現役の記者で2019年までニュースキャスター。読売新聞オンラインでwebコラム「今につながる日本史」を連載中。ブログには書ききれなかった余話や書き下ろしの歴史コラムを掲載します。
シベリア抑留からの最後の引き揚げ港となった京都府舞鶴市の舞鶴引揚記念館と、シベリア抑留の資料を展示・所蔵する東京都新宿区の平和祈念展示資料館の初の合同展示が、2月22日から東京・丸の内で始まった。 合同展示の入口には舞鶴引揚記念館から平(たいら)引揚桟橋の模型が展示されている 過酷な日々を送りながら、日本に帰れることを信じてラーゲリ(収容所)に希望の灯をともし続けた主人公を二宮和也さんが演じた映画『ラーゲリより愛を込めて』は、ロングラン上映を続けている。 読売新聞オンラインのコラム本文 ↑読売新聞オンラインに読者登録すると全文をお読みになれます 終戦後に日本兵ら約60万人がシベリアなどに抑留さ…
『鬼平犯科帳』『剣客商売』と並ぶ池波正太郎(1923~90)の代表作『仕掛人・藤枝梅安』が、池波生誕100年にあわせて2部作の映画になった。2月3日から第1作が全国公開中で、4月7日には第2作も公開される。 鍼はり医者という表の顔と、悪を葬る「仕掛人」という裏の顔を持つ主人公の梅安を演じるのは豊川悦司さん。梅安の出生地とされる静岡県藤枝市で開かれた映画の試写会で豊川さんは「江戸の世界にみなさんをお連れする自信がある。非日常を楽しんでほしい」とあいさつしている。 読売新聞オンラインコラム本文 ↑読売新聞オンラインに読者登録すると全文お読みになれます 仕掛人はむろん架空の職業だが… 愛読書『江戸名…
奈良市の富とみ雄お丸まる山やま古墳から、これまで出土例がない盾形銅鏡と鉄剣が出土した。「古墳時代の金属工芸の最高傑作」で、国宝級の大発見だという。この古墳は昔から謎が多い古墳と言われてきた。今回の発見で、「被葬者は誰か?」というこの古墳最大の謎は、かえって深まったのではないか。 読売新聞オンラインのコラム全文 ↑読者登録すると全文お読みになれます ピカピカの銅鏡、最長最古の蛇行剣 家臣にこれだけすごい副葬品を添えるか? ワンランク下の円墳から出土する副葬品か? 交通の要衝に日本一の巨大な円墳 古墳に纏わる「長髄彦の記紀神話」 神武天皇を勝利に導いた八咫烏と金鵄 物部氏?和珥氏?卑弥呼の子孫はな…
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