松岡亮二著「教育格差」読み進む。今日は野田党首の演説を聞きに行こうかと思う。選挙の結果は分からぬが、善戦したほうではないか。昨日の夜も暑かった。熱中症にならぬようエアコンをかけて寝た。トランプ関税もどうにもならない。先送りするしかないのだろう。どこが政権を担ってもどうしようもないはずだ。威勢のいいことを言っている場合ではない。赤字の大学が約半数を占めているそうだ。赤字が続けば、事業は続かないので学...
偏哲の名で人生の小春日和という時期を迎えた男が日々考えたことを綴っています。
元県職員です。世相、政治、経済、社会などについての思いを書いています。
何でもやめどきというものがある。仕事のやめどき、趣味のやめどき、おしゃれのめどき、クラス会のやめどき、旅のやめどき、ボランティアのやめどき、人生のやめどきなどである。人生のやめどきは自分では決められないものだろうが、延命治療を断っておくことはできる。やめどきは案外難しいもので、失敗すると笑われたり、恥をかいたり、晩節を汚したなどとも言われたりする。自然に遠ざかり、いつの間にかやめてしまうこともあれ...
経済企画庁編「昭和60年版国民生活白書」再読完了。年金の第三号保険者の制度は1985年に雇用機会均等法とともに作られたのではなかったか。無年金の樋口恵子氏のいうBB(貧乏ばあさん)を減らす効果はあったというが、性別役割分業制度を助長するとして女性からも廃止の声があがっていた。人は短期の利益を重視するをというが、将来の年金給付よりも現在の収入ということで就業調整するという。パート女性を専業主婦とは言わ...
経済企画庁編「昭和60年版国民生活白書」再読進む。定年退職しても労働力不足解消のため細々でもいいので働いてほしいというのが政府の意向らしい。働くのはもう懲り懲りだという人ともう少し働きたい、社会との接点を持っていたいという人がいるようである。働きたくない人は働く必要はないだろうが、充分な貯蓄や年金がなければ節約生活を強いられる。結果として65歳から70歳の男性の半分が現役時代と同じようにというわけ...
樋口恵子著「老いの玉手箱」読了。昭和60年版「国民生活白書」再読す。人は誰でも個人的事情を抱えているが、だからといって個人の事情だけで物事を主張するのは誤っているだろうし、ましてや事実を捻じ曲げて曲解し、誤解を与えるなどというのは人としてやってはいけないことだろう。いわゆる変な人にはあまりお目にかかったことはなかったが、幸運というものだったのかもしれない。最近変な人を立て続けに知りやはり世の中には...
樋口恵子著「90歳になっても楽しく生きる」読了。韓国の諺で40歳 美人不美人関係なし。50歳 学歴関係なし。60歳 既婚未婚関係なし。70歳 お金の有無関係なし。80歳 生きているかどうか関係なし。というものがあるそうである。40になれば美しいか醜いかは関係なくなるそうです。平等に老いていき若い頃の美しさも歳とともに失われ美醜に悩む必要もなくなり美人も不美人も平等になるという意味のようです。後はお...
上野千鶴子他著「老い方上手」読んでみた。統計調査で各戸を訪ねてみると高齢者世帯が多い。陽気な人、不機嫌な人がいるが、年取るほど、男ほど何か不満を持っていると思われる人が多い。調査に応じたくないという高齢男性は何かと理屈をいい逃れようとするが、気持ちは分かるが、素直に高齢なので勘弁してもらいたいと言われたほうが気持ちがいい。許してくれと言われても許すわけでもないが、助け船くらいだそうという気になる。...
樋口恵子著「老いの福袋」読了。秋草の水やらずとも花咲かし秋の朝漆のカップで飲むコーヒー今日は統計調査のお願いに回るつもりである。昨日から始めればよかったのであるが、研修があった。お願いのセリフをパソコンで書きだして何度か修正した。しゃべるのには自信がないからである。頭に入れてから行くつもりだ。セリフ一つ忘れはしないとの歌詞もあるが、頭に入れるのも簡単ではないこの頃である。9時半から回ることにしたが...
樋口恵子著「老いの福袋」読み終えるつもり。同じような本を何冊も借りてしまったので、全部は読めない。あと1冊くらい選んで読んで後はそのまま返すことにする。類似本が多いのは超高齢化時代であるためだろうが、実際どれくらいの人が類書を読んでいるだろうか。関心がある人は何冊も読むのだろうが、全く読まない人もいて二極化していないか気になる。今日は成年後見人の研修を受けてきたが、人生いろいろだなという気がした。...
樋口恵子著「どっこい生きている90歳」読了。樋口恵子著「老いの福袋」読み進む。何が福袋なのかと思ったが、歳を取るごとに思いのままにならず不自由になる心身の状態が延々と書かれている。亡くなった人には経験できないことだから不自由を経験できることも幸運だと解釈しよう。前人未踏の高齢化の先鞭をつけた世代だというが、その先にも先人はいたようである。人生100年時代と言われるようになって初めて90歳代に突入し...
鵜飼正樹他編「戦後日本の大衆文化」読了。最早戦後ではないと経済白書で宣言したのは戦後11年目の昭和31年だが、今も戦後と語るものいいは続いている。日本人のとって先の敗戦は歴史上にかってない衝撃だったのだろう。島国ゆえ侵略され支配された経験がないことから、有史以来の出来事であったのである。生活やものの考え方もがらりと変わり、戦後20年程度で民主主義は定着し、近代的で物質的に豊かな生活をおくれるように...
鵜飼正樹他編「戦後日本の大衆文化」読み進む。昨日の新聞に老人専門のタレント事務所を設立した女性の話が載っていた。ある番組によく出る変な老人もタレントではないかと思ったが、そうなら芸達者なのか、演出がうまいのか。バラエティー番組なら罪がないということなのかもしれないが、老人のイメージダウンにはなっているようである。シニアタレントは収入を求めているわけではなく楽しさを求めて所属しているというが、老後の...
昨日は講座の準備のために図書館に二度行き就業構造基本調査から表とがグラフを作った。新潟県の女性の昭和50年代からの就業状態の数字だけみると家族従業者がパート・アルバイトに入れ替わったように見えるが実態はどういうものだっただろうか。農村工業の導入もあり農村部でもパートの口は増えたのだろうが、実態は分からない。老後に罪を犯したり、破産したりする人もいるようだが、老後の生活の破綻は現役時代には働いていて...
内閣府編「令和5年経済財政白書」読了。コンビニ帰りに農家の畑で奇妙な姿の作物も見つけた。茎の上の葉だけが残っていて裸で一列に並んでいる。道路を渡り確かめるとオクラであった。茎のてっぺんに実がついているのでわかった。昨日の新聞に樋口恵子氏の本の広告が載っていたが、氏は91歳であるという。最近同じような老いの衰えを書く氏の著作が続けて出ているが、需要があるということなのだろう。90歳過ぎの女性など五萬...
内閣府編「令和5年版経済財政白書」読み進む。お題に困ってコンビニの書籍棚を覗いたら雑誌の「お金に困らない生き方」という惹句が目に入った。金に困らない生き方というのはどういうものだろうと中身を詮索してみたら、案の定投資などでお金を増やせということにようであった。お金とほぼ無縁な仕事をしてきて自然と投資の知識が身に付くということがなかった。多くの人がお金に困らなくても投資や利殖などと無縁だったろう。仕...
内閣府編「令和5年版経済財政白書」読み進む。年齢とともに心身の自然と主観的な認識の距離が出来てくるそうである。一日、一年の時間の時間感覚はおおいに違い、子どもの頃は長く、歳を取ると短くなるのは誰でも経験することだろう。自分の実年齢と自分が感じる年齢との差も歳を追うごとに差が開き、実際より若いと思っていることが多いという。老人が体力や認知能力が低下していても気づかず、足腰に自信があると思ったり、車の...
内閣府編「令和5年版経済財政白書」読み進む。経済財政白書は白書の王様だと誰かが言っていたが、他の省庁は気を悪くするだろう。経済だけが重要であるわけでもなく、財政も重要だがどれが一番というわけでもあるまい。今日は半日仕事をして午後は有償ボランティアの用事で1時間ほど過ごした。やはりボランティアは無償の方が気楽でいい。一時期宮沢賢治の本を読んだことがあったが、買い置いた本も全部処分してしまった。絵本も...
北田暁大+解体研編著「社会にとって趣味とは何か」読了。今日は新潟県の上場企業のプレゼンの催しがあると聞いていたが招待状が届いていない。暇な人だと思われて電話があったのだろうが、参加してみようかと思っていた。考えてみれば参加してみたとてたいした情報があるわけではないだろうし、新潟県の企業に拘る理由もない。いかに暇とてやることくらいはあるので、一応招待状が無くても参加できるかどうか聞いてみるが、参加し...
北田暁大+解体研編著「社会にとって趣味とは何か」読み進む。くら寿司の優待券が届いたので近いうちに食べに行こうと思っている。株は値下がりしたので売ってしまったが、条件は満たしていたので届いたようだ。割引券なので会社は損をすることはないのだろう。 今日は行政の会議がある。70歳定年制を採用しているので、任期は長くても後2年である。委員は70歳以上は任命しないという具合になっているようで、69歳を迎える...
北田暁大+解体研編著「社会にとって趣味とは何か」読み進まず。今日は一日仕事であったが、仕事もまた楽しいような気もする。気楽な仕事のせいだろうが、ストレスは一切ない。この歳になって初めて生きることの楽しさを知った気がする。今まで人生が楽しいものだなどとは思いもよらないことだったのである。仕事も楽しいし、遊びはなお楽しい。人生の終盤の安息は神が人間に与えてくれたものだろうか。欲もなく、望みも希望もない...
北田暁正大+解体研編著「社会にとって趣味とは何か」読み進む。先日久しぶりに映画を見に行ってきた。芸術の秋にふさわしい映画とは言えないだろうが、安心して見られる映画であった。今更小難しい映画など見ようとは思わない。庶民の趣味ですねと言われそうだが、気取るつもりはない。庶民が庶民向けの映画を見るのは当然である。ついでに言っておくと富裕層は高級と言われる趣味ばかりを持つわけではない。文化的雑食性が比較的...
北田暁大+解体研編著「社会にとって趣味とは何か」読み進む。旅行に行くことや庭木の剪定について話をした。平穏な生活の毎日である。最近国家の政策や競争や戦争について語ることが、嫌になってきた。自治体のならまだ身近な感じもするが、国家は得体の知れない。自分がこの小さな存在の生に注意を集中し、人生を全うすることにしか関心がなくなってきているのかもしれない。新聞やテレビで国家の争いや戦争について見聞きはする...
北田暁大+解体研編著「社会にとって趣味とは何か」読み進む。人生読本とは昔のテレビ番組のようだが、同名の表題の本もある。他人の人生は参考になることもあれば、全く参考にならないこともある。置かれた環境、人生経路、能力、特性、そして好みなど人それぞれに違うのだから当然だろう。子どもに偉人の伝記を読ませればいいというものではなく、普通の大人の人生の喜怒哀楽について聞かせたほうが、実はよっぽど利点が多いと思...
内閣府編「経済財政白書」縮刷版発注する。在庫があると言われたので直ぐ取りに行こうとしたら、大判サイズしかないというので取り寄せてもらうことにした。安い方ですねと言われたが、嵩張って邪魔になるからである。言葉は選ばなくてはいけない。医者に行ったついでに古着屋を覗いてみた、もう秋冬物に品替えしていた。いいと思ったものもあったが、決定力に欠けたので何も買わずに出て来た。今日はエアコンがなくても過ごせそう...
昭和60年版「国民生活白書」読了。講座の参考になることがいろいろ書いてあった。経済財政白書が発表されたと昨日の新聞にあったので本屋に問い合わせてみようと思う。異次元の少子化対策を銘打った岸田政権のためか今年の経済財政白書は一味違うようである。経済と無関係ではないが少子化対策が内容に含まれているらしい。女性の低賃金がどう少子化につながるのだろうかと新聞記事を読み返し論理を辿ってみた。新聞は小生のブロ...
経済企画庁編「昭和60年版国民生活白書」借りてくる。戦後40年の節目だったようで戦後回顧の特集があった。講座の参考になりそうなので通して読むことにする。自分が中流だとか、貧困層だとか考えたことはないが、上流・中流・下流のどこに属するかと問われれば中流ないし中流の下と答えるだろう。この質問が便利なのは上流・中流・下流の定義がないことだろう。所得水準で定義すれば9割が中流などということにはならない。所...
天野寛子他共著「生活時間と生活文化」読了。「母と祖母の人生を知る講座~戦後にいがたの女性の生活と仕事の歴史」のアイデアと資料がだいぶ整ってきた。先回の「戦後新潟女性労働史」と同じことをやるわけにいかないと思い生活を加えてみたが正直、その時点ではどういう内容になるのかのイメージが固まっていなかった。なんとなく家庭電化製品の普及や生活の現代化で主婦の生活は楽になったのだろうという程度の考えであった。家...
天野寛子他共著「生活時間と生活文化」読み進む。毎日ブログを書いているとアイデアが浮かばない日もある。四苦八苦とまではいかないが、それなりに新聞を眺めたり本を読んだりしジタバタしなんとか文章をひねり出している。来月は吟行があるが、二時間ほどで俳句を作るのは無理なので予め作句しておくことにする。10月の季語を調べてみると秋涼、秋冷、秋晴、秋月など涼し気なものが並ぶが、この暑さではイマイチイメージが浮か...
伊藤セツ他共著「生活時間」読了。毎日夕方庭に水を撒くのが日課だが、最近朝に昨日水を撒いたかの記憶がないことがある。昨日はアイスクリームを食べるのを忘れ溶かしてしまった。裁判で記憶にありませんと言った老人も本当に忘れてしまったのかもしれない。昔から記憶力には自信がないが、日常生活に支障が出るようなことはなかった。老人性健忘症と認知症の違いは何なんだろうかなどと思う。ブログを書くことは忘れないが、何を...
女性活躍推進企業データーベースを使って第四北越銀行の男女の雇用状況を調べてみた。今日の新聞で厚生労働省のデーターベースがあると書いてあったので見てみようと思ったのだ。企業の数値の算出根拠はあるのだろうが、必ずしも統一されていないので詳しくは企業に問い合わせないと分からないようである。第四北越銀行を例に取ったのは、株主ということもあるが、一番最初に見つかったからで他意はない。学生向けは企業名で検索可...
伊藤セツ他共著「生活時間」読み終えるつもり。昨日講座のためのグラフをいくつか作ったが、経年の数字に抜けているものがあった。行政に問い合わせたらやる気のない感じの人が電話に出てあれこれ問い合わせに応じられない言い訳をする。困ったものだと思ったがそういう人もいるものだろう。最近は高学歴化しても質は落ちているのだろうかと思ったりする。公務員の受験倍率も低下傾向なうえ最近は予備校などで勉強する人がいるから...
伊藤セツ他共著「生活時間」読み進む。そごう・西部労組のストのニュースが出ていたが、長くストを行ったという事例に接したことがない。ストが当然であった時代を過ごした者としては隔世の感がある。労組の組織率が下がり力がなくなったとか、切実な課題がないということもあろうが、企業内労組という日本の労働組合の在り方からすれば労使協調路線は当然なのだろう。企業の業績が悪くなったりすれば元も子もないないから必然と労...
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松岡亮二著「教育格差」読み進む。今日は野田党首の演説を聞きに行こうかと思う。選挙の結果は分からぬが、善戦したほうではないか。昨日の夜も暑かった。熱中症にならぬようエアコンをかけて寝た。トランプ関税もどうにもならない。先送りするしかないのだろう。どこが政権を担ってもどうしようもないはずだ。威勢のいいことを言っている場合ではない。赤字の大学が約半数を占めているそうだ。赤字が続けば、事業は続かないので学...
竹下さくら著「教育費をどうしようかなと思ったときに読む本」一応読了。松岡亮二著「教育格差」読み進む。生来の竹皮脱いで好々爺 竹の皮脱ぐように吾子離れけり アゲハチョウ黄色黒色宙に浮く 水羊羹つるりと飲むや昼下がり サイダーを飲み干す喉や球児かな 行政書士会から立憲民主党の逢坂誠二氏が会員を訪問したいといっているのだが、いいかという照会がきた。断る理由もないので承知の返事をしたのだが、会も小生が立...
鳳咲子著「子どもの貧困と教育機会の不平等」読了。前野彩著「賢い家族のお金の新ルール」斜め読み。竹下さくら著「教育費をどうしようかなと思った時に読む本」読み進む。昨日長期国債と円が値下がりし、参議院選挙の結果を予測してのトリプル安の兆候ではないかという一部投資筋の人がいた。株は下がらなかったので日本売りとは言えないだろうが、確かに財政規律の緩むようなことばかりである。明確な基準があるわけではないので...
神原文子他「よくわかる現代家族」読了。鳳咲子著「子どもの貧困と教育機会の不平等」など読み進む。昨日は午前中はボランティア、午後からは被後見人の診察の付き添いをした。肋骨を骨折しているが、大事ないとのこと。レントゲン写真を見たが、何も見えなかったので、あれで骨折など分かるものだろうかと思った次第。突然通院に付き添ってくれと言われたが、本来後見人の仕事ではないだろう。入院の可能性もあるので付き添っても...
神原文子他編著「よくわかる現代家族」読み進む。昨日は11月の講演会に向けてグラフの作成を行った。戦後まもなくの母子家庭になった原因は確かに戦傷死などが30数パーセント程度であるらしい。ユーチューブで最近女性の正規雇用が増えてパートのなりてが少なくなっていると聞いたが、確かに少し女性のパート労働者の割合が減少気味のようである。30代、40代の女性パート労働者の割合を確認しようと思ったが、面倒なので後...
かたつぶりそろそろ登れ富士の山 一茶アゲハチョウ我が物顔に空を舞い 偏哲ようやく富士登山の季節になったが、無頼な登山者もいるようである。登ったことはないが、五合目までは車で行ったことはある。大学四年の夏の季節、今頃であろうか。昨日ダメもとでお願いしていた資料が届いた。図書館にも探してもらうようお願いしていたので断りの電話を入れた。これでなんとか11月の講演会の準備はできるだろうか。資料はまだ足りぬ...
福田靖子他著「食生活論」、阿部彩他編著「子どもの貧困と食格差」読了。神原文子他編著「よくわかる現代家族」など読み進む。昨日は離婚後の親権をどちらが取るかという戦後のデータを探してきた。全国のデータはあったが、新潟県のデータは見つからなかったので週明けに県の統計課に聞いてみようと思う。石破首相が選挙の応援演説で「なめられてたまるか」と発言したという。切り抜き的にネットで流布していたが、どういうことか...
神原文子著「ひとり親家庭を支援するために」必要箇所読了。安倍彩他編著「子どもの貧困と食格差」、福田靖子他著「食生活論」読み進む。考えてみれば「巨人軍は栄光に不滅です」などというセリフはマンガかドラマのセリフだろう。昭和の野球界ではドラマのセリフが通用していたのである。子ども並みの精神世界、民度だったのかもしれない。実際最近の巨人にかっての栄光はないが、名前は失われてはいない。最近は親会社の資本力や...
木戸功他編著「日本人の家族のすがた」読了。中野信子著「脳の使い方」斜め読み。神原文子著「ひとり親家庭を支援するために」読み進む。遊ぶだけ投資するだけでは豊かな人生は実現しない。遊びも投資も人生には必要だが、より豊かな人生を送るためには自己投資も必要である。お金を儲けるための投資も儲けるが究極の目的ではない。究極の目的は自分のウィルビーイングだろう。株式投資は利益を自分のウィルビーイングのために使う...
福田靖子他編「食生活論」、中野信子著「脳の使い方」読み進めようと思う。昨日は相続の件で意見を求められた。自分の相続でないので口をはさむことでないが、自筆証書遺言が出て来たというので一応故人の遺志を尊重するのであれば検認したほうが良いのでないかととアドバイスしておいた。法定相続人以外への遺贈について書いてあったので、遺言によらず内容を実現しようと思うと面倒である。インデックス投信が一時マイナスの憂き...
西山周二監修「日本社会の生活不安」必要箇所のみ読む。2022年社会保障・人口問題基本調査結果報告印刷する。今でも食料・医療に困窮したり、電気・ガス等のライフラインの料金を滞納する人がいるようである。調査の結果では年々そういう人は減っているようだが、この間福祉策が改善したとも思えない。食料品を買えなかった経験のある人は2007年の15.6%から2002年には11.1%に、衣料品を買えなかった経験のある...
神原文子著「子づれシングルの社会学」読了。木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。明日は仕事なので今日二度目のブログ書き。令和6年度の国民生活基礎調査の結果を見るとここ二年ほど全世帯の生活が苦しいという割合が増えている。令和元年には21%だったのに昨年は28%に伸びている。やや苦しいという割合は逆に2%ほど減っている。やや苦しいの30.4%と苦しいの33.9%を足すと約6割以上になる。参議院選...
神原文子著「子づれシングルの社会学」、木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進む。昨日は句会参加をしたのみ。読書も少し、ポツンと一軒家の放送がなかったのでテレビも見なかった。ユーチューブを2時間ほど見ただろうか。テレビはオワコンと言われるが、放送会社はどう対応しているのだろうか。年金支給額には個人差があり、年金で充分に生活ができる人、全く出来ない人がいるようである。平均は70歳で国民年金5万8千円...
渡辺治他著「戦後70年の日本資本主義」第10章日本の住宅問題読む。神原文子著「子づれシングルの社会学」、木戸功他編著「日本の家族のすがた」読み進めようと思う。コンビニに買い物に行くだけで汗をかいた。今日も朝から暑い。思わずエアコンのスイッチを入れた。昨日は秋の講演会の資料として送っていただいた本を図書館に寄贈してきた。今年の男女共同参画白書は購入の予定であるというので寄贈を受けてはもらえなかった。...
阿部裕二監修「ケアマネ、生活相談員、生活支援員のための社会保障制度がわかる本」必要箇所のみ読了。木戸功他編著「日本人のすがた」、神原文子著「子づれシングルの社会学」読み進む。高齢期には人生を回顧し、合理的な一つの物語を作るのが一般的なようだ。ただ、人生は行き当たりばったりというのが本当なところだろう。人間は物語を作る動物のようで、意味のないものに意味を与えがちである。意味ということ自体人間以外の動...
赤石千衣子著「ひとり親家庭」再読完了。著者がしんぐるかざあづ・ふぉーらむ理事長だけに実情に通じているし、資料の引用が後半に及び知識の豊富さがうかがわれる。しかし、ちょっと著述時が昔である。人生前半は不幸というか、思いがけない病気に見舞われ思うにまかせない人生であった。ようやく60歳の定年を迎え、70代になり人生を楽しむ余裕もできた。できればこのまま80歳代までを元気に迎えさせてくれればと神様にお願...
赤石千衣子著「ひとり親家庭」再読す。日本のアメリカとの関税交渉は妥結する雰囲気がみられない。妥結するも何も日本が受け入れるか否かの問題で交渉というのもおかしい気がするが、一応条件の変更はありゆるので交渉というのだろう。日本が受け入れれば終わりの交渉であるが、政府としてはいずれにしても日本の不利となる妥結を参議院選挙の前にする必要はないと思っているのかもしれない。落としどころというか、これ以上の条件...
神原文子他編著「ひとり親のエンパワーメントを支援する本」必要箇所のみ読了。赤石千衣子著「ひとり親家庭」読み進む。(再読)朝から暑い。現在の気温は9時まえで29度、最高気温は今年の最高になるのではないか。昨日は庭の水撒きはしなかったがプランターの花は大丈夫だろうか。「ひとり親家庭」は読んだはずだが、図書館の電子書棚に残っていなかった。保存を忘れたのだろうか。本は買うなと言われており、資料として手元に...
昨日は読書進まず、ぼーつと一日過ごした。11月の公演会開催の申込書を作っただけか。暑すぎたのだろうか。例年講座としてきたが、今年は講演会とした。講座では固すぎるのか人が集まらないので講演会としたが、やることは変わらない。仮称「戦後母子家庭の歴史と現在~生活と支援策の現状について考える~」である。今日は主催をお願いする団体に了承を得る予定である。今日は午前はボランティア、午後は予定なし。ブログのラン...
未富芳編著「子どもの貧困対策と教育支援」読了。今日は図書館が休みで本の予約しかできない。読む本が尽きたが読み返しでもしようか。アクセス解析の機能がなくなり、どのくらい見られているのか分からなくなった。不便であるが、見られようと見られまいともともと関係なく書いてきたので仕方がない。先週は日経平均が4万円台に乗せたが、今日は多分下がるのではないか。どう考えても4万円台の経済情勢ではないような気がするが...
早瀬鑛一著「男の家事のすすめ」読了。森ます美他編「非正規という働き方と暮らしの実像」読み進む。昨日は図書館と買い物に行ったほかはほぼ家の書斎にいた。株価指数は下がったのに何故か持ち株は上がった。こういう日もあるようだ。今日は相談会があるので一日外出になる。相談会の会場がエアコンが効いていれがよいのだが、28度の設定では暑すぎる。熱中症の避難所が設けられているが、夜はどうするのだろうと思う。夜間もエ...
木村涼子編著「ジェンダーと教育」読み進む。長寿の心得に60(還暦)に迎えにきたらとんでもないよと追い返せ、70(古希)ではまだまだ早いと追い返せ、77(喜寿)ではせくな老楽はこれからよ、80(傘寿)ならなんのまだまだ役に立つ、88歳(米寿)ならもう少しお米を食べてから、90(卒寿)なら年齢に卒業はないはずよと99(白寿)、108(茶寿)、111(皇寿)125(天寿)歳まであるそうだ。自分など気が弱...
荒井和久他著「結婚しない男たち」読了。木村涼子著「ジェンダーと教育」読み進む。今や子供を持つ前に結婚するかしないかが若い男女の選択肢としてあるようだ。政府は90%の男女が結婚を望んでいるという前提で婚活を推進するが、実態は結婚したいとアンケートに答える男女とも漠然というだけでそれほど結婚願望があるわけではないようである。別の調査によると切実に結婚を望んでいる男女はそれほどいるわけではなく、選択肢と...
北条かや著「本当は結婚したくないのだ症候群」読了。広田照幸編「ジェンダーと教育」、根村直美編著「健康とジェンダー」読み進む。冷奴の美味しい季節であるが、ついつい冷奴一丁で昼餉を済ませようかなどと無精な気持ちになる。雨が運んでくる冷気を感じながら食べる冷奴もおつなものではないかと考えもする。男というのは馬鹿なことを考えるものである。新潟は真夏の暑さはまだなく、湿度は高いがまあまあ過ごしやすい日が続い...
工藤由貴子著「老年学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」通読を諦める。今日は図書館が休館でなければ予約の本を借りにいくつもりである。現役時代は休日は有難かったが、今は施設が空いていないなどで行動が制限されるので早く終わればよいと思うようになった。世の中には色々な人がいるものだと頭では分かっていたが自分の周りに異常性格者がいたということはなかった。ニュースなどでは様々な事件が賑わうので、そう...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、工藤由貴子著「老年学」など読み進む。老後の夫婦関係を男女で考えてみる講座を発案したのだが、適当な講師がいないようで困っている。学者でも年齢を重ねないと夫婦の機微は分からないだろうし、年齢を重ねても自分の夫婦以外の関係を理解している人はいるのだろうか。夫婦関係について考察した本は少ないようである。今読んでいる「老年学」によると日本の夫婦関係は欧米に比べると関係性...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、渡辺修一郎他編著「老年学を学ぶ」など読み進む。女性史のアンケートをお願いしたら快く承諾してもらえた。同じ公民館でサークル活動をする人達なのだが、この時勢に突然電話でお願いしたのに警戒もされなかった。有難いことである。サークルには女性が30人以上おられるそうで、多くのアンケート結果が得られるかもしれない。正に世は情けである。アンケートの内容も家電が何時入ったかな...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、「教育の誕生」読もうと思う。自分も老害と言われかねない歳になってしまったが、最近の話題でいうとバイデン大統領だろうか。彼が一人の意志で次期大統領候補から降りないわけではないのだろうと思うと相次ぐ批判は気の毒であるかもしれない。降りるに降りられない事情があるように思うが、内情はどうだろうか。我々には降りられない事情などというものはないが、他人様を見ていると大分劣...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日は朝起きたら雨が降っていなかったので統計の作業の準備をした。準備の合間にまた雨が降り出したり止んだり。結局9時半頃まで準備が終わらず、それから朝食の準備をしたがご飯が炊けておらず、ブログを書き始める。統計の作業は午後に行う予定である。メルカリでTシャツの購入を依頼し、現在交渉中である。何気なくネットで持ち株の状況を確認したら過去最高額であった。ニュ...
福本陽子著「料理ができる男は無敵である」バーバラ・シルバーストーン他著「55歳からの夫婦学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日は仕事であった。ストレスのない仕事だが実入りは少ない。講座の企画のため読んだ本だがどちらも自分自身にとって有益であった。一つ覚えたことはサラダのドレッシングは買わなくてもオイルと酢があればできるということである。仕事ができる男は料理も上手だというが、そ...
ねじめ正一著「老後は夫婦の壁のぼり」阿部絢子著「男子家事」など読み進む。今日はボランティアと趣味の一日である。女性史の関係のアンケートを回収に公民館に行ってきたが、思いの外回収率が良かった。お礼に自販機で飲み物を買い一人一本づお渡しして帰ってきた。60代70代中には80代の方もおられたが、皆さん元気にダンスを楽しんでおられる。中に夫源病と書かれた人もいた。夫源病とは夫の言動が原因で妻がストレスを感...
渡邊大輔著「総中流の始まり」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。都知事選は小池百合子氏の当選で終わったが、これで小池都政の終わりが始まった。4選は無理だろう。自民党は次回は独自候補を立てるはずである。都議会の改選もあるし、自民党との協力関係は続かないはずである。結局小池氏は知事どまりの人だったようである。栄枯盛衰は世に常であるが、これが小池氏の栄華の頂点だろう。もはや自民党は小池氏...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、渡邊大輔著「総中流の始まり」読み進む。総中流など社会科学的にはあり得ないことだが、意識として、言説としてはあり得ないことでもないのだろう。実際所得水準に応じて階層を分類し論じている社会科学者にしたら噴飯ものだろう。所得第一分類に属する者と所得第五分類に属する者とでは何倍もの格差があるのが普通である。ただ現役時代の一般的な勤労者の間の格差があまり大きくないという...
北村匡平著「スター女優の文化社会学」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。昨日は講座の企画会議だった。テーマが幾つか出て男の家事ないし料理と老後の夫婦関係だったか。早速関連本を図書館に予約しておいた。定年入門も押したのだが、あやふやな結論だったような気がする。男の家事、男の料理に関する本は沢山あるのだが、男も家事の一環として家事や料理をしようと勧める本は多くはない。趣味としての家事や...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。昨日同級生の女性からオーラルヒストリーのためのアンケートが帰ってきた。その中の一文で同級会に出た人たちは幸せな人達なんでしょうとあった。確かにそうだろう。例外もあるだろうが、彼女も今は幸せだと書いている。不幸な人の人生も取りあがられればいいだろうが、アンケートやインタビューに答えてくれるかといえば難しいだろう。不幸...
北村匡平著「スター女優の文化社会学」、フィリップ・アリエス著「子供の誕生」読み進む。今日から来週水曜日まで仕事がない。仕事がないということは収入もないということだが、暇と仕事のトレードオフも悩ましいところである。今日はスーパーでウナギのかば焼きを買ってきた。夕食で食べる時吸い物にもう一品出るのであるが、ウナギは半分こである。スーパーのウナギといえども一人一尾は食べられない。最近は大抵のモノを半分こ...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読むつもり。頭の良し悪しというのは簡単には分からないことであろう。知能指数というのは知識や情動などを含む指数で純粋な頭の良し悪しを測るものではない気がする。頭が良い悪いと一般に言うが、良し悪しの基準が明確にあるわけではない。反応の早い人、思考の深い人、記憶力のいい人など頭が良いという言葉には様々な要素が含まれている。頭が良い...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。日経平均株価は二日続けて4万円を超えた。このまま上がり続けるといいのだがそうもいかないだろう。自分の持ち株も当面の目標としていた切りのいい数字となった。投資利益は約5年で5百万円ほどだそうだ。元の額が小さいのではした金だというが、目標に達したのは嬉しい。複利で計算するので金額のベースでは加速度的に増えるはずだという...
フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。世の中では夏のボーナスなるものが支給されたらしい。とっくにボーナスなどとは縁がないので忘れていたが、そういうことも確かにあった。30代後半くらいから夏のボーナスは海外旅行に使うものと決めていた。海外旅行をしなければ今頃は悠々自適だったと思うがもう遅い。通算三十数回海外旅行をしたと思うが、そのほかにも夕食代わりに外で...
北連一著「うれしい定年、さみしい定年」読了。フィリップ・アリエス著「子供の誕生」、北村匡平著「スター女優の文化社会学」読み進む。定年時の気持ちなど覚えていないが、多分何も考えていなかったと思う。特に感慨はない。年金で生活できるものと考えており退職金を道楽に使ったが、何の危機感もなかった。いまから考えると恐ろしいことであるが、定年後数年までに蓄えも乏しくなっていた。今は何とか人並の老後資金があるので...