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千才の迷い森Blog https://ssl-lolipop.love

千才森の2人が贈る、オリジナルの小説や詩をメインに、独自の視点での発見や日記を書いてるブログ。 小説も詩も、テンポやリズムを重視した作品が多いかな。 自由な発想で新しい物を生み出していきたいな~。

『詩飾り小説の欠片』 詩的な文章で綴る小説の断片 『楽式~たのしき~』 188文字で作る詩っぽいもの を鋭意制作中!

千才森 万葉
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2020/10/25

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  • 鯨雲

          夜空を泳ぐ鯨雲を捉えるのって、なかなか貴重なんじゃないかな。 月明かりが後ろにあったから、綺麗に浮かび上がってきたんだよね。実際の写真は、もっと暗く映っててわかりにくかったんだけど、ち

  • 流れ星を追いかけて (詩)

          今夜は星が多いみたいで あちこちポロポロこぼれてる 輝く一粒見つけた君が 目を閉じ願いを掛けたんだ ずっと一緒にいられるようにって   僕は慌てて翼を広げ 願いを乗っけた流星を追う 彼女の

  • 題名を最後に書くメリット

      胸の高鳴るこんな月でも 素肌を晒した君は冷たい 赤いワインを含んだキスさえ 過ちひとつ誘えないまま   どうか輪廻を戻しておくれ あの涙がこぼれた夜に   どうか輪廻を戻して遅れ 最後でいいチャン

  • 炒飯出来たよ!

        チャーハンは   油と火力で   押し切ろう     『ガンガン』       ***   珍しく美味しそうに出来たチャーハン。 味は薄味で胡椒が効いてるさっぱりした辛さになったよ。 い

  • 夏の験担ぎ? (小説)

          こちらは1人、向こうは残り2人。 こそこそと岩陰に隠れながらアサルトライフルでちょっかいを出していたけど、とうとう人数差がバレてしまったみたい。数的優位で押さえ込めると判断した相手チー

  • 起きたら13時だったよ

        まだ慣れない夜勤という事もあってか、朝の5時ぐらいに寝たんだけど起きたら13時だった。びっくり。 お昼の気温が少し涼しくなってきたのも原因かな。   昨夜の雷はビックリしたよ。丁度帰る頃

  • 形の良いナスを沢山収穫したよ

        凄く形のいい茄子ができたよ。虫食いもそんなに無かったし。 無農薬でこれだけ見た目は良ければ、上出来じゃないかな。   そして、茄子の存在感を凌駕するキュウリ(笑) 地這いのキュウリは見

  • 怒った時のおまじない?

          怒りが沸いてきた時は、     お腹に力を入れながら       『くのーぬ ハイ!!』       と叫べば、一時的に怒りがほどける――       ――らしい(笑)      

  • 武闘派聖女の休日 (楽式~tanosiki~)

        色濃く落ちた 影法師 泥 ( なず ) む夕日の 熱から逃れて まるで蝶々の 番 ( つがい ) のように 二人手を取り 校舎の影へ   握る彼の手 汗ばんで 荒い呼吸と 跳ねる鼓動は 死者

  • キノコタケノコ (言葉遊び)

        『キノコ竹の子肩を組む』   昨日のキノコと竹の子コケたの。 ケタケタ猛々くじけない。       *******   同じ文字を使う言葉遊びだね。 平仮名にすると、 『きのうのきのことた

  • 『無策』 ~夕暮れの詩~

          足音を立てて駆け抜けた雨は、夕暮れに燃える山を飛び越え、僕の知らない町に着地した。   夏空を行く彼の名前が夕立なんだとこっそり教えてくれたのは、 仕事へ向かう前

  • 夜勤が始まった

        とうとう夜勤が始まったのだ。 喜ばしいことなんだろうけど、慣れるまで大変だぞー。         丑三つ時の国道   と言っても、特に怪奇現象が起きるわけでもなく、すいすい走れる快適な道

  • 連休が終わってしまう日曜日

    夏野菜から秋野菜へ     この連休は、ほんと何も出来なかったね。 のんびりというか、べった~と過ごしてた。 部屋の中ばかりにいると、仕事をしようって気にならなくなっちゃうんだよね。在宅

  • 闇落ちの詩

        アナログ時計が 闇落ちしたら メトロノームに なるのかな? 進み続ける 時間を諦め 止まった世界に 囚われる   そんな針になるのかな? 『回す子、振る子』        

  • 渋滞 (詩)

      青く染まったフロントガラスに みんなが好きな雲を乗せ 一列になって街

  • 令和の雨王 言葉遊び

      『令和』の漢字を使った遊び。   きっかけは、零という漢字を見た事。 零の漢字の中には令の字が含まれていることに気がついて、それなら和を含む漢字があるのでは? と探し始めたんだ。千才森流表現の

  • 等号で消える定め

        Yはいつだって揺るぎない答えだった。 その唯一の憧れを目指し、Xは無心に追い求め続ける。   一人で辿り着けないのなら、多様な仲間をかき集め、満ち足りるまで増やし続けた。 逆に自分の身

  • みっしつの小部屋 (艶詩)

        膨らみ続ける子供心が窓を砕いた夜だった。 飽和した世界に生まれてしまった無数のささやき、歌声は、疑似の光に置き換えられて、確率の波に流されていく。それは救われることのない命の片割れたち。

  • オリンピックの野球観てたー

    審判の判断     見応えのある試合だったね~。勝てて良かったよ。   今日の球審はアウトコースの低めをストライクに取りやすくて、インコース低めをボールと判断する傾向にある審判だったなーって思った

  • 囚われる幸せ 最終話 (短編)

        ←前話     初冬の佳月かげつの下、気は凍え風は荒すさぶ。     冬に臨む木々は、広げた褥しとねへ着物を落とす女性のように葉を散らし、白い霜に抱かれた様子は肌襦袢はだじゅばんを纏った姿

  • 囚われる幸せ 3 (短編)

        ←前話     お姉ちゃんが、自分だけの世界を紡ぎ出すようになったのは、12で失明してからすぐのことだった。 最初は可哀相だと思ったことを覚えてる。失った視界に執着して、執念で世界を取り戻

  • 駄菓子の子

      小さな手があっちにこっちに。   今日は雨に降られてね。あんまり畑作業が出来なかったんだ。 それならと、お買い物に行ったんだけど、大きなスーパーの駄菓子コーナーの前で小学校に入ったかどうか

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