<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<中秋の名月>今夜は中秋の名月月の出18:05今か今かと5:30より待機する。前方に交野連山が有るので15分~30分は月の出おそくなる。仲秋の名月は9/15ごるのイメージが強いがその年々のよって異なる。今年は遅い名月だが暑さの名残りの消えない空では月もオレンジに見える。先日打ち上げられた日本の月探査船はうさぎの下耳の先端あたりに着陸する模様。そういう目で見るとまた興趣がわく。中秋の名月
<カンナ>今年はいつまでも暑いもう9月も終わりだと言うのに「真夏日」とか聞くと8月末との錯覚をおぼえる比較的秋らしいのは明け方でついつい朝寝をしてしまう。日中は32度とか33度の温度で真夏と変わらない。道端には赤いカンナがまだまだ元気で暑い陽射しを跳ね返して咲ほこっている。ほんとにこの季節感の狂いは何なのだろう。カンナ
<葛の花>陶芸教室のある枚方南部教育センターの前の川沿いに葛の蔓が茂っている土手に生えているもので一部は歩道にせりだしている。今花が満開で眼の高さに咲いているのでつぶさに観察ができる。葛とはあの葛湯のもと葛粉を取る植物であるこの植物の根を取り粉砕して抽出する兎角こんな身近なところに咲く花として親しみが持てる。葛の花
<めど萩>駐車場へ向かう小路にめど萩の一叢がある。細長い美しい葉が特徴だ。めど萩のめどは神饌で用いられる細い棒のようなものが語源らしい。めどは直立するがこれは横へ伸びているので「這いめど萩」ほかにツル状の「つるめど萩」がある。花は3mmほど立派な萩だ。マメ科メドハギ属めど萩
<白曼殊沙華>数少ないものの白い曼殊沙華赤い曼殊沙華に比べまことに上品である。これも周りはススキなどの雑草の中に咲いているもの家の近くから学校の土手のある小川沿いに生えていて今は曼殊沙華が中心だがほどなくして萩の花に変る。白曼殊沙華
<九月の朝顔>今年は暑かったせいか朝顔がまだまだ元気橋のたもと淡いピンクの大輪の花が咲いている毎年ここに生えて花を見せてくれる。今朝は偶然花芯に朝陽が当たるという幸運にめぐまれた早起きは3文の得である。九月の朝顔
<曼殊沙華>すぐ近くの小川沿いに群れて咲く曼殊沙華緑の草の中に忽然と姿を現した毎年見慣れた光景だけどその都度新鮮な驚きを感じる。まだ咲き始めなので色も新鮮つぼみもたくさん見られる。しばらくの間この地域の主役を務める曼殊沙華来年もこの綺麗な姿を見せてくれるだろう。曼殊沙華
<オキザリストリアングラリス/三角葉片喰>我が家の三角片喰非常に丈夫な草花で紫の三角形の葉っぱが特徴。花は白か淡いピンクこの淡いピンクの方がさわやかでかわいいかなり大きくなるそうだが鉢植えではそう大きくもならないが葉っぱの一片は3cmほどにもなる定規で測ったような独特の三角形をしている南米原産オキザリストリアングラリス/三角葉片喰
<つるぼ/蔓穂>初秋を告げる雑草草丈10~15cm藤色の花はヤブ蘭に良く似ているがまったくの別種でヤブ蘭の葉はツヤが有り大きい。つるぼの生える場所は日当りの良い草地で、ある日突然姿を現すという程唐突な花の咲き様をする。キジカクシ科ツルボ属つるぼ/蔓穂
<野蒜/のびる>どこでもみかける野生のネギ冬場から春先の2~3cmの球根が珍味おすすめは酢味噌であえたヌタ独特の辛味と香りがある食感も良い。花の時期は実もやせ細ってしかも固いやはり春先の球根は丸々と太ってやはらかい。秋の初めごろから真っ白な花穂をのばしさわやかな趣の花が美しい。この辺りでは淀川の土手に群生している野蒜/のびる
<仙人草>初秋の花仙人草野草の中でこれほど見事な花はない。群れて咲くさまはまるで雪をかぶったようツル性で高木にでも平気でからみつくこの植物は毒性があり美しい姿とは似つかわしくない性質馬も牛も食べないという名前の由来は種子が仙人のヒゲのような長いサヤに由来する。キンポウゲ科センニンソウ属仙人草
<豆朝顔>家の前の橋のたもとに生えている豆朝顔野生の朝顔で花径2cmほど色は白と淡いピンクがある非常に丈夫な花で朝10時ごろでもしっかり咲いている。なによりも花の大きさで普通の朝顔のようなあでやかさはないものの愛嬌一杯の咲き様に心がいやされる。豆朝顔
天満橋とビジネスパーク中の島大阪の中心部<5年ぶり大阪>元同僚たちの作品展に行ってきた単独では5年ぶりのおおさかである。通いなれたバスも京阪電車も地下鉄もみんな懐かしい天満橋で地下鉄に乗り換えるのだが大川沿いにでて見るマクドナルドも相変わらずだ中の島もビジネスパークも変わらない。地下鉄で南森町イグエムアートギャラリーへ懐かしい顔にひさしぶり会った。作品はパステル・透明水彩・アクリルで描いたそれぞれの力作それ以上にこれだけのエネルギーを燃やせることをうらやましく思った。5年ぶり大阪
<朝日>朝、目覚めた時カーテンの一部が異様に明るい眠い目をこすりこすりカーテンを開けると、はるか彼方枚方駅前の新築高層ビルが光っている今までこんな現象は見た事がなかったので思わず見とれた。早朝のショーはものの5分ほどで終わったけど我が家から北西に位置するビルが朝日の加減でこんな現象を起こすとは新しい発見である。朝日
<ぬすびと萩>日中はまだまだ暑いしかし野の草花は季節の移りを明確に描き出す。やぶの中の「ぬすびと萩」も可憐な花を見せる。この可憐な花を誰が「ぬすびと萩」などと無粋な名前で呼び始めたのかきっと成熟した実が服のあちこちにくっついてしまうからなのだろう。他の花を撮るために茂みに分け入ってズボンに手の打ちようがないほどこの実がついた帰宅して嫁さんにこっぴどく怒られた。足元のおぼつかない身でやぶに分け入るなどともっての外と・・・ぬすびと萩
晦日月タイガース模様14日の金星<晦日月>朝5時前の空30度くらいに金星夜明けの空はタイガース模様。15度くらいの雲間に晦日月(新月1日前の月)非常に条件悪い。頭上はオリオンと冬の大三角形が鮮やかもうすぐ日の出。晦日月
<れいめい>9/12は循環器外科の診察の日である。現在お世話になっている循環器内科ほど診察はなく年に1回だけである。心臓の手術をしてから早いもので5年目に入るとのこと1週間ほど前に心電図とかの各種検査を受けその結果を踏まえた上での診察で、やはり不安な感覚はぬぐえない。結果は順調に動いているとのことで内心でホッ朝起きた時真っ黒な雲の間から朝日が出かかっていた、不安な気持ちを掻きたてるような空の色だったが朝日の方が勝ったようだ。黎明
<松葉牡丹>陶芸教室のあ教育センターの前大きな植木鉢がある。鉢には松葉牡丹が植えられて、今可愛い花を咲かせている。そういえば日中は暑いものの朝晩は少し涼しくなってきた松葉牡丹のひらひらした花びらを揺らす風も透明度を増してきたような気がする。松葉牡丹
<柿の実>水路沿いの柿の実が早くも色づいて来た。今年は早いような気がする。水路へせりだした柿の木3本毎年たくさんの実をつけるなんという種類かは分からないが、ある人がこの柿は甘いんだよと教えてくれた。富有柿にしては粒も小さいし、第一かたちが扁平すぎる。何柿なのだろうと興味は尽きない。柿の実
<もみじの実>もみじはまだ青いもみじの実が青い葉っぱの間にピンクの色をのぞかせるこの実も紅葉する頃になると茶色に変化しやがて飛んでゆく二翔一対の実はいかにも飛びそうな薄いプロペラ状をなし赤い黄葉が始まるのを待っている。もみじの実
<しもつけ>駐車場へ向かう小路にしもつけが咲いている。元来丈夫な花らしくけっこう長い期間咲いている。良く見るとしべの長いあでやかな花で花の半分はしべと言った凝りようである。この白とほかにピンクも有るが、白の方が優雅なたたずまいである。しもつけ
<犬枇杷/いぬびわ>びわと言っても普通のびわとは似ても似つかぬ種類の木でどっちかと言うと野生の無花果に近い。それもそのはずでくわ科いちじく属の植物である。実は2cmほどで熟すと食することが出来るが無花果程甘くなく、そのために「イヌビワ」と言う名前で呼ばれるらしい。犬枇杷/いぬびわ
<みずき黄葉>ウォーキング途中にある花水木の木が一足早い黄葉のきざし。歩く時は前か下を見て歩くのだがふとした拍子に頭上を見上げたそこには堂々と黄変した葉っぱが・・・おいおいやっと9月だぞ少し早すぎはしないかい陽射しは相変わらず油照りで体感35度以上でも、季節は間違いなく一歩踏み出したようだ。みずき黄葉
<アベリア/つくばね空木>公園や舗道の植え込みによくみられる花白やピンクがあるが大抵白。花期は長く6月~10月頃まで咲く小さな花が群れて咲くさまは可愛いの一言に尽きる花が終わった後、羽根つきの羽根に似たガクが名前の由来。アベリア/つくばね空木
<オリーブの実>オリーブの実がこの時期になるなんて知らなかったレンガ広場にある小料理屋の店先にある鉢植えである。まだ青い実で記憶によると青い実からも油が取れるなだよね。しかし、絵になる実だ細長い葉っぱとのバランスもいい。熟すまで見守ろう。オリーブの実
<すじ雲>地上は35~36度残暑厳しくどころではない暑さしかし空には秋を知らせるすじ雲が・・・なんと爽やかな雲なのだろう。きっと上空は0度なのかな冷蔵庫の中より涼しいのかしらんなどと他愛の無いことを考えながら見上げている。すじ雲
<スーパームーン/文月逝く>今日から9月日中はまだまだ暑いけれど朝夕は少し落ち着いたような。昨夜31日はスーパームーン一年中で月が最も地球に近づく日距離にして35万7000km最遠地点スモールムーンで40万6000km(2024年2月)見かけ上14%大きく見え30%明かるいこれは月の軌道が真円でなく楕円軌道の為雲が多いものの月の出からしっかり見えた。右上が少しかげって見えるのは正確な満月が実は昨日の昼1時すぎのため夜は満月過ぎ。スーパームーン/文月逝く
<スーパームーン/文月逝く>今日から9月日中はまだまだ暑いけれど朝夕は少し落ち着いたような。昨夜31日はスーパームーン一年中で月が最も地球に近づく日距離にして35万7000km最遠地点スモールムーンで40万6000km見かけ上14%大きく見え30%明るいこれは月の軌道が真円でなく楕円軌道の為雲が多いものの月の出からしっかり見えた。右上が少しかげって見えるのは正確な満月が実は昨日の昼1時すぎのため夜は満月過ぎ。スーパームーン/文月逝く
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<藤の花>春の最後を飾るのは藤。中央公園の野球場の横に今年は見事に紫と白の藤が咲いた。毎年藤棚の上に咲いているのだが今年はちがう、まるで花のカーテンを思わすような咲きぶりでまさに圧巻!大きな熊蜂のような害のない昆虫がとびまわり甘い香りが流れる。連休までは持たないだろうけれどすばらしい景観だ。藤の花
<柴木蓮>柴木蓮には花びらの外が濃い紫で内が白い「木蓮」と花びらの外が紫で内が淡い紫の「さらさ木蓮」がある。木蓮は白木蓮とほぼ同じ時期に咲きさらさ木蓮は前者より1~2週間開花が遅れる。若葉が出ると同時に咲きだす春も後半になって満開をむかえるわかりやすい花だ。柴木蓮
<芝桜>建物の入り口付近にある芝桜今が満開去年までぽそぽそと花を咲かせていたが、去年夏大幅に手入れがなされ今年は見事花のじゅうたんとなった。花の期間が長く今しばらくは楽しめそう。近所の絶好の撮影ポイント近隣の方々がスマホを向ける。芝桜
<たんぽぽ綿毛>野原はたんぽぽの綿毛にみちあふれ、さかんな旅立ちの時である綿毛は大小のへだてなくあの丸い球体を透かしてむこうの世界が見える。そのふんわり感がたまらない。たんぽぽ綿毛
<八重桜>桜も八重桜の開花で終わりである桜は花が鮮やかなだけに咲いている期間が短いというか散るのが早いような気がする。あでやかな牡丹咲の花は種類も多く大阪の造幣局の桜も大半がこの桜である。散り様も花ごとぽとんと落ちるのと一枚ずつハラハラと散るのと二通りあるようだ。八重桜
<日本鈴蘭/きみかげ草>鈴蘭も咲きだしたドイツ鈴蘭ほど立派ではないけれど6~7mmの花はそれなりに存在感がある。ドイツ鈴蘭は葉っぱより上に花穂がたち花もほとまわり大きい。良く花屋さんの鉢植えで売られているのはドイツ鈴蘭。日本鈴蘭は葉っぱより下に隠れるように咲く。きみかげ草という別名もこのあたりからついた名前なのだろう。いずれにせよ赤ちゃんのにぎりこぶしみたいな花は思わずほほがゆるんでしまうのだ。日本鈴蘭/きみかげ草
<つくし>小学校の横の川の土手今年も元気よくつくしがはえてきた。歩道通路から小川をはさんで対岸に有るため取にゆくことはできないが、たくさんのつくしが伸びているのがわかる。つくしの花も1週間ほどの間だけであとは跡形もなく消えてしまう。だから生えている間だけでもほほえましい気持ちに満たされる一瞬のできごとだ。つくし
原寸大<野ちしゃ>野生のレタス生食できる柔らかくクセがないらしい。日本では明治時代にヨーロッパより入りその後野生化したものが道端や空き地で見かける。花(花径1.5mm)が咲いていないと見落としがちで他の雑草と見分けがつかない。花は淡いブルーで拡大してみると五弁のちゃんとした花である。食用にはこの若葉を用いる。道ばたのかわいい花は群れて咲くと見事なものである。チシャ属野ちしゃ
<胡瓜草>道端の極小の草花は「わすれなぐさ」にソックリただしわすれなぐさの花径8mmほどに対し胡瓜草の花は3mmほどしたがって道端に生えていても気を付けなければ見過ごす。華やかな桜など春のスターに気を取られがちだけれども雑草にもちゃんと春が来ている。胡瓜草
<若かえで>楓の若葉も美しい特にライトグリーンの色彩と花のワインレッドの調和が特にいい。ライトグリーンの葉っぱはあたりの若葉の緑よりひときわ明るいグリーンだしワインレッドの花の色はグリーンの補色でバランスが取れる組み合わせなのだ。春の色彩の魔術を見る思いがする。若楓
<チューリップ>チューリップに暗いイメージはない。だって「Chulip!」なんだもの。花たちがぜ~んぶ大口あけて笑っているとても楽しそうだ赤もピンクもうれしそうだ花たちがぜ~んぶ歌っているとてもうれしそうだ春がきたねーっと大口あけて歌っている。チューリップ
<春のけやき通り>日曜日下の香里園のスーパーまで買い物に行った。日曜日にしては車が少ない。嫁さんの運転なので助手席でカメラをかまえる。長いけやき通りのトンネルは今若芽の時で青い空に若葉のみどりがしみいるようだ。るんるん気分で800mの並木道を駆け抜ける。春のけやき通り
<つばき/卜伴>おしべの茎が赤くしべは純白の際立った顔立ちのつばき。普通のつばきはしべの茎は薄黄色でしべは黄色が普通卜伴は種類も多くこれは白芯卜伴・はくしんぼくはん別名:月光・がっこう江戸時代から植栽されているという以上webつばき/卜伴
8:00ごろ<三日月/宵の口>4/12は新月から3日目、三日月の夜である。夕方6時ごろ北西寄りのそらに薄雲のベールにつつまれた月が幻想的に浮かぶ。桜も半分散りかけた晩春の宵の口情緒のある夜だ。8時ごろ再び空を見たかなり沈んで見えたが薄雲も晴れきれいに見えた。三日月/宵の口
<ムスカリ>家の前の交差点の橋のたもとにひとむらのムスカリの群落がある。なかば雑草化したムスカリは、きれいなコバルトブルーの花玉をびっしりとつけ申し合わせたように同じ背丈で並んでいる。桜はもう終わりに近いけれど下にはこんな世界が広がっている。ムスカリ
<ふきのとうその後>ふきのとうは花が開いた方が良く目立つ若芽のころは他の雑草とまぎれてしまい探しにくいがここまで大きくなるとかたまった花房がいやがおうでも目立つ。しかしここまで大きくなると食べることは出来ないのだろう。保育園の土手で小川の対岸にあり遠目でも良く目立つ。ふきのとうその後
<白い桃>中庭に一本だけある白桃今花の満開で白い優し気な花はどれを見ても思わず微笑んでしまう。この桃はいわゆる「はなもも」であるらしく実を結ばないそういえば実のなる桃は花もひとまわり小さい、と記憶している。おだやかな陽光の中まどろんでいる桃、今しばらくは楽しませてくれよう。白い桃
<こぶし>こぶしも盛りを過ぎてしまった今年は白木蓮もこぶしも同時に咲きだしてじっくり鑑賞する間もないくらいあわただしい。野性味をおびたこの花は白木蓮に比べて花びらの幅がせまくひょろりとしたイメージだただ白さにおいては白木蓮にまけないナチュラルな白さである。こぶし
大枝垂れ桜日向みずき藤もどきアーモンド大根<京都府立植物園100周年>京都植物園へ桜を見に行ってきた。地下鉄烏丸線北山駅の上が植物園の北門である。入ってすぐにチューリップのお出迎え最も桜の花を見に行ったというよりいろんな植物に会いに行ったという方が本音。もちろん桜園へはきっちり顔出ししてクタクタになるまであるきまわり帰りの電車(所要時間約1時間)でうつらうつらとても疲れた。京都府立植物園100周年
桜<大島桜>若葉の緑がすがすがしいそしてその若緑に白い大輪の花が良く似合う。大島桜は染井吉野より若干遅れて咲く、里桜の一種で主に伊豆大島に自生していたことから「大島桜」と呼ばれる。桜餅の葉っぱとして有名。大島桜
<れんげ草>田んぼのあぜ道おなじみのれんげ草がいっぱい。春の田んぼはやはりれんげ草と対である。不思議な造形のれんげ草は一輪の花に多数の花がついておりそれぞれが手のひらのように上を向く。子供の頃は格好の遊び相手でミツバチに刺されながらもかけまわって遊んだものだ女の子達は花輪をつくり男の子は鬼ごっこをしたなぁ。れんげ草
<たんぽぽ野原>いちめんのたんぽぽ野原春を絵に描いたような光景だ首が長いので西洋たんぽぽの群落ださくらの花びらが一枚遊びに来ていた。この分だと綿毛になった時が楽しみだきっと白いじゅうたんになって行く春を見送るのだろうな。たんぽぽ野原
<霞桜/かすみざくら>霞桜(かすみざくら)が満開。普通の桜に遅れること約1ヶ月清楚な姿が葉間にゆれる霞桜は山桜に似た桜で葉っぱも花と一緒に出る。少し離れてみるとボウとけむったような感じで名前の由来でもある。里山に良く見られ山桜とカン違いされることも多い山桜は花も葉っぱもピンクだが霞桜は葉が柔らかい緑色で花は白なので見分けが付く。バラ科サクラ属霞桜/かすみざくら
<薄暮の空/飛行機雲>暮れ行く空に新しい飛行機雲がツーッと延びる日の落ちた西の方向に飛行機雲の残骸が幾筋も延びる今日も無事終わった。薄暮の空/飛行機雲
<おぼろなる月/二日月>肌さむいものの良い天気にめぐまれた土曜日好天の余韻が薄暮の空にただよっているたった今太陽が沈んだ薄暮の空に細い二日月が姿をあらわにしてくるあたりはまだ明るい遠慮がちの月は辺りの暗さに反比例してその輪郭を露わにしてくる美しい暮時の空である。おぼろなる月/二日月
<けやき若葉>家から南へ1つ目の交差点コナミスポーツジムの横から西へ約1km税務大学の校門前までのけやきのトンネル今、若葉の季節で見事なトンネルを作っている。京阪香里園駅へ向かう道で成田山新勝寺への参詣の車も通る。私もこの季節の並木は大好きでウォーキングの順路はもちろん車で通りぬける爽快感は格別のものがある。けやき若葉
<ひなげし>ネモフィラの青い海にところどころオレンジの色が点在する「長実ひなげし」だブルー一色の中にオレンジは嫌が応でも目立つここの主役はネモフィラブルーを引き立てる脇役か長実ひなげしは種を蒔いたものでもなかろうしかし準主役の名で呼んでも良いような存在感である。がんばれヒナゲシ!ひなげし
<舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り>4/7~5/7大阪南港シーサイドパーク100万株のネモフィラがゆるやかな丘陵に咲き乱れる。大阪万博の開催予定地のとなりで大阪湾の一部を埋め立てて公園にしたものでOSAKAUSJもとなりにある海はすぐ目の前で潮風がここちよいTICKET大人¥1300小人¥600舞洲シーサイドパーク/ネモフィラ祭り
<秘密白いたんぽぽ>たんぽぽも花盛りである気の早いものはすでに綿毛になってふわふわの頭を風に揺らしている。白いたんぽぽを見つけたいつもの学校の土手でただ一輪だけ咲いている。この辺りでは白いたんぽぽはめずらしいどういう仕組みで白い花が生れているのか定かではないが背丈のすらりとした形から西洋たんぽぽの変種にちがいない。見る分には楽しいものである。小川をはさんだ対岸に咲いているので意外とみんな気が付いていないのではと思われる秘密!秘密白いたんぽぽ
<りらの花の咲く頃>今年もリラの花の咲く頃となった。何年か前北海道へ旅行をした時行札幌の大通公園で出会ったこの時初めてリラの花と言うものを知った昼間は暖かいものの夜はコートがないと耐えられない寒さの頃だった。ライラック主に4弁の花でまれに5弁の花が見つかると言う5弁の花を見つけたら幸運に見舞われるそうだ和名:紫丁香花(むらさきはしどい)モクセイ科ハシドイ属りらの花の咲く頃
<花みずき>自宅前の交差点から西へ800mほどの通りを「みずき通り」という。文字通りみずきの多い通りで街路樹の南京ハゼと同じくらいに多いただ樹高10m程の南京ハゼに比べみずきは樹高3~4mほどと小さい白とピンクの2色で赤い色は見当たらないこの花のつぼみが解ける頃がやさしげで最もお気に入りの姿である。花みずき
<日向みずき>土佐みずきのような派手さはなく樹高も花も小さい花はよくついて2~3個ひかえめな花である。花の形状は土佐みずきによくにているがおしべの色が土佐みずきは茶色、日向水木は薄い黄色とても可愛いマンサク科トサミズキ属別名:伊予みずき日向みずき
<土佐みずき>四国高知県に多く自生する近年は一般に植栽されていて良く見かける花は房状に連なった黄色い花で花が終わった後に葉っぱが出る。日向みずきより樹高も高く花もひとまわり大きい。3~4月ごろに開花。マンサク科土佐みずき
<大犬のふぐり>このネモフィラに似た小さな花は花径7mm~10mmほどネモフィラの1/3から1/2くらいの大きさで道端とか庭の片隅にたくさん生えている春の使者みたいな植物で2月末~5月初くらいと花期も長い。ヨーロッパ原産オオバコ科クワガタソウ属大犬のふぐり
<菜の花>春の主役はやはりさくらと菜の花菜の花の柔らかい黄色に囲まれるといやでも心が和んでくるさくらを焦がれる女性とすれば菜の花は母の温かみとでも表現しよう春の間中咲き続ける菜の花に乾杯!菜の花
<花筏:はないかだ>はないかだの季節である散る花びらは小川の流れであろうとすぎなの上であろうと流れの石の上であろうと惜しみなくふりそそぐ。桜の季節に別れを告げるべく静かに降り積もる。冬の雪のような寂しさはない季節のページをめくる名場面なのだから。花筏/はないかだ
<鈴蘭水仙/スノーフレーク>ぽかぽか陽気から一転して肌寒い一日道端に咲く鈴蘭水仙も思わず身をちぢめているような緑のポチポチのついた花びらが首を並べてうつむいている(鈴蘭水仙はすべてうつむいて咲くのだが)今日の寒さに思わずそんな想像をしてしまう花冷えの季節なのだ。鈴蘭水仙/スノーフレーク
<野ぢしゃ>野ぢしゃは一輪の花径1.5~2mmほどの極小さな花である。丁度、今頃から初夏にかけて咲くがあまりにも小さいがために道端などに咲いていてもほとんど気づかれない。名前の通り「ちしゃ」としてサラダ菜の代用になるほどの春の草である。花は拡大して見ると、五弁の可愛らしいかたちで一人前の花のかたちをしている。野ぢしゃ
<りゅうきん花/立金花>みずみずしい葉っぱとつややかな花しめった大地を好むと言う花小川の土手に生えている黄色はやはり春の色、見る者のこころをウキウキさてくれる。小さいアリが蜜でもすっているのかしべに首をつっこんで動かない。この花は姫立金花、立金花の仲間である。キンポウゲ科リュウキンカ属りゅうきん花/立金花
<ゆきやなぎ>真っ白な花ゆきやなぎ頭上にはさくら足元にはゆきやなぎ季節の花園は惜しみなくその魅力を振りまく。さくらに臆することなくゆきやなぎは花群れの魅力を存分に発揮する。別名:コゴメバナバラ科ゆきやなぎ