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2014/09/27

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  • セイネンキレジェンド22話

    2ラウンドのゴングが鳴り直也はリングサイドの椅子へ戻ろうとするが直也の足運びと歩く平衡感覚に変化が見られた。直也の身体は左に傾きやや疲れた感じリングの床を見ながらリングサイドの椅子に座った。ガードも甘くなっていった事を気にする会長やコーチだったが康志は冷静に直也を見ていた。「どうした、直也?」「え?なんで?」「お前まさか左腕を見せてみろ」「はい」「直也お前、左腕を痛めたな」相手のパンチを打たれ続けた事で腕は赤くなり左腕はしびれがあり直也は息を荒くしていた。相手の選手は直也と同じ右利き、それだけに左腕にパンチが集中していた。ノックアウトKO勝ちを相手の選手は狙っていたのだ。勝利の為の左腕を痛めた直也にコーチは次のラウンドで動きが止まればタオルを投げると直也に告げていた。「コーチ、タオルを投げるのは次の試合に...セイネンキレジェンド22話

  • セイネンキレジェンド21話

    相手がパンチを出さなければ、隙を突きながら軽いパンチを相手に当てるのだ。相手の選手は冷静にパンチを出す直也に、まんまと策略にはまっていく。しかし、この策略は直也にとってもリスクがあったのだ。直也の体力は保持されるが身体のどこかを痛める可能性がある。中学生の直也は、そんな事はどうでも良かった。「勝ちたい、優勝したい」この思いだけで直也は打たれ強いタイプとみられたかったのだ。なぜか?それは前回優勝者に勝ち優勝トロフィーを優子に渡したい思いがあった。直也が、この2ラウンドで何を求めていたのかと言えば最終の4回戦だけであったのだ。この思いが闘争心に変わり直也に力を与えていたが心の中の思いは直也の奥深くの心にあった、まだ本当の直也自身は気づく事はなかった。「直也ー!直也ー!直也ー!ガンバーだよ」亡き久美子の「ガンバ...セイネンキレジェンド21話

  • セイネンキレジェンド20話

    直也は、ただチャンピオンになるだけが役割ではない。康志は直也の本当の姿を想像し気づいていたのだ。康志は直也とのスパーリングの中で直也がどんな思いで何を考えているのかに気づいていた。「私ってダメだわ、大馬鹿だわ」と優子は思った。出来ない約束はしない直也だった。そんな直也が私の呟いた一言の言葉に微笑みながら約束してくれた。直也は試合の事など、どうでも良かったのだ。ただ目の前の壁と叩き潰すだけコツコツと1つずつ自分の役割を果たそうとしている。大きな直也の存在感はチャンピオンになったら周囲から見られる目が変わると信じていたに違いない。直也だけじゃない周りにいる仲間君達もジムの練習生達も皆同じ思いを感じていたんだ。環境を変えなきゃ何も変わらない約束をした言葉に直也は答えを出そうとしてたんだ。直也を信じる思いの揺らぎ...セイネンキレジェンド20話

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