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ヒキコモリータの生き抜く途(旧イタリアなのにひきこもり) https://www.hikikomolita.com/

30年間の日本OL生活、離婚経験でメンタルは崩壊。海外旅行未経験の私が無謀にもイタリアへ。何年たってもイタリア生活は驚くことばかり。楽しみは食べること☆

ヒキコモリータ
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2019/02/15

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  • イタリア女性

    私がイタリア人夫と出会うまでに知っているイタリア女性はほんの数人だった。 夫と出会うまではイタリアという国に興味がなかった。 ソフィア・ローレンさん、ロザンナさん、そして、後に政治家になったチチョリーナさんぐらい。 ソフィア・ローレンさんも名前を知っている程度で映画も見たことがなかった。 ロザンナさんはヒデさんと歌ってらっしゃる姿を覚えている。 チチョリーナさんは学生時代アルバイトをしていた時、大好きだった男子が「チチョリーナ!チチョリーナ!」とよく言っていたので、若い頃の彼女の姿をはっきり目に焼き付けている。 どうやら彼は彼女の色気に参ってしまっていたようだ。 夫と出会い、その後、沢山のイタ…

  • 夫婦

    間もなくイタリアも日付が変わって23日になる。 まだ辛うじていい夫婦の日。 私の2回目の結婚は何とかかんとか続いている。 2年間の別居、私のイタリア語能力により何度も危機があった。 これからもあるだろう。 両親は60年近く、兄弟も30年という長い結婚生活を続けている。 誰も離婚危機、浮気や暴力など深刻なトラブルを聞いたことがない。 四六時中一緒にいるにもかかわらず...夫婦とても仲良し💕 昔、母が父に「お父さん、幸せ?」と尋ねているのを偶然聞いたことがある。 父は「当たり前やないか。何聞くねん!」と言い、母が「ふぅ~ん」という会話だった。 私はその会話を聞いて、最初の夫に聞いてみたことがある。…

  • ストレス

    夫の爆発から一週間、夫のお酒の量は劇的に減った。 二日酔いで、そうとう苦しかったようだ。 「お酒ではストレスを発散できない」と悟ったらしい。 だけどお酒は大好きで、家で飲み始めると止まらない!とか何とかいいながらBARに行ってプロセッコ(スパークリングワイン)を飲みながら、お喋り仲間とサッカーや政治の話で盛り上がった後、いつもニコニコして帰ってくるようになった。 今日は暗い顔をしていつもより早い時間で帰ってきた。 早かったね。と言うと、今朝、私達の隣のアパートで飛降りがあり、BARでの顔見知りが亡くなったことでみんなショックで空気が重たかったと言う。 42歳。 彼に何があったのだろうか... …

  • 爆発

    一昨日、夫のストレスが爆発した。 何が引き金になったのかわからない。 夫婦喧嘩をしたわけでも、言い争ったわけでもない。 彼の中で発散できない思いが募ったのだろう。 職場でのストレス、そして、家の中のストレス色々あったのだろう。 イタリア語でぶつぶつ言いながらお酒を飲み続け、ワイン2本、ビール2本を一人で飲んだ。 呂律がまわらなくなっているのに、BARに行こうとしたので、必死で引き止めると矛先は私に向いた。 「どうしてもっとイタリア語が話せないんだ」 「どうして日本人は愛がないんだ」 「どうして家族を信じないんだ」 「2年間も別居して平気だったあなたが信じられない」 私は「努力してるんだけど..…

  • 手仕事

    家を片付けていると色々なものが出てくる。 姑は若い頃、洋裁の仕事をしていたので、ファスナーやボタン、そして糸が山のように残っている。 色々な物が揃っているので、洋裁をするには困らない。 残念ながら私には洋裁をする力はない。 学生の頃、自分でスーツやワンピースを仕立てたが今は何か作るということはない。 しかし、洋裁、和裁は基本的に大好き。 何年か前、日本から送ってもらった刺し子の布を思い出してクリスマス用に刺してみた。 いやぁ~楽しいけど、難しい!!! 初めて刺した刺し子。 ガタガタ、刺し間違い、糸も姑の色々な種類のものを色だけ合わせて、継ぎ足し、継ぎ足し。 裏を見ると悲惨!だけど、出来上がった…

  • 生活

    父からのメール。 「変わりないですか?生活できていますか?」 必ずこの一文で始まる。そして、 「会える日まで父は元気でいます」 で終わる。 涙腺が崩壊する。 外出先で読むと大変なことになる。 家にいる時は、ひと泣きしたあと、さだまさしさんの「案山子」を聞きながら返信をし、これでもかというほど涙を流す。 日本で暮らしていた頃、夫が「案山子」を聞いてよく泣いていた。 ♪「街には慣れたか?」 「友達できたか?」 「今度いつ帰る」♪で号泣していた。 それが今では日本の音楽といえば「グローブ」などと言うようになった。 夫は母国イタリアに戻り、生活を再開し日本での生活はもうきっちりと「思い出」になっている…

  • 11月

    11月は死者の月のイタリア。 死亡者が多い。 11月2日、「死者を敬う日」にご先祖様達が家に帰ってきて、一緒に天に導くのだろうか? その上、気持ちが滅入るほど、悪天候が続く。 まだ私達夫婦が日本に住んでいた頃、11月に舅がBARで倒れ救急搬送された。 普段は気丈で、それまで、日本に住む私達に「イタリアに帰って欲しい」という言葉を聞いたことがなかった。 しかし、11月に倒れた時は「すぐにイタリアに帰ってきて欲しい」と言った。 私達はすぐイタリアに帰ってきた。 舅の心臓ペースメーカーの手術を終え、クリスマスにはまた帰ってくるからね。と約束をして12月になってから日本に戻った。 舅は「倒れてそのまま…

  • 言葉

    家から出ることが少なく、ほとんどの時間を一人で過ごす私。 家の中でも楽しいことが沢山あって退屈しない。 一番楽しい時間は、夫の夜食を作っている時。 夫は仕事を終え、深夜に近所に住む同僚と共に車で帰ってくる。 同僚は独身で80歳の両親と同居、そして、日本に興味は全く持っていない上、食事はイタリア料理以外食べないという典型的なイタリア人。 夫の夜食を作る時、彼の分も作り、持って帰ってっもらう。 「豚天」「揚げ餃子」「春巻き」「カツサンド」「ミンチカツバーガー」「おにぎりと出汁巻」「焼き鳥」「串カツ」「海老フライ」など男子が好きなメニュー。 どれも彼は食べたことないものばかり。 その時に車の中の彼と…

  • 口福

    イタリアは休日の金曜日。 本来、休日だった夫は体調を崩した同僚のかわりに夕方から急遽出勤になった。 昼食に夫のリクエストでチャーシュー丼、揚げ餃子、中華スープ、冷奴というメニューにした。 脂身が少なかったもののチャーシューも思った以上に上手くでき、餃子もなかなかいい味にできあがった。 調子にのった私は、一人の夕食に初麻婆豆腐を作った。 夫は麻婆豆腐が苦手なので、一人の時に作ろうと思っていたが、わざわざ材料を買うのも勿体ないなぁと思っていたところ、餃子用の豚ミンチ、冷奴用のお豆腐、チャーシュー用の白ネギが残っていたので作ってみた。 先日作った焼肉のたれをベースに豆板醤を入れて作ってみたら、とても…

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