今日はとことん飲み明かそう!などというのは昭和の匂いがするのでしょうか。 長編の中国ドラマでは必ず一度は「不酔不帰」、酔っぱらうまで帰らない的な掛け声で始まる飲み会シーンがあるように思います。この「不酔不帰」そのままのベトナム語は「Không say Không về」、飲...
今日はとことん飲み明かそう!などというのは昭和の匂いがするのでしょうか。 長編の中国ドラマでは必ず一度は「不酔不帰」、酔っぱらうまで帰らない的な掛け声で始まる飲み会シーンがあるように思います。この「不酔不帰」そのままのベトナム語は「Không say Không về」、飲...
画像はネットより 「Cơm tấm コムタム」は1900年はじめにベトナム南部で登場し、特にサイゴンで人気の庶民料理。もともと「Cơm tấmコムタム」の「tấmタム」は「シート」の意味でシートの上にこぼれた米、精米の過程で砕けた米粒を使った労働者階級の安価な料理。その後様...
「ベトナムの医療事情について」などと壮大なテーマを掲げてしまったけれど、これは私のごく個人的な体験に基づく数年前のハナシであることをご理解の上で読んでいただければと思います。 まずベトナムの社会保険は、「社会保険」「医療保険」「失業保険」の3つで構成され、合計で会社負担は2...
撮影:ベトナム通信 2025年1月ベトナム農業農村開発省によると、2024年の11カ月間の米輸出量は850万トン、53億1,000万USドル、対2023年比で10.6%の数量増、22.4%の金額増とのこと。 ベトナムのコメ輸出額が50億USドルを超えたのは初めてで、その内訳...
2025年日本の暦の1月22日は、旧暦では12月23日、ベトナムの伝承によると台所の神様タオ氏が鯉に乗って空を飛んで天国に行き、過去 1 年間の一家に起こった大小全ての出来事を玉皇大帝に報告する日です。そのためこの日には、鯉、台所の神様の帽子、お供え物などを用意してタオ氏を...
先日、友人がベトナムの北部国境付近を旅行してみつけた、鯉が泳いでるカフェ。 全面的に池、その中にテーブルがある異空間ともいえるお店をご紹介したいと思います。 さすが中国の国境とも程近く、ベトナム的というより中国的な感覚かもしれません。 ベトナム人お金持ちの家は、「前面入り口...
日本のテレビやらネットニュースでパワハラガー、公益通報者保護法違反ガーと連日やってて、なぜか2011年3月11日(金)午後に起こった東日本大震災を思い出した。 当時、ベトナムの工業団地で工場を建てたい日系企業向けの土地販売リース契約など担当していたので、日本人顧客と会話でき...
世界に誇れる日本発のひとつ「カラオケ」を日本人以上に愛好しているベトナム人。カラオケ・オムというちょっと違うカラオケもあるらしいけど、大抵は健全に集まって歌い踊り盛り上がれる場所。ここはどこ?というくらいギラギラ照明も本格的(?)なのでスター気分になれる。 ふたりは夫婦で、...
レッドインボイス(Red Invoice)とはベトナムの正式インボイスのことです。VAT(Value Added Tax 付加価値税)インボイスともいいます。機能的には日本で一般的な納品書、請求書、領収書の3つの役割を果たしますが、これがないと会計帳簿に記帳できません。 ベ...
社会主義国、労働者の国なので労働法知らずしてベトナムを語ることはできないと思う。 給与や残業など手当の金額計算についても事細かく規定されているので、進出した企業が現地法人を運営するにあたり、ここをスルーすると会計・税務でも痛い目にあってしまう。労働監査も定期的にやってきて、...
写真はダナンの観光名所、五行山の洞窟だったと思うが記憶があいまい。 ベトナムの年間祝日は日本より少ないが、一番は旧正月テト休暇でしょう。ベトナム人はここを万全の態勢で迎えることを目指す年間スケジューリングによって仕事しているといっても過言ではない。 その次に来るのは4月末の...
クレジットカード不正使用を銀行が補償するという件、約束通りに返金されたか? 友人によると、期日には不正使用された3件の内の1件にも満たない金額が口座に入っていたとのこと。メール文とはい書き言葉で約束したことを銀行が果たさないとは。書面の最後に会社印鑑を押して代表者がサインし...
ベトコムバンクはベトナム4大国営銀行のひとつで、ベトナムに進出した多くの日系企業も口座開設している大手古参銀行。それだけになにかと融通がきかなかったり、システムも古く、困ることがしょっちゅう。私は以前に給与振込用の口座を持っていて、そこから日本の自分の口座に送金したときには...
先日、ベトナム・フエでご縁の有った方々と京都駅前に集合、一献(いや一献だけじゃない)傾ける機会があった。 大変楽しく喋り食べ飲んで、勘定書がくると私はスイッチが入る。すでに合計金額を人数分割りして「ひとり3千円」と言ってもらってるにもかかわらず、その手からレシートを奪い取り...
(写真は市場のシーフードエリア。でもなぜかアヒルらしき脚がある。) 目の前にある野菜を手に取って、要るだけ買うのはスーパーより自由度があっていいけど、お肉はそれよりもちょっとハードルが高い。何せ冷蔵庫があるわけでなし、肉の塊がそのまま台にずらっと並んでる。 売り手さんによっ...
ホーチミンやハノイでは買い物はもっぱらスーパー。市場でぼったくられずなるべく安く買おうとすると気力が充実してないといけないし、数割高いと分かっていてもエアコンも効いて快適なスーパーがいいかなと。 でもフエのアパートの近所のトゥンアン市場はベトナム人もわざわざ遠くからでも行く...
水道の蛇口をひねると飲める水がでてきて、その水で食器を洗ったり、風呂に入ったり洗濯して、トイレで水を流してるのは日本くらいじゃないでしょうか。 ベトナムで飲料水は無料じゃない。水道水はそのままでは飲めないので、自宅やお店では20または18リットルボトルの飲料水を買うことが多...
ベトナムの製造工場で働いていた頃、いわゆる「5S」整理・整頓・清掃・清潔・しつけの中、「2S」整理整頓が実感として身につくと俄然、自宅がすっきりきれいに暮らしやすくなった。特にキッチンが機能的になり、たくさん揃えた調味料やスパイス類も一目瞭然すぐに取り出せるし、食材も見える...
写真はネットから、先日のウコン粒に続いて、黒ニンニクについて。 多分発酵させるにちょうどいい温度帯を維持しやすいためか、黒ニンニクの生産が結構されていて、中には日本技術を謳っているものもある。 私はよくロッテブランドのものを買いましたが、外皮をとった状態で瓶詰めされていて価...
一見そうじゃないと思っていたけど、実はすごく健康オタクな人が多い。 内臓を冷やすからと暑くても氷水を飲まない人もいるし、食べ物にもよく気を使っていて、色々な野菜、根菜をたくさん食べる。特に30歳代以上かな。 職場のベトナム人女性スタッフの机の引き出しには果物ナイフが入ってい...
遊園地ではなくて、飲みの席に併設されてる子供のための遊び場所。 こんな風にどーんと場所をとってる店はかなり珍しいけど、 ベトナム人はカフェでもどこでもよく子供を連れて行って、 店の人たちが面倒見てるのは普通のこと。 職場にも、なんかの理由で幼稚園に行けなかったりすると 母が...
小◯コーヒーとか星◯コーヒーとかメジャーなお店のモーニングは ぱっとみておいしそうだけど、私にはかなり高いし、なんか雰囲気が違う。 それより昔からあるような個人経営の喫茶店のモーニングって もうあんまりないのかなと思いきや、見つけた。これぞ、日本という感じ。 これだけ盛りだ...
10年くらい前は「刺身」魚を生で食べるなんて怖い、 というベトナム人がほぼ全部だったけど、日本食人気の影響か 普通に食べます、というベトナム人が周囲では多数派になった。 もう立派にベトナム料理となっているというか ライスペーパーでいろいろな食材を巻いて食べる習慣と融合させて...
ベトナム中部都市のフエで、特に中部名物といわれている麺類を堪能できた。 これは、ミークアンといわれる幅広目の日本のきしめんに似ていて タレに絡んで唐辛子をちょっときかせてもさらに美味しい。 有名なブンボーフエ、一番最初に食べた時は3万5千ドン、 中部都市にしてはちょっと高い...
海外で日本酒や焼酎を飲むことは、かなり贅沢なことであるといえる。 ものが希少で高価だから。でも日本人ならやっぱり飲みたい。 ベトナムでフエフーズという日系企業が日本酒や焼酎をつくっておられる。 それは地場ベトナム人にも広く受け入れられている人気のお酒であり、 なにより現地在...
ベトナムでは労働安全衛生法の規定により、会社は従業員に年1回、危険度が高いなどのカテゴリーに属する従業員には6ヶ月に1回、健康診断を受けさせないといけない。 これが病院にとってはけっこう美味しい話で、例えば従業員1,000人の製造工場だったら、軽く百万円コースになる。当然会...
彦根市市長の和田氏は東京都知事選の石丸伸二氏の街頭演説の応援に度々駆けつけておられたが、昨日の決起集会では陣営の薄紫のユニホームを纏い、でも候補者石丸伸二氏よりは前にでないようにけれど彦根市長の応援があるんだよとのアピールは最大になるようにとの配慮満載に感じられるのだが、そ...
つまり、日本のお汁粉の冷たいのといった感じのベトナムのおやつ。 日本のお汁粉より具の種類が豊富で、私は市場に買い物に行ったら一番端のお店でよく買う。 今日は行くのがちょっと遅かったので、種類が少なめで色が地味。 でもそれなりにミックスで作ってくれて、値段もそれなりに安めで1...
数十年前に雑貨の買付け目的で初めてベトナム南部へ行き、アイスミルクコーヒー、その独特の味わいにすっかりはまった。まったり甘くどす黒いまでに濃い味わいと香りに慣れてしまうと従来のコーヒーは、もはや私にとってはコーヒーではなくなってしまった。 けれども近年、あっさりした日本的?...
私なんぞは頭の中には日本語がパンパンに詰まっていて、学校で散々勉強した英語もろくにしゃべれない。 ベトナム語は何とか使いこなしたいとそれなりにがんばったけど、なんとか一般会話ができる程度で、高度な通訳なんかはちょっと無理。 であれば、頭脳明晰なベトナム人に複雑怪奇な日本語を...
ベトナムに限定しての話ですが、いわゆるXKLDとして公然と労働力輸出している送り手側であるベトナムと、いえいえ移民でも労働者でもなく、あくまでも期間限定でお勉強とその実習して技能を身に付けたらお国に帰っていただくんですという日本、それぞれがまず出発時点で、全然違う認識でいる...