中受算数問題の難化。 今に始まったことではないと思いますが、20年前の開成の問題が今では「標準」。 年々難化を繰り返し、受験生の負担が増加してきました。 「中…
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
早稲田大の理工系3学部への進学ルートについて取り上げてみたいと思います。<理工系3学部>2024年の入学者は、基幹理工学部、創造理工学部、先進理工学部の3学部…
子どもの通う学校の様子を聞いたり、学校関係で同世代の他の親と話したり、仕事で関わるいろいろな人と話していると、受験や教育、進路について人それぞれでいろいろな道…
慶應の理工学部と医学部の入学ルートについて取り上げてみたいと思います。【理工学部】2024年の入学者は939名。このうち、附属校(志木高、塾高、慶應女子、湘南…
受験には塾がつきもの。もちろん塾なしで受験してもいいわけですが、塾を利用することが多いと思います。塾を利用する場合、いつから通うかが問題になります。例えば中学…
子どもの教育や進路について考える機会が増えた。大学受験に直面しているということもある。昔と比べて入試の形態も随分と変わった。 国立大学でも書類と面接で合格者が…
中学入学後に学力が伸びる子の特徴について取り上げたいと思います。いくつかの学校の先生が言っていた内容を纏めていますので以下参考までに。<中高一貫校の先生が語る…
最近、仕事とプライベートでとてもイヤなことが続いた。仕事ではちょっとしたことで上司から叱責されてさんざんな目にあったし、私生活ではとんでもない事件というか事故…
桐朋高校の3年生が大リーグを目指し、アスレチックスとマイナー契約を結んだことが話題になった。先日、朝のテレビで、その生徒の学校での密着取材の様子をたまたま見た…
中学入学後にやっておいた方がいい、あるいは考えておいた方がいいと(親が)思ったことを書きたいと思います。一個人の感想です。まず英語何といっても一番はこれ。小学…
前回、たまたまテレビで見た中学受験ドキュメントについて取り上げました。今回はもう1組の家庭について書きたいと思います。こちらは小6の双子の男の子の受験。ちらっ…
都内において、区立小の卒業生が区立中、そして都立高にどれくらいの割合で進学しいているのかについてのデータを取り上げたいと思います。ある区では、2021年3月の…
先日、たまたま家で夕食の準備をしながらテレビを流していたら、生活情報番組で、中学受験生に密着するという映像を見たので、そのことについて取り上げます。ちょうど今…
何の専門家でもない、一個人の感想にすぎませんが、受験について思うことを書きたいと思います。受験には、入試問題を時間内に解いて合格点以上とるという明確かつ客観的…
会社や学校関係で同世代の親と話していると、子どもの教育が話題になることがある。どんな勉強しているのか、どこの塾に通っているのか、英語は何をやっているのか。情報…
子どもが通う学校(中高一貫校)での様々な行事の機会に、他の保護者と話をすることがある。同じクラスや学年、違う学年の親と一緒になることがあります。実に教育熱心な…
中高一貫校の生徒が通う塾はたくさんあります。前回取り上げた東進もそうですが、首都圏の中学受験が終わった直後から新中1の生徒の募集が始まるところがあります。何と…
ちょっと面倒くさいというか、苦手な人がいる。その人は親戚の子が開成に通っていることをとても自慢にしている。その人自身は、大学受験せずに就職し、社会人になって働…
小学生のときに何年も苦労して受験勉強して中学に入学できたと思ったら、そこから大学受験に向けた勉強が始まる…。やっと勉強から解放されてノンビリできると思っていた…
親目線で考えると、子どもが将来良い生活を送って欲しい、苦労しない仕事について欲しい、というニーズはあろう。 そのために(子どもにとって)いい学校に行って欲しい…
先日、今年の開成中の入試問題を、新聞(しかも一般紙!)で見た。 大手塾の「広告」で、算数の入試問題と解答がそのまま紹介されていました。 中学受験に関心が高い読…
子どもの受験に伴走していたときに、疑問だったことがあります。子どもが難しい問題と格闘していて、何十分もずっとその問題を考えていたことがありました。「オイオイ、…
最近仕事などで忙しく(趣味の?)中学入試問題を考える時間があまりない。そんな中、たまたま目にしたのが、次の分数の計算問題。41/42+29/30+19/20+…
前回取り上げた、中学受験生と思われる小学生の男の子が登場するACジャパンのCMで、気になるところがあった。お母さんが男の子の肩に両手を置いて、「全部あなたのた…
最近何かと目にする機会が多いACジャパンのCMの中の一つを取り上げたいと思います。そのCMでは、明らかに中学受験の塾に通っていると思われる小学生の男の子が出て…
勉強しない子にどうやって勉強させるか。親にとっては永遠のテーマかもしれません。子どもに中学受験させようと思う場合は特に。中受では大抵、小3くらいから勉強をスタ…
最近、テレビでACジャパンのCMを目にする機会が増えました。いろいろなCMが流れていますが、その中のひとつを取り上げ、子どもの受験に関わる親の立場から感想を述…
一個人の意見ですが、中学受験では親の伴走が必要だと考えます。伴走の仕方は家庭の事情や方針によっても異なり、幅があります。 一例を挙げると、塾のカリキュラムを見…
毎年、2月1日になると、感慨深くなる。東京・神奈川で実施される中学入試の初日。首都圏の多くの中学受験生にとって「本命校」を受ける運命の日。子どもが受験したのは…
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中受算数問題の難化。 今に始まったことではないと思いますが、20年前の開成の問題が今では「標準」。 年々難化を繰り返し、受験生の負担が増加してきました。 「中…
受験にチャレンジするという目標を立て、その目標を達成するまでの道のりを一言でお言い表すのは難しいと思います。 決して平たんで歩きやすい道だったわけではなく、む…
この問いに対する自分なりの答えを持てるか(持っているか)。 小学生の子どもが受験生の場合、受験が自分事になりにくいところがあると思います。 未だ人生経験が短く…
受験塾には志望校合格のメソッド、ノウハウがあります。 動画配信もありますが、対面でのライブ授業の方が感じが出ます。 塾では、入試に出る最も重要なところを取り上…
受験塾では、授業ときに小テストが行われることがあります。 中学受験のときに子どもが通っていた塾では、授業前に毎回、算数の小テストがありました。 そのほかの科目…
子どもが入試が難しい学校に合格できた理由としてはいろいろ考えられますが、決め手を特定することは難しいと感じます。難関校の受験生は、一部を除き、誰が受かってもお…
最近、仕事で繋がりがある人から相談というかグチを聞かされた。 その人は有名大を出てピカピカな会社に勤めている。 一般にはエリート社員、と言える。 聞くと、社内…
子どもを学習塾に通わせていると、塾との関わりを考える機会があります。 塾により様々ですが、定期的に子どもの塾での様子や留意点などを各家庭にこまめにフィードバッ…
前回からの続きです。 子どもが中受塾に入塾して半年ごとの塾のテストの偏差値を比較していました。 当初半年間の平均を基準として、半年ごとに見て、どれくらい変化し…
子どもが小3の冬に中学受験をスタートしました。 大手塾に入って3年間。 塾では毎月テストがあり、順位や偏差値が出ました。 各回ごとの変動が大きいため、偏差値は…
仕事の関係で接点がある人と雑談をしていて、受験や教育が話題になることがあります。 意外なところで小学校受験や中学受験に関わったという人がいて新たな発見もありま…
我が家では子どもが小3の冬、小4になる直前から中学受験をスタートしました。 子どもが通っていたS塾では毎月のようにテストがありました。 主として内部生が受ける…
経済的な余裕がないと中学受験は大変だと言われる。 塾の費用はかなりかかりました。 学年が進むと雪だるま式に増えますし、受験や入学以降の費用もかかります。 今年…
2025年の首都圏中学受験者数は6万2200人、受験率は21.5%でした(日能研調べ)。 2024年が6万5600人(受験率22.7%)だったので、数も比率も…
以前、ある親子の話を取り上げましたが、その続きです。 高学歴な父親の過剰な介入により子どもが勉強嫌いになったケースでした。 その家にはもうひとり子どもがいまし…
子どもの受験に伴走した経験から思うのは、今の中学受験はある程度親が関与しないと難しいということと、親が仕事をしていても(仕事をしているからこそ)できることはあ…
ある親子の話について書きたいと思います。 父親は難関国立大卒。 父親は、息子さんが小3のときに中学受験させることにしました。 大手有名塾に入れ、大学受験を突破…
いろいろな中受親と話していると、子どもの受験に対する親の関わり方は千差万別だと思います。 各家庭の方針や事情により、また子どもによっても大きく変わります。 正…
親がぴったり横に張り付いて子どもに勉強させて成績がアップ。 親が目と手を離したら、急にダウン。 親のサポートで子どもに下駄をはかせても、それは本当の実力ではな…
大学受験は、100%本人の受験ですから、親が何かを言うことはありません。 アドバイスを求められたら無視しないですが。 「こう思うけど、あとは自分で考えてみたら…
前回、ポジティブな感情が記憶力を活発化させるという話を取り上げました。 「好きな勉強」はどんどんはかどり、学習したことがよりよく定着していく…。 すると問題が…
脳の中に、「扁桃体」(へんとうたい)とよばれる、アーモンドの形の器官(神経細胞の集まり)がある。 ここは感情をつかさどるところで、「快・不快」を生み出す。 人…
ネット記事を読んでいて、ある教育心理学の専門家の方が書かれていたことを読んで腑に落ちるところがありましたので取り上げてみたいと思います。 専門家が指摘するとこ…
中学受験で御三家と言われるような、超難関校に通う子はどんな子なのか?と聞かれることがあります。 そうした学校に通う子ども達やその親をリアルに知っているので、何…
前回、会社の採用面接について書いた。 今回は、私立小の「お受験」での保護者面接について取り上げてみたい。 突拍子もない感じがするかもしれませんが、この2つの面…
この時期、企業の採用活動が本格化している。 6月からは面接が解禁となった。 採用選考で面接官をする機会があり、志望する学生と面談することがある。 選考プロセス…
19世紀に、イギリス人のサミュエル・スマイルズという人が書いた、「自助論」という本がある。 「天は自ら助くる物を助く。」で始まる一節は、聞いたことがあるかも知…
今年の開成中の入試(算数)で、「1から9までの数字と四則演算を使って2024を作れ」という問題が出ました。 「1つの数字を2個以上使えない」「2個以上の数字を…
子どもの中学受験に伴走した経験は、改めて家庭における親(父親)の役割について考える機会にもなりました。 受験は競争の世界なので、どうしても、他の子、他の家庭の…
子どもの中学受験に伴走していました。 受験が終わり、周りの知人から『中学受験をして一番良かったことは何?』と聞かれたら何と答えるだろうか。 息子が○○中に受か…
中学受験の弊害としてしばしば指摘されることとして、入試で出題される算数の問題が、あまりに「特殊で独特な」問題になっていて意味がない、というものがあります。 最…
子どもの受験に伴走し、また自身の資格試験での経験から、夜寝る前に暗記モノを集中的にやることと、朝起きて朝食前に計算や論理的思考力など頭を使う学習をするのが効果…
子どもの中学受験が終わると、親も子もそれまでの「受験一色」の生活から変わりました(解放された、と言った方がいいかもしれない)。 子どもは「中高一貫校」という全…
先日に続いて、今の学生に人気のある就職先の会社について、経済誌によるアンケート(2025年卒業予定の主要国公立及び私率の学部生及び院生5000人以上への調査)…
問題を解くまではいいが、答え合わせをして間違えると、落ち込む、苦痛を感じる、拒絶反応が出る、学習意欲がなくなる…。 中学受験の専門家によれば、そうした子どもの…
中学受験の先には大学への進学(場合により大学受験)があり、その先には就職があります。 もちろん大学を卒業しても就職せずに、研究する、留学する、各種国家資格を取…
日本の大企業では、採用者の出身大学はメジャーな大学に集中する傾向があります。『大手商社の採用大学ランキング』先日、「コスパ最強の学歴」についてブログで取り上げ…
以前、中高一貫校における上級生と下級生の「タテの関係」について触れました。 中高一貫校では、学校にもよりますが、行事や部活において、高2生や高3生が「執行部」…
いい学校に進学して、いい会社に入る。 学歴信仰は過去のものだと考えていました。 日本は学歴社会ではないと思っていたのですが…。 例えば、大手商社の新卒採用者の…
中学受験に向かう動機、目的は様々だと思います。 我が子に合った環境で学べる、整った設備と質の高いカリキュラム、将来いろいろな可能性が広がる等々…。 各家庭それ…