Tarzanという雑誌に「脳は90歳まで進化する」という記事が出ていた。 Tarzan(ターザン) 2025年7月10日号 No.905 [脳は、90歳まで進…
受験生の親として中学受験に関わりました。 本人は、小4からSAPIX通塾、2022年2月 最難関中学(S67&70)に合格しました。
前回、広尾学園の入試制度について取り上げ、その続きです。できるだけ間口を広げて受験機会を増やそうとする工夫は午後入試だけでなく、出願期限にもあらわれています。…
首都圏の中学受験シーズンが始まっています。 東京・神奈川の中学入試は目前。 本番では予想していなかったことが起こることもあります。12歳の子どもの入試なのでメ…
前回ブログで渋渋の入試制度からみた生徒募集の仕方について書きました。もう一つの都内難関私立・共学進学校である、広尾学園について取り上げたいと思います。広尾学園…
首都圏の中学受験シーズンということもあるかもしれないが、最近特に自分の周辺で子どもが中学受験する家庭の親と話しをする機会が多くなりました。現在進行形のこともあ…
渋谷教育学園渋谷の入試日程と募集定員についての一考察(続き)
前回の続きで、渋谷教育学園渋谷(渋渋)の生徒募集の仕方について取り上げています。 2月2日の第2回入試(定員70人)は、前日に男女御三家を受けた上位層が参戦し…
子どもの中学受験に伴走した経験から、私立中学進学について述べたいと思います。 あくまで一個人の感想です。親が子どもを私立中学に入れたいと思うのは、我が子に合っ…
渋渋は、都内トップレベルの共学進学校ともいうべき存在で人気上昇中の学校。 このブログでも渋幕や渋渋について何度か取り上げたことがあります。 知り合いの子ども…
前回の続きです(前回は下↓)。 『父親が子どもの受験に伴走してよかったこと』前回、子どもの受験における父親の役割について取り上げました。 塾に子どもを迎えに行…
今年の首都圏中学入試は、埼玉から千葉に移っています。(もうそんな時期なんですね…) 昨日、渋幕の一次入試がありました。渋幕は、首都圏の共学進学校トップとの呼び…
前回、子どもの受験における父親の役割について取り上げました。 塾に子どもを迎えに行ったとき、母親が待っている比率は高く、だいたい7-8割という感じでしたが、父…
子どもの受験にどっぷりはまっていた親の立場から、父親の役割について考えることを述べたいと思います。 あくまで一個人の感想ですが、何らかの参考になれば… 我が家…
以前、ブログで模試の合格判定について取り上げたことがあります。 『模試の「合格可能性」判定の意味するところ』前回からの続きです。(前回のブログ記事はこちら↓)…
去年の12月くらいに、算数や理科の教育動向を国際比較した調査のニュースをどこかで見た。 日本は算数や理科の学力は世界的に上位にあるものの、算数や数学を得意だと…
受験して中学に入学した後、新しい生活が始まり、部活や学校行事に精を出す子も多い。 親として気になるのは中学での学習と学校での成績。 以下は必ずしも子どもの通う…
中受において(限りませんが)、「予習主義」か「復習主義」かという議論があります。 塾によっても違いがあります。 予習主義の典型は、「予習シリーズ」を使う系の塾…
中学受験で話題になるものの一つが学習法。 以下、一個人の感想ですが、参考までに。 中学受験では塾に通うのが一般的。 でも、塾の授業に出れば必要な知識が自然と身…
前回、前々回の続き。 中受界隈でよくいわれていることの第3弾。 以下一個人の感想です。 中学受験の勉強は、試験範囲が広い上、結構深いところもあります。 やるこ…
前回に続き、中受界隈でよく話題になることについて取り上げていきたいと思います。 あくまで一個人の感想にすぎませんが、参考まで。 中受塾に通い始めると、親子にと…
よく挙げられるのが、過去問対策をやる時期。 これはいろいろな説が言われます。 ここではあくまで一個人の感想としてご参考まで。 過去問は、中学受験に必要な範囲の…
子どもの中学受験を検討しているという保護者と話す機会がありました。 その方は、 小学生のうちから「丸暗記の勉強」をさせたくないのだけど… と言っていました。 …
1月10日は埼玉入試の初日でした。 首都圏中学入試がスタート。 夕方のニュースで取り上げられることが多くなったように思います(もはや風物詩?)。 初日の10日…
難関校を目指す場合、普通の受験生がやらないような何か特殊な訓練をするイメージがあるかもしれませんが、実際には、基礎を固め、地道に練習することを繰り返していくこ…
前回からの続きで、中高一貫校のタイプとして自由型か管理型かという話をしています。 学校選びの際に一つのポイントになる気がします(一個人の感想)。 わかりやすい…
中高一貫校の校風というかタイプとして、自由(放任)型か学校管理型かに大きくわけられると考えます(一個人の意見)。 自由型は校則が少なく(殆どなく)、生徒の自主…
前回、子どもが受験して私立中に進学したのを後悔している親の話を取り上げました。 当初受ける予定がなかった学校を急遽受けることになり、結局その学校に進学したもの…
子どもの中学受験に伴走して以来、周囲で同じような経験をする親と話す機会が増えた気がする。 自分と同じくらいの年代で子どもがいる親は、子どもの教育が大きな関心の…
子どもの中学受験に伴走していた頃をふり返り、子どもに対する態度で反省と後悔があるとしたら、それは、子どもを怒り過ぎていたこと。 学年が進み、入試がどんどん近…
現在、首都圏にある中高一貫校では、高校からの募集がない「完全」中高一貫が主流になりました。 高校募集と行っていた中高一貫校も募集停止するケースが相次いでいます…
子どもの中学受験に伴走していたころ、塾の宿題をやっていたり、問題集をやっていたりするとき、丸付けしてバツになると急に怒り出し、またかんしゃくを起して泣き出すこ…
12/29の日経に記事が出ていましたが、日本では少子化が止まらずドンドン進んでいる一方、私大の数は増えているという。 にわかに信じがたい… だから、私立大の約…
2025年は、十二支では巳(ミ)の年 脱皮するヘビのイメージで、復活と再生、新しいことが始まる年。 ミを結ぶ、ミを立てる年。 十干は、乙(きのと) 乙(きのと…
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Tarzanという雑誌に「脳は90歳まで進化する」という記事が出ていた。 Tarzan(ターザン) 2025年7月10日号 No.905 [脳は、90歳まで進…
これは、新聞に折り込まれていた個別指導のチラシに大きく書かれていた文句。 塾に通っているだけでは成績は上がりません(と書いてある)。 親としては塾に行くだけで…
受験生にとって夏は厳しい。 どんどん暑くなるし、怒涛の夏期講習はつらい。 せっかくの夏休みなのになんで、という気持ち。 この夏の過ごし方で大きな差がつく、など…
親の立場からすると、子どもの受験は「推し活」に似ているように思う。 応援している「推し」(=我が子)の活動を支え、その成長を間近で体験することで、幸福感を得る…
日本社会において、「学歴は関係ない」とは言い切れない面があるのは確かだと思います。 就活時の学歴フィルターについては以前取り上げました。 会社によっては学閥が…
前回、なぜ受験生の我が子に怒ってしまうかという話を取り上げました。 その理由の一つは、親が勝手に期待している(期待しすぎている)ところにあるように思います。 …
子どもの中学受験に伴走していたとき、しょっちゅう怒っていた気がする。 子どもがだらけていたとき、ネガティブな言動をしたとき、ふてくされたとき、約束をまもらなか…
中学受験で志望校を選ぶ際、中高一貫校の大学進学実績が一つのポイント。 系列の大学にエスカレーター式に進学できる場合を除き、大学受験することが前提となります。 …
中学受験で大学附属の学校を目指すのであればドコドコ以上のところがいいと言う話を聞くことがあります。 その理由は、就活のときの学歴フィルターの存在です。 会社に…
中受塾の合格実績において、開成合格者数と筑駒合格者数を比べてみると、殆どの場合、前者の方が後者よりも多くなっている。 ともに入試が難しい学校の代表格で、募集人…
受験において塾の選択はとても重要。 大手塾の場合、通える校舎が複数あったり選択できたりする場合があります。 塾が決まっても、その中でどの校舎にするか迷うことも…
中受算数問題の難化。 今に始まったことではないと思いますが、20年前の開成の問題が今では「標準」。 年々難化を繰り返し、受験生の負担が増加してきました。 「中…
受験にチャレンジするという目標を立て、その目標を達成するまでの道のりを一言でお言い表すのは難しいと思います。 決して平たんで歩きやすい道だったわけではなく、む…
この問いに対する自分なりの答えを持てるか(持っているか)。 小学生の子どもが受験生の場合、受験が自分事になりにくいところがあると思います。 未だ人生経験が短く…
受験塾には志望校合格のメソッド、ノウハウがあります。 動画配信もありますが、対面でのライブ授業の方が感じが出ます。 塾では、入試に出る最も重要なところを取り上…
受験塾では、授業ときに小テストが行われることがあります。 中学受験のときに子どもが通っていた塾では、授業前に毎回、算数の小テストがありました。 そのほかの科目…
子どもが入試が難しい学校に合格できた理由としてはいろいろ考えられますが、決め手を特定することは難しいと感じます。難関校の受験生は、一部を除き、誰が受かってもお…
最近、仕事で繋がりがある人から相談というかグチを聞かされた。 その人は有名大を出てピカピカな会社に勤めている。 一般にはエリート社員、と言える。 聞くと、社内…
子どもを学習塾に通わせていると、塾との関わりを考える機会があります。 塾により様々ですが、定期的に子どもの塾での様子や留意点などを各家庭にこまめにフィードバッ…
前回からの続きです。 子どもが中受塾に入塾して半年ごとの塾のテストの偏差値を比較していました。 当初半年間の平均を基準として、半年ごとに見て、どれくらい変化し…
前回まで、中学受験のコストについて取り上げてきたが、メリットについても触れておきたい。 我が子に合った環境での学び 我が子に合った環境とは、学校の設備やカリ…
子どもの中学受験に伴走していたときに、最も頭を悩ませた問題のひとつが、子どものメンタル面のフォローとモチベーションの維持でした。 我が子は、精神的に幼さが残り…
6/19放送の、「東大王 vs 難関中学!」という番組があった。 南関東の難関中高一貫校の中学入試問題を基にした「超難問」クイズが出題され、東大王チーム5人が…
中学受験の道は長く、そして辛い。 とにかく時間とお金がかかる。 小4、小5で週2~3回、小6では週4回ほど塾に通い、お金も最初は年間50万円程度だったものが、…
子どもが毎日、楽しそうに学校に通う姿をみると、中学受験してよかったなと思います。 毎日みているとその変化に気づきにくいですが、1年前、あるいは2年前と比べると…
開成という学校の名前は中学受験界に限らず世に知られるようになったと思います。 西の灘と並ぶ、最難関私立校と言われることがありますが、その素顔は意外と知られてい…
職場などで、最近子どもが中学受験した保護者に聞くと、父親と母親が役割分担しているケースが多いと感じます。 何かとサポートすることが多いですので。 片方の親が勉…
最近、子どもの中学受験に関わる保護者と会話する機会が増えた。 話していると、小3の2月から子どもを中受塾に通わせた、通わせているという家庭が多い。 なぜ小3の…
前回、前々回と開成と筑駒の卒業生の大学進学先について取り上げました。 開成と筑駒では1学年の定員数が大きく違うので(400名と160名)、実数ではなく、以下、…
筑駒は、難関大に大勢の生徒を送り出すことを主眼とした「進学校」ではありませんが、学校HPには卒業生の進学状況が掲載されています。 大学の学部別に合格者数と進学…
学校HPに卒業生の進学先の大学が学部別に掲載され、現役と既卒者の内訳ものっています。 1人で何校も受かったデータが含まれる「合格実績」ではなく、実際に進学した…
前回と前々回、「好き」という感情は記憶力を高め、逆に「嫌い」という感情は記憶力が低下するという話を取り上げました。 ある科目が一旦「嫌い」になってしまったら、…
前回、ポジティブな感情が記憶力を活発化させるという話を取り上げました。 「好きな勉強」はどんどんはかどり、学習したことがよりよく定着していく…。 すると問題が…
脳の中に、「扁桃体」(へんとうたい)とよばれる、アーモンドの形の器官(神経細胞の集まり)がある。 ここは感情をつかさどるところで、「快・不快」を生み出す。 人…
ネット記事を読んでいて、ある教育心理学の専門家の方が書かれていたことを読んで腑に落ちるところがありましたので取り上げてみたいと思います。 専門家が指摘するとこ…
中学受験で御三家と言われるような、超難関校に通う子はどんな子なのか?と聞かれることがあります。 そうした学校に通う子ども達やその親をリアルに知っているので、何…
前回、会社の採用面接について書いた。 今回は、私立小の「お受験」での保護者面接について取り上げてみたい。 突拍子もない感じがするかもしれませんが、この2つの面…
この時期、企業の採用活動が本格化している。 6月からは面接が解禁となった。 採用選考で面接官をする機会があり、志望する学生と面談することがある。 選考プロセス…
19世紀に、イギリス人のサミュエル・スマイルズという人が書いた、「自助論」という本がある。 「天は自ら助くる物を助く。」で始まる一節は、聞いたことがあるかも知…
今年の開成中の入試(算数)で、「1から9までの数字と四則演算を使って2024を作れ」という問題が出ました。 「1つの数字を2個以上使えない」「2個以上の数字を…