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  • 名前探しの放課後 感想

    名前探しの放課後 辻村深月著 少しSFぽい感じの小説でした。 クラスメートの誰かが自殺したと言う電話を聞いた、高2の依田いつか。 だが突然いつかは3ヶ月前にタイムスリップしてしまう。 誰かという事で名前が分からない。 その自殺を止める為に仲間と協力して、その人を探し自殺を止めようとする話し。 最初に相談したのが同じ中学だった坂崎あすな。 あすなは中学の時自由研究でタイムマシンの事を発表していたのだ。 「明日は檜になろう」と名付けられたあすなと、「いつかなりたいものになれるよう」という願いを込めてつけられたいつかこの二人が軸になっている。 自殺しようとしていたのは、河野基。 あすなが河野の遺書を…

  • ぼくのメジャースプーン 感想

    ぼくのメジャースプーン 辻村深月著 「子どもたちは夜と遊ぶ」に出てきた秋山先生が出てきます。 なので「子どもたちは夜と遊ぶ」を読んでから読んだ方がいいです。 ふみちゃんと幼なじみのボク(名前出てこない)のお話し。 うさぎが大好きなふみちゃんが、熱が出たボクの代わりにうさぎ当番を引き受けた朝。変わり果てたうさぎを見てしまったふみちゃんは、ショックで口がきけなくなってしまう。 犯人は大学生の市川雄太。 市川雄太を許せないボクは復習したいと思う。 ボクは不思議な力を持っていたのだ。 秋山先生も不思議な力を持っていて、その使い方を教わる為に1週間先生の所へ通う。 二人のやりとりが色々つづきます。 そん…

  • 子どもたちは夜と遊ぶ 感想

    子どもたちは夜と遊ぶ 辻村深月著 これはかなり怖いお話しでした。 「冷たい校舎の時は止まる」より怖かった。 途中で読むのが辛くなりました。 連続殺人事件、見立て殺人による残忍な殺し。 何も関係ない人をゲームとして殺していく。 たまらない。よくこんな小説かけるわ辻村さん。何者や! 「生きることに手を抜いてはいけない。終わりなんて唐突にやってくる。人生っていうのは死ぬまでの暇つぶし。だからって手を抜いちゃだめだ。時間の中身を決めるのはじぶんの責任だから、意味のないだらだらとした暇つぶしをしないほうがいいい」 先の短い自分にはこの言葉が刺さった。 それともう一つ 「人間てのは、大好きな人が最低一人は…

  • 凍りのくじら 感想

    凍りのくじら 辻村深月著 芹沢理帆子高校2年生の女の子が主人公。 父親は有名なカメラマン芹沢光。 父親はある日突然失踪してしまう。 母親は余命2年と言われ入院している。 理帆子は精神年齢が高く、回りを達観してみている所がある。 付き合った元彼若尾に対してもだ。若尾はストーカーとなり理帆子に嫌がらせをする。 ある日別所あきらという高校3年生が理帆子にモデルになってくれないかと言ってくる。 この別所あきらは、何者かと思ったら‥‥ お父さんの話しと絡めて不思議な物語でした。 「誰かと繋がりたいときは、すがりついたっていいんだよ。相手の事情なんか無視して、一緒にいたいって、それを口にしても--」 とこ…

  • 凍りのくじら 感想

    凍りのくじら 辻村深月著 芹沢理帆子高校2年生の女の子が主人公。 父親は有名なカメラマン芹沢光。 父親はある日突然失踪してしまう。 母親は余命2年と言われ入院している。 理帆子は精神年齢が高く、回りを達観してみている所がある。 付き合った元彼若尾に対してもだ。若尾はストーカーとなり理帆子に嫌がらせをする。 ある日別所あきらという高校3年生が理帆子にモデルになってくれないかと言ってくる。 この別所あきらは、何者かと思ったら‥‥ お父さんの話しと絡めて不思議な物語でした。 「誰かと繋がりたいときは、すがりついたっていいんだよ。相手の事情なんか無視して、一緒にいたいって、それを口にしても--」 こん…

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