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アメリカは、南朝鮮に反共主義の傀儡政権を誕生させ、支配下に置くために、警察や警察隊(軍予備組織)、右翼青年団などに、左翼狩りを行なわせながら、国連でアメリカ決議案を通し、南朝鮮単独選挙を強行させました。その過程で、下記に抜萃したような「済州島事件(四・三事件)」や「麗水・順天の軍隊叛乱事件」など、さまざまな悲劇が起りました。南朝鮮単独選挙に基く、大韓民国の樹立は、明らかに南北朝鮮一般市民の思いに反するものであったと思います。だから、左派や共商派のみならず、一般市民を巻き込む激しい抵抗がくり広げられることになったのであり、朝鮮の人たちにとっては、当然の抵抗だったように思います。でも、李承晩を中心とする右翼勢力は、軍政庁の支援を得つつ、建国準備委員会の呼びかけに応じて活動をしていた人民委員会の関係者や同調する...アメリカの関わる済州島四・三事件と麗水・順天の軍隊叛乱事件
ロシア本土とクリミア半島を結ぶ橋の爆破によて、ウクライナ戦争が一段とエスカレートし、死傷者が一層増えています。にもかかわらず、ゼレンスキー大統領は、”ウクライナを脅すことはできない。代わりにさらに団結した”と述べ、徹底抗戦の決意を示したといいます。全く報道されませんが、ウクライナの人たちは、そうした主張をどのように受け止めているのか、気になります。また、バイデン大統領は、CNNのインタビューで、”ロシアのプーチン大統領が核兵器を使用するとは思わない”と述べたといいます。プーチン大統領は、”予備兵や軍事的な専門性を持つ一部のロシア国民を動員する”と発表したとき、”欧米諸国が核の脅威をちらつかせている”と訴え、”ロシア本土とウクライナの親ロシア派地域の安全が脅かされた場合は、ロシアが持つすべての武器の使用も辞...アメリカによる朝鮮分断支配とウクライナ戦争