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  • 台東区立朝倉彫塑館

    谷中にある「朝倉彫塑館」に妻と二人で行って来ました。本来息子の運転で行く予定だったのですが、体調不良につき彼は参加できず、電車での行き帰りとなりました。 朝倉彫塑館は、文化勲章受章者で日本近代彫塑界の最高峰ともされている朝倉文夫が住宅兼アトリエとして使用していた建物で、敷地全体が「旧朝倉文夫氏庭園」として国名勝に指定され、建物自体は国有形文化財に登録されているのだそうです。彫塑とは彫刻(カービング)と塑造(モデリング)を合わせた言葉で、彫刻はイメージしやすいですが塑造といわれてもピンとは来ません。塑造とは塑像を作ること、そして塑像とは粘土などの材料を用いて造った像のこと。簡単な心木 (しんぎ)…

  • ポケモン工芸展

    ポケモン工芸展というものを観に、家族で麻布台ヒルズへ行ってきました。ポケモン×工芸というコンセプトが良く分かっていなかったのですが、行って見て素直に感動しました。凄いです。 www.azabudai-hills.com 言い出しっぺは妻だったのですが、ポケモン世代真っただ中の息子と娘も文句なく乗って来て、家族4人で落ち合って行くことになりました。ポケットモンスター略してポケモンは、1996年にゲームボーイのソフトとして発売されたのがスタートなんだそうで、1993年生まれの息子が幼稚園年少か年中の頃、2~3歳年上のお兄ちゃんたちが公園でカードゲーム版をやっているのを後ろで見ていた、というのが最初…

  • FTRバッテリー交換

    ハイエースのタイヤをスタッドレスに入れ替えた日、娘のバイクFTR223のバッテリーも交換することにしました。前回の記事では、時間をお金で買う的なことを書きましたが、バッテリー交換となれば、古いバッテリーの取り外しと新しいバッテリーの装着位は自分でやらざるを得ません。不要となったバッテリーの処分にも困りますから、バイク用品店に電話をして古いバッテリーは引き取ってくれることを確認してから作業にかかりました。この用品店は「2りんかん」というチェーン店で、この日ハイエースのタイヤ交換を予約していた「イエローハット」の系列店であり、店舗もすぐそばにありますから都合が良かったのです。 まずはハイエースでバ…

  • HIACEタイヤ交換

    最近急に冷え込んできて、北関東では降雪とか凍結という話も聞こえるようになりました。今年はハイエースのタイヤをスタッドレスに交換する積りはなかったのですが、今年の冬は寒くなるという長期予報もあり、首都圏でも必要となるかも知れませんので、やはり履き替えることにしました。 12月に入るとハイシーズンとなるらしく、オートバックスでもイエローハットでも追加料金が設定されていました。11月中に決断しておけば良かったです。そもそも自分でやればタダなのですが、私は昔から自分の時間をお金で買うという考え方をしていて、その料金が妥当と考えればプロにやってもらうことが多いです。現役の頃と違って隠居後の自分の時間価値…

  • ジャネーの法則

    2024年も早や12月で、あっという間に一年が過ぎてしまった気がします。最近は毎年同じことを言っていますが、年齢を重ねると時間が早く感じる現象は「ジャネーの法則」と呼ばれます。これは、フランスの哲学者であるポール・ジャネーが発案した法則で、生涯のある時期に感じる時間の長さは年齢の逆数に比例するというもので、年齢を重ねるにつれて自分の人生における1年の比率が小さくなるため、体感として1年が短く、時間が早く過ぎると感じるのです。例えば10歳の子供の1年は10%ですが、40歳の人の1年は2.5%、70歳の私の場合はわずか1.4%にしか過ぎません。なるほどこれは納得ですし、確かに小学生の頃の一年は果て…

  • 宇都宮で宿泊

    12月第1週も3日連続で宇都宮での仕事となりました。千葉県柏市での仕事が一区切りとなりそうなので今後も宇都宮比率が高まりそうです。 当初は1日空いて2日間の予定で、もう寒くなってきましたから車中泊はやめて日帰り2回の積りでした。ところが初日の会議中に、翌日も打合せ出来ないかと打診され、結局3日連チャンとなったのですが、着替えなども持ってきていませんからその日はひとまず帰宅し、翌日・翌々日と1泊2日で出直すことにしました。単独日程で前泊・後泊するのは私の勝手ですから宿泊費はもらえませんが、この場合は大手を振って宿泊費が請求できますので、寒い思いをして車中泊しなくても良くなります。好きで車中泊して…

  • 21世紀の森と広場

    お天気も良くて暖かくなってきた土曜日のお昼前、妻のお散歩に付き合って松戸市千駄堀にある「21世紀の森と広場」という公園に行くことにしました。JR武蔵野線新八柱駅、新京成八柱駅からも徒歩15分となっていますから1km程度の距離です。 www.city.matsudo.chiba.jp この公園は「自然尊重型都市公園」として1993年にオープンしたのだそうで、まだ幼かった息子や娘を連れて良く遊びに来たものです。千駄堀地区に残る貴重な自然を守り育てることを主題として運営していて、私たちが最初に訪れたのは開園から1年程しか経っていない時期ということになりますが、人工林とは思えない程自然で作り物感のない…

  • ドリプレ・ローズガーデン:猫とバラ

    千葉県の君津市にある、「ドリプレ・ローズガーデン」というところに行って来ました。正式名称は「ザ・ドリーミングプレイス・ローズガーデン」で、薔薇好きのご夫婦が長年かけて作り上げた英国風の庭園です。 今はバラの時期でもありませんし、私自身英国式庭園にそう興味がある訳でもないのですが、ここのもう一つの売りが園内で自由に暮らしている保護猫たちで、こちらには断然興味がありますので、以前から行きたいと言っていた妻のリクエストにより、息子の運転で行って来ました。 いつも混み合う京葉道路の船橋エリア、穴川IC付近を抜けて君津ICを降りたのが12時半頃、現地には13時過ぎに到着しました。到着してすぐ、駐車中のク…

  • 群馬・埼玉車中泊旅:2・3日目

    「道の駅しもにた」で車中泊した群馬2日目は、朝一番で「富岡製糸場」に行く予定でした。ところが前日の昼間、出発前に仕事をしてきた宇都宮の会社から、少し相談があるのでこの日の9時からリモートで1時間程時間が取れないかと相談されました。遊びでフラフラしているだけですから時間はいつでも取れますし、ハイエースの車内でリモートすることも全然問題ありませんので、道の駅でそのまま9時まで待機してリモート態勢に入り、1時間程打ち合わせをしました。この駐車場は東側にある山の陰となっていて、リモートを始めた時にはまだ日が差さず車内はとても寒かったのですが、途中日が当たり始めると急に暑くなってきました。段々上着を脱い…

  • 群馬・埼玉車中泊旅:1日目

    前夜は北関東道の壬生PAで車中泊したのですが、夜中からの雨も朝方には上がり、出発する頃には晴れ間が見えて来ました。雨のせいで却って冷え込みは強くなかったですが、それでも気温は一桁まで下がりましたので、今季初めて電気毛布の出番となりました。それが日が差してくると、真っ黒ボディーで遮音・遮熱など一切していない私のハイエースは、一転して汗ばむほどに車内温度が上がって来ます。寒い時期最初は気持ち良いのですが、冬でもすぐに耐えられない程暑くなります。 朝飯を買おうと思ってショップが開くのを待っていたのですが、余りの暑さに車内で食べるのは断念し、ベンチでそそくさと食べてすぐに出発することにしました。日陰に…

  • 群馬・埼玉車中泊旅:前日編

    11月最終週、宇都宮での仕事があったのですが、この日は夕方2時間程の予定でしたから前泊までは必要なく、昼頃ゆっくり出発しました。それ以降週末までの3日間は何も予定が無かったのですが、妻の方は実家の義父母の病院付き添い等で出掛ける事ができませんでしたから、今回は仕事を終えたらそのまま車中泊旅に行く事にしました。 ハイエースに3日分の着替えを積み込んで昼過ぎに宇都宮へ向けて出発、18時過ぎに宇都宮市内での仕事を終えて、ここからプライベート旅の始まりです。どこに行くというあてがあった訳ではなく、単なるブラブラ旅なのですが、時期的には紅葉を見に行くのが妥当そうです。ただ東北の紅葉はもう終わっているよう…

  • LOVEBITESライブ

    11月最終の日曜日、横浜で行われたLOVEBITESのライブに行って来ました。前日から少し熱っぽく寒気もしていましたので、念のため薬を飲み早めに寝たおかげか、当日はすっきり体調も戻っていました。前日は娘が彼を連れて来ていたのですが、ちょっと挨拶だけして私は部屋に籠っていました。もうそんな感じでも大丈夫な関係になって来ましたね。 今回の会場は「KT Zepp Yokohama」というライブ会場で、スタンディングで2,000名強、椅子席で1,200名強収容の小ぶりな施設です。隣には「ぴあアリーナMM」という1万人収容のアリーナもあるのですが、LOVEBITESはまだアリーナツアーをやる程の集客力は…

  • 東京国立博物館:特別展「はにわ」

    この日は都内の病院での定期検査の日でした。通常なら昼前に検査・問診が終わり、その足で神宮外苑を散歩して帰るのですが、今回は妻と上野で待ち合わせて、東京国立博物館で開催中の特別展「はにわ」を見に行くことになっていたのです。 これに行くことは少し前から決めていたのですが、その後東京FMのブルーオーシャンという番組やNHKの日曜美術館というTV番組で紹介されていて、興味も高まって来ていました。余談ですが、東京FM(TokyoFM)は以前はFM東京と言っていて、私は今でもよく言い間違えます。社名は今でもFM東京(エフエム東京)なんだそうで、どうしてそんな紛らわしい変更をしてしまったんでしょうね? 病院…

  • 香取神宮へ

    我々夫婦の阿蘇・高千穂旅行などで中断していた息子の運転練習がまた始まりました。約3週間ぶりでしたから、最初は感覚が戻らないようで緊張していましたが、徐々に慣れて来ました。本音を言えばもう週末ごとの同乗練習までは不要だと思うのですが、助手席に誰か乗ってアドバイスしてくれると安心感が全く違うと言いますし、既に我々夫婦にとっては週末観光と化してもいますので、彼が望むなら拒む必要もありません。 私が通った高校は在学中に免許所得する風土が全くない学校で、ほぼ全員が進学後に普通免許を取るのですが、1年浪人した私はその間に免許取らせてくれとも言えず、大学入学後の夏休み、20歳になった直後に普通免許を取得しま…

  • R1200R:10台でマスツーリング

    昔の仲間に誘われてのバイクツーリング、昨年11月に強風で流れて以来、3度4度と悪天候による中止が続いていたのですが、今回ようやく実現しました。参加車両は、カワサキの旧車2台、最新のNinja1台、ホンダのレブル大小2台、ドカ2台、ハーレー2台、そして私のBMWの計10台です。カワサキの旧車2台は金も時間もかけたバイクで、どちらも雑誌に取材されたりしているそうです。 前日まではっきりしない予報が続いていて、今回もダメかもと半ば諦め気味だったのですが、目的地である房総半島南部は前日になって降水確率0%と変わりましたので、決行が決まりました。誘われてのツーリングとは言え、目的地が私の地元千葉県ですか…

  • R1200R:久しぶりのソロツーリング

    阿蘇・高千穂から帰って来た翌々日、天気も良さそうでしたから、本当に久しぶりに愛機R1200Rに跨ることにしました。思い起こせば(かなり大げさですが)、ほぼ1年前の2023年11月下旬、仲間とのマスツーリングが、アクアライン強風通行止めで都内方面からのメンバーが軒並み参加出来なくなり中止となったことがありました。私は風もそう強くない房総半島内陸部を南下し、集合地点の君津PA近くまで来てそれを知りましたので、そのままソロツーリングに切り替えて房総半島を走って帰ったのですが、それ以来のことになります。1年も放置していて良く動いたなと思う方もいらっしゃるでしょうが、R1200Rは今年5月が4回目の車検…

  • 阿蘇・高千穂:2日目

    阿蘇での2日目はとてもいい天気になり、宿からすぐ近くに見える阿蘇の外輪山もきれいに見えていました。まだ頂上部分には雲がかかっていますが、じきに晴れて来そうです。朝食は、由緒正しい日本旅館の朝食という感じで、量も我々が食べられる許容範囲内でした。妻のお茶には茶柱が立っていて、何だかいい予感です。ちなみに、茶柱をそのまま飲み込むかどうかは見解が分かれていて、そのまま飲むことでその運勢を受け入れるという考え方と、残しておくことでその幸運を長持ちさせるという考え方があるのだそうです。私は残す派ですが、それはただ単に茶柱が固いからです。 この日は阿蘇山に登る前に高千穂に向かうことにしたのですが、まずはお…

  • 阿蘇・高千穂:1日目

    熊本への出発当日朝、妻は4時起き、私も4時半には起きて5時に自宅を出ました。まだ辺りは真っ暗ですが、既に成田方面へ向かう国道464号線は結構なクルマが走っていて、速度も速めです。日曜日ですから成田を越えて外房方面へ遊びに行く人たちなのかも知れません。 今回我々はLCCのジェットスターですから成田空港第3ターミナルからの出発となります。予約したP2南駐車場は第2ターミナルにありますから、そこから徒歩で10~15分はかかりますが、7時10分のフライトでチェックイン締切が6時50分、駐車場には5時50分頃到着しましたから、第3ターミナルにあるローソンでパンとヨーグルトを買って朝食とする時間もありまし…

  • 阿蘇に墓参りに行くことにしました。

    屋久島から帰って来て2週間も経っていませんが、今度は熊本県の阿蘇と宮崎県の高千穂に行って来ました。屋久島ツアーは10月の最終週で、10月は私の育ての親でもある祖母が亡くなった月でもあります。命日には叔父叔母たちと阿蘇にある祖父・祖母の墓参をするのが恒例行事なのですが、今年は叔父の体調が思わしくなく、来年以降も元気で集まれるように今年は無理せず中止しようということになったのです。 屋久島に出発する前に妻とそんな話をしていて、熊本の隣まで来るのに私の墓参りには来ないのかいと祖母から言われているような気がしてきました。妻もそれならもう命日は過ぎてしまったけれど我々夫婦だけでも墓参りに行こうかと言いま…

  • また銀座コリドー街の「筋肉食堂」へ

    家族4人+娘の彼の5人で銀座コリドー街の筋肉食堂に行って来ました。私と彼との初顔合わせもこの店でしたが、まだ彼と会っていない息子との対面の場もやはりここになりました。我々家族もここのメニューが好きなのですが、娘の彼も気に入ってくれたようですから、再度ここで集まることにしたのです。 まずは息子と待ち合わせて新橋に向かい、新橋からコリドー街を歩いて筋肉食堂に向かいます。土曜日の18時前ですからまだ人通りも少なく歩きやすかったですが、筋肉食堂の隣にある「美登利寿司」だけは既に長蛇の列でした。いつもの事ですが、外国人観光客が大半を占めています。何故外国人にこんなに人気なのでしょう?そして店頭には「美登…

  • 国境なき医師団「エンドレスジャーニー展・東京」と鹿児島物産館

    特定非営利活動法人「国境なき医師団日本」から、10月31日~11月4日東京丸ビルで「~終わらせたい、強いられた旅路~『エンドレスジャーニー展・東京』」という企画展をやるとの案内を貰いました。「エンドレスジャーニー」のサブタイトルは、~終わらせたい、強いられた旅路~で、難民・避難民の人々の苦難の旅を表したものです。最初私は国境なき医師団の、終わりなく続く戦いを表しているのだと思っていて、勿論それも間違いではないのでしょうが、今回の展示は難民・避難民として安住の地を求めてさまよう内に経済的に追い詰められ、満足な医療も受けられなくなっていく人たちの現状を訴えるものでした。 総武線快速で東京駅地下ホー…

  • 屋久島ツアーに行ってきました。3日目最終日

    屋久島ツアーの3日目最終日は、7時45分チェックアウトを済ませてホテルを出発、年配者が多くゆったり日程のこのツアーとしては早めです。昨日屋久島を時計回りに一周して、時計盤の6時位置にあるホテルに戻ってきたのですが、この日は反時計回りに4時位置まで戻ったところにある安房から、山道を標高1,000m地点まで登って「ヤクスギランド」というところでミニハイキングです。 この日も雨模様だったのですが、この日案内してくれたバスガイドさんも前日のネイチャーガイドさんと同じく、傘片手に制服のまま気楽に散策道を進んで行きます。この日は前日より雨も弱そうでしたから我々もハイキングウェアのまま傘をさしてついていった…

  • 屋久島ツアーに行ってきました。2日目後編(祝ブログ1,000本目!!)

    2019年の6月から始めたこのブログが、この記事で何と1,000本目となりました!飽きっぽい私がよくここまで続けてこられたものだと感慨深いです。以降何本まで続けて行けるか?頑張ってみましょう。 屋久島2日目の午前中、「永田いなか浜」の観光を終えて「屋久島観光センター」というところに昼食に向かったところからブログを再開します。屋久島観光センターでの昼食は、屋久杉の器に盛られた、その名も「屋久杉御膳」、炊き込みご飯に味噌汁、鯖節や飛び魚の刺身、島の豆腐などなど郷土色豊かで美味しかったのですが、写真を撮り忘れました。 その後お土産を物色し、義父母宅に屋久杉のお椀をお揃いで買い、酒好きの義父には更に「…

  • 屋久島ツアーに行ってきました。2日目前編

    屋久島2日目は、滝などを見物したり屋久杉の原生林を歩いたり、今回のツアーのメインとなる島内一周の日です。朝から良い天気で、ホテルからは海も山も美しく見えました。 今回のツアーには初級ハイキングコースが含まれていて、トレッキングシューズ等一通りのアウトドア装備が求められていましたので、トレッキングパンツやアンダーウェア、パーカーなどは新たに買い足しました。7月に奥入瀬渓流に行った時は夏用のウェアでしたから秋冬用を用意したのですが、屋久島はやはり南の島であり、結果的には7月の奥入瀬で着用したウェアでも十分でした。 今回の宿、屋久島いわさきホテルはほぼ円形をした屋久島の6時位置にあり、そこから時計回…

  • 屋久島ツアーに行ってきました。1日目

    10月の最終週、クラブツーリズム主催の屋久島2泊3日ツアーに行ってきました。奥入瀬渓流ツアーに続いてクラブツーリズムのツアーは2回目ですが、プレミアムステージというゆったりツアーが我々夫婦の嗜好にぴったりでしたから、今回もそのシリーズから選びました。屋久島には以前から行って見たいと思っていたのです。 出発日はあいにくの雨、自宅を出た時から羽田空港までずっと強い雨が降り続いていました。朝7時10分羽田空港集合というのは千葉県北西部の我が家からはかなり厳しくて、4時半頃起き出して5時過ぎの電車に乗りましたが、何かと身支度に時間がかかる妻は4時前には起きていたみたいです。 雨に煙る羽田空港では、JA…

  • 子供の言動でドキドキした記憶

    我が家の子供2人も家を出て、子育ての記憶も遠くなりつつありますが、彼らが小さい頃には何かとドキドキする経験をさせてくれたものでした。 まず息子は、当時妻の実家があった関西に里帰りしていた2歳になるかならないかの頃、義母・妻・息子の3人でスーパーに買い物に行った帰りに、近くにいたご婦人に大きな声で「バカッ!!」と叫んだことがあるんだそうです。そのご婦人の顔色がさっと変わり、妻があっマズイ!と思った瞬間お義母さんが、関西マダムらしく「まあまあ、すみませんねえ!最近悪い言葉ばかり憶えてそれを使いたい盛りなんです~。子供の事ですから勘弁して下さいねぇ~」みたいな感じで手早く謝ってその場を離れ、事なきを…

  • 奥多摩のトゥクトゥク

    実家近くで一人暮らししている息子は、9月末から毎週末勤勉に我が家に帰って来て運転練習に励んでいました。数年前に家を出る際の荷物運搬で対物事故を起こして以来一度も運転していない、完全なペーパードライバーだったのですが、転職先で社有車の運転が必要になるからというのが第一の理由です。 ただ真面目に毎週通ってくるのには業務上の必要以外にも理由があって、それは奥多摩で今レンタルされている電動トゥクトゥクに乗ることを彼女と相談しているからなのです。彼女は運転免許を持っておらず、必然的に息子が運転となるのですが、上記のような状態で運転に全く自信の無かった息子は、趣味と実益を兼ねて運転練習を始めたという訳です…

  • イベント化した息子の運転練習

    転職したばかりの息子が、業務上でクルマの運転が求められる可能性が出て来るとの事で毎週末我が家のPOLOを使って始めた運転練習ですが、早いもので今回が5回目となりました。 最初は近所の道をソロリと運転することから始めたのですが、徐々に距離を延ばし、シチュエーションも田舎道・主要幹線道・繁華街の狭い道などと考えている内に、段々今度はどこへ行こうかと楽しみにするようになってきました。これまでも地場の歴史ある酒蔵へ行って見たり、コスモス見物に立ち寄って見たり、成田空港に行って見たりして来たのですが、今回は外房まで行って焼き蛤を食べる事にしました。完全に観光ですね。 昼前に外房に向かって出発。前回成田空…

  • 柏のボンベイとスワンベーカリー

    柏での仕事が昼過ぎに終わりましたので、市内にある「ボンベイ」でカレーを食べて帰ることにしました。柏では昔から有名なカレー店でしたが、一度は営業を終了し、その店のファンだった方がその味を再現して再開したという店です。 ここはスパイシーなカレーで有名ですが、中でも看板の「カシミールカレー」は超辛口です。辛いもの好きの私もこれに挑戦したことはなく、いつもその次に位置する「インドカレー」を頼んでいます。この日もインドカレーだったのですが、食べ進めるにつれてどんどん辛さが堪えてきて、頼めば貰えるピクルスを合間で齧ったり、水を何杯も飲んだりしながらやっと完食しました。これまではそんなことも無かったのですが…

  • GoogleナビとYahoo!カーナビ

    宇都宮で朝イチからの仕事がありましたので、ハイエースで前乗りして、いつもの壬生PAで車中泊しました。高速を使えば、ひどい渋滞さえなければ2時間半で到着しますので、朝少し早く出れば十分間に合うのですが、ハイエースを買ってからは現地近くで車中泊し、朝のんびり仕事に向かうということが多くなってきました。前日の夜、夕食も入浴も済ませてあとは寝るだけという状態で出発です。 私がいつも使っているGoogleマップのナビ機能は、到達の速さを優先する設定らしく、幹線道の渋滞は巧みに回避して私の好きなクネクネ田舎道を指示してくれますから、普段はとても気に入っています。ただ殆どクルマも行き交わない細い道もヘッチャ…

  • 秋ですね

    10月も下旬となって、このままで地球は大丈夫なのか?と思ってしまうような猛暑の感覚も忘れかけて来ました。朝晩の空気がひんやりと肌に感じるようになり、空の雲も夏とは明らかに違います。「空高く、、」というのを実感しますね。 秋は実りの季節でもあり、リンゴや柿、ブドウが多く出回って来ますが、ここ千葉県の北西部は梨の産地でもあり、「幸水」という品種は真夏に出回り始めますので、千葉に越して来てから、梨は秋というより夏の果物のイメージに変わりました。 またこの時期道端を歩いていると、遠くから漂ってくる金木犀の甘い香りに気づくことも多くなりますが、この香りは、私にとって秋の訪れを感じるサインです。小さな黄色…

  • 今年のSSTR参加は見送りました。

    今日は本来なら2024年のSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)の発走日でした。当初は、前日から御前崎まで前乗りして、今朝の日の出と共に長野方面に向けて北上、そこから西に進路を取って石川県の千里浜を目指すコースを考えており、既に宿も確保していました。しかし9月初めに車中泊旅で訪問した能登半島で、未だ大きく傷跡が残る地震被害の惨状を目の当たりにしたことと、その後の豪雨で更に傷跡が拡がった事を知り、今年のSSTRは止めることにしたのです。 SSTRのゴール千里浜がある羽咋市は石川県の中央部で能登半島の付け根部分ですから、地震被害・豪雨被害の中心地では無かったようですし、9月にハイエ…

  • コスモス

    コスモスは桜に次いで私が好きな花なのですが、私が住んでいる千葉県の北西部にはコスモスが多く植えられていて、その気になれば各所で鑑賞することができますので、これまでコスモス鑑賞にそう苦労したことはありません。 そして今年も、9月初めに信州・北陸をハイエースで車中泊旅した時、長野県のコスモス街道で咲き始めていたコスモスを幸先良く見ることができたのですが、千葉に帰って来てからは仕事や家の用事などで日が過ぎてしまい、気が付けば9月も末になっていました。千葉でももう見頃になったのじゃないかと思って、印西市にある牧の原公園のコスモス畑に行って見たのですが、雨の中わざわざ傘をさしてまで行って見ると、既に殆ど…

  • 息子の運転練習と酒々井の酒蔵「飯沼本家」

    息子の希望で始まった運転練習への付き合いもこの日で3回目となりました。といっても初回私はまだハイエース旅から帰って来ておらず妻だけの同乗でしたから、私は2回目となります。30歳過ぎた息子の運転練習に毎度付き合うのも過保護な気はしますが、娘も家を出て寂しくなっている我々夫婦には格好の暇つぶしでもあり、単に週末のドライブ気分でもあります。また息子にとっても運転練習という本来の目的に加えて、昼食は親持ちで食べられますし、ついでに買い物をしたらそれも親に払ってもらえる等実益ばかりです。 この日もまた行きつけのラーメン屋で昼ごはんを食べた後、今度は千葉ニュータウンから印旛沼の周辺を走ってみることにしまし…

  • マスツーリングのリベンジならず、ハイエースでちょこっとドライブ

    先月末に予定されていた仲間とのマスツーリングが悪天候で流れてしまい、バイクに乗る機会がまたも失われてしまいましたので、晴れ予報だった10月初週の平日にソロツーリングに行く積りでした。コースは通いなれた房総半島として、大多喜の「BIG-ONE」でハンバーガーでも食べようかと考えたのですが、マスツーで行く予定だった「BINGO」のハンバーガーが心残りだったのかも知れません。 ところが朝起きてさあ準備しようかと外を見てみると、なんだか路面がべったり濡れています。既に出かけていた妻に後で聞いたところによれば、明け方かなり激しい雨がひとしきり降っていたのだそうです。空は既に晴れかかっていたのですが、雨上…

  • 旧手賀教会堂に行って来ました。

    息子の運転練習に付き合って自宅周辺を走ることにしたのですが、その途中で手賀沼の南側にさしかかった時、「旧手賀教会堂」の看板が目に付きました。ここは以前バイクツーリングで何度か立ち寄ったことがある古いキリスト教の教会堂なのですが、妻や息子も興味を持ちそうでしたから寄って見ることにしました。 旧手賀教会堂は明治12年(1879年)に設立されたギリシャ正教の教会堂で、茅葺屋根の民家を転用して作られた、一見教会堂とは見えない農家風の建物です。手賀沼周辺には明治期にギリシャ正教が積極的な布教を行っていて、他にも教会が幾つもあったようです。そしてその布教の中心人物がニコライ大司教と呼ばれる人物で、神田のニ…

  • 愛猫クー・ロクの合同法要と息子の運転練習

    9月最終の日曜日、我が家の愛猫だったクー・ロクの合同法要に行って来ました。毎年春と秋の2回ペット霊園の主催で行われているもので、2023年の正月2日に亡くなったロクでももう4回目、2012年の11月に亡くなったクーに至っては24回目の法要となります。月日の経つのは本当に早いものですが、彼らの記憶は薄まらないですね。 いつもは雨が多い印象のこの日ですが、今年は雨が降ることも無く多くの参拝者が訪れていました。僧侶の読経に手を合わせる姿を見ていると、まだまだ別れの痛手が癒えていないんだなあと感じる方たちも多く、こちらも胸が痛くなります。 この日娘は引越し作業で忙しく不参加でしたが、息子は帰って来て妻…

  • 娘が家を出ました。

    先日娘が付き合っている彼との初顔合わせを銀座コリドー街の筋肉食堂で行ったばかりですが、その翌週娘は彼との同棲を始めるために家を出て行きました。何だか急転直下の展開で、当初は年末位にと言っていたのですが、私との顔合わせが無事終わって、二人とも一刻も早く一緒に住みたい気持ちになったみたいです。 まあこれまでも週末は独り暮らしの彼のところで過ごすことが多く、まるで週末婚だなと妻と話していましたし、その為に徐々に荷物も持ち出していたようですから、こちらの心積もりもできていると言えばできていました。ですから、よくお話の世界であるようなドラマチックでセンチメンタルな父娘の別れの場面はなく、荷物の搬出を手伝…

  • 久しぶりのツーリングは又もお流れです。

    9月最終の土曜日、昔の仲間からのお誘いで房総半島にツーリングに行く予定でした。昨年秋にもやはり房総半島を走る企画があったのですが、アクアラインが強風で通行止めとなり、私以外は都内・神奈川方面からの参加だった為に当日急遽中止となってしまいました。そしてアクアラインを通らない私だけが何も知らず出発してしまっていましたので、ついでにソロで南房総を走って来たのでした。現役で多忙な彼らとはなかなか予定が合わず、その後1年近く経ってようやくリベンジできる機会だったのですが、今回も悪天候のため中止となってしまいました。 今回も房総半島を走りたいという要望でしたので、必然的に地元民の私がコース等を考えることに…

  • 歌舞伎座で「秀山祭九月大歌舞伎」鑑賞

    東銀座にある歌舞伎座で上演されていた、「秀山祭(しゅうざんさい)九月大歌舞伎」を観て来ました。歌舞伎座には妻は何度か来ているのですが、私は初めてです。もしかしたら建て替え前の古い歌舞伎座には来たことがあったかもしれませんが、記憶はあいまいです。歌舞伎座は都営地下鉄浅草線の東銀座駅と直結で、電車を降りるとホームには既に和装の男女が目立ちます。 「秀山」とは初代中村吉右衛門の俳号で、彼の生誕120年を記念して2006年9月から始まり、今回は3年ぶりの「秀山祭九月大歌舞伎」なのだそうです。二世中村吉右衛門の一周忌追善ともなるためか、実兄である松本白鴎も出演していました。私たちは、9月1日から始まった…

  • サザンオールスターズ Rock In Japan FESTIVALライブビューイング

    サザンオールスターズ(SAS、サザン)が、今年のRock In Japan FESTIVAL(通称ロッキン)で夏の野外フェス出演を最後とするとの発表をして、9月23日、彼らが大トリを務める日のチケットは大変な争奪戦になったようです。 私も彼らがデビューしたころからのファンではあるのですが、レベルで言えば2軍の補欠といった程度で、アルバムなどはほぼ全て買っていましたが、ライブに足を運んだことはありません。そもそも人混みが嫌いですから、オールスタンディングのロック系のイベントは敬遠していて、野外フェスは、30年以上前びわこバレイのオールナイトジャズフェスティバルに行ったっきりです。妻もサザンファン…

  • 筋肉食堂銀座コリドー店で会食

    銀座コリドー街にある「筋肉食堂」という店で続けて会食の機会がありました。1回目は、大きな病気から復帰した元部下の転職祝いを兼ねた慰労会、2回目は娘の彼との初顔合わせです。 「筋肉食堂」は、その名の通り筋肉を意識した健康志向のメニューが豊富なレストランで、高たんぱくで低カロリーの料理が揃っていますから、結構有名なアスリートも通っているお店です。アスリート以外でも健康に気を遣う人々には人気で、いつも繁盛していますが、大量のサラダ、チキン・赤身ステーキなどを黙々と平らげてさっと帰って行く人も多いのが通常の酒場と違うこの店の特徴です。私はこの店の創業メンバーが知り合いということもあってちょくちょく使っ…

  • 人形町今半で会食

    ※先日、書きかけのものを下書きに保存した積りが、そのまま公開されてしまっていました。加筆修正した上で再度公開します。 7~9月に我が家では3人が誕生日を迎えます。今回は私と妻が夏風邪をひいてしまい、予定していた会食が中止となりましたので、3名分まとめて誕生祝いをすることにしました。我が家でのちょっとした催事・イベントの時には、日本橋人形町に本店のある人形町今半という店で会食することが多く、今回も私の誕生祝いで8月初旬に予約していたのが上記の理由で流れていたのです。8月と9月の妻と娘の誕生日はあまり離れていないこともあって毎年一回で済ませることが多いので、今回は私も合流して3人分となった訳です。…

  • 信州・北陸車中泊の旅8~10日目、富山から宇都宮を経由して帰宅

    車中泊旅+妻との福井観光、8日目の朝は富山県氷見市の道の駅で迎えました。妻と行動を共にした福井では、安楽な布団・ベッドで眠り、風呂・トイレも備わっている環境でしたから、それに比べると車中泊は何かと大変です。ただ一つ、車中泊用に買った低反発マットだけは、サイズも自宅のベッドと同じ200×100cmですし、クッション性もむしろ自宅ベッドより私には合っている感じですので、自宅のベッドマットと交換しようかと真剣に考えています。 エアコンを撤収し、洗顔を済ませたら、富山から新潟方面へ向けて出発です。翌日午前には宇都宮市内で仕事があり、そのメンバーと夜は暑気払いをしようということになっていますので、この日…

  • 信州・北陸車中泊の旅7日目、妻と別れて能登半島へ

    この日、福井駅前のビジネスホテルで10時過ぎの新幹線に乗る妻と別れて、私は能登半島へ向かいました。当初はこの日新潟まで移動して、翌日佐渡島をレンタルバイクで回る積りだったのですが、天候が怪しくなってきたので急遽変更したのです。今回は準備万端で、ヘルメット・ジャケット・グローブも抜かりなく積んで来ていたのですが。 京都から新潟までつなぐ大動脈国道8号線に出て、しばらくは能登を目指して走っていましたが、こういう幹線道路を走り続けるのがあまり好きでは無いものですから、途中から初日に泊まったあわら温泉方面にそれて、日本海沿いの幹線とは言えない地方道を使って石川県羽咋市の千里浜なぎさドライブウェイまで走…

  • 信州・北陸車中泊の旅6日目、妻との福井旅

    前日、ハイエースの車中泊旅で先発した私と新幹線で遅れて福井入りした妻が合流し、福井県の旅が始まりました。前夜はあわら温泉のつるやという旅館に泊まったのですが、閑静な宿でとてもゆったりできました。 この日はまず、あわら市からも遠くない東尋坊に行きます。クルマで15分程で到着、東尋坊タワーというところの駐車場にハイエースを停めましたが、高いところは苦手ですし、東尋坊タワーそのものもかなり老朽化が進んでいる気配でしたので、登るのは遠慮しました。東尋坊は、当時まだ関西にあった妻の実家にクルマで里帰りした帰りに寄ったのが最後ですから、もう二十数年になります。まだ娘は生まれておらず息子と3人でした。冬の帰…

  • 信州・北陸車中泊の旅5日目、妻と福井で合流

    旅の5日目は福井県の永平寺町で迎えました。永平寺町1つで吉田郡を形成しているのだそうで、それなら市で良いじゃないかと思うのですが、人口要件などを満たさないのでしょうね。前夜は、道の駅を家のように使いこなすベテランさんたちに囲まれて寝たのですが、月曜のこの日は出勤前にトイレ等に立ち寄る人も多くガサガサして来ましたし、朝日が車体にあたって黒の私のハイエースは暑さが耐えられなくなっても来ましたので、7時過ぎに道の駅を出発しました。 とはいえ妻が新幹線で福井駅に着くのが10時過ぎ、この道の駅から福井駅までは渋滞を考慮しても30分程度らしいですから、どこかで時間をつぶさなくてはなりません。まずは沿線にあ…

  • 人形町今半で会食

    7~9月で我が家の3人が誕生日を迎えます。今回は私と妻が夏風邪をひいて予定していた会食が中止となりましたので、3名分まとめて誕生祝いをすることにしました。 人形町に本店のある人形町今半は、牛鍋屋としてスタートした今半から別れた企業の一つですから、すき焼きが看板なのですが、すき焼きよりも断然ステーキ派の娘の希望もあり、我が家ではいつも1階の鉄板焼きステーキの「喜扇亭」です。

  • 信州・北陸車中泊の旅4日目

    休日の朝、美ヶ原の道の駅は、早朝4時頃から周辺ハイキングのためにクルマを置いて出掛ける人たちでザワザワし始めます。どこかに出かける前の人ってハイテンションで声が大きくなりがちですが、それよりもクルマのドアの開け閉め音がかなり耳につきます。私のハイエースはドアクローザーが付いていませんからやはり開け閉め音は大きくなりますので、注意しなくてはいけないと改めて思いました。 また前夜は車中泊組がかなり遅くまで盛り上がっていて寝不足だったのですが、このハイエースは疲れたらどこでも仮眠ができるのが取り柄ですので、5時過ぎに洗顔を済ませたら、もう出発してしまう事にしました。前夜の車内温度は17℃台まで下がり…

  • 信州・北陸車中泊の旅3日目

    前日は予定になかったキャンプとなりましたが、サイトにクルマを横付けし、テントも張らずに車中泊しましたので、半キャンプ・半車中泊といったところでした。荒船パノラマキャンプフィールドは噂通りの絶景キャンプ場で、夜は満天の星、明け方には雲海も楽しめました。 前夜は平日にも関わらずかなりの人が居て、バイクのソロ、私のような老年クルマソロ、熟年夫婦、若いカップル、若者グループと多彩な顔ぶれで、それなりに楽しく盛り上がっているところもあったのですが、サイレントタイムに入ると皆静かに焚き火を眺めながら過ごしたりしていて、ストレスのない大変良いキャンプ場でした。 コーヒーを淹れ、パンやブルーベリー、リンゴの朝…

  • 信州・北陸車中泊の旅2日目

    初秋の車中泊旅2日目は茨城県の「道の駅ごか」から出発しました。実質的にはこの日が旅のスタートとも言えます。前夜は大型トラックの集団に囲まれるようにして眠ったのですが、私が大型車スペースに停めていたわけではなく、大型車スペースから溢れたトラックが普通車スペースも埋め尽くしていたということなのです。しかし2024年問題で長距離トラックのドライバーさんたちは休憩場所の確保に四苦八苦しているようですから、まあ仕方がないかなと諦めています。ただ大型トラックのアイドリングの合唱は正直安眠の妨げではあります。 初秋と書きましたが、実感としてはまだ完全に真夏で、車中泊もエアコンなしでは無理です。寝る前のエアコ…

  • 信州・北陸車中泊の旅に出発

    またもハイエースで車中泊の旅に出かけることにしました。昨年8月にこのハイエースを購入して以来、通算で2カ月以上は旅をしていると思います。桜前線を追う旅の、足および宿泊場所として購入したのですが、今年の桜旅は1か月強で終わりましたから、それ以外でもちょこちょこと1カ月程度は出かけていることになります。 今回特に行先のあてはなく、出かける予定だけが先行していたのですが、その過程で妻と福井の通称「猫寺」に一度行ってみたいねという話が持ち上がりました。そこで、私が先にハイエースで北陸方面へ向けて車中泊旅に出発し、後から新幹線で福井入りした妻と合流して福井観光する際の足としてハイエースを使う。そしてその…

  • チープカシオ(チプカシ)の電池交換

    世間で「チープカシオ」通称「チプカシ」と呼ばれる腕時計を私も一本持っているのですが、これは正式名称を「カシオ スタンダード」と言って、名前通りカシオが発売している腕時計のシリーズです。安いので「チープ」と呼ばれてはいますが、チープには見えない、レトロ調でベーシックなデザインと価格以上の丈夫さが受けてロングセラー商品となっています。 私が持っているのは写真のようなダイバーズウォッチタイプのもので、4~5年前に確か3,000円前後でネット購入したものです。ここのところつける機会がなくて机の引き出しにしまいっぱなしだったのですが、先日久しぶりに手に取ってみたら、電池切れらしく止まってしまっていました…

  • LOVEBITESのライブ初参戦

    先日、BABYMETALのライブ映画上映を観て来たという話を書きましたが、今度はLOVEBITESというバンドのライブに行って来ました。 LOVEBITESもガールズバンドですが、BABYMETALより年齢層はやや高く30代半ばのメンバーが中心です。(年齢・本名等は非公開ですが周辺情報から)また彼女らは楽器も演奏しますし、作詞作曲も基本的には自分たちでやる、いわゆるメタルバンドとして世間に認められる要件はすべて満たしています。私は、LOVEBITESを初めて見た時、かつて活躍した(活動再開していますが、、)女性ハードロックバンド、SHOW-YAを思い出しました。 今回のライブ会場は、有明にある…

  • マンション管理組合理事長の任期が終わりました。

    我がマンションは入居戸数50軒程の小規模マンションで、入居時は子育てを始めたばかりの若い夫婦が平均的入居者でしたから、自然とママ友を中心としたコミュニティが出来上がり、子供たちはマンション内の色んな家庭で遊んだり、おやつを食べたり、時には夕食まで食べてきたりと、長屋的な雰囲気のあるアットホームなマンションでした。 マンションには管理組合というものがあり、恐らく多くのマンションがそうだと思うのですが、住民が輪番制で理事となります。我がマンションも任期2年の理事が10~20年間隔で回って来るはずなのですが、私は何のめぐり合わせか、入居初年度から2年間やって以降30年近く回って来ませんでした。別に回…

  • 恒例の神宮外苑散策

    いわゆる成人病疾患の定期観察のために3カ月に一度都内の病院に通っているのですが、その病院は国立競技場や神宮球場がある神宮外苑に近く、検査の帰りにはここを散策して帰るのが恒例となっています。 3カ月に一度ということは年4回ですから、丁度日本の四季に合わせて神宮外苑の季節の移り変わりを見ることができる訳です。今の季節なら国立競技場の周囲の百日紅(さるすべり)がきれいです。漢字の「百日紅」は、花が長く咲き続けることに由来し、別名はそのままの読みで「ヒャクニチコウ」、そしてひらがなの「さるすべり」は、幹が猿でもすべって登れない程ツルツルだからということです。しかし本当のところ猿は楽々とこの木を登ってし…

  • 久しぶりにPOLOで宇都宮往復

    宇都宮での仕事のために、久しぶりに千葉・栃木をPOLOで往復して来ました。最近ではこの仕事にかこつけて前後で車中泊することが多いのですが、今回は仕事日の前日にも翌日にも所用が入っていましたので、日帰りせざるを得なかったのです。 車中泊ならハイエース一択ですが、ただ高速を走るだけならPOLOの方が断然楽です。ただその場合も家族共用のPOLOが空いていることが前提で、自分専用のハイエースという足を持っている私にはPOLOの優先使用権はありません。まあはっきりそう宣言されている訳ではないのですが、暗黙の了解といったところですね。 宇都宮市内で10時からの業務開始ですから、自宅を7時に出れば十分すぎる…

  • 「BABYMETAL LEGENDー43 THE MOVIE」という映画を観て来ました。

    セブンパークアリオ柏という、セブン&アイホールディングスが運営する大型ショッピングモールにTOHOシネマが入居しているのですが、そこでBABYMETALが今年の3月に沖縄で行った「LEGEND 43」というライブの模様を映像収録したライブフィルム上映がありましたので観に行って来ました。 eiga.com 今回の映画鑑賞にあたって、ムビチケなるものを初めて買いました。これはムービーウォーカーという会社が運営するインターネット映画チケットで、これまでの前売券のように劇場の窓口に出向かなくても、割引を受けた上で座席確保・購入ができるというものです。ムビチケカードは下の写真の通りテレホンカードのような…

  • 栃木から福島・山形へ3泊4日の車中泊旅3/3

    会津若松にある喜多方ラーメンの有名店「きむらや食堂」でラーメンと餃子を食し、すっかり満足して店を出たのが13時前、さてこれからどうするかと考えて、そういえば丁度1年前、このハイエースを手に入れて最初の長期車中泊旅で東北を回ったのがこのコースだったことに気付きました。あの時は会津若松を過ぎて喜多方から裏磐梯の桧原湖まで登って、最初の車中泊をしたのでした。 www.boon-senior.com あの時は土曜日でしたから観光客も多いだろうなと考えて喜多方ラーメンは断念、山形へ向けて北上して、河北町というところで山形名物の冷たい肉そばを食べました。あとで河北町が冷たい肉そばの発祥地と知ったのですが、…

  • 栃木から福島・山形へ3泊4日の車中泊旅2/3

    前泊で宇都宮入りして、翌日業務が終わったのが14時、本当はこの日直江津まで走って港近くで車中泊し、翌日ハイエースは港に置いて、朝一番の高速船で佐渡に渡ろうと思っていました。宇都宮から直江津までは4時間程度はかかりそうでしたから、仕事が終わればすぐに出発と思っていたのですが、天候不順もあり改めて行き先を考えて、ひとまず涼しそうな那須高原を目指すことにしましたので、時間的にはかなりゆっくりでした。 那須高原には16時頃到着、まずは道の駅を偵察し、その後近くにあった「さくらの湯」という日帰り温泉に行って来ました。キャンプ場も併設していて、手作り感満載の素朴なお風呂でした。私一人でしたのでちょっと写真…

  • 栃木から福島・山形へ3泊4日の車中泊旅1/2

    宇都宮での仕事にかこつけて、ちょっと車中泊旅です。1カ月にも同様に仕事を絡めて車中泊し、茨城に寄り道してきたのですが、今回はもう少し足を延ばして東北地方まで行って来ました。宇都宮で前泊し、その後2泊して福島・山形を回ったのですが、最初は直江津まで行ってハイエースを港に残し、佐渡でレンタルバイクを借りて島を一周して来る積りでした。ヘルメット・グローブ・夏用ウェアもハイエースに積み込み準備は万端だったのですが、当日宇都宮で車中泊している時激しい雷雨となり、予報では日本海側の天気も不安定な感じでしたから、今回佐渡行は見送ることにしました。 朝10時に宇都宮市内で業務開始でしたから、前日夕食・風呂を早…

  • 「東京まるっと山手線」というJR東日本の日帰りツアーに参加しました。

    表題のツアーに参加して来ました。台風7号の影響で実施が危ぶまれたのですが、幸い首都圏直撃とはならず、台風一過の上天気となった池袋駅から無事山手線一周のツアーに出発できました。 本当は妻と二人で参加するはずだったのですが、彼女はまだ夏風邪が抜けきらないとのことで、急遽私一人での参加となりました。日頃は池袋駅を通過することすら稀で、ましてここに降りたのは何年振りになるでしょう?集合場所である「メトロポリタン口」を探すのに本当に一苦労、完全にお上りさんです。 猛暑日だったこの日、13時40分の受付開始に合わせて屋根もないメトロポリタン口に並ぶのはかなりの苦行でした。参加者を見ると、7~8割が夏休み中…

  • 台風の東日本接近と桃太郎電鉄の記憶

    先日、台風5号が東北地方岩手県に上陸し、そのまま東北地方を横断して日本海側に抜けて行きました。そしてその後すぐ、今度は台風7号が首都直撃か?というコースを進んで来て、首都圏はかなり緊張していましたが、少し東にそれたことで大きな被害が無かったのは何よりでした。ただ台風の進路に最も近かった千葉県の外房地域では1万軒近くの停電が発生したようで、被害に遭われた皆さんにはお気の毒ででした。 私たちが子供の頃、台風と言えば九州・中四国・近畿などの西日本に向かう事が殆どで、東日本、まして東北に上陸などという事は聞いたことが無かったように思います。最近では北海道に上陸する例もあり、進路が北に振れてきているのも…

  • 台風接近中なのに、映画「キングダム大将軍の帰還」を観て来ました。

    台風7号が接近中で、首都圏に警戒情報が発せられている中、わざわざ映画を観る為に出掛けて来ました。不要不急の外出は控えるようにとの報道もありましたので、本当は家でおとなしくしていた方が良かったのでしょうし、前日まではそうする積りだったのですが、当日になってみると雨風も全くと言って良いほど強くなく、多少の風に小雨がぱらつく程度でしたから、千葉県松戸市にある「テラスモール松戸」の「ユナイテッドシネマ」に行って見ることにしました。台風情報によれば、7号の進路は少し東寄りとなって直撃は無くなり、この時点では茨城県沿岸部から外房地域にかけての南北に延びる地帯と、埼玉県西部から神奈川県にかけて南北に延びる地…

  • 水天宮裏の小さなイタリアンで会食、人形町のこと

    昔勤務したことがある懐かしの人形町で会食の機会がありました。過去に部下だったことがある年若い友人たちで、忘れず定期的に誘ってもらえるのはありがたい事です。彼らも転職したり、社内で全く違う部署に異動したりで環境が変わり続けていますから、お互い近況報告という事で誘ってくれるのですが、今回は昔の勤務場所という点も楽しみでした。この周辺をウロウロしていたのももう40年も前のことです。 今回の会食場所は人形町よりもっと隅田川寄り、水天宮の裏にある「オステリア チ ヴェディアーモ」という気取らないイタリアンで、住所は日本橋蛎殻町です。外観写真を撮り忘れましたが、雑居ビルが立ち並ぶ裏通りにある、20人程で一…

  • デンゼル・ワシントン主演「イコライザー The Final」を観ました。

    気管支炎と診断された夏風邪の期間、出掛ける訳にも行かず暇でしたから、久しぶりにアマゾンプライムで映画を観ることにしました。実際に映画館で観た「ゴジラー1.0」や「キングダム」のハイライト部分を見直したり、「孤独のグルメ」をチョイ見したりしている内に、デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー The Final」が無料視聴となっているのを見つけ、視聴することにしました。 eiga.com イコライザーは本作品が1・2に続く3作目で、平凡な一市民が実は超人的な能力を備えた勧善懲悪のヒーローだった、みたいなストーリーです。スーパーヒーローものでは、スーパーマン、スパイダーマン等々も同じような設定で、…

  • 車検後のハイエース、ようやく車内を再整理しました。

    7月の終わり、車検に出すためにハイエースの車内に満載していた荷物を一旦自宅に降ろしたのですが、想像以上に多くの物が積まれていて私の部屋には納めきれず、溢れた車中泊用の物品が家族から顰蹙を買っていました。 中でも一番嵩張っていたものはベッドマットで、これがまた結構重いのです。そしてポータブルエアコン、ポータブルバッテリー、ポータブル冷蔵庫がそれに続く重量物御三家で、その他色々なアウトドア用品を詰めた7~8個のクリアボックスの中にも結構な重さのものがあります。そしてクリアボックスに入らないテントやタープ、ポール、シュラフ等で私の部屋は横歩きしないと通れない程になっていました。元々バイクでのキャンプ…

  • 長引く夏風邪は気管支炎でした。

    7月の最終週から夫婦揃って風邪気味となり、病院で薬を貰って来ていたのですが、薬を飲み切る一週間が経過しても、咳と喉の痛みが治まりません。妻は当初は発熱だったのですが、熱は下がった代わりに咳が出始めて、あっちでもこっちでも咳ばかりです。 まず妻が再度病院に行き、症状を伝えて新たな薬を貰ってきました。彼女は喉の痛みに加えて声がれ、かすれもひどくて、何をしゃべっているのか聞き取りにくいほどでしたし、味覚障害もあって何を食べても味がしないんだそうです。妻は新型コロナ・インフル共に検査の結果陰性だったのですが、味覚障害は新型コロナの症状として取り上げられることが多いですよね?検査後に発症という事もあるん…

  • Yahoo!オークションとメルカリ

    私はこれまで、使わなくなったものの断捨離の手段として、専らYahoo!オークションを使っていました。 長いですから略してヤフオクと呼びますが、これには評価ポイントというものがあって、現在私は152ポイントを持っています。これは取引終了時に出品者・落札者が相互に相手のことを評価することで溜まっていくポイントで、何かに交換できるといった電子マネー的な性格のものではありません。相手方から非常に良い、良い、という評価をつけてもらえばプラス1点、どちらでもないという評価ならプラスマイナス0点、悪い、非常に悪い、という評価をつけられてしまえばマイナス1点、となるのですが、私の場合マイナスは2つです。そのど…

  • 高齢者療養

    先月7月で70歳となったとたんに高齢者ネタが続いていますが、今回は、今月1日から医療費個人負担が2割負担となる高齢者健康保険が適用されることになった、という話です。先月「健康保険高齢受給者証」というものが渡され、保険証の「高齢受給者」の文字にしみじみしてしまいましたが、高齢者は65歳から74歳までの前期高齢者と、75歳以上の後期高齢者に別れていて、5年前から既に私は高齢者でした。ですから新型コロナワクチンの接種も高齢者枠で優先的に受けられましたし、映画やその他施設での割引も有難く使わせてもらっています。そして現実問題として、今後どんどん増えて行くことが予想される医療費が、3割負担から2割負担と…

  • 睡眠時間について

    私は元々ロングスリーパー体質で、70歳となった今でも、8時間寝ないと寝足りない感じがします。若い時と違って8時間寝通すなどということはまずできなくなり、3~4時間寝たらトイレに起きてまた寝る、というのがパターンなのですが、最近ではそのトイレの時間から眠れなくなってしまい、朝方までベッドでコロコロ寝返りを打ったりスマホを眺めたりという事が多くなりました。次の日何もなければ朝になって眠気が来てから寝直しても問題は無いのですが、そうもいかない日はずっと寝不足感を抱えたまま過ごすことになります。4年前にも同じようなブログを書いていましたから、サラリーマンとして定時に出社する生活から解放されたことでかえ…

  • 高村光太郎「ぼろぼろな駝鳥」と動物園

    先日妻と十和田湖・八甲田山・奥入瀬渓流のツアーに行ってきたのですが、十和田湖畔には高村光太郎作の「乙女の像」がありました。彼は戦時中に多くの戦争協力詩を作ったことを深く反省し、終戦直後から岩手県の花巻郊外に粗末な小屋を建てて蟄居していたのですが、その時青森県からの依頼を受けてこの像の製作を始めたのだそうです。 高村光太郎は詩人・歌人・彫刻家・画家として紹介されていますが、現東京芸大の彫刻科に入学していて、元々は彫刻家・画家として知られていたようです。私は「道程」や「智恵子抄」の印象から詩人として認識していたのですが、多才な芸術家だったんですね。 そしてツアーから帰って数日して、妻とTVでニュー…

  • 70歳を過ぎても働く私と年金の事

    今月で70歳、古希となった私ですが、今もせっせと働いています。若い頃は一刻も早く仕事を卒業したいと思っていて、今でいうFIREが憧れだったはずなのに、何故今も働いているんだろう?ということを改めて考えてみました。 まず初めに、せっせと働いているとは言っても、フルタイムで働いている訳ではありませんので、現役の皆さんからしたら遊んでいるように見えるかも知れません。大体月の出勤日が6~7日、拘束時間は40時間程度といったところでしょうか。それでも在宅でこなしている業務もかなりあって、例えば課題への対策を自宅で立案しそれを出社時に討議する、という感じで出社時間の半分からほぼ同程度位は自宅で仕事していま…

  • 二日遅れで鰻の日

    今年は7月24日が土用の丑の日でした。当日は鰻屋は勿論、蕎麦屋、日本料理店、デパ地下、スーパー、コンビニ、駅構内等至る所で鰻が売られていましたが、本当に鰻にとっては厄日ですね。 厄日と言って思い出すのは、やはり韓国での土用の丑の日です。韓国版の土用の丑の日は「伏日(ポンナル)」といって、暑気払いのために参鶏湯(サムゲタン)などの滋養食を食べます。伏日は3日あって、早い日付から「初伏(チョボッ)」「中伏(チュンボッ)」「末伏(マルボッ)」で、合わせて「三伏(サムボッ)」と呼ぶのだそうです。そして、なぜ厄日で思い出したかと言えば、私が韓国に駐在していた1970年代終わりから1980年代初めには、そ…

  • 中華料理店で会食、ベトナムのこと

    現役時代お付き合いのあった知人と、久しぶりに家族同士で会食しようかということになりました。彼はベトナムで事業を営んでおり、ベトナム人材の採用にあたって彼にそのアドバイスや手続き代行をしてもらっていました。歳は私より一回り下なのですが、何だかお互いウマが合って、以来もう十数年の付き合いになります。 当時人材難に苦しんでいた私の勤務先では、親日度が高く勤勉と言われていたベトナム人材に着目して、留学生として来日した学生が日本語学校(当時専門学校生は就学生という資格で区別されていました。)⇒大学と学ぶ環境を提供し、その間インターンとして我が社で働いて生活費を賄う、という制度を作りました。大学卒業後は勿…

  • 都市対抗野球観戦

    何年ぶりかで、東京ドームに都市対抗野球を観に行って来ました。この日観戦したのは、神奈川県横浜市代表の三菱重工EASTと富山県高岡市代表の伏木海陸運送の試合で、三菱重工チームの関係者に知人がいますので、その応援です。社会人野球は企業が母体の実業団チームですから、応援に来ましたと言えば大抵の場合喜んで受け付けてもらえ、チーム券で応援団席に座ることができます。その場合、社会人野球特有の華やかな応援の中に入って楽しむことができるのですが、この日はゆっくり観戦したかったので、特別席を自前で買い、一塁側バックネット裏前から3列目という特等席で野球を楽しんで来ました。プロ野球ではなかなか取れない席です。 都…

  • 近所の修理屋さんでハイエースの車検

    昨年8月に購入したハイエースの最初の車検時期がやって来ました。商用車ですから毎年車検となることは承知していましたが、やはり実感として早いですね。最初はワンシーズンで売却の積りでしたから、1年車検でも2年車検でも関係ないと思っていたのですが、最低でももう1年は乗ることになりましたので、来月の車検を控えて、7月の初めからどこに車検を頼むのかを考え始めました。 まず候補として挙がったのは、今年の桜前線の旅に出発する前にオイル交換をしてもらったオートバックスと、やはり旅の前にスタッドレスタイヤへの交換をしてもらったイエローハットです。どちらも車検時期が近付くにつれて頻繁に案内メールが来始めていました。…

  • 宇都宮からの帰りに、少しだけ茨城寄り道

    宇都宮で仕事があり、どうせなら酷暑の車中泊実験をと思い立ってハイエースで出掛ける事にしました。仕事は翌日の10時からでしたが、早めにシャワーを済ませ、軽い食べ物をお腹に収めて、前日の16時頃家を出ました。車中泊には日帰り温泉が欠かせませんが、この日はそれも億劫でしたので、もう寝るだけにしておきたかったのです。 この日の車中泊場所は北関東道の壬生パーキングエリアです。ここは「道の駅みぶ」と同じ敷地にあるのですが、この道の駅は総合公園などが併設された複合施設で、敷地面積は東京ドーム10個分以上、日本国内では最も広い道の駅なんだそうです。ただPAに隣接したハイウェーパーク自体の規模はさほどではなく、…

  • 70歳!古希となりました。

    今月でめでたく70歳となり、古来稀な年寄りの仲間入りを果たしました。ただ時代は変わり、今や100歳でも古来稀な程の長寿とは思われなくなっていますから、私もまだまだ頑張らねばなりません。100歳以上の高齢者は、老人福祉法が制定された昭和38年には全国で153人しかいなかったのが、昭和56年に千人、平成10年に1万人、平成24年には5万人を超えて、 令和5年は92,139人(前年比+1,613人)となったのだそうです。 =2023/9/15厚生労働省プレスリリースより= 前後の脈絡は全く憶えていないのですが、高校1年か2年の時、同級生と「30過ぎのオッサンになったら、、」という会話を交わしたことだ…

  • クラブツーリズムのツアーで青森へ:最終日は奥入瀬渓流ハイキング

    青森ツアー最終日、初めて泊まった星野リゾートは、元気一杯の外国人観光客に圧倒されましたが、設備やサービスはさすがに満足できるものでしたし、どちらもビュッフェ形式だった夕食も朝食もとても美味しかったです。 この日は、今回のツアーのメインイベントである奥入瀬渓流ハイキングですが、10時出発とゆっくりですから、朝食後も部屋でのんびりすごしました。ツアーメンバー中に居ると思われる晴れ男・晴れ女のおかげで、夜通し降っていた雨は朝には上がり、午前中のハイキングでは雨具の心配もしなくて済みそうでした。 ホテルからバスで奥入瀬渓流の中流域にある「石ヶ戸(いしげど)」という所まで行って、そこでガイドさんと合流、…

  • クラブツーリズムのツアーで青森へ:二日目は黒石市街散策と八甲田山、星野リゾート奥入瀬渓流ホテル泊

    青森ツアーの二日目は、十和田プリンスホテルから始まりました。朝食は、最初からある程度のメニューがセットされていて、それにビュッフェテーブルから好みのものを追加で持ってくる方式でした。ハーフビュッフェというらしいですが、我々年寄りにはこの方がありがたいですね。 朝食後は部屋でのんびりコーヒーを飲んでから、9時にホテルを出発し、まずは十和田湖からも近い黒石市に向かいました。正直言って黒石市についての事前知識は皆無に近く、弘前市に隣接する歴史のある街だという事も今回初めて知りました。私と違って妻はここのことを知っていたらしく、雪国のアーケード「こみせ」や、昔ながらの街並みが見られることを喜んでいまし…

  • クラブツーリズムのツアーで青森へ:初日は十和田湖遊覧、十和田プリンスホテル泊

    7月の最初の週、クラブツーリズムの、「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル宿泊 十和田湖・奥入瀬渓流・八甲田で感じるみちのくの大自然3日間」というツアーに参加してきました。今何かと話題の星野リゾートに一度泊まってみたかったのと、何年か前に会社行事で参加した、初夏の奥入瀬渓流ハイキングを妻とも共有したかったというのが動機でした。 記憶をたどってみると、上記の会社行事に参加したのは9年前のやはり7月初旬で、この時はまだ星野リゾートが経営参加していない「奥入瀬渓流ホテル」でした。会社の取引先ご夫婦を招待しての奥入瀬散策ツアーのホスト役でしたから結構大変だったのですが、奥入瀬の自然にはとても感動し、今度は妻…

  • 妻とオソロク倶楽部へ

    娘も出かけていて妻と二人だけだった週末、久しぶりに千葉県印西市にあるオソロク倶楽部へピザでも食べに行こうかという事になりました。息子は既に家を出ていますし、未だ同居中の娘も忙しく遊び歩いて(?)いますので、最近ではこういう状況が増えています。まあ当然といえば当然ですし、今後は特に妻との関係を良好に保っておかないと日々の平安は保てません。 オソロク倶楽部は、最近発展著しい千葉ニュータウン印西牧の原の南部、印旛沼もすぐ近くにある自然豊かな所に立地しています。障がい者就労支援施設として、ピザレストラン・カフェの運営、野菜・稲作等の農作業、アート制作等に取り組んでおり、販売活動で得られた利益は、オソロ…

  • SSTR2024、悩んだ末に今年も参加することにしました。

    毎年開催されているSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)というバイクイベントに、今年も参加することにしました。例年5月の終わりに開催されるのですが、ゴール地点である石川県は今年元日の大きな地震で大きな被害があったことから、半年延期して10月の開催となっています。 2017年から3年連続で参加した後、2020年はコロナ禍により数千人規模の集会は自粛、秋から翌春までの期間で個人出走する形となりました。その時点で既に参加する意欲は半減していたのですが、キャンセルするのも運営サイドに気の毒だと思って11月に一人で完走しました。2021年もやはりコロナの影響で変則開催となりましたので、こ…

  • ECOFLOWポータブルエアコンとオルタネーターチャージャー

    段々暑くなってきたと思ったら、ドカンと真夏並みの猛暑が到来し、野ざらしの駐車場に停めている真っ黒ボディの我がハイエースの車内は簡単に40℃を突破するようになってきました。ある日の昼前などは、車内に設置した温度計で何と53.3℃です。 これからの季節の車中泊にはこの暑さが大敵となりますが、昨年夏このハイエースを購入してすぐ行った東北旅では、標高が高い所にある道の駅を探して車中泊することで乗り切りました。しかしそのせいで車中泊旅最大の魅力である旅の自由度はかなり制限されることになりましたね。 車載エアコンが夜間も使えるなら問題ないのですが、車中泊の際はエンジン停止がマナーですし、まれにエンジンを掛…

  • 猪苗代湖、桧原湖、喜多方ラーメン

    栃木県宇都宮市での仕事から一日空けて福島県郡山市での仕事が入っていたのですが、ちょうどいい機会ですから、ハイエースで出掛けて、車中泊で2泊3日の旅をして来ることにしました。とはいっても前後2日は仕事ですから、旅としては実質2泊1日となります。 初日宇都宮市内での仕事が終わったのが16時過ぎ、そこから福島県に向かうのでは夜遅くなりそうでしたから、宇都宮市近郊の道の駅を探して、「道の駅うつのみや ろまんちっく村」というところでこの日は泊まることにしました。「天然温泉 湯処あぐり」という入浴施設もあり、駐車場は木立に囲まれていますから言う事はありません。私のハイエースは黒ボディーで一切断熱処理もして…

  • 妻と南房総へ

    6月中旬の日曜日、本来なら日月で北関東への旅行に出かけるはずだったのですが、北海道旅の最終日にちょっとした不注意で強打してしまった右足親指の爪がなかなか治りません。旅行前にと思って形成外科に行ったところが、膿が溜まっているので切開しましょうと言われ、その後親指を包帯でぐるぐる巻きにされてしまいました。包帯が取れるまで靴は履けない状態で、大人数の団体行動には迷惑を掛けますので、この旅行は辞退することにしました。温泉も入れませんし、酒も呑めません(これは元々ですが、乾杯すらできないのでは寂しいです。)ので。 そのためにぽっかり日曜日の予定が空いてしまいましたから、この余白を使って妻と南房総に出掛け…

  • クリーンデー活動に参加しました。

    5月の最終日曜日、地域ぐるみで行われているクリーンデーという行事に参加しました。どこの地域でも普通に行われているみたいで、我が家の周辺がクリーンデー活動している日は、出掛けた先でも同様の活動をしているのをよく見かけます。5月30日が語呂合わせで「ゴミゼロの日」とされているらしく、愛知県の豊橋市で1970年代に市民運動として始まったものが全国に広がったのだそうです。 この活動は町会の主導で行われているのですが、我が家の属する町会は、◯◯△丁目、という単位で分けられており、うちのマンションは単体でその下部組織の組を構成し、更に階ごとに班に分けられています。これは今私が仰せつかっているマンション管理…

  • 家族と、猫と犬のいるキャンプ場「花はなの里」に行って来ました。

    千葉県富津市は房総半島の南西部、チーバくんで言えば下腹部に当たるところに位置する、内房の街です。チーバくんを精密に描くと問題になりそうなところには富津岬という東京湾を一望できる岬もあります。 この富津市にある「花はなの里」というキャンプ場に、家族でデイキャンプに行って来ました。私はこれが3回目で、前回は妻を誘って行ったのですが、犬猫好きな息子・娘も行きたいと言いますので、ウィークデーに有休を取って出掛ける事にしました。このキャンプ場は、お世辞にもお洒落とは言えません(失礼!)が、いかにも里山に手作りしたという感じの温かみがあり、何より保護された多くの犬・猫が場内で自由に暮らしていますので、キャ…

  • さいたまスーパーアリーナの「FOX FEST」に参加しました。

    5月最後の週末、さいたまスーパーアリーナで2日間行われた「FOX FEST」という音楽フェスに行って来ました。私が行ったのは初日土曜日だけだったのですが、2日間とも出演者は同じですし、セットリストもほとんど変わらなかったみたいです。 FOX FESTは私のご贔屓BABYMETALが主催する初めてのフェスで、さいたまスーパーアリーナという屋内での開催であること、出演バンドも6組だけで5時間程のコンパクトなものであること、何よりスタンドは全指定席でオールスタンディングではないこと、など老人にやさしいイベントでした。フェスといえば、野外、真夏、炎天下、オールナイトというイメージで、我々老人には過酷で…

  • BMW R1200R:4回目の車検

    ここのところすっかり記事としてもご無沙汰の、愛機BMW R1200Rですが、実際乗る機会も激減していて、最後に乗ったのは昨年の11月でした。元同僚たちとの房総ツーリングが、強風でアクアラインが通行止めとなったために当日中止となり、急遽単独行に切り替えて走りに行ったのが最後で、実に半年間バイクに跨ってもいません。温暖な気候の房総半島でも冬場はやはり寒いですから、12月あたりからは冬眠状態となることが多いのですが、6カ月というのはリターンライダーとなって以来15年間で最長ですね。 www.boon-senior.com そして6か月後の今年5月、4回目の車検入庫のためにようやくガレージ代わりのトラ…

  • 神宮外苑の紫陽花

    5月の末、3カ月に一度の定期検査で都内の病院に行きました。検査終了後は国立競技場や神宮球場がある神宮外苑を散歩して帰るのが恒例なのですが、国立競技場の周りでは、この時もう紫陽花がきれいな花をつけていました。 国立競技場の周りをのんびり歩いた後は、これも恒例の「ホープ軒」のラーメンです。真夏でどうしても熱いラーメンを啜る気にならないとき以外は、ほぼ毎回寄って帰ります。この日はネギラーメンにしたのですが、考えてみればホープ軒はカウンターの上に好きなだけトッピングできるネギがザルに大盛りで常備されていますので、それで十分でした。以前は男の店という印象が強いラーメン屋でしたが、最近では若い女性が一人で…

  • HIACE:ようやく夏タイヤに交換

    これまで私はスタッドレスタイヤを使ったことが無かったのですが、昨年夏に中古で購入したハイエースは北関東エリアで活躍してきた営業車でしたから、スタッドレスは必須装備だったようで、夏に買ったハイエースの荷台にはスタッドレスがおまけで積まれていたのです。 正直置場には困っていて、バイク置場・不要不急の日用品格納庫として使っているトランクルームを整理して何とか押し込みましたが、とても使い勝手は悪くなりました。首都圏で暮らすだけならタイヤチェーンを積んでおけば充分かなとも思ったのですが、今回の桜旅で、5月の北海道はまだ凍結の恐れがあると聞いて、それなら桜旅の前に人生初めてスタッドレスに交換するかと、昨年…

  • HIACE当逃げ事故の修理

    北海道旅の最中、浜頓別の道の駅の駐車場で当て逃げ事故に遭ったハイエースですが、その後警察から犯人発見という連絡もありませんでしたから、自前でその修理を終え、やっと元の姿に戻りました。想定通りとは言えやはり釈然とはしません。 www.boon-senior.com 北海道から帰って来た日の夕方、家に帰る前にお世話になっている修理屋さんに寄って軽く見積もりを聞いて見たところ、ボンネットとヘッドランプは交換でフェンダーは板金、新品交換なら14~15万円かな、とのことでした。ボンネットとヘッドランプ持込みでも対応しますよとの事でしたから、ネットで中古品を手配して持ち込むことにしてその日は帰宅しました。…

  • エアコン交換

    ハイエース旅前半戦と後半戦の合間、4月上旬から下旬までの約2週間に、色々こなさなければならない雑務を押し込んでいたのですが、少し前から私の部屋のエアコンが不調となっていましたので、この期間で交換する事にしました。 我が家はマンションの西側に位置していて、湿気やカビの被害は少ない代わりに、夏場の西日直撃による暑さは強烈です。ですから各部屋にエアコンは必需品なのですが、中でも最も古くなっていた私の部屋のエアコンは、ルーバーが時々動かなくなったり、冷え方にムラがあったり、種々不具合が出て来ました。真夏にダウンされてしまって、需要の最盛期で取付工事に延々待たされる事態も避けたいですから、早めに交換して…

  • 船橋漁港、船橋三番瀬、ホンビノス貝

    私が今住む地域に越して来てから30年以上が経過しましたが、船橋はその間20年近く通勤で毎日通過していて、帰りに途中下車したり、家族で出掛けたりすることも多かったですから、私にとっては馴染みの深い街です。 千葉県の北西部に位置する船橋市は、千葉市に次ぐ県下第2の都市で、政令指定都市以外では最大、鳥取県の総人口を上回るんだそうです。繁華街は従来から船橋駅周辺でしたが、臨海部にららぽーとやIKEAなどの大型店が多数出来て商圏は南に拡大しています。昔から佐倉街道・御成街道などが通る江戸・東京への交通の要衝で、宿場町としても栄えましたが、太平洋戦争後は戦災を逃れた船橋駅周辺が物資の集散地として「日本の上…

  • ブログを開設してから5年が経過しました。

    3月29日以来、延々と桜前線を追う旅の記事ばかり書いて来ましたが、その間にこのブログは6年目を迎えていました。65歳で60歳定年後の再雇用を終えて2度目の定年となり、幼稚園入園以来続いてきた、毎日どこかに通う生活から完全に切り離されました。その代わりとなる何か日課を作らないと、日々が惰性で過ぎて行きそうな危機感を覚えてこのブログを立ち上げたのですが、現役時代こういった自己表現のやり方に批判的だった私がブログを始めると宣言した時、家族はとても驚いたようでした。それまで批判的だったことは私も自覚していましたし、勿論黙って始めても良かったのですが、禁煙と同じで周囲に宣言して始めないと続かないとも思っ…

  • 桜旅北海道編:後記

    4月下旬、ゴールデンウィークが始まる直前に出発した私の桜旅北海道編は、22日間、5,400kmを走って5月中旬で終了、前半戦の九州・中国・北陸を含めると38日間、9,400kmで、通算すると結構壮大な旅となりました。 北海道編では390ℓ余りの軽油を消費し、燃費は13.8km/ℓ、西日本編より2.6kmも燃費が向上しています。満タン法で測った簡易的な燃費とはいえ、これはカタログ上での燃費よりも良い数値で、信号が少なく交通量も少ない北海道の道路事情が大きく影響しているようです。高速も余り使っていませんから、昔一般的だった「定地走行燃費」というのに近い条件が揃っていたのかも知れません。 21泊22…

  • 桜旅北海道編21・22日目(最終日):苫小牧から平取(びらとり)まで行き、予定を切り上げて帰宅

    桜旅21日目の朝は、まず苫小牧港で人気の「マルトマ食堂」で朝食です。この店は5時から14時までの営業で、この旅の最初に苫小牧に着いた時にはもう閉店時刻を過ぎていましたし、バイク旅の時もあまりの行列で早々に退散してしまいましたので、この日は多少の行列でも並ぶ覚悟で出掛けました。ところが7時前に到着してみると全く行列がありません。もしかしたら休み?と思ったのですがちゃんと営業中で、何だかエアポケットのようにこの時だけ客が途切れていたようです。それでも店内はほぼ満席でしたし、私が食べ終わって店を出た時には既に10人以上の行列になっていました。5時の開店を待って入店した人たちが丁度一回転したタイミング…

  • 桜旅北海道編20日目:留寿都から支笏湖を経て苫小牧まで

    思わぬ夜間移動を強いられて車中泊することになったルスツの道の駅から、まずは支笏湖に向かいます。前夜は、未知の人に対する恐怖心からクルマを移動させることになったのですが、移動している最中は、全くの暗闇の中ヘッドライトの灯りだけを頼りに北海道の原生林の中を20~30分程走ることとなりましたから、突然飛び出して来るエゾタヌキやキタキツネに肝を冷やしましたし、それより何より生き物以外の何か物の怪といったものの雰囲気に恐れをなしました。自分は、人や物の怪的なものをこんなに恐れる人間だったんだと我ながら驚くこととなった経験でした。 そして広い北海道を行ったり来たりしている間に桜の季節もほぼ過ぎましたので、…

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