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  • 熊本二泊三日の旅:三日目

    熊本の旅三日目は天草下田温泉の望洋閣で迎えました。部屋の窓から見下ろすと駐車場に沢山の猫がいます。どうもホテルでご飯を貰っている感じでしたので降りて行ってみると、やはり駐車場の隅で朝ご飯の最中でした。係の人に聞いて見ると、元々野良だったのがご飯を貰うようになり、その後避妊手術も受けて地域猫となっているそうなのですが、実質ホテルの飼い猫が外猫として自由に暮らしている、という感じでした。 最終日は新幹線で帰る4人をまず熊本駅で昼前に降ろし、その後夜の飛行機まで時間がある私と従妹は熊本市周辺で観光しようかと話していました。ただ熊本に来ること自体が数十年振りという従妹は殆ど私にお任せという感じでしたか…

  • 熊本二泊三日の旅:二日目

    阿蘇への墓参り旅の二日目です。墓参り自体は前日済ませましたので、この日からは周辺観光で、今回は天草方面に向かいます。墓参りといっても墓前で手を合わせたのはほんの数秒に過ぎず、お墓での滞在時間も今回は強い雨とあって10分に満たない程度でしたから、祖父・祖母は完全にダシに使われていると苦笑しているかも知れません。 これまで阿蘇周辺の観光から、宮崎の高千穂峡、五木の子守歌で有名な球磨郡の五木村にまで範囲を広げて来ましたが、今回は山から一転海に向かいます。一番の目的はキリシタン遺跡の見物で、天草の西端にある「崎津教会」へは是非行きたいところですので、通常のんびり出発の我ら高齢者旅には珍しく8時出発です…

  • 熊本二泊三日の旅:一日目

    青森・秋田の旅から戻って三日後、今度は九州熊本へ二泊三日の旅に行って来ました。15年前に101歳で亡くなった祖母の命日に合わせた墓参が目的なのですが、徐々にそれを名目とした阿蘇への里帰り旅といった趣きとなってきています。私の親戚たちは昔からこの阿蘇にある本家に集まることが度々あって、実家ではありませんから本来の意味での里帰りでは無いのですが、少し前にヒットした「サマーウォーズ」というアニメ映画のような雰囲気で夏休みに親戚が勢揃いすることも多かったのです。 阿蘇の本家は祖父にとっての実家で、祖父・祖母までの代々の墓がありますが、私の父の代となってからは兄弟それぞれ各自が暮らした街で墓を作っており…

  • 青森・秋田二泊三日の旅三日目:八戸の舘鼻岸壁朝市

    青森・秋田の旅三日目は日曜日、今回の本番である舘鼻岸壁朝市の日です。早朝5時半にはホテル前に迎えのタクシーが来てくれました。 最初はレンタカーをこの日の昼過ぎまで予約していて、朝市にもレンタカーで向かう積りだったのですが、旅行の少し前にレイトチェックアウトの問い合わせをした際にホテルの人から、駐車場はかなり混み合うので、タクシーや周回バスを利用する人も多いですよとアドバイスしてもらいました。ホテルは八戸の駅前ですし、朝市まで送迎してもらうのならレンタカーは必要ありませんので、前日八戸に到着した時点で返却しました。多くの観光客が駐車場で車中泊しているらしいと聞いていましたので、単純にクルマで行く…

  • 青森・秋田二泊三日の旅二日目:十和田湖・小坂町・八戸

    十和田湖プリンスホテルで迎えた二日目は生憎の雨予報で、午後になると降水確率も100%でしたから、十和田湖・奥入瀬観光はクルマで走りながら眺めるだけにして、その代わり小坂町の市街地見物に行くことにしました。 朝の内はまだ晴れ間もありましたので、ホテルを出たらまず十和田湖の周りを時計回りに走って、北岸にある展望台から十和田湖を眺めたあと小坂町の中心部に向かうことにしました。湖の周囲ではまだ殆ど紅葉は見られませんでしたが、標高約千mの御鼻部山(おはなべやま)展望台付近まで来るとかなり紅葉も進んでいて、思わぬ紅葉見物もできました。 プリンスホテルの所在地も同じ小坂町内なのですが、小坂は銅の鉱山として大…

  • 青森・秋田二泊三日の旅初日ー2:大館で秋田犬・十和田湖

    三内丸山遺跡で広い域内をゆっくり見て回り、思いの外遅くなってしまいましたので、大館への移動は高速道路を使うことにしました。私は基本的には高速より下道が好きなのですが、念のためにPOLOからETCカードを抜いて持参していたのが早速役立ちました。 今回借りたレンタカーはトヨタのアクアで、これには自動運転支援機能が装備されていました。全車速追従機能付のクルーズコントロール、カメラとセンサーで車線を検知して高速道路などでの走行時に車線の中央を維持するようステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」などの付いた、「Toyota Safety Sense3」というもので、とても楽チン…

  • 青森・秋田二泊三日の旅初日ー1:三内丸山遺跡

    妻と二人で二泊三日の青森・秋田の旅に行って来ました。発端はTVの情報番組で紹介されていた八戸市の朝市で、ここ行ってみたいねということからトントンと話が進んだものです。 この朝市は「館鼻(たてはな)岸壁朝市」という名称で、青森県八戸市の八戸漁港で3月から12月の毎週日曜の朝に開催されています。来場者は毎回3万人以上、350店舗規模の全国最大規模の朝市の一つで、八戸市を代表する観光名所の一つとされています。しかし開催される時間は日の出から午前9時頃までですから、前日には八戸入りが必要で、そうなればついでに周辺観光も兼ねて二泊三日程度で、と段々話が大きくなってきたのです。会場そばの駐車場には前泊組も…

  • やっと本格ツーリング実現、広域農道を縫って犬吠埼へ

    先日昔の同僚から誘われた道志ツーリングにはバッテリー上がりの為に参加できなかったのですが、翌日バッテリー交換してもらった帰り道でバイクの気持ち良さを再認識しましたので、その週の内にソロツーリングに出掛ける事にしました。ここで行っておかないとまたズルズル乗らなくなる予感もありましたし。 久し振りですので、最初はホームグラウンドの房総半島内陸部を走ろうと考えていたのですが、徐々に雲が晴れて良い天気になって来ましたので、北総・東総台地を走って犬吠埼で太平洋を見ようという気になりました。これまでは千葉ニュータウンを抜けて成田空港まで進み、県道44号線から70号線を経由して犬吠埼に向かうことが多かったの…

  • 昭和の喫茶店軽食と印西・印旛沼のコスモス

    妻も私も予定のなかったこの日、久しぶりに松戸市八柱にある喫茶店「たかなし」に昼ご飯を食べに行こうかという事になりました。妻はここのエビピラフが大のご贔屓で、定期的に食べに行きたいと言い出すのですが、私にはピラフ愛はなく、ここではサンドイッチやカツライスなどを頼みます。でも、たかなしという店自体は、昭和の香りがする店内の雰囲気も含めて好きなので、行くことに全く異存はありません。 妻は若い頃からピラフが好きだったようで、当時は喫茶店の軽食メニューとしては定番でしたからどこでも食べられたのですが、喫茶店自体が絶滅危惧種となり、ピラフというメニューを見ることも少なくなりました。 そこで、そもそもピラフ…

  • POLO定期点検とID.Buzz初見

    愛機R1200Rのバッテリーを交換してもらった翌日は、POLOの6カ月点検の入庫日でした。メンテナンス契約していますので6カ月点検・12カ月点検を基本無料でやってもらえるのです。 車中泊旅に出る前に案内は貰っていたのですが、出発前には行けずに期限ぎりぎりとなりました。しかし今回は6カ月点検で法定ではありませんから、そう神経質になる必要も無いです。12カ月点検にしても法定ではあっても罰則はありませんし。 私がお世話になっているのはトヨタ系のディーラーが展開しているVW店舗で、中古で買った安いグレードにも関わらず親切丁寧に対応してくれます。その前に乗っていたトゥーランは、高松のVWディーラーから新…

  • 久し振りの道志ツーリング⇒ならず、、、。

    車中泊旅から帰った翌々日、次の週末にツーリングしませんかと昔の仲間から連絡がありました。「シニアライダー」というブログタイトルが面映ゆくなるほどバイクにご無沙汰していたところですから、この誘いは望むところです。しかも道志道から富士五湖周辺という関東圏ライダーの王道ルートで、千葉から当地までの渋滞等考えるとソロでは中々行く気にならないエリアでしたから、気分は高まりました。 そしてツーリング前日になって、念のためエンジンでも掛けておくかと思ってガレージでキーを回してみたのですが、「カシュ、、」と一瞬セルが鳴るだけで全く始動する気配がありません。どうもバッテリー上がりの雰囲気でしたが、同時にサービス…

  • 晩夏の車中泊旅本番5日目:信濃・上野・下野(長野県・群馬県・栃木県)

    この日は今回の車中泊旅の最終日です。翌日は宇都宮で仕事ですから、この日の停泊地は宇都宮の「道の駅うつのみやろまんちっく村」と決めていました。 出発地は長野県東御市の「道の駅みまき」ですから、長野・群馬・栃木と移動することになりますが、地図を見ていて軽井沢に「白糸の滝」というのがあるのを見つけ、朝一番で行って見ることにしました。「白糸の滝」という名前の滝は日本全国にあるようですが、特に有名で観光地として人気が高いのはここ軽井沢と静岡県富士宮市の白糸の滝です。特に富士宮市の白糸の滝は私も行ったことがありますが、富士山の伏流水が絶壁から無数に湧き出す壮大な滝でかなりのスケール感でした。 道の駅から白…

  • 晩夏の車中泊旅本番4日目:木曽・信濃(長野県)

    前日から車中泊していた「道の駅花の里いいじま」では、夜半から雨が降り続き、夜が明けてもまだ止んでいませんでした。 前日はきれいに見えていた中央アルプスの山々も全く見えませんし、雨具も無く、ロクな防寒具も無い状態で二千メートルを優に超える高地に登るのは無謀でしょうから、千畳敷カールは前回のブログで書いた通り断念して、代わりに前々日訪問した馬籠宿・妻籠宿と同じ木曽十一宿のひとつ、奈良井宿に行ってみることにしました。 馬籠宿・妻籠宿は美濃方面から中山道を来た時の、木曽十一宿1・2番目の宿場ですが、奈良井宿は反対の江戸側から2番目の宿場であり、十一宿の中では一番標高が高いところなんだそうです。現在、木…

  • 晩夏の車中泊旅本番3日目:信濃(長野県)

    「道の駅とよおかマルシェ」で迎えた車中泊旅の3日目には、名古屋での飲み会で友人に勧められた千畳敷カールに行く積りだったのですが、全く予備知識が無かったもので前日ちょっと調べたところ、なかなか大変な人気スポットのようです。特に紅葉が始まっている今の時期は年間最大のピーク期みたいで、この日は日曜日でもあり避けた方が良さそうだと判断しました。 ということで、午前中は近くのコインランドリーで洗濯しながら車中でブログを書き、昼前からは伊那市の高遠城址公園に行って見ることにしました。ここは桜の名所であり、私が対象としているソメイヨシノではないのですが、一度は見たいとかねてから思っているもので、恒例となった…

  • 晩夏の車中泊旅本番2日目:木曽・信濃(長野県)

    この日最初に訪れたのは馬籠宿です。馬籠宿は岐阜県中津川市にありますから表題の長野県というのは厳密には間違いなのですが、岐阜県が旧国名では美濃と飛騨、長野県が信濃であるのとは別に木曽という呼び方もあって、馬籠宿は木曽に含まれます。 美濃・信濃は明確な旧国名(令制国)ですが、木曽はそれとは違い信濃国に属する一地域名・地名であり、文化的・地理的なまとまりを示す呼称だったものが、江戸時代には「木曽十一宿」として中山道の宿場町群が形成されて、知名度も高くなりました。岐阜県の馬籠宿は美濃、お隣の妻籠宿は長野県で信濃ですから、本来なら馬籠宿は木曽からも外れるはずが、上記の通り文化的・地理的まとまりとして木曽…

  • 晩夏の車中泊旅本番1日目:美濃(岐阜県)

    名古屋での旧友との会食が終わり、車中泊旅の再開です。自宅を出てから既に10日目ですが、車中泊は初日だけで後はすべて友人宅・ホテル泊でしたから。 ここからは、名古屋から千葉の自宅までの間を5日間程かけて旅する積りだったのですが、漠然と美濃、飛騨、木曽、信州という地名を想定していただけで、具体的には何も決めていませんでした。そんな話を前夜の飲み会でしたところ、郡上八幡の食品サンプル館、中央アルプスの千畳敷カールは是非にと勧められました。郡上八幡と言えば郡上踊りや清流の街で有名ですが、食品サンプルが有名だという事は初めて知りました。 ということで飲み会の翌朝、団体客でごったがえす東横インのレストラン…

  • 旧友との会食4

    今回の万博見物はチケットも3日分確保しており、順当なら今回のブログ表題も「万博3」となるはずだったのですが、前日の昼までで夫婦二人とも「この辺で万博はもういいかな?」というモードになってしまいました。この日の朝になっても、またあの人混みに突入していく気持ちになりませんでしたので、二人で相談の上、チケット代はもったいないけれど今日の万博はやめにして、チェックアウト時限12時までホテルでゆっくりしようという事になりました。ということで今回のお題は急遽「旧友との会食4」です。 唯一予約出来ていた空飛ぶクルマステーションもこの日だったのですが、現物に乗れる訳でもありませんし、妻が執着していたベルギー館…

  • 万博2

    万博2日目のこの日は開場と同時の9時に予約が取れていました。前日は祝日で大混雑でしたが、夢洲までの電車も駅から万博東ゲートまでも拍子抜けするくらいスムーズでした。平日でしたし、この日は予約なしでも有名どころのパビリオンにも入れるかも?と期待が膨らんだのですが、そんな考えは徐々に無くなっていきました。 まず前日と違うのは、遠足と思しき大量の小中高生が会場内に隊列を組んでなだれ込んできたこと、それに加えて、10時・11時・12時とそれぞれの予約時刻の人たちが続々と入場して来て、お昼には前日と変わらない大混雑となっていました。閉幕間近のこの時期、もう休日・平日関係なくキャパぎりぎりまで入場していると…

  • 万博1

    四国で各時代の友人たちと旧交を温めた翌日からは、大阪で妻と落ち合っての万博見物です。妻は東京から新幹線で、私は香川からハイエースで大阪入りしますので、宿泊先である福島区のホテル阪神大阪で11時に待ち合わせました。今は阪急阪神第一ホテルグループの一員ですが、阪神電鉄単独運営だった頃から好きなホテルで、出張でも機会があれば泊まっていました。ちょっと高級なビジネスホテルか中堅のシティホテルといった格で、大阪梅田の一駅隣という立地もあってか穴場的ホテルでした。今ではかなり古くなりましたが、サービスの質も高く居心地は良かったです。 万博チケットは初日が12時から、2日目は9時から、3日目は10時からの予…

  • 旧友との会食3

    旧友との会食第3弾は、小中高の友人たちとの呑み会です。高校が一晩、小中合同が一晩の2回にわたっているのですが、どちらも生まれ育った地元の学校の同級生たちですから、ひとまとめにします。 高校の落ちこぼれ組は8人集まりましたが、高校は違うものの、友人を通じて知り合って在学当時からずっと付き合いが続いている仲間も2人加わって計10人で宴会開始です。殆どが春の桜旅でも集まった顔ぶれですが、高校卒業後、特に大学時代にはお互いのアパートを泊まり歩いたり、徹夜麻雀を延々と続けたりという共同生活に近い暮らしをしていたメンバーが多いですから、前夜の韓国駐在仲間との会話と同様な濃い会話が続きます。 殆どが東京の大…

  • 旧友との会食2

    「旧友との会食1」は韓国駐在時代からの友人との宅呑み+鳴門市での呑みだったのですが、「会食2」は今回の旅のメインイベントである駐在員仲間が集まっての同窓会です。 香川県の売り物といえば何といっても讃岐うどんですが、うどん屋で宴会とも行きませんので、場所は無難に居酒屋となりました。関西には「うどんすき」というものもあって、これは十分宴会料理となり得るものですが、暑い時期にはふさわしなく、また香川では一般的ではありません。香川でのうどんはあくまで「ケ」の食べ物で「ハレ」の食べ物ではないのです。ですから地元民は讃岐うどんがメジャーになって全国から観光客が来てくれることは嬉しい反面、「ケ」の食べ物だっ…

  • 四国八十八カ所を少しだけ。

    奈良から同行した友人と、鳴門市にある「大塚国際美術館」を見学し、一泊した翌日は韓国駐在員仲間との宴会の為に香川に向かいます。とはいっても夕方まで時間は十分ありますから、これも彼のアイディアで、徳島県鳴門市の寺院から始まり、香川県さぬき市の寺院で終わる、四国八十八カ所の最初と最後の寺を回ろうということになりました。 1番札所は「霊山寺(りょうぜんじ)」で、発願寺(ほつがんじ)とも呼ばれます。一方最後の88番札所は「大窪寺(おおくぼじ)」で、こちらは「結願寺(けちがんじ)」です。発願寺と結願寺にお参りすれば、本当に結願したことにならないかななどと甘いことを考えましたが、当然そうはいかないようです。…

  • 旧友との会食1

    車中泊旅といいながら、今回の旅の前半は友人宅やホテルに泊まる普通のクルマ旅です。初日は浜松SAで車中泊しましたが、この日からは友人宅、ホテルと安楽な夜が8日間続くことになります。 まずは奈良の友人宅。韓国駐在時のルームメイトで、1期後輩ですが学年は同じですから同期のような付き合いが断続的に続いています。退職もほぼ同時期で、しばらくは家族ぐるみ(私は独身でしたが)の付き合いが続いたのですが、彼の長期海外赴任と共に音信が途絶え、十数年振りに帰国した彼からネットを通じて「もしかして(株)○○に勤務していた××さん(私の名前)ですか?」という連絡が入り、付き合いが復活したものです。ですから「断続的な付…

  • 晩夏の車中泊旅2日目(静岡~奈良)

    新東名高速道路の浜松SAで目覚めたのは5時前、前日21時には眠り始めましたから、途中トイレに行ったりエアコンのバッテリーを接続し直したりしましたが、それでも睡眠時間は確保出来ていましたので、そのまま起き出して出発することにしました。大都会名古屋はできれば出勤ラッシュが始まる前に抜けてしまいたかったですから、早く目覚めたのは好都合です。 豊田東JCTで新東名高速道路から伊勢湾岸自動車道に入り、四日市JCTからは東名阪自動車道、名阪国道(国道25号線)を経由して針テラスまで走ったのですが、一般国道であるはずの名阪国道も大型トラックがかなりの巡航速度で走り続けていて、高速道路かと思う程です。 この日…

  • 晩夏の車中泊旅1日目(自宅~静岡)

    私は、新卒で入社した会社で4年間の韓国駐在生活を経験したのですが、ほぼ同時期に韓国生活を共にした先輩・同僚・後輩(前後4~5年次)と40数年経って初めての同窓会をしようという話が持ち上がりました。 四国にある会社で、メンバーの多くはリタイヤ後も地元で暮らしていますから、彼らはそれなりに交流しているのですが、駐在から帰国して数年後に退職して地元を離れた私ともう一人の後輩は、常にもう一度彼らと会いたいねと話していて、今回私たちのリクエストでこのメンバーのボス格である先輩が動いてくれたことで実現の運びとなったのです。開催地は香川県となり、千葉在住の私は車中泊旅がてら奈良在住の後輩をピックアップして、…

  • 初めての「ららアリーナ」で千葉ジェッツ観戦

    千葉ジェッツの熱心なファン(Bリーグではこれをブースターと呼ぶらしいです。)である娘に誘われて、妻と3人でジェッツのホームアリーナである船橋の「ららアリーナ(LaLa arena)」に行って来ました。10月の2025-26シーズン開幕へ向けたプレシーズンマッチで、佐賀バルーナーズとの対戦です。佐賀と言えば熱気球ですからバルーナーズなんですね。 ジェッツは一昨年のシーズンまで同じ船橋市にある船橋アリーナをホームとしていたのですが、昨シーズンより新築されたこのアリーナに移転しました。収容人員も3,000~4,000人から10,000人超となっており、ジェッツの人気がうかがえます。私は旧ホームの船橋…

  • 妻の誕生日に人形町今半「喜扇亭」で会食

    今月は妻の誕生月で、誕生日は少し過ぎてしまったのですが、日本橋人形町にある人形町今半「喜扇亭」でお祝いの会食をして来ました。 ここは我が家のとっておきで、何かお祝い事の際には家族みんなで来ていた店です。これまでは家族4人でしたが、子供たちが家を出てひとまず独立しましたので、今年からは夫婦2人です。今半はこの人形町今半と浅草今半、今半本店の三系統があって、根っこは同じなのですが、どこも我こそは本家、という雰囲気で頑張っています。本流は今半本店のようですが現在は人形町今半が最大規模です。元々は牛鍋屋ですからすき焼きが売り物なのですが、我が家の娘は小さい頃すき焼きがあまり好きではなく(今は大好きなの…

  • 定期診断後に神宮外苑散歩

    成人病の定期観察の為に3カ月毎に通っている都内の病院に行って来ました。経過観察数値は、尿酸値、コレステロール、血糖値の3つで、内尿酸とコレステロールについては服薬中です。 血糖値=糖尿病については、服薬はしていませんがここ数年高めで推移しており、一昨年あたりからは境界型糖尿病と言われ始めました。そして前回はHbA1cが6.5%まで上がっていた為に、これ以上数値が上がったら投薬を始めないと、と医師から言われてしまいました。これまでは糖尿病予備軍の水準で、その数値基準は、空腹時血糖値が100~125mg/dL、HbA1cが6.0~6.4%です。空腹時血糖値の単位「mg/dL」の「dL」って何だと思…

  • 夏の終わりに外房の海へ

    妻が一泊で名古屋旅行に出掛けて留守番となった二日間、天気も良かったですから二日目の月曜日HIACEで房総の海を眺めに行くことにしました。HIACEを買ってからは2年続けて1週間から10日の真夏の東北車中泊旅に行っていたのですが、今年はもうすぐ里帰りを兼ねた車中泊旅に出る予定ですので自粛。7月の初めには仕事に引っ掛けて二泊三日の東北旅に行ったのですが、やはりそれでは欲求不満気味です。 外房までなら昼前に出ても十分日帰り可能ですから、10時過ぎにのんびり出発して、千葉ニュータウンから成田までの国道464号線、そこから山武市の蓮沼海岸まで抜ける通称芝山はにわ道を走って外房に出ました。そこからは九十九…

  • 永井路子「茜さす」を読みました。

    周防柳の「小説で読みとく古代史」という作品で、永井路子の「茜さす」という小説の事を知り、Kindle Unlimitedにも入っていましたので、一度読んでみようと思い立ちました。永井路子の名前くらいは知っていましたが、彼女の作品を読むのは初めてです。 小説で読みとく古代史 神武東遷、大悪の王、最後の女帝まで NHK出版新書 作者:周防 柳 NHK出版 Amazon 茜さす(上) 作者:永井路子 ゴマブックス株式会社 Amazon 茜さす(下) 作者:永井路子 ゴマブックス株式会社 Amazon 「小説で読みとく古代史」ですから、紹介されるのは殆どが古代をテーマにした時代小説なのですが、この小説…

  • 「聖飢魔Ⅱ×BABYMETAL」ライブ2日目

    聖飢魔Ⅱ×BABYMETALのライブ二日目は、初日は電車で行った息子をピックアップしてから現地に向かうことになりました。やはりクルマの方が楽だと気付いたらしいです。彼の今の住まいは23区の南西部ですから、みなとみらいまでは渋滞さえなければ30分もかかりません。我が家からは2時間以上見ておかないと不安ですが。 この日のサブタイトルは「衝撃ーImpact」で、場内ライトも前日の青から赤に変わっていましたし、客入れBGMもメタルの有名曲に変わっていました。ベビメタライブの開演前の雰囲気そのままですので、ここで前日とは逆にまずべビメタが登場することは予想出来ましたし、セットリストも変わることがほぼ確信…

  • 「聖飢魔Ⅱ×BABYMETAL」ライブ1日目

    8月30・31日の二日間、横浜みなとみらいのKアリーナ横浜で行われた聖飢魔ⅡとBABYMETALのライブを観て来ました。 聖飢魔ⅡとBABYMETALが対バンするのも意外な感じがしますが、元々BABYMETALの総合プロデューサーで生みの親でもある小林啓(KOBAMETAL)は、デーモン閣下(の世を忍ぶ仮の大学生時代)と同じ早稲田大学で早稲田フォークソングクラブというサークルに所属(時代はかなり違う)していたと言われており、過去のインタビューでも「聖飢魔Ⅱは自分の音楽的原体験のひとつ」と語っています。また過去のBABYMETALのライブでは聖飢魔Ⅱへのオマージュが登場したりもしていましたので、…

  • スニーカーを買いました。アディダス「スタンスミス」

    新しくアディダスの「スタンスミス」というスニーカーを買いました。若い頃は国産のミズノやアシックス(当時はオニツカタイガー?)のスニーカーを履いていましたが、その後輸入物で最初に買ったのがやはりアディダスでした。当時のアディダスは高級品でしたから、バイトで貯めた金で思い切って買ったのですが、それは紺色のスエードのモデルで、今も販売されているもので言えば「ガゼル」というのに似ています。でもサイドのロゴは「GAZELLE」じゃなかったようにも思いますので、違うモデルだったんでしょうか?ソールの色もパターンも同じだと思うのですが、今のガゼルには、私の持っていたネイビーにシルバーのストライプはラインナッ…

  • 周防柳「身もこがれつつー小倉山の百人一首ー」を読みました。

    周防柳という作家の「身もこがれつつー小倉山の百人一首ー」という時代小説を読みました。 身もこがれつつ-小倉山の百人一首 (中公文庫 す 32-1) 作者:周防 柳 中央公論新社 Amazon ここしばらく吉田修一の作品に嵌っていたのですが、「横道世之介」という小説の主人公の名前が「好色一代男」と同じである事が作品中でも触れられていましたので、再度読み直そうとして検索した時に、この周防柳が「うきよの恋花 好色五人女別伝」という小説を書いていることを知り、彼女の作品をまた読んでみようと思い立ったのです。周防柳は、「蘇我の娘の古事記(ふることぶみ)」から始まって、「高天原-厩戸皇子(うまやどのみこ)…

  • 赤羽で暑気払い

    久し振りに北区の赤羽まで出向いて、旧職場の先輩・後輩たちと暑気払いの飲み会をして来ました。 現役の頃は、赤羽ファンの同僚が複数名居たこともあって「赤羽会」なるものが定期的に開催されており、下戸で更に千葉在住の私は補欠程度の位置付けでしたが、それでも月一程度は赤羽まで行っていたように思います。当時のコースはまず立ち飲みのおでん屋として有名な「丸健水産」で、早く着いた者からおでんを肴に一杯やりながら集合を待ち、それから次にこれも行きつけの居酒屋に腰を落ち着け改めて飲み会を始める、という感じでした。 赤羽駅の北口改札を出て東口から北に2~3分歩けば、そこは一番街という昭和の香り満点の飲み屋街で、その…

  • Bluemanライブビューイング

    お盆も過ぎて晩夏という言葉を使ってもいい時期になった筈なのですが、真夏としか言いようがない高温が続いています。そんな8月下旬の夜、茨城県の守谷市にあるイオンシネマでBluemanグループの日本公演ライブビューイングを観て来ました。このライブビューイングは全国のイオンシネマでこの日1日限りで公開されたのですが、劇場が限られていて千葉県では市川妙典と幕張新都心でした。ただ市川・浦安や幕張付近の平日夕方の渋滞も中々のものですから、かなり遠くにはなるものの都心から逆方向に遠ざかる守谷市を選んだのです。 私がBluemanのファンなのかと言えばそうでもなくて、では何故かというと、この夜のゲストボーカルと…

  • 吉田修一「悪人」を読みました。

    「国宝」という映画を観たことがきっかけとなった、原作者吉田修一の小説漁りも今回の「悪人」でひとまず打ち止めです。この作品も、妻夫木聡・深津絵里の主演で、「フラガール」の李相日(リ・サンイル)監督が映画化していますが、2010年公開で15年も前ですから、妻夫木聡も深津絵里も若いですね。レビューを読んでみると、主演の二人だけでなく柄本明、樹木希林という脇を固めるベテラン陣の演技が絶賛されていて、Amazonプライムビデオでも無料視聴できるようですから、時間を作って(忙しい訳でも無いのですが)観てみようと思っています。 悪人 新装版 (朝日文庫) 作者:吉田 修一 朝日新聞出版 Amazon eig…

  • 京都花脊の松上げ。翌日編

    前日、松上げ神事から帰って来たのが23時過ぎで寝るのが遅くなりましたので、この日はゆっくり起きてホテルで朝食を食べ、11時ギリギリまでホテルで過ごそうと思っていました。ところがこの日は前日にも増して暑くなるとの予報で、観光するにしても午前中の方が良さそうだと思い直し、9時過ぎにはチェックアウトして京都駅から徒歩で行ける東本願寺に向かいました。 ただ既に気温は30℃を軽く超えており、帽子だけでは暑さに耐えられなくなってきました。そこで活躍してくれたのが前日京都駅構内のユニクロで買った傘で、買った時には雨傘としてしか認識していなかったのですが、晴雨兼用という事がわかりましたので、早速使ってみました…

  • 京都市左京区花脊の松上げという火祭りを観に行きました。当日編

    8月15日、朝9時過ぎに東京駅を出発するのぞみ号で京都に向かいました。東京駅や新幹線の車内はお盆休暇中らしき家族連れに加えて外国人観光客もとても多く混雑していたのですが、グリーン車は半分程度の乗車率でゆったりしていました。そしてその8割程は右側に座っており、下り列車の場合進行方向に向かって右側、すなわち富士山の見える方を優先してくれるらしいです。私たちも窓口で富士山側の席にしておきますねと言われて楽しみにしていたのですが、上天気だったにもかかわらず富士山は雲の中でした。 昼前に到着した京都駅は東京駅以上に大混雑しており、大きな荷物を持った外国人観光客で溢れ返っていました。駅構内もとても暑かった…

  • 京都市左京区花脊の松上げという火祭りを観に行きました。事前準備編

    夕食後のひと時、妻とリビングで観ていたTV番組で、松上げという京都に伝わる火祭りを紹介していました。京都市左京区の花脊という山里に伝わる神事で、毎年8月15日の夜に行われているのだそうですが、ネットの紹介文を要約すれば、「川原に立てられた約1,000本の松明に一斉に点火し、その後高さ20メートルの燈籠木(トロギ)に取り付けられた大笠に向かって松明を投げ上げて火をつける。男衆はその点火を競い、手投げの松明を投げ入れる様は壮観。そして燃え上がった大笠は引き倒されて、火の祭典はクライマックスを迎える。洛北の山村に伝わる愛宕神事で、火伏せと五穀豊穣を祈願する。」ということで、TVの映像で見てもかなり勇…

  • 吉田修一「パーク・ライフ」を読みました。

    映画「国宝」を観て以来、原作者である吉田修一の小説に嵌っているのですが、その3作目は、彼が第127回の芥川賞(2002年上半期)を受賞した「パーク・ライフ」です。 パーク・ライフ (文春文庫) 作者:吉田 修一 文藝春秋 Amazon 「パーク・ライフ」のパークとは、東京の日比谷公園のことであり、この作品はここを舞台にした静かな物語です。都市に生きる人々の希薄な関係性や、日常の中にある微かな感情の揺らぎを描いていて、受賞当時から「現代の都会生活(ライフ)の光景を鮮やかに浮かび上がらせた」と高く評価される一方で、「ドラマ性の乏しさ」も指摘され、賛否が分かれたのだそうです。 日比谷公園に行ったこと…

  • 銀座コリドー街の「筋肉食堂」に行って来ました。

    歌舞伎座で「八月納涼歌舞伎」を観た後、まだまだ熱気の残る夕方の銀座を歩いて、コリドー街の「筋肉食堂」に晩御飯を食べに行きました。歌舞伎座のある東銀座からコリドー街までは距離にして1km程度、ゆっくり歩いても15~20分で着けるはずなのですが、銀座4丁目の交差点、和光・三越の前あたりは大変な混雑で真直ぐ歩くこともままならず、かなり時間が掛かってしまいました。まあ暑かったのでゆっくり歩いたのも確かですし、筋肉食堂の開店も17時半ですから急ぐ必要も無かったのですが、大声でのんびり歩く観光客の群れに飲み込まれて歩くのはかなりのストレスでした。 これまでも何度か紹介していますが、筋肉食堂は、高たんぱく・…

  • 歌舞伎座で「八月納涼歌舞伎」を観て来ました。

    8月最初の月曜日はとても暑い日でしたが、銀座の歌舞伎座で上演が始まったばかりの「八月納涼歌舞伎」を観に行って来ました。半年前の1月には浅草公会堂で「新春浅草歌舞伎」を見ているのですが、映画「国宝」で歌舞伎熱が再燃したのは間違いありません。 今回は大人の休日倶楽部の幕間弁当付きプランで、以前もこのプランで歌舞伎座に行ったことがあるのですが、その時は午前11時に開演となる第一部でしたから、まさに幕間に食べる幕の内弁当でした。そして今回は午後2時過ぎ開演の第二部で、開演前に先に食べる形だったのですが、そもそも幕の内弁当は、幕間に食べるからという説と、役者が幕の裏側(幕の内)で食べるからという説がある…

  • 吉田修一「横道世之介」を読みました。

    吉田修一第二弾です。「横道世之介」は主人公の名前なのですが、「世之介」といえば歴史上一番有名なのは、井原西鶴「好色一代男」の主人公でしょう。この世之介は7歳で恋を知り、11歳から遊里に出入り、19歳で勘当されて放浪生活の中で色道の達人と呼ばれるようになりました。そして生涯で三千人以上の女性、七百人以上の男性と関係を持ったとされ、町人文化の享楽的な面での理想像、当時の庶民男性からは憧れの存在とされた、のだそうです。 横道世之介 作者:吉田 修一 毎日新聞出版 Amazon 好色一代男 (岩波文庫 黄 204-1) 作者:井原 西鶴 岩波書店 Amazon ただ本作の世之介は、特別な才能も劇的な運…

  • 更にKindleを買い直しました。

    4年程使っていたAmazonの電子書籍リーダーKindleを買い替えた話を先日記事にしたのですが、本当に買ってすぐのタイミングでこれまで白黒しかなかったKindle端末にカラー版が加わったことで、もう少し待てば良かったとモヤモヤしているということを最後に書きました。 www.boon-senior.com 冷静に考えれば、写真が多い雑誌や色刷りの漫画などカラーで読みたいようなものは、スマホより大きいとはいえKindleの画面でもやはり小さくて見にくいです。結局ウチに居る時ならデスクトップPCで、外出先ならノートPC(私の場合はSurface Proというタブレットですが)を使うことになり、実際…

  • 吉田修一「平成猿蟹合戦図」を読みました。

    現在ヒット中の映画「国宝」の原作を読んで、吉田修一という人の作品に興味を持ち始めました。彼は芥川賞作家であり、受賞作は「パーク・ライフ」という作品なのですが、まずはタイトルに惹かれた「平成猿蟹合戦図」から読んでみることにしました。 www.boon-senior.com 一見すれば何の関係も無さそうな人々が次々に登場し、その関係が次第に明かされて行くという筋立てで、最初は淡々と話が進んで行きますので、途中までは正直退屈でもあったのですが、それらの伏線が回収され始めると面白くなってきました。そもそも何が「猿蟹合戦」だったのか、「合戦」ではなく「合戦図」なのはどういう理由だったのか、ということは読…

  • 天婦羅「銀座ハゲ天」には串カツ部門もあります。

    先日船橋東武の中の「銀座ハゲ天」で天婦羅を食べたことを書きましたが、今度はその店舗の横でやはりハゲ天が運営している串カツの店に行って来ました。 www.boon-senior.com ここに串カツの店があることは前から知っていたのですが、天婦羅屋がやっている串カツ屋というのがあまりピンと来ませんでしたので、これまで訪問したことはありませんでした。どちらも揚げ物とはいえ、天婦羅は和食のイメージですし、串カツは「カツ」ですから何となく洋食のイメージだったのですが、元々天婦羅が、ポルトガルの宣教師が伝えた南蛮料理であることは私も聞いたことがありました。その語源には諸説あって「テンポーラ」=キリスト教…

  • Surface Proのキーボードを交換しました。

    私は今ノートパソコンとしてマイクロソフトの「Surface Pro」を使っています。厳密にはこれはノートパソコンではなくWindowsタブレットであり、それに専用のキーボードを付けたもの、という事になるのですが、私の使い方としては完全にノートPCです。 別売りのキーボードはソフトな皮膜で覆われていて、Signatureという上級機種にはAlcantara(アルカンタラ)という人工スエードが使われており、標準機種にはポリカーボネートなどの樹脂が使われています。どちらもソフトな素材ですから肌触りは悪くないのですが、表と裏に薄い被膜のものを圧着していますので、周縁部が擦れて剥がれて来るのが最大の弱点…

  • アニメ版「葬送のフリーレン」と過去の漫画・アニメ遍歴

    アニメ版「葬送のフリーレン」を、公開されている1期28話の最後までNetflixで鑑賞しました。息子からは面白いよと聞かされていたのですが、異世界やファンタジー物にはあまり興味がなく、その時はふーんという感じで概略を聞いただけでした。それがNetflixが視聴できるようになってから、ちょっと嬉しくなって色々な番組をのぞくようになり、試しに開いて見た葬送のフリーレンの絵の美しさにまず引き込まれて第1話を観始めたところすっかり気に入ってしまい、1話から28話までを一気見という勢いで観終えたのです。 私の歳で未だにアニメを楽しみにしている人間もそう多くは無いと思うのですが、小さい頃から漫画・アニメは…

  • 中国からの到来物、段ボールが臭いませんか?

    最近Amazonなどで買い物した時、届く商品の多くは中国製品です。中には一旦輸入元が引き取ってそこから発送されるものもありますが、少し大きな商品となると殆どは中国で梱包された段ボールのままで届きます。そしてその段ボールがかなり臭いことが多く、それもほぼ似通った臭いなのですが、皆さんにはそんな経験はありませんか? 最近も写真の収納ボックスをハイエースで使うために購入したのですが、届いた段ボールの臭いがこれまた強烈で、開梱したらすぐに外に出さないと我慢できない程でした。私は中国製品に特別悪感情は持っていませんし、今回も製品そのものには全く文句はありません。安かろう悪かろうという商品が多いのは確かか…

  • Kindle買い替えました。

    私は現在、AmazonのKindleで読書することが殆どで、デスクトップPCとノートPC、スマホ、そしてKindle Paperwhiteという電子書籍リーダーが使えます。主にはスマホとKindle電子書籍リーダー(面倒ですから以降Kindle端末とします。)を使うのですが、これは2021年にAmazonで購入した「第10世代 防水機能搭載/Wi-Fi/32GB/広告つき」というものです。勿論こんな詳細なスペックや購入日を憶えていた訳ではなく、今回これを新しいものに買い替えるために、古いものをオークションに出そうとして調べ直したのです。ケースに入れていましたので、4年も使っている割には傷汚れも…

  • 妻がリフレッシュ旅行に出掛けました。

    妻が群馬県の方に一泊二日の旅行に出掛けましたので、私はその間一人で留守番となりました。正直日帰りでも十分行けるのですが、どこか遠くとか有名なところに行きたいと言うより、日常から少し解放されたいというのが彼女の目的ですから、朝自宅を出発して昼前には目的地に着き、お目当ての美術館見学をしたらもうホテルにチェックイン、そして翌日のチェックアウト時間ギリギリまでホテルでゆっくりしてきたのだそうです。 妻は今、週数回の仕事とやはり週数回の実家での義父母(彼女の実父母)の世話に追われる日々を送っています。まだ要介護認定には至っていないのですが、やはり加齢により日常生活が不便になって来ていますので家事の手伝…

  • 映画に続いて小説「国宝」を読んでみました。

    先日今話題の映画「国宝」を観てかなり感動しましたので、続いて原作である吉田修一「国宝」を文庫版で読んでみました。映画は歌舞伎好きな私たち夫婦には十分満足できるものでしたが、ほぼ3時間にも及ぶ長い映画ですから、歌舞伎に興味のない人は飽きてしまうかも知れません。小説の方も文庫版は上下巻それぞれ400ページ超えという長編ですから、読み始めるにはかなり気合が必要でした。 www.boon-senior.com 国宝上青春篇 (朝日文庫) 作者:吉田 修一 朝日新聞出版 Amazon 国宝下花道篇 (朝日文庫) 作者:吉田 修一 朝日新聞出版 Amazon 読み進めていくと、それぞれの場面で映画のシーン…

  • 船橋の「銀座ハゲ天」で昼食

    船橋東武百貨店にある天麩羅屋「銀座ハゲ天」で昼御飯を食べて来ました。個人的にはひっかかりのある店名ですが、実際に創業店主・渡辺徳之治氏の「若ハゲ」が店名の由来で、昭和初期に東京の九段で「多か良(たから)」という屋号で天ぷら店を開業したのですが、渡辺氏は当時から髪が薄く、常連客から「ハゲの天婦羅屋=ハゲ天」と親しまれていたのだそうです。そして銀座に店を移す際に作家・水上滝太郎の助言で「ハゲ天」を正式な屋号に採用し、当時としては大胆なネーミングでしたが、覚えやすくインパクトもあるので、結果的に大繁盛したのだそうです。現在では全国に50店以上を展開する一大天婦羅チェーンです。 天婦羅屋の価格帯はそれ…

  • 匝瑳(そうさ)市の「松山庭園美術館」で猫に会って来ました。

    3日間福島・栃木で仕事をして帰って来た翌日、妻と千葉県匝瑳(そうさ)市にある「松山庭園美術館」に行って来ました。匝瑳もかなりの難読地名ですが、最古の記録はなんと奈良時代のものです。語源には諸説あって、「そうさ」⇒「さふさ」は「狭布佐」とも書かれ、「狭」は美しい、「布佐」は麻を意味し、「美しい麻のとれる土地」であるというのが有力な説、他には「ふさ」は下総国最大の郡であることに由来するという説などもあるそうです。どちらも「さふさ」という読みを基にしているんですね。もう亡くなってしまいましたが、「ちい散歩」などでお馴染みだった俳優の地井武男さんがここの出身で、彼が匝瑳愛を熱く語っていたことで私はこの…

  • 誕生日に妻との会食で池袋へ

    私の71回目の誕生日、どこかでご飯でも食べようと相談していて、大人の休日倶楽部でJR東日本系列のメトロポリタンホテルの和食店での会食が組まれたコースが見つかりました。コースとは言っても往復のチケットは個別に用意する会食だけのものですからツアーという訳でもありません。 「花むさし」という店のお昼の御膳で、池袋のメトロポリタンホテルは初めてでしたから楽しみでした。池袋駅に着いたのは12時頃、日曜日でもあり大変な混雑でしたが、メトロポリタン口には人影も少なく、さっきまでの喧騒が嘘のようでした。そしてまた東武百貨店に抜けるとそこは人の波で溢れており、JRのメトロポリタン口の一角だけがエアスポットのよう…

  • 夏の思いつき車中泊旅:3/3宮城~栃木

    3日間の車中泊旅も最終日となり、この日はもう翌日の仕事先である宇都宮まで帰るだけなのですが、出発する前にもう少し松島観光をすることにしました。観光案内によれば、松島には松島四大観(しだいかん)というものがあり、それは松島湾を東西南北に囲む4つの展望スポットなんだそうです。それぞれ、東、大高森(おおたかもり):壮観(そうかん)西、多聞山(たもんざん):偉観(いかん)南、富山(とみやま):麗観(れいかん)北、扇谷(おうぎだに):幽観(ゆうかん)となっており、各展望地からの眺望に感動した仙台藩の儒教学者である舟山萬年という人が名付けたのだそうです。 その中では壮観・偉観あたりがお勧めとなっていたので…

  • 夏の思いつき車中泊旅:2/3福島~山形~宮城

    夏の思いつき旅2日目は裏磐梯の道の駅からです。高地にある道の駅でポータブルエアコンも使わずにそのまま寝ていましたので日の出と共に車内が暑くなり、6時過ぎには朝食を食べて出発することにしました。 桧原湖を時計回りに半周して、西吾妻スカイバレーという道を下って米沢へ向かいますが、この日AIが設定したテーマは「蔵王の自然と松島の絶景」で、下道を行けば約200km、5時間弱の行程となりそうです。米沢からは国道13号線を進み、上山から蔵王エコーラインを登って行きましたが、上山では田園の中で異彩を放つ超高層マンション「スカイタワー41」のそばを通りました。竣工は1999年、2025年現在もマンションとして…

  • 夏の思いつき車中泊旅:1/3千葉~福島

    6月30日の月曜日、ハイエースで東北方面の車中泊旅に出発しました。今回の車中泊旅は前回のブログで紹介した通りAIのお勧めに従ったもので、それに寄れば初日は福島県観光で、テーマは「裏磐梯と会津の涼と歴史」でした。ただ会津若松は鶴ヶ城や白虎隊の飯盛山見学も経験済みでしたので今回会津若松はパスして、裏磐梯の五色沼観光に絞る積りで出掛けました。AIは高速利用を想定した行程を組んでいるようでしたが、私は下道を走る積りでしたから、時間的にも裏磐梯に登ってそのままそこの道の駅で車中泊、というのが妥当そうでしたし。 まずは千葉県から茨城県を目指し、取手で国道294号線に入ってひたすら北上します。東北へ向かう一…

  • 夏の思いつき車中泊旅:AIお勧めプランで事前準備

    6月30日から7月2日までの3日間、ぽっかり予定のない日が出来ましたので、妻の了解を得て車中泊旅に出ることにしました。妻は今近くに住む義父母の世話で週に1~2回は実家を訪れており、自身の仕事、家事と合わせてかなり大変な日々を過ごしています。そんな時に自分だけ遊びに出掛けるのはやはり気が咎めるのですが、自身の旅行は最長でも1泊が限度(病気がちとなった義父母が心配なので、、、)と妻は考えているようですし、急に思い立つ私の気まぐれ旅に付き合う気もなさそうです。それに私がいなくなることで家事の負担は大幅に軽減するので、むしろ自由に行ってきていいよと勧めてくれるのです。実は私に気を遣わせないための方便だ…

  • 一足先に成田の「名鳥」で鰻、そして土用の丑の日の事

    今年の土用の丑の日は7月19日ですが、その日はどこも大変な混雑となりますので、一足先に妻と鰻を食べに行って来ました。真夏を思わせる天気が続いていましたから、夏バテ防止の鰻も全く違和感ありません。 行ったのは、成田といっても市街地からはかなり離れた北印旛沼の近くにある「名鳥」という店で、この辺りには鰻屋が集まっていることから、通称「うなぎ街道」とも呼ばれています。うなぎ街道では「い志ばし」という店が有名ですが、我が家ではこの名鳥が以前からの行きつけです。全く気取ったところのない庶民的な店で、鰻重3,500円と良心的なお値段ですが、十分満足できる鰻重です。平日昼間とあって先客は一組だけ、私たちの後…

  • 映画「ショウタイムセブン」を観ました。

    阿部寛が主演の映画「ショウタイムセブン」をNetflixで鑑賞しました。録画したTV番組も底をつき、面白そうな番組も一切無かったので、食後の妻との団らん(?)中に観たものです。最近では、お互いが家で居ても食事時以外は思い思いの時間をリビングと自室に分かれて過ごすことが多いですから、この時間の会話は貴重なのですが、かといって面と向かって会話するというのも今更な感じですから、TVを掛けっぱなしにしながらダラダラ話す、ということが多いのです。しかしこの日はそういう事情で二人での映画鑑賞となりました。映画ともなるとTVと違って観ながらの会話というのは難しいのですが、この日は止むなしです。 夫婦の会話が…

  • 電子ピアノ運搬

    我が家にはもう誰も触れることがなくなった電子ピアノがありました。普通のピアノ、ましてグランドピアノ程場所を取るものではありませんが、それでも狭い我が家にとっては邪魔な存在です。これは幼い頃ピアノを習っていた娘が使っていたものなのですが、小学生までを対象とした子供ピアノ教室でしたから小学校卒業と同時にそれは終わり、その後も弾くことはありませんでした。ピアノのレッスンは娘にとってはそんなに興味のあるものではなかったようです。 電子ピアノは文字通り電気的にピアノの音を出す楽器ですが、本来のピアノ(アコースティックピアノ、生ピアノなどとも呼ばれるそうです。)は、構造的には弦が振動して音を出すために弦楽…

  • 車検証再発行

    我が家のPOLOは今年の4月が車検期でした。3月末からはHIACEで桜旅に出る予定でしたから、その前にディーラーに車検に出し、即日仕上がりで無事帰って来たのですが、車検証と車検シール(検査標章)は後日郵送しますのでご自分で保管・掲示をお願いします、とのことでした。 車検整備の期間そのものが、昔は一週間近くかかることもあったのが最近ではディーラー車検でも即日完了が普通となり、その代わり車検証は後日となっているようです。車検制度について調べてみると、1990年代以前の一般的な車検の流れは、1.ユーザーが車を整備工場に預ける2.整備工場は車を点検・整備3.整備が終わったら、陸運支局(国の検査場)に車…

  • 映画「すばらしき世界」を観ました。

    Amazonプライムビデオで役所広司主演の映画「すばらしき世界」を観ました。佐木隆三が実在の人物をモデルに書いた小説「身分帳」が原作で、モデルの男性は「身分帳」刊行後に死亡しています。ですから「身分帳」は主人公の生前の姿しか書かれておらず、その死については別途「行路病死人」という短編があって、それは「身分帳」の文庫版に収録されています。私はその合併版とでもいうような構成となっている映画を先に観て、その後原作をKindleで購入して読みましたので、それぞれが別建ての作品とは思っておらず、「身分帳」の最終章というかエピローグのようなものとして読んでいました。 身分帳 (講談社文庫) 作者:佐木隆三…

  • アニメ「チ。ー地球の運動についてー」を全話観終えました。

    アニメ「チ。―地球の運動について―」をようやく全25話観終えました。二ヶ月前から観始めていたのですが、想像以上にシリアスな内容だったこともあり、7話まで観たところで中断してしまっていたのです。 舞台は15世紀のヨーロッパ某国で、命を懸けて「地動説」を追い求めた人々の信念と葛藤を描いた歴史フィクションです。原作は魚豊による同名の漫画ですが、私は原作の方は読んでいません。アニメ版はNHKで2024年10月から放送されましたが、私は、今回J:COMを契約したことで視聴できるようになったNETFLIXで観ました。 anime-chi.jp 物語は、神童と称される少年ラファウが異端思想とされる地動説に魅…

  • 息子が彼女を連れて来ました。

    千葉県の北西部、我が家からドアツードアで30分程のところで一人暮らししている息子が、今回彼女と同棲することになり、その彼女を連れて挨拶に来ました。とはいっても我々夫婦と彼女とは旧知の仲ですから、お互い「お久しぶり!元気だった?」という感覚です。2人はこれを機に都内に引っ越すことになっていて、今後は我が家まで1時間半くらいかかる距離となるのですが、四国出身の私が上京して独り暮らしを始めたのとは次元が違う話で、帰ろうと思えばすぐ帰れる、通勤圏内ともいえる距離ではあります。 昼ご飯をウチで一緒に食べようという事でしたので、妻は数日前から何を作ろうかとソワソワしていました。結局棒棒鶏とカルパッチョが中…

  • 映画「国宝」を観ました。

    今評判の映画「国宝」を観て来ました。先日サザンオールスターズのライブビューイングを観に行った、千葉ニュータウンのイオンシネマです。その時にもこの映画の予告が掲示されていて、妻はずっと観たいと言っていたのです。 eiga.com とても評判が良いらしく、カンヌ国際映画祭では監督週間部門に選出されて現地公演されたのですが、上映後には、約6分間のスタンディングオベーションが起こり、大きな話題となったと報じられていました。監督週間部門は、新進気鋭の監督や実験的な作品に光を当てることが目的で、芸術性や社会性、個性の強い作品が多く選ばれ、ジャンルや国籍にとらわれない多様性が魅力とされているのだそうです。 …

  • 「背割堤」「天端」何のことかわかりますか?

    あるネットの記事を読んでいる時、「背割提(せわりてい)」「天端(てんば)」という単語が出て来ました。さらりと説明はされていたのですが、この単語を初見で読めて理解できる人はどれくらいいるのでしょう?私にはできませんでした。 ただ「背割提」の方は、この春の桜旅で京都を通過した時に立ち寄った(正確には立ち寄ろうとして立ち寄れなかった)、京都府八幡市の「淀川河川公園背割堤地区」で初めて目にして、その時調べましたので知ってはいました。AI曰く「背割堤は、2つの河川が合流する地点で水の流れを調整するために設けられる堤防で、合流点を下流側にずらすことで急激な流れの乱れや水位差を緩和する役割を持っています。」…

  • 「木曽路」でしゃぶしゃぶ

    たまには外でしゃぶしゃぶを、ということで土曜日の夕方から妻と船橋にある「木曽路」に行って来ました。JR船橋駅の北側にあるのですが、駅からは少し歩きますし、この日はかなり暑かったので電車ではなくPOLOで行く事にしました。私は呑みませんからクルマでも特に不都合は無いのですが、土曜日のこの日は船橋周辺がかなり混んでいて、到着にはかなり時間が掛かりました。昔からJR・京成船橋駅の周囲は渋滞が激しかったのですが、今は高架となった京成が地上を走っていた頃は更にひどい渋滞が日常で、船橋駅に近付くだけで一苦労という有様でした。京成の高架化や周辺道路の整備が進んだからか、当時ほどの事はありませんが、それでも船…

  • 久々に神宮外苑散歩、6月19日は桜桃忌でした。

    3カ月に1度の定期検査で都内の病院に行き、帰りには神宮外苑を散歩してきました。検査に行った時はいつもそうしているのですが、余りに暑かったり寒かったり、天候が悪い時にまで無理して歩いたりはしません。また前回は午後から上野で妻と待ち合わせていましたので、この日は半年振りの外苑散歩となりました。この検査はいわゆる成人病の定期観察で、殆どの場合あまり良くない数値に医師からダメだしをされますので、その時だけは殊勝な気分となって神宮外苑を歩く、というのがパターンなのです。そしてそれとは裏腹なのですが、この日くらい(次の3カ月間の初日に当たります。)は良いだろうと勝手な理屈をつけて、「ホープ軒」のこってりラ…

  • 正統派社員旅行で益子、筑波山、牛久へ、2/2

    社員旅行2日目は筑波山神社のすぐ下にあるホテルから出発です。筑波山神社参拝にも、筑波山ケーブルカーで山上に向かうにも便利ですし、関東平野を一望できるロケーションも最高なのですが、設備の古さは否めません。今回の社員旅行は2班に分かれての実施で、私は2班の方に参加したのですが、一週間前に先発した1班のメンバーからこのホテルは酷評されていたのです。古い・暗い・気味悪い・かび臭い、と散々な言われようでしたから私も覚悟していたのですが、いざ泊まってみるとそんな悪いかなあというのが実感でした。長いサラリーマン生活での出張で、何百回もの宿泊を重ねていると、中にはとんでもない宿もありましたから、耐性が付いてい…

  • 正統派社員旅行で益子、筑波山、牛久へ、1/2

    益子焼体験、筑波山神社参詣、牛久大仏見学という1泊2日の社員旅行に参加させてもらいました。宿泊先の温泉旅館では全員参加の余興付き宴会もあり、なかなか正統派の社員旅行です。今時の若者が果たしてこういうイベントに参加するものなのかなと思っていたのですが、これが若い社員達には却って新鮮に映るようで、参加率も高かったですし、参加したみんなは屈託なく弾けて楽しんでいました。 思えば、私たちの世代こそがこういったお仕着せの社員旅行的なものに反発していた張本人であり、その時代を知らず社員旅行そのものがレアとなった今の時代の若者には、案外部活の合宿的なノリで受け入れられているのかも知れません。 まずは栃木県の…

  • ようやく衣替えを終えました。

    6月も下旬となってようやく冬服から夏服への衣替えを終えました。衣替えとは言ってもさほど衣装持ちではない私の場合はそう大ごとではなく、1~2時間もあれば終わるのですが、今年は暑い日もあったものの、急にまた涼しくなったりしてタイミングを失したということもあります。 公的な衣替えの時期は一般的に6月1日と10月1日とされていて、学校や企業の制服もこのスケジュールに従うことが多いですが、気温の変化に応じて前後2週間程度の移行期間が設けられることもあり、地域によって気候が異なるため、北海道や沖縄などでは衣替えのタイミングが多少ずれることもあるそうです。また、気温を目安にする場合には、最高気温が15℃を下…

  • 6月は黒い月?

    6月も半ばとなりましたが、改めて考えてみると6月は土日以外の休みが一日も無いんですね。土日以外に一日も休日が無いのは、一年の内で6月と12月だけなのですが、12月には年末年始休暇があリますので、実質6月だけがカレンダーが真っ黒な月です。 年末年始休暇は「休日」ではなく「休暇」ですが、言葉の定義で言えば休日は元々労働義務が無い日で、休暇は労働義務があるけれども特定の理由で免除される日です。ならば年末年始休暇は休日なんじゃないかとも思うのですが、その理由は、年末年始休暇が 企業の裁量で設定されるものであり、労働基準法で定められた「(法定)休日」ではないからです。企業が従業員に対して「この期間は休ん…

  • 鮨を食べに舘山まで行ったのですが、、、。

    妻を誘って館山にある「鮨芳」という寿司屋さんに昼ご飯を食べに行くことにしました。「わざわざ」という距離なのですが、それだけの価値がある寿司屋だと私は思っています。まだ若い大将が、昼間は一人で切り盛りしていることが多いこじんまりした店なのですが、館山で取れる地魚にひと手間掛けた鮨が気に入っているのです。私がソロツーリングの途中でこの店の前を通り、ネットで調べてみたら評判も良かったので入ってみた、というのが最初なのですが、その後単独でも妻を誘っても何度か通っています。 今回は、高齢となった義父母のケアで疲れ気味の妻の慰労という意味もありました。近くに住む義父母は、要介護までは至っていないもののやは…

  • 東京国立博物館で蔦屋重三郎展・浮世絵現代展を観て来ました。

    東京国立博物館=東博の平成館で、6月15日まで「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」という展示会をやっているので一緒に行かないかと妻から誘われました。 蔦屋重三郎は今年のNHK大河ドラマの主人公ですが、我が家では久しぶりに初回から通しで鑑賞している大河ドラマとなります。お堅いイメージのあるNHKにしては踏み込んだ内容で、舞台となる吉原遊郭の描写も中々リアルなのですが、その為に家族で観られない(子供と観られない)という声も多く、視聴率は低迷しているようです。主演の横浜流星くんをこれまで名前くらいしか知らなかったのですが、とてもいい演技をしていて、このドラマを観始めた後で知った長髪でイケメンな…

  • ブログ7年目を迎えています。

    ちょっと遅れましたが、このブログが6月1日で7年目を迎えました。今回の記事が1,107本目で、閲覧数が26万強となりましたので、平均して250人余りの方に見て頂いたことになります。直近では100件前後まで閲覧数が落ちているのですが、何の情報発信もしていない年寄りの日常ブログにもかかわらず、毎回読んで下さる方がいることが、これまでブログを続けて来られた大きな要因であるのは間違いありません。 www.boon-senior.com この初回のブログを読んでみると、バイクに乗ること、キャンプに行くこと、散歩をすること、などを余暇のつぶし方として挙げていますが、近頃ではどれも実践できていません。特に愛…

  • 花はなの里オートキャンプ場に行って来ました。

    前日まで荒れ模様だった天気が回復し、行楽日和となった6月最初の日曜日、娘と彼氏、私たち夫婦の4人で富津市にある「花はなの里オートキャンプ場」にデイキャンプに行って来ました。保護猫や犬が場内で自由に暮らしていて、彼らとのふれ合いが売り物の素朴なキャンプ場です。 娘の彼の家庭は犬派だったようで、幼いころから常にワンコがそばに居て、猫とのふれ合いは殆ど経験が無いのだそうです。このオートキャンプ場の事を話してみると是非行きたいということでしたので、チャンスをうかがっていて、この日それが実現したのですが、梅雨前の不安定な天候が続いていましたのでそれが心配でした。 娘からは彼がこの日をとても楽しみにしてい…

  • BABYMETALロンドン公演のディレイビューイングに行って来ました。

    サザンオールスターズのライブビューイングの翌々日、今度はBABYMETALのロンドンO2アリーナライブのディレイビューイングに行って来ました。ベビメタに興味が無い妻は不参加ですから、今回は私単独です。 5月30日にBABYMETALがロンドンO2アリーナで行ったライブを日本各地で上映したもので、リアルタイムのライブビューイングは日本時間で5月31日午前5時からだったのですが、私は早朝5時に合わせて参加するまでの熱意が不足していましたので、同日午後5時からのディレイビューイングに参加したのです。BABYMETALは2016年にロンドンのウェンブリーアリーナで日本人グループ初となる単独公演を開催し…

  • サザンオールスターズのライブビューイングに行って来ました。

    サザンオールスターズ「LIVE TOUR 2025『THANK YOU SO MUCH!!』」の千秋楽となる東京ドーム公演のライブビューイングに行って来ました。 被災地である石川県を皮切りに全国13か所26公演の千秋楽となる東京ドーム公演の2日目を全国の映画館でライブビューイングとして公開したものですが、全国272館、589スクリーンで約15万人を動員し、リアルのライブと合わせると何と75万人にも及ぶ動員を果たしたのだそうです。 2024年の「ROCK IN JAPAN」では最後の夏フェスと言っていましたし、大規模なツアーももしかしたらこれが最後になるかも知れないなと考えて、リアルのライブにも…

  • 長崎ツアー2/2:市内観光後、軍艦島へ

    長崎ツアー2日目のメインイベントは軍艦島上陸です。九州は既に梅雨入りしていたのですが、朝起きてすぐ外を見ても雨はなく風も穏やかでしたから、問題なく上陸できそうで一安心です。 軍艦島クルーズの出航は13時でしたから、朝食後まずは市内観光として、平和祈念公園、大浦天主堂、グラバー園と回りました。平和祈念公園に来たのは、高校生の頃始めてのソロツーリングで九州を巡った時以来ですから、実に50数年振りという事になりますが、私の亡父は16歳の時にここ長崎で被爆していますので、その意味でも感慨深い場所です。長崎大学の前身である長崎高商に通っていて学徒動員で工場に勤務していて原爆に遭ったのですが、旧制中学4年…

  • 長崎ツアー1/2:祐徳稲荷神社(ゆうとくいなりじんじゃ:佐賀)と長崎夜景

    妻と1泊2日の長崎ツアーに行って来ました。今回もクラブツーリズムのツアーなのですが、軍艦島上陸見学ができるというのに惹かれて申し込んだものです。 AIによると、「軍艦島は、長崎港の沖に浮かぶ「端島」という小さな島の別名で、明治時代から昭和時代にかけて海底炭鉱によって栄え、日本初の鉄筋コンクリート造の高層集合住宅が建造されるなど、一時期は東京の9倍にものぼる人口密度を有していたのですが、1974年の閉山以降無人島となっています。端島炭坑を含む「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」がユネスコの世界文化遺産に登録されたことから注目を集めることとなりましたが、老朽化が進んでいて保全対策…

  • 鍋に続いて季節外れの「河豚(フグ)」

    今月末に誕生日を迎える息子は、一人暮らしとはいえ30分もかからない所に住んでいますから、割と気軽に帰って来ています。ところが7月には都内に引っ越すことが決まっていて、更にそれを期に同棲することになっていますから、これまでのように頻繁に帰ってくることは無くなるでしょう。親子3人でのお祝いはこれが最後かも知れませんので、何か食べたいものあるかと聞いたところ、「河豚(フグ)」と言い出しました。 フグと言えば冬と相場は決まっているのですが、最近では養殖フグも出回っていて、通年営業のフグ料理チェーンもありますから、食べられないことはありません。養殖のおかげで値段が下がり、また通年営業できるのでチェーン店…

  • 5月24日は伊達巻の日、らしい

    この記事は5月25日に公開する予定なのですが、書いているのは前日の24日です。私のPCの設定では画面下のツールバー中央に検索窓があって、多分これはMicrosoft Bingなんだと思うのですが、PCを立ち上げてブログを書き始めた時、そこに下の写真のような表示が出ていることに気付きました。写真では不鮮明でわかりにくいですが、どう見ても「伊達巻」の絵で、カーソルを合わせると「伊達巻の日」という吹き出しも出て来ます。 最近色んな記念日が増えてるなあとは感じていたのですが、伊達巻の日というのもまた異色な感じがしましたので、急遽ブログテーマを変更し、この伊達巻の日をはじめとした記念日について調べてみる…

  • 男子ごはん流「根菜と豚バラ肉の和風ポトフ」で娘たちをおもてなし

    テレビ東京で日曜日のお昼前に放映されている「男子ごはん」という料理番組があり、TOKIOの国分太一と料理家の栗原心平による男の料理番組として2008年から続いている長寿番組です。当初はケンタロウという料理研究家(料理研究家故小林カツ代の長男)と国分の番組だったのですが、ケンタロウがオートバイ事故で長期療養を余儀なくされ、やはり料理家栗原はるみの長男である栗原心平にバトンタッチしています。小林家は親子とも料理研究家、栗原家は親子とも料理家と自身の肩書を表しているのは何かお互いに拘りがあるんでしょうね。最近はTVそのものをあまり観なくなりましたが、以前は毎週楽しみにこの番組も観ていたものです。 2…

  • 上野から湯島、神田を散策

    前回、夫婦揃っての節制生活開始のキックオフで銀座コリドー街の筋肉食堂に行ったことを書きましたが、食事編に続いては運動編で、筋肉食堂を出て上野に向かう所から再開します。 運動とはいってもジム通いやランニングなどのハードなものを想定している訳ではなく、歳相応に観光を兼ねての街歩きあたりが中心となるでしょうし、この日も上野公園にある「したまちミュージアム」を見学して、その後周辺を歩いて来る積りでした。筋肉食堂を出て有楽町までは銀座ファイブなどのショッピングモールを通り抜けて行ったのですが、銀座ファイブは客層も高齢者が多く、少し時間が止まっているような感じを受けます。有楽町が近付いて来ると徐々に若者の…

  • 都内散策前に「筋肉食堂 銀座コリドー店」で昼食

    この日は夫婦で都内散策です。第一目標地点は上野公園の不忍池そばにある「したまちミュージアム」だったのですが、まずは昼食を銀座コリドー街にある筋肉食堂で食べてから行くことにしました。かなり遠回りとはなるのですが、今回妻が病院で高コレステロール・高血糖を指摘され、コレステロール薬の処方が始まってしまいましたので、今後はまず運動、そして食事は低脂肪・低血糖・高たんぱくを心がけなくちゃねということで、この日はそのキックオフ的な意味合いのお出かけでもあったのです。 私は以前から血糖値・コレステロール値・中性脂肪高めを指摘され続けているのですが、彼女は自分もその仲間入りをしてしまった事に少なからずショック…

  • 映画「新幹線大爆破」を観ました。

    前回は我が家の排気ダクト点検清掃の立会いをしながら「ハンターキラー潜航せよ」という潜水艦もの映画を観たことを書きましたが、実はこの一本では時間を持て余しましたので、引き続きかねてから観たいと思っていた「新幹線大爆破」も鑑賞することにしたのです。 前回でも少し書きましたが、原作の1975年版は、高倉健、丹波哲郎、宇津井健、千葉真一、田中邦衛という当時の人気・大物俳優が勢揃いした映画で、キアヌ・リーブスの「スピード」の原典となったことでも知られています。こちらもNETFLIXで観ることが出来ますので、これを書きながらちょこちょこと観直してみたのですが、大まかなストーリーは憶えていたものの細部につい…

  • 映画「ハンターキラー潜航せよ」を観ました。

    我が家でJ:COMと契約することになった経緯を前回書きました。その結果NETFLIXを観られることとなり、最初に観始めたのは、アニメ「チ。ー地球の運動についてー」なのですが、中々重い内容で、現在やっとエピソード5の途中まで観たところです。 先日我が家の排気ダクト点検清掃というものがあり、3~4時間掛かる結構大がかりなものだったのですが、その日妻は義父の病院への付き添いが必要で、私が留守番を仰せつかりました。まあこういった工事・点検の際女性一人で迎えるのは不安もありますので、私が対応することが多いですから、今回に限って特に問題も不満もある訳ではないのですが。 台所・洗面所・トイレ・風呂場の換気扇…

  • J:COMと契約を結ぶことになりました。

    先日エレベーターリニューアルの記事でも書きましたが、我がマンションも築30年を超え、色々なところにガタが来ています。昨年まで理事長をやっていましたから、そういった情報も逐一入って来て、これからの設備維持修繕にはかなり手間と費用がかかりそうだと感じていたのですが、その中の一つにTVの受信設備がありました。 竣工以来、衛星放送の設備は一度更新しているのですが、地上波の方はそのままになっており、受信設備を大がかりに刷新するか、他の方法を模索するかを選ぶ必要がある、というのがその時の状況で、その後1年経過して新理事会が出した結論が、「J:COM」というケーブルテレビ局との契約だったのです。ここは全国各…

  • 「道とん堀」で、もんじゃ焼き作り初チャレンジ

    「道とん堀」というお好み焼きチェーンがあって、我が家も子供が同居している時は良く行く店の一つでした。 「道とん堀」という店名から、てっきり大阪の会社だと思っていたのですが、同社の公式ホームページによれば、東京都福生市に本社があり、全国で230店余りをフランチャイズ方式で展開する企業で、母親がやっていたお好み焼き屋を発展させて1990年に起業した会社のようです。 同様な例としては(株)トリドールが運営する「丸亀製麺」があり、ここも兵庫県加古川市が発祥の地で香川県とは無関係です。ただ創業者のお父さんが香川県出身で、全国に讃岐うどんの美味しさを届けたいという思いから「丸亀」という名前を付けたのだそう…

  • 五月晴れ

    一昨日は五月晴れという言葉がぴったり来るような素晴らしい天気でした。かつては梅雨の合間(今の6月、旧暦では5月)に見られる晴れ間を指していたらしいのですが、現在では5月の爽やかな晴天を表すことが一般的ですね。春の終わりと夏の始まりを感じる独特の風情がありますが、春と夏で言えばどちらに属するのでしょうか?気象学的(気象庁の定義)には、3月〜5月が春、6月〜8月が夏とされているので春。暦(旧暦)では、立夏(今年は5月5日)を境に夏が始まるため、5月初めは春、それ以降は夏。天文学的な区分では、春分(今年は3月20日)から夏至(今年は6月21日)までが春とされるため、5月は春です。つまり、一般的には5…

  • ゴールデンウィークのこと

    今年のゴールデンウィークも6日で終わりましたが、私は4月の終わりから風邪症状ですっきりしませんでしたから、3日からの4連休はおとなしく自宅で過ごしました。平日でも出掛けられる隠居の身ですから、わざわざ混み合うゴールデンウィークに遊びに行かなくてもいいのです。 4月28日の月曜日、喉の痛みが耐えられなくなって鎮痛剤をもらってきて、2日ほど小康状態だったのですが、5月1日あたりからくしゃみ・鼻水・咳・鼻づまりと順に症状が現れて来て、咳のしすぎで腹筋が痛い位でした。最初の診断でコロナ・インフル共に陰性でしたから時間が経てば治るだろうと思ってはいたのですが、3日からの4連休には病院も休みですから、念の…

  • マイナ免許証に切り替えました。

    先日所轄の警察署に行ってマイナ免許証への切り替え手続きをして来ました。健康保険証は既に一本化していますから、これで3枚のカードが1枚になった訳です。その他のメリットとして、住所変更は市区町村での手続きだけで完了し、警察署での手続きが不要になる、優良運転者や一般運転者は免許更新時講習をオンラインで受講できるようになる、更新手数料が安くなる場合がある、引越し先の他県でも即日更新ができる、などの利点があげられていましたが、私にとっては財布を薄くしたいというのが一番でした。しかしマイナ免許証に懐疑的な妻からは、そんなことより使っていない沢山のカードを整理する方が先じゃない?と言われてしまい、これには返…

  • ご近所で藤見物など少し

    桜旅を終えた後は浅草の流鏑馬を見て、春のイベントは一段落しましたので、朝から初夏のような上天気だったこの日、近くの藤でも見に行こうかという事になりました。近くなら、手賀沼の畔、親水公園の近くに藤棚があってそこの藤は見応えがありますし、私が良く行くラーメン屋の近くにある観音寺というお寺も花の寺として知られていて、この時期は牡丹が有名ですが、藤も中々のものです。 まずは観音寺からですが、牡丹は既に終わり近くて、藤も盛りは過ぎた感じでした。それでも何輪かの牡丹は大柄な美しい花を残していましたし、藤棚の藤も良い香りを放って咲いていました。 この日は4月29日だったのですが、ゴールデンウィーク最初の土日…

  • 浅草流鏑馬を観て来ました。

    桜旅Ⅱから帰った翌日の土曜日、妻と台東区で開催された「浅草流鏑馬(やぶさめ)」に行って来ました。この予定が先に決まっていたので桜旅を前日で切り上げて帰って来た訳です。 この行事の事は今年の初め頃にネットの情報で知り、妻と相談して申し込んだのですが、それまで浅草という繁華街で流鏑馬が定期開催されている事自体全く知りませんでした。浅草寺の東側、隅田川沿いにある隅田公園を会場として開催されていて、今年で41回目となります。江戸時代には浅草神社の正月行事として1月5日に開催されていたのですが、現在各地に残されている流鏑馬の形式とは異なる様式の神事だったものを、観光行事として他の流鏑馬と同様な形で復活さ…

  • 桜旅Ⅱ・五・六日目:秋田~岩手~帰宅

    この日は秋田県にかほ市の道の駅からの出発です。この時点で、秋田県のここ以北のソメイヨシノはまだつぼみから咲き始めの状態で、見頃を迎えるのはまだ数日後という感じでした。青森県はさらに先となりそうでしたが、今回の旅は二日後には妻との約束があって帰宅しなければならないのと、翌日はリモートでの業務が2件入っていましたからそう自由に動くことはできません。ということで今年の桜旅はひとまずこの日で終了として、秋田・青森・岩手は次年度以降の課題として残すことに決めました。九州では鹿児島・沖縄を残していますから、南端・北端という一番行き難いところを残してしまった事になります。後は旅の途中まだ桜が咲いていない状態…

  • 桜旅Ⅱ・三・四日目:栃木~山形~秋田

    今年の桜旅パート2東北編は、業務の合間を縫っての実施となることが最初から決まっていたのですが、初っ端から予定を一日繰り上げて千葉の自宅に帰ることとなりました。桜の咲く順番と業務の折り合いをつけるのは想定以上に難しそうで、移動距離が長くなる東北では尚更です。 一旦仕切り直すこととして帰宅した翌々日は再び宇都宮で仕事でしたが、午後早い時間には任務完了となりましたので、そのまま山形方面に向かう事にしました。三日目のスタートですが、この日は山形市まで移動するだけで夜となりましたので、実質的には四日目からが桜旅です。 午後3時頃、宇都宮市内から宇都宮ICで東北道に乗り、福島JCTから東北中央自動車道で山…

  • 桜旅Ⅱ・二日目:宮城~一旦帰宅

    この日も早起きして5時に道の駅村田を出発、5時半にはJR大河原駅前のコインパーキングにハイエースを停めて歩き始めていました。ここ大河原町と隣の柴田町両町にまたがる「白石川堤一目千本桜」がこの日のメインイベントですが、まだ5時半なのに既に会場係員の方が駐車場で集合しており、観光客もチラホラ歩いています。この週末がさくら祭りのピークだったのだと思います。 しばらく河原や土手をのんびり散策した後はクルマを駐車場から出して、柴田町にある「船岡城址公園」に向かいました。白石川を少し下流に進み、阿武隈川と合流する手前の小高い丘の上の城址公園です。ここの駐車場もまだオープンしておらず、8時までは無料で開放さ…

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