メトロポリタン美術館と警備員の私
今週末の日経新聞の書評欄に「メトロポリタン美術館と警備員の私」という本が紹介されていた。 近親者の死をきっかけに、生き方を考え直した米国のエリート青年?が、ニューヨークにあるメトロポリタン美術館の警備員として働いた日々を綴った随筆集のようだ。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 昔から、美術館の警備員に対しては、小僧も関心を持っていた。憧れていたと言っても、嘘ではないだろう。 静謐な空間、夏でも冬でも温度管理された居心地のよい空間、それが美術館だ。そこには、座ったり、立ったりして、絵や彫刻など展示物を守る警備員がいる。ルーブル美…
2024/09/15 18:38