見始めて、すぐに正座🙍♀️ちんまり。やっぱり韓ドラは復讐だね。全話を2日間で全16話イッキ見。こんなの途中で切られたら、私は苦痛でしかない。深く考えなくていい単純なストーリーが見やすく面白ーい。 いつもの居眠り豆ではなく今回はギンギン豆。寝落ちするスキがないから、目が冴えて夜も寝られない。1話45分の16話、長さ×スピード感もいい感じ。 このドラマは囲碁のような頭脳戦でした。 囲碁は弱い方が黒で先手。 ドンウンの服が学生のころは白→復讐開始で黒を着て加害者へ先手。ターゲットの出かたをうかがいながら、次の布石を打つ。 オープニングで、黒い石が盤上に広がる映像があり。そこがストーリーの見どころで、ちょっと「琅琊榜[ろうやぼう]っぽい。 極夜(太陽が昇らない)黒と、白夜(太陽が沈まない)など。碁石を意識したセリフもテーマに沿っていて、凝ってるなーという印象でした。 何をしたいのか分からないドラマもあるけど、今作は行動の理由がハッキリと復讐一択。ドンウンの生きる理由はそれしかない。 ドンウンへの、息をのむほど残酷なイジメ描写から、古傷を掻く動作まで…痛ましい。仕返しは当然だ!と思わされる。 「苦しむがいい」という、凄みのある微笑。私は、初めて『ソンヘギョ こわっ』と思いました。 落ち着いたソン・ヘギョの声のトーンが心地よく。ポーカーフェイスで理性的にふるまうのも手のうち。男女のロマンスというより、これはヨム・ヘランとの、女性バディものでした。