ビデオ通話で西部劇談議『ラスト・シューティスト』

ビデオ通話で西部劇談議『ラスト・シューティスト』

今回のお題は『ラスト・シューティスト』(75)ジョン・ウェインの遺作で、がんに侵されたガンマンという役どころが、やはりがんを患ったウェイン自身と重なって見えるところがあり、どうしても見る側は感傷的になるのだが、製作当時、ウェインのがんは小康状態を保っており、本人は遺作にするつもりはなかったらしい。監督のドン・シーゲルとも随分やり合って、シーゲルは「二度とデュークとは仕事をしない」と言い切ったとのこと。今、改めて見ると、ローレン・バコールの凛としたたたずまいが素晴らしいと感じた。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(18)公開時に、ロン・ハワードにインタビューした際に、西部劇は大好きで、俳優としてウェインと共演したこの映画は、特に印象に残っていると語っていた。メンバーが送ってくれた、公開当時の新聞広告『ラ...ビデオ通話で西部劇談議『ラスト・シューティスト』

2022/05/15 06:48