以下の文章は、日本樹木医会千葉県支部の発足後30周年の記念誌に掲載されたものである。支部独自の年報は毎年が発刊されていたが今回は大幅な増ページで出されたもの。わたしは、この令和6年3月に南房総への一泊研修旅行の際に先輩樹木医から投稿を促されてまとめた。原稿用紙400字で1枚の予定が4枚のボリュウムになり、それを編集担当者に送ったのですが、少しの添削も含めて丸ごと認められたものです。発刊は8月であった。このブログを多少とも見ている方々はわたしの人生上の遍歴をご承知かと思われますが、自らのことであるにも拘わらず、なかなかまとめるのに苦労した。結果的には概観的な技術的経歴の内容になっているが、具体的に実際の事実を追った裏付けのある内容である。この手の文章は得てして無機質になりがちであるが、わたしの独特な人生行路...樹木医の資格取得と現在までの動きを振り返る。