10歳の 記憶イタドリ 高知から 蘇る味 あの酸っぱさも
ブロ友さんの記事にいつだったか「イタドリ」が載っていた私の幼い頃の記憶が呼び覚まされた瞬間である現在の住まい周辺でも歩いているとイタドリを見ることがある小学1年から5年の中途まで私は信州・高遠の更に山奥に住む親戚の山地を父が開墾して僅かな農地と藁屋根の家を建てた雪も深く電気ガス水道ラジオなどは無いランプが唯一の灯である灯油は山を越え一升瓶を背負い街まで行く無い時の方が殆ど夜は暗闇であるランプは使えば一晩でホヤは真っ黒な煤これを翌日きれいに磨くそれこそ漏れ入る月の光雪の輝き外は満点の星はあった蛍雪時代(笑)食べるものが無い野草は殆ど食したイタドリも食べたと言うより齧って捨てるつつじの花はまとめて口に入れ蜜を吸う蛇カエルバッタイナゴは有難い冬が一番困るトウモロコシや大根の干し葉が僅かに空腹を満たす雪に醤油も試...10歳の記憶イタドリ高知から蘇る味あの酸っぱさも
2023/04/25 10:09