FT:seawarldシーワールド
Message-Poem/Love/young/SFfantasy/illust ポエム物語詩:恋愛:学園:ファンタジー:ミステリー小説:イラストなど更新していきます
少しずつカテゴリーやポエム・小説など再編集して再更新していきます。Message-Poem/Love-Story/young-Story/SFfantasy-Story/illust
昨日、介護タクシーに乗って母の通院(付き添い)してきました。病院では母は車椅子で血液検査をしてからレントゲン検査して内科や整形外科や特殊歯科などを回りました。もう自分では歩けないので車いすです。内科では担当医師が休息してしまい代診察で若い医師に受診。代診察では何も知らない訪問看護の事も知らなかったようでした。即入院と言われたので、すべての事を話したら担当医と話した方がいいと言われました。薬の処方箋も担当医と同じく処方しておきますと言ってました。今回トラブルだらけでした。帰宅後には疲労感があり横になって休息。頭がおかしくなってパニック状態でした。今後ともよろしくお願いいたします。編集・ライターランキング応援宜しくお願い致します母の通院付き添い
昨日は誕生日でした。ちょっとだけ良い事がありました(笑)趣味が出来て時計を集めています(笑)編集・ライターランキング応援宜しくお願い致します昨日の出来事
試合会場に入ると直也には最初に感じていたものとは違う感じがした。2回戦目から8名で控え室に戻る事はない。1回戦目は強度のの緊張がある事から控室で休憩をするが2回戦目からはリング下で自分の順番が来るまでリング上を見つめる事になる。強度の緊張は思春期の頃の選手であれば誰もが持つものだった。それを配慮したルールだった。2回戦目から試合が終わったとしても次の試合までリング下でリング上を見つめる。「アイツら強い強いぞ」2回戦目となると、それぞれが自分の体力を考え1回戦目とは違うと思う直也だった。そして直也は次の相手の選手を見つめていた。「アイツ笑ってやがる」直也は前回3位だった次の相手を見ながら思っていた。直也は次の相手の笑う姿によって再び緊張が始まった。「直也、相手の作戦に惑わされるな」「え?なんで?」コーチは直...セイネンキレジェンド15話
次は2回戦目で優勝候補者で前回2位の選手である。控室に戻る時に一瞬だが集中力に疲れかけた直也は宇地木大地を見かけたような気がした。宇冶木大地の姿は幻か?私服でいるヤツじゃないはずだ特攻服を着てるはずだと直也は笑みを浮かべ思った。この幻は直也に勇気や安心感を与えていた。「ジャブ、ジャブ、ジャブ、ボディ、ボディ、ボディだ」前回の試合を振り返りながら控室に戻ると直也はため息をつき椅子に座ると優子だけに「怖かった」と本心を伝えた。控え室で休む直也は優子が今までに見てきた直也ではなくなっていたようだ優子は直也に対して怖いという言葉はないと見ていたからだ。コーチは直也に声を掛ける事はなかったが会長の脳裏に浮かぶ直也の姿があった。直也は恐らく自分というものを見つけ始めたのではないか?と会長は思い直也を見つめていた。コー...セイネンキレジェンド14話
直也が遮断機ない踏み切りの前に立ちドリームキャッチャーを握る姿を見ていた竹馬の友の宇地木大地がいた。「直兄ちゃんを守ってね」と大地は久美子から頼まれていたようだ。大地には久美子の言葉が忘れる事はなかった。そして大地は試合会場の体育館の壁に寄り掛かりボクシングの試合を見つめていた。ビジターの観客で直也を応援していた一人だろう。この時の直也は大地が遠くから見ている事に気付いてはいなかったが優子は気付いていたのかもしれない。1組目終了、2組目終了、3組目終了、優勝者候補者は確実に勝ち進んでいた。そして8組目の紹介が始まり直也はフードコートを脱ぎジム関係者に見送られリングに上がった。直也がリングに上がると一瞬だけ周囲は静まり返り、しばらくすると対戦相手の選手の名前だけが飛び交った。直也の噂は市町村では知られている...セイネンキレジェンド13話
4月25日に母が退院しました。会計や予約表や退院などの書類が多くて。介護タクシーで自宅に帰ってきました。大変だったけど、何とか対応しましたが自宅に帰ると少し疲労感がありました。これから自宅内で介助してきます。家事をしていきます。ある程度の介助、訪問看護師とケアマネ等と連携しながら。最小限の介助になってくれればいいのですが。セイネンキシリーズの更新は出来るときに更新しますので今後とも宜しくお願い致します編集・ライターランキング応援宜しくお願い致しますこちらも^out_point^ポチと無事に母が退院しました
久しぶりの面会に行くとリハビリを受けているとの事でした。病院から連絡があり退院の事を話し合いました。今後の自宅内での介助の事や僕の体調についても聞かれました。リハビリの状況を見てから退院日を話し合う事になりました。編集・ライターランキング応援宜しくお願い致しますこちらも^out_point^ポチと久しぶりの母と面会
控室で暇な優子は1人でリングのある体育館に足を向け体育館に入ると応援団らしき観客の熱気で包まれる。直也の応援団は全くいないボクシングジムに通うプロテスト前の学生を含め5人は控室で待っている。直也がフードをかぶり控室に戻って来ると同室の選手達は不思議そうに直也を見ていた。フードをかぶったままの直也は椅子に座るとコーチは声もかけず、あうんの呼吸のように直也の肩や首へのマッサージをする。「勝とう等と思うな、自分を信じて前へ進め」会長は直也の耳元で囁きかけると直也はフードをかぶったまま身動きする事もなく下を向き顔を見せようとはしなかった。「時間だ直也、信じるものを見つければいい、それだけでいいんだ」直也は控室で同室者には決して顔を見せる事がなかった。こんな直也に同室者達の目にどう映っていたのだろうか。思っている事...セイネンキレジェンド12話
3月18日にまた入院しました。訪問看護師との話し合いで母が入院との事を伝えたようでした。担当医が入院を認めたみたいで訪問看護師が連携している場所に電話連絡後。救急車で病院へ搬送されました。しばらく忙しくなりそうです編集・ライターランキング応援宜しくお願い致しますこちらも^out_point^ポチと母が入院しました
大きい婆ちゃんがなくなると保険のお金が入ってきて東京にいる叔父夫婦と半分ずつにしたそうです。「人の命をお金にするなんて」いつも思うようになっていて夕方は家ではなく直兄ちゃんの家の縁側でドリームキャッチャーを作っていました。直兄ちゃんの事は好きか嫌いかで言うと、どちらでもなかった。どっちに近いかと聞かれれば「好き」と言ったでしょう。でも直兄ちゃんに告白する前に久美子は、あの踏み切りで死んでしまい直兄ちゃん本当にごめんなさい。久美子は産まれてこなければ良かったって思うこともあったよ。でもこの世に生きていてはいけない人間じゃないよ。ただただ直兄ちゃんに出会えた事だけが久美子の幸せだった。大きいお婆ちゃんが呼んでくれたのかもしれない。クーコの役割は直兄ちゃんとの幸せだけで終わりって許されることではないのは分かって...セイネンキレジェンド11話
中学年になると直兄ちゃんの家の裏の木戸から裏口から縁側にいる直にいちゃんに会いに行くようになりました。久美子は家族で海へ出かけた時、この先々直兄ちゃんに試練を与えてしまうとは思わずアクセサリーを買ってもらってしまったのです。眠れぬ子供を眠らせる昔シャーマンが使用していたという悪魔よけのドリームキャッチャーというものでした。久美子は、いつもドリームキャッチャーを見ると何故か直兄ちゃんを思い浮かべていました。クーコは手先が器用だと良く言われたものです。きっと直兄ちゃんも器用だったと思います。綺麗な手で綺麗な長い指先を見ていて思いました。ドリームキャッチャーをたくさん作って直兄ちゃんのお仲間さんへ渡して直兄ちゃんを守ってもらおうと思っていました。ただとにかくたくさん作って守ってもらっていたお返しにドリームキャッ...セイネンキレジェンド10話
そして時は早くも中学生市町村ボクシングトーナメント当日となる。日時場所は11月月22日で時間は10時から11時30分で場所は○○市体育館の控室は公民館2階の一号室と二号室となった。中学生市町村ボクシングトーナメントは16名で控室には8名ずつだった。直也は選手を見ても知らない顔ばかりだった。体重の計量時間は9時からとなり16名の出場が決まった。直也は計量が終わるとすぐに控室へ戻る事はなかった。「少し走って来るから」と直也は優子や工藤康志と会長やコーチに言って遮断機の無い久美子が亡くなった場所へと向かっていた。会長やコーチや優子は何も声をかける事もなく直也の言葉に頷くだけだった。直也以外の選手は控室で軽く運動を始めると同室者は凄い熱気に包まれているように感じる優子だった。直也は遮断機のない踏み切りを見つめ久美...セイネンキレジェンド9話
市町村からは中学生16人の出場が決まり条件を満たせなければ出場停止となる事を告げられている。その条件とは体重は55キロから60キロ以下で身長には条件はなかった。直也には身長には条件が無い事が有利とみられたのだが。直也の身長は1メートル70センチで体重は69キロだった。体重を9キロから10キロの減量しなければならなかった。10月に入ると減量と練習のプランが作られた。ボクシングジムの会長は直也の両親へ会い直也の今後の事を相談した。直也の両親はジムから学校へ通う事を承諾しボシングジムの会長の元に預ける事になったのだ。減量と練習のプランは厳しいものだったが直也にとっては有りがたい事だった。「別れの何もかもが忘れられる」と直也は思った時でもある。直也は心の刃を隠し無心の中でプランをこなしていく。ボクシングジムへ通う...セイネンキレジェンド8話
試合に出場する事が決まってからは毎朝早朝10kmのマラソンをした後ジムに入り練習をする。直也が孤独との戦いが本格的に始まった時だった。早朝マラソンは2学期が始まってからも続ける事になり学校が終わると真っ直ぐに学校からジムへ直行する。ボクシングジムでは直也を含め6人が通っていた。直也よりも年上で無口のプロボクサーを目指す学生達だった。直也の学校からジムへ直行し通うものはいなかった。優子はいつもジムのベンチに座っていたが仲間達に知られる事はなく直也は練習を続ける。本格的にボクシングを始めると毎日のようにリングに上がりコーチとのスパーリングがおこなわれた。直也がボクシングジムに通い始めて1カ月を過ぎた。「ジャブ、ジャブ、ジャブ、フック、ボディーボディーボディー」コーチの声も大きくなり、そして早口になっていく。何...セイネンキレジェンド7話
青少年期の直也の周りには常に多くの仲間達がいた。中学へ入学すると他の小学校からの生徒も仲間に入る。直也は慕われる存在として見られるようになっていくが中学に入ってから大切なものを失う事が多くあった。しかしそれに耐える力を持てるようになると、この頃の中学では先輩達からの暴力やかつあげ等の様々な問題があり荒れた時代の中で直也の存在は先輩達から仲間達を守る事だった。他のクラスの同級生をも守る事が出来ていたのだ。直也の素質とは何か中学を卒業した時に周囲の人達は知る事になる。「直也とは何者か」と生徒達や仲間達は思った様だった。ボクシングジムの会長やコーチは直也の過去を知る事によって直也の持った悲痛や苦痛に怒りや憎しみを知り直也の心の更生を考えると共に「優勝」というものに賭けてみようとしたのだ。ボクシングを始めて日は浅...セイネンキレジェンド6話
水泳部には自由形のクロールと平泳ぎと背泳ぎの3種目があった。直也は入部したての頃はクロールの選手であった。これがまた学年上の選手でも追いつく事は出来なかった。本来なら直也はクロールの選手として大会に出るところだろう。しかし水泳部では背泳ぎが出来る選手がいなかった。背泳ぎの選手に手を長く挙げたのが直也だった。そして直也はクロールの選手でも追いつく事が出来ないスピードで間もない背泳ぎの選手となった。なぜ直也は水泳部に入部させられたのか、それは父と母の希望でもあった。駆け足が出来る頃には家族同士で海や川で遊んでいた。そして父のサーフィンボードの上に乗っていた。直也にとって興味津々の景色がそこにあったのだ。直也は自然と海や川での泳ぎ方を学んでいた。それだけではない幼いながらに自然の中から浮力というものを漠然と身体...セイネンキレジェンド5話
明けましておめでとうございます。文字の年賀状辰年2024年本年も宜しくお願い致します。皆様へ感謝とご健康でありますように願っています編集・ライターランキング応援宜しくお願い致しますこちらも^out_point^ポチと明けましておめでとうございます
母退院後ブログ年賀状(辰年)について誠に申し訳ございませんがブログイラストの年賀状の作成は致しません。母の退院後には母の介助対応が忙しくなりそうなので。今年は皆さんとのお付き合いで感謝申し上げます。また来年の皆様の繁栄とご健康でありますよう祈っています2024年の来年も宜しくお願い致します。編集・ライターランキング応援宜しくお願い致しますこちらも^out_point^ポチと母退院後ブログ年賀状について
母の退院日は来週の予定になりました。昨日病院の退院に関する話し合いをして今後の事が決まりました。施設に入るか自宅での生活に戻るかなど様々なはなしあいでした。リハビリを始めていて母が歩いている姿を見いて来ました。また自宅へ戻って以前の生活に戻り介助をする事になります。僕の負担軽減の為にケアマネジャーや訪問看護や訪問介護や介護タクシーなどを使って対応していきます。ポエムやブログ小説の更新も出来るかもしれません。今後とも宜しくお願い致します。編集・ライターランキング応援宜しくお願い致しますこちらも^out_point^ポチと母の退院日決まりました
洗濯ものを持っていき面会したらリハビリを始めたようです。でも問題があり巻き爪の処置ができていませんでした。看護師と母と話し合い僕が決める事になり皮膚科でお願いしますと言ってしまった。そうしたら巻き爪の処置は皮膚科の医師が診てくれてるんですけど病棟の看護師に聞くと全く処置がやってないことが判明。皮膚科は週一回の医師が診ていると言っていました。この病院どうなってんのと言うと看護師はパソコンで確認して話してくれたけどね。巻き爪の皮膚の場所に痛みがありました。最低な病院だと思いました。何か出血があったら病院の責任になるって?以前には点滴をした人が死亡した事のニュースあり。今後は医師や薬剤師や看護師などで繋がり対応していくと院長が言っていましたが全く対応していないようです。あきれてしまいました。他にも総合医師かかり...日記:母との面会
また母の状態は悪化して自分一人での生活になります。救急車で搬送され救急病棟で救命処置され医師と母の思いを話し合って決めました。介助する事はなくなりましたが面会に行く事となります。今後は入院生活を確認して行く事になります。退院出来るのか?まったくわかりませんが医師の判断です今後とも宜しくお願い致します。IN_pointポチっと応援よろしくお願いします母が入院しました
母の状態:介助が必要になり自宅内でも歩く事が困難で多くの介助しいています。薬の管理、トイレの介助、食事の介助、洗濯もして全ての家事をしていいます。付き添いで介護タクシーを使用して病院内では母を車椅子を使用して通院しています。体調不良や疲労感があっても限界を超えても介助が必要。安定剤を飲みながら母への介助が必要になった。今後、また病院に入院するかどうかはわかりません。しばらくブログ小説の更新も出来ないのが現在ですが今後とも宜しくお願い致します。編集・ライターランキング応援宜しくお願い致しますこちらも^out_point^ポチと日記しばらく休みます
いよいよアマチュアボクシングの試合が近づいてくる。何故?ボクシングジムの会長やコーチは直也を中学生市町村のトーナメント試合に出場させようと考えたのか?人はそれぞれ何かしらの徳分や得意分野や素質というものを産まれつき持っている。しかしそれは気づき生きている場合と気づかずに生きている場合がある。素質とは人それぞれにある天命的なものだったのかもしない。直也が持つ素質というものは稀にみる天命的な素質だったが直也には漠然と感じるだけだ。会長やコーチは直也の幼き過去からの人生を優子や教師達から聞いていた。直也の保育園時期は、とてもやんちゃな子供でもあり繊細さを備えた時期で直也には好きな女の子がいたが卒園前に彼女は親の転勤と共に去って行った。2人は両思い初恋と失恋と別れがどんなに辛いものかを知った時期でもある。直也は皆...セイネンキレジェンド4話
この頃には柔道・剣道・空手教室などがあった。直也はボクシングを選んだ理由は2つの理由があったのかもしれない。直也と優子の関係とボクシングジム経営の優子の伯父である事だ。優子の気持ちを知っている直也は、この時は誰かにすがりたかったのだと思う。直也と優子は保育園の頃からの友だった。優子の伯父のボクシングジムへ通う事により優子は必ず直也のもとへ足を運ぶようになった。直也と優子の間には言葉はなく優子の片思いの恋にすがった。直也にとって優子の恋にすがる事は絶対にあってはいけないと思っていたはずだった。しかし青少年期の直也は優子の恋に、どうしてもすがるしかなかったのだ。ボクシングを学ぶ事によって怒りと憎しみをサンドバックに全てをこめる直也だった。無心になりサンドバックを全力で殴りつける事で全ての出来事を忘れていたよう...セイネンキレジェンド3話
直也は久美子への思いを幼少期の頃から思い出していた頃には直也は縁側に座り庭と空を見ていると空は薄暗くなり雷が鳴った。プルルループルルループルルループルルルーと電話が鳴るが直也には聞こえず直也の父はそっと傍に寄り添った。「春樹が死んだ?」直也と春樹は兄弟のように育った。今度は直也から神は従兄弟の春樹を奪い去る。直也は大切な久美子を奪われ従兄弟の春樹を奪われていった。直也の心は爆発寸前だった。でも直也は苦痛と悲痛に耐える事しかできなかった。どんなに仲間いても2人の死によって孤独感が増していく。直也と春樹の関係は双子のように育つ2人は幼少期は良く遊び喧嘩もした。直也と春樹の共有するものは歴史上の偉人であったが直也は自分だけを信じ前を向いて歩いていくだけで自分からは仲間を作らない。春樹は自分だけでなく相手も信じ自...セイネンキレジェンド2話
人は誰でも宝物を持っている宝物は人それぞれ違うが大切な物であったり大切な人であったり恋人であったり大切な心であったり恋は気づかないうちに心の中で感じるのだろう。良いタイミングで気づいたり気づいた時には遅かったり青少年期の大島直也という主人公が大切なものを失い心が揺れ動きボクシングを通してレジェンドになる物語。直也には大切な妹分の久美子がいた。そして春樹という同じ年の従兄弟?がいた。他に幼少期に出会った転勤族の真一がいた。まずは直也と久美子との関係は久美子は直也の一つ下の妹分であった。直也の家と久美子の家は隣どうしで久美子の大切なものは直也だった。この頃は、恋をしていたのか気づく事はなかった。久美子はいつも「ドリームキャッチャー」というアクセサリーを作り続けていた。一般的には迷信で魔除けや悪夢を取り除き眠れ...セイネンキレジェンド1話
最終話義理の父母の自宅(ラーメン店)へ戻ると紀華は直也を見ていて成長します。人見知りで騒がしい事が嫌いで細かい事に慣れてきた紀華と普段の生活に戻ります。しばらくすると保育園から中学までの幼なじみで告白された小幡優子(おばたゆうこ)が夕方に店に顔を出した。3年ぶりに会う直也と優子には言葉が出なかった。その2人の間を通るように紀華が直也に声をかけます。「直也、今日ももう少しで終わりだね」直也の表情に変化があったのを紀華は見逃さなかった。ラーメンを食べ終わった優子は直也に一言も声をかけずに店を出て行きます。「ねぇ直也、私達って一緒にいようね、いつも一緒にね」「あぁ、いいよ、いつまでもな」直也の全てを見ていてくれる紀華に直也は答え2人は顔を見合わせて笑顔を見せていた。小幡優子も直也の生き方が理解出来るようになって...第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー57話
高校3年生の直也は日々アルバイトで学校では授業中に寝て仲間達と溜まり場で遊びます。同じ行動をする日々が繰り返し卒業まじかになって2度目の三者面談が行われます。仲間のうち実家の近くの同級生達は進学を選んでいたが直也は就職すると強く要望しました。母は直也の強い言葉で何も言えなくなり教師も何も言えなかった。「母かん、ごめん俺はどうしてもやってみたい事があるんだ、だから最後のお願い聞いてほしい」教師は何をしたいかを聞いてきたが卒業してから決めると直也は言います。そんな事では意味がないぞと教師は言葉を返してきたが直也は就職をする事を変える気持ちはありません。直也の実の母親の大島亜也は今まで自由にしすぎたのか、それとも直也が見つけたものがあるのか聞きたくても聞けなかったのです。それは叔父や叔母の話があったからです。高...第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー56話
紀華は直也の部屋で住み込みでアルバイトをしながら暮らします。叔父や叔母とも仲良くなり家族のようになっていくのです。家族の良いところ悪いところ紀華は感じるようになると自然と笑顔が作れるようになります。いつもなら直也が手伝っていたが直也がいない時には紀華は鏡の前で自分で人差し指を頬に当てながら笑顔を作る練習をしていたのです。紀華は直也の指で触れられる感覚がとても好きだった。直也と暮らすなら笑顔を自分で作る努力をすようになります。高校2年の夏休みが終わると行事と言えば授業の合間と授業終了後に各クラス学園祭の準備と模擬試験後3者面談です。学園祭は3日間続いたが他校の学生達も見学をしにやって来ます。他校の学生達の目的は学園祭ではなく直也に会いに来ていたのです。直也には最初は真一しかいなかった仲間が今では多くの心の許...第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー55話
「さて、そろそろ帰ろうか?」「ところで8月にもう入ったけど出前はいいの?」「あぁ~、そうだった、忘れてたよ」「お馬鹿さんだね、こんな私に付き合ってさ」「真一に怒られっかな?叔父さんにも叔母さんにも」実家に帰って直也には気になる事があった。隣の他界した久美子の家にシャッターが閉まっていた事でしたこの時は両親に直也は隣の家がどうなったか聞く事はしませんでした。のどかな実家を出て駅に向かい電車に乗り2時間電車に揺られる事になります。電車に乗って外の風景は以前中学卒業後に見る風景と違って見えた。風景は変わってはいないが変わったのは直也であったのです。紀華と直也は寄り添いながら電車の椅子に座り会話はなし少し疲れたせいか2人は軽い眠りにつきます。揺れる電車は直也と紀華に軽い眠りに同じような夢をみさせていました。目的の...第2弾:蒼い時のドリームキャッチャー54話
母への介助と介護と買い物も四苦八苦しながらも少しずつ慣れてきました。頭が混乱していましたが一人で買い物や通院も出来る様になりました。ヘルパーさんが週2回母をお風呂に入れてくれています。その後は巻き爪の処置をしています。かかりつけ医は2件ありますが1件は受診が出来ません。自宅内では歩けるのですが階段の上り下りはできません。介護ができる民間の救急車で受診通院しています。蒼い時のドリームキャッチャーを更新しようかなと思っています。体調が回復した時に更新します。今後とも宜しくお願いいたしますPS:無料でのブログではサイドバーの広告が表示されるようになってますね日記:四苦八苦一段落
6月19日:健康診断し結果は3週間後に結果が出ました。医師から信じられない結果ですねと言われました。やばい結果だと思いましたが全て「A」で驚きました。診察室で結果の状態を見て年齢的に信じられないと医師に言われました。母の状態は部屋の中では歩けるようにになりトイレに行ったり料理したりしています。でも階段の昇り降りはできません。病院へ行くときは民間の救命救急車で行っています。その時は僕は救命救急車に乗り付き添いをして病院内では僕が対応します。自分の車で行くと思いましたが。救命救急車の車内では凄い医療機器があり驚きました。119救急車と同じような医療器具で驚きました。今後ともよろしくお願いいたします。IN_pointポチっと応援よろしくお願いします日記:健康診断
現在状況:母の過去の記録ノートや過去の家計簿や要らない衣類等を少しずつ捨てています。捨てる物が多くて大変です。頭がおかしくなり体調不良にもなってるときもあり休息しなあながら対処しています。母に捨てる物を聞きながら捨てているのですが時間がかかると思います。ブログ小説の更新は先送りになります。今後とも宜しくお願いいたしますIN_pointポチっと応援よろしくお願いします日記:母の捨てる物が多い
現在状況:自宅内で母への介助をしています。介護ヘルパーさんが来ていて母は入浴ができるようになりました。洗濯や家事をしながら介助をしています。これまでは母が家事していましたが今は自分が家事をしています。こんなに大変なことを母がしていたんだと気づきました。母の状態は自宅内では歩けるようになりましたが介助が必要です。トイレに行くときにには倒れないように付きそっています。母のストレスを解消のためには母との会話をしながら母の話を聞いてると母は笑顔を見せてくれるようになりました。今後とも宜しくお願いいたしますIN_pointポチっと応援よろしくお願いします日記:母への介助と介護
母の筋力低下で歩くことが出ませんので自宅でのリハビリををしてから少しずつ歩けるようになりました。でも介助が必要です。食事を作ったり母の必要なメモを取って買い物へ一人で行ってます。しかし食事については母でも作る時が出来る時があります。母の趣味は大相撲が好きなのでベットから歩いてテレビを見る事も出来るようになりました。以前の巻き爪対応は毎日でしいたが3日後の対応になりました。まだ階段を昇り下がり出来ませんが自宅内でトイレにいけるようになりました。自宅内で歩く事は出来るようになりました。まだケアが必要なのでブログ小説更新は先送りになります。今後とも宜しくお願いいたしますIN_pointポチっと応援よろしくお願いします日記:母への退院後のケア
7月5日:無事に母の退院しました。今後は母の食事を作る事になります。介護ベットは毎月リース、その他歩行器やお風呂の椅子の等は自己負担になりますが9割が後で戻ってくるようです。またケアマネジャーとの相談で要介護者(要介護)の申請していくようです。まだ要介護がどの段階になるのか分かりません。まだリハビリをして退院しましたが足の筋力低下していますが今後は自宅でのリハビリをすることになります。訪問看護や介護タクシーでの通院する事になり、自宅では介護もしなければなりませんので大変です。毎日巻き爪処置もする事になります。ブログ小説の更新はしばらく先になると思います。今後とも宜しくお願い致します。IN_pointポチっと応援よろしくお願いします日記:(朗報)無事に母の退院
6月27日:母と面会と病院の相談員と看護師と地域包括支援センターの相談員などと退院後の話し合いをしてきました。退院日が決まり母の今後の体調管理や訪問介護や介護用品など決まりました。また介護タクシーや様々な事も決まり通院なども決まりました。不安があったけど気が楽になりました。ブログ小説の更新はしばらく先になると思います。今後とも宜しくお願い致します。IN_pointポチっと応援よろしくお願いします日記:母との面会と退院予定
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FT:seawarldシーワールド
ポエムあります。カテゴリーのフォトチャンネルポエムFT:冬の思い
ポエムありますカテゴリーのフォトチャンネルポエムFT:秋の思い
ポエムもあります。カテゴリーのフォトチャンネルポエムですFT:夏の思い
ポエムもあります。カテゴリーよりフォトチャンネルポエムFT:春の思い
ポエムもあります。カテゴリーでフォトチャンネルポエムで公開していますFT:SAKURAー桜ー
現在:再編中です兄と妹の秘密
現在:再編中です白いYシャツと青いTシャツ
現在:再編中です彷徨う夢の森
はてなブログに引っ越ししました。https://ronron1234tan.hatenablog.com/gooブログにある画像ファイルの全てがインポート登録されないようです画像ファイルのようにアップデートも出来ないしランキング登録も今のところ出来てないですカテゴリーでの投稿が0の場合もインポートできないようです。引っ越し
My-Rainbow-rowd
藤の花藤の花が咲きました
「静かなもんだなあー」と直也と優子は心の中で思っていたようだ。もう苦しむ事もない直也になっていた。この1年間だけは以後は大島直也はセイネンキレジェンドと呼ばれ伝説を誰もが知る事になるが今後の事は全く分からないが暴力が無くなればいいんだと恐らく直也と優子は思っていたのかもしれない。あとは今後の進路の事だけだ。両親や仲間達と相談し合いながら三者面談、模擬試験、進学への道を直也と仲間達は歩いていく。直也は地元の公立高校と春樹のいた街にある私立高校を受験する。仲間達や生徒達は誰もが直也と同じ地元の公立高校へ通えると思っていたが直也は春樹のいた街へ地元から2時間かかる私立高校を選んだ。そして直也の父親直樹の弟で叔父の大島好春の自宅から通学する事になる。青年期の時に亡き春樹が私立高校ではセイネンキレジェンドと呼ばれて...セイネンキレジェンド32話
「大島直也ー大島直也ー立ちましたー」このアナウンスが観客達は聞くと今までで最大の声援が起きた。椅子に座る観客達は拍手をして立ちながらの声援だった。その声援によって残り2分で直也はどう戦うのか?直也にとって最終ラウンド判定負けになるのか?直也は永遠の別れとなった春樹と久美子の姿を見た時そして優子が見せてくれたドリームキャッチャーによって直也の気力は復活し心理戦と本能のままボクシングが進められた。恐らく相手の選手は、そんな直也を見てKO勝ちは無理だと思うと判定勝ちを狙っていたのだろう。直也は無心の中そんな相手を見て軽いフットワークで軽いジャブを出している相手を見逃す事はなかった。「おれは、おれは、俺は勝つ!」直也は限界を超えていたが一瞬の瞬発力で相手の懐へ入る。相手は嫌がりクリンチで時間を稼ごうとする。前回の...セイネンキレジェンド31話
疲れきっているのは直也だけではない相手の選手も同じだ。ラストチャンスへ向けて両者リングの中央に走る。その時リングの中央で起きた出来事は誰もが予期せぬ事だった。息を荒くしガードの下がった直也の顔面に相手の選手は右ストレートを放ち直也はまともにパンチを受けてしまう。「ダウン!ダウン!ダウン!ダウン!ダウン!」直也の力は抜けロープの前で膝まつき全て終わりかのようにリングの上に直也は倒れこんでしまった。カウントダウンの声だけが直也に聞こえてくる。観客達や関係者などは総立ちとなり直也の経過を見守る。そんな時だった。「直也ー!見てよ!こっち向いてー見てよー!」優子の必死な声は直也の眼を開けさせ優子が直也に見せていたのは久美子が仲間達に残し思いを託したドリームキャッチャーであった。「直也は死なない、こんなとこで倒れてる...セイネンキレジェンド30話
3月上旬に無事に母が退院しました。自宅での薬の管理や洗濯したり買い物など他にも介護してます。訪問看護師やヘルパーさんやケアマネさんが来てくれるようになりました。でも自分では精神的には安定剤を服用しながら何とか介護しています。今後ともよろしくお願いいたします母退院しました
昨日合同会議で母の退院日が来週に決まりました。訪問看護師とケアマネさんや病院の看護師と母のとの会話で決まりました。自宅での介護これから大変だなと思っていますが仕方ないです今後ともよろしくお願いいたします合同会議で母の退院日
直也は喧嘩をしていた時の事では仲間達の顔を思い出し直也の中にある怒りや憎しみの感情を打たれ続けている中で思い出していたのだ。「打てよ、打てよ、打てよ、打てよ、打てー!」直也は心の中で打たれる痛みよりも失った苦痛の方が何よりも痛みを感じていたのだ。そして直也自ら相手のパンチに頭突きをするように直也は気づかないうちに打たれ強い自分を相手にも周囲の観客にもリング下の審判やリング上の審判員にも印象付けていたのだ。直也は何時しか何も考える事なく本能だけで戦っていた。「もっと打てよ、もっと打てよ、もっと打てよ・・・」このまま時間が流れ判定まで持ち込んでも勝利はない。この2ラウンドは直也にとってこれまでより苦しい戦いだった。それでも体が倒れそうでも打たれ続ける直也だが相手はノックアウトに焦り始めパンチが当たっているのに...セイネンキレジェンド29話
昨日、病院へ行きケアマネさんと看護師さんと話し合いしました。リハビリをしてると思っていましたがやってない事を聞きました。そしてリハビリをすよう看護師に話して担当医に伝えるとの事でした。2月に退院予定だったのですがリハビリをするために3月上旬までリハビリ。2週間の期間でどこまで歩けるようになるのかと言われました。母もリハビリをして自宅に戻る為に頑張ってみると言ってました。今後ともよろしくお願いいたします昨日退院予定日は3月上旬
県立病院とケアマネさんから連絡がありました。医師から退院の事が許可されたようです。県立病院には面会で母と話し合いをしてから決めますと伝えましたケアマネさんは退院について知らなかったようで県立病院へ伝えた事を話しました。今後ともよろしくお願いいたします母の退院の予定
昨日、介護タクシーに乗って母の通院(付き添い)してきました。病院では母は車椅子で血液検査をしてからレントゲン検査して内科や整形外科や特殊歯科などを回りました。もう自分では歩けないので車いすです。内科では担当医師が休息してしまい代診察で若い医師に受診。代診察では何も知らない訪問看護の事も知らなかったようでした。即入院と言われたので、すべての事を話したら担当医と話した方がいいと言われました。薬の処方箋も担当医と同じく処方しておきますと言ってました。今回トラブルだらけでした。帰宅後には疲労感があり横になって休息。頭がおかしくなってパニック状態でした。今後ともよろしくお願いいたします。編集・ライターランキング応援宜しくお願い致します母の通院付き添い
昨日は誕生日でした。ちょっとだけ良い事がありました(笑)趣味が出来て時計を集めています(笑)編集・ライターランキング応援宜しくお願い致します昨日の出来事
試合会場に入ると直也には最初に感じていたものとは違う感じがした。2回戦目から8名で控え室に戻る事はない。1回戦目は強度のの緊張がある事から控室で休憩をするが2回戦目からはリング下で自分の順番が来るまでリング上を見つめる事になる。強度の緊張は思春期の頃の選手であれば誰もが持つものだった。それを配慮したルールだった。2回戦目から試合が終わったとしても次の試合までリング下でリング上を見つめる。「アイツら強い強いぞ」2回戦目となると、それぞれが自分の体力を考え1回戦目とは違うと思う直也だった。そして直也は次の相手の選手を見つめていた。「アイツ笑ってやがる」直也は前回3位だった次の相手を見ながら思っていた。直也は次の相手の笑う姿によって再び緊張が始まった。「直也、相手の作戦に惑わされるな」「え?なんで?」コーチは直...セイネンキレジェンド15話
次は2回戦目で優勝候補者で前回2位の選手である。控室に戻る時に一瞬だが集中力に疲れかけた直也は宇地木大地を見かけたような気がした。宇冶木大地の姿は幻か?私服でいるヤツじゃないはずだ特攻服を着てるはずだと直也は笑みを浮かべ思った。この幻は直也に勇気や安心感を与えていた。「ジャブ、ジャブ、ジャブ、ボディ、ボディ、ボディだ」前回の試合を振り返りながら控室に戻ると直也はため息をつき椅子に座ると優子だけに「怖かった」と本心を伝えた。控え室で休む直也は優子が今までに見てきた直也ではなくなっていたようだ優子は直也に対して怖いという言葉はないと見ていたからだ。コーチは直也に声を掛ける事はなかったが会長の脳裏に浮かぶ直也の姿があった。直也は恐らく自分というものを見つけ始めたのではないか?と会長は思い直也を見つめていた。コー...セイネンキレジェンド14話
直也が遮断機ない踏み切りの前に立ちドリームキャッチャーを握る姿を見ていた竹馬の友の宇地木大地がいた。「直兄ちゃんを守ってね」と大地は久美子から頼まれていたようだ。大地には久美子の言葉が忘れる事はなかった。そして大地は試合会場の体育館の壁に寄り掛かりボクシングの試合を見つめていた。ビジターの観客で直也を応援していた一人だろう。この時の直也は大地が遠くから見ている事に気付いてはいなかったが優子は気付いていたのかもしれない。1組目終了、2組目終了、3組目終了、優勝者候補者は確実に勝ち進んでいた。そして8組目の紹介が始まり直也はフードコートを脱ぎジム関係者に見送られリングに上がった。直也がリングに上がると一瞬だけ周囲は静まり返り、しばらくすると対戦相手の選手の名前だけが飛び交った。直也の噂は市町村では知られている...セイネンキレジェンド13話
4月25日に母が退院しました。会計や予約表や退院などの書類が多くて。介護タクシーで自宅に帰ってきました。大変だったけど、何とか対応しましたが自宅に帰ると少し疲労感がありました。これから自宅内で介助してきます。家事をしていきます。ある程度の介助、訪問看護師とケアマネ等と連携しながら。最小限の介助になってくれればいいのですが。セイネンキシリーズの更新は出来るときに更新しますので今後とも宜しくお願い致します編集・ライターランキング応援宜しくお願い致しますこちらも^out_point^ポチと無事に母が退院しました
久しぶりの面会に行くとリハビリを受けているとの事でした。病院から連絡があり退院の事を話し合いました。今後の自宅内での介助の事や僕の体調についても聞かれました。リハビリの状況を見てから退院日を話し合う事になりました。編集・ライターランキング応援宜しくお願い致しますこちらも^out_point^ポチと久しぶりの母と面会
控室で暇な優子は1人でリングのある体育館に足を向け体育館に入ると応援団らしき観客の熱気で包まれる。直也の応援団は全くいないボクシングジムに通うプロテスト前の学生を含め5人は控室で待っている。直也がフードをかぶり控室に戻って来ると同室の選手達は不思議そうに直也を見ていた。フードをかぶったままの直也は椅子に座るとコーチは声もかけず、あうんの呼吸のように直也の肩や首へのマッサージをする。「勝とう等と思うな、自分を信じて前へ進め」会長は直也の耳元で囁きかけると直也はフードをかぶったまま身動きする事もなく下を向き顔を見せようとはしなかった。「時間だ直也、信じるものを見つければいい、それだけでいいんだ」直也は控室で同室者には決して顔を見せる事がなかった。こんな直也に同室者達の目にどう映っていたのだろうか。思っている事...セイネンキレジェンド12話
3月18日にまた入院しました。訪問看護師との話し合いで母が入院との事を伝えたようでした。担当医が入院を認めたみたいで訪問看護師が連携している場所に電話連絡後。救急車で病院へ搬送されました。しばらく忙しくなりそうです編集・ライターランキング応援宜しくお願い致しますこちらも^out_point^ポチと母が入院しました
大きい婆ちゃんがなくなると保険のお金が入ってきて東京にいる叔父夫婦と半分ずつにしたそうです。「人の命をお金にするなんて」いつも思うようになっていて夕方は家ではなく直兄ちゃんの家の縁側でドリームキャッチャーを作っていました。直兄ちゃんの事は好きか嫌いかで言うと、どちらでもなかった。どっちに近いかと聞かれれば「好き」と言ったでしょう。でも直兄ちゃんに告白する前に久美子は、あの踏み切りで死んでしまい直兄ちゃん本当にごめんなさい。久美子は産まれてこなければ良かったって思うこともあったよ。でもこの世に生きていてはいけない人間じゃないよ。ただただ直兄ちゃんに出会えた事だけが久美子の幸せだった。大きいお婆ちゃんが呼んでくれたのかもしれない。クーコの役割は直兄ちゃんとの幸せだけで終わりって許されることではないのは分かって...セイネンキレジェンド11話
中学年になると直兄ちゃんの家の裏の木戸から裏口から縁側にいる直にいちゃんに会いに行くようになりました。久美子は家族で海へ出かけた時、この先々直兄ちゃんに試練を与えてしまうとは思わずアクセサリーを買ってもらってしまったのです。眠れぬ子供を眠らせる昔シャーマンが使用していたという悪魔よけのドリームキャッチャーというものでした。久美子は、いつもドリームキャッチャーを見ると何故か直兄ちゃんを思い浮かべていました。クーコは手先が器用だと良く言われたものです。きっと直兄ちゃんも器用だったと思います。綺麗な手で綺麗な長い指先を見ていて思いました。ドリームキャッチャーをたくさん作って直兄ちゃんのお仲間さんへ渡して直兄ちゃんを守ってもらおうと思っていました。ただとにかくたくさん作って守ってもらっていたお返しにドリームキャッ...セイネンキレジェンド10話
そして時は早くも中学生市町村ボクシングトーナメント当日となる。日時場所は11月月22日で時間は10時から11時30分で場所は○○市体育館の控室は公民館2階の一号室と二号室となった。中学生市町村ボクシングトーナメントは16名で控室には8名ずつだった。直也は選手を見ても知らない顔ばかりだった。体重の計量時間は9時からとなり16名の出場が決まった。直也は計量が終わるとすぐに控室へ戻る事はなかった。「少し走って来るから」と直也は優子や工藤康志と会長やコーチに言って遮断機の無い久美子が亡くなった場所へと向かっていた。会長やコーチや優子は何も声をかける事もなく直也の言葉に頷くだけだった。直也以外の選手は控室で軽く運動を始めると同室者は凄い熱気に包まれているように感じる優子だった。直也は遮断機のない踏み切りを見つめ久美...セイネンキレジェンド9話
市町村からは中学生16人の出場が決まり条件を満たせなければ出場停止となる事を告げられている。その条件とは体重は55キロから60キロ以下で身長には条件はなかった。直也には身長には条件が無い事が有利とみられたのだが。直也の身長は1メートル70センチで体重は69キロだった。体重を9キロから10キロの減量しなければならなかった。10月に入ると減量と練習のプランが作られた。ボクシングジムの会長は直也の両親へ会い直也の今後の事を相談した。直也の両親はジムから学校へ通う事を承諾しボシングジムの会長の元に預ける事になったのだ。減量と練習のプランは厳しいものだったが直也にとっては有りがたい事だった。「別れの何もかもが忘れられる」と直也は思った時でもある。直也は心の刃を隠し無心の中でプランをこなしていく。ボクシングジムへ通う...セイネンキレジェンド8話
試合に出場する事が決まってからは毎朝早朝10kmのマラソンをした後ジムに入り練習をする。直也が孤独との戦いが本格的に始まった時だった。早朝マラソンは2学期が始まってからも続ける事になり学校が終わると真っ直ぐに学校からジムへ直行する。ボクシングジムでは直也を含め6人が通っていた。直也よりも年上で無口のプロボクサーを目指す学生達だった。直也の学校からジムへ直行し通うものはいなかった。優子はいつもジムのベンチに座っていたが仲間達に知られる事はなく直也は練習を続ける。本格的にボクシングを始めると毎日のようにリングに上がりコーチとのスパーリングがおこなわれた。直也がボクシングジムに通い始めて1カ月を過ぎた。「ジャブ、ジャブ、ジャブ、フック、ボディーボディーボディー」コーチの声も大きくなり、そして早口になっていく。何...セイネンキレジェンド7話
青少年期の直也の周りには常に多くの仲間達がいた。中学へ入学すると他の小学校からの生徒も仲間に入る。直也は慕われる存在として見られるようになっていくが中学に入ってから大切なものを失う事が多くあった。しかしそれに耐える力を持てるようになると、この頃の中学では先輩達からの暴力やかつあげ等の様々な問題があり荒れた時代の中で直也の存在は先輩達から仲間達を守る事だった。他のクラスの同級生をも守る事が出来ていたのだ。直也の素質とは何か中学を卒業した時に周囲の人達は知る事になる。「直也とは何者か」と生徒達や仲間達は思った様だった。ボクシングジムの会長やコーチは直也の過去を知る事によって直也の持った悲痛や苦痛に怒りや憎しみを知り直也の心の更生を考えると共に「優勝」というものに賭けてみようとしたのだ。ボクシングを始めて日は浅...セイネンキレジェンド6話
水泳部には自由形のクロールと平泳ぎと背泳ぎの3種目があった。直也は入部したての頃はクロールの選手であった。これがまた学年上の選手でも追いつく事は出来なかった。本来なら直也はクロールの選手として大会に出るところだろう。しかし水泳部では背泳ぎが出来る選手がいなかった。背泳ぎの選手に手を長く挙げたのが直也だった。そして直也はクロールの選手でも追いつく事が出来ないスピードで間もない背泳ぎの選手となった。なぜ直也は水泳部に入部させられたのか、それは父と母の希望でもあった。駆け足が出来る頃には家族同士で海や川で遊んでいた。そして父のサーフィンボードの上に乗っていた。直也にとって興味津々の景色がそこにあったのだ。直也は自然と海や川での泳ぎ方を学んでいた。それだけではない幼いながらに自然の中から浮力というものを漠然と身体...セイネンキレジェンド5話
明けましておめでとうございます。文字の年賀状辰年2024年本年も宜しくお願い致します。皆様へ感謝とご健康でありますように願っています編集・ライターランキング応援宜しくお願い致しますこちらも^out_point^ポチと明けましておめでとうございます