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New Life After 50 https://overfifty.hatenablog.com/

紆余曲折を経て、よろよろと頼りなくも、ようやく巣立っていった子供たちの後に残っていたのは、人生100年と言われるようになった膨大な時間。50才からのコウフクは、始まったばかり。

Cali
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2022/11/10

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  • 初めての金継ぎ

    今朝は早朝からゴルフへ行こうと思っていたものの、生憎の霧。ただでさえ、どこに飛んで行くか分からない私のゴルフ技術。霧の中では、全くお手上げなため、家でまったりの一日。 そうそう、去年買って、そのまま放置していた「はじめての金継ぎ」の続きをやってみることに。細く金を入れるのは、なかなか難しく、細かい作業をすると、何故か息を止めてしまう変な癖があるので、終わった頃には酸欠状態 苦笑。理想よりかなり太い線になってしまいましたが、これもご愛嬌・・・と言うことにしておこう。 子供達を始め、家族が大勢集まると、お気に入りの食器も、割れたり、欠けたり・・・でも、こうやって金継ぎをして使い続けることで、更に愛…

  • long vacation 開始

    先週から、有給消化に入り、長期休暇中。こんなに長く休むのは初めてかも。とりあえず、長野へ来て、庭いじりの日々。せっせとホームセンターへ行ってはツールを揃え、雑草抜き。 そんな日々が1週間も続くと結構飽きるのかなと想像していましたが、ところがどっこい 笑。仕事をする必要がないと、何もかもが結構楽しいものです。 今日は、雑草抜きの後、娘たちのbunk bed(2段ベッド)の模様替え。小さい頃は、あれだけ上段を巡ってバトルを繰り返していた二人なのに、大人になった今は、下段を巡る闘いに。毎回、いい年をして揉めています。 それはさておき、今までの可愛い系のカバーには引退してもらい、ちょっぴり大人な雰囲気…

  • 新入りのクジラ

    サボテン三兄弟に、仲間が加入しました。クジラと言えば、潮を吹かなくちゃと、それらしい植物を探していたところ、やっと見つけた可愛いサキュレント。 サイズもぴったり、中にすっぽりとおさまり、これがシンデレラフィットなのかと、妙に納得。 値段も、ダイソーで300円。例え枯らしても、諦められる値段です。植物をいけるのは得意な方ですが、育てるのは実はとても苦手。サボテン三兄弟の中にも、既に二代目がいます・・・「水をやらなくてもいいサボテンを枯らすのってどういうこと?!」と言われましたが、枯らすのが怖いあまり、ついつい水をやって、枯らしてしまいました(涙)。 水差しに伸びる手を頑張って引っ込める戦いの日々…

  • 至福の時

    至福の時といえば、「カウチでパディントンとテレビを観ながらゴロゴロすること」という、全くお金のかからないアクティビティ。家の中をきれいに掃除して、片づけて、整ったところで、ゴロン。 パディントンもなかなか心得ています。移動用のキャリーバッグを出すと「おう、行くんかい。ほい来た。」と自らキャリーバッグの中に入っていきますが、カウチに私が座ると「ゴロゴロダイムやな。ほい来た。」(何故、関西弁なのかは分かりません 笑)と、カウチに乗ってきます。まるで、息がぴったり合った漫才コンビのよう。 なので、カウチはいつも居心地のよい場所にしたいのです。というのは、言い訳でもあるのですが、そんな理由で、クッショ…

  • 3月の雪

    毎日の通勤が辛く、クサクサするのも得意ですが、そこからあっという間に回復するのも得意です。ここ数日は、何事にも無理矢理「転職祝い」をこじつけては、いろいろ動き回っています。 「長野は大雪」というニュースを聞き、「転職祝い」で、早速長野へ (笑)。この間まで、雪不足だったスキー場にも新雪がたっぷり。しかも、平日なので、スキー場を独占状態。滑り放題、転び放題。(転んでいる方が多いのですが)写真の通り、誰もいません。 そして、半日滑って悲鳴を上げる50代の体を労わるため、帰りは温泉へ。最近は、「トンボの湯」が混雑状態なので、久しぶりに「八風温泉」へ。うちの周辺には、こういった日帰り温泉がざっと数えた…

  • 消えていた理由

    2月初旬以来消え去っていたのには、理由がありました。 今年から、リモートワークが全面的に廃止になり、毎日の通勤で心身ともに疲労状態。家の中も整わず、パディントンの散歩も家の周りをちょこっと回っただけでおしまい。なんだか、毎日が消化不良と疲労の日々で、仕事に対する意欲もミニマムに。何事も、最小限のことだけやって、それ以上はやらないという悪循環に陥っていました。 そんな訳で、「クリスマスツリーを見て、勝手にキラキラする自分を失っていくのは、全く本望ではない!」と、一念発起、転職活動を始めたのでした。でも、最後の就職活動は、6年前。当時40代だった私は、既に50代。転職活動を始めてみたものの、年齢制…

  • 文字インテリアにちょい足し

    玄関の小さなコーナーに、取り敢えずかけていた文字インテリア。これだけじゃ寂しいよなぁと思いつつも、いいアイデアも浮かばず、そのうち、見て見ぬふり。家に帰って来ても、なるべく見ないように見ないように・・・苦笑。 そんなことをしているうちに、ようやく見つけた黒いフック。H&Mのセールで、なんと2百数十円。仕舞い込んでいた「GATHER」のサインを引っ張り出し、フックに掛けると出来上がり! 「GATHER」と言われても・・・と言う感じがしないでもありませんが、これは最近ちっとも顔を見せない長女に「集合の圧」を暗黙のうちにかけているつもり。でも、そんなメッセージは全く届かないようで、「oh nice」…

  • Ski Ski Ski

    昨年から突然始めたスキー。「私をスキーに連れてって」以来の再デビューに、周りからも呆れられましたが、周りの男の子ばかりに気を取られていた時代(笑)とは違い、素直に気持ちよく滑ることを楽しんでいます。 とは言え、この暖冬。雪不足でなかなかスキーにも行けない日々が続いていましたが、ようやくまとまった雪が降ったようなので、週末は大急ぎで用意して長野へ。 とりあえず、長野の家から1時間弱で行ける、パルコール嬬恋へ。ゴンドラで一気に2100mまで行ける上、コースのほとんどが中級向けなので、緊張する必要もなく、景色を楽しみながら、3km以上の長いコースを滑り下りることができます。 この日の気温は、朝9時で…

  • 赤い口紅 ~50才からの人生~

    若い頃、パリやミラノを訪ねる度、中高年女性の格好良さに、憧れを抱かずにはいられませんでした。「いつか自分も絶対ああいう女性になる」と心に決めながら、街角のカフェで通り過ぎて行く中高年女性をガン見(笑)したものです。 はっと目を引く中高年女性たちのほとんどが、ナチュラルなグレーヘアに、赤い口紅。どの年代の女性たちよりも、ひと際魅力的でした。赤い口紅というのは、ある程度年齢を重ね、人生の重みを知った人のみに似合うと勝手に思っています。という訳で、「赤い口紅が似合って初めて、一人前の証」と、呪文のように唱え、赤い口紅を追いかけながら、ずっと人生を過ごしてきたのです。 最近は、「もうそろそろいけるかも…

  • ポタリング 〜日本橋編〜

    先週末は、久しぶりにポタリングへ。この寒い中、自転車に乗ることもないのですが、何故か要らない根性を出してしまいました。 まずは、日本橋へ。日本の道路網の起点であるはずなのに、首都高の高架橋に覆われてしまっている日本橋。2035年には、この首都高が地下へ潜り、日本橋の上には再び空が戻るとか。11年後かぁ・・・60代の自分は、その空を見て一体何を思うのか・・・。むむむ。 60代の自分を考えていると、お腹も空いてきたので、日本橋室町にある老舗の洋食屋「レストラン桂」へ。大人のお子様ランチ的な、「大海老フライとハンバーグ」(1,700円)。懐かしい昭和の味と満足感がたっぷり楽しめるメニュー。 お腹がい…

  • 終わらないクリスマス

    キラキラのクリスマスも終わり、家族が勢揃いしたお正月も過ぎ、年明けに待っていたのは、週5日の出勤。コロナ前は当たり前だった勤務形態だったのに、どうにも馴染めず、不貞腐れる日々です 苦笑。 暗くなってからトボトボ駅に向かうと、勤務先に近い赤坂の駅では、まだクリスマスツリーが煌めいています。あまりに堂々とした煌めきぶりに、実はまだクリスマス前だったっけ?と錯覚してしまいそうです。 連日の出勤で、気が重いので、ここはまたクリスマスツリーを出してしまおうか・・・と思う訳はないのですが、何だかムズムズ。片付けるのを手伝いたくなってきます。

  • New Year‘sのりんご

    新年明けて、発地市庭へ行ってみると、七福神がデザインされた、信州産のサンふじが。普通のサンふじで十分なのですが、横に七福神がいると、やっぱり買わない訳にはいきません。 これで、2024年も安泰 笑。 と思いきや、切れない・・・。流石に神様に包丁を入れる訳にはいかず、そこだけきれいに残っています。食べてお腹の中に収めるのは、いかにもご利益がありそうですが、神様をかじってしまうの?それとも丸呑み???

  • New Year’s のインテリア 〜その2〜

    ハロウィーンと言えば、オレンジのかぼちゃ。それに相当するものが、日本にもありました。 「お正月のみかん」です。 よーく見ると、どんどん可愛く見えてきます。つるつるつやつやで、ころん。クリスマスオーナメントの代わりに、グラスのボールに入れてみるとぴったり。 そう思うと、あちこちに飾りたくなって、思わず箱買い。娘たちが到着するなり、「どうするの〜こんなにたくさんのみかん!」 食べるしかないよね 苦笑。

  • お正月の花

    速攻で東京の部屋のツリーを片付けた後は、その足で長野へ。年末は、娘たちや両親、姪も加わり、大所帯での合宿生活へ突入です。 今年は暖冬のため、積雪が少なく、スキー板にワックスをかけて、雨乞いならぬ雪乞いをしてみるものの、天には全く届かず、日中の気温は6℃近くに・・・涙。 仕方がないので、気持ちを「新春」に切り替え、蝋梅の枝を発地市庭で買って来ました。大きな枝は迫力があり、花が咲いた後、葉が出るまで楽しめるので飾り甲斐があります。 明日から、家族が続々と到着し、まさに千客万来。蝋梅の香りでお迎えです。 蝋梅・・・花言葉は「慈愛」英語名は「winter sweet」。家族が揃う年末年始にぴったりかも…

  • New Years のインテリア

    クリスマスが終われば、お正月まで1週間。慌てて、夕方、東京のツリーを片付け、玄関にお供え餅 & 辰を飾り、これから長野へ。もう一本のクリスマスツリーの片付けです。 本当は、赤い下敷きが良かったのですが、今年は見つけられず、いけばなで使った黒の下敷きで、ちょっぴり地味な感じに。 旅慣れたパディントンもこの通り。足元で大人しくしています。こっちを向いているのは、私が小声で名前を呼んだから・・・全く余計なことをしています 笑。 でも、名前を呼んでこっちを見る表情が可愛すぎて、何回もやってしまいます。犬ばかです。

  • クリスマスイブの過ごし方

    巷では、「恋人たちの聖夜」だったりしますが、例年通り、「恋人たち」の部分は完全無視して教会のクリスマスミサへ。 私は、小中高と、カトリックの学校に通ったカトリック教徒ですが、敬虔な信者かと聞かれれば、限りなく怪しく・・・苦笑。 小さい頃は、教えられたままを素直に受け入れていたのですが、悪知恵(苦笑)が付いてくると、聖書の中の奇跡的な話には疑問ばかりを持つように。 そして、ある時、聖書研究のシスターに思い切って告白したのです。「科学的に証明出来ないことは全く信じられなくて、信仰から心が離れつつある」と。すると、シスターは、あっさりと「信じたいことだけ信じればいいのですよ。それで、神様がお怒りにな…

  • 西海岸インテリア 〜クリスマスのテーブル〜

    この間の西海岸滞在で、再び影響を受けてしまった「カリフォルニア・ナチュラルスタイル」。東京の部屋は、ミッドセンチュリーモダン絶賛中なので、長野で再現することに。 ナチュラルというだけあって、木や植物など、ナチュラルな素材を使います。テーブルランナーの代わりに、素朴な木のトレーを置いて、キャンドルを並べました。クリスマスらしくするために、ガラスのボールには、赤いオーナメントを放り込みます。そして、クリスマスツリーもどきを2本置けば、出来上がり。 これでキャンドルを灯せば、クリスマスが近い夜は静かに更けていきます・・・が、「綺麗だけど、食器が置きにくい」だの、「顔が見えない」だの、口うるさい老夫婦…

  • 西海岸インテリア 〜クリスマスのクッション〜

    クッションは、H&Mのインテリアショップで購入したもの。もちろん、クッションの数は奇数で、3つあります 笑。「Quiet Luxury 」ならぬ、「Quiet Christmas」なデザイン。家中をクリスマス一色にするのもいいのですが、ちょっと休まらないので、抑えるところは抑えるけれど、よく見れば「クリスマス」なものを混ぜます。言わば「ウォーリーを探せ」作戦です。 そう言えば、この写真、「パディントンを探せ」も出来ます・・・

  • クリスマスの一番のギフト

    NYCの地図に前は、今年はシルバーとゴールドでまとめてみました。差し色は、グレーの看板。やっぱり、文字がいっぱい 笑。 「クリスマスの一番のギフトは、もう既に満たされていることに気付くこと」と書いてあるのですが、確かにその通りです。最近は、「欲しいもの」を考えても、「これ!」と言ったものが浮かんで来ないのです。これは、既に満たされている証拠なのでしょうか・・・ なんだか、流行に敏感でなくなっただけのような気もするのですが 苦笑。

  • もう一本のクリスマスツリー

    一人で調子に乗ってきたついでに、もう一本のクリスマスツリーの飾り付けをしに、長野へ。 体力だけは有り余っています 笑。 こっちのクリスマスツリーのオーナメントは、娘たちが全て選んだもの。浅草橋の問屋街で、「これ可愛い〜!」を連発しながら2人が大騒ぎの上ー選んだので、可愛いとキラキラが満載です。言わば、娘たちのクリスマスツリー。 そのこと自体が私にはとても可愛く、大切なクリスマスツリーです。 そのことを理解してか、Paddington も正座して動きません・・・ちょっとどいて欲しかったんだけどなぁ。

  • ひとりぼっちのクリスマス

    昨日、「一人で盛り上がっています」と書きましたが、離婚して一人になった人が「恋人たちの聖夜」とも言われている日本のクリスマスを前に、盛り上がれるものなのでしょうか。 これは、経験者しか語れないと思うのですが、盛り上がれます。断言できます。 様々なしがらみから解放され、身軽かつ、自由になって眺めるクリスマスツリーは、一段と輝いて見えます。一人で見ようが、二人で見ようが、グループで見ようが、今の自分が見るクリスマスツリーは、どんなクリスマスツリーも輝いて見えます。クリスマスがキリストの誕生を祝うのと同時に、自分の人生すら祝ってくれているのではないかと錯覚するくらいです (おいおい)。 過去に置いて…

  • 西海岸インテリア 〜クリスマスガーランド〜

    西海岸滞在中に購入したベルのガーランド。暖炉や階段の手すり、クリスマスツリーに飾るのが一般的ですが、もちろん、うちには暖炉も階段もありません・・・苦笑。 でも、このベルを見た途端、絶対あそこと思って瞬間的に購入。「絶対可愛いはず!」と、帰る道々、呪文のように唱えながら帰って来ました。 そのくせ、結構重さがあったので、しっかりした釘を打たなければならず、ちょっとグズグズした挙句、ようやく飾り付けました。 午後の日差しがちょっぴり反射して、見ているだけで気分がキラキラ。クリスマスに向けて、一人で盛り上がっている最中です。

  • Tada!うちのクリスマスツリー

    ツリーライトが間に合わず、東京に残っていたライトで今年は我慢。これから、オーナメントを集めていくので、ちょっぴりスカスカなツリーですが、ハーフツリーが完成です。Tree SkirtもTree Topperもないのは、ご愛敬。来年から探す楽しみに取っておきます。 オーナメントを飾る際のコツですが、オーナメントが横一列に並ばないように気を付けることです。人工のツリーは、枝が同じところから出ているので、気を付けないと、オーナメントが横一列に綺麗に整列してしまいます。一つ飾る度、面倒ですが、少し離れてバランスを見ると上手く飾り付けられます。また、少ししか見えなくても奥の枝にもオーナメントを飾ると、立体…

  • 特別なクリスマスオーナメント

    羊と鳩のオーナメントは、発展途上国のアーティストをサポートするチャリティー団体が販売するクリスマスオーナメント。収益金は、全てアーティストの今後の活動のために寄付されます。親友の知り合いがこの団体を始めた関係で、今回二つのオーナメントがうちにやってきました。羊は、パキスタンから。そして、鳩はエクアドルから。 クリスマスオーナメントは、ひとつひとつにストーリーがあれば、なおさら良いと思っています。チャリティーだけではなく、どこで購入したのか、誰と一緒にどのような経緯で見つけたのか、話せば長くなるようなストーリーが込められていれば、クリスマスも一段と楽しくなります。そういうオーナメントを見つける度…

  • クリスマスオーナメント ~ミッドセンチュリーモダン~

    クリスマスツリーが二本になって茫然としたのも束の間、すぐに持ち直すのが、単純でおめでたい性格のいいところ。 この機会に、「ミッドセンチュリーモダン風のツリーにしよう!」と、勝手に盛り上がり、西海岸滞在中は、ちょこちょこオーナメントを集める日々。 クリスマスカラーのオーナメントを見つけるのは簡単ですが、ティファニーブルーのオーナメントを見つけるのはなかなか難しく、今回はこれだけで残念ながら撤退。今後、少しずつ集めていくのを楽しみにします。 と言いつつ、来年は血眼になって探す自分が目に浮かびますが・・・笑。

  • ハーフクリスマスツリー

    実は、東京の部屋にあったクリスマスツリーは長野の家に送り、「東京の部屋には今後クリスマスツリーは置かない!」と、決めたところでした。狭い部屋の中を占領し、クリスマスなのに、クリスマスどころじゃなくなる落ち着かなさに耐えられず、思わず下した決断。 それなのに、見つけてしまったニトリの「ハーフクリスマスツリー」。「半分にスライスしちゃうんだ・・・大胆過ぎる」と思いながら見ていましたが、見れば見るほど欲しくなる。ああ、ここの壁にぴったり。ぽちっ。 「ハーフツリー」と言うだけあって、本当に半分です。裏側は、真っ平。でも、全く違和感がありません。 という訳で、長野の家にも、東京の部屋にもクリスマスツリー…

  • 西海岸インテリア 〜可愛いはちょっとだけ足す〜

    旅から戻ると、旅の思い出に浸りながら、ゆっくり片付ける方ですか?それとも、直ぐに片付ける方ですか? 私は、もう玄関を開けた途端、そこでスーツケースを開き、一気に片付ける、最もせわしないタイプ。まるで、なんとか競走に参加しているような有様。 その合間に、Mini Monster Cafeで購入した植物用の帽子を、うちのサボテンに被せて、思わず悶絶 笑。 可愛いは、ほんのちょっとだけ足すのが大人のコツ。全て可愛くしてしまいたいところですが、それをグッと抑えると、室内が整います。

  • See you! California.

    帰りの便も夜行便なので、帰国前にNewport Beachへ。この辺りは、ロサンゼルスカウンティ―ではなく、オレンジカウンティ―。ロサンゼルスの中心部からはかなり離れており、「The OC」と呼ばれています。 2000年代前半に放映されていたドラマ「The OC」でも有名で、カリフォルニアの富裕層の生活が凝縮されたかのようなエリアです。豪邸が立ち並び、ハーバーには、大型のヨットが停泊し、映画のセットと見まがうよう。 ただ、ここで富裕層がユートピアのように暮らしているかといえば、そうでもなく、富裕層には富裕層の闇があり、地位と名声、そして富があっても、人間は幸せになれない皮肉を感じます。 それは…

  • 仕上げの Strawberry Matcha

    今回の滞在で、ずっとはまって、事あるごとに飲んでは、最大に後悔していた(カロリーが高くて)ストロベリー抹茶。抹茶ラテにストロベリーを加えたものですが、これが、最高に美味しいのです。 最後は、次女の友人がプロダクトデザインに関わったという、「Cha Cha Matcha」へ。 抹茶もここまで昇華(?)されると、茶道教授もびっくりな感じです。侘び寂びを飛び越え、異次元の世界。抹茶も茶筅をハンドミキサーの先に付けて、ホイップクリームのように点てます。千利休もお茶の世界が海を越えて、ここまでポップになるとは想像もしていなかったことでしょう。 ちなみに、一杯8ドル。ついこの間まで、ドリンク類は、高くても…

  • アメリカの大学事情

    私が大学へ通っていた頃は、日本の大学のキャンパスは、お世辞にも綺麗とは言えず、校内の壁にはビラが所狭しと貼ってあり、キャンパス内ではオウム真理教の勧誘が盛んに行われていたというオマケ付き。渡米し、大学院に通った時には、そのキャンパスのアカデミックな雰囲気に圧倒されたものです。(圧倒された割には、中退なのですが・・・苦笑) 次女の通う大学も、綺麗に整備され、赤レンガの校舎が並ぶアカデミックなキャンパス。校内を一緒に散歩しましたが、「ここの芝生でよく昼寝する」だとか「トイレは、法科大学院に忍び込む」だとか、おおよそ勉学とは関係ない解説ばかり 笑。 それでも、ここでの勉強もあと半年あまり。「よく育っ…

  • 西海岸インテリア ~現地編~ お店巡り

    日本も雑貨好きな人が多いですが、カリフォルニアも負けていません。小さな町でも、中心部には必ず素敵な雑貨屋が2-3軒あります。お店ごと買い占めたくなるような雑貨屋もあり、行く先々で寄るのか楽しみです。ただ、持って帰る手段がスーツケースしかないので、常に購入意欲との闘いになり、本当に「見るだけ」という生殺し的な状態 苦笑。それでも、行かずにはいられない。 滞在先の町のダウンタウンに、新しい雑貨屋がオープン。値段も手ごろで、お店に入っただけで、アドレナリンが爆上がりです。バンジージャンプなんかより、阪神の優勝なんかより(阪神ファンではありませんが)、何よりもアドレナリンを上げるには、可愛い雑貨屋です…

  • Surf City, USA 〜Huntington Beach〜

    Surf City, USAの名前をどちらの町が得るかで、長年争っていたSanta CruzとHuntington Beach。2008年に決着が付き、ここ、Huntington Beachがその称号を得ました。 その隣のビーチは、犬OKのドッグビーチ。ありとあらゆる犬が楽しそうに波と戯れています。かなりパディントンに会いたい気分・・・そろそろ帰りどきかな。

  • Happy(?) Thanksgiving・・・

    アメリカのサンクスギビングの起源は、諸説ありますが、イギリスからの入植者が初めての冬を迎え、寒さと飢えで苦しんでいたところ、原住民が七面鳥を始めとした食料で、もてなしてくれ、その冬を超えることが出来たということから。以後、助けてくれた原住民に感謝する行事として400年以上に渡って続いています。 が、その後、入植者達は、その原住民を無慈悲にも排除しながら、西部の開拓を進め、現在のアメリカにはごく一部の地域にしか原住民は残っていないという事実もあり、原住民にとってはサンクスギビングどころか、「悲劇の始まりの日」でもあったりします。 そんな背景もあるサンクスギビング。当時のまま、七面鳥の丸焼きで祝い…

  • 文字インテリア その5 ~FALALA ~

    相変わらず目に留まるのは、文字インテリア。FALALA というのは、クリスマスソングの一部。 Deck the halls with boughs of hollyFa-la-la-la-la, la-la-la-la という出だしで始まる「Deck The Halls」のフレーズです。目に入る度に、頭の中にこのクリスマスソングが流れ、気分は完全にクリスマス状態。日本に戻ったら、クリスマスツリーを出さなくちゃと、頭の中がいろいろと忙しくなってきています。 そして、「LA」と言えば、Los Angelesの「LA」。先日行った「La La Land Kind Cafe」のLa La Landも夢…

  • カリフォルニアの海老フライ その2

    世界最大に甘い「抹茶ラテ」ばかり、集中して飲む日が続いているので、心を入れ替えてランニングへ。くじけないうちに、朝一でランニングウェアに着替え、とにかく外へ。 すると、昨夜の宴の後が・・・笑。例の、松ぼっくりの海老フライです。 辺り一面、散らかしている様子がとても可愛く、思わず海老フライだけ真ん中に集めて、写真に。齧りたてほやほやのまだ「白い」海老フライもあり、リスたちのパーティーの様子が目に浮かぶようで、思わずクスッ。 まるで、揚げる前と揚げた後です。こんなことで、なんとも楽しくて、足取りも軽やかに走ってきました。

  • 久し振りのサンタモニカ

    二拠点ならぬ、三拠点生活中の今月。次女が大学に通う、LAに滞在中です。リモート勤務故の利点なので、働き方が変更されてしまう前に、思う存分nomadic lifestyleを実践する予定です。 週末は、親友とサンタモニカで待ち合わせ。抹茶ラテ(またかい 笑)で有名な人気のカフェ「La La Land Kind Cafe」へ。名前、長っ。早口言葉のようです。 飲食店でも犬を連れて入れるのが、最近のカリフォルニア。何なら、スーパーの店内でさえも、犬OKです。犬好きにとっては理想的な社会。でも、うちのパディントンは、店内になんて入れてくれたら、嬉しくて大変なことになりそうですが・・・ 朝食は、抹茶ラテ…

  • 日曜日の朝はファーマーズマーケット

    日曜日の朝は、ファーマーズマーケット。特別に新鮮な野菜かと言われれば、そうでもないし、値段もそれなりなのだけど、青空の下で買い物をするのは、特別に気持ちが良いのです。 コロナで、出店するテントもちょっと減ったようですが、今週はサンクスギビング前の最後の週末だけあって、多くの人で賑わっていました。 気になるのは、花や植木。いけばなに使えそうなものを見つけては、名前を聞くのですが、一歩外へ出るとすっかり忘れ・・・まるでリスのような記憶力 苦笑。この花も本当に綺麗で、立花に使えそうなのですが、名前は最初の一文字さえも出てこない始末。 帰りは、また抹茶ラテ。タピオカドリンクはここ15~6年で、カリフォ…

  • アメリカ文化 ~ブランチ~

    好きなアメリカ文化というのは、もちろん数多くあって、そのうちの一つが、brunch。時間がある休日の朝は、brunch(breakfastとlunchの間)と称してがっつりと朝からレストランで食べることがよくあります。平日でも、久しぶりに会う友達や会社の仲間と行くこともあり、大抵のレストランはbrunchメニューを用意しています。 なので、てくてくとマリーナ沿いを歩き、以前から気になっていたレストランへ。 美的感覚云々以前に、ただただ何の考えもなく大量に乗せたホイップクリームがとてもアメリカ。しかも、テーブルに置く前に、「このままお皿を置いたら、ホイップクリームが滑ってテーブルに落ちちゃうから…

  • 西海岸インテリア 〜現場編〜 クリスマスオーナメント

    アメリカのクリスマスデコレーションは、サンクスギビングを過ぎてからというのが、暗黙の了解でしたが、最近は事情が変わったようです。早朝ランニングの後、近くのモールを通り抜けてみると、既にクリスマスツリーが飾られていました。「クリスマス商戦のスタートは、早ければ早いほど良い」という戦略なのでしょうか・・・まだまだオレンジと白のかぼちゃを見ていたい気分ですが、仕方がない。 ここ数年のオーナメントの流行りは、昔ながらの丸いオーナメント。しかも、サイズが巨大。子供の背丈以上の大きさのオーナメントが町中にごろごろ転がっています。住んでいる頃から、うちの庭に欲しいなぁと思いながら眺めていました。そういう人に…

  • 西海岸インテリア 〜現場編〜

    昨日の散歩の途中で寄ったカフェ「Mini Monster Cafe」。 最近流行り(らしい)のあまり作りこんでいない、ナチュラル系な内装です。カテゴリーのひとつとして、抹茶ドリンクがメニューの一角を占めていて、すっかりこちらでも「Matcha」が定着しています。ただ、日本語発音で、小さい「つ」を入れると通じないので、「マチャ~」とちょっぴり恥ずかしい思いをしながらアメリカ式の発音で、注文。なんだかなぁ・・・苦笑。 そのお店で見つけた植物用のアクセサリー。毛糸の帽子と麦わら帽子。「植物に帽子ね~」と思ったものの、下のサボテンを見ると、なかなか可愛い。いえ、かなり可愛い。 うちのサボテンにも!と、…

  • Hello California!

    夜行便で、LAに。飛行機の中で眠りながら来たはずなのに、やっぱり眠い。屋内でじっとしていると、そのまま寝てしまいそうなので、次女と散歩へ。 夕日が綺麗〜と思わず写真を撮っている自分に一瞬びっくり。カリフォルニアは、結構毎日のように夕日が綺麗なのです。 住んでいた頃は、当たり前だった夕日を、今ではすっかり忘れてしまっていました。嫌なことはすぐに忘れても、いいことは忘れずにずっと覚えていたいものです。こうやって、自分は毎日の生活の中で何を忘れてしまっているのだろう・・・これからは、ちゃんと心に留めておこう!と自分をちょっぴり戒めながらの帰り道。 (写真:@Long Beach, CA 11/11/…

  • 離婚後の人生 ~自立~

    自分で望み、自分で選んだことだから、実は、離婚後の人生って楽しいのです。自分のこだわりには、とことん固執し、何時間もひとつのことに集中したり、夢中になったあまりご飯を食べ忘れたり・・・ある意味、時間の使い方がとても贅沢になりました。そして、何よりも自分を幸せにしてくれることは、誰かに頼らず「自立している」という自信。 そういえば、数日前に、薄井シンシアさんが「よく、「老後は支え合う」というけれど、みんなの「支え合う」は「他人を利用する」とも聞こえます。言い方は悪いかもしれませんが、男性は世話をしてもらうことを期待している。女性は経済的に面倒を見てもらうことを期待する。お互いに自立していない」と…

  • 三日目にしてポタリングはお休み

    三日目は、どこへ行こうと考えたものの、ちょっぴり挫折。ずっと、自転車に座り続けたお陰で、お尻が痛い。中高年は意外とデリケート。(老化ともいいます) 「じゃあ」と思い付いたのが、船。湾岸制覇を達成したかったので、最後は船に。越中島から水上バスに乗り、レインボーブリッジをくぐってお台場へ。 真っ直ぐに進んで行く船の景色には、いつも心を動かされます。離婚して以来、どことなく今の人生を船旅になぞらえているところがあり、ついつい感情を移入し、一人で感動してうるうる。 晴天の中、キラキラ光る海面を走り、優しい海風を受けるような日々が、これからの人生・・・(のような気がする)。なんだか、二度と「嵐の航海」に…

  • ポタリング ~湾岸編 2~

    若洲海浜公園から、対岸に見える葛西臨海公園。学生の頃、デートで行ったような行かなかったような・・・笑。その頃は、マグロが回遊する水族館以外、何もない場所でしたが、今ではなんだかいろいろありそうです。 という訳で、翌日も電動アシスト付きの自転車を駆って、今度は葛西臨海公園へ行ってみることに。 夢の島を過ぎて、荒川を渡ると、右手が葛西臨海公園・・・なのだけど、荒川、広大過ぎ。なかなか向こう岸に辿り着けません。 何十年も前に来た時は、訪れる人も少ない場所でしたが、今では家族連れでいっぱい。水族館あり、鳥類園あり、園内観光バスあり、観覧車あり・・・丸一日過ごせそうです。 そう言えば、成田空港からの帰り…

  • ポタリング 〜湾岸編〜

    ポタリング ~和製英語で、「自転車散歩」なんだそう。「じゃあ、何で素直に自転車散歩と呼ばないの?」というところはさておき、ポタリングという響きがなんだか可愛いので、私もこのところ、頻繁にポタポタ中。(なんか、垂れているみたいですが 笑) という訳で、連休中は、東京の湾岸エリアをポタリング。 初日は、辰巳の方から東京アクアティクスセンターや夢の島マリーナを経由。ちょっぴりカリフォルニアを思い出す景色です。大音量の音楽をかけてファンキーに出て行く船が一隻もいないところが、さすが節度のある日本。 いくつもの橋を渡り、渡った橋の数が分からなくなった頃、若洲海浜公園に到着。 若洲海浜公園には、楽しそうな…

  • Happy Halloween!

    次女がキンダー時代に作ったセラミックのカボチャ。未だに活躍中です。 「5才だった割には、何気に上手い」と、親バカぶりを毎年炸裂させながら、10月に入ると引っ張り出し、11月中旬のサンクスギビングまで飾っています。 Halloween当日は、平日であろうと週末であろうと、子供たちを trick or treat へ連れて行くのがアメリカの習慣。子供たちにとっても、一年に一度の「お菓子貰い放題」の日。ちょっとやそっとじゃ、帰るとは言ってはくれません。あっちの通りも、こっちの通りもと、散々付き合わされ、一番疲れるのは親・・・。ようやく家に戻って来ると、シュガーハイになった子供たちは、興奮の極み。なか…

  • 西海岸インテリア ~物を置かない洗面所~

    全く物を置かない超ミニマリストというのでは、インテリアコーディネートの意味がないので、物を置くとしたら、日常的ではない物をアクセントとして置くのが、コツ。らしい。 洗面所に歯ブラシやコップが並ぶのが、なんとも日常的過ぎて気分が上がらないので、それらは全て、鏡の裏のキャビネットの中へ。棚に珪藻土のトレーを置いて、歯ブラシやコップをしまうと、湿気の心配もありません。カウンタートップに置くのは、お気に入りの香水の瓶二つだけ。病的な掃除魔の私は、洗面所を使う度に、カウンタートップと洗面ボウルを拭きたくなるので、掃除も楽ちんです。 自分の家だもの、私物があちこちに出ていて当然。それの方がよっぽど落ち着け…

  • 離婚の理由 ~私の場合~

    ここで、時々偉そうに離婚を語っていますが「そもそも、あなたが離婚した理由は?」と、聞きたくなることと思います。私だって、聞きたくなります 笑。 私は、30年以上前に、当時28才のアメリカ人青年と結婚しました。明るくて茶目っ気があり、田舎育ちで純朴なのに、野心家な彼とは、一生を共にすると信じて疑うことはありませんでした。 ところが、二人の子供を続けて授かると、状況が一変しました。今まで、独立した大人2人のチームだったのに、彼は、子供が生まれたのを機に、「親チーム」ではなく、「子供チーム」側に行ってしまいました。ワンオペで子育てというより、3人の子供を育てるシングルマザーのようになってしまったので…

  • 離婚・卒婚の重要事項 その9 (感情編)

    世の中には、「円満離婚」なんていう言葉もありますが、これは、世間体を考えた単なる空言。「円満」な離婚は、ほぼほぼないと思っています。「円満」なら、離婚になるはずがありませんから。 離婚という言葉が机上に乗った途端、今までの感情が滝のように溢れ、相手を責めてしまうこともあるでしょう。また、相手からも「今更、何故?」と責められることもあるでしょう。 そこで、感情を抑え込めればいいのですが、人間である以上、それはとても難しいことです。なので、直接対決は避け、無用な言い争いに突入しないことが重要です。費用はかかりますが、間に弁護士を挟めば、直接対決は防げます。非難したりされたりして、エネルギーを無駄に…

  • 二拠点生活 ~丁寧な暮らしじゃない暮らし~

    数日前に、木々が色付くのを眺めながら「パンを焼き、肉をスモークし、お菓子を焼き」と、まるで丁寧な暮らしを長野で送っている人のようなことを偉そうに書いていましたが、そんなことは全くないどころか、寧ろ逆。 所詮、アメリカで培ったクッキングスキル。大したものは作れないどころか、「クッキング=何かに食材を放り込むだけ」の世界です。 「低温で肉をスモークし」というのは、ウッドペレットを電気で燃やして、勝手にスモークしてくれるBBQグリルに、肉を放り込み、何時間も放置しているだけ。たまに、キッチンの窓から、BBQに表示される肉の温度をチェック。(外には出ず、あくまでも家の中からチェックするのがポイント) …

  • 西海岸インテリア ~クッションは何個置く?~

    長野の家のリビングのフォーカルポイントは、オレンジブラウンのカウチ。電動でリクライニング出来るカウチなので、誰かしらが、いつもここで昼寝をしています。(大抵は、私ですが。笑) ここでも、クッションは、ぎゅうぎゅうポン。東京のベッドルームで使わなかった、ちょいミッドセンチュリーなカバー (4枚1組) の残りを活用。 ここで、西海岸インテリアの基本三原則プラスα。 ・カウチに置くクッションの数は、絶対奇数 講師に何故?と聞くと「断然、そして絶対、奇数の方が見栄えがいいから」 納得が行くような行かないような答えですが、もう呪文のようにかけられてしまったので、偶数のクッションが置かれているカウチを見る…

  • 色付くご近所の秋 ~長野~

    この時期は、日に日に色付いていく木々を眺めるのが、最高の贅沢。パディントンと散歩に行っては立ち止まり、その美しい色合いに感嘆する日々です。 ただ、最近は日本のあちこちでクマが出没しているので、毎日の散歩もビクビク。実は、一昨年、上高地でクマに遭遇しているので、その怖さといったら半端じゃありません。以前は、「クマに遭遇するなんて、雷に打たれるくらいの割合」と呑気に考えていたのですが、その割合を見事に引き当ててしまったので、なんだかもう後がない感じです。(引き当てるなら、宝くじが良かったのに 苦笑) じゃあ、大人しく家の中から、紅葉を眺めたいところですが、うちのもみじは、家主同様ちょっと「根性無し…

  • 文字インテリア その4 〜come in we're open~

    今週は、木々が色づき始めた長野に来ています。長野に来ると、キッチンが東京より広いこともあって、俄然、料理に力が入ります。パンを焼き、肉を低温でスモークし、お菓子を焼きと、大忙し。空気が良いので、食も進み、まさに「天高く馬肥ゆる秋」を地で行く生活です。 そんなキッチンに置いている文字インテリア。 お店のように、日中は「we're open」にして、一日が終わると律儀に、「we're closed」に。 夏に訪ねて来た娘たちからは「1日2回、しっかり変えてるし」と笑われましたが、一日の終わりにキッチンを片付け、カウンタートップとシンクを拭き終えた後、closedに回転させると、得も言われぬ爽快感 …

  • 西海岸インテリア 〜テーブルの必須items〜

    テーブルの上の必須アイテムと言えば、ランチョンマット(英語ではplace mat なので、かなり謎の言葉)、ソルト&ペッパーの他、絶対必要なのが紙ナプキン。 日本で紙ナプキンと言えば、メモ帳みたいな小さいものが大半ですが、家の中では思いきっり大きなものを存分に使いたい。と言う訳で、IKEAの一番大きなサイズのものを用意しています。 洋食器を使うと、食器を口元に持って行くことがないので、大抵、食べ物の一つや二つ、時には三つが、膝の上にポロリ。お箸で一口サイズずつ食べる習慣もないので、口の周りにソースが付いたり・・・洋食は意外と汚れるものなのです。(食べ方が下手なだけともいいます 笑) ちょっとフ…

  • 文字インテリア その3 ~幸せは、どこから?~

    ちょっとの隙間を見つけると、何かしたくなる性分。玄関にある小さなコーナー。 ここをどうにかしたいと考え中。あまりいいアイデアが浮かんでこないので、取り敢えず、得意の文字インテリアで、急場しのぎ。 「幸せとは、オンラインで頼んだものを受け取ること」 もう、そのものズバリです。自分で必要があって頼んだものでも、箱が届くとなんだかウキウキします。重くて買って帰ることができない大袋のペットフードが届いても、なんだかクリスマス気分。果ては、洗剤が届いても喜ぶ始末。 逆に、何も届かない日は、気が抜けたよう。2024年問題を更に悪化させる消費傾向とは分かっているものの、夜な夜なポチポチ。今週末は、プライム感…

  • 西海岸インテリア 〜クッションは潰す〜

    アメリカのインテリアコーディネートの基本原則に、「クッションは潰す」というのがあります。正確には英語で、「fluff=膨らませる」ですが、どう見ても、やり方は潰しているようにしか見えないので、勝手に「潰す」と呼んでいます(笑)。 とにかく、上下左右から、各辺の真ん中辺りをぎゅうぎゅう潰すように押して、ポンっと置くとこんな感じになります。 これをしないと、ちょっと見は、座布団を立て掛けているような感じになってしまうのです。比べてみると分かりますが、潰した方が断然立体的で可愛くなります。道具も何もいらないので、是非、ぎゅうぎゅうポンっを週末にお試しください。失うものは何もありません。(こんなことで…

  • Throwback Thursday ~木曜日に振り返ろう~

    忘れた頃、小さなムーブメントのようにやってくる「Throwback Thursday」。 Thursday の最初の二文字がThrowbackと同じなだけなのですが、「木曜日は昔を振り返ろう!」と、いきなりSNSで、昔の写真が仲間内で飛び交います。それは、自分の小さい頃の写真であったり、学生時代の写真であったり、結婚式の写真であったり・・・もう何十年も前の写真なので、まるで正体不明な人たちの写真。それが、面白いのかもしれません。 という訳で、突然、下の娘から「こんなのが出てきた~」と送られてきたプリクラの写真。ママ大好き時代の二人と、本当に楽しそうに写っています。 この後、嵐の反抗期が来るなん…

  • 西海岸インテリア~基本三原則

    アメリカにいた頃、インテリア好きが高じて、インテリアデザイン/コーディネートの基礎クラスを取ったことがありました。その時に講師が話していた基本三原則。 ・生活感を消す ・色を統一する ・物を置き過ぎない 生活感を消すって、そこで生活してるのに消すの?と思ったのですが、アメリカ人の家に呼ばれていくと、案外みんな生活感がないので驚いたものです。 と言う訳で、うちのキッチンも、一応その三原則になんとなく従っています。生活感が出やすい調味料類は、全てキャビネット内に収納し、色は白、黒、ベージュ系の3色程度に抑えています。 そして、生活感を出さないよう、まるでキッチンでは実用的な意味がないものを、デコレ…

  • 離婚後の生活 その2 (異性・同性関係編)

    婚姻関係をようやく解消したら、その後の異性(同性の場合もあるでしょう)関係はどうしますか?「もう懲り懲り、交際なんて考えず、一人で過ごしたい」と思う人と、婚姻関係がうまくいかなかったからこそ、「今度こそ、相性の良い人と巡り会って、一刻も早く交際したい」と思う人に分かれると思います。もちろんどちらも正解であり、自分の思う通りに生きていくのが良いと思います。 いずれの選択にせよ、私は「これからは一人で生きていく!」とガチガチに、一人暮らしを固める必要はないと思っています。乙女心だけでなく、誰の心も秋の空のように変わりやすいものです。いつ変わるか想像もつきません。 なので、私の生活は、基本的に一人暮…

  • ベッドルームの照明器具

    ベッドルームの四隅の一つが真っ白で、とても殺風景。観葉植物でも置いてみたいところですが、日も当たらず、植物にとっては過酷な住環境。と言うわけで、フェイクの観葉植物を置いています。最近のフェイクのものは、葉にもさまざまな濃淡があり、ちょっと見には、本物そっくり。しかも土が入っていないので、カビや虫を気にすることもありません。(というか、それが一番苦手) 夜は、鉢の後ろに置いた、IKEAのライトを付けると、落ち着いた雰囲気に。 ライティングは、天井から煌々と照らすと、まるで「オフィス」な雰囲気になるので、暗すぎる位が丁度いいのです。なので、天井からぶら下がっている照明器具は、うちではほとんど「飾り…

  • ちょっかいの出し合い パディントン

    家で仕事している時は、何かにつけて、ちょっかいを出して来るパディントン。ちょっとでも目が合うと、すぐに飛んで来ます。 でも、ちょっかいを出すのは、パディントンだけではありません。すやすや眠っているパディントンを見ると、小声で「パディントーン」。どの位の音量が聞こえるんだろうと、ついついこっちからも、ちょっかいを出してしまいます。 さすがの大きなお耳。最初の「パ」で飛び起き、あっという間に目の前に。 「呼んだ?」 こうしてリモートワークの1日は過ぎて行きます 笑。

  • ニ拠点生活 その1 (始めるにあたって考えたいこと)

    二週間ぶりに長野へ行くと、この間置いて帰ったかぼちゃの横に、どんぐりが二つ。一瞬、「トトロ???」と思いましたが、庭の手入れに来ていた父が拾って置いたもの。雪が降れば、何故か、怖い系の雪だるまが作ってあったり、時々謎の行動をする80代です。 さて、二拠点生活ですが、リモートワークが広まったことで、ここ数年は、かなり充実した生活を送ることが出来ています。二拠点生活の良いところは、予約なしで、いつでも思い立った時に滞在できる場所があること。「あぁ、なんだか煮詰まってきたな」という時も、身の回りのものをぱぱっと詰めて、時間を構うことなく、すぐに出発することが出来ます。チェックインの時間まで待つ必要も…

  • ちょいミッドセンチュリーモダン ベッドルーム

    ベッドも、ティファニーブルーで整えたいところですが、さすがに落ち着けそうもないので、ベージュ系で、ちょいミッドセンチュリーモダンに。壁にかけた絵は、SHEINにて3枚セットで、数千円。クッションカバーはAmazonで4枚セットで、これまた数千円。いつもの通り、お手軽な模様替えです。 足元の白いブランケットは、きっちり置かないのが自分の中の流行りです。(そんな流行はあるのか・・・苦笑 しかも、単にだらしなく見えるだけ) ここまでは、来客時のベッドルーム。誰も来ない時は・・・ 大きな小籠包あり、サボテンのぬいぐるみ複数あり、Groguありの、実はごちゃごちゃ置いてあるベッドです。この小籠包が何かと…

  • 離婚後の生活 その1 (だらだらフラフラ編)

    別に銀座を通らなくても、いくらでも帰る方法はあるのだけれど、会社の帰りは絶対銀座経由。三越の地下に吸い込まれ、松屋の地下にも吸い込まれ、ついでに、銀座SIX のlululemonを覗き、ここまできたら、ZARAも・・・と、なかなか帰れません。が、それがとても楽しいのです。早く帰って、誰かに夕食を作らなければならないプレッシャーもありません。特に買うものもないのに、平日の夕方に、ひたすら銀座でだらだらフラフラ。出社すること自体が楽しみになる日々です。 苦しくなる生活から離れることが、いかに自分にとって重要だったかということは、実現して初めて分かることのひとつです。

  • 離婚・卒婚の重要事項 その8 (離婚後の人生)

    「一人で寂しくない?」という質問は、「離婚をしたら、もう一生独り」が前提となっています。「一生独り」なんだか怖い響きです。 でも、そうでしょうか?離婚をしたら、一生独りで過ごさないといけないのでしょうか?それは、あくまでも個人の選択です。「いけない」訳がありません。 熟年離婚が増えているという話を最近よく聞きますが、離婚は一人では出来ません。一人の女性が離婚すれば、その相手の男性も独り身となって放出されます。市場としては常に均衡が保たれている訳です。独り身の男女は、離婚の数だけいるのです。 「でも、どうせ離婚した元妻・元夫みたいな人ばかりでしょ?」 そうでしょうか?あなたは、「どうせ離婚した元…

  • お迎え係長 - パディントン

    仕事から帰って来ると、暗がりの中で、ドアの隙間からじーっと見つめてくる二つの瞳。どんな時も、帰宅してドアを開けると、そこにいます。音を立てないように静か〜に鍵を開け、そ〜っとドアを開けても、絶対そこにいます。じゃあと、速攻で鍵を開け、2秒でドアを開けても、そこにいます。(何をやっているんだという感じですが 苦笑) もう、何もいりません。係長に昇進です。昇給の代わりに、わんチュール増加です。

  • I’m Californian

    日本で生まれ育ったけれど、大学卒業以降は、ずっとアメリカで暮らした私。カリフォルニアの小さな郊外の町で、日本語をほとんど話すことなく、人生の半分以上を過ごしました。ここまで話すと「格好いい人生ですね」と言ってくれる人も「たまに」いるのですが、得をしたのは、人並み以上に英語が出来るので、日本に帰って来てからも、すぐに仕事にありつけたこと位。あとは、苦労の連続です。 自分は、日本人かアメリカ人かと聞かれたら、「限りなくアメリカ人」。普段、意識することはないのですが、学生時代の友達と集まると、日本で過ごしていた頃の自分がすっぽり抜け落ちていることに気付き、愕然とします。「昔の友達に会うと、その頃にす…

  • 離婚への寛容性

    昔、有名なコメディアンが、バツ印を額に貼って離婚会見に臨んだことがありました。以来、離婚は、バツ1と呼ばれるようになりましたが、そもそも離婚って、バツを付けられてしまうことなのでしょうか。 確かに、結婚式では、神前で誓いの言葉を述べました。一生添い遂げようとお互い誓い合いました。でも、人は変わるものです。人間である以上、様々な感情があり、仲が良かった友人と仲違いするなんてことは、しょっ中です。意気揚々と入社した会社で、上司や同僚と反りが合わず、退職するなんてことも日常的なことです。その度に、自らの人間関係を見直したり、切り離したりして、乗り越えて行くのです。 でも、離婚となると、人は、何故か力…

  • パンプキン

    発地市庭で見つけた途端、もう瞬間的に腕に抱えていたオレンジ色の大きなかぼちゃ。西海岸に住んでいた頃は、秋になると待ちきれなかったかのように、玄関先に5個も6個も並べたものです。かつては、これらをハロウィーン前日に、娘たちとくり抜き、中にロウソクを灯せば、ハロウィーンの始まりでした。 玄関に置くと、通りから見えないので、軒先にごろん。うーん、やっぱり可愛い。家の中にも外にもかぼちゃ。まだ、9月ですが、今年は思いっきりフライング。楽しいことは「先取り」も大事です。

  • 秋の花

    週末は、上の娘と父の誕生日(3日違い)を祝うために、家族4人+娘のBFと長野で合宿生活。人数が多くなって、ちょっぴり慌ただしくなっても、まずは野菜とお花を買いに発地市庭へ。観賞用のかぼちゃを見つけたので、早速テーブルの上に、ころん。かぼちゃほど見た目が可愛い野菜は、他に絶対ないはずです。(結構、自信があります) 発地市庭は、地元の新鮮な野菜だけでなく、花束や植木を見るのも楽しみのひとつ。花束は、300円前後という信じられないお値段。何束も買って、惜しみなく家中に飾り、ささやかな贅沢を楽しみます。 発地市庭・・・軽井沢町農産物等直売所発地市庭(公式サイト) 花束は、出口付近にあるので、会計後に「…

  • 離婚・卒婚の要事項 その7 (離婚と後悔)

    私は、離婚して5年になりますが、この5年間で後悔したことは、一回どころか、一瞬たりともありません。これって普通?と思い、調べてみると、離婚を後悔するのは、男性17% 女性10%だとか。つまり、 8割から9割は、後悔することなく、その後の人生を穏やかに(楽しく)過ごしている訳です。 逆に結婚を後悔する割合は、男性36.8% 女性53.8%・・・女性は半数以上が後悔しているので、離婚を後悔する割合が男性より低くなるのも納得です。仕事もして、家事もして、子育てもして、手一杯になってしまえば、後悔するのも無理はありません。私もそんな風に途方に暮れた一人です。 残念ながら、女性にとって、家事や育児は「す…

  • 文字インテリア その2- ミッドセンチュリーモダン

    自分の家のコーヒーがどこにあるかなんて、目をつぶっていたって分かるはず・・・なのだけど、文字好きにとっては、敢えて看板を掲げないと、どうも収まりが付かないのです。 そうそう、コーヒーの在処はここだったと素直に誘導され、コーヒーを淹れる毎日です。何といっても、フォントがミッドセンチュリーモダン。ちょっとレトロなところに、朝から安心感+満足感を感じます。 毎朝の運試しは、丁度300gで止められるか。250gを過ぎたころから、緊張して、まるで人生の全てが決まるかような、力の入れ様。いや、本当、もっと違うことに力を入れたいのですけどね・・・ あぁぁぁぁぁ。

  • ミッドセンチュリーモダン - ティファニーブルー

    今年のGWから突然始まったミッドセンチュリーモダン熱。勝手に決まったテーマカラーは、ティファニーブルーに近いミント。お陰で、ティファニーの前を通る度、宝石に目を奪われるのではなく、お店を飾るその色に目を輝かせるという、訳のわからないことをしています。 定期的にうちに訪ねて来るヒッチハイカーNo.1が、お土産に持ってきてくれたのが、まさにそのティファニーブルーのユニコーン。 下の棚に置いてあるcooking bookの色と、GWにカリフォルニアのロングビーチで撮った写真の色に繋がりが生まれ、結構まとまっています。結構どころか、本当は大満足。ちらっと見てはニンマリ。リモートワークどころじゃありませ…

  • 離婚・卒婚の重要事項 その6 (権利)

    離婚後、いかに充実した人生を送って行くかは、今までの婚姻生活で築いた財産や年金を、きっちり半分に分けるのも、最重要事項のひとつとなります。 家族のために働き続けて、自分が払った年金まで半分にされてと、文句の一つや二つも耳に入るとは思いますが、家族のために働き続けたのは、専業主婦/夫も兼業主婦/夫も同じです。ただ、長時間労働にも関わらず、賃金も払われない、福利厚生もない、ブラックな(苦笑)個人企業に勤めていただけです。 半分の権利を主張して文句を言われる筋合いはないのです。離婚後は全くの他人になる関係です。私情を挟むと、まとまるものもまとまらなくなるので、ここは法律に従って、淡々と自分の権利を回…

  • 手放したもの その2

    私の髪は、実は強力なウェービーヘア。ウェービーだけでなく、毛量も半端なく、美容師さんには「今までで一番、毛量もクセもすごいお客様」と、ここで一番になってもあまり誇れないお墨付き。カットに行く度、今日は、「チワワ一匹分くらいで済みました」とか褒められています。(褒められていない?) この髪に、縮毛矯正をかけ、毎朝ストレートアイロンでガシガシ伸ばすのが、もう何十年ものルーティン。とにかく、シャンプーのコマーシャルのようにサラサラなストレートヘアを目指していました。それでも、ちょっと湿気があると、すぐにボワっと広がって、収拾がつかなくなるので、あまり意味はありませんでしたが・・・(苦笑)。 でも、そ…

  • パディントン自転車に乗る

    パディントンは、自転車に乗るのが大好きです。前のかごの中にちょこんと座り、 風を切って進んでいる時は、船長の気分なのか、それともタイタニックのJackの気分なのか・・・。振り返っては、なんだか同意らしきものを求めてきます。仕方がないので、その度に「ね、気持ちいいね」「うん、綺麗だね」「ちょっと、眩しいね」と、犬を相手に受け答えをする怪しい中高年に。「よっぽど、あの人寂しいんだろうな」と周りに思われていること間違いなしなのですが、どうしても無視できない犬好きのサガ。 雨宿り中も、「雨、止まないね」「今の雷すごいね」と、しきりに返事をする私。でも実は、同意を求められているのではなく「夕立のもの悲し…

  • 早速9月のカレンダー

    一度考え始めると、直ぐに実行したくなる性分。居ても立っても居られなくなるタイプです。9月に入って、NAGAKURAYAのカレンダーが気になって仕方がない。ハイキング後に、喉が渇いたと理由をこじつけて(水はたくさん持っているにも関わらず 笑)、早速寄ることに。 お月見に、ススキとお団子を持って踊るクマとウサギ。うーん、可愛すぎ。 コーヒーの代わりに初めて頼んだレモンスカッシュは、甘すぎず、すっきりとした喉越し。 ただ、日本の飲み物は上品なサイズで、常識外なアメリカサイズに慣れている私には、ほぼほぼ一口で飲み切れる量・・・と考えながら、横の娘たちを見ると、すでに最後の「ずずーっ」というところ。親子…

  • 離婚・卒婚の重要事項 その5(経済編)

    「離婚したいけれど、経済的に無理」ということは、よく聞く話。 婚姻解消までようやく漕ぎつけたものの、その後の生活が立ち行かなくなってしまったら、元も子もなくなってしまいます。「一人暮らしは寂しくない?」を乗り越えたら、「経済的に自立できる?」が、二つ目のハードル。 専業主婦歴が長くなり、手に職がなければ、そのハードルは一気に高くなります。今までの生活レベルを落としたくないというのは、もちろん大切なことのひとつですが、婚姻解消で得ようとしているのは「自身の自由」。その自由と引き換えに、今までの経済的基盤を手放せるかが問われます。 この年齢になって、生活レベルを落としたくないなら、答えは一択。その…

  • 親子で楽焼 - 陶画堂

    その昔、もうそれは恐ろしくなるほどの昔、ひと夏に一回は訪れていた陶画堂。大人達が買い物をしている間、子供達はここで、動物やら乗り物に色を付け、最後に名前と日付を入れると、今年の夏ももうすぐ終わりかぁと妙に感傷的になったものです。 家の飾り棚には、色とりどりの作品が毎年増えていき、まるで自分の成長の見本のようでした。ある年は、かなり個性的な色合いの動物だったり、ある年は、失敗した挙句、緑一色の車だったり 苦笑。それが、いつの頃からか、娘達の作品へと変わっていき、その中には、やっぱり緑一色のハムスターやウサギがいたりします。「血は争えない」とは、こういうこと 笑。 今年は、「Mommyのために、合…

  • 犬と離山

    森の中で、予期せぬ3日3晩を過ごしたこともあるパディントン。山での経験は、3才のくせに豊富です。久しぶりの離山も、終始リードし、まるでマラソンのペースメーカー。お陰で、40分ちょっとで頂上に着きました(頂上まで約60分と書かれているのですが・・・)。 でも、あっちこっちに鼻を突っ込んだので、顔は種だらけ。笑えるお顔になりました。 一方で、笑えないのは私の足。森林浴+ゆったり登山のはずが、ほぼほぼトレイルランとなり、明日は動けなくなる予想 苦笑。 離山南口登山道 - 民俗資料館横に駐車場あり。そこから、「普通」に登ると約60分で頂上です。最後の600mが急な木道&階段ですが、そこまでは、緩いハイ…

  • NAGAKURAYAのカレンダー

    NAGAKURAYA というカフェの入り口に置いてある、紙とスタンプ。スタンプは、その月のカレンダーになっています。とてもシンプルなのに、温かみがあって、家の中に置いておくと、今日は何日だっけ?と、ついつい確認したくなるのです。あ、9月になったので、また行って来よう。ここの中煎りコーヒーが最近のお気に入り。 www.nagakuraya.com

  • 氷麓 (つらら) - かき氷屋

    アイス派か、氷派かと聞かれたら、私は断然、「氷派」。かき氷を食べて、頭がキーンとする繊細な体質でもなく、とにかく、がんがん食べ進めることができます。なんなら一気に食べ終えることもできます。全く、自慢にならない特技ではありますが(笑)。 そんな私の体質を受け継いだ娘も、「氷派」。長野に着くなり、「かき氷」を検索し始めました。そこで見つけた期間限定のかき氷屋さん。スーツケースを置くなり、早速行くことに。 かき氷屋さんは、やっぱり、この「氷」の旗です。どんなにお洒落でも、これがなくちゃ始まりません。 いちごひとパック分を使用したいちごのソースは、シロップにはない特別な爽やかさがあるのに、濃厚ないちご…

  • New York, New York

    東京では、ミッドセンチュリーモダン真っ最中ですが、長野の家の方は、ごく普通に。ここまで来て、自分の中の流行を追い求めると疲れてしまいそうなのと、癒されるために来るはずの家は、不変的な方がいいのかなという思い込みから。ただ、この思い込みも、突如崩れ去ることがありますが(笑)、今のところ、落ち着きを求めるようにしています。 御代田のWhat?で購入したのは、ちょっとアンティーク調なNew Yorkの地図(3,000円位)。私のNew York歴はとても短く、本当はカリフォルニアの地図を探していたのですが、なかなか気に入ったものが見つからないので、ひとまずNew Yorkで落ち着くことに。 文字で、…

  • 誕生日

    今年の誕生日は、久々に娘二人が揃いました。大学との兼ね合いで、いつもどちらかが欠けてしまっていましたが、今年は、珍しく都合がついて、二人とも日本にいることに。3人で長野の家に行き、テニスをしたり、ウォーキングに行ったり、夜になると花火をしたりと、楽しいbirthday weekを過ごしました。 パディントンの散歩に使ってねともらったのが、crocsのサンダル。でも、ただのcrocsのサンダルではありません。 私がこの間から、はまりにはまっている、”Grogu”のチャーム付き。「これをもらって嬉しいの?」って感じですが、嬉しいんです (笑)。さすが、20年以上私の子供をやっている娘たち。ツボを得…

  • ちょいミッドセンチュリーモダン

    この間まで、shabby chicにまとめていましたが、突然の「ミッドセンチュリーモダンかぶれ」に罹り、カウチの上にかけてあった絵とクッションを変えました。元のカウチがシンプルなので、結構どんなスタイルにも馴染みます。ちょこちょこ自分の好きなスタイルが変わるので、小物はなるべく値段を抑えたものを揃えています。そうすれば、いつ気が変わっても大丈夫 笑。これを移り気と呼ぶか、柔軟性があると呼ぶか・・・取り敢えず、ここはポジティブに、柔軟性に富んだ、適応力のある性格ということに。

  • 離婚・卒婚の重要事項 その4(家族編)

    配偶者との婚姻関係は、諸々の手続きを経て、すっきりと終了することが可能ですが、婚姻解消後の親子関係は、かなり悩むところ。揃っていた両親が、別々の道を歩み始めると、戻る場所がなくなったような喪失感を感じ、裏切られた気持ちにもなり、それは怒りとなって親に返ってきます。それはきっと、8才であろうと、18才であろうと、28才であろうと同じ。 自分だけ「一抜けた」で、家族というユニットから抜け出し、子供たちが宙ぶらりんになることは否定できません。自分の幸せだけを追求してしまったのか、譲歩できなかったのかと、考えはいろいろと浮かぶと思います。子供たちを犠牲にしてしまったのかもと、思い悩む日々が続くのも事実…

  • Mommyと呼ばれること

    子供たちが小さい頃、二人から「Mommy」と呼ばれるのが大好きでした。Mommyという響きがなんとも可愛くて、sweetで、呼ばれる度に幸せな気持ちになったものです。 それが、12~13才になると、なんだかふてぶてしくなり、呼び方も「Mommy」から「Mom」へ。しかも、ただの「Mom」ではなく、後ろにかなりイライラした「!」が付いたバージョン。返事をする気にすらなりません・・・。 もうきっと「Mommy」なんて、sweetに呼ばれることもないのだろうなと思っていたところ、何の心境の変化か、最近、また二人が私のことを「Mommy」と呼ぶようになりました。もう20代になった娘たち、さすがに可愛ら…

  • ミッドセンチュリーモダン!

    一人暮らしのいいところは、たくさんありますが、何と言っても、とにかく思い立ったら何でもすぐ出来るところ。 ゴールデンウィークに訪れたカリフォルニア州パームスプリングス。有名なゴルフコースがあることでも有名ですが、ミッドセンチュリーモダンのデザインでも有名です。お陰ですっかりミッドセンチュリーモダンに魅了された私は、現在、「何が何でもミッドセンチュリーモダン」の真っ最中。 グレーやベージュといった落ち着いたインテリアだった室内が、じわじわとカラフルなものに取り替わっていっています。こうやって、勝手に家の中を思いのまま変えていけるのは、一人暮らしの楽しみのひとつ。 アマゾンで見つけた、ちょいミッド…

  • 離婚・卒婚の重要事項 その3

    「この年で一人暮らしって寂しくない?」 って、思うところで、既に答えが出ていると思うのです。 今の生活に不満はあっても、その生活をリセットすることを考えると、「一人は寂しくない?」って思うなら、きっとまだ二人での生活を続けていけるはず。それは、「希望」という名のバロメーターみたいなもの。人間関係って、希望さえあれば、再構築の可能性は無限だと思うのです。 ただ、この年で一人暮らしを始めたら、一生一人暮らしという決まりがないのも事実です。この先、また二人暮らしになる可能性も、三人暮らしになる可能性も、それどころか、大所帯になる可能性だって無きにしも非ず。予測が付かないから、人の人生は難しく、面白く…

  • 次男犬のパディントン

    次男犬は、昨秋に大脱走事件を起こし、3日間森の中で行方不明になり、長野の家の界隈ではちょっとした有名犬。お散歩途中に近隣の方に出会うと、もれなく「この子が、例の脱走犬?」といった具合です。 ヨークシャーテリアですが、そんじょそこらのヨークシャーテリアではありません(笑)。ティーカップサイズの、小さくて可愛らしいヨーキーではなく、体重5kg強の堂々たる体格。2.5kgのお父さん犬と3.0kgのお母さん犬の間に、突然生まれた規格外サイズです。 子犬の頃からやんちゃぶりがひどく、ずっと手を焼いていましたが、脱走事件を機に、森の中で悟りを開いたらしく、今ではすっかり大人なヨーキーになりました。そして、…

  • 便りがないのは元気な証拠

    まさに、タイトル通りです。 しばらく間が空きましたが、相変わらず、東京と長野を行ったり来たりしながら、ほとんどリモート、時々出社のペースで過ごしています。そして、時々、一緒に過ごす相棒がやってきて、ゴルフにテニスにランニングと、体育会系の日々を送っています。 ただ、数か月前、楽しい時も辛い時も、ずっと一緒にいてくれた長男犬のコービーを天国に見送りました。犬のくせに、気難しく、わがままで、時には賢者のような雰囲気をまとうコービーは、長男でありながら、まるで兄のように、私を見守ってくれる存在でした。いなくなって、心にぽっかりと穴が開き、茫然自失の中で感じたのは、一つの命が消えても、日はまた昇り、当…

  • Merry Christmas

    クリスマス「商戦」と言われるくらい、昨今のクリスマスは商業的になってしまっているけれど、やはりクリスマスと言えば、キリストの誕生。 教会でミサを授かり、キリストの誕生を祝うと同時に、今年1年の出来事にも思いを巡らせる一日。小さい頃から、キリスト教の教えで育った私にとっては、4月のイースターと同じく大切な行事です。 そんな行事も今日が最後。後は年末まで心穏やかに過ごしたいもの・・・だけれど、大体この年末までの数日間が最も心穏やかになれないのが常。滑り込みの仕事が入ったり、届くはずのものが届かなかったり、手違いがあったり。数日間のてんやわんやが待っているはず・・・

  • Let it snow!

    窓枠に、Let it snowのバナーを吊り下げ、赤いオーナメントを付けて満足していると、ちらちらと降り始めた雪。あっという間に降り積もり、朝起きると、一面真っ白。何十年ぶりかの雪景色に、犬のように喜んでいる自分にびっくり。飽きることなく外を眺めています。 犬と言えば、都会育ちのうちの犬たちは、雪の冷たさに、10秒でお手上げならず、お足上げ(笑)。なんとも情けない悲鳴を上げ始める始末。 融雪剤を撒いたり、雪かきをしたり、小さな雪だるまを作って並べたり・・・年甲斐もなくはしゃいでいる私を、犬たちが家の中から眺めるという、全く逆な風景が広がっています。

  • ボトックスを止める理由

    老いを素直に受け入れられる人というのは、一体どれくらいいるのだろう。忘れっぽくなったり、以前に比べて体力が落ちてきたり、どこからともなく、少しずつ忍び寄ってくる老い。 新調したメガネをかけて鏡を見ると、なんだかシワが深くなっているし、シミも増えている。そんな時に、美容皮膚科へチャッと行って、チャチャッとボトックスやらフィラーを打ってもらう。10日もすれば、笑おうが何をしようが、シワは全く出てこない。フィラーのおかげでほっぺたもぷくぷくだ。 ただし、能面のような顔と引き換えに。 シワを失くすと同時に、表情も失くしてしまうのだ。笑っているはずなのに、死んだ魚のような目で、写真に写る自分に驚く。 シ…

  • 雪だるま&トナカイ

    今年のクリスマスは、絶対これを作りたい!と鼻息荒く一人で意気込んだ理由は、これ。クリスマスツリーの足元に仲良く並んでいました。とてもシンプルなのに、悶絶するくらい可愛い。枝を差して角にするところなんて、点数の付けようもありません。(点数を付ける必要はないのですが) そして、アメリカの3段雪だるま。「やっぱり、雪だるまは3段に限る」と、意味もなく納得してしまいます。 どちらもシンプルで、森の中で見つけた木で、ぴっぴっぴっと作れそうです・・・と思っているのは多分私だけ・・・まずはどうやって森の中で「運良く」結構な太さの丸太を見つけるのか、そしてそれを一体どうやって切るのか・・・チェーンソー? 冬の…

  • -12℃のDenver, Colorado

    何を血迷ったか、23℃の快適なカリフォルニアから、コロラド州デンバーへ。空港到着時に13℃あった気温は、どんどん下がり、ついには-12℃に。外気に触れているだけで、記憶がなくなっていくような、意識がなくなっていくような、そんな感じ。寒いというより痛い。激痛。 人間の体は、昔の体験を覚えているそうで、意外とすっと馴染むんだとか・・・というのは、全くの嘘。西海岸で長年甘やかされた体には、東海岸の極寒体験なんて、1ミリも残っていない現実を突きつけられました。 ついこの間、雪が降ったら、スノーブーツを履いて雪かき云々と言っていた自分に、もはや自信は全くありません・・・今年の冬は、長野は暖冬の予想ですか…

  • カリフォルニアの海老フライ

    滞在先の近所を歩いていると、歩道にたくさんの海老フライが落ちている。揚げたての、ゴールデンカラーのいかにも美味しそうな海老フライ。あっちにもこっちにも。まるで、お皿ごと思い切りぶちまけた感じだ。 その隣には、大抵、丸々と太ったリス。腹いっぱーいという感じで、佇んでいるというか、茫然自失状態。リスが松ぼっくりを食べ尽くすと、後には松ぼっくりの海老フライが出来上がるのだ。 あまりにも可愛い海老フライなので、傍らの椅子に乗せてみると、ますます可愛い。こういうことで、丸一日幸せな気分になる。幸せのカケラなんて、どこにでも転がっているものだ。

  • 離婚・卒婚の重要事項 その2

    過去を一切合切忘れて、新しい人生を生きていくことは重要なことだと思う。人によっては、過去とは二度と思い出したくないものなのかもしれない。でも、思い出したくないほど辛くても、過去を否定してしまうと、自分の人生すら否定することになりかねない。なので、自分の中でそれをうまく昇華させて、気軽に自分の過去を訪ねていけるカジュアルさを持てるようになることが、離婚・卒婚の重要事項の一つだと思っている。自分の中に鬼門を作ってしまうと、新しい人生を生きていくはずが、それらにがんじがらめにされ、身動きが取れなくなってしまう気がするのだ。 かくいう私も、そのカジュアルさを得るまで紆余曲折があり、もう二度とアメリカに…

  • 文字インテリア その2

    とにかく私は、活字が大好き。通勤電車に乗ると、車内の広告を隅々まで読むという、広告業界にはとてもありがたい存在。というわけで、必然的に、家の中も車内同様の状態になりつつあります。 テレビの横にも、「come as you are 」だの、「Peace」だの、ともすれば、余計なお世話なものが。 このままでは、戻って来た時にクリスマスらしくないので、赤いオーナメントをぽつり。小さいけれど、これで一気に(と、自分は思い込んでいる)クリスマスっぽくなりました。

  • 我慢できずにちょっとだけ

    気分はすっかり出来上がっても、クリスマスの飾りつけは、サンクスギビングを過ぎてから・・・というのがアメリカの定番。それまでは、かぼちゃや落ち葉、松ぼっくりで我慢します(もちろん、それはそれで楽しいのですが 笑)。 が、東京へ戻る前に、ちょっとだけ家の中をクリスマス気分に。 次に戻って来る時は、サンクスギビング後。玄関を開けたら、クリスマス気分になりたくて、コート掛けに「Merry Christmas」をかけて帰りました。 いよいよ、holiday seasonの到来。サンクスギビング、クリスマス、お正月と大好きな季節がやってきます。お世話になった方や家族に思いを巡らし、一人一人への小さなギフト…

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New Life After 50

紆余曲折を経て、よろよろと頼りなくも、ようやく巣立っていった子供たちの後に残っていたのは、人生100年と言われるようになった膨大な時間。50才からのコウフクは、始まったばかり。

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