今まで利用させていただいていたブログ(gooblog)が終了されることとなりました。ついては、下記ブログ(Amebaブログ)に引っ越しをいたします。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。新ブログhttps://ameblo.jp/113akira/「大阪城での四季のうつろい」ブログの引っ越し
先日の日曜日、司馬遼太郎記念館での活動後相棒と近鉄八戸ノ里駅で待ち合わせて、東大阪市文化創造館へ。「アンサンブルフジオーネ」木管合奏団の演奏会が開催されていて、曲目になじみのある曲が並んでいましたので相棒を誘って参加。曲目とメンバーは下記。アンサンブルフジオーネ2018年有志による木管合奏団がイタリアにて現地楽団とミサ演奏をはじめ音楽交流を開催。その時の出来栄えが大変好評だったため、音楽監督だった佐藤兼右先生に打診し2019年、関西では珍しい木管合奏団を結成し第1回演奏会を開催。小ホールでのこじんまりした演奏会、聞き覚えのある曲が多く木管楽器での演奏を相棒ともども眠ることなく楽しく聴きました。この楽団では随時団員の募集をされているそうです。アンサンブルフジオーネ
先日四天王寺への途次、ノウゼンカツラとトランペットフラワーに出会いました。ノウゼンカツラを見ると、大阪の夏祭りの始まりの愛染まつりを思い出します。理由は愛染まつりは聖徳太子が建立した勝鬘院で行われ、境内に大きなノウゼンカツラの樹があり、何度か相棒と出かけました。ノウゼンカツラノウゼンカツラ科。中国原産で平安時代には日本に渡来。古名は「ノウセウ(陵苕)」または「ノセウ」で、それが訛って「ノウゼン」となり、蔓が他の木に絡み攀じ登るため「カズラ」の名がついた。漢名の凌霄花は「霄(そら)を凌ぐ花」の意。花の形がトランペットに似ていることから英語では、「トランペット・フラワー」と呼ばれる。愛染まつりは、593年に聖徳太子が建立した勝鬘院で、毎年6月30日から3日間に渡り行われる祭り。大阪に夏の訪れを告げる祭りとして...ノウゼンカツラとトランペットフラワー
昨日、相棒と共に四天王寺までウオーキング、お参りの後久しぶりに南門へ。その手前に、注連縄の張られた立派なクスノキが聳えています。木の前の立て札には「大阪市保存樹第二号くすのき」高さ15.3m・幹回り3.4m・指定年月日昭和43年10月1日。大阪市の保存樹とは、次のいずれかに該当し、健全で、かつ樹姿が美観上特に優れていること。(1)高さが1.5メートルの位置で幹回りが1.5メートル以上はあること。(2)高さが15メートル以上あること(株立ちした木は3メートル以上)(3)枝葉がはいのぼる木は枝葉の面積が30平方メートル以上あること帰り道、南門近くのいつも行くあられ屋さんに立ち寄り、おかきを購入してウオーキングで帰途。往復のウオーキングで相棒の歩数計は、8601歩。大阪市保存樹第2号
本日出掛けた際、アガパンサス・クチナシ・オニユリの花が美しく咲いているのに出会いました。花の色が、青・白・橙(赤色)の三色であることからフランス国旗(三色旗・トリコロール)を連想しました。フランス国旗は、フランス革命の象徴であるパリ市民の赤と青と王家を象徴する白色を組み合わせて革命時に採用された。三色の由来は、青と赤は革命軍の帽章・白はブルボン王朝の白百合でフランス革命の理念と国民のアイデンティティを表現しています。青色は、自由と平等・白色は、平和と純粋・赤色は、友愛と勇気を表しています。7月24日からは、フランスでのオリンピックが始まります。日本選手の健闘を祈ります。フランス国旗
6月6日午後から、孫娘の希望で仁徳天皇陵(百舌鳥耳原中陵・世界遺産)へ相棒を伴って出かけました。JR百舌鳥駅下車、徒歩数分の仁徳天皇陵。墳丘の全長525mは世界一の大きさ。手前に建造当時の予想復元模型・向かいの大山公園には仁徳天皇と耳原の由来となった鹿との像が設置されています。百舌鳥(もず)という名前は、仁徳天皇陵を造営する際に工事を担当した人たちの中に鹿が飛び込んで倒れ死ぬ事故があり、その鹿の耳を食い裂いた百舌鳥が飛び出したため、地名を「百舌鳥」に改称したという言い伝えがあります。今も耳原の地名は残っています。正面拝所から参拝後、ボランティアさんの説明をお聞きしました。相棒は、高校時代の校内マラソンで仁徳天皇陵の周りを走った記憶がよみがえったようです。その後、堺東の堺市役所に行き展望台から御陵を見下ろし...仁徳天皇陵とアルフォンス・ミュシャ展
4日から孫娘が来阪、大学生活も来年3月で終了、就職も決まり関西の友人たちと旧交を温めるそうです。今回は仁徳天皇量に行きたいと話しているとき、TVで六甲山の画面が写され、頂上からの夜景が綺麗でジンギスカン料理も食べられる、と話すと「行きたい」とのこと。翌日、午後から六甲へ。阪神御影駅からバス・ケーブル・バスを乗り継ぎ六甲ガーデンテラスの六甲枝垂れへ。ケーブルは、緑濃い急峻を一気に登ります。ご機嫌の相棒は孫とパチリ。六甲枝垂れ六甲山上で最も標高の高い*展望台。最大標高888mからのパノラマビューは淡路島から大阪平野、関西国際空港まで及び、夜には「1,000万ドルの夜景」へと変化します。眺望とアート、そして自然が融合した山上の有料展望台ロッコウシダレ。六甲山上に立つ1本の大きな樹のような出で立ちは、外からと中か...六甲山
先日、相棒との四天王寺へのウオーキングの際、色とりどりに美しく咲くアジサイの花を多く見かけました。今年は咲くのが早いような気がしましたので、昨年のブログを見てみますと半月ほど早いようです。花言葉は、移り気が思い浮かびましたが、調べてみますと花色ごとにあり赤・ピンクは元気な女性や強い愛情、青・紫は知的・神秘や冷淡、緑はひたむきな愛、白は寛容・一途な愛でした。近畿の今年の梅雨入りは6月中頃と遅れるようですが、雨量は多いようですので大きな被害の出ないことを祈りたいです。アジサイ
今回の阿蘇と高千穂の旅で珍しかったことや印象に残ったことを記載します。1・阿蘇を牧場化するため山焼きをしたそうで、車窓から雄大な緑の中をゆったりと草を食む赤牛・黒牛や馬をあちこちで見ることができました。神話の国高千穂では、行きたかった高千穂神楽を観賞することができたほか、今もあちこちで神話が生きていることが実感できました。2・天岩戸神社では、天照大神の像。高千穂峡にある半月の岩形を月形といいます。月型・・天照大神の弟の素戔嗚尊の乱暴が原因で天照大神が岩屋に隠れましたが、その後素戔嗚尊は八百万の神々の裁きを受け、所払いとお詫びの証を造ることになりました。素戔嗚尊は天照大神を日の光る太陽として日形を彫り、自分の光は月の半分もないからと、三日月の穴を彫り、その後高天原を去り出雲に行かれたと伝えられています。日形...阿蘇と高千穂の旅(その4)
5月21日、阿蘇と高千穂の旅の最終日。出発前に、昨夜高千穂神楽を見に行った高千穂神社に参拝。約1900年前の垂仁天皇時代に創建。高千穂郷八十八社の総社で高千穂神社の本殿(江戸時代前期(1778年)の建立)は、国の重文で境内には樹高55m、最大幹周9mの大杉で畠山重忠の手植えと伝えられている父杉(町指定天然記念物)を含む大樹が多くあり神域として大切に保護されている。剣道の絵馬がありましたので、長男が生涯剣道が続けられるよう祈念し奉納してきました。ホテル発8時、高千穂峡真名井の滝の前でのボート乗りへ。上流でバスを下車、川沿いを下りながら80m前後の柱状節理の素晴らしい渓谷を下ります。急の下りですので、安全のため相棒はタクシー利用。高千穂峡は、27万年前・14万年前・12万年前・9万年前の阿蘇火山活動の噴出した...阿蘇と高千穂の旅(その3)
5月20日、阿蘇と高千穂の旅2日目。朝食前、霧島ツツジも少し残っているホテルの庭園を散策、大きなブランコ越しに阿蘇五岳が望めました。ホテル発8時、渓谷美と紅葉の美しさは九州随一と謳われ、日本森林浴の森百選・日本名水百選・日本の滝百選・水源の森百選等に選ばれている菊池渓谷へ。阿蘇外輪山の北西部標高500~800mに広がる自然休養林で菊池川沿い両側の遊歩道を各々散策。ビジターセンターから赤い橋を渡って菊池川左岸を上ります。掛幕の滝、黎明の滝から天狗滝を経て四十三滝まで、きれいな水の流れの瀬音や小鳥のさえずりを聞きながら天然のクーラーの良く効いた林を進みます。少し戻って対岸に渡り、竜ヶ淵経由で川沿いを下ります。次は、相棒にとって忘れられない熊本城です、というのは2016年の熊本地震の2日前熊本城を訪問していたの...阿蘇と高千穂の旅(その2)
5月19日から二泊三日で、阿蘇と高千穂へのツアーに相棒と共に参加。伊丹発9時20分の全日空で熊本空港へ、予定通り10時30分着。総勢38名で観光バスに乗り込み、最初の目的地阿蘇の草千里へ。車中から、一面に広がる緑の草原とそれを取り囲む外輪山や阿蘇五岳と放牧されている赤牛・黒牛や馬を眺めながら走ります。牧場にするため野焼きをし一面の緑を維持されているようです。草千里ヶ浜では、正面に薬師岳が雄大に広がり、その前では乗馬を楽しむ観光客や右手には噴煙を上げる中岳も望め今も火山であることが実感できました。昼食後、大観峰へ。大観峰は、標高は約935mで、阿蘇を代表する絶景スポットです。ここからは360度の大パノラマが楽しめ、阿蘇の街並みや阿蘇五岳、くじゅう連峰までが一望できます。ここから望む阿蘇五岳は、お釈迦様の寝姿...阿蘇と高千穂への旅(その1)
昨日、葵祭へ相棒と出かけました。京都駅8時50分集合、地下鉄で丸太町駅下車し京都御所建礼門前の有料観覧席へ10時前到着。本日の天候は曇りの予報ですので観覧日和、10時30分建礼門院をスタートする行列「路頭の儀」が始まります。「路頭の儀」は、賀茂社(下鴨神社と上賀茂神社の総称)で「社頭の儀」を行うため各神社へ向かう道中のことで、宮廷装束をまとった511名の人々と馬36頭、牛4頭、牛車2基、輿1台の長さ約1キロに及ぶ大行列で、近衛使代が主役の本列(第1列から第3列)と葵祭のヒロイン斎王代を中心とした斎王代列で構成されます。先頭が私たちの前を通過後、次々に鮮やかな色彩の平安装束をまとった人々が目の前を通り過ぎていくのを見ていますと、自分がその時代にいるような錯覚を覚えます。本日の主役である、近衛使代(勅使)や斎...葵祭(正式名・賀茂祭)
先日の大泉公園かきつばた園の池の周辺を、素早く飛び回るシオカラトンボに出会いました。時どき、カキツバタの花柄の先に止まって休んでいるのをパチリ。シオカラトンボ日本全土の湿地帯や田などに生息する中型のトンボ。平地の湿地やため池にいるごく普通な種で、市街地などにも広く見られるため、日本では最もよく親しまれているトンボの一つである。体長約5cm、雌雄で大きさはあまり変わらないが、老熟したものでは雄と雌とで体色が著しく異なっている。雄は老熟するにつれて体全体が黒色となり、胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われるようになってツートンカラーの色彩となる。この粉を塩に見立てたのが名前の由来である。複眼は緑色で、複眼の青い雄と区別できる。成熟した雄は縄張りを占有し、草上などに静止して警戒するそうですので、止まっていたのは休...シオカラトンボ
5月の連休中は、どこも混んでいますので極力家にいるようにしていましたが、昨日もあまりに良い天気でしたので相棒とどこかへ出かけようと相談。色々調べるうち大泉公園で杜若(カキツバタ)が見頃で4時からは能の上演もあるとことが判りました。地下鉄新金岡駅から約1kmで新緑の美しい大泉公園へ。公園事務所で地図をゲットしかきつばた園の場所を確認し、大泉池の周りを散策。あちこちの花壇等では手入れされた美しい花々が今を盛りと妍を競っています。園芸から遠ざかっていますので、花の名前もよく判りませんがきれいな花を見ますと心が休まります。午後4時からの能上演までベンチで小休止。羽衣国際大学・神戸大学の宝生流能楽部の皆様による上演の後、宝生流能楽師辰巳大二郎師による「経政」をカキツバタ園の通路上で演じます。大学生たちの能は、シテ方...杜若能・大泉緑地公園
昨日、相棒と能勢町へ。数日前の産経新聞に能勢町の初谷渓谷にクマガイソウの群生地があり、目下見頃であるとの記事が掲載されていましたので、相棒と出かけました。阪急梅田駅から乗換二度で目的の妙見口駅着。駅前で地図を入手、初谷川の上流を目指します。杉林等新緑の美しい緩やかな上りをゆっくりと、川のせせらぎや小鳥の鳴き声を聞きながら進みます。山道は石ころもありましたが、落ち葉が積もったフカフカ道も多く気持ちよく登れました。途中、数百年の年月をかけてできるという台場クヌギ(台木)や満開のヤマフジ・シャガに出会います。約1時間(普通の人なら約40分)かけてクマガイソウの群生地到着。斜面には卵と牙のオブジェが置かれていて、皆さんその横から急斜面を上っています。私たちもゆっくりゆっくり上って、二百株以上の満開のクマガイソウの...クマガイソウ
先日、四天王寺へお参りの際、極楽門の前で五色の幟がはためいていました。五色青・黄・赤・白・黒が基本となる。仏教において如来(悟りを開いた者)の精神や智慧を5つの色だが、青の代用に緑、黒の代用に樺色や紫を使うことがある。青-如来の毛髪の色で、心乱れず穏やかな状態で力強く生き抜く、定根・禅定を表す。黄-如来の身体の色で、豊かな姿で確固とした揺るぎない性質、金剛を表す。赤-如来の血液の色で、大いなる慈悲の心で人々を救済することが止まることのない、精進を表す。白-如来の仏歯の色で、清らかな心で諸々の悪業や煩悩の苦しみを清める、清浄を表す。黒-如来の袈裟の色で、あらゆる侮辱や迫害、誘惑などによく耐えて怒らぬ、忍辱を表す。写真上左・長谷寺この五色には上記のほかにも意味があり、中国の五行説が発祥とされている。五行説では...五色の幟
四天王寺までのお参りへ行こうと相棒に声掛けしたところ、待ってましたとばかりツツジが満開ですから、別の道から行きましょう、と。満開の赤、白、ピンクのツツジや八重桜を見ながら四天王寺までウオーキング。境内では、五重塔を背景にクスノキの若葉が美しく広がっています。本日の最高気温は25度ですが、明日は20度と一定しません、油断して風邪をひかないよう気を付けましょう、自分に言い聞かせています。天王寺に寄って昼食を済ませてバスで帰宅、相棒の歩数計9592歩頑張りました。新緑の四天王寺
昨日、国立大阪医療センターから心斎橋の日航ホテルへ徒歩で向かう途次、長堀通のビル前で卯の花の白い花が満開でした。少し離れたところには、白い花の塊りの周りの新葉が赤いのを見つけました。ベニカナメモチかと思いましたが何か違うような気がして帰って調べてみますと、レッドロビンのようです。レッドロビンバラ科/カナメモチ属。常緑広葉樹で3~10mの小高木。カナメモチとオオカナメモチを掛け合わせた園芸品種で、現在ではこれらの原種よりも数多く出回り、都市部の垣根としてはもっとも一般的に見られる樹種の一つとなった。晩春に梅のような白い小花をたくさん咲かせ、晩秋には小さな赤い実を付ける。1年で50cmも伸びるほど成長が早く、比較的早期に垣根を作ることができる。しかし、定期的な刈り込みを行わないと特に頭頂部は枝葉が鬱蒼としやす...レッドロビンと卯の花
今年の桜は、開花のころに寒さが戻ってきて随分と遅れたお蔭で長く桜を楽しめました。相棒のお供でのスーパーへの途次、草花にも春から夏へのうつろいが感じられました。落下と共に若葉が芽吹く桜のそばでは欅等の新緑が青空に映えていました。チューリップが満開です。ヒラドツツジも咲き出しています。君子蘭・ネモフィラ・山吹も花開き、猛暑がすぐそばです。夏休みに実家へ帰省の際、縁側で鮮やかなオレンジ色をした君子蘭が出迎えてくれていたことを思い出すとともに、サツキや菊の栽培に精を出していた父を思いだします。晩春から初夏へ
先日浜寺公園へ桜を見に行った際、久しぶりに南海本線浜寺公園駅に下車しました。この駅には、勤務時代の社宅があり大阪事務所勤務の際お世話になり4年間ほど乗降させてもらい相棒と共に懐かしく思い出に浸りました。浜寺公園駅旧駅舎明治40年築、辰野金吾(東京駅・大阪中央公会堂等設計)の設計。明治30年南海鉄道浜寺駅として開業。明治40年現在の駅舎に建て替えられ、浜寺公園駅に改称。木造平屋建ての旧駅舎の外観は左右対称で、上層の寄棟屋根に配置された四つのドーム窓、大小の切妻屋根と下層の庇屋根が建物の正面をバランス良く形作っている。入り口の柱は鹿鳴館を思わせ、北側の駅務室と南側の特等待合室で構成され、南棟(写真上)の内装は暖炉シャンデリアが格子窓のデザインと調和して華やかな室内を演出している。1998年に国の登録有形文化財...浜寺公園駅舎(南海本線)
4月8日、司馬遼太郎記念館ボランティアツアーで倉敷・岡山へ。曇天の中、近畿自動車道・中国道・山陽道を進むバスの車窓から満開の桜を望みながら倉敷を目指します。倉敷アイビースクエアで早めの昼食。ツタが絡まる赤レンガ造りの外観は大変趣がありました。アイビースクエアは、明治時代の倉敷紡績所(現クラボウ)発祥工場の外観や立木を可能な限り保存し、再利用して生まれた、ホテル・文化施設をあわせもつ複合観光施設。2007年には、旧倉敷紡績所が日本の産業の近代化に大きく貢献したとして、創業時の紡績工場の建物群が、国の「近代化産業遺産」に認定されました。食後、隣接する倉敷美観地区を散策。柳の新芽と桜が同時に見ることができ、堀の白鳥も喜んでいるようです。バスガイドさんの案内で阿智神社が鶴形山の上にあり、眺望が良いとのことでしたの...倉敷・岡山への旅
浜寺公園での桜の翌日は、大阪城西の丸庭園でのお花見です。相棒の購入したお弁当を持ってバス停で待ち合わせ。バス内には、インバウンドの西洋人のグループ等も多く込み合っていました。堀沿いの桜林は観桜客で超満員ですので、私たちは大阪市民のサービスを利用して西の丸庭園へ。まず、桜の標準木のある一角へ。ここは見上げれば天守閣という好立地につき満員ですが、隙間を見つけてシートを広げ七分咲きの桜をよい味付けにして、よりおいしくなったお弁当を味わいます。食後、軽快な太鼓の音につられて猿回しをのぞき見し、庭園の西側の桜並木をブラブラ。今年も桜が堪能でき、近隣にこのような桜の名所のあることの幸せを感じながら相棒と共に帰途に。大阪城西の丸庭園の桜
今年の桜見物をどこにしようかと相棒に相談したところ、相棒が浜寺公園の桜が綺麗そうですとの情報で、昨日行ってきました。浜寺には、子供のころ父に連れられ海水浴に良く出かけ、炒ったそら豆を腰に吊るして泳ぎ、遠浅の海の海水で柔らかくなったそら豆をおやつにして美味しかった記憶があり、また相棒と共に浜寺社宅に住んだことがあり想い出多い場所です。南海本線浜寺駅下車、徒歩数分の浜寺公園へ。バラ園の手前から南側数百メートルに桜が植えられていて、多くの家族連れが桜の下でバーベキューや思い思いの弁当を開き花見を楽しんでいました。私たちも、満開の大島桜(写真上)とソメイヨシノの下で持参の弁当を頂きました。浜寺公園は松林が有名で、松林に挟まれたこの場所に桜がこんなに沢山植えられていたとは知りませんでした。存分に桜を堪能した後、これ...浜寺公園の桜
東大寺のお水取り・甲子園でのセンバツ高校野球が終わり、大阪城西の丸の桜の標本木にも開花宣言がなされ、いよいよ春本番です。我が家の近所でもビルの谷間で桜の開花が進み、千日前通りの街路樹の株元にはタンポポが咲き出しています。とはいっても、まだまだ肌寒さを感じる日もありそうで風邪をひかないよう用心が必要です。春本番
昨日、薬師寺の花会式(修二会)へ相棒と共に行ってきました。本日の最高気温予想21度、すっかり初夏のような陽気の中近鉄西ノ京駅からすぐの薬師寺へ。本来の正面は反対側の南門ですが、いつも反対側からの大講堂側からの入山です。写真上・・中門と東塔・西塔写真下・・中門の仁王像とその前で咲く菜の花薬師寺式伽藍は、南門・中門・東塔と西塔・金堂・大講堂の順で一列に並んでいます。花会式は、午後1時から金堂内で行われますが、その前に数年ぶりの稚児行列が金堂前の舞台で行われます。写真上・・西塔と金堂開始前に天理大学学生による雅楽が演奏され、その後稚児行列が始まりました。写真上・・東塔と稚児行列その後、十人の練行衆が金堂内に入り薬師悔過法要が行われます薬師悔過法要・・3月25日から31日の期間中の毎日、六時の行法(初夜・半夜・後...薬師寺修二会花会式
昨日は、歯医者へ行ってから相棒と四天王寺で待ち合わせてお彼岸のお参り。まず納骨総祭塔へお参り。六時堂は工事中につき休憩所の和労堂が臨時の参拝所になっています。コロナ以来、参拝者が少なくほとんど待つことなく回向をして頂いたあと経木を頂き亀井堂(写真上右)へ。コロナ以来経木を個人で持っていくことができませんでしたが、コロナも落ち着き自分で持っていくことができるようになっていました。亀井堂で経木が流されるのを見届けて、中心伽藍へ。四天王寺式伽藍・・南大門・仁王門・五重塔・金堂・講堂が南北一直線に並んでいる。(写真上左・南大門から仁王門とその奥に五重塔、写真上右・左奥から仁王門・五重塔・金堂)五重塔の横にはハルカスが望め、完成当時一番高かった五重塔も今のこの世界をどのような思いで見ていることでしょう。久しぶりに五...四天王寺伽藍
昨日、最高気温19度の予想につられ、NHK朝ドラ「ブギウギ」のセット等を見にNHK大阪放送局まで相棒と出かけました。もうすぐ春本番を思わせるポカポカ陽気に誘われ、咲き出した早春の花々を楽しみながらウオーキング。いつもガランとしている放送局の1階ロビーですが、本日は土曜日でもあり一杯の人出。壁面の大画面には福来鈴子が劇中歌っていた場面が流され、銭湯「はなの湯」・おでんの屋台・愛助との住まいのセットや主人公福来鈴子の衣装・出演者のサイン等が展示され、衣装バーチャル試着も体験できました。また、等身大パネルの前では多くの観覧者が記念撮影、相棒も並んでパチリ。同じフロアーのBSスタジオには、チコちゃんやドーモ君などが展示されているのを見て帰途に。毎朝欠かさず見ている朝ドラのセット見学、楽しかった相棒は元気に帰りもウ...NHK「ブギウギ」セット公開
3月3日、紫式部ゆかりの地である越前へのツアーに、大河ドラマを毎週欠かさずに観ている相棒と共に参加。難波発7時50分、高速道路で琵琶湖西岸を通って福井へ。途中、紫式部が父の赴任先である越前への途次、琵琶湖を渡った際見たであろう近江富士(三上山)や立ち寄った白髭神社を車窓から参拝。16日には開業する北陸新幹線の越前たけふ駅隣接の寿司店での昼食を済ませて、今年のNHK大河ドラマ「光る君へ」の大河ドラマ館(2月23日開館)の越前市へ。大河ドラマ館では、紫式部を取り巻く人々の相関図や主人公役紫式部を演じた吉高由里子・父親藤原為時役の柄本佑・藤原道長役の岸谷五朗の等身大パネルが展示されていて、その前でパチリ。また、吉高由里子が劇中で着用した衣装やその当時の男性の衣装も展示されていました。次に、すぐ近くの紫式部公園に...大河ドラマ館「光る君へ」
うるう年のうるう日の2月29日、相棒と共に大阪市中央卸売市場本場見学ツアーに参加。JR野田駅8時50分集合、参加者22名で徒歩10分程度の大阪市中央卸売市場本場へ。小学生の書いた魚の絵の奥の会議室にて見学の注意事項を聞いた後、甲子園球場4個分の広さを持つ市場内へ。本日のセリも後片付けもほぼ終わり市場内は人影もまばらな中、時折通るターレット車に注意しながら巡ります。まず最初に、果物のセリ場での説明を聞いた後数人からの質問を終え、お土産のリンゴ(立派なサンフジ)を頂きました。その後、私たちのために小売り対応していただいた果物店へ。私たちは、リンゴ・干し柿・イチゴを購入。次いで、水産物売り場へ、ここでも私たちのために小売り対応していただくお店が数軒。ここではマグロ・カキ・アナゴを購入。最後は塩干物売り場、塩分控...大阪市中央卸売市場本場見学
昨日、大阪マラソンが開催され、三井V-NETさんのお世話でボランティアとして参加してきました。今年は珍しく雨天の中での開催で寒さ対策も十分にし、地下鉄九条駅前に7時55分集合。参加者20数名が、道路の向かい側に茨住吉神社が見える18km地点の活動場所へ。例年の通り、活動道具を積んだトラックが到着、テーブル等をコース上に配置し、その上に給食のスポーツ羊羹を並べます。9時過ぎ交通規制完了とともに車いすの先頭ランナーが通過、10時過ぎ一般ランナーも通過していきます。先頭集団の方々は、給食には見向きもせずあっという間に駆け抜けていきました。しばらくして、一般ランナーの集団が迫ってきて、スポーツ羊羹に手を伸ばす方が増えていきます。それからのスポーツ羊羹の人気の高さはものすごく、あっという間にすべて配布し終わりました...大阪マラソン2024
現在、NHK朝ドラ「ブギウギ」が放映中ですが、笠置シズ子が主人公で作曲家として服部良一もモデルのようです。我が家から徒歩10分くらいの所に、服部良一作曲の「青い山脈」の歌碑があり歌碑には「青い山脈」の楽譜が彫られ、スピーカーから曲が流れ出すしかけになっています。「青い山脈」は、石坂洋次郎原作で映画化され主題歌(昭和24年)が藤山一郎、奈良光枝によって歌われ大ヒットとなった。場所は、氏の母校であった東平小学校の跡地の一角ですが、現在跡地はフェンスが設置されていて中に入れず、ボタンはフェンスの外にあるのですが「現在故障中」の表示があり聴くことができませんでした。服部良一明治41年生。大阪出身、小学校より音楽の才能を発揮、姉の勧めで好きな音楽をやりながら給金がもらえる仕事につき、大阪フィルハーモニック・オーケス...「青い山脈」の歌碑
本日は立春、春が近いと思われ良い響きです。立春の前日は節分、大阪天満宮では久しぶりに「巻き寿司千人いっせい丸かぶり」(千人が恵方を向き無言で一斉に丸かぶり)の催しが行われるとの情報を得ましたので、相棒と共に行ってきました。北の入り口から境内へ。入ってすぐに巻き寿司配布の引換券を得るための行列、私たちの目的は巻き寿司ではなく、海苔のチャリティーセール。売上金から福祉団体へ車いすが寄贈されるとのこと。節分の恒例行事として定着しており、その時に海苔の半額での販売があり、ここでも長い行列。9時半からの販売ですが、約1時間並んで購入できました。海苔の販売窓口近くで招福娘3名が、参拝客に愛想を振りまいていましたのでパチリ。10年近く前には、千人丸かぶりにも参加しましたが、並んで海苔巻きをゲットし、一斉に丸かぶりをする...節分・大阪天満宮
昨日、最近歩くことの鍛錬が順調に向上している相棒を誘って、大阪城の梅園へウオーキング。梅園内で咲く蝋梅を見ることが目的。城内に入ってすぐの外堀近くで冬桜が咲いていました。観光目的のインバウンドが多く見られる大阪城内を進み、所要時間約40分で梅園に到着。梅の鑑賞方法には3つあって、探梅(早咲きの梅を探しての鑑賞)・賞梅(咲きそろった梅を愛でながらの鑑賞)・送梅(散り行く梅を惜しみながらの鑑賞)というそうです。私たちの目的の蝋梅は、満開を少し過ぎた頃でしたが美しく蝋細工の様な黄色の花を咲かせていました。梅園内を探梅しつつ散策、紅白やピンク色の早咲き種が綺麗に咲き出していました。梅園内の梅の株元には水仙も咲いていて、3月上旬並みの暖かい日差しを浴びながらベンチに座っての鑑賞はとても気持ちよいものでした。帰途はバ...蝋梅と梅
昨日、相棒と共に神戸ルミナリエへのツアーに参加。ルミナリエは、イタリア語で電飾のこと。三宮駅前のホテルモントレに集合し同ホテルでの昼食後、途中三宮神社や旧居留地内の展示会場に立ち寄りながらメリケン波止場までウオーキング。中突堤から神戸港内のクルージング。左にオリエンタルホテル、右にハーバーランドの観覧車を見ながらの出港まもなく、船の周りにはカモメが群れ飛びエサをねだっているようです。沖合の神戸空港近くからハーバーランドの横を通って神戸大橋をくぐりUターン、自衛艦せっつやポートタワー前を進む御座船を見ながら中突堤へ戻ってきました。上陸後、ルミナリエ会場のメリケン波止場へ。会場を取り囲む屋台がルミナリエの有料エリアを隠すように立ち並び、その周辺の見物客も多く大変賑わっています。私たちは、17時30分からの入場...神戸ルミナリエ
1月20日から二十四節季の大寒に入っており、大寒らしく今週は今冬一番の寒さの到来で最高気温5,6度の日が続きます。本日も朝から強風と低温ですので、相棒の買い物は徒歩5分のスーパーへ。健康のため遠くまでの買い物でウオーキングを楽しむ、いつもの相棒の買い物のルート上には、三光神社と玉造稲荷神社があります。三光神社創立は仁徳天皇から三代後人皇十八代反正天皇の御宇と言い伝えられ、創建以後神職として奉仕された武内宿弥の末裔武川氏(八十六代)にして今に至ると言う。当地は大坂城の出城(真田丸)のあった処で慶長元和の大阪合戦の頃真田幸村が此の地に偃月城と名付ける塁を定め、本城よりここに至るまで地下に暗道を設けたと言い伝えられる真田の抜け穴が境内にある。真田の抜け穴脇に真田幸村公の陣中指揮姿の銅像を昭和62年建立、その台座...三光神社・玉造稲荷神社
昨日、高大歴考教室の新年会で中華料理を頂いた後、露天神社(お初天神)へ立ち寄って帰りました。露天神社(お初天神)御祭神・・天照皇大神・少彦名大神・大己貴大神・豊受姫大神・菅原道真公。上古、大阪湾に浮かぶ小島の一つであった現在の地に、「住吉須牟地曽根ノ神」を祀り御鎮座されたと伝えられており、「難波八十島祭」旧跡の一社である。曽根崎(古くは曽根洲と呼ばれた)の地名は、この御神名によるとされている。創建年代は定かではないが、「難波八十島祭」が文徳天皇の嘉祥3年(850年)にまで遡ることができ、6世紀の欽明天皇の頃には形が整っていたとされることから、当社の起源もその頃と推察できる。以後、明治7年の初代大阪駅、明治38年の阪急電鉄梅田駅の開業などとともに地域の発展に拍車がかかり、当社も大阪「キタ」の中心、梅田・曽根...露天神社(お初天神)
司馬遼太郎記念館の近くの民家の玄関先で、鉢植えのキルタンサスの花が咲いていました。浦和に住んでいたころ花屋さんで購入し育て、花の少ない冬に可愛い花を咲かせてくれていたのを思い出しました。キルタンサス南アフリカ原産の球根植物。冬咲き種と夏咲き種があり、最も一般的で代表的なのは、マッケニーとその交配種で、単にキルタンサスといえば本種を指すほどです。細長い筒状でやや湾曲したラッパのような花が、冬の間次々と咲き続けます。赤、オレンジ、黄、ピンク、白があり、半耐寒性ですが植えっぱなしでも手がかからず、冬花壇の彩りとして重宝します。日当たりと水はけのよいところであれば、あまり場所も選ばず、やせ地でも育ちます。病気と害虫に強く、肥料は少なめが安全です。笛吹水仙の名もありますが、スイセンとは少し趣の異なるエキゾチックな感...キルタンサス
令和6年の元旦、いつもと変りなく6時過ぎ起床、相棒とラジオ体操を済ませて朝食。今年は、辰年ですので「龍田大社」へ初詣。JR三郷駅から結構な勾配を上り切ったところで、拝殿から大鳥居を抜けての参拝客の行列。しばらく並んで、まず本殿前の拝殿での参拝を済ませ、隣の白龍大明神でも少し並んでお参り。今年も家族の健康と無事をお願いしました。初詣
能登・金沢の旅の最終日は、自由行動です。金沢には何度も来ていますが、冬の金沢は初めてです。予定では、兼六園・金沢城公園・尾山神社・長町武家屋敷・にし茶屋街・寺町を巡り、昼食は近江町市場でと思って出発。駅前からバスで兼六公園へ。兼六公園・・17世紀中期、加賀藩によって金沢城の外郭に造営された「大名庭園」を起源とする江戸時代を代表する池泉回遊式庭園。日本三名園(岡山市の後楽園と水戸市の偕楽園)の一つで国の特別名勝。雪の中の徽軫灯籠(ことじとうろう)を期待していきましたが、少し残った雪の中雪吊りを見ることができました。霞池の周りには、十三代藩主斎が琵琶湖の松の名所唐崎の松の種を植えた唐崎の松の立派な雪吊りや霞池を水源とし池の水面との高低差による自然の水圧で上がっている噴水等を見学して隣接の金沢城公園へ。金沢城公...能登・金沢の旅(その3)
能登・金沢の旅二日目、7時50分ホテル発。訪問先は、白米千枚田・珠洲塩田村・禄剛崎灯台・聖域の岬青の洞窟・能登中島駅郵便車両・のと鉄道乗車・和倉温泉。白米千枚田・・能登半島の輪島市白米町にある白米千枚田。海に面した約4ヘクタールの斜面に1004枚もの小さな田が連なる棚田で、農林水産省の「つなぐ棚田百選」や文化庁の「国指定文化財名勝」にも指定されている。今回もよい天気で背景の日本海も穏やかな中、少し残る雪景色も趣があり、日本の原風景でもある棚田を堪能しました。珠洲塩田村・・江戸時代以前より続く揚げ浜式塩田法が今も続けられいる。揚げ浜式塩田法とは、海面から桶に汲み運んだ海水を塩田に振り撒き太陽と風で乾燥させ、その塩分を含んだ砂を集めて海水をかけて塩分の濃い「カン水」を作り、それを釜で煮詰めることで柔らかい風味...能登・金沢の旅(その2)
12月27~29日、相棒との能登・金沢へのツアーに参加。大阪駅発10時12分のサンダーバードに乗車。サンダーバードは北陸方面への旅で何度も利用しましたが、北陸新幹線が敦賀駅まで延伸するのに伴い、来年3月15日で敦賀と金沢間の運転を終了し大阪と敦賀間の運転となる、とのニュースが以前流れ最後の乗車にと思ってこのツアーを選びました。車窓からの雪景色を楽しみながら小松駅12時39分着、バスに乗り換え能登一宮気多大社へ。写真下右・神門気多大社天平十三年(741年)能登国が越中国の一部であった時代、越中国の一宮であった。前田利家をはじめ歴代の藩主が崇敬し、社領三百五十石を寄進したほか祈願、祈祷はもとより本殿(大己貴命)、拝殿、神門、摂社若宮神社(事代主命)、摂社白山神社(以上国指定重要文化財)、神庫、随身門(ともに県...能登・金沢の旅(その1)
12月27~29日、相棒との能登・金沢へのツアーに参加。大阪駅発10時12分のサンダーバードに乗車。サンダーバードは北陸方面への旅で何度も利用しましたが、北陸新幹線が敦賀駅まで延伸するのに伴い、来年3月15日で敦賀と金沢間の運転を終了し大阪と敦賀間の運転となる、とのニュースが以前流れ最後の乗車にと思ってこのツアーを選びました。車窓からの雪景色を楽しみながら小松駅12時39分着、バスに乗り換え能登一宮気多大社へ。写真下右・神門気多大社天平十三年(741年)能登国が越中国の一部であった時代、越中国の一宮であった。前田利家をはじめ歴代の藩主が崇敬し、社領三百五十石を寄進したほか祈願、祈祷はもとより本殿(大己貴命)、拝殿、神門、摂社若宮神社(事代主命)、摂社白山神社(以上国指定重要文化財)、神庫、随身門(ともに県...能登・金沢の旅(その1)
12月23日、関西ウオーク第3回・八尾に相棒と共に参加。集合場所は、近鉄久宝寺口から徒歩15分の久宝寺公園を10時30分出発、八尾市の聖徳太子ゆかりの史跡等を巡り約9キロを歩きます。八尾市内には寺内町が存在し、久宝寺御坊顕証寺への通りには往時の名残を残す旧家が多く残っています。(写真上左・高田家住宅)寺内町の六ケ所の出入り口には地蔵堂が建てられています。(写真上右・西口地蔵堂)朝鮮半島からの渡来氏族の大狛連の祖神を祀ったと伝わる許麻神社にお参り後、久宝寺御坊顕証寺へ。久宝寺御坊顕証寺は、蓮如上人が慈眼寺を拠点に布教活動を行い、明応年間に西証寺を建立した。その後、近江の顕証寺から蓮如6男の蓮淳を住持に迎え寺号を顕証寺と改めた。久宝寺寺内町の中核である。次の念仏寺は、平野の大念仏寺を総本山とする融通念仏寺の寺...関西ウオーク第3回・八尾
12月16日は、東大寺塔頭創建に尽力され初代別当の良弁僧正の命日、毎年この日良弁僧正ゆかりの国宝が特別公開されます。公開されたのは、①良弁僧正座像(国宝・その像をお祀りする開山堂も国宝)。12月16日は、東大寺創建に尽力され初代別当の良弁僧正の命日です。それから246年後の寛仁3年(689年)に初めて御忌法要が営まれ、その際創建されたのが開山堂で安置の僧正像も同時に造立された。②法華堂(三月堂・国宝)と執金剛神像(国宝、秘仏・同時に本尊の不空検索観音菩薩像ほか八体の仏像・すべて国宝)法華堂は、天平5年(733年)創建で東大寺で今残っている最古の建物。執金剛神像は、創建以来今なお鮮やかな色彩を見せ、金剛杵を振り上げ仏敵より人々を守ろうとされる。③重源上人座像(国宝・俊乗堂内には阿弥陀如来立像と愛染明王坐像・...東大寺塔頭・国宝特別公開
最近の相棒のお買い物ルートが、健康のためのウオーキングの距離を伸ばすため玉造周辺にまで広がっています。買い物前に遠回りをしたりしていますので、往復すると歩数計は8千歩ほどになるようです。従ってお供を仰せつかっている私も、そのルートを同行し良い運動になっています。先日もお供の帰り道、真田山公園の南西角に立派な碑があり近寄ってみますと正面に「忠魂」「馬術訓練のレリーフ」と「騎兵営址」と記されています。調べてみますと、真田山公園は、大坂冬の陣で徳川方を大いに苦しめた大阪城の出城・真田丸(真田幸村考案)の跡地で第四騎兵聯隊のあった場所であることと碑が兵舎跡に建てられていることが判りました。写真上左正面・右側面大坂第四師団所属の騎兵第四聯隊明治22年創立。戦歴としての最初の出動は日清戦争。ついで日露戦争に参戦。日露...第四騎兵聯隊忠魂碑
12月4~5日、メンバーのK氏と三井V・NET事務局U氏のお世話で嵐山寮にて忘年会。近所の日帰り温泉に入浴組と直接現地集合組、計7名が嵐山寮に集結。美しい庭園の紅葉を愛でたあと、彩り豊かな京料理の数々を前に美味しい冷酒に手が伸びるのですが、出掛けに相棒から「飲みすぎないでね」とくぎを刺されたことを思い出し、ピッチの上がるのをセーブ。食後は、いつもの通り部屋で歓談、いろいろな話題で盛り上がり時のたつのを忘れます。翌日は、私は観光組と別れ帰途に。前日の集合時間前に渡月橋近辺を散策し真っ赤に色づいた紅葉を楽しみました。皆様いつも楽しい時間を提供いただきありがとうございました。三井V・NET忘年会IN嵐山
昨日、大阪シティーウオーク第2回に相棒と共に参加。集合場所の扇町公園にはキッズプラザ(関西テレビ本社)があり、以前ボランティア活動で3年間通ったことを懐かしく思い出しました。本日のウオーキングコースは、扇町公園⇒天五中崎通商店街⇒淀川大堰⇒毛馬第一閘門⇒与謝蕪村生誕地の碑・句碑⇒鶴満寺⇒国分寺⇒天神橋筋商店街⇒扇町公園。(約7km)10時15分スタート。扇町公園は、大正9年に堺市へ移転した大阪監獄の跡地に設置され大阪プールが併設されていて、日米国際水泳選手権を始め多くのスポーツイベントが開催された。しばらく北上、天五中崎通商店街を西へ。中崎町通りを北上し城北公園通りで東へ、天神橋通りを北上し長柄橋で淀川の堤防へ。淀川大堰(全長700m・大阪湾からの塩水の遡上や都市用水の貯留を目的)を望みながら上流に向け堤...大阪シティーウオーク第2回
本日、相棒の通うスーパーへお供してきました。今までは歩いて数分のスーパーへ行っていたのですが、健康のため少し遠くまで買い物ついでのウオーキングを始めたそうです。途中、真っ赤に紅葉したフウの木やカエデとブーゲンビレアやバラの花が真っ赤に咲いているのに出会い、真田山公園では美しく黄葉したイチョウとその下では落ち葉の中で雀がヒナタボッコをしていました。本日の相棒の歩数計、6497歩。いつまでも元気でいるためには、普段の努力が大切です、頑張りましょう。真田山公園の紅葉
昨日、関西ウオークの2回目に相棒と共に参加。集合場所(奈良公園興福寺の北側登大路園地)には、いつものライオン君がお出迎え、今回のバッチには空海が見守っています。私たちはファミリーコースに参加するため10時前に到着、いつもの通りゼッケンを着けてスタート。写真上左国宝館・右南円堂10時15分、第一陣がスタート、コースは、興福寺⇒猿沢池⇒采女神社⇒卒川神社⇒開化天皇陵⇒韓國神社⇒山の寺念仏寺⇒大仏鉄道記念公園⇒聖武天皇陵⇒光明皇后陵⇒五劫院⇒東大寺⇒手向山八幡宮⇒ゴール。写真下左北円堂・右五重塔興福寺では、多くのインバウンドで賑わう境内の国宝館(阿修羅像等展示)、南円堂(西国第9番札所)、北円堂(現存する八角堂で最も美しい)、五重塔(国内2番目の高さ、現在修理中)、中金堂(伽藍の中心建物)⇒三重塔(興福寺最古の...関西ウオークその2(奈良)
昨日、小春日和の陽気に誘われ相棒と共にウオーキングで四天王寺へ。22日は、聖徳太子の縁日(母の命日でもあります)ですので、境内には骨とう品や衣類・古本・雑貨等の露天が軒を連ねています。いつもの大福が見つかりませんでしたので、白餅と干し柿を購入しました。境内のあちこちにあるイチョウが良い色に染まっており、丸池の周りの桜も美しく紅葉していました。短い秋が楽しめ、相棒のウオーキングの疲れも取れたでしょう。お参りを済ませた後、天王寺まで足を延ばし昼食を済ませてバスで帰宅しませた。四天王寺の紅葉
昨日、相棒を誘って大阪城までウオーキング。相棒のご希望でレストハウス前から桜門前まで城内を走るロードトレインを利用。城内では、今までインバウンドではアジアからのお客様が多かったのですが、近年は西洋人を多く見かけるようになりました。大阪城には、カエデが少なく紅葉はあまり期待できないのですが、イチョウが多く黄葉を期待して出かけました。紅葉は、天守閣近くの石垣の上のハゼの木が真っ赤になり、それは美しかったのですが石垣保存のためハゼの木が移転されました。移転に際し大幅に剪定されたため昔日の面影が無く、元に戻るまで今しばらくかかりそうです。桃園沿いの道路沿いにイチョウ並木がありますが、全体の紅葉までにはもう少しかかりそうでしたが、城内のあちこちでは日の光に照らされたイチョウの黄葉が見事に美しく見ることができました。...大阪城の黄(紅)葉
一昨日、紅葉を楽しみに奈良へ出かけました。インターネット情報では、東大寺の手前の依水園の紅葉が見頃との情報でしたので、相棒と共に出かけました。隣接する吉城園にも寄ってきました。吉城園「興福寺古絵図」によると同寺の子院の摩尼珠院があったところとされています。明治に民間の所有となり大正8年に現在の建物と庭園が作られました。企業の迎賓施設の時代を経て、昭和の終わりから奈良県が所有し庭園を公開している。園内は池の庭、苔の庭、茶花の庭からなり、苔の庭には離れ茶室があり、茶室とともに奈良県有形文化財に指定。依水園前園と後園の二つに分かれており、それぞれが異なった景観を見せる。前園は寛文12年(1673年)に晒職人であった清須美道清の作庭で、茶室「三秀亭」がシンボル。後園は明治時代に実業家関藤次郎が築いた築山式の池泉回...吉城園・依水園
先日の牧野植物園で、サラシナショウマの花の周りを飛んでいる、大きさ3センチくらいのスズメバチに出会いました。花の周りを飛んだり、時折花に止まって蜜を吸っているようでした。一瞬ギクッとしましたが、写真だけ撮ってすぐその場を離れました。帰って調べてみますとコガタスズメバチではないかと思われます。コガタスズメバチスズメバチ属の主な5種の中では中型のハチで、成虫はオオスズメバチと非常によく似た外見と体格をしている。体長は女王バチが25-30mm、働きバチが22-30mm、オスバチが23-25mm。中型以下の昆虫を餌とする。木の枝、植え込み、軒下等の開放空間に巣を作る。営巣規模は比較的小さく威嚇性・攻撃性もあまり高くないが、巣に直接刺激を与えると激しく反撃してくるため、剪定作業中に巣を刺激して被害に遭うケースがしば...スズメバチ
高知への旅を選んだ最大の要因は、コースに牧野植物園が入っていたことです。写真下左シロヨメナ・右ジョウロウホトトギスNHKの朝ドラのファンである相棒も毎朝欠かさず見ており、私も以前に行ったことのある牧野植物園の牧野富太郎博士が主人公でしたのでよく見ていました。オオクサボタン・ムサシアザミ広大な園内をすべて見てあるこことは、とても一日では無理ですが回れた範囲で咲いていた花を掲載します。サラシナショウマ・パイナップルセージ初めて見る花が多く、本当に植物の種類の多さと花々の美しさには改めて驚かされます。ミントマリーゴールド・ムジナモ中でも、仙台で見つけられた新種の笹に、少し前に亡くなられた愛妻の名前を付けられた「スエコザサ」、横にはその時詠まれた歌の石碑がありました。ここには3000種類の植物が保存されているそう...高知への旅(その4)
高知への旅3日目、本日も晴天。朝食前に、朝日を見るため薄暗い中、徒歩10分程度の展望台へ。途中、四国遍路で訪れて以来の西国38番札所足摺山金剛福寺と靖国神社へお参り。バスに乗り込んでいますとガイドさんが、白山洞門を見ることのできる場所があるとのことで行ってみました。白山洞門は、国内最大級の花崗岩海食洞で高知県の天然記念物に指定されている。太平洋の荒波が開けた穴は高さ16m、幅17m、奥行き15m。角度によってはハートの形に見えると話題の撮影スポットになっている。7時30分ホテル発、高知市まで戻ります。11時過ぎ、昼食場所のひろめ市場到着、ここでは色々な飲食店のほか鮮魚店や高知名産の店もあり、購入した食品を飲食できるテーブルが用意されています。私たちは、新鮮な刺身とアサリご飯を購入、私は美味しそうな刺身につ...高知への旅(その3)
10月30日、高知への旅二日目も快晴。8時30分ホテル発、一路仁淀ブルーの聖地・にこ渕へ。駐車場から徒歩数分、階段を90段ほど下った先の濃いグリーンの小さな滝壺が、にこ渕です。にこ渕仁淀川の支流にあたる枝川川にあり、「仁淀ブルー」という美しく幻想的なブルーが見られる場所として四国を代表する観光スポット。太陽の光が注ぐ時間や季節による光の角度によって変化する幻想的な青の世界を見ることができ、1年を通して同じ青は見られないと言われるほど、様々な青を見ることができる。にこ淵は、水神の化身とされる大蛇が棲む所という伝説が残っており、今でも地元の人にとって大切な場所です。滝壺に日光が当たっていなかったのは残念でしたが、日光が当たればさぞ美しいであろうことは、滝壺の濃いグリーンを見れば想像できました。次は、カワウソの...高知への旅(その2)
10月29日から、二泊で相棒と共に高知への旅。天気予報では、3日間とも晴れ。新幹線で新大阪駅から岡山駅へ、まずバスで鷲羽山の素晴らしい景色を堪能後、瀬戸大橋を渡り四国へ。鷲羽山の景観を詠った歌があり、デュークエイセスが歌っていたようで、歌碑が建っていました。次は、香川県の琴平へ、昼食後自由散策。私たちは、金丸座へ。金丸座(旧金毘羅大芝居)天保6年(1835年)に建てられた現存する日本最古の芝居小屋。年3回仮設小屋で歌舞伎興業などを行っていたが、江戸時代中頃から金毘羅信仰が全国的に高まり、門前町の形態が整うにつれ常小屋が必要となりました。金毘羅大芝居には江戸、大坂などの千両役者が舞台を踏み、全国にも知られた芝居小屋であり、また富くじの開札場としても使用された。写真上左・奈落の回り舞台とセリ、写真上右・奈落の...高知への旅(その1)
JAグループが提唱する国消国産を多くの人に体感してもらうため、産経新聞と連携しクラウドファンディングを開始。国消国産は、国民が必要として消費する食料は、できるだけ自国で生産する、という考え方。それに協賛し一口参加しました。プロジェクトでは、群馬県のJA邑楽館林の協力を得て、田植え・稲刈りの体験や、米の新品種「にじのきらめき」を味わえるなどのプランがあります。参加後、まずTシャツが送られてきて、その後群馬県産の新米「にじのきらめき」や三重県の熊野牛カレーが手元に届きました。美味しそうな新米で、大好きなカレーを頂きたいと思っています。「ひとくち農家」プロジェクト
先日の京都・梅小路公園で秋の七草のうち五つを見つけました。秋の七草は、オミナエシ・ススキ・キキョウ・ナデシコ・フジバカマ・クズ・ハギですが、その頭文字をとって「お好きな服は」と覚えます、と相棒。そのうち見つけたのは、オミナエシ・ススキ・キキョウ・フジバカマ・ハギです。それぞれ、今を盛りと妍を競っていました。猛暑日が続きクーラーが手放せなかった本当に暑かった夏が終わり、これから過ごしやすい秋到来と思いましたが、急に朝晩は肌寒さが感じられ半面日中はまだ暑さが残り、過ごしやすい秋は来るのでしょうか、このまま寒い冬に突入するのではないかと心配です。秋の七草
10月15日、関西ウオーク第1回ファミリーコース約8キロに参加、集合は京都駅から徒歩15分の梅小路公園。隣接地には、京都水族館があり多くの家族連れが列をなしていました。コースは、梅小路公園⇒西本願寺唐門⇒興正寺⇒西本願寺⇒瑞雲院・小早川秀秋墓⇒佛光寺⇒蓮光寺・長宗我部盛親墓⇒渉成園⇒東本願寺⇒京都タワー⇒東寺⇒梅小路公園。西本願寺唐門・・桃山時代、高8.7m、幅5.4mで檜皮葺唐破風の四脚門、日暮らし門とも呼ばれ国宝。興正寺・・親鸞聖人を宗祖とする真宗興正派の本山。西本願寺・・親鸞聖人を宗祖とする浄土真宗本願寺派の本山。慶長6年東西に分立。瑞雲院・小早川秀秋墓・・日蓮宗大本山本圀寺の元塔頭。慶長7年小早川秀秋を弔うため玉陽院を改め開創。関ケ原の戦いで西軍を裏切り徳川方を大勝利に導いた秀秋は21歳で生涯を閉...関西ウオークその1(京都)
先日の長居植物園で、小さなバナナが球状に並んだような珍しい実の生っている木に出会いました。名札には「カンレンボク」と記載されていました。カンレンボク(旱蓮木)ヌマミズキ科。中国雲南省を原産地とする落葉高木。強い生命力と多くの種をつけることから、子孫繁栄にたとえられる喜びの木として喜樹(キジュ)と呼ばれ、庭木、街路樹や加工材として用いられてきましたが、抗ガン効果が知られたことから、cancertree、treeoflife、happytreeなどとも呼ばれる。雌雄同株で淡黄色のタンポポの実のような花(写真上左)を咲かせ、秋になると実(写真上中)をつける。でき始めの実は球体だが、徐々に小型のバナナのような形(写真上右)に変化していく。植物の変化の不思議さを感じる木でした。カンレンボク
昨日、相棒と共に「大阪シティーウオーク」(3回シリーズ)の第1回に参加。今までは、ロングコースに参加していましたが、今回からはショートコース(約5km)にしました。(写真下右カピラリス)コースは、ヤンマースタジアム長居を出発して、長居植物園の外周と内周を巡り出発地に戻るコースです。三々五々にスタートしていきますが、私たちは10時45分スタートして植物園へ向かいます。(写真下パンパスグラス・ダリア)長居公園内は、我々ウオーキングするもののほか散歩やランニングをするもの等多くの方々が秋晴れの下楽しんでおられます。ウオーキング途中、園内のあちこちで種々の花や実を見ながら進みますので相棒も気分転換ができ最後まで何とか歩き通しました。(写真下ダリア・彼岸花・フヨウ)また、配布物の中に、牧野富太郎博士の描いた花の絵を...大阪シティーウオーク(その1)
先日彦根へ行った際、「たねや」の店先で姫リンゴのような果実を見つけ、お店の人に尋ねたところ「ナツメ」と教えていただきました。棗(ナツメ)クロウメモドキ科。高さ5~10mほどの落葉小高木。南ヨーロッパ及び西方アジア原産。初夏の6月ごろに淡緑色や黄色で小さく目立たない花をつける。果実は、長さ2~3cmほどの卵形か長楕円形で乾燥させたり(干しなつめ)、菓子材料として食用にされ、また生薬としても用いられる。熟した実は、リンゴのような味で美味しい。木材としては、硬く使い込むことで色艶が増す事から、高級工芸品(茶入れ、器具、仏具、家具)等に使われ、ヴァイオリンのフィッティング(ペグ、テイルピース、顎当て、エンドピン)にも使われている。また漢方薬として大棗(タイソウ)には強壮、利尿、解熱に効果がある。和名は夏に入って芽...棗
先日、ミステリーツアーに相棒と共に参加。難波8時10分集合、梅田経由で合計42名が乗車し、すっかり秋めいた青空の下高速道路へ。ガイドさんの行先は言えません、5分前に教えます。とミステリーツアーお決まりの案内。しばらくして名神高速へ。ガイドさんの早めの昼食のアナウンスで彦根で高速を降り、昼食会場へ。募集時の昼食は、「活きイカ・活きアワビ・活きウナギとブランド牛」とありましたので、行先は海のある場所と思っていました。が、予想は外れ彦根のいけす活魚料理店で、イカは呼子から直送で牛肉は近江牛等ツアーにしては結構豪華な美味しい昼食にあたり相棒をはじめ参加者の「美味しい」と大好評でした。昼食後、彦根城への「夢京橋キャッスルロード」から堀近くの「たねや」でお買い物を楽しんだあと琵琶湖沿いを南下し琵琶湖博物館へ移動。琵琶...ミステリーツアー
昨夜は、中秋の名月で満月が重なりました。同様の事象が見られるのは7年後とニュースは伝えていました。テレビでも日本全国各地からの満月や宇宙ステーションからの満月を放映していて、ウサギが餅を搗いている様子が黄金色に美しく見ることができました。我が家では、お月見の饅頭を頂きながら、相棒と共にベランダから真ん丸な美しいお月さまを楽しみました。中秋の名月
先日、秋のお彼岸で四天王寺へお参りに行ってきました。朝晩だけは秋らしい涼しさとなってきましたので、ウオーキングを兼ねて相棒と出かけました。お参りの後、彼岸の骨董市の開かれている境内を散策し、聖霊院へもお参りしてきました。相棒の要望で、帰りはバスを利用、上六のスーパーで買い物。近所では、ケイトウや秋のバラも咲き出していました。相棒は、退院後初めてのウオーキングに少し息が上がっていました。彼岸
昨日、NHKとJ:COM共催のカジュアルクラシックコンサート(於クレオ大阪南)へ相棒と出かけました。J:COMからさんから、参加申し込みをして当たりました。申し込みは1200組あり200組の当選で倍率6倍とのことでした。出演者は、バイオリン松田拓之、大宮臨太郎・ビオラ横溝耕一・チェロ小畠幸法(以上NHK交響楽団)・ピアノ高橋希(米国ボストン在住)・オーボエ二宮都。演奏曲は下記の通り。但し8番は阪神・オリックス優勝を祝して「リベルタンゴ」に変更。「新世界」「浜辺の歌」「赤とんぼ」「ラストエンペラー」「パリは燃えているか」他演奏の前には、松田氏のほか各演奏者それぞれのトークがあり、とても格式張らない楽しい演奏会でした。知った曲も多く、私も相棒も楽しめました、J:COMさん有難うございました。カジュアルクラシックコンサート(NHK)
ひと月も前に立秋は過ぎ残暑もことのほか厳しく二百十日もたくさん来襲したというのに、まだ猛暑日に近い気温が続いています。が、季節の移ろいは正直で空を見上げれば入道雲は影を潜め、秋らしい雲が姿を見せ始めています。草花もハギやオミナエシも咲き出し、ようやく秋の気配が見られるようになりました。今夏も一日中クーラーのお世話になってきましたが、両眼の白内障の手術を終え退院した相棒ともどももう少しの我慢であると思っています。秋の気配
昨夜は8月二度目の満月、ベランダから南東方向の空を見上げますと、少し雲がかかっている中美しい満月を見ることができました。昨夜の満月は、「スーパーブルームーン」と呼ばれています。スーパーブルームーンその年に見える満月でもっとも大きなもの(地球に一番近い)を「スーパームーン」と呼んでいる。今年は8月31日の満月が最大とのこと。同じ月で2度目の満月は「ブルームーン」とも呼ばれている。約2.5年に一度しかない現象だが、実際に月が青く見えるわけではない。その年最大の満月と重なる「スーパーブルームーン」はさらに珍しい現象となり、13年ぶりのようです。なぜブルームーンというのかは、「DoubleMoon」という表現がいつしか変化して「bluemoon」になったというそうです。写真上右は、国立天文台の写真です。スーパーブルームーン
昨日、難波の「ワッハ上方」へ出かけました。「ワッハA講談会」が催されており、素人の講釈師3名の熱演を聴いてきました。演目は、「播州皿屋敷」(天神堂梅英)・「お紺殺し」(天神堂梅太)・「耳成し芳一」(天神堂一葉)。各々素人離れした講釈ぶりで久しぶりの講談を楽しませていただきました。終了後、会場であったワッハ上方の常設展示場を観賞。入り口には、桂文枝のビデオがお出迎え、展示場には昔懐かしい落語家、漫才師、松竹新喜劇の面々等の展示があり、桂枝雀、ダイマルラケットや藤山寛美の話芸や演技にテレビの前で笑い転げたことを懐かしく思い出しました。下は、ワッハ上方殿堂入りされた名人の方々。ワッハ上方・講談会
先日の嵐山鵜飼いの際、渡月橋から北東方向に数分のところ(長慶天皇陵南側)の静かな住宅街の一角に「安倍晴明墓所」がありました。墓域はきれいに掃き清められ、新しい墓碑の文字も読めました。安倍晴明は、賀茂忠行・保憲父子に陰陽道・天文道を学んで天文博士になり、朱雀天皇・村上天皇・冷泉天皇・円融天皇・花山天皇・一条天皇の側近として仕え、安倍家を賀茂氏と並ぶ陰陽道家にした。その後1005年(寛弘2年)に85歳で亡くなり、嵯峨に葬られたとも言われています。墓石には、五芒星が刻まれています。墓所は、かつて天龍寺の塔頭である寿寧院の境内にあったとも言われています。ちなみに寿寧院は貞治年間(1362年~1367年)に臨済宗の僧・龍湫周沢が創建し、臨川寺の子院でした。その後荒廃し昭和47年に晴明神社が神道式に改修・建立しました...安倍晴明墓所
久しぶりの長男の帰阪、大張り切りの相棒。昨日、長男と四天王寺へのお参りを済まし、午後からは3人で京都へ。京都駅から山陰本線で馬堀駅へ、トロッコ亀岡駅からトロッコ列車に乗り換え終点のトロッコ嵯峨駅着。トロッコの走っている間は、山陰本線の保津峡駅が遠く望め、保津川沿いの川風が涼しく大変気持ちよく乗車できました。嵐山渡月橋近くでの夕食まで少し時間があるとのことで、途中安倍晴明のお墓へ立ち寄り。夕食を終え、大堰川の鵜飼会場へ。屋形船に乗船し上流の会場で川中の大きい岩に係留、鵜飼の始まるのを待ちます。日も傾き夕闇の迫るころ、上流の鵜飼船のかがり火に火が入り、鵜飼の開始です。細長い鵜飼船に鵜匠、船頭、補佐の3人が乗船し、舳先のかがり火近くで6羽の鵜を操る鵜匠の巧みな手綱さばきの下で魚をくわえた鵜を船に引き上げ喉から魚...嵐山の鵜飼
昨日、高大歴考教室同窓会にて、貴船の川床へ。京都駅八条口集合の8名が、川床料理店の送迎バスにて貴船へ。料理店の前まで運んでいただき暑さ知らずで到着。本日の最高気温予想39度の中ですが、クーラーの聞いた車中は快適。車窓からは山並みの上の夏雲を見ながら約1時間。貴船川の流れの上に設えられた床、手を伸ばせば水面に届く近さに座っていますと川面からの冷気が上がってきて、一気に体を冷やしてくれます。気温は平地より約8度、床の上では約10度低い、と運転手さんは自慢そうに話していました。次々運ばれてくる川床料理の数々、どれも手間のかかっているであろう料理は美味しく、つい冷酒を注文。2時間足らずの会食でしたが、元気な8名は日頃の健啖ぶりを発揮、次々平らげていました。満腹の腹ごなしに、貴船神社にお参りをして集合場所へ。貴船神...貴船の川床
昨日、相棒と共にサンケイツアーズによる「道の駅あいとうヒマワリ畑・花はす公園・日本海さかな街・瓜破名水公園」に参加。7時30分難波集合、梅田からのバス2台に分乗一路滋賀県から福井県へ。まず、道の駅あいとう(滋賀県東近江市)にてヒマワリの鑑賞。道の駅のスタッフが丹精込めて育てたヒマワリ畑、どの花も同じ方向を向いて見事に咲いています。ヒマワリの背丈は高いもので2m位の小ぶりですが、梅雨の晴れ間で気持ちよさそうに風に揺られていました。福井県南越前町の花はす公園へ。世界の花はす約130種が見られる鑑賞蓮園、蓮見台などがあります。7~8月にかけては、はすまつりが開催され、花はすをテーマにしたイベントが繰り広げられます。広大な蓮池に次々咲く濃淡のピンクや白色の花は、見る人々に極楽浄土を連想させ、また温泉も併設されてい...ヒマワリ・ハス・瓜破の滝
「ブログリーダー」を活用して、akisetsuさんをフォローしませんか?
今まで利用させていただいていたブログ(gooblog)が終了されることとなりました。ついては、下記ブログ(Amebaブログ)に引っ越しをいたします。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。新ブログhttps://ameblo.jp/113akira/「大阪城での四季のうつろい」ブログの引っ越し
空飛ぶクルマ特別イベントに参加の際、会場のすぐそばに「明治天皇聖躅」と刻まれた石碑が建っていました。側面には、「大正14年5月10日建立」と記載。場所は、大阪港中突堤に至る防潮堤の内側に建てられています。明治天皇が大阪に行幸された際に立ち寄られた場所(聖蹟)で、足跡(躅)を残された場所に建てられた石碑です。大阪市内には数多くの聖躅の碑が残っているものの一つです。明治天皇は全国に行幸されていますが、大阪への行幸が最も多く8回を数えます。大正14年5月10日年当時の関一市長が中心となり大阪市民から寄付金を募り、「明治天皇聖躅碑」を大阪市内に31本(現存20本ほど)建立。(実際には昭和3年から6年ごろ建立)明治天皇聖躅の碑
昨日、地下鉄大阪港駅から徒歩約10分の大阪港バーティポート(空飛ぶクルマの離着陸場)での空飛ぶ車特別イベント「空クルラボ」に相棒と共に参加。2025大阪・関西万博にて株式会社SkyDriveがデモフライトで使用予定の「大阪港バーティポート」にて、空飛ぶクルマの機体への搭乗体験や開発ヒストリーの展示、VR体験など、様々なコンテンツを用意したイベント『空クルラボ』を開催。空飛ぶクルマ・正式には「電動垂直離発着型無操縦者航空機(eVTOL)」と呼ばれる。電動化や自動化といった航空技術、そして垂直離着陸などの運航形態によって実現される、利用しやすく持続可能な次世代の空の移動手段のことです。現在、多くの企業や研究機関が実用化に向けて取り組んでいます。空飛ぶ車の技術が未来の移動手段として注目されており、交通渋滞の解消...「空飛ぶ車」特別イベント
5月3日、今回の相棒との上京には新幹線を利用。新大阪駅のホームで乗車する列車を待っている間、並んでいる乗客は外国人ばかり。列車に乗り込み座席に座っていますと、乗客は大型キャリーケースを持った外国人。網棚はすべてキャリーケースで埋まっています。発車して前後左右の乗客を見てみますと、なんとすべて外国人。こんな経験は初めてで、まるで私たちが外国へ行っているようです。相棒もドイツ旅行を思い出したようです。乗った時からの期待は、富士山が見えること。東京での勤務は数度、その往復の都度富士山が見えますと、何かしら良いことがありそうで嬉しかったことを思い出します。今回も美しい全景が望め、今回の旅が素晴らしい結果をもたらしてくれる予感がしました。相棒もうれしそう。東京駅も久しぶりです。赤レンガ造りの丸の内口駅舎は、辰野金吾...新幹線での風景と東京駅
5月8日、長女、次男と相棒とで、豊洲場外江戸前市場へ。りんかい線国際展示場駅からゆりかもめ有明駅経由市場前駅下車、徒歩数分で豊洲場外江戸前市場へ。大型連休明けの平日にもかかわらず結構な人出。豊洲場外江戸前市場は、築地市場が豊洲に移転に伴い令和6年2月にオープンし、2階は食べ歩き・広場等、1・3階は飲食店・温泉等が出店。温泉には宿泊設備もあり、足湯は無料で利用可でした。美味しいお寿司の昼食を済ませ、2階の時の鐘広場での迫力のある忍者・侍の殺陣演武を見学。1階では、実際の衣装を着用しての殺陣体験もできるようです。刀は竹光ではなく真剣と同じ重さの模造刀を使用しているようです。私も持たせていただきましたが、とても振り回せるような重さではありませんでした。最後に、レインボーブリッジが望める足湯を利用しゆっくりできま...豊洲市場・東京タワー
5月7日、相棒と娘と共に皇居東御苑へ。JR東京駅下車、徒歩で丸の内高層ビル群の間を抜けて皇居大手門から入苑。皇居東御苑は、皇居東地区の旧江戸城本丸、二の丸及び三の丸の一部を皇居付属庭園として整備することとなり、昭和36年着工し同43年9月に完成したもの。面積21万㎡で昭和43年10月から宮中行事に支障のない限り一般公開されている。大手門から枡形を抜けて同心番所・百人番所や中の門跡の石垣と大番所を拝観。緑豊かな庭園を本丸大芝生へ。広々とした大芝生の真ん中に立派なケヤキが聳えており、その奥には天守台が望めました。江戸城の天守閣は、三度建てられましたが明暦の大火(1657年)で焼失後は再建されていません。天守台の向かいには香淳皇后の還暦をお祝いして建設された音楽堂である桃華楽堂があります。両側には梅林が続く梅林...皇居東御苑
5月の連休を利用して、孫(長男の長男)の結婚式と私たちのダイヤモンド婚式のため5月3日から9日まで東京へ。まさか孫の結婚式(可愛いお嫁さん)に参列できるとは・・、相棒と共にこの幸運を噛みしめています。また、昭和40年に結婚して以来、早60年経過しました。過ぎてみるとあっという間でしたが、思い起こしますといろいろなことが脳裏を駆け巡り、幸いなことに楽しいことや嬉しかったことのみが思い出されました。本当に相棒に感謝、その一言です。娘夫婦の家に泊めてもらって色々な所へ行ってきました。まず、5日には狭山の茶畑での茶摘み体験。妻と娘が茶摘み衣装に着替えますと茶摘み娘?が2名誕生。4人で茶畑へ、スタッフから新芽の摘み方(新芽の出始めたところの下の葉二枚・・一芯二葉)を教わり摘み始めます。本当に柔らかい新芽を摘み取り、...茶摘み体験
大屋根リングは、「最大の木造建築物」として、2025年3月4日にギネス世界記録に認定されました。大屋根リングの基本設計は東畑・梓設計共同企業体、大阪・関西万博会場デザインプロデューサーで建築家の藤本壮介氏によりデザインされた、「多様でありながら、ひとつ」という本万博の理念を表す大阪・関西万博のシンボルとなる建築物です。日本の神社仏閣などの建築に使用されてきた伝統的な貫(ぬき)接合に、現代の工法を加えて建築しており「最大の木造建築物」として、2025年3月4日にギネス世界記録に認定されました。建築面積:61,035.55m²内径:約615m外径:約675m幅:約30m高さ:約12m(外側約20m)使用木材:(国産)スギ、ヒノキ(外国産)オウシュウアカマツ※国産が約7割、外国産が約3割一周:2025m回廊が二...大阪・関西万博(その3・大屋根リング)
日本館の目玉、火星の石を見て触ってきました。見かけは、黒っぽい普通の石でハワイのマウイ島の火山の噴火口近くで見た石のような感じがしました。1cmくらいの小さな欠片は表面がツルツルしていて、なぜこんなにツルツルとの思いを抱きました。(ツルツルの理由下記)(写真下・日本館の公式とオリジナルスタンプ)火星の石は約1000~1300万年前に火星から飛来し、数万年前に地球に到達したと考えられており、2000年に日本の南極地域観測隊が昭和基地から南に約350km離れたやまと山脈付近で発見しました。大きさは幅29センチ、高さ17.5センチ、重さ12.7キロで、ラグビーボールほどの大きさを誇り、火星由来の隕石としては世界最大級です。この火星の石には、水がない限り生成しないとされている粘土鉱物が含まれており、かつて火星に水...大阪・関西万博(その2・火星の石)
昨日、大阪・関西万博に相棒と共に行ってきました。2023年12月に万博の入場券発売開始と共に、開幕を無事に迎えられるか、と思いながら2枚購入しました。開幕が近づくに従って、入場日の予約・パビリオンの予約等の手続きをアドバイスを受けながら何とかクリアー。地下鉄中央線で舞洲まで行きましたが、車内の混雑はなかなかのものでした。舞洲駅で下車した全員が万博入場者と思われ、ぞろぞろと階段を上っていきますと、ゲート前にはすでに先客多数。私達もスタッフの誘導に従い列につき、小一時間で入場ゲートへ。写真下・参加の165の国と地域と国際機関の国旗等パソコンで申し込み手続きをしましたので、紙での入場券を手に入場ゲートへ。入り口では空港での手荷物検査と同じような検査を受けて、何とか相棒と共に入場できることができました。入場後、パ...大阪・関西万博(その1)
先日舞鶴へ行き、改めて舞鶴の歴史と現在もなお軍港としての役割を果たしていることを認識しました。舞鶴港は、若狭湾西部の舞鶴湾にあり外海に対して入り江で、平均水深20m、湾の出入り口は約700mと狭く、「みずなぎ」と呼ばれるほど湾内は極めて静穏である。またその地形から湾内の干満差もほとんどなく(最大でも30cm)、また四方を400m程度の山々に囲まれるなどし、冬場でも強風・荒天を避けることのできる天然の良港として知られている。写真上の右奥の港が東港(海上自衛隊舞鶴地方隊母港)写真上・護衛艦(哨戒ヘリコプター用空母)ひゅうが全長197m古来より北前船の寄港地とも知られ、明治時代に日本海側唯一の海軍鎮守府舞鶴鎮守府が開府し、軍港として飛躍的に発展した。写真上左護衛艦ふゆづき全長151m・右護衛艦やはぎ全長133m...軍港舞鶴
昨日、司馬遼太郎記念館のボランティアツアーで舞鶴へ。近鉄八戸ノ里駅前から二台のバスに分乗し8時出発、晴天の中高速道路を経て京都縦貫自動車道綾部JCから舞鶴西ICで下りて、採取の訪問地五老ヶ岳公園へ。五老ヶ岳公園は、海抜301mの五老ヶ岳山頂に広がる自然公園。若狭湾国定公園の中にあり、リアス式海岸の舞鶴湾や舞鶴市街地が一望できる高さ50mの五老スカイタワーから360度広がる眺望は、近畿百景第1位のロケーションを誇ります。絶景を楽しんだ後、昼食場所の松栄館へ。松栄館は、舞鶴鎮守府初代長官の東郷平八郎をはじめ旧海軍関係者が多く利用していた海軍御用達の老舗旅館で海軍料理を提供することでも評判です。今回頂いた料理の中でも海軍肉じゃがは美味しかったです。食後、赤れんがパークを散策。赤れんがパーク1号館の赤れんが博物館...舞鶴の旅
4月4日、朝から晴天で富士山と桜が望めるのではないかと期待して出発。最初の訪問地、富士山本宮浅間神社へ。大鳥居の横から富士山の雪をかぶった頂上部分が顔をのぞかせていました。本殿に参拝後、満開の桜の咲く境内を散策。事前に頂いていた祈願用紙を湧玉池に浸したところ右下に天女が浮き出しました、きっと願いを叶えて頂けることでしょう。今回の旅の目玉、龍巌渕へ。潤井川土手に住民によって植えられた桜並木越しに見える富士山を楽しみに来ました。上の写真右の奥の雲が無ければ富士山が望めました。桜は期待通り満開でしたが、富士山には雲がかかっていて見ることができず、雲が恨めしい、残念。福岡八女・京都宇治と共に日本三大玉露の産地、藤枝朝比奈地区の道の駅玉露の里では、すぐ横の朝比奈川沿いの満開の桜を満喫。最後は、大井川鉄道金谷駅(駅舎...富士山と桜ⅱ
4月3日から一泊で富士山と桜を見たいとツアーに申し込みました。新大阪駅9時48分発のひかりの車窓からの山並みからは満開の桜があちこちぽっかりと浮かんでいます。静岡駅到着後、まずバスで日本平に向けて出発。あいにく時折降る小雨のため、展望台からの富士山は望めません。上の写真は、展望台から富士山の方向を撮った写真とポスターの写真です、残念。しかし美しく咲く桜やチューリップを見ることができましたので満足。次の訪問地は、枝垂桜で有名な身延山久遠寺。枝垂れ桜で有名なだけあって、周辺の山並みをはじめ境内にも満開の枝垂れ桜が点在。本日は天候が今一歩で全く富士山に出会えませんでしたが、明日は天気予報は良さそうですので期待してお休み。相棒の本日の歩数計10194歩、よく歩きました。富士山と桜ⅰ
今日、近隣の大阪赤十字病院へ通院の途中、ユキヤナギが咲き出していました。近くの街路樹の株元でもスミレとタンポポが各々一輪花を付けていました。その近くには、茶色かった地面にいろいろな草花が芽吹いていて緑色に変化していました。桜の開花前線の3月25日のライン内に大阪は入っていますので、もうすぐ大阪の桜も咲き出し暖かい春が訪れることでしょう。春近し
昨日、父親の25回忌で相棒と四天王寺へ。厳格な父との思い出は多くありますが、一番はもらった拳骨でしょう。上町筋沿いでは、小ぶりの桜(ヒマラヤザクラ?)も咲き出しています。暦の上では、啓蟄が過ぎ春分を迎えようとしていて春に向かって突き進んでいます。まさに三寒四温の今日この頃、冬になったり春になったりの気温の中、出掛ける際には外套の要否を確かめています。境内の紅白の枝垂れ梅は満開、耐震工事中の六時堂前の亀の池では、陽気に誘われた多くが甲羅干しをしていました。三寒四温
昨日、大阪城梅園まで相棒とウオーキング。城内には、多くのインバウンド客で大いに賑わっていました。いぜんは韓国と中国からの方がほとんどでしたが、最近は欧米からのお客様が大変目立っています。一番櫓の対岸では、冬桜(写真上左)がまだ咲いていました。梅園では、ひときわの混雑でベンチには座れませんでしたが、浦和の庭で咲いていた豊後梅(写真上右)も咲き出していました。また、天守閣を背景に真っ赤な鹿児島紅が満開でした。高層ビル群を借景とした梅園は紅白やピンクに彩られ、ひときわ美しく見ることができ写真スポットになっています。本日の歩数計、9670歩。大阪城梅園
先日、我が家唯一の和室の畳を入れ替えました。マンションに住んで約20年、昔の大掃除のように畳を上げることをやったことが無くマンションではこんなものかと思っていましたが、相棒から畳の表面が一部凸凹しており畳を替えましょう、との提案がありました。近所に畳屋さんが無いかと探し空堀通りにあることを見つけ、頼んでみました。来られた社長さんにお話を伺うと、現在の国産畳は熊本産が主流で岡山産はほとんどないそうで、イグサと言えば岡山との認識を改めました。また、畳の土台も麦藁は使っていなくで発泡スチロール等だそうでした。(そのほうが湿気除け等メリットが多いそうです)寸法を測り畳表とヘリを決めました。1週間後、新品の畳が届き早速寝転んでみました、昔懐かしい畳の香りが鼻をつき手のひらにも畳の感触がよみがえってきました。子供のこ...畳
昨日は、第28回菜の花忌で東大阪市文化創造館へ。毎年この時期には、最寄り駅の近鉄八戸ノ里駅と河内小阪駅から司馬遼太郎岐南館への通り道には、ボランティアの皆様が育てられた菜の花が飾られています。平成8年2月12日に亡くなられた司馬遼太郎氏の命日を菜の花忌と名付けられたのは、氏が菜の花やタンポポの黄色い花をお好きだったこと、作品に「菜の花の沖」があること等からのようです。満員の来館者の中でのシンポジュームも無事終了、例年のように来館者にプレゼントされた菜の花を手に皆さん笑顔で帰途に。この時期我が家では、雛飾りの横に頂いた菜の花を飾り寒かった冬が過ぎ春の近いことを相棒と共に感じています。菜の花忌
昨日、三宮でのゴルフレッスンの帰り道、三宮駅で相棒と3時に待ち合わせて神戸元町の中華街へ。前日、相棒に春節祭に行こうか、と声をかけたところ、即行きます、との回答があり、1月29日から2月2日まで開催されている春節祭に行ってきました。元町駅から元町商店街を抜けてすぐの中華街へ。そこそこの人出の間を抜けて南京町広場へ、すぐ横で中山手通から出張してきている関帝廟にお参り。そこでは西遊記の登場人物の衣装を着た人物がカメラ撮影の大サービス。私たちも参拝客と同じように彼らに囲まれての撮影に参加。二人とも「春節祭」の掛け声を何度も上げながら撮って頂きました。広場では、変臉(変面)や太極拳等のイベントが催されていましたが、大変な人垣で全く見えませんでした。下の写真は、TVでのニュースから。以前に来た時には、変臉(変面)や...春節祭
先日の日曜日、司馬遼太郎記念館での活動後相棒と近鉄八戸ノ里駅で待ち合わせて、東大阪市文化創造館へ。「アンサンブルフジオーネ」木管合奏団の演奏会が開催されていて、曲目になじみのある曲が並んでいましたので相棒を誘って参加。曲目とメンバーは下記。アンサンブルフジオーネ2018年有志による木管合奏団がイタリアにて現地楽団とミサ演奏をはじめ音楽交流を開催。その時の出来栄えが大変好評だったため、音楽監督だった佐藤兼右先生に打診し2019年、関西では珍しい木管合奏団を結成し第1回演奏会を開催。小ホールでのこじんまりした演奏会、聞き覚えのある曲が多く木管楽器での演奏を相棒ともども眠ることなく楽しく聴きました。この楽団では随時団員の募集をされているそうです。アンサンブルフジオーネ
先日四天王寺への途次、ノウゼンカツラとトランペットフラワーに出会いました。ノウゼンカツラを見ると、大阪の夏祭りの始まりの愛染まつりを思い出します。理由は愛染まつりは聖徳太子が建立した勝鬘院で行われ、境内に大きなノウゼンカツラの樹があり、何度か相棒と出かけました。ノウゼンカツラノウゼンカツラ科。中国原産で平安時代には日本に渡来。古名は「ノウセウ(陵苕)」または「ノセウ」で、それが訛って「ノウゼン」となり、蔓が他の木に絡み攀じ登るため「カズラ」の名がついた。漢名の凌霄花は「霄(そら)を凌ぐ花」の意。花の形がトランペットに似ていることから英語では、「トランペット・フラワー」と呼ばれる。愛染まつりは、593年に聖徳太子が建立した勝鬘院で、毎年6月30日から3日間に渡り行われる祭り。大阪に夏の訪れを告げる祭りとして...ノウゼンカツラとトランペットフラワー
昨日、相棒と共に四天王寺までウオーキング、お参りの後久しぶりに南門へ。その手前に、注連縄の張られた立派なクスノキが聳えています。木の前の立て札には「大阪市保存樹第二号くすのき」高さ15.3m・幹回り3.4m・指定年月日昭和43年10月1日。大阪市の保存樹とは、次のいずれかに該当し、健全で、かつ樹姿が美観上特に優れていること。(1)高さが1.5メートルの位置で幹回りが1.5メートル以上はあること。(2)高さが15メートル以上あること(株立ちした木は3メートル以上)(3)枝葉がはいのぼる木は枝葉の面積が30平方メートル以上あること帰り道、南門近くのいつも行くあられ屋さんに立ち寄り、おかきを購入してウオーキングで帰途。往復のウオーキングで相棒の歩数計は、8601歩。大阪市保存樹第2号
本日出掛けた際、アガパンサス・クチナシ・オニユリの花が美しく咲いているのに出会いました。花の色が、青・白・橙(赤色)の三色であることからフランス国旗(三色旗・トリコロール)を連想しました。フランス国旗は、フランス革命の象徴であるパリ市民の赤と青と王家を象徴する白色を組み合わせて革命時に採用された。三色の由来は、青と赤は革命軍の帽章・白はブルボン王朝の白百合でフランス革命の理念と国民のアイデンティティを表現しています。青色は、自由と平等・白色は、平和と純粋・赤色は、友愛と勇気を表しています。7月24日からは、フランスでのオリンピックが始まります。日本選手の健闘を祈ります。フランス国旗
6月6日午後から、孫娘の希望で仁徳天皇陵(百舌鳥耳原中陵・世界遺産)へ相棒を伴って出かけました。JR百舌鳥駅下車、徒歩数分の仁徳天皇陵。墳丘の全長525mは世界一の大きさ。手前に建造当時の予想復元模型・向かいの大山公園には仁徳天皇と耳原の由来となった鹿との像が設置されています。百舌鳥(もず)という名前は、仁徳天皇陵を造営する際に工事を担当した人たちの中に鹿が飛び込んで倒れ死ぬ事故があり、その鹿の耳を食い裂いた百舌鳥が飛び出したため、地名を「百舌鳥」に改称したという言い伝えがあります。今も耳原の地名は残っています。正面拝所から参拝後、ボランティアさんの説明をお聞きしました。相棒は、高校時代の校内マラソンで仁徳天皇陵の周りを走った記憶がよみがえったようです。その後、堺東の堺市役所に行き展望台から御陵を見下ろし...仁徳天皇陵とアルフォンス・ミュシャ展
4日から孫娘が来阪、大学生活も来年3月で終了、就職も決まり関西の友人たちと旧交を温めるそうです。今回は仁徳天皇量に行きたいと話しているとき、TVで六甲山の画面が写され、頂上からの夜景が綺麗でジンギスカン料理も食べられる、と話すと「行きたい」とのこと。翌日、午後から六甲へ。阪神御影駅からバス・ケーブル・バスを乗り継ぎ六甲ガーデンテラスの六甲枝垂れへ。ケーブルは、緑濃い急峻を一気に登ります。ご機嫌の相棒は孫とパチリ。六甲枝垂れ六甲山上で最も標高の高い*展望台。最大標高888mからのパノラマビューは淡路島から大阪平野、関西国際空港まで及び、夜には「1,000万ドルの夜景」へと変化します。眺望とアート、そして自然が融合した山上の有料展望台ロッコウシダレ。六甲山上に立つ1本の大きな樹のような出で立ちは、外からと中か...六甲山
先日、相棒との四天王寺へのウオーキングの際、色とりどりに美しく咲くアジサイの花を多く見かけました。今年は咲くのが早いような気がしましたので、昨年のブログを見てみますと半月ほど早いようです。花言葉は、移り気が思い浮かびましたが、調べてみますと花色ごとにあり赤・ピンクは元気な女性や強い愛情、青・紫は知的・神秘や冷淡、緑はひたむきな愛、白は寛容・一途な愛でした。近畿の今年の梅雨入りは6月中頃と遅れるようですが、雨量は多いようですので大きな被害の出ないことを祈りたいです。アジサイ
今回の阿蘇と高千穂の旅で珍しかったことや印象に残ったことを記載します。1・阿蘇を牧場化するため山焼きをしたそうで、車窓から雄大な緑の中をゆったりと草を食む赤牛・黒牛や馬をあちこちで見ることができました。神話の国高千穂では、行きたかった高千穂神楽を観賞することができたほか、今もあちこちで神話が生きていることが実感できました。2・天岩戸神社では、天照大神の像。高千穂峡にある半月の岩形を月形といいます。月型・・天照大神の弟の素戔嗚尊の乱暴が原因で天照大神が岩屋に隠れましたが、その後素戔嗚尊は八百万の神々の裁きを受け、所払いとお詫びの証を造ることになりました。素戔嗚尊は天照大神を日の光る太陽として日形を彫り、自分の光は月の半分もないからと、三日月の穴を彫り、その後高天原を去り出雲に行かれたと伝えられています。日形...阿蘇と高千穂の旅(その4)
5月21日、阿蘇と高千穂の旅の最終日。出発前に、昨夜高千穂神楽を見に行った高千穂神社に参拝。約1900年前の垂仁天皇時代に創建。高千穂郷八十八社の総社で高千穂神社の本殿(江戸時代前期(1778年)の建立)は、国の重文で境内には樹高55m、最大幹周9mの大杉で畠山重忠の手植えと伝えられている父杉(町指定天然記念物)を含む大樹が多くあり神域として大切に保護されている。剣道の絵馬がありましたので、長男が生涯剣道が続けられるよう祈念し奉納してきました。ホテル発8時、高千穂峡真名井の滝の前でのボート乗りへ。上流でバスを下車、川沿いを下りながら80m前後の柱状節理の素晴らしい渓谷を下ります。急の下りですので、安全のため相棒はタクシー利用。高千穂峡は、27万年前・14万年前・12万年前・9万年前の阿蘇火山活動の噴出した...阿蘇と高千穂の旅(その3)
5月20日、阿蘇と高千穂の旅2日目。朝食前、霧島ツツジも少し残っているホテルの庭園を散策、大きなブランコ越しに阿蘇五岳が望めました。ホテル発8時、渓谷美と紅葉の美しさは九州随一と謳われ、日本森林浴の森百選・日本名水百選・日本の滝百選・水源の森百選等に選ばれている菊池渓谷へ。阿蘇外輪山の北西部標高500~800mに広がる自然休養林で菊池川沿い両側の遊歩道を各々散策。ビジターセンターから赤い橋を渡って菊池川左岸を上ります。掛幕の滝、黎明の滝から天狗滝を経て四十三滝まで、きれいな水の流れの瀬音や小鳥のさえずりを聞きながら天然のクーラーの良く効いた林を進みます。少し戻って対岸に渡り、竜ヶ淵経由で川沿いを下ります。次は、相棒にとって忘れられない熊本城です、というのは2016年の熊本地震の2日前熊本城を訪問していたの...阿蘇と高千穂の旅(その2)
5月19日から二泊三日で、阿蘇と高千穂へのツアーに相棒と共に参加。伊丹発9時20分の全日空で熊本空港へ、予定通り10時30分着。総勢38名で観光バスに乗り込み、最初の目的地阿蘇の草千里へ。車中から、一面に広がる緑の草原とそれを取り囲む外輪山や阿蘇五岳と放牧されている赤牛・黒牛や馬を眺めながら走ります。牧場にするため野焼きをし一面の緑を維持されているようです。草千里ヶ浜では、正面に薬師岳が雄大に広がり、その前では乗馬を楽しむ観光客や右手には噴煙を上げる中岳も望め今も火山であることが実感できました。昼食後、大観峰へ。大観峰は、標高は約935mで、阿蘇を代表する絶景スポットです。ここからは360度の大パノラマが楽しめ、阿蘇の街並みや阿蘇五岳、くじゅう連峰までが一望できます。ここから望む阿蘇五岳は、お釈迦様の寝姿...阿蘇と高千穂への旅(その1)
昨日、葵祭へ相棒と出かけました。京都駅8時50分集合、地下鉄で丸太町駅下車し京都御所建礼門前の有料観覧席へ10時前到着。本日の天候は曇りの予報ですので観覧日和、10時30分建礼門院をスタートする行列「路頭の儀」が始まります。「路頭の儀」は、賀茂社(下鴨神社と上賀茂神社の総称)で「社頭の儀」を行うため各神社へ向かう道中のことで、宮廷装束をまとった511名の人々と馬36頭、牛4頭、牛車2基、輿1台の長さ約1キロに及ぶ大行列で、近衛使代が主役の本列(第1列から第3列)と葵祭のヒロイン斎王代を中心とした斎王代列で構成されます。先頭が私たちの前を通過後、次々に鮮やかな色彩の平安装束をまとった人々が目の前を通り過ぎていくのを見ていますと、自分がその時代にいるような錯覚を覚えます。本日の主役である、近衛使代(勅使)や斎...葵祭(正式名・賀茂祭)
先日の大泉公園かきつばた園の池の周辺を、素早く飛び回るシオカラトンボに出会いました。時どき、カキツバタの花柄の先に止まって休んでいるのをパチリ。シオカラトンボ日本全土の湿地帯や田などに生息する中型のトンボ。平地の湿地やため池にいるごく普通な種で、市街地などにも広く見られるため、日本では最もよく親しまれているトンボの一つである。体長約5cm、雌雄で大きさはあまり変わらないが、老熟したものでは雄と雌とで体色が著しく異なっている。雄は老熟するにつれて体全体が黒色となり、胸部から腹部前方が灰白色の粉で覆われるようになってツートンカラーの色彩となる。この粉を塩に見立てたのが名前の由来である。複眼は緑色で、複眼の青い雄と区別できる。成熟した雄は縄張りを占有し、草上などに静止して警戒するそうですので、止まっていたのは休...シオカラトンボ
5月の連休中は、どこも混んでいますので極力家にいるようにしていましたが、昨日もあまりに良い天気でしたので相棒とどこかへ出かけようと相談。色々調べるうち大泉公園で杜若(カキツバタ)が見頃で4時からは能の上演もあるとことが判りました。地下鉄新金岡駅から約1kmで新緑の美しい大泉公園へ。公園事務所で地図をゲットしかきつばた園の場所を確認し、大泉池の周りを散策。あちこちの花壇等では手入れされた美しい花々が今を盛りと妍を競っています。園芸から遠ざかっていますので、花の名前もよく判りませんがきれいな花を見ますと心が休まります。午後4時からの能上演までベンチで小休止。羽衣国際大学・神戸大学の宝生流能楽部の皆様による上演の後、宝生流能楽師辰巳大二郎師による「経政」をカキツバタ園の通路上で演じます。大学生たちの能は、シテ方...杜若能・大泉緑地公園
昨日、相棒と能勢町へ。数日前の産経新聞に能勢町の初谷渓谷にクマガイソウの群生地があり、目下見頃であるとの記事が掲載されていましたので、相棒と出かけました。阪急梅田駅から乗換二度で目的の妙見口駅着。駅前で地図を入手、初谷川の上流を目指します。杉林等新緑の美しい緩やかな上りをゆっくりと、川のせせらぎや小鳥の鳴き声を聞きながら進みます。山道は石ころもありましたが、落ち葉が積もったフカフカ道も多く気持ちよく登れました。途中、数百年の年月をかけてできるという台場クヌギ(台木)や満開のヤマフジ・シャガに出会います。約1時間(普通の人なら約40分)かけてクマガイソウの群生地到着。斜面には卵と牙のオブジェが置かれていて、皆さんその横から急斜面を上っています。私たちもゆっくりゆっくり上って、二百株以上の満開のクマガイソウの...クマガイソウ
先日、四天王寺へお参りの際、極楽門の前で五色の幟がはためいていました。五色青・黄・赤・白・黒が基本となる。仏教において如来(悟りを開いた者)の精神や智慧を5つの色だが、青の代用に緑、黒の代用に樺色や紫を使うことがある。青-如来の毛髪の色で、心乱れず穏やかな状態で力強く生き抜く、定根・禅定を表す。黄-如来の身体の色で、豊かな姿で確固とした揺るぎない性質、金剛を表す。赤-如来の血液の色で、大いなる慈悲の心で人々を救済することが止まることのない、精進を表す。白-如来の仏歯の色で、清らかな心で諸々の悪業や煩悩の苦しみを清める、清浄を表す。黒-如来の袈裟の色で、あらゆる侮辱や迫害、誘惑などによく耐えて怒らぬ、忍辱を表す。写真上左・長谷寺この五色には上記のほかにも意味があり、中国の五行説が発祥とされている。五行説では...五色の幟
四天王寺までのお参りへ行こうと相棒に声掛けしたところ、待ってましたとばかりツツジが満開ですから、別の道から行きましょう、と。満開の赤、白、ピンクのツツジや八重桜を見ながら四天王寺までウオーキング。境内では、五重塔を背景にクスノキの若葉が美しく広がっています。本日の最高気温は25度ですが、明日は20度と一定しません、油断して風邪をひかないよう気を付けましょう、自分に言い聞かせています。天王寺に寄って昼食を済ませてバスで帰宅、相棒の歩数計9592歩頑張りました。新緑の四天王寺
昨日、国立大阪医療センターから心斎橋の日航ホテルへ徒歩で向かう途次、長堀通のビル前で卯の花の白い花が満開でした。少し離れたところには、白い花の塊りの周りの新葉が赤いのを見つけました。ベニカナメモチかと思いましたが何か違うような気がして帰って調べてみますと、レッドロビンのようです。レッドロビンバラ科/カナメモチ属。常緑広葉樹で3~10mの小高木。カナメモチとオオカナメモチを掛け合わせた園芸品種で、現在ではこれらの原種よりも数多く出回り、都市部の垣根としてはもっとも一般的に見られる樹種の一つとなった。晩春に梅のような白い小花をたくさん咲かせ、晩秋には小さな赤い実を付ける。1年で50cmも伸びるほど成長が早く、比較的早期に垣根を作ることができる。しかし、定期的な刈り込みを行わないと特に頭頂部は枝葉が鬱蒼としやす...レッドロビンと卯の花
今年の桜は、開花のころに寒さが戻ってきて随分と遅れたお蔭で長く桜を楽しめました。相棒のお供でのスーパーへの途次、草花にも春から夏へのうつろいが感じられました。落下と共に若葉が芽吹く桜のそばでは欅等の新緑が青空に映えていました。チューリップが満開です。ヒラドツツジも咲き出しています。君子蘭・ネモフィラ・山吹も花開き、猛暑がすぐそばです。夏休みに実家へ帰省の際、縁側で鮮やかなオレンジ色をした君子蘭が出迎えてくれていたことを思い出すとともに、サツキや菊の栽培に精を出していた父を思いだします。晩春から初夏へ
先日浜寺公園へ桜を見に行った際、久しぶりに南海本線浜寺公園駅に下車しました。この駅には、勤務時代の社宅があり大阪事務所勤務の際お世話になり4年間ほど乗降させてもらい相棒と共に懐かしく思い出に浸りました。浜寺公園駅旧駅舎明治40年築、辰野金吾(東京駅・大阪中央公会堂等設計)の設計。明治30年南海鉄道浜寺駅として開業。明治40年現在の駅舎に建て替えられ、浜寺公園駅に改称。木造平屋建ての旧駅舎の外観は左右対称で、上層の寄棟屋根に配置された四つのドーム窓、大小の切妻屋根と下層の庇屋根が建物の正面をバランス良く形作っている。入り口の柱は鹿鳴館を思わせ、北側の駅務室と南側の特等待合室で構成され、南棟(写真上)の内装は暖炉シャンデリアが格子窓のデザインと調和して華やかな室内を演出している。1998年に国の登録有形文化財...浜寺公園駅舎(南海本線)