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豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート・美人画あれこれ https://blog.goo.ne.jp/pahsuke2

名作文芸、和洋名画を編集した自作豆本、及びその資料として集めた東西の美人画の紹介をしております。

豆本は、すでに330作品を越えており、樋口一葉・伊藤左千夫の記念館に置かれている豆本、非公認ながらその作品としては日本最初、最小の豆本、ボストン・ニューヨークの市立図書館に寄贈した豆本もあります。「広重 豆本」の検索で、「別サイト豆本」も見られます。

pahsuke
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千葉県
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東京都
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2011/06/24

  • 29

    暫くぶりに「四女王」のフォルダを覗いたので・・・・伝統的絵柄の単純化したもの絵柄の特徴は無いが楕円形カードというのがミソアメリカの四大学、プリンストン、ハーバード、ペンシルバニア、エール。中国唐代の芸妓いろいろな物語などの登場人物によったもの。にほんブログ村29

  • Eduardo Tofano 2

    にほんブログ村EduardoTofano2

  • Eduardo Tofano

    EduardoTofano1838-1920ナポリ生まれのイタリヤの画家。一段目既出にほんブログ村EduardoTofano

  • Coffee time

    ◎木曾街道六十九次21小田井広重22岩村田英泉23塩名田広重にほんブログ村Coffeetime

  • 渓斎英泉 当世子宝十景

    最近、十点が揃った作品。ただ一点だけ画像不鮮明で、サブタイトルの地名が不明。芝明神の生姜一・隅田川の雪・浅草の賑い吉原の桜・不忍池の時鳥・高縄の月見富岡の富士・堺町の顔見世・両国?にほんブログ村渓斎英泉当世子宝十景

  • 宮川春汀 美人十二か月

    追羽根観梅桜狩牡丹藤見菖蒲海水浴名月秋草紅葉狩嫁入り雪見にほんブログ村宮川春汀美人十二か月

  • 水野年方 茶の湯日々草

    正式には「茶事」というそうだが、茶の湯とか茶会の流れの様を15点に描いた作品で、初心者の手引きの役割も果たしたのではなかろうか。茶の湯のことは全くわからないパースケなので、以下の順序については不確実であること、ご了解願いたし。道具調べの図料理献立の図水屋こしらえの図入りしらせ初座迎え席入り亭主挨拶炭手前会席中立腰掛け花を活ける簾をとる濃茶薄茶帰るところにほんブログ村水野年方茶の湯日々草

  • 何の絵 ?

    美人画の範疇に入れられるのか分らないけれど、Tattooつまり洋風刺青の絵です。こういう世界に興味は無いのですが、女性ばかりではなく動物や髑髏等グロテスクなものやエロティックなもの等の方が多い中から拾い出しているうちに何となく集まったものです。日本の遠山の金さんの桜吹雪とか豪快な倶利迦羅紋紋の刺青に比べると、何となくチャチな感じがしませんか。それでもここにあげたものはまだまともで、もっと子供っぽい幼稚なものもあります。にほんブログ村何の絵?

  • Edwin Longsden Long 2

    にほんブログ村EdwinLongsdenLong2

  • Edwin Longsden Long 1

    EdwinLongsdenLongイギリスの肖像画家1829-1891にほんブログ村EdwinLongsdenLong1

  • Coffee time

    ○木曾街道六十九次18軽井沢19沓掛20追分にほんブログ村Coffeetime

  • 歌川豊国 「恋合端唄尽」 3

    浄瑠璃姫-牛若丸・白糸-主水・清玄-惣太瀬川-五京・煙草屋源七-八重桐・葛城-不破伴左衛門正忠-藤戸・宗貞-小町姫にほんブログ村歌川豊国「恋合端唄尽」3

  • 歌川豊国 「恋合端唄尽」 2

    小糸-佐七・雛鳥-久我之助・小さん-金五郎腰元房の-木浦新吾・御守殿おくま-小猿七之助・小万-源五兵衛小万-三五兵衛・小町-業平・小紫-権八にほんブログ村歌川豊国「恋合端唄尽」2

  • 歌川豊国 「恋合端唄尽」 1

    江戸期の音曲に「端唄、小唄、地唄、歌沢、新内」などいろいろあるが、それぞれがどういう性質でどういうふうに違うのかなど私は全く未知である。漠然と世俗の流行歌、俗曲俗謡という程度の理解である。ただ草紙とか芝居で著名な男女カップルの恋愛感情の機微を唄ったものが多いだろうとは想像出来る。それを、以前取り扱った心中道行きものと同様に浮世絵にしたもので、26点あるが、勿論全作揃いではないと思う。それとこれは美人画というより役者絵に分類され、女性は全て偽物、擬似女、似非女性である。それにしても江戸人はこの奇妙な変体仮名を読みこなし、口ずさみながらこれらの絵を楽しんだのだろうから恐れ入る。朝顔-阿曾次郎・粟餅きな蔵-紅葉のお滝・梅川-忠兵衛浦里-時次郎・お軽-勘平・お染-久松お富-与三郎・葛城-名古屋山三・九重-吉三にほ...歌川豊国「恋合端唄尽」1

  • Nathaniel Plimer

    前々回・前回のAndrewにはNathaniel1757~1822という兄がいて同じような作品を残しているが数は弟程ではない。それに花びらの散った姥桜ビ人が結構あって選考に一苦労。ただ最近は「ルッキズム外見至上主義」なることがやかましくて、女性の容姿について、「ブス・醜女・お多福」などは当然としても、「美人・美女・とてシャン」などという賛美の言葉でも容貌外見による差別的判断はけしからんという窮屈な世の中に成りましたな。さしずめ、美人美女に明けくれる手前どもなどはルッキストの典型として、ブログ閉鎖ということになるかもしれません。そうなると「美人画」という言葉も禁句ゆえ歌麿の人物画というべきという味気ないことになるのでしょうかね。蛇足とてシャン=とても・美しい人ドイツ語のSchönに依るにほんブログ村NathanielPlimer

  • Andrew Plimer 2

    右端の画像でも判るようにほとんどが50mm×65mmといったこの程度のサイズのようである。私のパソコン画面では実物大になっている。にほんブログ村AndrewPlimer2

  • Andrew Plimer 1

    AndrewPlimer1763-1837イギリスの肖像画家ペンダントなどのミニチュアの肖像画を専らとする。以下四点は過去に扱った作品。右端は作者の娘。にほんブログ村AndrewPlimer1

  • Coffee time

    ○木曾街道六十九次15安中広重16松井田広重17坂本英泉にほんブログ村Coffeetime

  • 「半月伝」の女性

    「ミーユエ王朝を照らす月」という中国歴史ドラマの女性達を描いた作品。ドラマは、「秦の昭襄王の生母にして始皇帝の高祖母であり、中国史上初の女性政治家と言われる、宣太后の生涯をモチーフに描いた一代記」というのだが、役名も記されてないし、第一私自身映画の内容を全く知らないのだから無責任きわまりない話。中国では大評判になった映画ということで、それぞれの役を演じた女優の似顔で描かれているようだから、向こうの人には判別出来るらしい。別作品三種にほんブログ村「半月伝」の女性

  • 二四節気の女性 2

    この作品、秋前半の「白露」、冬後半の「冬至」「大寒」の三節気が見付からず欠けている。そこで「末春」という画家の別作品の似たようなもので適当に埋めてある。節気名のないのがそれであることを了承されたい。逆に夏の「芒種」秋の「立秋」「処暑」が重複していて末尾に置いてある。重複作品パンダの別作品にほんブログ村二四節気の女性2

  • 二四節気の女性 1

    明日は二四節気の「春分」の日。旧暦で一年を15日ずつに区切ってその間の季節の微妙な移りゆきを簡潔な言葉で表したもので、現代の日本人の生活からは大半が忘れられてしまったが、中国や韓国では根強く残っているようで、二四節気を題材にした作品はいろいろ多く、今回もそんな中国の作品の一つである。※このように漫画でも描かれたものがいろいろある。これ後半がみつからなかった。にほんブログ村二四節気の女性1

  • St.Cecilia 3

    JohannZiegler・RembrandtPeale・Carlo_Dolci中央は初日のルーベンスの部分模写彼の大レンブラントとは別人でアメリカの肖像画家。BernardoCavallino・Sebastiano-Conca・JacquesBlanchard作者不明三点JohnWilliamWaterhouse○『エンジェル学園』の音楽教師幼稚園部初等部中等部高等部エンジェル学園大学音楽専科エンジェルフィルハーモニーとのオルガンコンチェルト共演○聖セシリアの殉教と埋葬JohannEvangelistScheffervonLeonharshoffFrancescoFranciaにほんブログ村St.Cecilia3

  • St.Cecilia 2

    FrancescoSolimena・CarloSaraceni・Giambattista-TiepoloElisabettaSirani・PaulDelaroche・BernardinoCampi右は聖カテリーナ古そうなもので作者不明イコン或いはアイコンと言われる宗教画聖セシリアの姿を借りた女性の肖像画。日本人にはこういう感覚は理解しにくいのではなかろうか。GeorgeRomney・SirJoshuaReynolds・JohnSingletonCopleyステンドグラスや彫像にほんブログ村St.Cecilia2

  • St.Cecilia 1

    二世紀ごろの人で、日本では聖セシリア、聖チェチーリアなどと呼ばれる音楽と盲人の守護聖人で、楽器を奏でながら神を賛美したということから音楽家画家に取り上げられて、多くの作品が残されている。過去に一度簡単に扱っているが、今回百数十点の絵画作品から纏めてみた。Raphael・Peter_Paul_Rubens・GuidReniPietrodaCortona・NicolasColombel・GiovanniFrancescoBarbieriSirJoshuaReynolds・SirEdwardBurne-Jones・SimonVouetWilhelmNerenz・GiuseppeCesari-Arpino・GuidReniArtemisiaGentileschi娘二点・OrazioGentileschi父にほんブ...St.Cecilia1

  • Coffee time

    木曽街道六十九次12倉賀野宿英泉13高崎広重14板鼻にほんブログ村Coffeetime

  • Kim Seong-min 3 他

    ※別人HanMi-cheongという画家の作品にほんブログ村KimSeong-min3他

  • Kim Seong-min 2 違い探し

    先回の三点とそれぞれ同じポーズながら異なるもの。同じ画家が描いたものか別人の模写なのか不明で左端が前回に掲載したものだが、これが原作という意味ではない。にほんブログ村KimSeong-min2違い探し

  • Kim Seong-min 1

    KimSeong-min金○○1949~北朝鮮の女流画家のようだが詳細不明。これらの絵も北朝鮮からの直接発信なのか、異国での執筆なのかも不明。北朝鮮と言うと政治や社会問題などの不愉快な情報ばかりで、芸術方面のことはさっぱりわからないし、代表的なキムショーグンサマやその娘御等を見せつけられると、およそ美人画などとは無縁な国柄と思っていたのだが、今回見直した次第。とにかくこれだけまとまった北朝鮮の民族舞踊の美人画などそんじょそこらでお目にかかれないと思うのでとくとご覧めされよ。最後に美人画とは申せない異分子を混ぜておきました。にほんブログ村KimSeong-min1

  • Henry Clive Pin-up Girl 3

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  • Henry Clive Pin-up Girl 2

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  • Henry Clive Pin-up Girl 1

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  • C0ffee time

    木曽街道ろ六十九次9深谷10本庄神流川渡場11新町広重にほんブログ村C0ffeetime

  • 中国少数民族 イラスト 6

    オロス・ユグル・ウズベクメンパ・オロチョン・トーロンホジェン・カオシャン・ローハ※漢族にほんブログ村中国少数民族イラスト6

  • 中国少数民族 イラスト 5

    タジク・プミ・アチャンヌー・エベンキ・ジンン、ベトナムジーヌオ・トーアン・パオアンにほんブログ村中国少数民族イラスト5

  • 中国少数民族 イラスト 4

    人数の多い順として先年の順位そのままに並べてきたが、昨日ネットで見直したら多少の異同が見られた。例えば三位だった満州族と二位の回族が入れ替わり、四位だったウィグル族と五位の苗族が入れ替わるという隣同士の異同がみられた。ウイグル族の五位後退が弾圧によるものだとしたら悲惨なことである。ただ、本ブログでは順位などはどうでもいいので、平等に眺めて頂きたい。トウ・ムーラオ・シペキルギス・チンポー・ダウールサラール・プーラン・マオナンにほんブログ村中国少数民族イラスト4

  • 中国少数民族 イラスト 3

    シエ・リス・トンシャンコーラオ・ラフ・ワスイ・ナシ・チャオにほんブログ村中国少数民族イラスト3

  • 中国少数民族 イラスト 2

    トン・プイ・ヤオぺー・朝鮮・ハニリー・キルギス・タイにほんブログ村中国少数民族イラスト2

  • 中国少数民族 イラスト 1

    以前・2019年2月4~9日に、民族衣装を着た女性だけの写実な絵画を扱っているが、今回は祭姿の男女ペアの漫画風な揃い。揃いと言っても、五十五族の最少タタール族が無く何故か最後が最少民族ではない「漢族」になっている。少数民族と言っても数百数千人程の集落のようなものではなく最多のチワン族などはオランタ゜とかスエーデンに匹敵する人口というから、文字通り桁違いである。前回同様最多から順に九民族ずつ六回連載。チワン・フェイ・満州ウイグル・ミャオ・イトウチャ・チベット・蒙古にほんブログ村中国少数民族イラスト1

  • Coffee time

    木曽街道六十九次6桶川7鴻巣吹上富士遠望8熊谷八丁堤の景にほんブログ村Coffeetime

  • 歌川国貞 吉原時計

    吉原花魁の一日を描いた揃いもの。にほんブログ村歌川国貞吉原時計

  • 歌川国芳 艶姿十六女仙

    二点欠落の不揃い。中国の仙人に因んだ女性の姿なのだろうが、それら仙人の話に通じていないとそのつながりの面白さは判らない。最初の絵は,足を洗う女を観て仙力を失って雲から落ちた粂仙人よろしく、魚が興奮し跳びはねたということだろうか。粂仙人・王處・鐵拐上利剱・彭祖・琴高呂洞賓・豊干禅師・盧敖王子喬・蝦蟇仙人・初平最後はやっと見つけた画像だがサイズが小さいのでボケがひどい。荘子・蜆子にほんブログ村歌川国芳艶姿十六女仙

  • 豊原国周 「錦織武蔵の別品」

    タイトルは仰々しく煌びやかだが・・・・官女やら芸者やら庶民の母親やら何やらかやら・・・・11枚しか見当たらず、当然不揃い。にほんブログ村豊原国周「錦織武蔵の別品」

  • Pierre Louis Henri Grevedon 正体不明の美女 2

    前回も今回もフランスのPierreLouisHenriGrvedonという肖像画家によるものだった。勿論得体の知れないあやしげな美女ではなく、良いところのお嬢さん方ばかり32人。にほんブログ村PierreLouisHenriGrevedon正体不明の美女2

  • 正体不明の美女

    PortraitsofFantasy,というサイトに並んでいたご婦人たち。にほんブログ村正体不明の美女

  • 岩田專太郎 2

    にほんブログ村岩田專太郎2

  • Coffee time

    木曽街道六十九次渓斎英泉3浦和浅間山遠望4大宮富士遠景5上尾加茂の社にほんブログ村Coffeetime

  • 岩田專太郎

    まだまだあるけど、本日のところはこれくらいで・・・・にほんブログ村岩田專太郎

  • 高野三三男

    これまた掘り出し物。にほんブログ村高野三三男

  • 北野恒富

    フォルダの中をかき回して目にとまった画家。酒や衣服のレトロなポスターで見かける美人。「廓の春秋」とい四点セットで春夏秋冬の順にほんブログ村北野恒富

  • Nicoletta Ceccoli 不思議少女 3

    バベルの塔・ユニコーンは少女が好き・迷宮にとらわれている姫スカートの中から・・・・スカートの外は海ここからの少女は怖いですよ。玉葱を切り刻む少女・ケーキの目玉を抉りだして食べる少女やのしかかってクッキー人形を食べる少女など動物を逆さ吊りしたメリーゴーランド人形たちの首を切り取った風船右端はペット豚とのお散歩ではなく、痛めつけて金貨を出させている少女。西欧特にドイツなどでは豚は金運をもたらす縁起のいい動物とされ、新年には豚肉料理を食したり年賀カードに描かれたり、また貯金箱に作られたりするようで、しかもお尻から金貨を出すそうで、正しく金ウンしている恰好でしょ。最後二枚は「鏡の国のアリス」とハンプティ・ダンプティとの関連なのだろうが、それにしてもおっそろしい女の子。にほんブログ村NicolettaCeccoli不思議少女3

  • Nicoletta Ceccoli 不思議少女

    まずは四点の作品をごらんあれ。聖ギオルギオスの龍退治二点大天使ミカエルの悪魔退治二点中二点はラファエル作品右端はドラクロワ作品見立ゲオルギオスと見立ミカエル右端は見立クレオパトラ見立スフィンクス見立スーパーマン変身蜘蛛女クラゲ女蛸女人魚などにほんブログ村NicolettaCeccoli不思議少女

  • Nicoletta Ceccoli 不思議少女と兎

    ニコレッタチェッコリサンマリノ共和国生まれのイラストレーター1973年~ほとんどが無表情の女の子を中心に、玩具やお菓子、動物などと童話のような世界が描かれる。しかしこの女の子がなかなかの曲者で・・・・とりあえず少女と兎となると「不思議な国のアリス」ということで、それをモチーフとしたような作品は幾つか見られる。中央の兎が読んでいるのは「アリス」の本・右の絵は童話的SМとでも言うのか少女に痛め付けられた兎のボタンの片目がとれてしまっている。左は日本人には残忍な少女としか思えないが、多分西欧の人は「ユディト」を連想するのではないか。「ユディト」については当ブログでは2013年8月19日で説明しているが、旧約聖書にも登場する聖女で、トランプのハートの女王はユディトとされている。そして最下段に二点挙げたように両手に...NicolettaCeccoli不思議少女と兎

  • Tea time

    庶民派はこちら本年は一年がかりで、英泉と広重の「木曽街道六十九次」を観てゆきます。東海道の方は目にしやすいのですが、こちら木曽街道の方は目にすることは少ないと思います。英泉から始まりますが、後半は広重が引き継いだ作品で、ただ初めからそういう企画ではなかったようです。0日本橋雪の曙番号をゼロから始めたのは御推察のように日本橋は次(中継)ではないからです。1板橋2蕨戸田川の渡場にほんブログ村Teatime

  • 十二星座

    久しぶりに星座のフォルダを覗いてみたらなんとなく正月っぽいのがあったので・・・星座名もオサライしておきます。牡羊座・牡牛座・双子座蟹座・獅子座・乙女座天秤座・蠍座・射手座山羊座・水瓶座・魚座にほんブログ村十二星座

  • 常娥と玉兎 2

    、にほんブログ村常娥と玉兎2

  • 爪切り女 オンパレード

    七草の爪切り女の画像を集めたらたちまち10点以上なった。しかしよく見ると水を入れた容器を置いてあるのは既出の国貞と英泉だけで、他は肌を出した薄着姿が多いので、今頃の季節とは思われない。むしろ暑いころの湯上り姿で、つまり七草とは関係ない平常の爪切り姿なのだろう。それにしてもほとんどが似たようなポーズの女性の爪切り姿のどこに、これだけ多くの絵師や画家が魅力を感じているのだろうか。鈴木春信二点勝川春章歌川国貞歌川豊国歌川国貞(前回既出)鳥居清長渓斎英泉鳥高斎栄昌喜鳥居清長喜多川常麿?清長は上段とどらかが先行作品で湯上り後の爪切りと判る。右端は春画で秘ぶつ御開帳の秘ぶつ供養しながらの爪切り。伊東深水竹下夢二二点寺島紫明橋口五葉岩田專太郎岩田專太郎があるなら志村立美も描いているかと探してみたところ見事的中。、にほん...爪切り女オンパレード

  • 人日 七草

    今日は五節句の始め、人日七草である。五節句は一年の月日のうち奇数のぞろ目であるが一月だけは宮中の年頭行事との重なりからずらされているようである。若菜を摘んで粥として食すると無病息災ということになる。最初は五節句を女性の姿で示したものだが、判別できますかな。一月と七月が分りにくいようで、七月は七夕飾りを眺めている中央後、一月は手前の三味線を持った鳥追い女。かつての正月には、獅子舞、三河萬歳、鳥追い女などの門付け芸人が年頭を賑わす風物詩であったという。以下はすりこぎで菜を叩きながら刻む姿を描いたもの歌麿、国貞、北斎の順で正月風景。大黒様がナニに見立てたすりこぎで娘っ子をからかってるんでしょうな。下三点は手足の爪を切っている女たち。特に左端の豊国は「春遊娘七草」というタイトルも有り年頭の女性を描いた組物の一枚。...人日七草

  • 初子の日の小松引

    今日は今年初の子の日、旧習では野に出て小松を引きぬいて飾ったという。勿論旧暦の行事だから約一か月ぐらいずれた話で、現在では小寒、寒の入りである。最初の絵は今日とは関係なく、卯年の年頭にすべきを失念、下は歌麿作品なのだが何とも不鮮明で・・・・、にほんブログ村初子の日の小松引

  • New year cards

    四葉のクローバーとか馬の蹄鉄は幸運のシンボル左端の時計ゼロ時が新年を示し、小人も新年カードの常連。それにしても西洋の女性は呑み助、いや呑み子ですなぁ。にほんブログ村Newyearcards

  • 常娥と玉兎

    にほんブログ村常娥と玉兎

  • 元旦

    にほんブログ村元旦

  • 十二月の女 2

    竹久夢二・高畠華宵・鰭崎英朋森田春代・岩田專太郎・志村立美佃喜翔・唄野桃翠・今野由恵中原淳一・滝平二郎・鶴田一郎※謹告次回30日はお休みとして本年はこれにて幕といたします。本年は有難うございました。来年も宜しくお願い申し上げます。にほんブログ村十二月の女2

  • 十二月の女

    明治以降の作品は「12月」と特定出来ないので、主に雪中のものを中心にしている。歌川広重・歌川豊国二点渓斎英泉・磯田湖龍斎・月岡芳年揚州周延・右田年英・渡辺延一上村松園・鏑木清方・伊東深水にほんブログ村十二月の女

  • Xmas 雑誌の表紙、口絵など 3

    にほんブログ村Xmas雑誌の表紙、口絵など3

  • Xmas 雑誌の表紙、口絵など 2

    にほんブログ村Xmas雑誌の表紙、口絵など2

  • Xmas 雑誌の表紙、口絵など

    おまけの一枚→にほんブログ村Xmas雑誌の表紙、口絵など

  • Coffee time

    不思議な国のティーパーティーのアリス◎向井潤吉小吹雪く日冬麗武蔵野◎ThomasKinkad※向井潤吉ThomasKinkadの展示は今回で終了し、次回より別展示を考えております。にほんブログ村Coffeetime

  • 喜多川歌麿 「逢身八契」「お染久松」

    逢身八契はもちろん「近江八景」のもじりで、各情景ももじりになっているのだが、それぞれの内容に通じていないとなんのことやらわからない。お染久松の夕妾夕照・お七吉三郎の盤棊晩鐘・松山椀久の情乱晴嵐梅川忠兵衛の喜伴帰帆・小紫権八の床の通気秋月・お千代半兵衛の夜の涙夜雨お半長右衛門の楽顔落雁・三勝半七の母節暮雪以下は歌麿の「お染久松」の、既出と未出作品を纏めてみたもの。以下は別人の作品。喜多川月麿・一楽亭榮水・歌川豊国左は歌麿作とあったが「まさかいかさま」右は中原淳一がお染を描いたとしたらこんな感じの「浮世絵屋の娘」にほんブログ村喜多川歌麿「逢身八契」「お染久松」

  • 喜多川歌麿 続「実競色乃美名家見」

    前回の残り六作品だが、下三点は所謂心中物ではないと思うので、このシリーズは広い意味での男女カップルを集めたもので小町業平のような著名なものも未収録の中にあるのかもしれない。不思議なのは、曽根崎心中のお初徳兵衛が歌麿作品は見られないのだが、これも「知らぬはパースケばかりなり」なのだろうか。梅が枝源太・三勝半七・薊野権太良揚巻助六・在原行平松風・玄宗皇帝楊貴妃※脱線蛇足最後の玄宗楊貴妃の絵は「笛双弄図」「並笛図」という画題として扱われるものである。狩野宗秀月岡雪鼎勝川春章玄信最後の春信はこの並笛図の浮世絵化。渡辺南岳鈴木春信にほんブログ村喜多川歌麿続「実競色乃美名家見」

  • 喜多川歌麿 「実競色乃美名家見」

    歌麿の相愛カップル作品をもう一週お付き合いください。この「じつくらべいろのみなかみ」シリーズは一番数が多く十八組のカップルが描かれていますが全作かは不明です。また全てが心中・道行物というわけでもなさそうです。お染久松・お夏清十郎・お七吉三郎おさん茂兵衛・お半長衛門・お梅粂之助お駒才三郎・小紫権八・梅川忠兵衛お千代半兵衛・夕霧伊左衛門・小春治兵衛にほんブログ村喜多川歌麿「実競色乃美名家見」

  • 喜多川歌麿 「千話鏡月に村雲」

    「月に村雲、花には嵐」とあれば、相愛の二人を隔てるお邪魔虫を描いた作品。これも多分不揃い。お七吉三郎・お染め久松・お半長右衛門若草伊之助・小むらさき権八・清川文七梅川忠兵衛・尾上伊太八・夕霧伊左衛門夕霧にほんブログ村喜多川歌麿「千話鏡月に村雲」

  • 喜多川歌麿 「音曲比翼の番組」・「音曲恋の操」

    相愛の男女を扱った二組各七点。どちらも不揃いなのか不明。「音曲」とあるので浄瑠璃として語られ劇化されたカップルを描いたもののようである。◎音曲比翼の番組お染久松・小波力弥(忠臣蔵)・小春治兵衛小紫権八・清川文七・夕霧伊左衛門手越少将曽我五郎時宗◎音曲恋の操歌麿が芝居の男女を描いても演じた役者のままではなく役の人物そのものを描くようで、人形浄瑠璃の人形ももはや現実の人間のように描いている。そしてそしてそれを操る男女も相愛の二人である事を感じさせる作品である。お染久松・お七吉三郎・おこま才三郎お梅粂之介・梅川忠兵衛・夕霧伊左衛門衛山姥金太郎この一枚はたしかに相愛ではあろうが、母と息子だから所謂恋愛関係ではないから異質な感がする。ただ理屈っぽく解釈するなら「恋う、乞う」は、本来手近に得られないものを求める心情の...喜多川歌麿「音曲比翼の番組」・「音曲恋の操」

  • 喜多川歌麿 相愛の二人

    前週に続いて相愛カップルの浮世絵を歌麿中心に展開。そのために敢えてこれまで歌麿を出さなかった。相愛の美女美男の悲劇を扱った彼の作品はたくさんあって、幾つかの組物や単独の作品として出されている。最初の「道行三幅対」は梅観のところで既出のものだが、下の三作品を連続させてのどかな春景色を楽しむ纏まった明るい作品に仕立てたものだろう。余計事だが背景の鳥居が低すぎるようだが、江戸名所の三囲神社は川沿いの土手より低い位置にあるため土手の道から観るとその鳥居はこういうふうに見えるそうで梅の木なども見下ろす形になるという。お七吉三郎二点右お梅粂之助◎「風流愛興競」おさん茂兵衛・お千代半兵衛※右お梅粂之助喜多川秀麿作品◎「当世恋歌八契」五点欠個々の名前は無いが百人一首中の恋の歌を江戸風に描いたもののようである。君がため・恨...喜多川歌麿相愛の二人

  • Tea time

    再出あり向井潤吉大原新雪秩父新雪ThomasKinkadeにほんブログ村Teatime

  • 心中物

    日本人の同調性と、古い時代には諌死を典型とする死をもって自己主張を達成する精神ゆえか、曽根崎心中は現実の世界においても「心中を誘発させ、それがまた劇化されてということで、幕府も取り締まりを厳しくして心中を犯罪扱いし、生き残った場合には晒し者にしてその後非人手下として町民権をはく奪した。心中には相愛男女の「情死」以外にも貧困ゆえの一家心中や合意でない無理心中といった悲惨なものもあるのは言うまでもない。そんな中で有名になったカップルの例を見てみる。※最初の「じゅかせきじょう」は絵師の名である。また役者絵の大家、写楽も当ブログ初登場。お夏清十郎=樹下石上・三勝半七=磯川亭永理・おさん茂兵衛=5栄昌斎長喜おはん長衛門=歌川国丸・夕霧伊左衛門=菊川英山・梅川忠兵衛=東洲斎写楽小紫権八=歌川豊国・小春治兵衛=竹下夢二...心中物

  • 曽根崎心中

    恋愛も結婚も当事者の男女には自由のなかった江戸時代には、相愛の二人が結ばれるには駆け落ちか心中しかなかったが、駆け落ちと言っても関所の制約があったろうし、見知らぬ土地での無宿者という不安定な生活も容易ではなかろう。最後の手段が心中ということになる訳で、秘かに家を抜け出し死に場所を求めて歩く道行きが、大きく関心を呼ぶことになったのは、近松門左衛門のこの曽根崎心中からだという。身分の差、家柄の違い、親の不理解などいろいろあろうが、とにかく相愛の二人が周囲の祝福を受けて結ばれることは簡単ではなかったようだ。話は逸れるが、昨年から話題の「内親王と一民間青年」の結婚問題は、時代が違ったらこうも違うかと真逆の出来事だった。江戸期の二人なら夜間人知れず家を抜け出して彷徨い結局は川を渡った彼岸の世界しか行く場所は無いとこ...曽根崎心中

  • 道行

    「道行」は元来単なる旅の意だったろうと思うが、歌舞伎やそれをうけた浮世絵の世界では意味が広がり更に今度はその中の一部の限定的な用法、つまり心中物と言われる死出の旅という悲痛な意味合いを持つようになったのだろうと思う。鳥居清忠「葛の葉の道行」歌川国満「忠臣蔵八段目戸無瀬、小浪道行旅路嫁入忠臣蔵八段目歌川広重と葛飾北斎作品男女の逃避行の内容の作品例左歌川国芳芥川の在原業平と二条后右二点お半長右衛門歌川広重・歌川重春北野恒富道行特定なカップルの名は無いがカラスに依る死の暗示◎葛飾北斎(可侯名義)道行八景不揃三点欠お染久松・お梅粂之介・せきの小万伊達与作花咲綱五郎・あづま与平にほんブログ村道行

  • 中国女性の琵琶 2

    以下三点は琵琶ではなく月琴。にほんブログ村中国女性の琵琶2

  • 中国女性の琵琶 1

    既出、未出、絵画、写真、新旧といろいろ混ざっております。にほんブログ村中国女性の琵琶1

  • 喜多川歌麿 「艶中八仙」

    花魁八人を中国の「八仙」に見立てた作品で、八仙とはどういう仙人か知らなければその面白さが分らない。ところが中国の「八仙」と共通しているのは二人だけであとの六人は別の仙人に見立てられている。中央の通玄は「瓢箪から駒」の語源になっている瓢箪に白馬を飼っていて出し入れして乗り回していたという仙人である。※お詫び手違いで予定が狂い、満足な説明に成りませんこと、おゆるしください。にほんブログ村喜多川歌麿「艶中八仙」

  • Coffee time

    ◎向井潤吉山家雪意忍野新雪◎ThomasKinkadeにほんブログ村Coffeetime

  • The Lady

    「ElegantLady」としての検索の網に引っ掛かった淑女の方々、勿論もっとたくさんいるし雑魚も混じっている。ところでLadyの前にElegantなる修飾語は必要だろうか。UnelegantなるLadyなど存在するのだろうか。画家名省略にほんブログ村TheLady

  • ニューヨークの帽子カタログ

    HatsbyHO'NeillofNewYork1899-1900Catalogueで見つけた美人たち。毎度申し上げてるように帽子なんかどうでもいいから顔だけよーっく見てやってください。にほんブログ村ニューヨークの帽子カタログ

  • 歌川重宜「東海道五十三次」という豆本

    歌川重宜といっても耳慣れない人も多いと思うが、歌川広重に師事し広重の養女と結婚して二代目を継いだ人である。それが名跡狙いの結婚だったかは判らないが後に離婚して、「喜斎立祥」と名乗って活動することになる。この「五十三次」は重宜名義での版であるが、やはり初代の名作には及ばず、彫りなどもなんとなく野暮ったい感じがする。こうしたマイナーな作品を纏まって目にすることは滅多にないし、ましてー本になることはまずないだろうから、へそ曲がりにとっては恰好な豆本素材で、世界で最初に本したのは私という自己満足に浸れ、「人不知而不慍、不亦君子乎」という訳である。起点・日本橋と終点・三条大橋蛇足ながらこの二つは五十三の数には含まれない。なぜなら五十三はこの二点の間にある宿場駅・中継地のことだから。なお立祥名義の「東海道五拾三駅」と...歌川重宜「東海道五十三次」という豆本

  • 読書は時を問わず

    読書週間は終わったけれど・・・・葛飾北斎・歌川貞秀・磯田湖龍斎渓斎英泉二点・菊川英山作者未詳二点高畠華宵・竹久夢二・山本昇雲作者不明・上村松園参考書に従って猛勉強中!!読書は時を問わず

  • 喜多川歌麿 「北国五色墨」 他

    ◎北国五色墨北国戸言っても現在の東北地方ではなく、当時「北国」とは「吉原遊郭」のことで、その女達の格の違いを描いたもの。吉原の娼妓全てが「おいらん」ではなく格の高い遊女のこと。芸妓は文字通り三味線などで座を賑わす者で娼妓とは異なるエンターティナーである。切り店以下は一般大衆向けの格の低い女郎で、まだ娘という若い子はうぶな感じを残しているが、以下は荒んだ姿になっている。タイトルの地が五色。おいらん・芸妓・切りの娘川岸・てっぼう◎新形五色染一枚欠けているが、上と違って普通の親子の姿を描いたもの。不明瞭だが駒絵の染物で五色が示されている。にほんブログ村喜多川歌麿「北国五色墨」他

  • だいず本? あずき本?

    こんなことばの本がある訳ではなく、自分勝手に使う大豆本、小豆本を敢えてこのように読み替えただけである。私の作る画集豆本は通常、ご覧のようなトランプカード大のB8版(64×91mm)上段のもので豆本としては大きい方だと思うので「大豆本」、つまりだいず本なのである。中段はその半分のB9版で、これぐらいか少し大きいA8版(52×74mm)が普通に言う豆本サイズであろうか。視力や手先の衰えで繊細な作業がやりづらくなって最近試しに作ったのが下段のA9版で、文字の豆本ならこれより小さい作品はたくさんあるはずだが、広重・北斎の東海道や富嶽となると他にあるとは思えない「あずき本」だと思っているのだが。なお上段のB8の倍の作品も作ってあり特大豆本として過去に記載しているが、これは文庫本に近いのでもはや豆本の仲間に入れられず...だいず本?あずき本?

  • Coffee & book time

    向井潤吉朝霧の宿京都嵯峨鳥居元晩秋の往還ThomasKinkadeにほんブログ村Coffee&booktime

  • 読書人

    Matisse二点にほんブログ村読書人

  • 読書ガール

    ガールじゃなさそうなのもいるけど。にほんブログ村読書ガール

  • 魔美女? 美魔女?

    今夜の貴男を訪れる魔女はどれかな。魔女だってやはり鼻曲りの婆サマより若い子の方がいいもんね。わざわざ出かけて行って韓国みたいな事故に逢うより、魔女と箒に乗って空中ドライブなんて方が面白そうジャン。にほんブログ村魔美女?美魔女?

  • 喜多川歌麿 「当世踊子揃」 「風流五葉の松」

    ◎当世踊子揃三番叟・道成寺・鷺娘吉原雀・石橋「しゃっきょう」の中央は偽版のようで髪の生え際・毛先が粗雑。右は何かの表紙だから本物と思うが下の方がカットされている。◎風流五葉の松ばらばらの五枚を集めたような作品で関連性が分らない。襟剃り・後朝・湯上り文使い・汐汲み(松風・村雨)にほんブログ村喜多川歌麿「当世踊子揃」「風流五葉の松」

  • 喜多川歌麿 「当世風俗通」「当世女風俗通」「風俗三段娘」

    当世風俗通は六点で揃いは不明だが、全作揃ったとしても内容から見て十点程度かと思う。女房風・娘風・妾風芸者風・江戸芸者・北国の契情(吉原の花魁)◎当世女風俗通下品上品とか言ってももともと仏教用語で品性・人間性ではなく、現今の上流下層ということのようである。◎風俗三段娘同じ夕涼みでも長振袖か浴衣程度か、浴衣でも胸まではだけて乳房丸出しと描き分けたものだろうが、これだと生れ育ちの違いが品性にも表れていることになる。にほんブログ村喜多川歌麿「当世風俗通」「当世女風俗通」「風俗三段娘」

  • 鳥文斎榮之「女房三十六歌仙絵」という豆本

    過日扱った榮之作品を豆本化したもの。上段のように左右一組の歌人を見開きの左右に置き、一枚めくった次のページ左右に下段のように和歌を並べた72ページの作品である。ご存知のように歌合せは左右に別れ、古式の左方上位からすれば当然左・中古→右・中世となるが、この左と右は当事者または最高の観覧者にとっての左右で、対面する下位の観覧者からは逆になる。この本では絵の右上にある「左・右」の文字に従って並べたが、右綴じの本は右の方がページが若いので中世、左中古と時代が逆になってしまうのは如何ともしがたい。この榮之の作品には、下のように小式部内侍が二種類あって歌を記した色紙が作者名、書式、背後の模様など大きく異なり、絵も着物の柄などもちがっている。他にも『伊勢」が仮名になっていて、つまり二種類の版があったことを窺わせる。にほ...鳥文斎榮之「女房三十六歌仙絵」という豆本

  • Coffee time

    向井潤吉岳麓好日白馬半鐘のある村ThomasKinkadeにほんブログ村Coffeetime

  • 雑誌カバー Maclean's 2

    1930年代以降30年代も後半、特に37年以降は戦時色が濃くなってきたようで左端のようなものが僅かにある程度、後は軍人とか政治家のようないかつい男性の顔が並ぶことになる。それでも二枚目は終戦前年の12月号、三枚目は翌年のもので、終戦直前直後の日本では考えられないものである。その後は美女表紙も増えてくるが絵画美女ではなく、右端のような写真美女になってしまうのである。右端は1997年のダイアナ妃にほんブログ村雑誌カバーMaclean's2

  • 雑誌カバー Maclean's 1

    1905年創刊のカナダの国民誌。女性誌、服飾誌ではないから始めのうちは美女表紙も少ないかと思っていたが丹念にあたってみると結構集まったので二回に分けて掲載。1910年代1920年代前半1920年代後半1930年代前半にほんブログ村雑誌カバーMaclean's1

  • 雑誌カバー Womans' World

    当初「Ldaie'sWorld」という雑誌を予定して画像を並べているうちに、どうも見たような絵が幾つか出てきて、よくよく調べ直したら、やはり過去に扱っていることがわかり、フォルダを漁ったらレディから枠が広がった雑誌が見付かり急遽変更。最近どうも物忘れがひどくなりましてな、申し訳にレディから三枚を特別出演させ一段目に並べました。◎Ldaie'sWorld◎Womans'Worldにほんブログ村雑誌カバーWomans'World

  • 渓斎英泉 大首絵

    これらの絵は見た所特別な絵のようには見えないがどれも艶本の見出し絵のようなもので、この後見開き左右ページにご両人が種族保存本能に従った行為の絵が続くようである。私もネット内を手探りでやっと仕入れた知識なので当てにしないでください。さて、最初の三段七枚は「富士乃雪」という艶本のもののようで「江戸芸者」を除く六枚は過去にも扱っている。ただその時はタイトルもない形で何の絵かも判らなかったのが、今回タイトル入りが集まったので再掲。なお、画像の多くが汚れがひどく、顔に痣があったり不精髭のように見えたりするので拭きとる処置を施してある。※夫者というのは、その道に通じた専門家のことで女性の場合は娼妓等の玄人女。ただ「破(派)手」が判らないが娼妓の厚化粧とでもいう意味だろうか。◎これは「艶本美女久羅部みなくらべ」という本...渓斎英泉大首絵

  • 渓斎英泉 三点もの

    多分三点セットの作品だと思われるものを並べたが、全てに確証があるわけではない。◎契情若三人[和歌三神]のもじり。三神とは、住吉明神・玉津明神・柿本人麿。◎娼妓三幅対。三幅対とは掛け軸の三点セッのことトだが、軸を見ると梅・竹・柳という組み合わせが奇妙。◎今様美人三組盃◎三世相逢生競タイトルとの関連は駒絵で示されることが多いが、これは駒絵やその文字などを見ても何のことかさっぱりわからない。三世相というのは「過去・現在・未来」の因果説と五行思想を組み合わせて人の運命や吉凶が定まるとかなんとかなんとかでそれが女性の姿とどう関連するのか、「とんと見当がつかぬ」。脇の「鷺草、福寿草」などの文字がこれまた不可解。第一、三の文字に釣られてここに入れたが、三点きりなのかも不明。◎浮世美人見立三曲同じような三点セットでもこれ...渓斎英泉三点もの

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豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート・美人画あれこれ
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