水やり後のチェック時にこんな素材がある事に気づきました春先に二芽接いでありました二十年近く前に銀杏を蒔きましたが残ったのはこのオス木一本だけです大きく育てたくなかったので未だに小指の太さもありません今年 黒松の芽接ぎ時に「ダメ元」で接ぎました伸び過ぎていたので樹高短縮と接ぎ木の練習も兼ねていましたイチョウと言えば杉や檜のような直幹が常識ですが我が家の棚にはそんなエセ常識は遠い昔から存在していないの...
根上り懸崖風に作っている黒松ですこれも例年より早めに芽切りしてあったので二番芽は長く伸びています盆栽最大の見せ所を隠す小枝をチョッキンここに個性的な景色を作らなければ「盆栽」としては見て貰えません知らんけど!(笑)古葉を透かして再チャック将来 幹上部の景色を隠すであろう右枝も不要か?ここを残すと強い樹勢に引っ張られて樹芯部のコケ順がなくなってしまいますチョッキン根鉢を解して裏面より矢印にあった犠牲枝...
2023年9月3日に「寄せ植え真柏 根張りの補整 その3」として投稿済みですが・・・・・根鉢を弄ったので棚下で保護していましたがそろそろ棚上へ引っ越そうとチェックしたら完全に枯れていました矢印の樹皮が捲れあがっています小さなキズがあった苗に強い力が加わって表皮を剥がしてしまったようですいつものようにラフィアで保護していれば防げたか?挿し木から適切な苗を選んで・・・・・こんな真柏を沢山作ってきたのでどんな苗...
九月二十日に呼び接ぎを外した真柏ですしばらく様子を見ていましたが一本の枝枯れもなく無事に活着しました枝元に一本づつ接いでの追い込みも可能ですが全て成功するとは限らず樹高もそれほど縮小できる訳でもありません接ぎ木のあと管理も手間が掛かり過ぎます立ち上がりの良い所だけを利用した方が早い!知らんけど!(笑)再度結束バンドを巻いて接ぎ枝を保護しておきます手入れ中に不用意な力が掛かって外れてしまってもイケマセ...
樹冠部を取り木した素材ですボンヤリした株立樹形は真柏には不似合いです!知らんけど!(笑)右側の小枝は全てジンにする構想で枝元にシャリが彫ってありました更に広げてシャリ芸を強調しておきました「耳にタコが当たる」かもしれませんが(笑)「丸幹ままのバカなジン」だけは作りたくありません針金かけの邪魔になる小枝を数本外してプチ整枝終了初めての姿出しはこんなもんですがこれで終わっては中途半端なままです 主要な枝に...
「沼津の山で採れた真柏」の苗を3~4年前に入手しました一見すれば糸魚川ですが正確には糸魚川真柏ではありません!幹芸のアップスリット鉢から抜いて根張りのチェック太い走り根もなく 万遍なく発根しています私はこの利点を活かして殆どの素材をスリット鉢で培養しています底根のチェック英明さんの素焼き鉢に少し根上りぎみに植え付けました数本の根張りが景色を大きく見せてくれますコケを張って手入れ終了これで我が家からの...
九月二十日に呼び接ぎから解放された素材です中央下が切り離した小枝ですその小枝の枝元にシャリを入れて・・・・・枝元の小枝が残してあり僅かばかりながらも景色にしたいものですプチ整枝終了接ぎ位置の高さ調整用の駄温鉢から抜きました鉢との隙間にビッシリと伸びています底根の処理スリット鉢に植替え終了呼び接ぎ時には一切の手入れが出来ずにこの樹にとって無駄な時間が経ってしまいましたこれで 今後は充分な手入れが出来...
実生後 肥培をかけずに作って来ました木造りに失敗し興味をなくして5~6年植え替えていなかったので鉢から盛り上がってきてしまいました中間部に比べて元細感があったので春先に立ち上がりに錐で突いて幹肌を刺激しました目測では少し効果があったように感じて来春 再度突き刺してみようかと考えています古葉を透かしてスッキリ!早めに芽切りがしてあったので二番芽も思いのほか長くなっています根鉢を崩して・・・・・八方に広げ...
挿し木35年程の真柏です幹芸のアップ一年程放置してあったジンの皮を剥きましたそれなりの舎利芸は残ったか?赤いジンは今回表皮を剥いだジンで白いジンは以前からあるジンですジン シャリに塗った石灰硫黄合剤が乾くのを待って役枝数本に粗掛けして樹形のチェック小枝 孫枝を整枝すれば完成です枝棚を下げて樹冠部の整枝準備完了少し畳み込んで樹高を短縮したいものです樹高を高くしている二本の小枝チョッキン右側の小枝を伏せて...
この樹の詳細は不明です買った素材でない事だけは確かですが(笑)幹芸のアップ数年前に不要な最下枝にシャリを入れた事だけは覚えています混み入った枝元を透かして・・・・・最下枝はシャリ芸を残したいのでそのままで上ジンは整枝時に隠れるので即剥きましたプチ整枝後立ち上がりの幹芸が活かし切れていない!ここからもう一度作り直しです改作予定図立ち上がりの流れのままに左へ流すより中間部から右へ返して作り直した方が面白...
近隣の展示会の即売品でした幹をジンにして一本の後枝から全ての役枝を配置して作った樹ですプチ整枝後大き過ぎる長方鉢はこの樹形には似合いません駄鉢ながら丸鉢に植え替えておきましたチョット正面を間違えたか!お~お~ 久しぶりじゃのぉ~ワンコインの真柏ではないか!スリーコインに出世したぞもう少し何とかなりませんか 盆栽の神様以前アップした未来予想図これなら中間部のジンが威張っていますバカも~ん!違い過ぎる...
アオツヅラフジが開花していますこの開花と結実の時期が合わないのです知多の丘陵から山採りして来て長い間弄っていますがこんな花の咲き方は見た事がありませんもしかすると雄花か?この実はこの花が咲くずっと以前に結実して既に色付いているのです葉に隠れて葡萄のような実が生っていますこんな風に結実する性なのです是が非でも増やさない訳にはいかないのです(笑)最初の花は少し離れた花壇に自然に生えてきたものであまりの花...
凹型の切り込みに嵌め込んだ小枝が太って固定用の結束バンドが食い込み始めました接ぎ枝の手前側を削り養分を幹側の接合部分に通らせて癒着を促してありました右側面より赤丸が接いだ範囲です三分の一程 樹高が短縮出来ます正面より立ち上がりの幹芸ここを正面にした改作構想でヤフオクで落札しました結束バンドを外してチェックするとX状に食い込んでいました接ぎ位置から上部は全てジンにしますチョッキン切り取り日時 2023/9/18...
春先に取り木が掛けてありました切り離してバーミキュライトを洗い流し・・・右側の枝にもっと強い曲を付けておくべきでした使えそうな曲を強調して・・・・・芸のない右側の枝はジンにしかなりません植え替え終了この取り木構想は完全に失敗でした取り木をかける前に見所となる強い曲を付けておくべきでした 残った本体です正面候補 Aここを正面にすれば犠牲枝を残しながら作れます正面候補 B立ち上がり部分の「お腹」はこっち...
昨日の記事の続きでチョンマゲに取り木を掛けてある本体です左側のチョンマゲを取ったものです腰の低い幹芸と発根が得られました しかし右側の根張りがありません来春の植え替え時こチェックしてここに発根がなければ根接ぎで解消します...
チョンマゲのSDGsで取り木が掛けてあります捨てればゴミですが上手く取れば将来性豊かな盆栽の素材になります知らんけど!(笑)チョッキン 右側の苗ですこんな樹形構想で取り木を掛けてありました使い古したスリット鉢に・・・・・鉢底用土を入れてマグアンプKを少々・・・矢作砂と赤玉を9対1で配合して・・・・・植え替え終了芽切後の二番芽も順調に吹いています メデタシメデタシこの鉢で八方根張りを作ってからザルで肥培します取...
手入れ前一年以上放ってあったジンの皮を剝きました枝中央のシャリだった部分とに段差ができて僅かながらも景色になってくれました左上のジンはシャリ芸もなく即剥いたので面白くないジンです 鉢の正面とはズレますがここが良さそうです整枝後樹冠部下のジンにまで続くように新しく彫って立ち上がりのシャリも広げておきました裏面のシャリも広げて・・・・・立ち上がりの「お腹」はこっち側が正面ですここで作り直す手もアリです...
整枝後に植え替えてありましたが樹姿が乱れてきましたもう役枝を大きく移動させる必要もなく小枝の輪郭線を揃えるだけです再整枝後樹冠部下の前枝がもう少し欲しい所です全体図樹高 11㎝ 鉢 英明 素焼き鉢 10.5×8.7×3.8㎝ 10数年前に衣替え用に入手した素材の筈です直幹の苗に足元から曲を入れて作ってきました正確な樹齢は不明ですが14~15年前後か?あと数年この鉢で持ち込めば完成です (*^_^*)メデタシメデタシ ...
2017年の挿し木苗です針金がかけ易いように懐を透かせて左右最下枝をチェック追い込むには左最先端と右側の葉張りが不要か裏面になるので即チョッキン整枝後植え替え終了図左右最下枝をもう一節追い込んでも良かったか?最初の写真に比べて貧相になってしまいましたが「伸ばしては切り 切っては伸ばす」の繰り返しで盆栽の樹姿を充実させていくものです一時的に後戻りさせなければイケナイのですその切り戻し加減がド素人の私には...
2017、18年生の籠に入っていたのでその程度の挿し木苗だろうと思っていましたが他の苗に比べて幹が僅かに太くて古色もあります手入れを進めて行くと「とんでも八分 歩いて十分」の驚くべき事実が!幹芸のアップチョット幹芸が大人し過ぎるか?整枝終了図これ以上は枝葉の充実を待つ以外ありません!根を解していると刻んだ水苔が出てきました取り木後にそのまま植え替えてあったようです トホホ取り木位置まで残ったヘソを処理して・...
本体は樹形を維持する為に生長点を摘んで抑制しながら太らせたい最下枝はそのまま伸ばしましたこれで枝元が太りシャリ芸がより見所になります幹芸のアップ邪魔になる枝を鉢底から下げて・・・・・プチ整枝ジンにする予定の左右最下枝の先端部分をPCソフトで消してチェック残った右最下枝(赤矢印)も不要か?これもソフトで消してチェックここから枝棚を整枝し直し左に僅かに傾けて幹芸に流れを出して植え替えればいい樹になりそう...
数年前に樹冠部を取り木した素材ですヤワな株立樹形は真柏には相応しくない!と立ち上がりだけに曲を付けてありましたがもっと厳しい幹模様を付けます太い幹の元をラフィアで保護して・・・・・強く曲げ込んでおきました立ち上がり部分のアップ曲付けはまだまだ不満ですが時期的にもこれ以上の畳み込みは危険かも?適期に更に畳み込んで枝棚候補を配置します2020年の挿し木苗で大した曲も付いてない素材を寄せてありました最初の写...
模様木構想だった素材を半懸崖風に改作中です春先に右側の先端部を切り取ってありました幹芸とジンのアップ枝にヤニが回って完全に乾くまで皮は剥きません見所のジンは昔からこの方法で作ってきましたどうでも良いような場所なら即剥きますが!(笑)この方がジンが長持してシャリ芸もそのまま残るのです!ただし 剥き難くなりますこれは全日本小品盆栽協会のユーチューブ「五葉松の針金かけ」の実技内で近盆でおなじみの石井 治美さ...
2017年の挿し木苗です幹芸のアップ整枝途中図植え替え終了僅か6年でこの木姿なら良し とすべきかもしれませんがイマイチです今後の樹形構想・幹とのバランスを取る為に葉張りを追い込む・右に少し傾けて幹芸に動きを出す 等の改作を加えて作り直した方が良さそうです未来予想図...
この素材もスリット鉢に植え替えて樹勢を乗せてありました後最下枝の小枝がうるさそうです景色になる枝ではないので即チョッキン正面から見える枝ならシャリを彫って数年間生かして景色を作るのですが!再チェックスッキリしました英明さんの素焼き鉢に植え替えて再度チェック元細感の解消に微調整が必要か?少し右に傾けて植え直し左側の根張りを僅かに出し景色にして左枝を幹に寄せて下げました上の写真と比べて多少は良くなった...
スリット鉢に入れ樹勢を付けてきました葉を透かしてプチ整枝して・・・・・植え替え終了今後は幹を太らせないようにしてジックリと時代を付けなければイケマセン前回2022/11/09投稿時の木姿僅か10か月程前ですがこの時彫ったシャリも目立たなくなってしまいました...
本体の肉巻き用に犠牲枝に切り込みを入れてカットパスターで保護して手入れ終了立ち上がりの一曲と樹芯部、左右の役枝、更に後枝が充分に残っており将来性豊かな素材になりそうです (*^_^*)シメシメ下から本体側のキズが巻くまでここを残します最終的に小さなキズが残りますがこの程度なら巻き切るのも早いのでは?ベテラン諸兄にこんな図は必要ありませんが(笑)この素材のスタートはここからですこれはチョンマゲの下側が切り込んであ...
2021年の挿し木苗達です鉢上げ時に立ち上がりだけをラフィアで保護して強い曲が付けてありました上部はまだ針金をかける程伸長しておらずここまでの徒長を待っていました代表的な二本の苗ABこのままでは上部が「おりこうさん」過ぎて使い物になりません小品真柏には1㎝の直線も嫌味なのです再度ラフィアで保護してAB手入れ終了これでやっと盆栽素材としてスタートです樹高10cm以下の盆栽を作るのであれば狭い間隔に細かい曲を付け...
前回までの根張り補整用に解した挿し木苗ですそれなりの曲を付けてはあるのでここから作り直すこともできますが全ての苗が一本立ち出来る訳でもありません個性的な曲の付いた素材二本ですラフィアで保護して曲を強調して・・・・・直径9cmのスリット鉢に植え替えて手入れ終了数年間はこの鉢で根を充実させます残った全ての苗を昨日までの失敗を踏まえて根張りを最優先として寄せました全て独立させては置き場所がありませんから!...
昨日までの素材達と同級生ですこの素材も右側の根張りが不満です苗を一本足して・・・・・手入れ終了真柏は根張りをとやかく言われませんが元細の立ち上がりでは面白くありません今後 寄せ植えを作る時には根張りを最優先して寄せなければイケマセンね!バ~~カめ!気付くのが遅いわ!(´・_・`)トホホ盆栽の神様 呆れておられます...
昨日の苗と同級生です既に一丁前の木姿が出ています同じく右側の根張りが不足しています将来 根張りになりそうな根も見当たりません苗を一本寄せて縛っておきました左側の幹程に太れば欠点が解消できます手入れ後後数年でスリット鉢を卒業できそうです(*^_^*)シメシメ...
やっとかめの投稿だわ なも!私が生まれ育った名古屋でも既に死語です(笑)そろそろ本格的な手入れ時期になりました真柏の大きな改作はまだ控える必要がありますがブログを再開させていただきます拙い記事ばかりですがよろしくお付き合いください挿し木3年苗を去年春に寄せてありました役枝候補の小枝は充分過ぎる程ありますしかし 右側の根張りがなくて不満です無ければ足せば良いのです!補充用に用土を退かして・・・・・挿し...
「ブログリーダー」を活用して、盆人28号さんをフォローしませんか?
水やり後のチェック時にこんな素材がある事に気づきました春先に二芽接いでありました二十年近く前に銀杏を蒔きましたが残ったのはこのオス木一本だけです大きく育てたくなかったので未だに小指の太さもありません今年 黒松の芽接ぎ時に「ダメ元」で接ぎました伸び過ぎていたので樹高短縮と接ぎ木の練習も兼ねていましたイチョウと言えば杉や檜のような直幹が常識ですが我が家の棚にはそんなエセ常識は遠い昔から存在していないの...
昨日と同級生の挿し木素材です去年 前方へ被る樹冠部の枝をジンにして後方の小枝を樹芯に改作する構想がアップしてありましたチョッキン全ての枝先を一段追い込みましたチェックすると後方の枝も不要です景気付けも兼ねて再度チョッキン迷いは禁物です(笑)プチ整枝終了この樹種の最適な手入れ時期や手入れ方法を知りません針金での強い矯正は控えておきます大きな劇場の案内嬢のように「お客様のお席はこちらでございます 最後ま...
挿し木6、7年生だと思います幹骨の景色左最下枝が不適切な位置から出ています食い付きジン程度に残すつもりでシャリを彫っておきましたこんなに長くは必要ありませんが!夏に向けてサッパリさせて手入れ終了左最下枝だけは徒長枝的に伸ばして枝元のシャリ芸を作ります右枝候補こんなに必要ないのでシャリを入れておきましたここも役枝以外はジンにする予定です超マイナーな樹種なので教科書がありません適期なのか?適切だったの...
4,5年前にオス木を衣替えした常盤柿です今年初めて花が咲いて実が生りました花は10個近く咲いて居たのですが残っているのは僅か3個だけです上から半円の範囲が衣替えた枝が充実したものです一本の木にオス枝があれば自家受粉するのではないか?と残してありましたしかし今年オス木には花が咲きませんでした詳しい事は分かりませんがこの実3個は老爺柿からの自然受粉ではないでしょうか?裏面を下から枝元に針金を巻いて取り木の準...
徒長した樹芯部に沢山芽吹いて来ました選び放題で芯が立替られます シメシメ蕾も一切なく花を咲かせる気も無さそうなので(笑)このまま持ち込んでも面白くありませんちょん切って小さくします各役枝の先端部分をチョッキン切り口を木工ボンドで保護完成までほど遠いようなこんな素材にはこれで十分です用土に触れていた所から発根しています根と葉のバランスを取って準備完了大きさが合いそうな駄鉢を棚下から探して来ました無印の鉢で...
一本ずつ取り上げてアップしていては皆さんに失礼にあたる素材ばかりです (笑)かと言って将来 大化けするかも知れませんBefore素材としてアップしておきます高級な「ハイ・エンド・盆栽」に育てる事ができるか「廃・エンド・盆栽」として「はい・終わり・盆栽」になってしまうのか?糸魚川性以外の苗は全てジンに改作しますその2懸崖風の左枝が糸魚川真柏です手入れ後その3右が糸魚川ですラフィアで保護して一丁前の曲が付けてあ...
糸魚川性の真柏と他の真柏を数本寄せて二年程経ちました挿してはみたものの葉性が私の波長と合わず破棄も考えました(プレバト的に「は」に韻を含ませました ハッハッハー)寄せる事によって棚の節約にもなりましたこんな素材が四本残っています絶大な節約効果でした(笑)早く太りを得る為に癒着させてありますがヤワな立ち上がりの景色がイケマセン鉢底から絞り込んで・・・・・プチ整枝終了作業用のボロ雑巾の下に将来の素晴らしいジン...
2024/03/08投稿時の写真まだ霜焼けが残っていて葉色が悪い暖かくなるにつれ乾きが早くなって来たので実験的な対策をしていましたザルの下に何やら異物が!上はペットボトルの底を切って作り下はヨーグルトの容器のふたです他にも既製品で試しましたがこれが最適でした朝の水やりが僅かに溜まって保水効果が高くなりますあまり深過ぎては過湿になり浅過ぎては意味がありません水分を求めて根が伸びて来ました間もなく梅雨ですこのま...
こんな素材がありました樹冠部の小枝だけをプチ整枝しました立ち上がりの太さからみて私が挿した素材ではありません衣替え用として入手した真っ直ぐの素材に立ち上がりに数曲付けてあったものの呼び接ぎ素材としての出番もなく長く放置されていたものを数年掛けて下記の手入れがしてあったようですアップで ・右最下枝のシャリ入れ後のジンへの改作・幹と左枝へのシャリ入れと絞り込み ・右枝の一回転後のシャリ入れと絞り込み・...
ヤフオク!真柏入手後 樹高短縮構想で中間部に一本呼び接いで作って来ました今ある枝は全てその一枝が充実したものです後頭部が完全に禿げていますが 全て以前の役枝の枝元です挿し木用に曲げてあった枝先は三月初めに切り取ってありました左側が写真を撮る前に剥いでしまったジンで中央が「これは記事になるぞ」と気づいてカメラを準備してから剥きました変色しているのは先端部分のみでその下の形成層にはまだ生気がありますこの...
花が咲いた事もない老爺柿だそうです衣替えを依頼されて預かって来ました私も十年程前に種を蒔きましたが未だに花も咲かず雌雄不明の素材が多くあります肥培を掛けずに小さな鉢でコツコツと大きくしないように作っていては当然で「桃栗三年柿八年」との諺もあります老爺柿は植替え時に出る根伏せで作るのが一番です交配で新品種を作りたい老爺柿愛好家以外は!(笑)結実直後のこの枝を・・・・・こんな風に呼び接いでは?と考えまし...
ミニバラが咲いています満開時は真っ白の花びらですが・・・・・開花直前の蕾は淡いピンクです小町バラの矮小種で緑樹会のN師匠が「知多小町」か「知多娘」と命名されたもので数年前に入手しました6月の緑樹会の展示会でどっちだったのか確かめなくてはイケマセン手入れ途中図全て右巻きに巻いて流れを統一します針金掛け終了図枝先をちょん切って・・・・・こんな風に枝先を寄せてから挿し木すれば即 株立の素材が作れないでしょ...
この真柏も挿し木素材用として犠牲枝に曲が付けてあります昨日の杜松二本の挿し木だけでは挿し木床が寂し過ぎるのです(笑)挿し木素材の左枝と樹芯部の枝ですチョッキン昨日の大野性杜松と同じように右枝を一回転させてジン用のシャリを入れたり左枝にシャリを入れ伸ばして挿し木用としたりと発想と手入れが全く一緒でした これは個性なのか樹形構想のマンネリ化と貧困さなのか右最下枝はジン用にシャリを広げもう少し太らせて凹凸...
正確な記録はありませんが挿し木7、8年生程ではないでしょうか二本の枝が正面の景色を隠しています不要枝を挿し木用として曲を付けて伸ばしてありました枝元にシャリを入れて立ち上がりの景色を作るのが本来の目的ですが!チョッキン枝元のシャリのアップ切り取った枝は挿すまで水に入れて保護枝元にはそれなりの曲を持っています植え付け角度を左へ傾けてプチ整枝ジンはまだ剥きません完全に乾くまで待ってからにします剥き難くな...
これも挿し木苗を寄せた素材です立ち上がりが結束バンドで絞り込んでありますプチ整枝完了同じ作り方ですが少し太いです輪郭線をバリカン刈りして・・・・・二本共ただ太いだけで見所の無い木ですこんな木を作ってはイケマセン!立ち上がりを傾ければ多少は誤魔化せるようです今回の手入れはここまで!面倒くさ過ぎる縮緬蔓の葉刈りを吾輩の「盆栽手入れ辞書」から削除しておきますモミジの新芽の芽摘みはとっくに削除済です(笑)な...
縮緬蔓の樹姿が乱れて来ました四年程前に挿し木苗を数本寄せて幹を作っています昨日までのキンズの根上り 真柏 杜松 黒松 唐楓山モミジなど沢山の樹種で実験的一本ずつ作っていては太らせるだけでも途方もない時間が掛かりますから輪郭線の中へ追い込んで整枝鉢合わせによっては飾れるようになる!・・・か?(笑)葉刈り用の握りバサミで・・・・・ピンセットのように軽く摘まむだけで切れます葉刈り終了こんな植え付け角度が幹芸を...
今回は寄せ植え三本の根をチェックします2022年の苗ですゴム管で保護した針金がかけてありました針金を外してチェックラフィアを糸のように細く裂いて根を整え植替えておきましたこの程度なら過湿にならず枯れないのでは?以下の苗は幹の太さから一年先輩の2021年の実生苗だと思われます針金での整枝は既に終えていますから立ち上がりだけを絞り込んで手入れ終了右端にあった葉色の悪い素材です出来れば弄りたくないのですが!根を...
昨日の残りの苗です手入れ中は濡れた雑巾で保護してありました更に分けて大きい苗(右)だけ寄せます小さい苗は再度濡れ雑巾で包んでおきますゴム管の先端に癒合材を詰めて防水アルミ線では曲が付き難いので銅線に替えますやっぱりアルミ線よりは曲が付け易いもう少し長く作って先端まで掛けた方が良かったか?最後に残った苗は小さ過ぎて使えません使っていた陶片と小石を再度詰めて・・・・・もう一年培養します丸印内が今回のペ...
2023年(去年)の実生苗です樹勢の良い星印の二鉢を鉢上げします今回鉢上げしない3鉢は防虫ネット内に保護二鉢に比べて成長がイマイチですもう少し鉢上げを待ちます実生 挿し木で発芽 発根した素材は曲が付けられるようになったら早い時期に一曲付けておかなければイケマセン将来性豊かな素材を作る為に!大きな苗(左)と小さい苗に分けて・・・・・針金で曲げたような大きな曲はありませんしかし針金では付け得ない小さな凹凸が...
2022年の寄せ植え苗達ですこれを一本ずつ取り上げればネタには困りません全てアップしたらチョット早い夏休みにしましょうか (笑)ゴム管に1.5ミリのアルミ線を通して根に当たる部分を保護してありますアルミ線のままでは根にキズが付きます5,6本寄せてありましたがこれは残念ながら壊滅状態ですこの構想を思い付いた当初は根に保護用のラフィアを巻いて強い曲を付けていましたしかし根の周辺が加湿状態になり過ぎたのかその年の寄...
縮緬カズラの寄せ植えです挿し木苗を10本程寄せて曲付けしてありますA面B面ツルを伸ばしたとしても黒松のチョンマゲのように幹の太りが得られる訳ではありません多少の効果はあるかもしれませんが!手入れ後癒着具合を確かめたい所ですが秋まで待つのだぞ!大五郎!ちゃん!シトシトピッチャン シトピッチャン...
手入れ前赤星の枝は幹芸を隠す枝ですがもう少し太らせてから食い付きジンにしますこんな樹形構想で整姿します手入れ終了不要枝を右下に隠してパチリ手入れ後の姿不要な枝ですが根があれば一丁前のミニ素材が作れます取り木を掛けて再利用しますミニ盆栽は自給自足ですから!...
手入れ前面白い曲はあるものの樹芯部が前へ被り過ぎていますティッシュペーパーより前をジンにする構想です裏面の枝を樹芯用に立替えますここへ一曲入れる事でコケ順も作れます鉢下へ隠した二本の枝を犠牲枝にします即ジンにしてはか細い丸幹のバカジンになります樹冠部下の食い付きジン程度に残る部分に数か所のシャリを入れておきましたこの枝先も犠牲枝にします不要な枝数本を犠牲枝として走らせて幹を太らせる改作構想をたてて...
手入れ前左最下枝を犠牲枝として走らせます竹箸で45度後方へ固定結束バンドで幹を絞り込んで役枝に針金を掛けて整枝終了...
模様木構想の苗です昨日の苗より少し太くて9㎜近くあります左最下枝を犠牲枝として走らせます透かして・・・・・役枝だけ伏せて手入れ終了マイナーな樹種で手入れの指南書等もなく手探り状態で作っています...
挿し木四年程のソナレです上から小枝を透かして・・・・・上から整枝終了太さはまだ7㎜しかありません太らせるか?太らせないか!それが問題だ!太らせるならこんな事をしてはイケマセン(笑)明日以降 同級生達の苗の整枝が続きます...
寄せてあった苗が枯れています根を解して・・・・・一番幹芸のある右側の苗を主木にして寄せ直します左枝を足して双幹にして・・・・・以下順次役枝に適したような苗を足していきます最後に役枝としては使えなかったループ状の苗を根張りのように見せて・・・・・全ての苗を寄せて結束バンドで縛りました植え付け前にプチ整枝して・・・・・根を均等に広げて・・・・・植え替え後に輪郭線を揃えて最終図なんとか当初の木姿は出せま...
キンズの苗床2021年11月初旬にペットボトルの用土にチョット小細工して採り播きしてありました翌春まで種を冷暗所で保存したり沈水選別などの「無駄な抵抗」は一切しません棚下の水が掛かる場所に放ってありましたなにをやっても出るものは出る!出ないものは出ない!のですから(笑)駄温鉢を細かく砕いて用土に混ぜてあります小石の平面を上にして敷き詰めましたここで小さな一曲が付いて下へ伸びて再度小石や陶片の平面に当たって...
2019年の苗を2022年に寄せてありました絞り込んであった針金とバンドを外してチェック幹のアップ少し不満です幹の手入れ後左側のバンド下は「強制的癒着手術」がしてあります裏面から後部にある樹芯部用の枝に針金を掛け前方へ倒して樹冠部を作ります手入れ終了樹高 8cm証拠用の写真(笑)挿し木後僅か4年でこの姿なら良しとしましょう立ち上がりに個性的な幹芸を持ったミニ真柏が作れます...
実生4年程の苗です中間部に良い曲があるものの立ち上がりが元細で面白くありません木質部まで綺麗に削って・・・・・切り口に発根促進剤を塗って取り木の準備完了バーミキュライトをキズ口の上まで入れて飛散防止用に刻んだ水苔を上に載せました駄木候補の一本でしたが立ち上がりの一曲が見所になりそうな素材です何とかなるでしょうか?...
2022年の挿し木床です鉢からスッポリ抜いて・・・・・右巻き(上)と左巻き(下)に針金を掛けて・・発根の良い苗は八方に広げて植え替えました右巻きと左巻きの素材が出来ました 将来的にどんな樹姿になるかは分かりませんが立ち上がりに個性的な強い一曲があればそれを見所として上部は何とかなるものです知らんけど!(笑)バ~~カめ!置き場所は如何いたす?キンズ苗も間もなくじゃ!盆栽の終活はどうなった?(;´д`)トホホ好きな...
2021年に寄せてありました針金を外してチェック星印の枝は低過ぎて使えませんかと言ってジンにすると矢印まで枯れてしまい立ち上がりの太さもなくなります上の枝と強制的に癒着させて枝元の立ち上がりを守ります癒着させたい両面の形成層を削って密着させます手入れ後これで左側の枝先を全てジンにしても接合部より元は生きたまま残り立ち上がり部分に影響はありません同様の手入れを正面にもして・・・・・整枝終了左下枝数本は癒...
2019年秋の採り播き苗で当然 2020年春の発芽です(笑)1.5㎜のアルミ線に網戸用のゴム管を被せ数本の根を寄せて曲付けしてありました前年にアルミ線だけで曲付けしたものは根に食い込んで外すのに苦労しましたから左側の根は状態も悪く一本枯れています去年の苗の根を寄せて軽く縛っておきました右側の根は状態も良く 欲しい所に小枝がありますこの付近は癒着してはいますが 再度 小枝の下を軽く縛っておきました完全癒着後 この芽を...
個性的なジンを持った半懸崖風の真柏です枝元に立ち上がりの芸を隠すように杉葉の小枝が沢山出ていますが不要です上から針金が掛け易いように懐の杉葉を透かして整枝終了とぐろを巻いたようなジンが少し気になります中間部の曲を細く削れば面白くなると思うのですが!これで預かった樹の手入れ記事は最後にします数本残っていますが「白紙委任状付き」とはいえ私の独断だけで弄れない樹もあります今度の勉強会で相談しながら手入れ...
樹姿は乱れていますが役枝の移動も不要で枝先を少し整えるだけで良さそうです不要枝を透かして・・・・・左枝棚を整枝しましたが樹芯部左下の枝(星印)はコケ順もなく不自然です樹芯部左にはカバーできる小枝(鋏)があります整枝終了樹冠部下に出来たジンが枝棚の隙間から覘く新しい景色になりそうです(#^.^#)メデタシメデタシ...
左側に犠牲枝を処理したジンがあり次期徒長枝は後側に伸ばしてあります左枝をラフィアで保護しましたが下げてからではジンの手入れが出来ません何時処理したかは不明ですが枝元にはまだ生気があります完全に枯れた先端部分は電動ルーターでしか皮が剥けません近い将来ジンになる後枝にシャリを彫って・・・手入れ後の樹姿不要部分を隠してパチリ左へ少し傾けた方が幹芸が強調されます...
杉葉がそれ程目立たない素材です犠牲枝は裏面に伸ばしてあります無駄な小枝や芽を整理すると立派な立ち上がりの景色が現れました近くに四本の小枝が出ています右枝用に星印の小枝を残してジンにしました正面の景色を隠す枝もジンにして・・・手入れ終了裏面の徒長枝を隠してパチリ伸びた芯を止めて輪郭線を揃えれば一丁前の木姿になりますが樹芯部への枝元がまだ少し細いのでここの太りを得る為に走らせても良いのです裏面の徒長枝...
徒長枝だらけの荒木真柏です正面を検討するとここ以外ありません一曲目を後方へ逃がして奥行が作ってあります正面側へ突き出た徒長枝をチョッキンここを切って後側にある枝を頭に立替える事で再度小さな懐が出来て全体的な立体感が出ます樹芯用と右枝用にラフィアを巻いて保護16番銅線で役枝を移動させて・・・・・1.5mmと1㎜のアルミ線でプチ整枝後にチェック最終手入れ図銅線だけでは効かず二本の役枝を結束バンドで絞っておきま...
正面を検討した結果はここ以外ありません取り木用に針金が巻いてあります正面の立ち上がり不要な小枝や芽を透かして・・・・・役枝だけに18番銅線を掛けてプチ整枝終了立ち上がりの一曲を強調させる為に少し左へ傾けたこんな樹姿が良さそうです未来予想図小枝への本格的な整枝は取り木成功後の本鉢に上げる時点で十分です...
手入れ前立ち上がりの一曲 中間部のジンと天ジン等見所満載の素材ですが・・・・・上から後枝が一本あるだけです最大の見所盆栽は個性的な立ち上がりの一曲が見所になるように整枝しなければイケマセンここを正面にして整枝します整枝後未来予想図立ち上がりの全ての芸が見られるように少し前傾させて細心の注意を払って植え替えます「美の神様」は細部に宿るのですから!ワシは狭い所は嫌いじゃ!(;´д`)トホホそれは以前にも伺って...