これまでキャバクラ通い、風俗、女性関係の もつれで出場停止や2度目で退職となった 協会員。これらの理由は聞くに堪えないモノ だった。だが大麻となると話は別である。 名古屋場所中大麻タバコを吸引したとし
新横綱照ノ富士の土俵入りの型が決まった。 師匠(元旭富士)譲りでせりあがるとき両手 を広げる型である。通常ならば場所後の木曜 に綱打ち、金曜に明治神宮で披露となる運び である。だが、今は新型コロナウイ
8月1日から九月場所の先行予約が始まる。 一般発売は予定と異なり、8月14日からで ある。ここへきて東京は非常事態宣言中にも 関わらず、ついに3000人超えの感染者数が 発表された。むろん過去最多であ
七月場所は予想をこえて休場明け白鵬と横綱 を目指す照ノ富士が千秋楽14勝同士で激突 した。横綱と大関による全勝決戦は大正15年 の優勝制度以前を含め、3度目である。過去 2度はいずれも大関が横綱を倒し
七月場所後、古い友人と会う機会があった。 改めて話し合ったのは、一代年寄問題である。 ご存知のように今年(2021年)の4月、大相 撲の継承発展を考える有識者会議が協会に 提言書を提出した。そのメイン
七月場所、白鵬は6場所連続休場明けで、 まさかの全勝優勝を達成した。ひざのリハ リビが思わしくない、36歳と高齢などよく ない条件のなかで誰もが予見できなかった 結末である。白鵬がすごかったというより
北青鵬(ほくせいほう)モンゴル生まれの 札幌育ち。日本に10年以上在住しているため、 部屋に1人の外国人枠の申し合わせに抵触 することはなかった。宮城野部屋。2メー トル超えの身長。 北青鵬 七月場所
元玉ノ海の二所ノ関のとき、分家独立が奨励 された。戦後、元大ノ海の芝田山のち花籠は その方針のもとに独立した。栃錦とともに 時代を築いた若乃花をスパルタで名横綱に 育てた。横綱昇進は昭和33年一月場所
七月場所が終了したことで、今年(2021年) の本場所は残り2場所となった。年間最多勝 レースはどのように展開しているのか。4場 所までの途中経過をまとめてみた。それが 次の表である。なお、対象は4場
照ノ富士が横綱に昇進したことで、師匠の 伊勢ヶ濱(元旭富士)は2人の横綱を育てた ことになる。最初の横綱はいうなでもなく 日馬富士である。日馬富士は小さいころから 面倒を見てきた直弟子である。 <優勝
横綱照ノ富士が誕生した。つい最近大関に 復帰したばかりだったが、あっという間に 横綱を手中にした。大関復帰わずか2場所で 通過した。こんな事例は2度と出ることでは ない。名古屋で横綱を決定的にした場合
まず、最初にこれは予想番付ないことを断っ ておきたい。幕内は横綱・大関と対戦する クラスとそうでないクラスで構成されている。 つまり幕内は一枚岩ではない。番付は基本 関脇以下を編成する。そこで関脇以下
★誰もが予想できなかった千秋楽の全勝決戦 で45回目の優勝を達成した白鵬に関して 白鵬は1年間休場続き。15日間は戦えない。 ひざの回復状態が思わしくない。36歳。と 場所中引退する可能性は大きかった
白鵬か照ノ富士か。七月場所千秋楽は両雄の 全勝決戦で迎えた。仕切りを繰り返すたびに お客さんの興奮がたかまる。何人もの相撲 好きのカメラマンのレンズがこの一番を逃す まいとずらり立ち並んでいた。館内の
4日目の取組、それはすべて結び前の一番 及び結びの一番に向かう前哨戦に思えるくら い照ノ富士の一番と白鵬の一番にスポットが あたっている。むろんそこまでの一番一番は それぞれの戦いがあるわけだが、ファ
幕下優勝をかけた石崎対北青鵬の一番は熱い 力のこもった戦いとなった。勝負はわずかの 差で北青鵬が制した。番付がかなり上だけに 順当な優勝となった。北青鵬は来場所十両に 番付をあげてくる。 幕内優勝は2
大相撲はドラマだ。土俵は人生の縮図。横綱 目指す照ノ富士と休場明けでどこまで取れる か不安視された白鵬。ともに前日まで11連 勝と無敗の快進撃。予想をはるかに超えた 両雄、12日目はどう戦ったのか。
幕下の優勝争いが熱い。幕下は石崎が6戦 全勝でコマを進めた。石崎は先場所三段目 付け出しでデビューして優勝している。日体 大相撲部出身。もう一人の6戦全勝が北青鵬 である。幕下2枚目だから十両昇進は濃
10日目の前半は大味な相撲が目立った。夫婦 で観戦に来ていた夫からつまらん相撲が多い な、というぼやきが聞こえてきた。しかし、 上位戦になると緊張感が伝わる相撲になった。 上位で勝ち越すことは簡単では
今場所は果たして面白いのか。あるいはこれ から面白くなるのか。のっけから問題提起を したくなるテーマである。平日に戻ると観客 席はガラガラである。ここにきて好取組が めっきり減った感じである。朝乃山の
8日目の日曜白鵬、照ノ富士ともに好取組は なかった。白鵬の対戦相手は上位初挑戦の 琴恵光。どう見ても白鵬を脅かす要素はない。 相撲は白鵬が終始圧倒した。引退危機説を よそに予想外のストレートで勝ち越し
平日はガラガラだった客席は、土曜という こともあってお客さんが帰ってきた。早い 人は12時前から並んでいた。長蛇の列に 13時を待たずに開場となった。 結びの一番、白鵬対翔猿戦は珍妙な相撲と なった。
朝乃山が出場停止のため、横綱・大関との 対戦圏内は前頭4枚目の千代大龍までという ことは最初からわかっていた。その千代大龍 は7日目までに横綱・大関戦は一番もない。 4日目までに横綱・大関戦を終了した
先場所、優勝争いのキーマンとなった遠藤が 休場した。出場停止の朝乃山、途中休場の 貴景勝と3人になった。休場はしていないが、 大関正代が3敗となり、負けが先行した。 これでは好取組が組めなくなる。休場
今日の白鵬はいつもの白鵬ではなかった。 対戦相手の隆の勝は成績こそここまで3連敗 だが、これまで関脇4場所在位した実力者で ある。あなどることはできない。相撲は予想 外の展開となった。 <後ろをとらえ
先場所、隆の勝は照ノ富士に勝てなくなる、 と書いた。しかし、今場所の隆の勝はひと 味違った。照ノ富士と隆の勝の相撲は激し い攻防となった。かつ長い勝負になった。 動きが止まって頭四つになった。互いに
粘力相撲の遠藤は組むとうるさい。白鵬は 組まない戦法に出た。牽制気味の突きはなし 寄せ付けず、揺さぶりをかる。遠藤が体勢背 をくずしたときつかさず上手出し投げで決め た。問題はこれからである。15日間
よくも悪くも最大注目の的は白鵬である。 数々の休場を経て、土俵に帰ってきた。ひざ の包帯が痛々しく感じる。今の白鵬にプラスの 要素は見当たらない。リハリビ後の土俵、長期 休場による遠のく土俵感、36歳
土俵の目撃者をいつもご愛読いただき誠に ありがとうございます。足を使い、この目で 見た生の大相撲をお届けするために、七月 場所の初日から千秋楽まで愛知県体育館で 観戦します。 <七月場所案内> 新しい
七月場所、白鵬が進退をかけて出場する。 三月場所は2日間だけ取って、勝ちながら 休場してしまった。初日の大栄翔戦は精一杯 の相撲だった。一気に出て行くが、自分も 傾いて土俵下へ倒れていった。土俵勘とと
七月場所が迫っている。白鵬が久々に土俵に 帰ってくる。そうかと思えば朝乃山は出場 停止である。横綱・大関と対戦するのは、 上位に休場が出なければ、前頭4枚目の千代 大龍までである。横綱・大関に挑むのは
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七月場所が始まった。初日は幸い危険な猛暑とはいかず、霧雨がいくぶんあったほどであった。 先場所優勝した大の里は新関脇として登場した。対戦相手は番付を成績以上に大きくアップ下御嶽海である。御嶽海はここの
土俵の目撃者をいつもご愛読いただき誠にありがとうございます。足を使い、この目で見た生の大相撲をお届けするために、七月場所の初日から千秋楽まで愛知県体育館で観戦します。 <七月場所の案内> 名古屋で観戦
14日から酷暑の七月場所が始まる。第2日曜として最も遅い日になった。そのためオリンピックと重なる日が出てくる珍しい興行となった。あくまで予定だが、愛知県体育館が会場となるのは今年が最後である。 <大の
■難敵引き続き3人目以降の難敵をみていこう。 11(××〇×××)10高安かなり接近した対戦成績である。貴景勝が初優勝したときははずみで負けている。もつれると貴景勝は危ない。 1(××××〇●)1平戸
令和元年は五月場所から始まり、現在30場所を経過した。令和2年に1場所中止になっている。開催したものの無観客が1場所ある。また13時入場の場所もあった。 令和の関脇以下の優勝力士キラーは誰か。ただし、
■三賞獲得9回 鶴竜 殊2・技7鶴竜は志願兵だった。大相撲の入門志願をしたため日本語がわかる教授に翻訳してもらい、それを日本相撲振興会に送った。受け取った会長は会員と相談後井筒(元逆鉾)に託して入門が
貴景勝は3場所連続休場中である。三月場所角番だったが、七月場所再び角番である。こうした状況は貴景勝の角番が容易ならざるものにしている。貴景勝の具体的な対戦相手から角番脱出がなるか、検討してみよう。 ■
先場所優勝した大の里。場合によっては七月場所の成績・相撲内容次第では大関もあり得る。実現したら入幕5場所目に大関という年6場所制では驚異の記録になる。 これは大の里がすごいのか。筆者は長年大相撲をみて
■三賞獲得9回今回取り上げる力士は偶然横綱までいった方々である。 旭富士 殊2・敢2・技5立浪(元安念山=2代目羽黒山)部屋の分家大島(元旭國)部屋出身。近大に進学したが、2年のとき中退。柔軟な体で津
大関の座を開け渡した霧島が復帰にむけて始動している。首の痛みが引き、優勝を目指すつもりで10勝以上をあげるという。大関から落ちた直後の場所、10勝以上で復帰できる規定によるものである。 6場所制ととも
照ノ富士の一人横綱が続いている。照ノ富士が新横綱のとき白鵬はコロナ部屋ごと休場だった。場所後引退した。照ノ富士の一人横綱は番付上きたる七月場所で17場所に及ぶ。その照ノ富士は休場がちである。すでに晩年
■三賞獲得9回 大麒麟 殊5・技4体が柔軟でもろざしから吊り。うっちゃりもあった。四つは右四つで素質・素材はすばらしかった。ここ一番に弱く大関のチャンスを2度逃し、3度目で手中にした。優勝はついになか
プロレスの本を読んでいると、相撲につながる知られざる面が多々ある。本は闘魂と王道というタイトルで副題として昭和プロレスの16年戦争としている。著者は堀江ガンツ氏で株式会社ワニブックスより発行された。5
7月に入って、七月場所の番付が発表された。1横綱3大関と寂しくなった。先場所優勝した大の里は新関脇となった。入幕から4場所目のことであるから驚異の新人である。 <大の里(右)> 平戸海が小結に昇進した
阿炎阿炎が優勝したのは2022年十一月場所である。優勝決定巴戦を制しての結果であった。その後の阿炎は73勝62敗である。大関戦は8勝10敗である。負け越しは1場所しかない。阿炎としてはよくやっている、
■三賞獲得8回引き続き三賞8回獲得者をみていこう。 黒姫山 殊4・敢3・技1幕下にいる黒姫山の祖父である。立ち合いの強烈なぶちかましからの突き押しでD51と呼ばれた。再入幕2場所目に敢闘賞を受賞した。
照ノ富士混迷の時代、照ノ富士は3回優勝している。7回目、8回目、9回目の優勝である。それだけ聞くとよくやっていると思いがちだが、つぶさに検討すると、そうはいかない。7回目の優勝後の成績は58勝25敗9
三賞が実施されたのは昭和22年秋場所であった。相撲人気の低迷脱出に記者クラブと相撲協会が考案した。ファンにも力士にも好評であった。優勝はどうしても限られた者、選ばれし者になってしまう。三賞なら誰にでも
混迷の時代は2022年一月場所から始まった。誰が優勝するか場所前から予想できない。ときには思いがけない力士が優勝したりする。混迷の時代の優勝者はその時はヒーローである。しかし、その後はどうしているのか
七月場所のチケットはとうに完売になっていた。売れ行きからみて完売は時間の問題だった。期待の新鋭大の里が優勝したことが大きい。大相撲の面白さは新入幕尊富士が優勝して以来続いている。 <七月場所の案内>