20240304 ロシア盗聴問題についてのドイツメディアの報道ぶり
ドイツのタウルス(長距離巡航ミサイル)のウクライナへの供与について、ドイツ空軍高官がオンライン形式で秘密協議を開いた際、その内容がロシア側に盗聴されてしまっていた問題についてのドイツメディアの報道ぶりは以下の通りです。 盗聴された2月19日の軍高官4人による会話は、ウクライナでのタウルス投入可能性について、ピストリウス国防相への説明準備のためのものだった。 クリミアからロシア本土に渡るケルチ橋を破壊できる可能性や、ミサイル提供にあたって必要な実務的サポート内容などについて、非常に率直に語っている。 但し、その内容自体は一般論として既知の内容であり、幸い新たな軍事機密の漏洩には直結していなかった…
2024/03/04 19:16