中受算数問題の難化。 今に始まったことではないと思いますが、20年前の開成の問題が今では「標準」。 年々難化を繰り返し、受験生の負担が増加してきました。 「中…
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
「学歴狂の詩」これは、京大卒作家、佐川恭一氏がこの3月に出したノンフィクション作のタイトル。知り合いが「とにかく面白いから」と勧めてくれた本である。 学歴狂…
先日、金融庁出向中にインサイダー取引をした元裁判官に対する有罪判決が下された。元裁判官は、慶應義塾大学法学部から法科大学院に進み、24歳で司法試験に合格した超…
仕事柄、いろいろな業種の方と会って話をすることがあります。40代くらいの方と話しているとよく話題に上ることの一つが子どもの教育のこと。そして、中学受験や小学校…
早いもので来月(あと数日)、新年度が始まります。子どもの中高一貫校での生活は4年目(新高1)に入ります。今回は、定期試験のことについて取り上げたいと思います。…
子どもの中学受験のときは親が伴走しましたが、子どもが自走するのは難しいと感じました。親が全てお膳立てしていたと思います。自分で考えて計画を立てて取り組むことが…
中学受験して中高一貫校に進学する場合、入学の準備がいろいろあると思います。学校によっては教科書と共に宿題が出されるところもあります。一方、入学まではゆっくりし…
来月から新学年になるので子どもの部屋の片付けを手伝っていたら、中学の授業のプリントや定期テストなどが大量に出てきました。殆ど捨てました…。教科書はほとんど使わ…
このブログは、中高一貫校に通う子をもつ親の立場から受験や学校などについて感じたことを書き連ねています。素人の個人的な感想であることをご了承ください。子どもの中…
2025年春の筑駒の大学進学実績が発表されていましたので、紹介しておきたいと思います。以前、当ブログで、東大現役合格率と、理Ⅲ現役合格者数について取り上げまし…
電車に乗って出かけたら、たまたま駅で広告を見た。ちょっと変わった広告だったので、印象に残った。5!+4!+3!というナゾの数式がバーンと大きく書かれていた。そ…
仕事柄、いろいろな人に会って話しを聞く機会がある。世間話をすることもあるし、グチを聞かされることもある。相手の話を聞いてあげるのも大切な仕事と思うようにしてい…
当ブログは、受験生をもつ親の立場から入試や学校などについて思うことを書き連ねています。単なる一サラリーマンの個人的な感想です。今年の中学受験、高校受験、大学受…
先週「3月14日はホワイトデーだね?」と息子に言ったら、「何言っているの、円周率の日でしょ」と返されてしまった…。数学では、円周率をπと表記して式や答えに使う…
以前、高校別の東大現役合格率について取り上げました。『東大現役合格率でみると』今年2025年の東大合格者数を高校別に調べたサイトは多くあります。合格者数でみて…
当ブログでは、受験生をもつ親の目線から受験や勉強、学校などについて書いています。個人の感想的な話となります点ご了承ください。中学受験から高校受験、大学受験まで…
息子が通う学校は中高一貫校だが、高校での募集があり、高校入試がある。最近は、「完全」中高一貫が主流なので、そもそも高校募集がないところも多い。どんな人が来るん…
今年2025年の東大合格者数を高校別に調べたサイトは多くあります。合格者数でみて上位に入る学校は学力が高く優秀な生徒が多いと推測されますが、そもそも学校の規模…
今回は、私立中学の学費、初年度納付金について取り上げたいと思います。ここで紹介する数字は各府県が発表している2024年のもので、学校により制服代や指定用品代な…
自分自身も過去の受験で経験がありますが、試験当日は本当にドキドキしたもの。前日から緊張感が高まり、当日試験場に向かうとき、そして試験が行われる教室にはいるとき…
3月から日経の「私の履歴書」で尾身茂氏の連載がスタートしている。尾身氏といえば、コロナの頃に政府分科会の会長をされていて、安倍前首相と並んでの会見をはじめ、と…
子どもの中学受験に伴走して以来、親から子どもに対してかけないように気を付けている言葉があります。ひとつは、いろいろなテストなどを受けて帰ってきたときに、思わず…
親にとって、子どもの教育費は切実な問題。教育費の中でも特に我が家で直面する、大学の教育費について取り上げてみたいと思います。国の機関がまとめている教育費に関す…
仕事柄、いろいろな人と接する機会がある。ある人と話していて、その方のご子息が神奈川の超有名進学校に通っていることがわかった。私立の中高一貫の男子校。ご家庭では…
前回からの続き。中学高校でかかる教育費について。前回同様、金額は、文科省の統計等をベースに国の機関が計算しているもの。あくまで目安ですが、参考までに。公立中学…
親として子どもの教育を考える際に避けられないのが「教育費」の問題。文科省が発表している、子供の学習費用調査や、私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額、…
子どもが高校生になり「お年頃」なので、大学受験について調べることが多くなりました。昔と違うのは、入試制度が大きく変わってきているということ。筆記試験による一般…
来年お子さんが中学受験という方と話をしていて、第一志望が本郷とのことでした。(この10年くらいで大学進学実績が顕著に伸びている学校で、知り合いの子どもが通学し…
慶應義塾高校(塾高)の進学実績を見ていた気づいたことについて書きたいと思います。日吉(神奈川県)にある慶應の附属校で男子校。2023年夏、甲子園で優勝して話題…
息子は高校生になるが、文系なのか理系なのか未だよくわからない。そんな簡単に決まらないか…将来何になりたいのか、大学に行ったら何をやりたいのかそんなことは親が聞…
当ブログでは、親の目線から広く受験や勉強についての情報を発信しています。以前、早慶の理系学部への進学ルートについて取り上げたが、文系学部の代表格で文系最難関の…
当ブログでは、受験生をもつ親の目線から受験や勉強、学校などについて書いています。個人の感想的な話となります点ご了承ください。今回は、受験に際しての志望校、学校…
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中受算数問題の難化。 今に始まったことではないと思いますが、20年前の開成の問題が今では「標準」。 年々難化を繰り返し、受験生の負担が増加してきました。 「中…
受験にチャレンジするという目標を立て、その目標を達成するまでの道のりを一言でお言い表すのは難しいと思います。 決して平たんで歩きやすい道だったわけではなく、む…
この問いに対する自分なりの答えを持てるか(持っているか)。 小学生の子どもが受験生の場合、受験が自分事になりにくいところがあると思います。 未だ人生経験が短く…
受験塾には志望校合格のメソッド、ノウハウがあります。 動画配信もありますが、対面でのライブ授業の方が感じが出ます。 塾では、入試に出る最も重要なところを取り上…
受験塾では、授業ときに小テストが行われることがあります。 中学受験のときに子どもが通っていた塾では、授業前に毎回、算数の小テストがありました。 そのほかの科目…
子どもが入試が難しい学校に合格できた理由としてはいろいろ考えられますが、決め手を特定することは難しいと感じます。難関校の受験生は、一部を除き、誰が受かってもお…
最近、仕事で繋がりがある人から相談というかグチを聞かされた。 その人は有名大を出てピカピカな会社に勤めている。 一般にはエリート社員、と言える。 聞くと、社内…
子どもを学習塾に通わせていると、塾との関わりを考える機会があります。 塾により様々ですが、定期的に子どもの塾での様子や留意点などを各家庭にこまめにフィードバッ…
前回からの続きです。 子どもが中受塾に入塾して半年ごとの塾のテストの偏差値を比較していました。 当初半年間の平均を基準として、半年ごとに見て、どれくらい変化し…
子どもが小3の冬に中学受験をスタートしました。 大手塾に入って3年間。 塾では毎月テストがあり、順位や偏差値が出ました。 各回ごとの変動が大きいため、偏差値は…
仕事の関係で接点がある人と雑談をしていて、受験や教育が話題になることがあります。 意外なところで小学校受験や中学受験に関わったという人がいて新たな発見もありま…
我が家では子どもが小3の冬、小4になる直前から中学受験をスタートしました。 子どもが通っていたS塾では毎月のようにテストがありました。 主として内部生が受ける…
経済的な余裕がないと中学受験は大変だと言われる。 塾の費用はかなりかかりました。 学年が進むと雪だるま式に増えますし、受験や入学以降の費用もかかります。 今年…
2025年の首都圏中学受験者数は6万2200人、受験率は21.5%でした(日能研調べ)。 2024年が6万5600人(受験率22.7%)だったので、数も比率も…
以前、ある親子の話を取り上げましたが、その続きです。 高学歴な父親の過剰な介入により子どもが勉強嫌いになったケースでした。 その家にはもうひとり子どもがいまし…
子どもの受験に伴走した経験から思うのは、今の中学受験はある程度親が関与しないと難しいということと、親が仕事をしていても(仕事をしているからこそ)できることはあ…
ある親子の話について書きたいと思います。 父親は難関国立大卒。 父親は、息子さんが小3のときに中学受験させることにしました。 大手有名塾に入れ、大学受験を突破…
いろいろな中受親と話していると、子どもの受験に対する親の関わり方は千差万別だと思います。 各家庭の方針や事情により、また子どもによっても大きく変わります。 正…
親がぴったり横に張り付いて子どもに勉強させて成績がアップ。 親が目と手を離したら、急にダウン。 親のサポートで子どもに下駄をはかせても、それは本当の実力ではな…
大学受験は、100%本人の受験ですから、親が何かを言うことはありません。 アドバイスを求められたら無視しないですが。 「こう思うけど、あとは自分で考えてみたら…
前回、ポジティブな感情が記憶力を活発化させるという話を取り上げました。 「好きな勉強」はどんどんはかどり、学習したことがよりよく定着していく…。 すると問題が…
脳の中に、「扁桃体」(へんとうたい)とよばれる、アーモンドの形の器官(神経細胞の集まり)がある。 ここは感情をつかさどるところで、「快・不快」を生み出す。 人…
ネット記事を読んでいて、ある教育心理学の専門家の方が書かれていたことを読んで腑に落ちるところがありましたので取り上げてみたいと思います。 専門家が指摘するとこ…
中学受験で御三家と言われるような、超難関校に通う子はどんな子なのか?と聞かれることがあります。 そうした学校に通う子ども達やその親をリアルに知っているので、何…
前回、会社の採用面接について書いた。 今回は、私立小の「お受験」での保護者面接について取り上げてみたい。 突拍子もない感じがするかもしれませんが、この2つの面…
この時期、企業の採用活動が本格化している。 6月からは面接が解禁となった。 採用選考で面接官をする機会があり、志望する学生と面談することがある。 選考プロセス…
19世紀に、イギリス人のサミュエル・スマイルズという人が書いた、「自助論」という本がある。 「天は自ら助くる物を助く。」で始まる一節は、聞いたことがあるかも知…
今年の開成中の入試(算数)で、「1から9までの数字と四則演算を使って2024を作れ」という問題が出ました。 「1つの数字を2個以上使えない」「2個以上の数字を…
子どもの中学受験に伴走した経験は、改めて家庭における親(父親)の役割について考える機会にもなりました。 受験は競争の世界なので、どうしても、他の子、他の家庭の…
子どもの中学受験に伴走していました。 受験が終わり、周りの知人から『中学受験をして一番良かったことは何?』と聞かれたら何と答えるだろうか。 息子が○○中に受か…
中学受験の弊害としてしばしば指摘されることとして、入試で出題される算数の問題が、あまりに「特殊で独特な」問題になっていて意味がない、というものがあります。 最…
子どもの受験に伴走し、また自身の資格試験での経験から、夜寝る前に暗記モノを集中的にやることと、朝起きて朝食前に計算や論理的思考力など頭を使う学習をするのが効果…
子どもの中学受験が終わると、親も子もそれまでの「受験一色」の生活から変わりました(解放された、と言った方がいいかもしれない)。 子どもは「中高一貫校」という全…
先日に続いて、今の学生に人気のある就職先の会社について、経済誌によるアンケート(2025年卒業予定の主要国公立及び私率の学部生及び院生5000人以上への調査)…
問題を解くまではいいが、答え合わせをして間違えると、落ち込む、苦痛を感じる、拒絶反応が出る、学習意欲がなくなる…。 中学受験の専門家によれば、そうした子どもの…
中学受験の先には大学への進学(場合により大学受験)があり、その先には就職があります。 もちろん大学を卒業しても就職せずに、研究する、留学する、各種国家資格を取…
日本の大企業では、採用者の出身大学はメジャーな大学に集中する傾向があります。『大手商社の採用大学ランキング』先日、「コスパ最強の学歴」についてブログで取り上げ…
以前、中高一貫校における上級生と下級生の「タテの関係」について触れました。 中高一貫校では、学校にもよりますが、行事や部活において、高2生や高3生が「執行部」…
いい学校に進学して、いい会社に入る。 学歴信仰は過去のものだと考えていました。 日本は学歴社会ではないと思っていたのですが…。 例えば、大手商社の新卒採用者の…
中学受験に向かう動機、目的は様々だと思います。 我が子に合った環境で学べる、整った設備と質の高いカリキュラム、将来いろいろな可能性が広がる等々…。 各家庭それ…