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自分自身が合格して、合格体験記もまとめた。 また、他の方の合格体験記をゆっくりと読む余裕もできた。 少し離れてみると、違った観点から残しておいた方がよいのではと感じた。 つまり、プロジェクト管理の観点から、合格体験記を読む方が、ご自分の勉強計画が合格に直結する戦略かどうかを判定できることを残したい。 戦略原理は、孫子の兵法にいう「己を知り敵を知れば百戦危うからず」である。 分析要素としては、次の3つ必要であると思う。 1:目的・目標 目的は、社労士試験に合格することであろうから、意識するべき目標は、何年で合格したいかであろう。 一年で合格したいか、2~3年かけてでもよいかによって、まったく計画…
合格体験記では、2017年秋からの時間の流れに沿って、勉強の内容を書いた。 初めての挑戦では、とにかく情報が乏しいため、試行錯誤になりやすいと思う。 従って、効率的に勉強していくために、試験問題の特徴から、私が感じた 「初年度独学合格でのポイント」を書くことで、これから挑戦する方への参考 にしたい。 1 択一式試験(7教科各10点、210分、合格基準は70%の49点) 1-1 問題の特徴 問題形式は、5つの選択肢の正誤を判断し、ひとつの正解を選ぶものである。 1問あたり3分なので、ひとつの選択肢の正誤判断は30秒ほどで行う必要が ある。私にとっても、これは最後まで難題であった。 また、合格基準…
3:振り返りとおすすめ(途中での進捗と弱点確認) 全体的には、合格基準点である70%獲得と、最低基準である選択式3点、択一式4点を下回る弱点を持たないこととを、両立する勉強を遂行できた。 前述したように、途中段階での進捗確認や弱点確認による補強策の追加が効果的であった。 誰にとっても一番の鬼門は、選択式試験にて普段基本書等にて目にしないような通達等での5問の大問(平成23年の労災が例)出題である。 他の方の合格体験記でも、択一式試験での基準点獲得ができながら、選択式試験での事故により一年待たされた事例をよく目にする。 私はどうしても合格したかったので、最低2点あわよくば3点獲得できる嗅覚を養う…
2:独学を選択した場合の教材選択および具体的な勉強の進め方 教材選択および進め方の基本は、ほとんど「社労士合格への道」http://sharoshi-gokaku.net/ のなかの「社労士試験のおすすめテキストや問題集」http://sharoshi-gokaku.net/benkyoho/kyozai/osusume-text/ (以下、「おすすめ」と略す。)のアドバイスに従った。本当に役に立った。 「おすすめ」には、次の5つを使用することを基本としている。 さらに、いろいろなものを手当たり次第に広げるのではなく、限定した教材を繰り返し活用することが推奨されている。 A:基本書 B:問題集…
合格体験記を公開しました。 コメント大歓迎です。 今年2018年8月26日に実施された、第50回社会保険労務士試験結果が11月9日に発表されました。 2017年9月からの1年間の勉強期間ではあるが、始めての受験で合格を果たすことができました。 合格体験記を残します。 50歳代の会社員である私は、今までこの領域の知識も職歴もなかった。 しかし、いくつかの合格体験記等の助けを受けて、「独学」により合格を目指すことを選択した。 実際に合格できたことから、私が活用した先人情報の有効性を強調することで私が受けた恩に応えたい。 さらに、私の独学選択判断を含む合格体験記を残すことにより、今後受験を検討する人…