まだまだ暑い日が続いていますが森ではツクツクボウシとヒグラシの声が涼しく届き夏の終わりを告げている様でした今回は地元福岡市の避暑地である野河内渓谷から水無登山口を経て井原山山頂の往復14kmをトレイルランニングに行きました樹々の間から溢れる青空と緑のコントラストがとても綺麗で渓流沿いのトレイルでは涼しいマイナスイオンに満たされ爽快なトレランになりました美味しい湧水が岩の隙間から渾々と湧いてますここは走れませんがなかなかの急登もあり楽しい熊笹のトレイルを抜けると山頂です井原山山頂983m登山でのコースタイムは3時間20分ランで登ると1時間30分でした低山ですが福岡市の街並みが一望できます日陰のない山頂で暫し休憩をとりエネルギーを補充して下山します下山途中の涼しい渓流に立ち寄りここからはお楽しみタイム冷たい水に脚を...2020.8.29Trailrunning
小鳥達がついばむ真っ黒に熟した実山イチジク正式にはイヌビワまだ青い実もありますが小鳥達だけでは食べ切れないほどの豊作です彼らの食事が終わった後に少しばかり頂くことに熟した実は普通のイチジクをうんと小さくした感じ味は旨味は少ないが優しい甘味が口に広がるそんな森の恵でジャムを作ってみました実を潰しながら煮詰め本来の甘味が損なわない程度に砂糖を加えて酸味のバランスを整えるためにレモン果汁を加えて完成鮮やかな赤紫の山イチジクジャムになりました後は冷したジャムをライ麦パンに塗って頬張るだけ山イチジクのプチプチ食感が楽しくジャムの優しい甘さとライ麦パンの相性は抜群でした。2020.8.28Jam
スウェーデン王室御用達の名誉に授かる「ABU社」クレストマークの徽章が誇らしく輝いていますオールドリールのABUAmbassadeur1601CIARのオーバーホールをしました内部の構造は日本製のISUZUリールよりも少し複雑に感じました左がABU1601CIAR中がISUZUBC421SSSvintage右がISUZUBC421SSSpescatoraABUが1番大きいようです組立てもなんとか元に戻すことが出来てコンパウンドで磨くと輝きが蘇りましたベアリングとゴクホイールそれからスプールは変えたいですね無骨で味わい深い風情が独特の存在感を放ちます。cameraOLYMPUSOM-DE-M1MarkIIIlensM.ZUIKODIGITALED12-40mmF2.8PROABUAmbassadeur1601CIAR
細い林道に涼しげな渓流の瀬音が届きます谷を下り瀬音のもとへ今日はここで竿を振ることにします初めて訪れる渓なので心が躍ります涼しい渓を釣り上がること一時間貴重な一尾に出会いましたこの渓にも綺麗なヤマメが棲んでいました冷たい清流の中で竿を振りちょっぴりお魚の方は控えめでしたが緑のカーテンから溢れる日差しがとても気持ちの良い一日でした。-TroutTackle-Rod:Anglo&companyBORON+ParagonGraphitePR493customReel:ABUCardinal3XBIILine:VARIVASSUPERTROUTadvanceDoubleCrossPE×8Lure:HAMESS蝶舞50SLandingnet:mouwood2020.8.19涼を求めて
とても寒い夜明け前ぬくぬくのシュラフから簡単には出れなかったそれもそのはず標高2860mの朝の気温は6度と凍てつくほど寒く平地の酷暑が嘘のように感じた本日の天候は晴れ絶好の登山日和だ日の出前に殺生ヒュッテから西鎌尾根に登り御来光を迎える事にした寝ぼけ眼を擦りながら冷えた体が程よく温まった頃西鎌尾根分岐点に着いた尾根からの眺めは息をのむ美しさが広がっていた雲海に浮かぶ富士も見えました新しい一日の始まりです最も山が美しく見える瞬間のモルゲンロート今日はほんの数十秒の間だけ色濃く染める瞬間があった鋭く尖った槍が真っ赤に染まり一段と精悍な表情を表していた朝日の光を全身に浴びパワーを頂きテン場に戻りテントを回収して槍ヶ岳に向った殺生ヒュッテから30分程で槍ヶ岳の肩にある槍ヶ岳山荘に着いたここから更に30分程で槍ヶ岳の山頂...2020.8.14Mt.YARI-後編-
霧に包まれた上高地の朝美しい穂高岳の峰々は望めませんが朝霧の下りた梓川と幻想的に煙る上高地も美しく心が洗われます今回の山行は槍ヶ岳から北穂高岳へ向けて縦走を予定していましたがのんびりし過ぎた行程により天候が悪化してしまい縦走は断念しました。上高地から槍ヶ岳に向けて歩き始めます曇天空から時折り朝日が差し込み緑の森を照らして登山者の心を弾ませてくれますしかし標高を増すごとに天候は悪化して雨具を着てのむし暑い登りとなりました上高地を出発して雨風に打たれながら7時間半を経て今日のテン場の殺生ヒュッテに到着した午前中は大荒れだったみたいで数名の登山者は中腹のババ平まで下り避難していたみたいです到着した頃には幸い雨は上がり回復傾向に向っていましたしかし富山側から吹き付ける強風が稜線を越え反転流となって容赦なくカールを風が駆...2020.8.13Mt.YARI-前編-
山行二日目の朝は薄雲が広がり剱岳山頂は霧が霞めていました今日は日の出を見るために別山山頂を目指したのですが標高を増すごとにガスが濃くなってきました別山山頂2874m到着ここに着く頃には辺りは真っ白に霧が晴れるのを期待して少し待っていたのですが寒さに負けて次に向けて歩くことにしました霧に霞める長い尾根に生えるハイマツの周囲には夏毛に生え変えたつがいの雷鳥の姿を何組も見ることができました真砂山、富士折立を経て大汝休憩所で休憩をはさみ立山最高峰の大汝山3015mを経て雄山から一の越山荘へ下る頃霧が晴れてきた一の越から龍王岳方面に歩き鬼岳、獅子岳を経て今日のキャンプ地である五色ヶ原に向けて歩きますようやく顔を見せた絶景に心躍り足取りが軽くなります残雪雪渓の映える山々と美しい高山植物を観察しながら登り下りを繰り返します...2020.8.3立山連峰縦走
朝露のおりた穏やかな夜明け山々を抜ける青紫のおぼめく朝の光が美しく剱に向けての歩みの励みとなったモルゲンロートに染まる富士ノ折立雄山神社にかかる雲も赤く染まり神々しい朝だ朝露を纏った高山植物達も色鮮やかに咲き生命力に溢れていました別山乗越の剱御前小屋に着いたころ堂々たる勇姿で構える剱岳が望めましたまだまだ先は遠いようです雷鳥沢を出発して3時間程で剣山荘に到着しましたここからヘルメットを被ってピークを目指しますようやく目の前に姿を現したと思いきや剱岳の前にそそり立つ前剱でしたこれからが始まりのようです多くの難所を集中して乗り越えるが息つく暇もなく次の難所が待ち構えます一歩間違えれば奈落の底へ叩き落されます目の前に見える山頂は近くに感じるが足が鉛のように重くなり体力だけが削り取られ心が何度も折れそうになった剱岳核心...2020.8.2剱岳
長い長い梅雨の影響によって日照不足と天候不順により貧弱に萎えてしまった野菜のような自分正気の抜けた沈んだ気分を晴らしに燦々と照らす太陽を背負って夏本番を迎えた壮大な立山連峰に訪れた今回は3泊4日のスケジュールの中で初日の1日目は前乗りで3日間の山行となり一番の目的は剱岳登頂そして立山連峰縦走まずは扇沢から黒部ダムを経由して室堂まで文明の利器に頼ります便利な乗り物を3つほど乗り継ぎあっという間に室堂に到着駅から10分ほど歩いた所にあるみくりが池水面に立山三山が映りとても神秘的です手軽にこの大自然と雄大な風景を楽しめて周りには温泉やホテルもあるので登山だけでなく観光にもお勧めです室堂から30分ほど歩いた所にある雷鳥沢キャップ場今日はここにテントを張り眩いほどの陽の光を浴び風景を楽しみながらのんびり過ごして明日に備え...2020.8.1北アルプス夏到来
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