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豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート・美人画あれこれ https://blog.goo.ne.jp/pahsuke2

名作文芸、和洋名画を編集した自作豆本、及びその資料として集めた東西の美人画の紹介をしております。

豆本は、すでに330作品を越えており、樋口一葉・伊藤左千夫の記念館に置かれている豆本、非公認ながらその作品としては日本最初、最小の豆本、ボストン・ニューヨークの市立図書館に寄贈した豆本もあります。「広重 豆本」の検索で、「別サイト豆本」も見られます。

pahsuke
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千葉県
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東京都
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2011/06/24

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  • 魔美女? 美魔女?

    今夜の貴男を訪れる魔女はどれかな。魔女だってやはり鼻曲りの婆サマより若い子の方がいいもんね。わざわざ出かけて行って韓国みたいな事故に逢うより、魔女と箒に乗って空中ドライブなんて方が面白そうジャン。にほんブログ村魔美女?美魔女?

  • 喜多川歌麿 「当世踊子揃」 「風流五葉の松」

    ◎当世踊子揃三番叟・道成寺・鷺娘吉原雀・石橋「しゃっきょう」の中央は偽版のようで髪の生え際・毛先が粗雑。右は何かの表紙だから本物と思うが下の方がカットされている。◎風流五葉の松ばらばらの五枚を集めたような作品で関連性が分らない。襟剃り・後朝・湯上り文使い・汐汲み(松風・村雨)にほんブログ村喜多川歌麿「当世踊子揃」「風流五葉の松」

  • 喜多川歌麿 「当世風俗通」「当世女風俗通」「風俗三段娘」

    当世風俗通は六点で揃いは不明だが、全作揃ったとしても内容から見て十点程度かと思う。女房風・娘風・妾風芸者風・江戸芸者・北国の契情(吉原の花魁)◎当世女風俗通下品上品とか言ってももともと仏教用語で品性・人間性ではなく、現今の上流下層ということのようである。◎風俗三段娘同じ夕涼みでも長振袖か浴衣程度か、浴衣でも胸まではだけて乳房丸出しと描き分けたものだろうが、これだと生れ育ちの違いが品性にも表れていることになる。にほんブログ村喜多川歌麿「当世風俗通」「当世女風俗通」「風俗三段娘」

  • 鳥文斎榮之「女房三十六歌仙絵」という豆本

    過日扱った榮之作品を豆本化したもの。上段のように左右一組の歌人を見開きの左右に置き、一枚めくった次のページ左右に下段のように和歌を並べた72ページの作品である。ご存知のように歌合せは左右に別れ、古式の左方上位からすれば当然左・中古→右・中世となるが、この左と右は当事者または最高の観覧者にとっての左右で、対面する下位の観覧者からは逆になる。この本では絵の右上にある「左・右」の文字に従って並べたが、右綴じの本は右の方がページが若いので中世、左中古と時代が逆になってしまうのは如何ともしがたい。この榮之の作品には、下のように小式部内侍が二種類あって歌を記した色紙が作者名、書式、背後の模様など大きく異なり、絵も着物の柄などもちがっている。他にも『伊勢」が仮名になっていて、つまり二種類の版があったことを窺わせる。にほ...鳥文斎榮之「女房三十六歌仙絵」という豆本

  • Coffee time

    向井潤吉岳麓好日白馬半鐘のある村ThomasKinkadeにほんブログ村Coffeetime

  • 雑誌カバー Maclean's 2

    1930年代以降30年代も後半、特に37年以降は戦時色が濃くなってきたようで左端のようなものが僅かにある程度、後は軍人とか政治家のようないかつい男性の顔が並ぶことになる。それでも二枚目は終戦前年の12月号、三枚目は翌年のもので、終戦直前直後の日本では考えられないものである。その後は美女表紙も増えてくるが絵画美女ではなく、右端のような写真美女になってしまうのである。右端は1997年のダイアナ妃にほんブログ村雑誌カバーMaclean's2

  • 雑誌カバー Maclean's 1

    1905年創刊のカナダの国民誌。女性誌、服飾誌ではないから始めのうちは美女表紙も少ないかと思っていたが丹念にあたってみると結構集まったので二回に分けて掲載。1910年代1920年代前半1920年代後半1930年代前半にほんブログ村雑誌カバーMaclean's1

  • 雑誌カバー Womans' World

    当初「Ldaie'sWorld」という雑誌を予定して画像を並べているうちに、どうも見たような絵が幾つか出てきて、よくよく調べ直したら、やはり過去に扱っていることがわかり、フォルダを漁ったらレディから枠が広がった雑誌が見付かり急遽変更。最近どうも物忘れがひどくなりましてな、申し訳にレディから三枚を特別出演させ一段目に並べました。◎Ldaie'sWorld◎Womans'Worldにほんブログ村雑誌カバーWomans'World

  • 渓斎英泉 大首絵

    これらの絵は見た所特別な絵のようには見えないがどれも艶本の見出し絵のようなもので、この後見開き左右ページにご両人が種族保存本能に従った行為の絵が続くようである。私もネット内を手探りでやっと仕入れた知識なので当てにしないでください。さて、最初の三段七枚は「富士乃雪」という艶本のもののようで「江戸芸者」を除く六枚は過去にも扱っている。ただその時はタイトルもない形で何の絵かも判らなかったのが、今回タイトル入りが集まったので再掲。なお、画像の多くが汚れがひどく、顔に痣があったり不精髭のように見えたりするので拭きとる処置を施してある。※夫者というのは、その道に通じた専門家のことで女性の場合は娼妓等の玄人女。ただ「破(派)手」が判らないが娼妓の厚化粧とでもいう意味だろうか。◎これは「艶本美女久羅部みなくらべ」という本...渓斎英泉大首絵

  • 渓斎英泉 三点もの

    多分三点セットの作品だと思われるものを並べたが、全てに確証があるわけではない。◎契情若三人[和歌三神]のもじり。三神とは、住吉明神・玉津明神・柿本人麿。◎娼妓三幅対。三幅対とは掛け軸の三点セッのことトだが、軸を見ると梅・竹・柳という組み合わせが奇妙。◎今様美人三組盃◎三世相逢生競タイトルとの関連は駒絵で示されることが多いが、これは駒絵やその文字などを見ても何のことかさっぱりわからない。三世相というのは「過去・現在・未来」の因果説と五行思想を組み合わせて人の運命や吉凶が定まるとかなんとかなんとかでそれが女性の姿とどう関連するのか、「とんと見当がつかぬ」。脇の「鷺草、福寿草」などの文字がこれまた不可解。第一、三の文字に釣られてここに入れたが、三点きりなのかも不明。◎浮世美人見立三曲同じような三点セットでもこれ...渓斎英泉三点もの

  • 渓斎英泉 「六歌撰・六玉川」 「六多満佳和」

    今週は英泉の作品だが、なかなかシリーズとして揃っていなくて、あるいはたくさんあってもそれで全作なのかはっきりしないので扱いづらいのである。◎「六歌撰、六玉川」通常は各六点ずつの別作品のはずだが、これは上六歌撰、下六玉川の二作品が同じ構図で描かれていて、両方は独立した二作品なの、両方で一作品とした御徳用版なのか判然としない。◎「六多満佳和」調布、井出、萩、高野、擣衣の順で千鳥玉川を欠く。にほんブログ村渓斎英泉「六歌撰・六玉川」「六多満佳和」

  • Coffee time

    冷たい飲み物より温かい物がほしくなりましたな。向井潤吉奥会津十月御代宿初秋ThomasKinkadeにほんブログ村Coffeetime

  • 美人だよ、大勢集合 3

    このうちの半分ほどは過去にも顔出ししていて、特に最初のオネエチャンはよく見かけます。今回特別総出演。にほんブログ村美人だよ、大勢集合3

  • 美人だよ、大勢集合 2

    このように背景を全て消して人物だけを切り抜いたようにするのを「SCRAP」とか「CUTGRAPHIC」というようで、確かに最下段のように人物だけであっても背後に色彩があるものより、くっきりと浮かび上がったように見える。にほんブログ村美人だよ、大勢集合2

  • 美人だよ、大勢集合 1

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  • 月岡芳年 皇都別品会席競 2

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