空飛ぶクルマ特別イベントに参加の際、会場のすぐそばに「明治天皇聖躅」と刻まれた石碑が建っていました。側面には、「大正14年5月10日建立」と記載。場所は、大阪港中突堤に至る防潮堤の内側に建てられています。明治天皇が大阪に行幸された際に立ち寄られた場所(聖蹟)で、足跡(躅)を残された場所に建てられた石碑です。大阪市内には数多くの聖躅の碑が残っているものの一つです。明治天皇は全国に行幸されていますが、大阪への行幸が最も多く8回を数えます。大正14年5月10日年当時の関一市長が中心となり大阪市民から寄付金を募り、「明治天皇聖躅碑」を大阪市内に31本(現存20本ほど)建立。(実際には昭和3年から6年ごろ建立)明治天皇聖躅の碑