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【物語の主人公とはナニモノなのか】散文の書き方を考える その15
< 困っているネコを助けて読者の共感を得て 行動によって自らの状況を変えて 自分も変わる > ブログ記事、小説、シナリオ、エッセイ。散文を書く、書き続けるっていうことについて、いろいろ考えてみる15回目です。 我々の書く、あるいは書こうとしている物語には例外なく1人以上の主人公がいますよね。 主人公のいない物語があったとしても、それは読者に訴求力を持たない、魅力のないモノになるでしょうね。 これまでの読書経験の中で、主人公のいない物語の具体例を知りません。 例えば群像劇にしても、必ず1人以上の主人公が設定されています。描きたいのは群像ですから、その主人公だけが抜きん出て物語られることはないにし…