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  • 宅急便が目指したもの

    小倉昌男 祈りと経営: ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの (小学館文庫) 作者:健, 森 小学館 Amazon 「宅急便」はヤマト運輸の登録商標である。同社は全国に遍く提供する宅配便サービスを初めて事業化した。それを実現した小倉昌男はヤマト運輸の二代目社長であり、到底無理と思われていたこの難事業の実現によって経営破綻に瀕していた同社を新たな発展へと導いた。宅急便をはじめとする宅配便サービスは今や生活や業務になくてはならないものになっており、まさに「社会インフラ」と呼ぶにふさわしいものとなっている。 その事業化を目指した苦闘と達成の経緯は自著「小倉昌男 経営学」(日経BP社)に詳らかに記され…

  • 重忠謀殺の背景を巡る夢想

    中世武士 畠山重忠 歴史文化ライブラリー 作者:清水亮 吉川弘文館 Amazon 1205年6月22日(7月10日)正午頃、畠山重忠の軍勢130余騎は、武蔵国二俣川で北条義時率いる数万騎の大軍勢と対峙した。鎌倉に変事ありとの知らせを受けて出陣してきたのだが、先に鎌倉に出た嫡子重保がその日の朝に殺されたこと、そして自分に対する追討の軍が迫っていることを知ったのはその直前だった。 重忠は慈円が「由々しき武者なり」と記したように、第一の者と評判されたほどの武者である。すべてを見切って重忠は大軍勢に真っ向から立ち向かった。鎌倉幕府の史書「吾妻鏡」によれば、戦は4時間余りにも及び、重忠の死で決着がついた…

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