私が小学生の頃は、「ノストラダムスの大予言」の大流行でした。 16世紀の占星術師ノストラダムスが刊行した『予言集』(百詩篇)のうち、第10巻72番の詩「1999年7か月、 空から恐怖の大王が来るだろう、 アンゴルモアの大王を蘇らせ、 マルスの前後に首尾よく支配するために。」これが世の中の不況、厭世感と相まって小学生にまで知られるようになった。、1973年に祥伝社NONBOOKSで発行された五島勉『ノストラダムスの大予言』は大ベストセラーに。更に東宝で映画化されましたが、核戦争後の人類が醜い食人族になるという描写が問題となり日本ではソフト化されませんでした(海外版はあり)。「1999年かー。俺、…