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グレンダ・ジャクソン『恋する女たち』『ウィークエンド・ラブ』
グレンダ・ジャクソンの『恋する女たち』と『ウィークエンド・ラブ』での、アカデミー主演賞の2度受賞を考えると、結局受賞なんて時代や巡り合わせ、運や偶然が重なった結果なのだとつくづく思う。『カリフォルニア・スイート』(78)では、マギー・スミスが彼女に嫌みを言うセリフもあったから面白い。あのセリフは多分俳優の本音だったのだ。グレンダ・ジャクソン『恋する女たち』『ウィークエンド・ラブ』
21世紀の日本でもLGBTの理解を促進する法案が国会を通るご時世になったのだが、元々社会の中で暗黙の裡に一定の割合で多数派の異性愛とは異なる性愛を志向する人間がいることは知られていた。 個人的にそのような存在をはっきりと認識したきっかけがジョン・シュレンジャー監督の「日曜...