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  • 都市対抗野球観戦

    何年ぶりかで、東京ドームに都市対抗野球を観に行って来ました。この日観戦したのは、神奈川県横浜市代表の三菱重工EASTと富山県高岡市代表の伏木海陸運送の試合で、三菱重工チームの関係者に知人がいますので、その応援です。社会人野球は企業が母体の実業団チームですから、応援に来ましたと言えば大抵の場合喜んで受け付けてもらえ、チーム券で応援団席に座ることができます。その場合、社会人野球特有の華やかな応援の中に入って楽しむことができるのですが、この日はゆっくり観戦したかったので、特別席を自前で買い、一塁側バックネット裏前から3列目という特等席で野球を楽しんで来ました。プロ野球ではなかなか取れない席です。 都…

  • 近所の修理屋さんでハイエースの車検

    昨年8月に購入したハイエースの最初の車検時期がやって来ました。商用車ですから毎年車検となることは承知していましたが、やはり実感として早いですね。最初はワンシーズンで売却の積りでしたから、1年車検でも2年車検でも関係ないと思っていたのですが、最低でももう1年は乗ることになりましたので、来月の車検を控えて、7月の初めからどこに車検を頼むのかを考え始めました。 まず候補として挙がったのは、今年の桜前線の旅に出発する前にオイル交換をしてもらったオートバックスと、やはり旅の前にスタッドレスタイヤへの交換をしてもらったイエローハットです。どちらも車検時期が近付くにつれて頻繁に案内メールが来始めていました。…

  • 宇都宮からの帰りに、少しだけ茨城寄り道

    宇都宮で仕事があり、どうせなら酷暑の車中泊実験をと思い立ってハイエースで出掛ける事にしました。仕事は翌日の10時からでしたが、早めにシャワーを済ませ、軽い食べ物をお腹に収めて、前日の16時頃家を出ました。車中泊には日帰り温泉が欠かせませんが、この日はそれも億劫でしたので、もう寝るだけにしておきたかったのです。 この日の車中泊場所は北関東道の壬生パーキングエリアです。ここは「道の駅みぶ」と同じ敷地にあるのですが、この道の駅は総合公園などが併設された複合施設で、敷地面積は東京ドーム10個分以上、日本国内では最も広い道の駅なんだそうです。ただPAに隣接したハイウェーパーク自体の規模はさほどではなく、…

  • 70歳!古希となりました。

    今月でめでたく70歳となり、古来稀な年寄りの仲間入りを果たしました。ただ時代は変わり、今や100歳でも古来稀な程の長寿とは思われなくなっていますから、私もまだまだ頑張らねばなりません。100歳以上の高齢者は、老人福祉法が制定された昭和38年には全国で153人しかいなかったのが、昭和56年に千人、平成10年に1万人、平成24年には5万人を超えて、 令和5年は92,139人(前年比+1,613人)となったのだそうです。 =2023/9/15厚生労働省プレスリリースより= 前後の脈絡は全く憶えていないのですが、高校1年か2年の時、同級生と「30過ぎのオッサンになったら、、」という会話を交わしたことだ…

  • クラブツーリズムのツアーで青森へ:最終日は奥入瀬渓流ハイキング

    青森ツアー最終日、初めて泊まった星野リゾートは、元気一杯の外国人観光客に圧倒されましたが、設備やサービスはさすがに満足できるものでしたし、どちらもビュッフェ形式だった夕食も朝食もとても美味しかったです。 この日は、今回のツアーのメインイベントである奥入瀬渓流ハイキングですが、10時出発とゆっくりですから、朝食後も部屋でのんびりすごしました。ツアーメンバー中に居ると思われる晴れ男・晴れ女のおかげで、夜通し降っていた雨は朝には上がり、午前中のハイキングでは雨具の心配もしなくて済みそうでした。 ホテルからバスで奥入瀬渓流の中流域にある「石ヶ戸(いしげど)」という所まで行って、そこでガイドさんと合流、…

  • クラブツーリズムのツアーで青森へ:二日目は黒石市街散策と八甲田山、星野リゾート奥入瀬渓流ホテル泊

    青森ツアーの二日目は、十和田プリンスホテルから始まりました。朝食は、最初からある程度のメニューがセットされていて、それにビュッフェテーブルから好みのものを追加で持ってくる方式でした。ハーフビュッフェというらしいですが、我々年寄りにはこの方がありがたいですね。 朝食後は部屋でのんびりコーヒーを飲んでから、9時にホテルを出発し、まずは十和田湖からも近い黒石市に向かいました。正直言って黒石市についての事前知識は皆無に近く、弘前市に隣接する歴史のある街だという事も今回初めて知りました。私と違って妻はここのことを知っていたらしく、雪国のアーケード「こみせ」や、昔ながらの街並みが見られることを喜んでいまし…

  • クラブツーリズムのツアーで青森へ:初日は十和田湖遊覧、十和田プリンスホテル泊

    7月の最初の週、クラブツーリズムの、「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル宿泊 十和田湖・奥入瀬渓流・八甲田で感じるみちのくの大自然3日間」というツアーに参加してきました。今何かと話題の星野リゾートに一度泊まってみたかったのと、何年か前に会社行事で参加した、初夏の奥入瀬渓流ハイキングを妻とも共有したかったというのが動機でした。 記憶をたどってみると、上記の会社行事に参加したのは9年前のやはり7月初旬で、この時はまだ星野リゾートが経営参加していない「奥入瀬渓流ホテル」でした。会社の取引先ご夫婦を招待しての奥入瀬散策ツアーのホスト役でしたから結構大変だったのですが、奥入瀬の自然にはとても感動し、今度は妻…

  • 妻とオソロク倶楽部へ

    娘も出かけていて妻と二人だけだった週末、久しぶりに千葉県印西市にあるオソロク倶楽部へピザでも食べに行こうかという事になりました。息子は既に家を出ていますし、未だ同居中の娘も忙しく遊び歩いて(?)いますので、最近ではこういう状況が増えています。まあ当然といえば当然ですし、今後は特に妻との関係を良好に保っておかないと日々の平安は保てません。 オソロク倶楽部は、最近発展著しい千葉ニュータウン印西牧の原の南部、印旛沼もすぐ近くにある自然豊かな所に立地しています。障がい者就労支援施設として、ピザレストラン・カフェの運営、野菜・稲作等の農作業、アート制作等に取り組んでおり、販売活動で得られた利益は、オソロ…

  • SSTR2024、悩んだ末に今年も参加することにしました。

    毎年開催されているSSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)というバイクイベントに、今年も参加することにしました。例年5月の終わりに開催されるのですが、ゴール地点である石川県は今年元日の大きな地震で大きな被害があったことから、半年延期して10月の開催となっています。 2017年から3年連続で参加した後、2020年はコロナ禍により数千人規模の集会は自粛、秋から翌春までの期間で個人出走する形となりました。その時点で既に参加する意欲は半減していたのですが、キャンセルするのも運営サイドに気の毒だと思って11月に一人で完走しました。2021年もやはりコロナの影響で変則開催となりましたので、こ…

  • ECOFLOWポータブルエアコンとオルタネーターチャージャー

    段々暑くなってきたと思ったら、ドカンと真夏並みの猛暑が到来し、野ざらしの駐車場に停めている真っ黒ボディの我がハイエースの車内は簡単に40℃を突破するようになってきました。ある日の昼前などは、車内に設置した温度計で何と53.3℃です。 これからの季節の車中泊にはこの暑さが大敵となりますが、昨年夏このハイエースを購入してすぐ行った東北旅では、標高が高い所にある道の駅を探して車中泊することで乗り切りました。しかしそのせいで車中泊旅最大の魅力である旅の自由度はかなり制限されることになりましたね。 車載エアコンが夜間も使えるなら問題ないのですが、車中泊の際はエンジン停止がマナーですし、まれにエンジンを掛…

  • 猪苗代湖、桧原湖、喜多方ラーメン

    栃木県宇都宮市での仕事から一日空けて福島県郡山市での仕事が入っていたのですが、ちょうどいい機会ですから、ハイエースで出掛けて、車中泊で2泊3日の旅をして来ることにしました。とはいっても前後2日は仕事ですから、旅としては実質2泊1日となります。 初日宇都宮市内での仕事が終わったのが16時過ぎ、そこから福島県に向かうのでは夜遅くなりそうでしたから、宇都宮市近郊の道の駅を探して、「道の駅うつのみや ろまんちっく村」というところでこの日は泊まることにしました。「天然温泉 湯処あぐり」という入浴施設もあり、駐車場は木立に囲まれていますから言う事はありません。私のハイエースは黒ボディーで一切断熱処理もして…

  • 妻と南房総へ

    6月中旬の日曜日、本来なら日月で北関東への旅行に出かけるはずだったのですが、北海道旅の最終日にちょっとした不注意で強打してしまった右足親指の爪がなかなか治りません。旅行前にと思って形成外科に行ったところが、膿が溜まっているので切開しましょうと言われ、その後親指を包帯でぐるぐる巻きにされてしまいました。包帯が取れるまで靴は履けない状態で、大人数の団体行動には迷惑を掛けますので、この旅行は辞退することにしました。温泉も入れませんし、酒も呑めません(これは元々ですが、乾杯すらできないのでは寂しいです。)ので。 そのためにぽっかり日曜日の予定が空いてしまいましたから、この余白を使って妻と南房総に出掛け…

  • クリーンデー活動に参加しました。

    5月の最終日曜日、地域ぐるみで行われているクリーンデーという行事に参加しました。どこの地域でも普通に行われているみたいで、我が家の周辺がクリーンデー活動している日は、出掛けた先でも同様の活動をしているのをよく見かけます。5月30日が語呂合わせで「ゴミゼロの日」とされているらしく、愛知県の豊橋市で1970年代に市民運動として始まったものが全国に広がったのだそうです。 この活動は町会の主導で行われているのですが、我が家の属する町会は、◯◯△丁目、という単位で分けられており、うちのマンションは単体でその下部組織の組を構成し、更に階ごとに班に分けられています。これは今私が仰せつかっているマンション管理…

  • 家族と、猫と犬のいるキャンプ場「花はなの里」に行って来ました。

    千葉県富津市は房総半島の南西部、チーバくんで言えば下腹部に当たるところに位置する、内房の街です。チーバくんを精密に描くと問題になりそうなところには富津岬という東京湾を一望できる岬もあります。 この富津市にある「花はなの里」というキャンプ場に、家族でデイキャンプに行って来ました。私はこれが3回目で、前回は妻を誘って行ったのですが、犬猫好きな息子・娘も行きたいと言いますので、ウィークデーに有休を取って出掛ける事にしました。このキャンプ場は、お世辞にもお洒落とは言えません(失礼!)が、いかにも里山に手作りしたという感じの温かみがあり、何より保護された多くの犬・猫が場内で自由に暮らしていますので、キャ…

  • さいたまスーパーアリーナの「FOX FEST」に参加しました。

    5月最後の週末、さいたまスーパーアリーナで2日間行われた「FOX FEST」という音楽フェスに行って来ました。私が行ったのは初日土曜日だけだったのですが、2日間とも出演者は同じですし、セットリストもほとんど変わらなかったみたいです。 FOX FESTは私のご贔屓BABYMETALが主催する初めてのフェスで、さいたまスーパーアリーナという屋内での開催であること、出演バンドも6組だけで5時間程のコンパクトなものであること、何よりスタンドは全指定席でオールスタンディングではないこと、など老人にやさしいイベントでした。フェスといえば、野外、真夏、炎天下、オールナイトというイメージで、我々老人には過酷で…

  • BMW R1200R:4回目の車検

    ここのところすっかり記事としてもご無沙汰の、愛機BMW R1200Rですが、実際乗る機会も激減していて、最後に乗ったのは昨年の11月でした。元同僚たちとの房総ツーリングが、強風でアクアラインが通行止めとなったために当日中止となり、急遽単独行に切り替えて走りに行ったのが最後で、実に半年間バイクに跨ってもいません。温暖な気候の房総半島でも冬場はやはり寒いですから、12月あたりからは冬眠状態となることが多いのですが、6カ月というのはリターンライダーとなって以来15年間で最長ですね。 www.boon-senior.com そして6か月後の今年5月、4回目の車検入庫のためにようやくガレージ代わりのトラ…

  • 神宮外苑の紫陽花

    5月の末、3カ月に一度の定期検査で都内の病院に行きました。検査終了後は国立競技場や神宮球場がある神宮外苑を散歩して帰るのが恒例なのですが、国立競技場の周りでは、この時もう紫陽花がきれいな花をつけていました。 国立競技場の周りをのんびり歩いた後は、これも恒例の「ホープ軒」のラーメンです。真夏でどうしても熱いラーメンを啜る気にならないとき以外は、ほぼ毎回寄って帰ります。この日はネギラーメンにしたのですが、考えてみればホープ軒はカウンターの上に好きなだけトッピングできるネギがザルに大盛りで常備されていますので、それで十分でした。以前は男の店という印象が強いラーメン屋でしたが、最近では若い女性が一人で…

  • HIACE:ようやく夏タイヤに交換

    これまで私はスタッドレスタイヤを使ったことが無かったのですが、昨年夏に中古で購入したハイエースは北関東エリアで活躍してきた営業車でしたから、スタッドレスは必須装備だったようで、夏に買ったハイエースの荷台にはスタッドレスがおまけで積まれていたのです。 正直置場には困っていて、バイク置場・不要不急の日用品格納庫として使っているトランクルームを整理して何とか押し込みましたが、とても使い勝手は悪くなりました。首都圏で暮らすだけならタイヤチェーンを積んでおけば充分かなとも思ったのですが、今回の桜旅で、5月の北海道はまだ凍結の恐れがあると聞いて、それなら桜旅の前に人生初めてスタッドレスに交換するかと、昨年…

  • HIACE当逃げ事故の修理

    北海道旅の最中、浜頓別の道の駅の駐車場で当て逃げ事故に遭ったハイエースですが、その後警察から犯人発見という連絡もありませんでしたから、自前でその修理を終え、やっと元の姿に戻りました。想定通りとは言えやはり釈然とはしません。 www.boon-senior.com 北海道から帰って来た日の夕方、家に帰る前にお世話になっている修理屋さんに寄って軽く見積もりを聞いて見たところ、ボンネットとヘッドランプは交換でフェンダーは板金、新品交換なら14~15万円かな、とのことでした。ボンネットとヘッドランプ持込みでも対応しますよとの事でしたから、ネットで中古品を手配して持ち込むことにしてその日は帰宅しました。…

  • エアコン交換

    ハイエース旅前半戦と後半戦の合間、4月上旬から下旬までの約2週間に、色々こなさなければならない雑務を押し込んでいたのですが、少し前から私の部屋のエアコンが不調となっていましたので、この期間で交換する事にしました。 我が家はマンションの西側に位置していて、湿気やカビの被害は少ない代わりに、夏場の西日直撃による暑さは強烈です。ですから各部屋にエアコンは必需品なのですが、中でも最も古くなっていた私の部屋のエアコンは、ルーバーが時々動かなくなったり、冷え方にムラがあったり、種々不具合が出て来ました。真夏にダウンされてしまって、需要の最盛期で取付工事に延々待たされる事態も避けたいですから、早めに交換して…

  • 船橋漁港、船橋三番瀬、ホンビノス貝

    私が今住む地域に越して来てから30年以上が経過しましたが、船橋はその間20年近く通勤で毎日通過していて、帰りに途中下車したり、家族で出掛けたりすることも多かったですから、私にとっては馴染みの深い街です。 千葉県の北西部に位置する船橋市は、千葉市に次ぐ県下第2の都市で、政令指定都市以外では最大、鳥取県の総人口を上回るんだそうです。繁華街は従来から船橋駅周辺でしたが、臨海部にららぽーとやIKEAなどの大型店が多数出来て商圏は南に拡大しています。昔から佐倉街道・御成街道などが通る江戸・東京への交通の要衝で、宿場町としても栄えましたが、太平洋戦争後は戦災を逃れた船橋駅周辺が物資の集散地として「日本の上…

  • ブログを開設してから5年が経過しました。

    3月29日以来、延々と桜前線を追う旅の記事ばかり書いて来ましたが、その間にこのブログは6年目を迎えていました。65歳で60歳定年後の再雇用を終えて2度目の定年となり、幼稚園入園以来続いてきた、毎日どこかに通う生活から完全に切り離されました。その代わりとなる何か日課を作らないと、日々が惰性で過ぎて行きそうな危機感を覚えてこのブログを立ち上げたのですが、現役時代こういった自己表現のやり方に批判的だった私がブログを始めると宣言した時、家族はとても驚いたようでした。それまで批判的だったことは私も自覚していましたし、勿論黙って始めても良かったのですが、禁煙と同じで周囲に宣言して始めないと続かないとも思っ…

  • 桜旅北海道編:後記

    4月下旬、ゴールデンウィークが始まる直前に出発した私の桜旅北海道編は、22日間、5,400kmを走って5月中旬で終了、前半戦の九州・中国・北陸を含めると38日間、9,400kmで、通算すると結構壮大な旅となりました。 北海道編では390ℓ余りの軽油を消費し、燃費は13.8km/ℓ、西日本編より2.6kmも燃費が向上しています。満タン法で測った簡易的な燃費とはいえ、これはカタログ上での燃費よりも良い数値で、信号が少なく交通量も少ない北海道の道路事情が大きく影響しているようです。高速も余り使っていませんから、昔一般的だった「定地走行燃費」というのに近い条件が揃っていたのかも知れません。 21泊22…

  • 桜旅北海道編21・22日目(最終日):苫小牧から平取(びらとり)まで行き、予定を切り上げて帰宅

    桜旅21日目の朝は、まず苫小牧港で人気の「マルトマ食堂」で朝食です。この店は5時から14時までの営業で、この旅の最初に苫小牧に着いた時にはもう閉店時刻を過ぎていましたし、バイク旅の時もあまりの行列で早々に退散してしまいましたので、この日は多少の行列でも並ぶ覚悟で出掛けました。ところが7時前に到着してみると全く行列がありません。もしかしたら休み?と思ったのですがちゃんと営業中で、何だかエアポケットのようにこの時だけ客が途切れていたようです。それでも店内はほぼ満席でしたし、私が食べ終わって店を出た時には既に10人以上の行列になっていました。5時の開店を待って入店した人たちが丁度一回転したタイミング…

  • 桜旅北海道編20日目:留寿都から支笏湖を経て苫小牧まで

    思わぬ夜間移動を強いられて車中泊することになったルスツの道の駅から、まずは支笏湖に向かいます。前夜は、未知の人に対する恐怖心からクルマを移動させることになったのですが、移動している最中は、全くの暗闇の中ヘッドライトの灯りだけを頼りに北海道の原生林の中を20~30分程走ることとなりましたから、突然飛び出して来るエゾタヌキやキタキツネに肝を冷やしましたし、それより何より生き物以外の何か物の怪といったものの雰囲気に恐れをなしました。自分は、人や物の怪的なものをこんなに恐れる人間だったんだと我ながら驚くこととなった経験でした。 そして広い北海道を行ったり来たりしている間に桜の季節もほぼ過ぎましたので、…

  • 桜旅北海道編19日目:秩父別から小樽・積丹半島を経由して留寿都まで

    秩父別の道の駅で目覚めた時にはまだ雨が降っていました。一晩中ずっと降り続いていたようです。この日の目的地は積丹半島で、積丹ブルーが見られないなら正直魅力半減なのですが、昼からは晴れるという天気予報に期待して出発しました。前日は25℃まで上がった気温も前夜から降り続く冷たい雨もあって急降下です。 最初は秩父別から留萌に出て、日本海沿いを走って積丹半島に行く積りだったのですが、強い雨と霧のこの天気では海岸線の眺めも期待できませんから、最短ルートをとって、内陸の国道275号線、337号線で南下し、札幌市をかすめて海岸線に出ることにしました。旭川と同じく札幌もほんの隅っこを通り過ぎただけです。銭函とい…

  • 桜旅北海道編18日目:小清水から阿寒を経由して秩父別(ちっぷべつ)まで

    浜小清水にある道の駅を出発して、北海道の東から西の積丹半島を目指します。簡単に道東から道西を目指しますと言いたいところなのですが、何故か道北・道南・道東と道央はあっても道西はありません。感覚的には積丹半島は道西だと思うのですが、ここは道央なんですね。更に北海道には従来から支庁(現在は総合振興局または振興局)というものがあって、変遷しながら今は14に区分されています。石狩とか後志(しりべし)とか胆振(いぶり)、渡島(おしま)というやつで、私は未だに位置も読み方も覚えきれませんが、北海道の天気予報は基本この単位ですから、道民の方は多分全て頭に入っているんでしょう。ちなみにこの日目指していた積丹半島…

  • 桜旅北海道編17日目:ウトロで知床クルーズに参加した後、小清水まで

    前夜泊まった「道の駅うとろシリエトク」は施設も新しく、駐車場も広くてとても快適でしたが、それにも増してゴミ処理を受け付けてくれることで、今回使った多くの道の駅の中でも、同様な取り組みをしている上士幌の道の駅と並んで最高評価でした。上士幌はゴミ袋を有料で販売して、それに詰めたゴミを引き取るやり方でしたが、ここは分別したゴミを各自が袋詰めして持ち込み、計量して料金徴収する仕組みでした。繰り返しになりますが、車中泊派にとってとても有難い存在で、これが広まることを期待します。 この日は、まず最初に前日予約したウトロ漁港発着の知床半島クルーズに乗船します。痛ましい海難事故があったことで一躍有名になってし…

  • 桜旅北海道編16日目:別海から標津・羅臼を経由してウトロへ

    前夜は別海町にある「道の駅おだいとう」での車中泊でした。正直言って寂しい道の駅で、下手したら車中泊は私だけになるかも?といった気もしましたので、最初はその前日に泊まった根室の道の駅まで戻ろうかとも考えていました。根室を出発して時計回りにほぼ一周していましたから、根室まで50km余りのところまで戻って来ていたのです。ただその「道の駅スワン44ねむろ」も数台しか車中泊はいませんでしたので、わざわざ戻ることも無いなと思い直してここで泊まったのですが、結果朝まで数台の車中泊組がいましたので心配は無用でした。「おだいとう」は「尾岱沼」で、アイヌ語で「砂の岬」を表す言葉だそうです。向かい側にある野付半島の…

  • 桜旅北海道編15日目:根室から釧路・摩周湖周辺を経由して別海まで

    この日は根室市郊外の道の駅からスタートです。順番からすればこのあと北上して知床方面の観光となるのが妥当なところなのですが、先日濃霧のために通過するだけとなってしまった摩周湖周辺にも行きたいですし、まだ釧路市内には桜が咲き残っているようですから、釧路・摩周という前日・前々日来たルートを後戻りすることにしました。ただ北太平洋シーサイドラインをそのまま戻るのは面白くないですし、海岸線をクネクネ走ると時間もかかりますから、この日は根室から釧路につながる大動脈、国道44号線をひたすら走りました。 まずは釧路市街に入る少し手前にある「別保公園」。まだ8時過ぎでしたから園内の樹木管理をしているらしい業者の職…

  • 桜旅北海道編14日目:白糠から霧多布・根室・納沙布を経て、また根室に戻って宿泊

    この日は白糠町の道の駅を出発して、厚岸・霧多布を経由し、根室・納沙布岬まで行きます。白糠町は釧路市の西側にある街ですが、さらに西側にも釧路市の飛び地があって釧路市に挟まれた形となっています。釧路市の東側には同じ釧路という名前の釧路町があり、北側は阿寒湖の方まで拡大しているのに東西はこの両町に抑えられて、南北に細長く、西には飛び地といういびつな形です。同じ地名の市と町が並んでいるのもとても珍しいケースだと思いますし、これは過去の合併交渉がこじれた結果なんでしょうかね。 釧路市を抜けてからは延々と釧路町が続くのですが、海岸線の道道142号線を走って、セキネップ展望広場という太平洋を見下ろす駐車場で…

  • 桜旅北海道編13日目:上士幌から阿寒・摩周を経て白糠まで

    この日は、宿泊した上士幌の道の駅から約20km離れた糠平湖源泉郷5時20分集合でタウシュベツ川橋梁見学ツアーでしたから、4時半には起きて身支度をしました。前日からの雨はこの日も降り続いていて、見学には生憎の天気ですがそれは止むを得ません。 大きな車両は使えないような悪路を8人乗りのワゴン車で移動することから、ツアー定員は7名と少人数ですが、今回は私含めて6名参加でした。連休明けの初日ですし、天気も悪かったですからこんなものでしょう。朝は冷えると言われましたので上下ヒートテックを着込み、インナーダウンを重ね着して行ったのですが、雨のためにむしろ冷え込みは緩んでいたようです。 下の2枚の写真は10…

  • 桜旅北海道編12日目:層雲峡を観光して上士幌で連泊

    この日泊まった上士幌の道の駅はまだ新しくて施設も立派、とても居心地の良い道の駅でした。急遽申し込んだ「タウシュベツ川橋梁」のツアーはここから20km程の糠平温泉郷が集合場所で、出発は翌日の早朝でしたから、この日は層雲峡の観光程度で済ませ、またここに戻って来る予定でした。 朝から雨が降り続いていましたが、ゆっくり道の駅を出て走り始めたところ、20~30kmも行かない内に強い睡魔に襲われ、途中にあった白樺林の中のパーキングエリアでクルマを停めてひと眠りすることにしました。こういう時車中泊仕様は便利です。一時間余り寝てすっきり目覚めたところで、この旅初めて車中でコーヒーを淹れることにしました。白樺林…

  • 桜旅北海道編11日目:剣淵から美瑛・富良野・トマムを経て上士幌まで

    剣淵の道の駅から和寒(わっさむ)・比布(ぴっぷ)を経由して、美瑛・富良野辺りの見物がこの日の予定でした。和寒も比布も難読地名ですが、比布と言えば、私たちの世代にはピップエレキバンという磁石を貼り付けた絆創膏のCMが思い浮かびます。樹木希林とピップ社長のコミカルなやり取りが評判となり、その後比布でのロケ等も行われて、比布町は一躍全国区の知名度を獲得しました。 和寒から比布へ抜ける塩狩峠の手前には、わっさむ塩狩峠公園というのがあるのですが、塩狩駅周辺は一目千本桜を謳っていて、中々見応えがありました。そして塩狩峠を越えて比布町に入ると、国道40号線沿いにも中々見事な桜並木がありました。 そこから旭川…

  • 桜旅北海道編10日目:猿払から名寄を経て剣淵まで

    前日は思わぬ災難で約半日がつぶれましたが、この日は道北からまた道央・道東に戻る予定で猿払の道の駅を出発しました。最北の地稚内での桜鑑賞は実現したのですが、北海道ではまだ桜が満開を迎えていない道東が残っています。来た道を網走まで戻って、知床・根室方面に向かうのが最短コースですが、それでは桜の満開には早すぎる感じでしたので、道央へ向けて北海道の背骨的なルートを南下して、観光しながら道東に向かうことにしたのです。 猿払の道の駅での車中泊は強い風雨に加えて冷え込みも厳しく、朝起きた時の車外の温度は零度、車内も1.9℃と今回の旅での最低気温でした。頭にはニットキャップ、靴下を履いて、下には電気毛布を敷き…

  • 桜旅北海道編9日目(本編):浜頓別から稚内を経て猿払へ

    9日目の記事は当て逃げ事故の顛末を書くだけで長文となってしまいましたので、稚内のオートバックスで無事(?)ウインカー修理が終わってからの事を本編として書きます。 まだ事故のことを何も知らない時点でのんきに撮ったエサヌカ線での写真が、この日の最初の写真でした。後ろから撮っていますから前の傷には全く気付いておらず、このあと前に回って愕然とする訳です。 稚内市のオートバックスで修理が終わったのが11時過ぎでしたから、まずは稚内市内で定番の「稚内港北防波堤ドーム」に行くことにしました。バイクツーリングで一度来た時にも感じたのですが、単なる防波堤にしては装飾性が高い作りだと思います。おかげで今観光資産に…

  • 桜旅北海道編9日目(番外編):当て逃げされた顛末と事後処理

    桜旅9日目は浜頓別の道の駅から出発ですが、前回の記事に書いた事件というのは、車中泊していた道の駅で当て逃げされてしまった、という事なのです。 いつものように身支度をし、車内を整えて、最初はここからも近い「エサヌカ線」という有名な直線道路に寄ってみるつもりでした。そして道の駅から出て走り始め、最初に右折しようとした時に右のウインカーに異常があることに気付きました。通常の2~3倍も速くチカチカチカと気ぜわしく点滅していて、通常これは球切れの合図です。もう殆どエサヌカ線まで来ていましたので、エサヌカの途中でクルマを停めて見てみると、右の前のウインカーが切れているみたいです。どこかで交換しなくちゃなと…

  • 桜旅北海道編8日目:網走からオホーツク海沿岸を走って浜頓別まで

    網走の道の駅で目を覚ましたのは早朝4時前でした。前夜早く就寝したのは、寒かったこともありますが、網走の北側にある能取岬で日の出を見たいと思ったからでもあったのです。海岸沿いとはいっても原生林に阻まれて全く海の見えない道を走っていると、沢山のエゾシカに出会いました。まだ真っ暗な中で急に飛び出して来られると本当に肝を冷やしますので特に林間を抜ける道では飛ばす気にならないですね。 能取岬に着いたのは、ちょうど水平線から日が昇るところでした。オレンジではなくエンジ色の朝日で、中々見ごたえがありました。ただここも岬の突端で人っ子一人おらず、羆も怖かったですからクルマのすぐそばで写真を手早く撮り、早々に退…

  • 桜旅北海道編7日目:大樹から帯広を経由して網走まで

    ロケットの街大樹町を出て網走に向かおうとした時、町はずれの川に多くの鯉のぼりが翻っているのが見えましたので、思わずクルマを停めて写真を撮りました。そういえばこの日から5月なのでした。 この日も高速道路は使わず、並行して走る国道を走っていて、帯広の市街地の手前で「幸福駅」跡の案内標識を見つけました。若い皆さんはご存じないでしょうが、この「幸福駅」と、同じ旧国鉄広尾線の「愛国駅」は昔大変有名な駅でした。1973年にNHKのテレビ番組で紹介されたのをきっかけとして、愛国駅から幸福駅行きの切符が「愛の国から幸福へ」のキャッチフレーズで若者たち中心に一大ブームになったのです。当時私も大学生で若者の端くれ…

  • 桜旅北海道編6日目:新ひだかから襟裳岬を経由して大樹まで

    新ひだか町にある道の駅で朝を迎えましたが、天気予報通り前夜から天気は崩れ、終夜強い雨が降り続いていました。この日は朝からリモートで打ち合わせの予定でしたが、開始は10時ですから起床後数時間の余裕がありました。そのまま駐車場で待機するのも時間がもったいないですから、その間に近くのコインランドリーを探して洗濯して来ることにしました。9時過ぎにまた道の駅に戻り、10時から業務を始めました。別に後戻りする形になるここの道の駅に戻ってこなくても、コインランドリーの駐車場で問題は無かったのですが、この道の駅の隣にある温泉は10時から日帰り入浴に対応していましたから、業務終了後ここで入浴してから移動しようと…

  • 桜旅北海道編5日目:黒松内から白老を経由して新ひだかまで

    この日黒松内の道の駅を出発する時には、道北の前に道東を目指すことに決めていて、まずは羊蹄山を遠く左前方に望みながら、洞爺湖・昭和新山へ向けて走り始めました。そして湖畔の公園の桜並木を楽しみながら洞爺湖をほぼ一回りした後、有珠山・昭和新山の観光は今回パスして、次の目的地は支笏湖としました。民家など一軒もない白樺林の中を抜けて行く国道453号線を、渓流や滝の写真を撮ったりしながらいい気持で走っていると、支笏湖のかなり手前で、白老・ウポポイへの案内表示が目に入りました。今回桜と共にウポポイ(民族共生象徴空間)も必ず行こうと決めていた場所なのですが、この時までは帰路に立ち寄る積りだったのです。が、この…

  • 桜旅北海道編4日目:厚沢部から江差、長万部、そして黒松内へ

    厚沢部の道の駅を出発してまず向かったのは前日通り過ぎて来た江差です。江差といえばかつて鰊漁で栄えた町ですから繁栄をしのばせるものが残っているでしょうし、それにせっかく江差へ来たのなら好物のにしんそばを食べずには通り過ぎられない気もしていたのですが、前日は蕎麦屋が軒並み閉まっていたのです。にしんそばは、にしんの干物である身欠きにしんを甘露煮にしてそばに乗せたもので、京都が有名ですが、水揚げ地の北海道でも昔から食べられていたのだそうです。 まだ朝早くて、街のメイン通りも静まり返っていましたので、まずは港に復元されている江戸幕府の軍艦「開陽丸」を見に行きました。ここも内部は時間外で入れませんでしたが…

  • 桜旅北海道編3日目:函館から松前を経て厚沢部(あっさぶ)まで

    夜中には満車状態だった道の駅なないろななおの駐車場は、私が7時前に目覚めた時には既にかなりのクルマが出発していて、代わりに行楽途中でトイレを利用するクルマが入れ替わり立ち寄っていました。長居は迷惑でしょうから私も早々に出発することにしました。 まずこの日最初の目的地は函館公園の桜です。一大観光地函館の名を冠する函館公園ですが意外とマイナーな感じで、訪れるのも地元の家族連れが多い印象でした。まだ朝8時前で露店とかも閉まっていましたから人も少なく、函館山の麓にある公園内をゆっくり散策できました。公園前が終点となる市電は、以前ブラタモリで紹介されていて、カルデラが陥没してできた噴火湾の最深部にその停…

  • 桜旅北海道編2日目:苫小牧から函館まで

    前日は、大洗発苫小牧行きのフェリーに当日キャンセル待ちで運良く乗船できることになりました。18時間弱船内で過ごすことになりますから、乗船後はすぐ風呂に入り、夕食を食べたら後は船内でのんびりです。風呂とレストランのどちらが混雑するか考えて風呂を優先したのですが、どうもこれは失敗だったようです。風呂から上がってレストランに行ってみると結構な行列が出来ており、しかもバイキング形式の夕食ですから回転がとても遅く、席に着くまでにかなり時間が掛かってしまいました。先にチケットを買っていなければ諦めて帰ったと思います。その後は、ベッド周辺の物音で安眠できなかったのが想定外でしたが、おおむね快適な船旅でした。…

  • 結局、桜旅の後半戦に出かけることにしました。(桜旅北海道編1日目)

    色々迷っていた桜旅の後半戦ですが、結局北海道だけでも今年回ってしまおうと決めました。不在期間にできないことをまとめて処理する期間として、西日本編と東日本編の間に2週間確保していたのですが、その日はちょうど九州へ向けて出発した日の1か月後でした。ただ当日は15時に都内の検診機関で検査の予約があって、出発はその後となりますから、準備を整えたハイエースで都内に向かい、検査が終わったら都内から直接旅立つ段取りにしました。検査の前に時間があったので麻布台ヒルズ周辺を散歩したのですが、前回に比べてヒルズ周辺の施設がかなり完成に近づいており、観光客も相当多かったです。間違いなく都内の新名所ですね。 当初東日…

  • 桜旅前半戦の西日本編総括と、後半戦のこと

    3月の25日に千葉の自宅を出発して4月の9日まで16日間の桜旅は、千葉県も含めて31都府県を走り、総走行距離は約4,100kmとなりました。給油した軽油が約340ℓでしたから、燃費は12ℓ/km強ということになり、まあ私のハイエースとしては標準的です。 出発したのは高知県と和歌山県に開花宣言が出た日で、他の府県に開花が進み更に満開となるまでにはまだ時間の余裕があるとのんびり構えての出発でした。その日関東では冷たい雨が降り続き、開花はかなり遅れそうな雰囲気でしたから尚更そう思ってしまったのですが、九州へ下道を走って向かうのは想像以上に時間がかかり、途中南紀・四国では殆どの観光をキャンセルし、特に…

  • 桜旅16日目:最終日は新潟県上越から自宅まで

    この旅の最終宿泊地、道の駅あらいでは、一晩降り続いた雨の音で熟睡できず、6時前には目覚めてしまいました。道の駅あらいには、富山県氷見市のきときと寿司が支店を出しています。前日ここまで急いだのも、この日のリモート業務をここでこなして、昼ご飯をきときと寿司で食べたいと思ったからだったのですが、あまりに早く目覚めましたので、リモート開始の10時までここで待つことは止めて、車中作業ができる他のサービスエリアまで進んでおくことにしました。きときと寿司も11時までは開きませんから、また次の機会です。 6時になる前に出発したのですが、妙高山付近の上信越道は大濃霧で怖いくらいでした。殆ど走っているクルマもいま…

  • 桜旅15日目:福井県高浜から石川・富山を経て新潟県上越へ

    桜旅も3週目に突入ですが、翌日中には家に帰り着いておく必要がありましたし、リモート業務の予定もありましたから、実質この日が桜旅としては最終日となりそうです。まずは高浜町のお隣、小浜市の小浜公園です。オバマ大統領誕生時には話題になった街ですね。早朝なので人影も殆ど無い静かな公園でしたが、桜は7~8分咲きといった所でしょうか。 次に向かったのは敦賀市にある金崎宮です。途中若狭有田というローカル感満載のJRの駅や、有名な気比の松原などに寄り道しながら、小樽行の長距離フェリーを見下ろす金崎宮という神社に到着しました。その昔は金ケ崎城というお城のあったところで、色々な悲劇の現場となった場所です。 ライダ…

  • 桜旅14日目:兵庫県香美から京都を経て福井県高浜へ

    この桜旅もいよいよ最終盤、3日を残すだけとなりましたが、最終日はリモートワークの日ですから、実質残りは2日と少しです。この日はここ兵庫県から京都府の丹後、福井県の若狭という、これまで殆ど訪れたことがない地域を巡ります。SSTRという石川県の千里浜なぎさドライブウェイをゴールとするイベントに参加する度に、行こうと思いながら果たせていないところでもあり、今回はバイクではありませんが楽しみです。 前日の記事で書き忘れたのですが、九州を出て中国地方に入った頃からハイエースのアドブルー残量警告燈が点灯し、どこかで補充しないとと思いながら走っていました。前日いよいよ残り700kmまで来ましたので、鳥取市内…

  • 桜旅13日目:島根県安来から鳥取を経て兵庫県香美へ

    前夜は島根県安来の道の駅で車中泊したのですが、安来市は島根県の東端なので、1kmも行かない内に鳥取県米子市となります。この日は米子城址公園からのスタートでしたが、例によって早朝ですから園内は人影もまばらで静かでした。 公園に面した中海では可愛い女子高生がボート競技の朝練をしていて、岸には大きなアクションと大声で熱血指導中の中年男性。それ以上いくとパワハラと言われるよと余計な心配をしてしまいましたが、考えてみれば距離のある岸からの指導ですから大きな身振り・大声は当たり前ですし、沖でそれを聞く女の子たちも、爽やかな笑顔で「は~い!」と明るく返事。全く心配いらなそうです。 そこからは「ベタ踏み坂」と…

  • 桜旅12日目:広島県福山から岡山・鳥取を経て島根県安来へ

    桜旅も12日目となり、中国地方でも満開に近いところが多くなって来て、毎日が眼福です。ここからは鳥取に抜けて丹後・若狭というあまり行ったことのない地域から北陸を回って帰ろうと思います。 その前に、ここ福山SAからも近い鞆の浦に行きます。小さい頃祖母に連れられて来たようなのですが、記憶が定かではありません。ただ、帰りに乗った福山港から香川県の多度津港までの定期航路(当時は瀬戸内海にはこういった定期航路が沢山ありました。)で、その船の船長だか航海士だかが、たまたま祖母の教え子であり、偶然を喜んで一室しかない特等室を使わせてくれたことだけはよく覚えています。今なら服務規律違反だの何だのでうるさいことに…

  • 桜旅11日目:広島県広島から福山まで

    桜旅11日目は広島市内のホテルで目覚めました。久しぶりのホテル泊ですっきりですが、この日は半日リモートで仕事です。その後、呉・江田島、そして尾道あたりに行きたかったですから、呉市の広というところまで移動して、そこのイオンで買い物をし、そのまま駐車場を使わせていただくことにしました。 予定より早く13時頃に仕事は片付きましたので、そこから呉観光ですが、大和ミュージアム等は以前バイクツーリングの時に行っていますので、この日は呉の市街地ではなく、音戸の瀬戸に行って見ることにしました。昼ご飯がまだでしたので、音戸大橋の近くにあった会館で海鮮丼を頼んだのですがこれが大失敗。すし飯が旨く炊きあがっていなく…

  • 桜旅9・10日目:山口県山口から島根県を経由して広島県宮島、翌日は終日滞留し夜は広島市へ

    山口市の郊外にある「道の駅仁保の郷」を出発して向かったのは津和野です。山口県ではなく島根県なのですが、これまで一度も行ったことが無く、地理的にも近かったのでまずここを訪れることにしました。起きてすぐ宿泊お断りとの貼り紙を見つけたことで、道の駅でゆっくりする気分ではなくなり早々に出発しましたから、津和野に着いたのも早く、おかげで静かな中を散策できました。気温は6℃とかなり冷え込んでいましたが、、。 ここからまた山口県に戻り、岩国市の錦帯橋に行くために国道187号線を走っている時に、「日本の棚田百選 大井谷(おおいだに)棚田」という看板を見つけて立ち寄ってみたのですが、途中の渓流もきれいでしたし、…

  • 桜旅8日目:佐賀県唐津から福岡を経て山口県山口まで

    この日は佐賀県唐津市の「道の駅厳木」を出発して、福岡県の桜見物に向かいました。夜通し降っていた雨も上がり、観光には快適な春の一日となって、まずは久留米市の発心(ほっしん)公園です。途中吉野ケ里遺跡のそばを通過したのですが、朝早すぎてまだ開いていませんでした。昨夏の東北ハイエース旅では青森の三内丸山遺跡に行きそびれており、行けるときに行っておかないとチャンスを逃し続けますね。 発心公園は、久留米市東方の山裾にある公園で、歴代藩主の花見の場所でもあったそうです。この日ソメイヨシノはほぼ満開でしたが、早朝ですから殆ど人けはなく、のんびり散策できました。園内には久留米を訪れた時に立ち寄ったという夏目漱…

  • 桜旅7日目:福岡県大木から佐賀・長崎を経て再び佐賀県唐津へ

    福岡県大木町の道の駅おおきを出発して、この日は佐賀県に入り鹿島市の旭ヶ岡公園が最初の目的地です。開花状況と、佐賀市などの大きな街以外で選んだのですが、佐賀県三大桜の一つともいわれているんだそうで、確かに見事な桜でした。 この日は朝からずっと有明海を左手に走っていることが地図ではわかっていたのですが目視は出来ず、途中赤信号で止まった交差点がたまたま有明干拓入口というところでしたから、有明海を見に行くことにしました。海岸線はそこから3kmも先で、途中にはむつごろうCCというユニークな名前のゴルフ場もありました。干拓後にできたのでしょうが、どこにあるのか一発でわかる名前ですね。有明海は波一つなく穏や…

  • 桜旅6日目:宮崎県都農から福岡県大木まで

    「道の駅つの」で目覚めてみると、隣には都農神社という大きな神社があり、日向国一の宮だとのことです。これは行って見ねばと出発前にお参りして来ることにしました。千葉でも安房・上総・下総の一の宮には行っていますし、全国の一の宮巡りというのも面白いかも知れません。一体全国にはいくつあるのかと調べてみると、日本の旧国の数が68国なのに対し、一の宮は90社以上あるのだそうです。これは一国に2~5社の一の宮を置く国が複数あるためで、そういえば千葉の安房国にも安房神社と洲崎神社という2つの一の宮があります。まだ6時過ぎと早い時間でしたので、私以外はハーレーで訪れた男性が一人居るだけで、境内は静まり返っていまし…

  • 桜旅5日目:愛媛県八幡浜から宮崎県都農まで

    4日ぶりに車中泊ではないホテル泊で、いくら古いホテルとはいえ清潔さは確保されていましたから気持ち良く眠れました。朝の食事をいつもは頼まないのですが、これも車中飯続きで飽きもあったので頼んだところ、由緒正しい日本旅館風の朝食で、お櫃のご飯完食してしまいました。ご飯だけで普段の4~5倍の糖質量はありそうですが、とても美味しかったです。これで770円なら全く文句なし! 8時40分の臼杵行きに乗船し、ウチを出てから5日目にしてようやく九州上陸です。フェリー乗船の際には乗船申込書が必要ですが、ここはオレンジフェリーと宇和島運輸フェリーの2社共同運航で、申込書もそれぞれ別だという事をわかっておらず書き直し…

  • 桜旅3・4日目:愛知県伊良湖から和歌山県那智勝浦、そして一気に愛媛県八幡浜まで

    桜旅2日目の夜は行ったり来たりして、結局愛知県田原市の市街地にある「道の駅田原めっくんはうす」で車中泊しました。着いたのが20時半過ぎで、就寝態勢に入ったのは日付が変わる頃でしたから、この日目覚めたのは7時頃でした。夜中トイレに起きたときには左右のスペースも埋まっていたのですが、既に両隣とも出発していて、駐車場はガラガラ、しかし私はそこからまたのんびりシリアルとコーヒーの朝食を車内で食べて、8時頃ようやく出発しました。 8時10分伊良湖発の第1便には既に間に合いませんでしたが、第2便は9時30分ですから少し余裕がありました。そこで前日行ったり来たりした際に気になっていた菜の花畑に寄ってからフェ…

  • 桜旅2日目:静岡県富士川から愛知県伊良湖まで

    桜旅2日目は、静岡県の道の駅富士川楽座で目覚めました。前夜は22時には寝て5時頃まで割と熟睡できました。夜通し結構激しい雨が降っていたのですが、立体駐車場の1階に停めましたので雨の音も気になりませんでした。ハイエースの窓にはサンシェードを貼って目隠しとするのですが、計8枚の窓への脱着は結構面倒で、後方確認の邪魔にならない後部3枚はつけっぱなし、運転席・助手席の前部3枚は貼るのをやめ、写真のような仕切りカーテンを吊るすことにしました。これで車中泊態勢に入るのもずいぶん楽になりました。また今回から車内照明としてLEDテープを使うことにしたのですが、これがなかなか使い勝手が良く満足しています。これま…

  • いよいよ桜旅がスタートしました。

    和歌山と高知でソメイヨシノの開花宣言が出た日、生憎の雨模様でしたが、いよいよ桜旅に出発しました。まずは九州へ向けて西進しますが、九州から順に開花してくれる訳ではありませんから、途中開花状況によっては寄り道しながらという事も十分考えられます。 私はバイクツーリングでも山間部のクネクネした道が好きですので、クルマの場合もともすれば海沿いではなく内陸の道を選びがちです。ということで今回は意識して海沿いを行くことにして、まずは太平洋沿いに東海道を進むことにしました。 朝10時頃近くのローソンに寄ってコーヒーと水を買い込み、ハイエースのオドメーター132,580kmからスタートしました。朝のラッシュを避…

  • 昭和風情の喫茶店でモーニングセット

    これまで何度か通っている、千葉県西部の街松戸市の八柱にある「喫茶たかなし」にモーニングセットを食べに行って来ました。半年ほど前にその存在を知り、その時は、もっと近くにあったら何度でも通うのにと思ったのですが、近くでもないのにわざわざ通うようになっています。 この日は朝からあいにくの雨で、土曜日でもありましたので近辺の生活道路はどこも結構な渋滞でした。そこをおして出掛けるのですから我々夫婦もかなり好き者です。家を出てすぐに渋滞につかまり諦めモードだったところに後ろから救急車のサイレンが聞こえてきました。片側一車線の狭い道路で、退避しようにもほんの50cmから1m脇に寄れれば御の字という状態ですか…

  • 元ブルーハーツ、甲本ヒロトの(?)名言

    元ブルーハーツ、現クロマニヨンズの甲本ヒロトの発言としてネットに出回っている言葉があります。真偽は不明らしいのですが、いかにも彼が言いそうな内容なので多くの人に受け入れられているのだと思います。私も甲本ヒロトの発言として違和感なく受け入れられました。 以下そのまま引用します 「学校に居場所がないと悩んでいる子に言ってあげられることはありますか?」という質問に対して、 「居場所あるよ。席あるじゃん。そこに黙って座ってりゃいいんだよ。友達なんていなくて当たり前なんだから。友達じゃねえよ、クラスメイトなんて。たまたま同じ年に生まれた近所の奴が同じ部屋に集められただけじゃん。」 「趣味も違うのに友達に…

  • 踵痛完治せずツーリングは断念、映画「52ヘルツのクジラたち」を観て来ました。

    タイトルには踵痛と書きましたが、辞書で調べても出て来ませんのでこんな熟語は無いのかも知れません。踵の痛みだということは字面でわかっていただけるでしょうが、踵の音読みが「しょう」らしいですから、読みは「しょうつう」となるんでしょうか? とにかく数日前に発症した踵の痛みがまだ引かなかったので、再度のツーリングチャレンジを目論んでいたこの日、あっさり予定を変更して表題の映画を見に行くことにしました。天気は良かったのですが、気温は低く冷たい風が吹き荒れていたことも理由です。旅に出る前に無理したくもありませんでしたし。数日前ハイエースで横浜まで出かけた時は強風で運転が怖い程でしたが、この日もそれにも増し…

  • 馬車道の中華、水綾閣(すいりょうかく)で元同僚との会食

    横浜馬車道近くの中華料理店で元の職場の年若い同僚たちと会食をしてきました。昔は部下だった人たちですが、60歳の定年退職後一年契約で65歳まで働いた期間は上司部下の関係ではなくなっていましたから、それからは年齢・年次関係なく同僚と呼ぶことにしています。時々偉そうな顔がのぞいてしまい反省することもありますが。 数日前から踵痛が発生しており、この日もまだ痛みは残っていましたので、電車は止めてHIACEで出掛ける事にしました。横浜港界隈は休日には駐車場が混み合いますからその点は多少心配でしたが、探せば何とかなるだろうと考えました。我が家から横浜に向かうには、横羽線か湾岸線を使うのですが海沿いでもあり横…

  • 「枕草子」を現代語訳で読んでみました。

    周防柳と冲方丁という二人の作家の平安時代を描く小説を続けて読んだことで、登場人物である紀貫之、紫式部、清少納言の作品にも興味が湧き、若い頃からすれば何度目かのチャレンジですが、もう一度読んでみることにしました。 選んだのは、紀貫之の「土佐日記」、紫式部の「源氏物語」、清少納言の「枕草子」という定番どころで、何度目かのチャレンジと書いた通り、若い頃から何度かは読んだり読もうと努力したりした作品ばかりです。源氏物語と枕草子は、田辺聖子の「新源氏物語」と田中重太郎訳注「現代語訳対照枕草子」という文庫をかなり前から持っているのですが、枕草子の方は現代語訳で読んでも文体がとても硬く、何度も跳ね返されて挫…

  • R1200Rようやく今年の初乗り、のはずが踵が痛くて、、。

    年が明けてからも全く乗っていなかったバイク、この日は予定もなく天気予報も上々(好天気で気温も高い)でしたから、前日から久々に乗る気満々でした。 振り返ってみれば、昨年11月の中旬に昔の職場のライダー仲間から房総ツーリングに誘われたのが最後でしたから、実に4カ月も放置状態だったことになります。この時は、折からの強風でアクアラインが通行止めとなり、都内・神奈川組が軒並み房総入りできずに、結果として私だけのソロツーリングとなったのでしたが、今回はその時に行った鴨川のカネシチ水産を目当てに出掛けようと考えていました。 www.boon-senior.com 前日は昼から北関東での仕事があり、新幹線で何…

  • 桜旅前哨戦:ハイエースで八千代市の新川千本桜へ

    ハイエースで桜旅に出掛ける準備もしなくてはいけないのですが、この日は朝方とても冷え込んだものの、上天気で気温も大分上がって来ましたので、昼ご飯を食べてから出掛けることにしました。 先日、南房総の鋸南町に頼朝桜という名前で親しまれている河津桜を見に行きましたが、自宅からそう遠くない八千代市にも新川千本桜という河津桜の名所があるという事を知り、桜旅対象のソメイヨシノではありませんが、前哨戦として行って見る気になったのです。 国道16号線沿いにある「道の駅やちよ」のそばから桜並木は始まっていて、16号線を走っていれば必ず目にしたはずなのですが、これまで気付いていませんでした。皆さん道の駅の駐車場にク…

  • 冲方丁「はなとゆめ」を読みました。

    冲方丁の作品が続いていますが、今回読んだのは、前回の「月と日の妃」の姉妹編とでも呼べそうな「はなとゆめ」です。前回、娘が子供の頃読んでいた「花とゆめ」という少女雑誌のイメージが強くて敬遠していたという事を書きましたが、今も昔もこんな表紙の雑誌ですから、いい歳をしたジジイが敬遠する気持ちはわかっていただけるかと。しかも本作「はなとゆめ」の表紙もこんな感じです、、。 花とゆめ 2024年 3/5 号 [雑誌] 白泉社 Amazon はなとゆめ (角川文庫) 作者:冲方 丁 KADOKAWA Amazon 「月と日の妃」は、平安時代、一条天皇の中宮(皇后)だった藤原道長の娘彰子(しょうし)が主人公で…

  • ハイエース桜旅が間近になってきました。

    永年の夢だった桜前線を追う旅が、いよいよ始まろうとしています。 現役の頃から、定年になって時間ができたら安いキャンピングカーを買って寝泊まりしながら桜を追いたいと妻にも話していて、昨年夏には足でありベースともなるハイエースを購入しました。色々考えた末、本格的なキャンピングカーは諦めてシンプルに車中泊ができるだけの装備をしたワンボックスを使う事とし、手頃なハイエースを入手したのが昨年の8月、すぐ足慣らしの東北一周旅に出掛けて、色々な不具合・改善点も見つかりました。その後、秋には祖母の墓参りと中学校の同窓会出席、奈良に住む友人宅訪問を兼ねて九州・四国・関西の旅も実行しましたので、予行演習は十分です…

  • 車中でのBGM

    先日東京国立博物館に「建立900年 特別展『中尊寺金色堂』」を観に行ってきたのですが、このきっかけとなったのがクルマの中で聞いているFM放送でした。最近まで車内ではスマホからAmazonMusicの音楽を流したり、radiko(ラジコ)というラジオアプリで音楽専門チャンネルを聞いていることが多かったのですが、それはラジオ番組での喋りがだんだん鬱陶しくなってきたからでした。 親のクルマに乗せられていた頃、車内で聞く音楽といえばカーラジオから流れる曲一択で、今は亡き忌野清志郎のRCサクセションが、スローバラードという曲で「カーラジオからスローバラード、、」と歌っていたとおりです。それが私が免許を取…

  • BABYMETALライブ2日目、の前に新横浜ラーメン博物館。

    横浜アリーナで行われたBABYMETALライブの2日目です。土日開催で、いつも2日目の日曜日は開演時間が1時間繰り上げられるのですが、これは遠方から参加する人が、翌週の出勤に支障が少ないようにとの配慮なのでしょうね。 ということでこの日は開場15時半、開演17時でしたが、前日は入場チェックで大混雑し開演が30分も遅れました。ただ後になって聞いてみれば、前日は一般席の開場は16時半だったのが20分以上遅れて17時前にやっと始まったのだそうで、それなら全てが後ろ倒しですから開演の遅れもやむを得なかったのかも知れません。その1時間(30分?)前に開場時刻が設定されていたVIP席は、人数も少ないですし…

  • BABYMETAL横浜アリーナライブ1日目。

    3月2、3日両日、横浜アリーナで開催されたBABYMETALのライブに行ってきました。先日Zepp羽田で行われたディレイビューイングに続いてのベビメタイベントで、妻も少々呆れ気味です。 いい歳をしたしたジジイが年若いガールズバンドの追っかけみたいなことして、、という気持ちはあるんでしょうし、それも理解はできるのですが、最近では更に「Lovebites」というこれまた女性5人組のヘビメタバンドにも嵌りつつあり、またまた呆れられる状態が加速しそうです。それにしても、若い時にはヘヴィメタルをウルサイ・むさくるしい・様式美がくどい(ファンの方すみません!超個人的感想です。)、などと感じて全く興味を持た…

  • 冲方丁「月と日の后」を読みました。

    冲方丁の作品つながりで読み始めた「月と日の妃」は、全く予備知識もなかったのですが、偶然現在NHKの大河ドラマ「月と日の妃」の主人公紫式部も登場する、藤原氏の栄華・権謀術数を描いた小説でした。「光る君へ」には全く興味がなかったのですが、この小説を読んだおかげで、これからでも追っかけで見てみようかという気になってきました。NHKプラスで2週間は見逃し再生ができるのですが、既に2カ月9話まで進んでいますから、NHKオンデマンドで有料視聴するしかないのでしょうか。 月と日の后(上) (PHP文芸文庫) 作者:冲方 丁 PHP研究所 Amazon 月と日の后(下) (PHP文芸文庫) 作者:冲方 丁 P…

  • 東京国立博物館で「建立900年 特別展『中尊寺金色堂』」を観てきました。

    上野の東京国立博物館で開催中の、「建立900年 特別展『中尊寺金色堂』」を観てきました。 昨年夏、桜旅用に購入したハイエースの足慣らしで東北一周した時、中尊寺にも立ち寄り金色堂は見て来たのですが、屋内にあって更にガラスで囲われた金色堂は正直間近で見たという感動には遠かったのです。その時は旅も最終盤で翌日には帰宅するという時点でしたし、とても暑い中広大な中尊寺の境内を歩き回って疲れていたのも理由だったのですが、そんな中、ラジオでこの特別展のことを知り、妻を誘って出かけることにしたのです。 風は強かったですがとても良い天気で、上野公園を歩いているととても気持ちが良かったです。ただそのせいもあってか…

  • 確定申告が何とか終了しました。

    今年も2月16日から確定申告の受け付けが始まっていたのですが、必要な書類やデータがほぼ入手できて、申告準備が始められるようになった年明け以降も殆ど放置状態となっていました。勿論いつも気にはなっていて、頭の片隅では「そろそろやらなくちゃ、、」と思ってはいたのですが、最初の頃の申告作業そのものへの興味・楽しさが徐々に薄れ、更に今年はインボイス制度が始まって、何だかめんどくさそうだったのと、どうせ差額徴収されるんだろうという思いが相まって中々やる気にならないというのが実情でした。 しかしそうはいっても、申告さえすれば過払い所得税の還付を受けられるのはまず間違いありませんから、このまま放置する訳には行…

  • 雨のため外苑散歩は断念、秋葉原の万世本店で排骨麺

    この日は3カ月に一度の定期検診で都内の病院に向かいました。朝一の血液検査、その結果を受けての問診は、順調なら11時過ぎには終わりますので、それから国立競技場そばのホープ軒で早めの昼食を食べ、競技場や神宮外苑のあたりをのんびり散歩しながら外苑前か青山一丁目の駅まで行って地下鉄で帰るのがこの日のルーティンです。 ただこの日は朝から冷たい雨が降り続いていて、全て終わって病院を出る時もまだ止んでいませんでした。通勤時間帯の電車なので折り畳みの小さい傘しか持っていませんでしたし、霧のような細かい雨が風に乗って横から降ってくる感じで、少し歩くと服がじっとり濡れてきます。気温も5~6℃と寒かったですから、ホ…

  • 周防柳著「逢坂の六人」を読みました。

    周防柳という女流作家の「逢坂の六人」という小説を読みました。昨年の今頃から積読状態となっていたのですが、ようやく読破しました。最近私は積読とはいってもKindle内に保存しているものが殆どで、実際に積み上げているのは少ないのですが、この作品はその数少ない中の1冊です。周防柳さんの作品はKindle化されていないものが多く、以前読んだ「高天原」という作品もそうでした。 逢坂の六人 (集英社文庫) 作者:周防 柳 集英社 Amazon www.boon-senior.com 「逢坂の六人」の「逢坂」とは、今の滋賀県大津市逢坂で、「逢坂の関」として有名な山城国と近江国の国境の関所があったところです。…

  • 南房鋸南町の佐久間ダム湖親水公園で頼朝桜鑑賞

    空模様は怪しかったのですが、南房総の鋸南町で河津桜が見頃となっているとの事で、妻と出かけることにしました。前回白子海岸に出かけた時も雨模様でしたが、ハイエースの車内で結構くつろげましたので、この日もハイエースで出動です。 鋸南町は、伊豆での戦いに敗れた源頼朝が真鶴から船出して上陸した地で、頼朝はここで再起して鎌倉入りを果たしました。その縁もあって2001年に河津町から「河津桜」の原木を譲り受けて植栽が始まり、現在では町内の各所に19,000本が植えられているのですが、こんな経緯から、鋸南町ではその河津桜を「頼朝桜」と名付け、毎年「頼朝桜まつり」というイベントが開催され、今年も2月10日から始ま…

  • Zepp羽田でBABYMETALのディレイビューイング

    羽田空港の近くに、京急空港線と東京モノレールが交差する天空橋駅がありますが、そこに隣接して最近建設された大型複合商業施設「HANEDA INNOVATION CITY」にある「Zepp Haneda」というライブ会場で、昨年8月にベビーメタルがここでやったライブのディレイビューイングがありましたので、行って来ました。 天空橋とはいかにも空港にゆかりのありそうな地名ですが、実際に駅近くを流れる海老取川に新しく架けられた人道橋が、地元からの公募で羽田空港をイメージした「天空橋」と決まり、それで駅名もそうなったのだそうです。寒い中ウロウロするのも嫌ですからハイエースで出掛けることにしました。混んでい…

  • 冲方丁著「麒麟児」を読みました。

    冲方丁の「麒麟児」を読みました。最近読書量が極端に減っていて、積読状態のものが20冊近くになっているのですが、物理的な積読ではなくKindleでの保存ですから日頃目に留まることも無く、積読している意識が無いのが災いしていますね。 冲方丁(うぶかたとう)の著作はほぼ1年前、新型コロナ感染から復活して最初に読んだ、「戦の国」以来でした。その時の下のブログを読み返してみると、この時すでにこの「麒麟児」は積読状態となっていたようで、活字離れも甚だしいですね。 麒麟児 (角川文庫) 作者:冲方 丁 KADOKAWA Amazon www.boon-senior.com その時にも書いたとおり、冲方丁はS…

  • 久しぶりに近所を散歩

    三連休の最終日、混む連休に出掛ける事はあまりしない我が家ですので、ずっと家でのんびりしていたのですが、天気も良かったので午後から妻と近所で散歩でもしようかということになりました。我が家は、とは言っても、若い娘は3連休フルに使って元気に旅行中でした。日頃運動不足なので散歩位はやらなくちゃと思いながらも中々実行はできておらず、散歩目的で出掛けたのは多分昨年秋以来です。 この日散歩の出発点とした近くの公園では、マルシェも開かれていて、家族連れが大勢ボール遊びなどに興じていました。この公園には、我が家でも子供たちがまだ小さい頃、やはりボール遊びやバトミントンをしに来たのですが、当時この公園はまだできた…

  • マンション理事会に届く苦情:騒音問題

    新築で入居してから30年目となる自宅マンションでの、住民理事会の役員が任期2年目を迎えています。入居後すぐに、新築の時の方がクレームも少ないので早めに理事をやっておいた方がいいですよと販売会社の係の人に勧められて、どうせ輪番で順番が来るのならそれもそうだと思って受けたのですが、その後巡り合わせが良かったのか29年目の昨年まで順番は回って来ませんでした。 約30年ぶりに理事になってみると、確かに新築当時とは様変わりで、様々な故障や不備、そしてそれに伴うクレームなどが、頻発とまではいかないものの日々起こっています。ただ大方のマンションでは、管理組合の理事は輪番制で生業をこなしながらのボランティアだ…

  • ハイエース:河津桜の偵察に外房白子海岸へ

    各地で緋寒桜(ヒカンザクラ)、寒緋桜(カンヒザクラ)の開花が伝えられ始め、大島桜と寒緋桜の自然交雑種だといわれる河津桜も咲き始めているようです。本家の伊豆河津町でも2月1日から河津さくら祭りが始まっていて、桜旅の本番も近いなとワクワクしてきました。今回の桜旅はソメイヨシノの開花にあわせて出発しようとしていますので、河津桜は対象外なのですが、千葉にも河津桜の名所はあって、これは日帰りでも十分行けますから、河津桜の並木が有名な白子海岸に、まずは偵察に行って来ることにしました。 見頃が近いようなら妻を誘って後日出直すつもりで、ハイエースでゆっくり出発しました。POLOでも良かったのですが、どうせなら…

  • 日本青年館ホールで文楽公演を観て来ました。

    新宿区霞ヶ丘にある日本青年館ホールで、文楽の公演を観て来ました。文楽の本拠地は、千代田区隼町にあった国立劇場なのですが、その国立劇場が昨年秋に老朽化で建て替えとなり、2029年の新施設完成までは各地のホールを借りて公演を続けるのだそうです。 この日の公演場所となった日本青年館も、昔は100m程北側にある新国立競技場の敷地内にあって、当時は会社説明会や研修場所として借りたこともあったのですが、今は神宮球場の隣に移り、高層ビルとして生まれ変わっています。JRの信濃町・千駄ヶ谷駅、地下鉄の外苑前、どこからでも行けるのですが、この日は新橋から銀座線で外苑前に向かいました。12時開演なので新橋駅地下のカ…

  • 人間ドックの結果が来ました。

    年明け早々に受けて来た人間ドックの結果が届きました。当日、検診の最後に医師からの速報的な説明はあるのですが、まだ結果が出ていない検査もあり、それらも含めた総合所見を受け取るには通常でも数週間かかります。 結果はまあ検査当日医師から聞かされたことから大きく外れたところはなく、重篤な問題はなさそうですが、いわゆる生活習慣病については多く当てはまる項目があり、困ったものです。生活習慣病は、以前は成人病と呼ばれていて、加齢とともに発症・進行するものとされていました。 しかし、実際は運動不足や飲酒・喫煙・不規則な生活など、子どものころからの生活習慣が原因となって発症することが分かり、最近では生活習慣病と…

  • ローソンの「からあげクン」

    コンビニ大手のローソンには「からあげクン」というロングセラー商品があって、私もちょっと小腹が空いたときなどには重宝しています。糖質制限が必要な身には低糖質のからあげクンは頼りになる存在なのです。 今回、映画を見た帰りに立ち寄ったローソンで「七味唐からし」味という新商品を見つけ、試してみることにしました。よく蕎麦屋のテーブルなどに置かれている八幡屋礒五郎というメーカーの七味唐辛子を使っていて、「辛いものが苦手な方はご注意ください」との注意書きが付いています。パッケージにも描かれていますが、こんな缶です。 八幡屋礒五郎 七味唐辛子 缶 14g 八幡屋礒五郎 Amazon 自宅に帰って早速食べてみる…

  • 銀座コリドー街の「筋肉食堂」に行って来ました。

    これまでも何度か行っている「筋肉食堂」で若い友人たちとの会食がありました。筋肉食堂は、「最高に美味しい、高タンパク低カロリー料理を追求した、グリルダイニング&バー」をうたっていて、アスリートの顧客も多く、ラグビー日本代表の稲垣選手もここのホームページに登場していました。銀座・六本木・渋谷に店舗展開しているのですが、この日行ったのは創業店舗でもある銀座店です。 金曜日の夜、この日の関東地方は夕方から急激に冷え込んできて、新橋から筋肉食堂に向かう銀座コリドー街を歩いているととても寒かったです。今の銀座コリドー街は都内屈指のナンパスポットと言われているのだそうですが、冷たいビル風が吹き抜けるコリドー…

  • 映画:ゴールデンカムイ実写版を観て来ました。

    今月の初めに「ゴジラー1.0」を観た、流山おおたかの森のTOHOシネマズで、「ゴールデンカムイ」の実写版を観て来ました。昨年日比谷で観た「キングダム」の実写版と同じく、原作のコミックから読み始めてアニメに移り最後は実写版、というパターンです。元々漫画やアニメ原作の実写版はイメージが壊れそうであまり見てこなかったのですが、前回のキングダムが思いの外面白かったので、主演が同じ山﨑賢人という事もあって観てみる事にしました。 前回のゴジラでは、IMAXレーザーという映像・音響が売りのスクリーンでしたから、いかにも音響の良さそうなホール中央部の席を選んだところ、私と同じように考えたらしい人と鉢合わせする…

  • 猫の鳴き声

    二匹いた我が家の愛猫の内、お兄ちゃん猫の「クー」が亡くなったのが12年前、そして妹猫の「ロク」も昨年1月に亡くなってしまい、我が家では23年ぶりに猫のいない生活が始まりました。今でもどこかでロクが鳴いているような気がすることがあるのですが、思えばクーは寡黙で殆ど鳴かない猫、一方のロクは女の子らしく(?)とてもおしゃべりで賑やかな猫でした。 我が家で今も語り草なのは、娘とロクの口喧嘩事件です。まだ大学生だったかコロナ禍で在宅勤務だった娘が、ロクにねだられておやつのチュールをやり始めたのですが、ロクはとても喜んで際限なく欲しがり、おやつをあまり食べさせないほうがいいと思った娘が、「もうこれで終わり…

  • 虫歯の事

    先日3ヶ月毎に経過観察で来るように言われていた歯医者さんに行って来ました。若い頃はこの経過観察の指導を守ったことはなく、歯が痛くなり始めて慌てて駆け込むことが殆どでしたが、昨年始めに虫歯治療をして、3か月後に来なさいと言われていたのを放置していたら秋頃に別の歯が痛み始め、結局またその歯の治療も必要になってしまいました。 それに懲りて今後は真面目に通おうと思うようになったのですが、元々歯には割と自信があり、今でも完全に失われた歯は一本だけですから、それを過信していた面はあります。成人28本(親知らず4本を除く)の歯の内で残っている歯、残存歯(ざんぞんし)は、60代で24本、70代では15本だそう…

  • 新春浅草歌舞伎を観て来ました。

    浅草公会堂で開催されていた「新春浅草歌舞伎」を観て来ました。この歌舞伎は若手歌舞伎役者の登竜門と言われていて、今年は9名の出演俳優の内、これまで10年間この公演をリーダーとして率いてきた尾上松也はじめ7人が卒業することになるのだそうです。 浅草に着いて雷門の前まで来てみると、雷門前の交差点からはスカイツリーもきれいに見えていました。周辺は平日にも関わらず大変な人出で、その大半が来日観光客のようでしたが、仲見世通りは歩くのにも難儀する程で、まだ正月飾りが残っている仲見世の雰囲気を味わおうと思って歩き始めたものの、浅草寺までたどり着くのは早々に断念し、裏にそれて公会堂を目指すことにしました。 新春…

  • 有楽町駅前の瀬戸内マルシェと日比谷公園散策

    四国に住む友人から、有楽町駅前で瀬戸内の物産展が開かれるとの情報を貰いましたので、妻と行ってみることにしました。三豊市(みとよし)は香川県の西部にある地方都市で、私が暮らしていた時には三豊郡でした。今は市内の仁尾町(におちょう)にある「父母が浜(ちちぶがはま)」が「映える」写真のおかげで日本のウユニ湖と呼ばれたり、その近くの山上にある神社の鳥居が「天空の鳥居」として有名になったりしています。昨秋家族を連れて行った志々島(ししじま)という瀬戸内に浮かぶ小島もこの市に属しますし、その隣の粟島(あわしま)にある「漂流郵便局」も少し知られた存在かも知れませんが、基本的には四国の片田舎の鄙びた町です。 …

  • 麻布台ヒルズに行きました。

    都内の検診機関に人間ドックを受けに行った帰り、昨年11月に完成したばかりの麻布台ヒルズの展望台からの絶景を眺めてきました。 最寄駅は東京メトロ日比谷線の神谷町駅か東京メトロ南北線の六本木一丁目駅です。昔々まだ南北線もなかった頃、神谷町から東京タワーのそばにあった取引先まで週1~2回通っていたのですが、当時とは神谷町周辺も様変わりで、どこがどこだかさっぱりわかりませんでした。完全なお上りさん状態で城山トラストタワーの方に進んでしまい、人間ドックの開始時間にようやく滑り込みで間に合いました。神谷町駅周辺で当時のまま見覚えがあるのは、霊友会のデカい本部施設と、桜田通りを登った正面にある特徴的な外観の…

  • 人間ドックに行って来ました。

    都内の検診機関で人間ドックを受けてきました。この人間ドックの事を語る時、ドックに「入る」が正しいのか「受ける」が正しいのか、いつも表現に迷います。人間ドックは、ドックという言葉で連想される通り、船の「DOCK」から来ていますが、船の場合は迷いなくドックに「入る」です。しかし人間ドックの場合は実質は検診ですから、その場合はドックで(検診を)「受ける」ということになります。ここでは人間ドックを「受ける」という表現にしました。 人間ドックという言葉の由来は、戦前、某政治家が東大病院に健康チェック目的で入院した際の記者会見で、病気ではないことを表すために航海から帰港した艦船がドライドックに入る事に例え…

  • 年末年始の会食:忘年会・新年会も復活しましたね。

    2020年の初頭から始まった新型コロナウイルスはその後爆発的に広がり、人と人が会って話をすることすらできない時代になってしまっていました。そんな中、大人数での飲み会などはもっての外という風潮になり、歓送迎会、新年会、忘年会は出来なくなっていましたので、この4年間飲食店特に居酒屋系は本当に大変だったと思います。 それが昨年5月に新型コロナが2類相当感染症から5類指定となったことで、社会はかなり元に戻ることになり、私の周りでも忘年会・新年会のお誘いが前年に比べて格段に増えましたし、家族での会食機会も多くなりました。昨年12月には忘年会(と名前が付いていないものも含め)が4回、家族での会食が2回。今…

  • お正月はいつまで?

    これを書いているのは1月15日で、私の生まれ育った四国では、今日までが「松の内」で「正月」です。ここ千葉県を含む関東では7日までを松の内とするところが殆どのようですから、四国在住の小学校・中学校の同級生たちに確認してみたのですが、やはり四国地方は15日という認識のようです。丁度いい区切りの日でしたので、気になったついでに、松の内や正月の定義について少し調べてみることにしました。 正月は昔の暦では1月全体のことを指したのですが、現在ではお正月を三が日だけに限定する場合もあり、松の内とする場合もありで、中には1月20日(骨正月:正月の祝いに用意した塩鰤などの骨と大根などで粕汁にして20日に食べたと…

  • ハイエース:外房白子海岸へプチドライブ

    妻も娘も仕事に出かけた後にのんびり起き出し、頂き物の生ラーメンで遅い朝食(早い昼食)を済ませました。兼正阿部製麺というところが作っている「おたる生ラーメン」で、醤油・味噌・塩・ガラの4種あり、この日はガラスープに冷蔵庫に残っていた辛子高菜をトッピングしてみました。写真では真っ黒でいかにも塩辛そうに見えますが、実際はそうでもなく、すっきりした味で朝ラーメンとしてもOKでした。 ラーメンを食べた後はハイエースでちょっと出掛ける事にしました。とても良い天気で暖かいとなればやはり海ということで、行き先は砂浜までクルマを乗り入れられる外房の白子海岸です。 出掛ける前にひと仕事、乾燥機を突っ張り棒で抑える…

  • ハイエース:桜旅の車中泊仕様

    ハイエースが納車されてからの走行距離が7,000kmを超えてきましたので、先日3月からの桜前線を追う旅に備えてオイル交換をしてきました。これで出発の準備はスタッドレスへのタイヤ交換含めほぼ完了しましたので、今回は車中泊用に整えた備品等について紹介したいと思います。 この桜前線旅を考え始めた1990年代終わり頃には、キャンピングカーを手に入れてそれで日本中を回りたいというのが夢で、「GARRRV(ガルヴィ)」というキャンピングカー・アウトドアの雑誌などをたまに買っては妄想していました。こんな変な誌名だったので憶えているのですが、これは当時結構売れていたオフロードバイク雑誌「GARRRR(ガルル)…

  • 40代以上が気をつける事

    私は、Microsoft365(旧Office365)というソフトを使っていて、その中にあるOneNoteというメモソフトで仕事やプライベートでの忘備録を作っています。メモですから随時開いて確認しているのですが、先日古いメモを見返していて、表題のタイトルがついたかなり前のメモを見つけました。時期や出典はすっかり忘れてしまったのですが、内容は以下に書き出した通り、年寄りの処世訓的なものです。 1.若者の邪魔をしない 2.しょうもない自慢話をしない 3.年下の人に偉そうにしない 4.聞かれてないアドバイスはしない 5.見栄で知ったかぶりをしない 6.長話をダラダラしない 7.頑張ったアピールはしな…

  • 洗濯機用水栓から漏水、迅速な水回り修繕対応は有難いですね。

    新年早々、洗濯機パンの中と外に水が溜まっているのを妻が発見しました。見に行くと確かに洗濯機パンと洗面室の床の境目、そして洗濯機パンの中に水が溜まっています。その時点で漏れ続けているという状態ではありませんでしたが、その日の昼間洗濯した時に漏れたのではないかという事でした。洗濯機パンの中だけならばともかく、洗面室の床にまで漏水しているとすれば、階下のお宅に迷惑かけている可能性もあり、放っておく訳にはいきません。 階下のお宅とは、新築で入居した時からの旧知の仲ですが、夜間11時頃の出来事でしたから電話は遠慮して、メールで天井に漏水の気配は無いか聞いてみたところ、早速返信が来て、今時点では異常は見ら…

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