親愛なる僕へ殺意をこめて 9話(最終回) 感想|綺麗にまとまったけど納得は行く。
なるほど…な最終回。 よく取り上げられていた"裏表"に因んで例えるなら、 表のテーマは「真相探し」である一方で、裏のテーマは「痛み」だった訳ですね。 京花(門脇麦)は幼少期に、虐待や差別で得た痛みを 受け止めてくれるような存在をずっと探し求めていたし、 エイジ(山田涼介)も同じく、「殺人鬼LLの息子」というレッテルを貼られ続けて出来た傷を 誰かに癒してもらいたかった。 亀一(遠藤憲一)は自分がこの世界に存在する意味を見出すために "痛み"を知ろうとする行為を止める事はなかったし、 乙(夏子)も家族に必要とされたくて、人に危害を加えていた。 で…ナミ(川栄李奈)は親友の死で、エイジに出会うまでは…
2022/12/01 01:36