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今回のお題は、バート・ケネディ監督、ジョン・ウェインとカーク・ダグラス共演の『戦う幌馬車』(67)。「ウォー・ワゴン」という原題の通りに、戦車のような幌馬車(装甲車)が登場するが、実はあまり活躍しない。それよりも、デュークとカークの掛け合いの面白さで見せる映画。カークの馬の曲乗りも見もの。2人に絡むインディアン役のハワード・キールも面白い。ブルース・ダーンがすぐに撃ち殺されるのはご愛敬。デュークの後期の映画は、『リオ・ブラボー』(59)『エルダー兄弟』(65)『エル・ドラド』(66)『リオ・ロボ』(70)とチームプレーを見せるグループ劇が多いが、この映画もその内の1本。監督のケネディは、デュークの「バトジャックプロ」に脚本家として入った後に監督になった。『夕陽に立つ保安官』(69)と『地平線から来た男』(...ビデオ通話で西部劇談議『戦う幌馬車』
『シェラマドレの決斗』(66)DVD解説https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4894830b66b89939400a8d0857ef4318ビデオ通話で西部劇談議『シェラマドレの決斗』https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/19fbad5ae7787218cdfa9064f774885d「BSシネマ」『シェラマドレの決斗』
今回のお題は、マーロン・ブランド主演の『シェラマドレの決斗』(66)。原題は「アパルーサ」という馬の品種。先日、NHKBSで放送されたので、以前DVDの解説を書いたこの珍品を取り上げてみた。西部劇が似合わないブランドよりも、『ガンファイターの最後』(69)『シノーラ』(72)と同じく、この映画でもメキシコ人を演じたジョン・サクソンの方が印象に残る。で、サクソンといえば『燃えよドラゴン』(73)のローパー役もある。メキシカンウエスタンともいうべき映画で、サソリの上で腕相撲をするアラカネと、マッチを歯でつけるメキシコ人が印象に残った。https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/e853d61bed339583bea83427d18bce4fビデオ通話で西部劇談議『シェラマドレの決斗』