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#こじれラブ
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メリーゴーランド291
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド291 BL小説 「今、小夜子さんのところで、初釜や初生け用の訪問着を誂えていただいたの。出来上がりが楽しみ」 「そうですか」 研二は微笑んだ。 接客業なんだからなるべく笑え、とは千雪の命令だ。 とはいっても意識して笑うのに研二は苦労している。 そこへいくと、理香は
2022/03/14 22:55
こじれラブ
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メリーゴーランド289
back next top Novels 「まさかほんとに別れちゃったんじゃないわよね? 京助あんなに一
2022/03/14 00:18
メリーゴーランド286
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド286 BL小説 「失礼しました。このあたり撮影によく使われるので、モデルさん多いんですよ」 研二は笑みを浮かべ、千雪が聞いたら今度こそ、スタッフを怒鳴りつけかねないと思いつつ「ごちそうさまでした」とだけ言い残して店を出た。 車の傍らで千雪はまた海を見ていた。 「どこか、
2022/03/12 22:52
メリーゴーランド285
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド285 BL小説 「お待たせいたしました」 先ほどのスタッフがパスタの皿をテーブルに置き、「お飲み物は後ほどお持ちいたします」と言って戻っていった。 「ピーマンやシメジがよう合っとる」 パスタを口に入れて研二が言った。 「カッコづけの店にしては案外美味いな」 千雪が余計な
2022/03/12 00:55
メリーゴーランド287
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド287 BL小説 「研二くんは優しいんだな。大事なものは身を挺して守る。お前は親友の鏡みたいなやつだ。到底、俺にはマネできない。俺は欲しいものをただ指を銜えて眺めているなんてできやしないからな」 さらに京助は言った。 「先に千雪を見限ったのはお前の方だろ? 今さらだよな?」
2022/03/11 18:22
メリーゴーランド284
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド284 BL小説 「この感じ、何か好きや」 押し寄せる波は若干強く思えた。 「このクソ寒いんがか?」 研二が苦笑する。 「ほんまや、このクソ寒いのに、ウインドサーフィンとかやっとる」 海の中にちらほら、ウインドサーファーの姿があった。 「千雪、戻るで。風邪引くし」 研二に
2022/03/11 07:07
メリーゴーランド282
back next top Novels 「京助さんそれを断って、付き合っている人はいるけど紹介する状況
2022/03/09 03:22
メリーゴーランド281
back next top Novels 実際はくさくさしていたところへちょうど来日していたカレンに誘
2022/03/08 22:51
メリーゴーランド280
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド280 BL小説 「いや…………」 京助は言葉を濁した。 「まさか、警察………!」 「バカ。どこにいるかは見当がついている」 おそらく研二のところにいるはずだ。 「じゃあ、何で……」 速水は言いかけて言葉を切った。 ようすがおかしいと気にしていたのは京助のことだった。
2022/03/07 23:22
メリーゴーランド279
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド279 BL小説 カウンターの一番奥のスツールに陣取った男は、バーテンダーから何杯目かのバーボンを受け取った。 明らかに無精髭は何日も前からのもので、スーツの上着の皴はそのブランドには似つかわしくないようだが、男はそんなことには無頓着にグラスをゴクゴクと飲み干した。
2022/03/07 22:42
メリーゴーランド278
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド278 BL小説 まどろみの中で猫の泣き声が聞こえた気がして、千雪は目を開けた。 本を読みながら眠ってしまったらしい。 晴れていれば陽ざしが温かいこの空間はひどく心地よく、いくらでも惰眠を貪れる気がした。 最近のベストセラー本を数冊買って来て読んだのだが、少し食傷気味で
2022/03/06 23:50
メリーゴーランド264
月夜の猫-BL小説です メリーゴーランド264 BL小説 地下鉄のホームまで来たものの、ぼんやりしていた千雪は、後ろから来た男に突き飛ばされてよろけた。 「おい!」 文句を言おうとしたが、男は人混みに紛れ、到着した電車からどっと人が降りてくる。 三田村はその電車を見送って、千雪の腕を掴んでベンチに連れて行って座らせた。 「こら
2022/02/10 23:10