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うざね博士のブログ https://blog.goo.ne.jp/uzanehakase/

植物の話題が主ですが、ほかに様々なことを、率直大胆かつ赤裸々にうそのないことを書き込んでいる。

このブログはなんでもありの内容ですが、どんなテーマでも自分の頭で考えて、身近な生活レベルから情報を発信しています。リピーターさん、大歓迎。  どうぞ、ご愛顧ください。たまにはコメントもどうぞ。

うざね博士
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住所
八街市
出身
一関市
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2011/05/04

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  • 樹木医の資格取得と現在までの動きを振り返る。

    以下の文章は、日本樹木医会千葉県支部の発足後30周年の記念誌に掲載されたものである。支部独自の年報は毎年が発刊されていたが今回は大幅な増ページで出されたもの。わたしは、この令和6年3月に南房総への一泊研修旅行の際に先輩樹木医から投稿を促されてまとめた。原稿用紙400字で1枚の予定が4枚のボリュウムになり、それを編集担当者に送ったのですが、少しの添削も含めて丸ごと認められたものです。発刊は8月であった。このブログを多少とも見ている方々はわたしの人生上の遍歴をご承知かと思われますが、自らのことであるにも拘わらず、なかなかまとめるのに苦労した。結果的には概観的な技術的経歴の内容になっているが、具体的に実際の事実を追った裏付けのある内容である。この手の文章は得てして無機質になりがちであるが、わたしの独特な人生行路...樹木医の資格取得と現在までの動きを振り返る。

  • 実付きマユミを活けた。

    12月7日は暦の上では大雪で、日の出や日没も早くてこの頃めっきり昼の明るい時間が短くなる。鬱々たる陽気。そして21日は冬至だ。わたしには待ちに待たれる気分だ。ここでは先日アップした実付きマユミを活ける。実の色はサーモンピンク。花瓶と花瓶敷きは招待で山口県の秋芳洞見学に行ったときのお土産品だ。これは大理石であまりにも重いので当時は宅配便で自宅へ送った。何十年も前のこと、言うなれば大名旅行だった。わたしたちは山口宇部空港から入る、宇部興産による弾丸道路で、私道である『宇部美祢高速道路』を通った。しかも下手くそなゴルフ(名門の宇部72C.C)のプレイも組まれていた。その花瓶に初めて活ける。和室の障子窓を背景にした、左側に仏壇が隣り合っている。マユミ:Euonymussieboldianusニシキギ科ニシキギ属。...実付きマユミを活けた。

  • 銀杏を拾う。

    もうすぐ、師走だ。先日近くのお寺でイチョウの銀杏を拾う。冬タイヤ交換に行く途中の、11月26日の午前のことだ。お寺の刀自に声を掛けてから拾っていたら、自身は毎回の掃除について困っているようでついでに皮を剥ぐ作業について水洗いのアドバイスをもらった。帰宅後、悪臭紛々たる銀杏をわたしは自宅の玄関横の流し台でバケツとゴム手袋で何度も繰り返す。滓はゴミ袋内へその上に土を載せて臭いを吸着させる、次に庭の濡れ縁に箕へ並べて天日干しにした。実に、わたしはこういう一連の作業が好きだ?!。ここの果実は粒が大きい。収量は3,4キロ程度か。イチョウの樹木は壮年期か、極めて健全な証拠だ。しかし、この先どうするか決まっていない。わが家族では家内のみが好物で、余る勘定になるがどこに配るか余計な心配をすることになるだろう。現在、このイ...銀杏を拾う。

  • トチノキとギボウシの紅葉

    ここでは、11月27日昼頃のトチノキとギボウシの紅葉をアップする。ギボウシの品種は〈天竜〉で、斑入りではなく青葉種であるがすっきりしたいい色を出している。トチノキとギボウシの紅葉

  • わたしの育った田舎

    ここでは過去のブログ記事で20070625、20070629、20070701にアップした、【わたしの育った田舎1,2,3】を転載する。三つの記事を一本にまとめたがこれはエッセイに分類されるだろうか。しかし、いやはや、17年前になるのか。原典は極私的造園設計経歴書-自叙伝ふうに-《緑の仕事》から抜き書きしたものである。わたしは当時、造園会社の設計室に勤務していて一生懸命にランドスケープ、造園デザインというものを考えた時代であった。2007年6月25日*************************≪朝起きると子供たちは農家の広い庭の掃除をおこない、各部屋の雨戸を開けたてて、縁側などの板敷きの床の雑巾がけをする。家畜の世話は、毎日人間と同じように二度三度牛に飼い葉を与えたり水を足したり敷き藁を取り替えたり...わたしの育った田舎

  • 六軒町のサイカチの木

    11月16日、房州の館山市内の『六軒町のサイカチの木』について現地研修をおこなう。ちなみに、タイトル名の『六軒町のサイカチの木』はネット上の記事で見つけた見出しである。この案件はかなりその方面で流布されているようだ。これは千葉県樹木医会南ブロック主催、当日、20数名以上参加、樹木医会員自体は11名集まった。ここでは樹木医のみならず、地元住民、館山市当局、NHK千葉放送局、ミニコミ紙との対応が地域を巻き込む形で進んでいて優れている。そのボランティア活動は地元住民の〈サイカチの木を守る会〉をはじめとして目覚ましいものがある。活動の資金不足を補うための会場内の募金箱設置も好ましいことだろう。わたしには、樹木保護の活動としてひとつの理想的なパターンかなと思われる。今を去ること2019年の台風15号は、9月9日千葉...六軒町のサイカチの木

  • ー夏の思い出ー

    わたしの過去の創作、成果品造りを振り返る●●12月17日●●●ここでは先年、朝日新聞社系列の神奈川県内のミニコミ誌に応募したコラム記事をアップする。内容的には平易な表現に徹している。これは詳しい経緯は忘れたがどうなるかと思い投稿したもの。結婚して20年余り、二人の子供たちは共に専門学校生、高校生になり、わが家では夏休みに家族で一緒に出掛けることはなくなった。私自身の子供時代は岩手県南部の山あいの農村で過ごした。まち境は一級河川であり東北随一の北上川に接している。その支流である黄海(きのみ)川は当時よく洪水を起こした。夏の台風の時期に川が氾濫し道路はもとより、小さな平野部の田んぼは冠水して薄い茶褐色になる。子供ごころにその水の恐怖に圧倒されながらも冒険心に気持ちが高ぶりわくわくしている。そこで子供たちは、決...ー夏の思い出ー

  • ニシキギとマユミ

    既に、今年も木枯らし一号が吹いた。小春日和の陽気も続く。しかし、黄海から南シナ海にかけて未だに台風発生がとどまらないようだ。ここではわが庭ほかのニシキギとマユミの着実の光景をアップする。あらためて今年は付着葉数が少なく紅葉自体は遅れていて、その実の色合いが鮮やかである。なお、その説明は、「日本の樹木」山と渓谷社を参考にしている。撮影日時:11月13日10:30分ニシキギ:Euonymusalatusニシキギ科ニシキギ属。錦木。落葉低木。国内に自生。世界三大紅葉樹のひとつ。蒴果は長さ約8センチの狭倒卵形で、熟して裂けると橙赤色の仮種皮に包まれた種子が一個現れる。マユミ:Euonymussieboldianusニシキギ科ニシキギ属。真弓。落葉低木。雌雄異株。国内に自生。蒴果は長さ8~10センチの四角形で、淡紅...ニシキギとマユミ

  • 行きがかりに・・・・・

    わたしの過去の創作、成果品造りを振り返ると、その頃に出回ったワープロにより平成9年に“自分史”、また平成16年に極私的造園設計経歴書“緑の仕事(自叙伝ふうに)”を冊子にまとめたものである。また、当時の造園会社在社時に設計室として、北鎌倉の邸宅庭園や品川区内の天王州アイルPTを含む自作作品の設計図集を発行したことがある。変わった例では在社時の贈収賄事件の“鴨川裁判傍聴記録”がある。ところで、ここでは東洋大学文学部にいた頃に文学サークル会誌の「たいやき第3号」に発表したものを思い立ってこのブログに転載する。原稿用紙12枚の分量だ。この前後と思われるが、独自にわら半紙にガリ版(孔版印刷)で雑文集「うざね博士の文集」を作っていた。わたしは大学生とは言え、当時は勤労学生でバイトで生活費を稼ぐのに追われて、学校の講義...行きがかりに・・・・・

  • フェイジョアの初果実

    ここではわたしが育てたフェイジョアの初めての果実を紹介する。栽培経過は、播種か挿し木床から一、ニ年生の苗木を、平成22年(2010年)に鉢上げした。次に隣地境界沿いに生け垣状に露地植えにしてから3年ほどたっただろうか。昨年までは5,6箇所に開花が見られた。生育地は半日陰になるか。今のサイズは、樹高H2.0C0.12W1.2であり、品種名は自家受粉する『クーリッジ』と思われる。ということは1個の初成りまで18年かかった計算になる。実はフェジョアには枝や樹姿が暴れやすい特性があり、従ってわたしの育て方では枝を乱暴にぶつぶつ切る傾向ではあった。一時、ホームセンターなどではフェイジョアの異品種を組み合わせて2株セットで売られていたものだが、今はどうなったんだろう。購入し育てている方はいかがか。フェイジョアの初果実

  • 最後の柿をもぎ食した。

    11月になり、文化の日に続いて11月7日は立冬だ。今年のわが家の柿は不作だ。野鳥に盗られる前に、最後の柿をもいで食した。熟し柿を手や口の周りをべちょべちょにしてかぶりつくのがわたし流だが、今回は小皿に置きギザギザスプーンでたべてみた。今年はゴマ入りが全然なく種子も少ないのが特徴である。最後の柿をもぎ食した。

  • 10月21日のホスタミニガーデン

    先日、思いついて、二ヶ月ぶりにホスタガーデンを見に行ってきた、当日は曇り。除草はそこそこおこなわれていたが、デザイン的に構成を考えて補植した百日紅と蠟梅がカットされていた。まことに残念な話、管理業者が清掃業者ではなく造園会社が作業したとおもわれるが、植木職人には小さな植物や草花に無知な手合いが多いのが現状であり、わたしはひどく落胆した。この間の『寒河江』の品種の盗掘もある。ガーデンと花壇、園芸と造園は分野が違うとでも言うべき実態、なのかな。もとより、担当者次第だが管理会社には期待すべくもない。造園業者には文句を言わなきゃなあ。撮影日:10月21日午後2時半頃10月21日のホスタミニガーデン

  • 吉高の大桜の樹勢回復作業

    このヤマザクラは今春の桜満開時に活力調査を実施し、その後守る会主催の地元説明会を開いた。次いで6月に有志の樹木医が大桜枯枝剪定業務などの樹勢回復作業をおこなった。この作業を地元の市民ケーブルテレビが取材した。この内容が結果的にYouTubeにアップされたので、遅まきながらここに紹介する。クリックしてご覧ください。https://youtu.be/EmkQnUgmGOc吉高の大桜の樹勢回復作業

  • 保阪正康の『自伝の人間学』について

    自分史や自伝物で今までわたしが読んだなかで秀逸の本は次に上げるもの。これは本人の直筆と思われる、フィクションまみれの自叙伝や評伝ではない。関心のある方にぜひお奨めしたい。・高橋是清自伝(上下)上塚司(編)中公文庫・「自分史の書き方」立花隆講談社学術文庫・福翁自伝福沢諭吉講談社学術文庫・逸翁自叙伝小林一三講談社学術文庫・フランクリン自伝松本真一・西川正身訳岩波文庫・忘れ残りの記吉川英治文藝春秋・安売り一代安田隆夫文春新書それはさておき、ここでは、保阪正康の『自伝の人間学』(自伝の書き方・改題・新潮文庫)について触れる。以前も自分史については、このサイトでは左欄のカテゴリー【自分史・出版のこもごも】で区分し触れているが、たまたま読んだこの文庫本『自伝の人間学』が面白い。色々な業界ごと分野ごとに論じているのだが...保阪正康の『自伝の人間学』について

  • 早い柿の剪定

    既に10月に入った。来たる8日は『寒露』か。一週間前までは酷暑であったが、その頃それこそ季節の変わり目であったらしい。時候も暦も、今年もあと三ヶ月。この間、わが庭木の柿の剪定をおこなった。例年より一か月半も早いのは落ち葉清掃が面倒になったからである。ここは道路に面していて雨や風により散り敷くように路面に落ち葉がたまり掃除が大変だ。通例、一日に数回はおこなう。やたら枝葉のみ繁るのだ。総着果量は40個ほどか。例年だとこれにプラス100個の収穫量はある。今年の着果数が少ないのは5,6月の高温傾向が続き着花数が少なかったせいか。短い梅雨は関係ないかな。柿類はこの辺では不作気味なのか。おかげでこの分では近所ほかへお裾分けに駆けずり回ることもなさそうだ。脚立をかけて木に登り作業は3時間位か。わたしの場合は、庭木用のは...早い柿の剪定

  • 百日紅、ポポー、フェイジョア、ブラックベリー、フイリノシラン苗の紹介

    ここでは、みずから増やした植物を紹介したい。フイリノシラン(斑入り熨斗蘭)は白花を咲かせて、濃青色の実が付く。比較のために画像の下段へヤブラン(藪蘭)をあげると,こちらは青紫色の花で瑠璃色から黒い果実を付ける。似ているがどちらも植物分類上は、キジカクシ科ジャノヒゲ属である。ここでは繁殖させた樹木小苗をアップする。昨年秋からだから一年生苗ということになる。左手前から順にサルスベリ(挿し木)・サルスベリ(実生)・ポポー(実生)、同じく奥はフェイジョア(挿し木)・ブラックベリー(挿し木)・ポポー(実生)である。おまけに今年のイチジクの初生り画像も追加。これは母樹の二年生苗です。フランスの人気品種〈ネグローネ〉で小型に仕立て易く栽培面は楽だ。果実は中粒、黒く熟していて極めて美味で前評判通り。他の草花や灌木などの単...百日紅、ポポー、フェイジョア、ブラックベリー、フイリノシラン苗の紹介

  • 今咲いている ギボウシ をどうぞ

    二十四節気で今日は秋分の日。この間、中秋の名月を見に家族が猫を抱っこして散歩に出たが、見つからず仕舞い。どうやら一時的に雲に隠れたらしい。わたしは、暫しの後に二階ベランダから東南東の方角に満月を確認した。ここでは初秋にあたり咲いているギボウシの開花ほかをアップする。ギボウシにとって、今年の生育も残り時間は少ない。撮影日:9月21日午前●セトウチギボウシHosta‘pycnophylla’【栽培難易度:易】(中型三角葉・灰緑葉・縁は波打ち、葉裏は白・薄紫色系白花・花茎;中・結実;○:発芽率;良・・・芽出し;早・成長;早・伸長時期;春)----山口県周防大島周辺の自生種。EN:絶滅危惧IB種・日本固有種●黄筋(キスジ)ギボウシHostasieboldiiflavocircinalis‘mediopicata’...今咲いているギボウシをどうぞ

  • 小川内の杉を見に行ってきた。

    ここでは、未編集の『小川内の杉』の記事が見つかったのでここに大量ではあるが当時の画像をアップする。3年と8か月前の冬である。再訪したタイミングは、当時わたしは福岡県内の現場にいてここへは一人自家用車で向かったものだ。数年前の樹木医会千葉県支部の研修以来である。********************************コロナ騒ぎでも山に行くのだからと独り合点して、1月24日の昼過ぎに小雨降る天候を押して、わたしはかねてから気になっていた小川内の杉を見に行ってきた。現地には午後二時台である。樹木医会の現地見学で訪れたのは平成28年の11月末以来だから3年ぶりになる。この年の4月に移植は完了した。・H鋼を組み立てた樹木支持構造体・ミスト噴霧装置杉の移植工事として7億8千万円の費用をかけたとされる。ダム建設...小川内の杉を見に行ってきた。

  • 更新②令和6年・植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

    ここでは植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。紹介する植物は、長年にわたりわたし自身が蒐集し、繁殖させた植物ですが、在庫の中から販売します。メールにての販売や入手方法は従来からのギボウシの扱いに準じております。興味のある方はご覧ください。内容は、日常ではあまり見かけない品種、おもに稀少種を中心とした種類になっています。価格はWeb上で公開されている著名な某通販サイトの価格を参考に単価面を設定してみた。なお、今後共オークションサイトに出品予定はありません。発送時の荷姿はポット品です。ただし、荷造りに伴う運搬費用の宅配便代は別途計算になります。植栽時期は樹木の場合、一般的に、落葉樹が10月~2月、常緑樹が3月~6月、針葉樹は2月~6月と9月~10月とされておりますが、詳しくはお問い合わせくだ...更新②令和6年・植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

  • ムクゲの花を・・・

    のちゲリラ豪雨。この頃気温の移り変わりが激しい。6月からの猛暑、短い梅雨、台風騒ぎと引き続きの日々で、会社勤めを止したわたしだが今のところ外出の気持ちになれないでいる。ここでは、昨年以来からの植物の繁殖した結果を載せたい。ムクゲ(Hibiscussyriacus木槿)である。もっぱら福島ほかで採取した品種だが、ストックは6品種ー20株で、品種名は紫盃8宗旦2大徳寺祇園守3鳥取花笠1不明6、全て挿し木で成功したものである。ここで画像をアップする。しかしご存知の方がおられると思うのだが、ヒビスクス属のムクゲは一日花、品種ごとに特徴や開花時期があるので鑑賞上重ねるのは難しい。撮影日:9月9日品種名は奥が〈宗旦〉又は〈日の丸〉でムクゲではこの品種のみが、唯一、茶道で言う茶花とされる。手前が〈紫盃〉で極めて紫色の花...ムクゲの花を・・・

  • ギボウシ・薫風の青花が咲いている。

    二十四節気では昨日が白露だ。撮影日:9月8日14時●薫風Hosta‘Kunpuu’【栽培難易度:易】(大型中葉・青緑色・裏白;青紫花・芳香花・花茎;中・結実;?:発芽率?・・芽出し;極早・成長度;極早・伸長時期;春)----タマノカンザシ系。※このギボウシは葉を横に広げる性質、21VPの鉢の中で、何度も分けつを繰り返していて数本の花穂を付けている。これはタマノカンザシ系だから花びらには香りを持つが、珍しく青色が濃い方である。ギボウシのそれ以外の品種ごとの単価一覧表や、入手方法は、R6/6/29付けのこのブログで公開しています。(緑字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。)また、実地でご覧になりたい方は事前にメールでご連絡願います。※ご注文、ご質問やお問い合わせはH・P有限会社グリーンワー...ギボウシ・薫風の青花が咲いている。

  • 更新④令和6年・ギボウシ販売のお知らせ

    ●更新経過●20240907この現況の画像を下段に追加。一品種の追加。20240629一部品種の販売制限変更、6品種追加。6月27日の現況の画像を下段に追加。なお、令和6年の入梅日は6月22日、ギボウシの生育に影響はない見込み。20240506一部品種の販売制限解除。5月5日の画像を下段に追加。202404044月2日の芽出し画像を下段に追加。ここはギボウシ販売専用のブログサイト(草花ナーセリーWeb直販コーナー)です。また、原則としてメールのやり取りのみで販売をおこなっております。わたしたちは趣味が高じて、ギボウシ各品種の蒐集、原産地、特性、繁殖形態などを10数年にわたって研究している者です。通信販売は開始以来、今年で15年目に至ります。このサイトや販売体制は一切の組織や会社とは無関係の個人主体で運営に...更新④令和6年・ギボウシ販売のお知らせ

  • 今、咲いているギボウシ

    今は残暑厳しき時節。昨年も猛暑だったが、今年はその上に台風の接近に雷雨などの気候異変が続いている。多分、わがコレクションのギボウシにも、葉の夏枯れ褐変に加えて品種ごとに小さな差異が表れているようだ。これからは、甘い香りのある、あの鉄砲ユリの花びらに似たタマノカンザシ系の白花が咲きほころぶことだろう。撮影:8月26日09:30●ハカマギボウシ(白カビタン)Hosta.helonioides‘Shiro-kabitan’【栽培難易度:中】(小~中型白斑入り・花色;淡紫色・花茎;結実;:発芽率・・・芽出し;・成長度;・伸長時期;)---カピタンの白斑品種。地植えでよく殖える。●丸葉玉の簪(中国名:玉簪)Hostaplantaginea【栽培難易度:中】(大型大葉・淡緑色・白芳香花・花茎;長大・結実;○:発芽率良...今、咲いているギボウシ

  • 8月23日のホスタガーデン

    先日、整形外科に行った帰りに曇り空のもと、この高級老人ホーム施設へホスタガーデンを見に行ってきた。早い桜の落ち葉が降りしきり、なんだか雑草もありこの暑い夏に植物たちもげんなり緑地全体が乱れている。撮影日:8月23日午後3時半頃8月23日のホスタガーデン

  • 野本寛一さんの本を読む

    ここでは、野本寛一さんの著書を取り上げる。この学者名は《週刊新潮》のある脳研究者の連載コラム記事で紹介されていた。民俗学の分野に類するらしいが、野本さんは「環境民俗学」を提唱されている。フィールドワークで得た情報を次から次へとあげて写真と文章は展開する。わたしにとって文意はイメージを繰り広げる単語の集積ではないので叙述通りについていけばいいのだが素っ気なさがある。しかしわたしは、日本語独特の語感に貧しくて文章の背景が薄い記述の退屈に耐えなければならない。ここでは、北海道を除くフットワークありきで全国を集めて調査渉猟した具体的な事実の集積、膨大な内容であり、分類し章立てした内容は重複している可能性もあり得るのだが、読了するのには物理的に時間がかかり過ぎる。読書向きではなく学術的な研究書というカテゴリーになる...野本寛一さんの本を読む

  • 角川歴彦氏の『人間の証明』を読む

    わたしにとって、この夏は、パリオリンピックに高校野球と一人テレビ視聴の日々が奄々と続く日常がある。合い間に濫読の日々。まあ、時間はいっぱいあるという状況か。わたしは前期高齢者でもある。ここで恥を承知で言うと、日中室内ではパンツ一丁どころか全裸である。宅配とかがあると、あわてて玄関に向かうのだ。わが家庭、家族の中ではわたしだけは男鰥状態、暑さにかまけて外出はおろか閉じこもり状態だ。金銭関係は単身赴任の生活で学んだ、入るを以って制するではあるが、年金生活者、このリタイヤ後の生活では現金を使わずにいて、非生産的で極めて不活発な暮らしを送っている。・角川歴彦『人間の証明』㈱リトルモア2024.6.27初版第1刷発行¥1200+税角川歴彦氏の『人間の証明』を読む、この本は手記の体裁だ。角川さんはあの角川書店の経営者...角川歴彦氏の『人間の証明』を読む

  • わが家のサルスベリ

    これは、立秋過ぎ、8月8日のわが家のサルスベリだが、既に時期は満開を過ぎている。確か、今年は遅い梅雨入り日の7月18日に開花を確認して以来だ。毎年、猛暑の中でのわたしの弾むような思い、懐かしさ、この燃え上がるような濃いピンクに赤みがかったトーチ状(円錐花序)の花の色が好きでわたしはこの光景にすっかり馴染んでいる。昨年暮れの基本剪定はコンパクトにしたつもりが今年の天候に恵まれたのか、新しい立ち枝の伸びが良すぎる。これはわが建売住宅に庭に植えられてきたが樹齢は約40年ほどか。サルスベリの園芸品種名の英名はカントリーレッド、学名はLagerstroemia.indica‘CountryRed'。ミソハギ科サルスベリ属。同定については図鑑の園芸植物大事典(小学館)ほか、ネット検索では関東県内のある農業試験場での栽...わが家のサルスベリ

  • 立原正秋の本、紀行・自伝を読む。

    今日は立秋、まだまだうだるような暑さが続く。この春からの読書で立原正秋ものを読み継ぐ。求めた先は全てアマゾンによる古書の文庫本である。わたしにとって立原正秋は、独特な美意識の持ち主ではあったが、かつては流行の通俗小説で売れていても見向き気もしなかった。しかし、在日韓国人としての出生による日本の歴史や伝統への傾倒、仏教に造詣が深くて、また造園業界出身のわたしとしては日本庭園にも真正面に取り組んでいることを知るにつれ読み進めている。今後は、紀行文や自伝も含め何回かに分けて記していきたい。■異邦の空・日本の旅立原正秋角川文庫古本以下に、まず日本人にとって大事だとおもわれる箇所を抜き書きする。『慶州では、武烈王陵だけを訪ねた。まるで秋のようにくっきりと澄みきった空を背景に五つの陵が並んでいるのを目の前にして、私は...立原正秋の本、紀行・自伝を読む。

  • ギボウシ・デザイナージーンズの紹介

    ここではギボウシ・デザイナージーンズを紹介する。この品種は、2年前に近場のホームセンターで入手したものである。ギボウシとしては一株でも草姿が目立つ、色合いが個性的だ。デザイナージーンズHosta‘DesignerGenes’【栽培難易度:中】(中型黄金葉普通葉・花色;紫色・花茎;中・;:発芽率・・・芽出し;・成長度;遅・伸長時期;)---2005年にアーサーレードが登録。茎から根元の基部まで濃い赤色。〈ぎぼうし図鑑〉に記載なし。ギボウシのそれ以外の品種ごとの単価一覧表や、入手方法は、R6/6/29付けのこのブログで公開しています。(緑字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。)また、これからはギボウシの育成状況を鑑賞するの良い季節ですので、実地でご覧になりたい方は事前にメールでご連絡願いま...ギボウシ・デザイナージーンズの紹介

  • ほかの灌木や草花にギボウシを組み合わせる-2

    7月6日は小暑。日々の天候も、梅雨本番になり、じめじめしてきた。わが家でも、昨夕、リビングで初めてエアコンを使う。ここでは、前回は5/21付けの記事で紹介、植木鉢やプラスチック鉢の受け皿をもちいたコンテナガーデンだったが、今回、配置と組合せを変えたので再度アップしてみる。ここでは実例としてギボウシを組み合わせ草花などでしつらえた、階段状のアプローチの画像をアップする。組み合わせのコツは鉢自体も含めて他の隣り合う植物との見え隠れ感でしょうか。ちなみにすべて受け皿の上に乗せている。ほかの多年草や低い灌木を露地植えではなく全てが鉢物でセッティングしたが、これはギボウシをメインとするコンテナガーデンということになるだろうか。今回は、種々の多年生植物の開花を主体にしているが、情感あるしっとりした植物景観を目指してい...ほかの灌木や草花にギボウシを組み合わせる-2

  • 更新③令和6年・ギボウシ販売のお知らせ

    ●更新経過●20240629一部品種の販売制限変更、6品種追加。6月27日の現況の画像を下段に追加。なお、令和6年の入梅日は6月22日、ギボウシの生育に影響はない見込み。20240506一部品種の販売制限解除。5月5日の画像を下段に追加。202404044月2日の芽出し画像を下段に追加。ここはギボウシ販売専用のブログサイト(草花ナーセリーWeb直販コーナー)です。また、原則としてメールのやり取りのみで販売をおこなっております。わたしたちは趣味が高じて、ギボウシ各品種の蒐集、原産地、特性、繁殖形態などを10数年にわたって研究している者です。通信販売は開始以来、今年で15年目に至ります。このサイトや販売体制は一切の組織や会社とは無関係の個人主体で運営にあたっています。なお、従来から書き込んでいるように、pot...更新③令和6年・ギボウシ販売のお知らせ

  • 「日本の秘境」を読む。

    わたしの読書方法はいつも何冊も同時進行し読んでいく。これは多分に気まぐれなわたしの性分による。最近の傾向は白川静の漢字・文字学、八甲田山陸軍雪中遭難事件、JAの農業政策・タネの問題、ヒッチコックの映画技術、中国の古典・史記や三国志、などだ。わたしは、勿論、文系出身を自負しているが、こんな風だと、多岐多方面で、まことに興味のもっていき方が散乱で無辺で、人物的には情緒不安定、性格不詳となるやもしれない。他人がわたしの書棚や寝室内の平積み状況を見ると、ますますちんぷんかんぷんになるかもなあ。まあ、わたしはわたしだ、どうでもいいけど。この本の乱雑具合、待てよ・・・、終活の問題があるか。ところで、ここでは、山と渓谷社という出版社から出ているヤマケイ文庫「日本の秘境」岡田喜秋著を取り上げる。ヤマケイ文庫シリーズはユニ...「日本の秘境」を読む。

  • わたしのこの頃の読書は濫読の極みです。

    この頃のわたしの読書は濫読の極みの毎日です。下のリストは下から上へ読了したもので、本の購入記録を見ると1月12日以来から現在に至るものです。わたしは文系人間、は若い頃に一人の作家のものを集中して全部読まなければ読んだことにならないと思い知ってきた。だから、先立つものが必要だが、各方面のその蒐集方法は熟知している方だろう。わたしは、全く、ベストセラーや現時点での売れている本は読まない、選ばない。必ずしも知識をもとめているのではない、それらはもともと暇つぶしで読み捨て対象のものと見ているのだ。ではいかに探しているかは、おもに文庫本の場合、本の後部に載っているページを読み選ぶ、数珠繋ぎである。その本の解説文章も重要だ。何のこともない、喫煙者にたとえれば重度のチェィンスモーカーになるだろう。たまには、定期出版の週...わたしのこの頃の読書は濫読の極みです。

  • 令和6年度①ギボウシ納入のお知らせです。

    ここでは、令和6年度①ギボウシ納入の6品種の紹介をおこないます。これは、みのりの郷東金という道の駅・園芸店と、ホームセンターのジョイフルホンダ千葉NT店にて購入したものです。展示スペースでの鉢は赤玉土のみの単用、カンザシギボウシ系は培養土ですが用土量が少ない。植替えにあたり、通常わたしたちはボウシの育成は露地植えではなくポット栽培にしている。そこでわたしたちは鉢を大きくし、下部の排水層には砕いた発泡スチロール片を敷き、有機堆肥(自家製)を封入し、その上部に赤土系畑土に市販の培養土を混合した客土を固めに充填している。■オオバギボウシ(品種名:新星系)Hosta.montana‘Shinsei-kei’【栽培難易度:中】(中型黄縞斑・花色;淡紫色・花茎;結実;:発芽率・・・芽出し;・成長度;・伸長時期;・繫殖...令和6年度①ギボウシ納入のお知らせです。

  • ギボウシの仮名「ぼた斑」の正式な品種名をお教え願いたい。

    どんよりした曇り空、やや湿度の高い気候が続く。まだ当地は入梅に至らず。ここでは今朝咲いたばかりのあるギボウシの画像をアップする。下段のギボウシ画像であるが、札落ちしたある品種仮名「ぼた斑」の正式な(園芸)品種名をお教え願いたい。手元資料で探したが見つからず困っている。系統的にはなにか、なんとなく例えば江戸時代位の古典的な品種に見えるのだが。これは地元の植木市場で2,3年前に入手した品種です。どなたか、ご教授を乞いたい。以下は手元の《栽培メモ》による。295.仮名・ぼた斑R220502コバギボウシHosta‘’?【栽培難易度:中】(中型小葉普通葉ぼた斑(グレイ葉色薄いまだら模様が透かす)、やや裏白、粉帯気味・花色;淡い紫・花茎;中結実;:発芽率・・・芽出し;・成長度;・伸長時期;)---〈ぎぼうし図鑑〉に記...ギボウシの仮名「ぼた斑」の正式な品種名をお教え願いたい。

  • ギボウシのお問合せから出荷、到着後まで

    ここではギボウシの注文時、出荷前後のことを記す。以下は栃木県矢板市のKさんとのメールのやりとりです。なお、この掲載は個人情報保護のためにも事前に了解を得ております。実は、当初の連絡についてはお客様のメールが自動的に迷惑メールに振り分けられていたようで、やむを得ず、直接連絡先に電話させていただいた経緯があります。申し訳ないのですが、デジタル万能とは言えPCのこの機能については絶対視しないようにお願いします。メールの内容はわたしの方からKさんあてにメール送信したもので、お問合せから到着後の質問に対する回答です。時系列的には、上⇒下になります。①〇〇〇K様毎度お世話になっております。ギボウシお問合せの件。〈うざね博士のブログ〉のご愛読ありがとうございます。早速ですが、在庫状況を踏まえて以下に金額面を提示します。...ギボウシのお問合せから出荷、到着後まで

  • ギボウシの品種の見分け方

    やっと青天の日々が続く。暦の上では6月5日が芒種、21日が夏至。入梅標準日が6月10日とされるが、今年は中旬になると気象予報は出ている。ところで、ここではギボウシの品種の見分け方について触れる。このブログでは10数年前に26の系統で分類し書き込んでいたが、この時の記事に今でもアクセスしてくるようだ。わたしとしては当時は思い切ったもので、その時の知見を確定させるためにWeb上に挙げてみた。また再掲載する。今でも修正も考えるが慎重にならざるを得ない。(このサイトのカテゴリー「ギボウシの系統と分類」も参照されたい)****・****・****・****・****・****・****■ギボウシの分類と系統■作成日時:2105052019043020210524全体依拠学説:藤田昇ギボウシはキジカクシ科リュウゼツラ...ギボウシの品種の見分け方

  • ギボウシの庭

    前回アップしたのは4月24日。一か月ぶりの更新だ。先日、維持管理業者に確認したら今期は済んだということで行って来た。老人ホーム自体のひとりの係員が、一心不乱に緑地内樹林内部の落ち葉清掃をしている、近くにゴミ袋が山積みだ。この時期の落ち葉はクスノキなどの常緑広葉樹が古い葉を振るう。しかし、やはり、前回チェックした寒河江が盗掘されている。ホスタガーデン自体はほぼ除草が行われていたが、小型種が気息奄々の体か。伝えなかったわたしが悪いが、種子を落下させた石蕗が猛烈に伸びつつあり早めに除去したいところだ。ここではこの日、高級老人ホーム施設をグルグル歩いて回った。個人情報保護的に支障のない範囲内でアップする。撮影日:5月25日10時頃ギボウシの庭

  • カタルパという樹木

    先日、読売新聞紙上で九州の久留米かどこかの読者の投書があった。その内容は学校の校庭にカタルパという樹木があり、びっしり白い花が咲いた。それが爛漫と咲いたという。非常に思い入れが強い内容であった。明治時代に、この樹木は同志社大学の創立者の新島襄がアメリカから持参して各地に配ったという由縁があるそうだ。わたしの散歩コースには、住宅地傍に植木屋の植木溜めがあり珍しい樹木がぎっしりである。この間ここでこのカタルパの満開に出くわした。その遠望する画像を以下にアップする。身近にも調べてみた。Catalpabignonioides:ノウゼンカズラ科キササゲ属。北米東南部の原産。落葉広葉樹。和名はアメリカキササゲ。漢名では木大角豆。喬木。カタルパなどと音節的に馴染めにくいが、このラテン語表示で日常は言い交されているらしい...カタルパという樹木

  • ほかの灌木や草花にギボウシを組み合わせる。

    日々の天候も、最近は走り梅雨の陽気がじんわり進み、入梅に向けて周りの雰囲気が潤み肌に空中の湿度感も出て来た。ここでは実例としてギボウシを組み合わせ草花などでしつらえた、階段状のアプローチをアップする。組み合わせのコツは鉢自体も含めて他の隣り合う植物との見え隠れ感でしょうか。ほかの多年草や低い灌木を露地植えではなく全てが鉢物でセッティングしたが、これはギボウシをメインとするコンテナガーデンということになるだろうか。今回は、季節柄グリ-ン一色で濃淡があり派手さがなくて、情感あるしっとりした植物景観を目指している。クサソテツなどは代表して野性味ある草花はナチュラル感を醸し出す。全体的にはこれからの初夏や夏を予期させるレイアウトである。むろん、これらの花壇材料は自前で増やしたものであり、それを鉢上げし育成している...ほかの灌木や草花にギボウシを組み合わせる。

  • もみじの新緑とその種子

    今日は、素晴らしいもみじの新緑とその種子のフォルムのズームアップ画像をアップする。これは赤紫色の葉を持つ猩々野村というイロハモミジ系の品種だ。昨年の夏過ぎ、植木圃場か店舗の係員かによって芯止めで無残にも先端枝がぶつ切りにされ揚巻きで売られていたもの。今年、やっと新梢を出し格好良くなった。これで自然な樹形に修正できた。そして今は、開花後、モミジの特徴とされるプロペラ型の種子をつけている。風散布による翼果ということだ。モミジの種子発芽率もいいとは経験的にも知っている。しかし、しかしながら(?)今は、わたしにとってその微妙な色合い、人工色を排した天然の配色がなんとも素晴らしい。もみじの新緑とその種子

  • ホームセンターでのギボウシ

    連休明けのある日、ホームセンターでのギボウシを見に行ってきた。ここは近場ではかなり大きい店舗である。わたしは今回は購入せず。例年、この春先の時期は一年の内で一番園芸植物が出回る時期だ。だが、少し時期がずれるとギボウシもさすがに売れ残りがあったり展示台はまばらである。よく見ると、ギボウシ苗として中小型品種の10品種程度か、品種は難しくない。品揃えは、原種や希少品種はなくて、ごく一般的な販売価格帯は¥400.から¥600.の2クラスのみである。この場合、当然の話になるが成株となるギボウシの草姿の将来形、葉色の変化や開花・花色を見て選べないことになる。さらに露地植えの配植プランでは、他の植物の花壇に植え込むには品種ごとの特性や繫殖形態を知らないことになる。そして、あのギボウシの代表、代名詞とされる『寒河江』さえ...ホームセンターでのギボウシ

  • 更新②令和6年・ギボウシ販売のお知らせ

    ●更新経過●20240506一部品種の販売制限解除。5月5日の画像を下段に追加。202404044月2日の芽出し画像を下段に追加。ここはギボウシ販売専用のブログサイト(草花ナーセリーWeb直販コーナー)です。また、原則としてメールのやり取りのみで販売をおこなっております。わたしたちは趣味が高じて、ギボウシ各品種の蒐集、原産地、特性、繁殖形態などを10数年にわたって研究している者です。通信販売は開始以来、今年で15年目に至ります。このサイトや販売体制は一切の組織や会社とは無関係の個人主体で運営にあたっています。なお、従来から書き込んでいるように、pot株で育成中のために春先など地上部なしにもかかわらず時期を問わず植え付け可能です。現在のギボウシの在庫状況は、263品種総数1,001株になります。当サイトでは...更新②令和6年・ギボウシ販売のお知らせ

  • 黄緑葉系ギボウシの紹介

    本日は子供の日、二十四節気では立夏。天気は晴朗、爽快な春になるだろうか。既にギボウシはこのギボウシサイトで公開売中です。なお、最新の情報にご注意ください。ここでは特に葉色がパステルカラーのように鮮やかな五つの黄緑葉系ギボウシの紹介をおこなう。撮影日:5月5日10:00頃ダンシングクィーン;Hosta‘DancingQueen’【栽培難易度:中】(中型黄金葉普通葉シワシワ・花色;淡いラベンダー色・花茎;中・;:発芽率・・・芽出し;・成長度;・伸長時期;)---2005年にケルトぺニング/アルタラシアが登録。〈ぎぼうし図鑑〉に記載なし。ファイヤーアイランド;Hosta‘FireIsland’【栽培難易度:中】(中型中黄金葉;紫花・花茎;中・結実;・・・芽出し;・成長度;中・伸長時期;春)-----Zilis1...黄緑葉系ギボウシの紹介

  • 秋田蕗のサイズ

    わたしにとって何ら生産的な日々ではないが、時日的に日々は過ぎる。自堕落な読書浸りの暮らしの中で、まあ、何だか今年のタケノコ狩りについては、収穫量に恵まれた。それに伴い配分先に忙しなさがあることになるか。ここでは秋田蕗を取り上げる、北海道ではラワン蕗。食用としても普通種に劣らず優れているらしい。現在は草丈が葉張り80cm、高さ(葉柄)45cm、株元での茎の太さはマジックインキ大である。わたしは蕗のサイズが巨大化しそうな勢いで内心では危ぶむ、正直なところあわてている。わが庭は極めて手狭である。生育上、露地植えが絶対条件の蕗だ。(将来的には葉の直径が1.5m、葉柄1.0m以上とされている。)これは、13号プラ鉢に1年と半年前に入手し植えたもので、この春この大きさになった。わたしにとって蕗の栽培は初めてであったが...秋田蕗のサイズ

  • 4月24日のホスタミニガーデン

    前回アップしたのは3月30日以来で、訪れてみた。今回は、施設の雨もやいの静寂の中を行く。緑地管理的にはまだ除草はされずいて、大型の寒河江などが目立つ、中木の蠟梅と百日紅が背伸びしている。最近は悪天候続きでハコベなどの耕地雑草が蔓延りそうで、ギボウシの生育が心もとない状態だ。撮影日:4月24日11時半頃4月24日のホスタミニガーデン

  • 令和6年・植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

    ここでは植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。紹介する植物は、長年にわたりわたし自身が蒐集し、繁殖させた植物ですが、在庫の中から販売します。メールにての販売や入手方法は従来からのギボウシの扱いに準じております。興味のある方はご覧ください。内容は、日常ではあまり見かけない品種、おもに稀少種を中心とした種類になっています。価格はWeb上で公開されている著名な某通販サイトの価格を参考に単価面を設定してみた。なお、今後共オークションサイトに出品予定はありません。発送時の荷姿はポット品です。ただし、荷造りに伴う運搬費用の宅配便代は別途計算になります。植栽時期は樹木の場合、一般的に、落葉樹が10月~2月、常緑樹が3月~6月、針葉樹は2月~6月と9月~10月とされておりますが、詳しくはお問い合わせくだ...令和6年・植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

  • クリスマス・ローズの花生け

    この間、春雷が鳴り、いきなりシャワー性の大雨がふる。これは季節の変わり目ということか。知らないうちにクリスマス・ローズが集まった。繁殖し鉢上げする際に活着を促す目的で花を切除する。(植物自身にとって花を咲かせる、実を結ぶとい作用は負担をかけるので)その花茎だけを生ける。わたしにはクリスマス・ローズという草花はあらためて強権種だと思う。それに気付いたことは意外に花持ちがいいことだ。5品種が集まるが、このうち知っているのは“ブラックパール”のみだ。調査中だが、クリスマス・ローズの図鑑がないようなのだ。ついでに説明すると、画像の中では、早速新しもの好きのわが猫が通りすがりのようにファインダーに入っている。クリスマス・ローズの花生け

  • ロドレイアの花

    ロドレイアの花をアップする。この花はわたしも初見である。この日、タラの芽やこごみなどの山菜を収穫して公園を横切り、戻る途中にある住宅の知り合いの花好きのおばさんと話し込む。豪奢なローズピンクの下垂する花弁を付ける珍しい花木、その時にロドレイアを初めて見る。樹姿を見てその場で挿し木が出来ると感じて、早速、挿し穂を作り繁殖をすすめたもの。RhodoreiachampioniiHook.;マンサク科ロドレイア属。ロドレイア。和名:シャクナゲモドキ。成長は極めて遅く、原産地は中国華南、東南アジア。分類的には常緑小高木。【園芸植物大事典5636頁小学館】ロドレイアの花

  • 山吹の余情、懐かしさ

    四月の八日は花まつり、二十四節気では今度の19日は穀雨だ。いよいよ春になるか。ここでは山吹の花を掲げる。公園に植栽されている派手な八重咲ではない、山林に自生する野生の一重咲だ。色彩の色名では山吹色として現代でも古来から残っている。画像は一輪挿しである。わたしには余情というか、幼き日々の光景、田舎では沢筋にふんわりと鮮やかにに咲きほこる灌木である。山吹の花びらは透明感あるすっきりした色合いだ。ちょうど、もみじイチゴ(木苺)がオレンジ色に熟し、そろそろもいで食べられる頃だったろうか。山吹は実も付けず、樹木の樹姿としての賑々しさはない。また山裾にも多く、殊に山道沿いにも見られ、咲いた花びらをさし枝にて突きだすようだ、そしてそこだけは明るくなるのだ。しかし、敢えて花生けに使うほどでもない、供花にもならない。田舎で...山吹の余情、懐かしさ

  • 椿の鉢上げ-四海波(中部)

    ここでは、椿の実生木を入手したので披露する。品種名・四海波(シカイナミ)(中部)はツバキの中の分類としてはヤブツバキ系だが、この品種は花付きも良く強権種のようだ。開花の状態が咲き分けであり、花弁が一本の樹木の中で4種類もあるということがこの品種名の由来か。3本の鉢上げに際して、この実生木の特徴である長い直根は側根を促すために、適宜な位置でカットした。生育条件的には土壌は粘質土、半日陰で育てていく。今後、出来れば大きくせずに鉢レベルで育てられればいい。この品種は自然界に多い突然変異種とおもわれるが、わたしの手元では植物分類や系統が分かる学術名は現時点では不明である。【花】白地に紅の大小縦絞り、紅や桃地の白覆輪花などが咲き分ける、八重、牡丹咲き、大輪、3月~5月。【葉】広楕円、中型。【樹】立性、強い。【来歴】...椿の鉢上げ-四海波(中部)

  • 更新①令和6年・ギボウシ販売のお知らせ

    ●更新経過●202404044月2日の芽出し画像を下段に追加。ここはギボウシ販売専用のブログサイト(草花ナーセリーWeb直販コーナー)です。また、原則としてメールのやり取りのみで販売をおこなっております。わたしたちは趣味が高じて、ギボウシ各品種の蒐集、原産地、特性、繁殖形態などを10数年にわたって研究している者です。通信販売は開始以来、今年で15年目に至ります。このサイトや販売体制は一切の組織や会社とは無関係の個人主体で運営にあたっています。なお、従来から書き込んでいるように、pot株で育成中のために春先など地上部なしにもかかわらず時期を問わず植え付け可能です。現在のギボウシの在庫状況は、263品種総数1,001株になります。当サイトでは仕入れ入荷や委託栽培ではなく自家栽培品、多品種少量販売をポリシーとし...更新①令和6年・ギボウシ販売のお知らせ

  • 3月30日のホスタミニガーデン

    先日、冬タイヤの交換をしにガソリンスタンドに行ってきた。その日はポカポカとした陽気だ。次いでギボウシの芽吹きはどうか、わたしはその足で高級老人ホームの中庭に寄って来た。小型種は探すと新芽を見つけたがその以外はまだだ。そのほかは植えたつわぶきが蔓延りそう、この植物は自然落下の種子で増えるのだがいづれ除去が必要である。つわぶきに対し植物の生存競争としてギボウシは弱いので部分的に引き抜きが必要だ。この緑地で配植していた中木としての蠟梅は芽吹き、百日紅はまだで、成長曲線的に春先は遅い性質がある。ここで付け加えると大型種の寒河江が一部不明で、大げさに言えば盗掘された形跡があることだ。管理会社に期待してもしょうがない。まあ、何でもありの世の中だ。撮影日:3月30日10時半頃3月30日のホスタミニガーデン

  • フェイジョア、ブラックベリーの密閉挿し

    この時期は菜種梅雨がようやく明けたようだ。気象庁の東京の桜の開花発表は遅れに遅れて昨日か、しかしまだまだ寒の戻りの心配もある。植物にとって季節の推移も例年になく遅れている、この分では10日ほどか。ここではフェイジョア、ブラックベリーの挿し木の途中経過を披露する。ノートの書き込みを見ると、わが家では例年並みに昨年の晩秋11月25日に冬季剪定をおこなったことになる。内容は柿に続いて、フェイジョアも思いきって骨格剪定のようにした。そこでついでに、切った枝葉を用いてどうなるか試しに挿し木をおこなう。ここではバタバタとしたタイミングであったが、用土も含めた密閉挿しの要領である。なみなみと挿し床へ灌水した後に、市の不透明ビニールフィルムのゴミ袋でトロ箱やプランターを丸ごと包み込む。その間一切開けていない、当然水やりも...フェイジョア、ブラックベリーの密閉挿し

  • シマエナガの画像です。

    まだまだ寒さが続く。ソメイヨシノの開花も遅れている。この時期はわが庭には四十雀や目白が来る。体の色合い、ちょんちょんと軽やかに飛ぶ姿。わたしにとって、これを室内から見るのは密かな楽しみだ。ところで、先日、愛読する先週の週刊新潮の後ろのグラビアにシマエナガの画像が載った。わたしはあっと思う。これは北海道に多く見られる。スズメ大の大きさ、留鳥、エナガ科の亜種で顔に黒い模様が入らない。和名の漢字では島柄長。ラテン語ではAegithaloscaudatusjaponicus。最下段は先々週に仙台に住むわが樹木医仲間が撮影しfacebookにアップしたもので、わたしは初見であった。なんという愛らしさ。どうぞご覧あれ。複写の要領でこの撮影が上手くいくかどうかは不明だがデジカメで撮影した。シマエナガの画像です。

  • 雪柳の花

    いつの間にか春分も過ぎた。この時節は三寒四温の日々が続く。桜の開花予想もずれているらしいが、しかし今日も寒い。このごろ、わたしは家の中に閉じこもり、何事か、詰まらぬことを考えていて納得いかないのは調べ物をしたりする。最近は樹木医関連の文章作成のために度々パソコンに向かう。そんなしょうもないこの頃だ。ここではユキヤナギの花をアップする。上が通常のユキヤナギで、下2葉がピンクのユキヤナギ(フジノピンク)である。わが家の奥さんがこのような細かい花々の植物が好きで、引っ越し以来、庭にある。イメージとしては楚々としていることか。ピンクのはどこだろう、新潟で入手したものか。これは、どうやら枝垂れ性ではなくて立性のようだ。この園芸品種は以前から近所にあるよと彼女は言う。植物に詳しいと自負しているわたしにとっては灯台...雪柳の花

  • 南房総の巨樹・名木を訪ねる(3)ー勝浦市、いすみ市

    このほかの候補には、いすみ市の松丸大ヤマモモがあり、また当日行く予定の勝浦市の朝市通りに面した高照寺の乳イチョウは、時節柄市を挙げてのひな壇飾りにあたり混雑が予想されて遠慮したものである。また現地へは、マナー上、小人数での寺社仏閣への参拝や観光目的の行動は問題なしだが、団体での訪問は事前の連絡が必要と思われる。※この件へのご意見やお問い合わせの窓口はH・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。サイトが展開しない場合は直接メールでうざね博士hah05551★ams.odn.ne.jpにて受け付けます。(ご利用の際は★を@に変更してください)7.上野村の大椎寂光寺寂光寺のシイ勝浦市名木276現地説明板あり1984.11.1推定樹齢:750年樹高:24.0幹回り:7.32012.1...南房総の巨樹・名木を訪ねる(3)ー勝浦市、いすみ市

  • 南房総の巨樹・名木を訪ねる(2)ー南房総市、鴨川市

    このほかの候補には、大多喜町の小田代日枝神社の大シイ、このエリア最大の鴨川市清澄山清澄寺の大杉、鴨川市大山不動の参道沿いにバクチノキ群生地、南房総市の増間日枝神社の大杉群があげられていた。また現地へは、マナー上、小人数での寺社仏閣への参拝や観光目的の行動は問題なしだが、団体での訪問は事前の連絡が必要と思われる。※この件へのご意見やお問い合わせの窓口はH・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。サイトが展開しない場合は直接メールでうざね博士hah05551★ams.odn.ne.jpにて受け付けます。(ご利用の際は★を@に変更してください)4.岩井の蘇鉄個人南房総市竹内234現地説明板あり1999.11.20推定樹齢:1000年樹高:8.0根元周:6.5県指定天然記念物*ここは...南房総の巨樹・名木を訪ねる(2)ー南房総市、鴨川市

  • 南房総の巨樹・名木を訪ねる(1)ー館山市

    先日、千葉の樹木医会の仲間と一泊の実地研修をおこなった。わたしたちは房州の安房から夷隅方面へと反時計回りに車でたどる。この頃、連日頻発する東方沖地震を気にしつつ中身の濃い内容だった。わが千葉県は4つのブロックで樹木医活動をおこなうが、この南ブロックは低山が連なる丘陵地、同県内とは思えないように暖帯性気候で範囲も広く自然度の高いエリアだ。この時期の里山には野生の水仙に菜の花畑あり、早咲きの寒緋桜が咲き、河津桜の花びらも散り始めている季節だ。本州での稀少な植物の植生、群生地の北限地域でもある。しかも、このように巡回的な箇所ごとの研修は珍しいのだが、このエリアの巨木や名木探しにはまだまだ奥行きがありそうだ。ここでは3回にわたり9箇所を紹介したい。また、マナー上、小人数での寺社参拝や観光目的の行動は問題なしだが、...南房総の巨樹・名木を訪ねる(1)ー館山市

  • 春に近づきわが家の花々も咲いている。

    戸外はまだまだ寒いと思っていると平均気温が上がっている。立春以来の植物の日々の積算温度という見方になるかもしれぬが・・・。ともあれ、わが家の花々の画像をランダムに掲げる。わが家の玄関廻りは、階段を利用した植木鉢のみのいわゆるコンテナガーデンで構成されている。樹木は開花待ちの雪柳、コニファー、ヒマラヤ五葉松に、また長年蒐集してきた複数の侘助椿が開花中だ。加えて、大鉢のクリスマスローズ二種の花はご覧のように満開だ。4つ目の画像はサインポスト付近の唐子咲の深紅の卜伴と白卜伴だ。これらは数年がかりで育ててきた。購入した草花のビオラ3色を長方形の小プランターに配植している。わたしは、通常、花壇計画として草花を花屋で仕入れるのは手軽なビオラのみになる、フラワーショップでなんでもかんでも買い揃えればいいというものでもな...春に近づきわが家の花々も咲いている。

  • 今年もフサアカシアの花が咲く。

    ここまで季節の推移は順調か。先日は春一番が吹いた。その後夏日があったり、また急冷の日々が過ぎて、次いで菜種梅雨に似た天候が続く。やがて暦も変わり、もうすぐ3月5日は啓蟄だ。万物が萌え出づる頃合いだ。そこで一句浮かんだ。時候につれわたしの心情も変わりつつあるのか、珍しいことだ。歳時記も季語もチェックせずに載せる。齢い充つアルバムめくる春時雨しかし、ここでは咲いた近所のフサアカシアの花をアップする。本日、正午前の画像だ。あふれんばかりの花びら、形容するに花万朶の景色か。これはわたしにとって毎年恒例になっており、ことのほか偏愛する花だ。今年もフサアカシアの花が咲く。

  • 更新①食用ギボウシの 天竜 の先行販売の紹介です。

    この記事は食用ギボウシの天竜の先行販売の紹介です。ここでは現在2/12の出芽の状況を追加の画像をアップする。ギボウシの食用は春先の芽吹き後の幼い茎葉部分になるがそれを根際でカットして収穫する。カット量は全株数の1/2か2/3を目安とする。その後、その根株自体は自ら再萌芽し更新していく。そのためには、ギボウシの根株は一般的に元気(活力)があり芽立ち数が多くて大株の方が後の成長の為には良いことになる。また、可能であれば株数は最小2~3株あれば尚良いだろう。食用ギボウシの情報は、このサイト左欄のカテゴリー「食用のギボウシ」をクリックしてご覧ください。なお、生け花の花材として天竜は長大銀葉と同じように切り葉にも最適ですので活用できます。その際は「切り葉のギボウシ」の記事をあわせてご覧ください。そこで、以下のサイズ...更新①食用ギボウシの天竜の先行販売の紹介です。

  • 「ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について」の新設

    昨日は暦の上では“立春”。次は19日の“雨水”か、天候の移ろいでは春一番の季節になるのか。爽春はいずこにあるんだろうか。わたしは年老いてますますいじけてしまう日々だが(?)、東北育ちのわたしでも寒さは嫌い、あともう少しの辛抱だ。ここでは、サイト左欄のカテゴリーに新設した「ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について」を紹介する。これは大げさに言えばWeb上の通信販売になるが、2008年に手探りで開始以来、雑然とした記事の集積であった。それを時系列にしたがって分別し読みやすくした。このカテゴリーの記事を左クリックすると連続して記事が展開していきます。注意点は、最新の記事が現状に即していることである。この販売形式はわたし自身が試行錯誤を重ねて来たもので、単価設定以外に、特に参考にした販売システムはない。内...「ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について」の新設

  • 「殺人者はいかに誕生したか」を読んで・・・

    やっと20日の大寒が過ぎて、いくらか寒さが和らぐ。2月4日は立春、草木も綻ぶ準備をしているだろう。『殺人者はいかに誕生したか』長谷川博一著新潮文庫を読んだ。副題に「十大凶悪事件」を獄中対話で読み解くとある。ここでは、文庫本の良さでもあるが江川紹子さんの解説がつく。そこで、元家裁判事の次のコメントを付記している。「なぜ防げなかったを検証し、教訓を得るためには、事実経過をすべて公開するべきだ。それは社会復帰後の本人の更生のしやすさにもつながる」。臨床心理士の資格を持った著者は、おどろおどろしい殺害事件の犯罪人に繰り返し拘置所を訪ねていく。かつてマスコミを騒がせた死刑囚や無期懲役刑の人たちに自ら望んで面会し対面するのだ。なんども手紙を出すなど手間暇をかけている。しかも本人の了解のもとに手記を入手し公開までしてい...「殺人者はいかに誕生したか」を読んで・・・

  • わが家の蠟梅が咲いた。

    わが家の蠟梅が咲いた、まさに早春の兆しそのもの。今年は花付きも良く庭一面にかぐわしい香りを漂わせている。これは、かれこれ2011年の東日本大震災の前年に蠟梅は合歓も種子を同時に入手したもの。わたしは、当時関係していた土木会社で仕事先の小合溜のある東京都水元公園の緑地で採実して、翌年にプランターに播種したがどちらも見事に発芽した。今、庭では合歓は2.5m、蠟梅は1.8m位か。蠟梅は数本成長していてその内わが庭に1本を残しほかは住宅地内の公園に補植した。振り返ると、あれから13年目になる。わが家の蠟梅が咲いた。

  • M先生のこと

    今は寒の入りの日々だ。年々、わたしの出す年賀状は減ってきている。今年は結果的に50枚、欠礼は6枚あったか。確か、過去に出した年賀状が最盛期には75枚ぐらいだったはず。それにはその時代に会社へ勤務中ということもあった。今年は、12月26に投函したから配達日も上手く元日に届いただろう。わたしはこんな習慣が長年続いた。そこで、あらためて思うには世の人たちは儀礼オンリーであらかじめ印刷された賀状が多くてわたしのような手製のものが少ないことである。せめて手書きの添え書きがあればいいのになあと思う。当人の得手不得手や好悪の問題だろうが素っ気ないのだ。お互いの近況や交流をもとめているのに、・・・だが。昨年の事前の欠礼通知も近親者のご逝去であったが、その内にわたしの故郷の仲の良かった中学の同級生の伴侶の死があった。しかる...M先生のこと

  • ホキ美術館に行く

    今日は待ちに待った冬至、日中は少しは明るくなるか、わたしは鬱陶しい天候には敏感に反応しやすいのかほんの少しだけほっとする。これから太陽太陰暦では、正月明けて1月6日小寒、1月20日大寒、2月4日立春と続く。したがって日照時間も長くなっていく。この間のTVで12チャンネルの「開運!なんでも鑑定団」を見ていたら藤井勉の少女の油絵が出されていて、インターネットで調べたら千葉市緑区あすみが丘ニュータウン内にあるホキ美術館に収蔵されていることが分かる。近所の昭和の森公園はかつて業務上足繁く通った場所だ。ということで、わたしは急に出かけた。わたしの近場には鄙にもまれな(!)川村美術館もありたまに行く、まあ、わたしは生来の絵画好きでもある。当日はまず、注文を受けたギボウシの発送をおこない、車でナビで行くことにした、片道...ホキ美術館に行く

  • 食用ギボウシ・天竜の先行販売の紹介です。

    この記事は食用ギボウシの天竜の先行販売の紹介です。ギボウシの食用は春先の芽吹き後の幼い茎葉部分になるがそれを根際でカットして収穫する。カット量は全株数の1/2か2/3を目安とする。その後、その根株自体は自ら再萌芽し更新していく。そのためには、ギボウシの根株は一般的に元気(活力)があり芽立ち数が多くて大株の方が後の成長の為には良いことになる。また、可能であれば株数は最小2~3株あれば尚良いだろう。食用ギボウシの情報は、このサイト左欄のカテゴリー「食用のギボウシ」をクリックしてご覧ください。なお、生け花の花材として天竜は長大銀葉と同じように切り葉にも最適ですので活用できます。その際は「切り葉のギボウシ」の記事をあわせてご覧ください。そこで、以下のサイズの出荷販売を提案したい。今回は単価は若干、値下げしている。...食用ギボウシ・天竜の先行販売の紹介です。

  • ギボウシの梱包、発送状況

    師走も中旬、昨日は久方ぶりに冷たい降雨だ。千葉の当地では既に初霜があり、初氷はまだだ。これからいつ初雪が見られてもおかしくない。昼の日も短くなっている。わたし個人は、この季節の鬱陶しい気候や時候は本当に嫌なものだ。今年、12月22日の冬至が待たれる。さてここでは、最近の注文を受けたギボウシの梱包、発送状況をアップしてみたい。梱包作業はスーパーなどの段ボール箱を再生、利用している。まず箱の底に段ボール板をクッション代わりに入れビニールを敷き込む。次に荷姿9cm~12cmポットのギボウシ苗を並べ、すき間に新聞紙をくちゃくちゃにして詰め込みポットどうしが荷動きしないように封入する。黒いビニールポット内には底部に発泡スチロール破片を置きその上に市販の培養土を充填し水締めをおこなう。通常、水揚げを確認するなどの所要...ギボウシの梱包、発送状況

  • 柿の木の冬季剪定

    12月7日は二十四節気では大雪にあたる。時候は確実に冬に向かっているのだ。わたしは先日、GSで冬タイヤ交換を終える。庭木のメンテナンスもわが家の庭の百日紅、今年も大量収穫でお世話になった柿の整枝剪定と、隣り合ったフェイジョアの骨格剪定をほぼ一日で完了。そして、不在中の現在借りている車庫の家ではもっこく、百日紅、モチノキ、コブシの高木剪定に家の周りの除草やゴミ掃除だ。かかった時間は一日半、発生した枝葉は50センチ刻み6巻き、ゴミ袋特大4袋だ。本人的にはお手の物の作業、わたしはセミプロ気分だ。ここでは柿の木の剪定の完了画像をアップする。当然のことだが、この樹木は庭木の剪定とは異なる、果樹の剪定だ。花芽があり実を付けるのは当年枝、また勢いのある徒長枝を意識したのと、上枝は架空線を避けるよう二股に誘引、樹形全体を...柿の木の冬季剪定

  • 12月4日の午前9時半頃のホスタガーデン

    12月4日の午前9時半頃、久しぶりに近傍のホスタガーデンを訪ねた。ここは高級老人ホームの中庭の一緑地になる。ギボウシを鑑賞するに遅いが、初夏以来である。わたしが持ち込んだ百日紅や蠟梅の生長は順調か。大型種のギボウシの半枯れ、黄葉に秋の雑草も混じるが、今を盛りとして咲いている石蕗の黄色い花々が満開である。そこで地表をよく見るとチラホラと石蕗の自然の実生の幼苗の発芽を確認する。こんなそぞろなひと時、わたしは軽いノリで、ここの大きな10m近くもある渋柿の下、わたしは掃除のおばちゃんに話しかけて竹箒で下枝の熟した柿もぎを手伝う。◎ギボウシの品種の単価一覧表や、入手方法は、R5/10/19付けのこのブログで公開しています。(緑字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。)また、食用ギボウシで知られる(...12月4日の午前9時半頃のホスタガーデン

  • 今年のフェイジョアの果実は奇形気味である。

    今日から師走だ。わたしはどうやら、今年はよそで働きもせず、年金生活者として終えるようだ。会社勤めなど宮仕えは今さら敬遠したいところだが、なんとか好きな道で多少でも現金収入を得たいものである。先立つものがないと行動半径が狭くなるばかりだ。それには展開方法が色々ありそうだが、まあ今までの付き合いのなかで、人的交流を深く掘り下げて地道に組み立てることが大事のようだ。おっとと、前口上が長すぎた。ここでは、フェイジョアの果実を枝ごと瓶挿しした画像をアップする。自家授受粉の品種クーリッジだが、この果実は生育不良で奇形気味である。本来は卵で言えばLLの大きさの形であるべきである。多分、いままで無剪定のせいで枝葉が繁り過ぎ日当たりが悪いせいと思われる。フェイジョアは本来は樹上で熟し自然落下なのだが、しばらくは放置して微か...今年のフェイジョアの果実は奇形気味である。

  • 更新④植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

    ここでは植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。紹介する植物は、長年にわたりわたし自身が蒐集し、繁殖させた植物ですが、在庫の中から販売します。メールにての販売や入手方法は従来からのギボウシの扱いに準じております。興味のある方はご覧ください。内容は、日常ではあまり見かけない品種、おもに稀少種を中心とした種類になっています。価格はWeb上で公開されている著名な某通販サイトの価格を参考に単価面を設定してみた。なお、今後共オークションサイトに出品予定はありません。発送時の荷姿はポット品です。ただし、荷造りに伴う運搬費用の宅配便代は別途計算になります。植栽時期は樹木の場合、一般的に、落葉樹が10月~2月、常緑樹が3月~6月、針葉樹は2月~6月と9月~10月とされておりますが、詳しくはお問い合わせくだ...更新④植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

  • ギボウシ・天竜の黄葉

    あと数日で、もうすぐ師走。最近の天候は高温続きから急に寒さが増して、当地では紅葉が早まっている模様。遊休地や空き地の草紅葉と似ているが、ここでは、ギボウシ・天竜の黄葉の画像をアップする。ギボウシは、やはり、斑入り種よりも葉が肉厚で濃緑の青葉種の方がきれいに紅葉する。撮影日:令和5年11月25日●トウギボウシ(品種名:天竜)Hostasieboldiana‘Tenryu’【栽培難易度:中】(大型大葉・濃緑色・淡紫色系白花・花茎;長・結実;○:発芽率;不良・・・芽出し;早・成長度;早・伸長時期;春~初夏)----Japan/Yoshie1985年登録。トウギボウシ系。長野県の辰野で見い出され栽培されていたもの。葉丈1m以上で花茎は2mを超える、超大型種。生け花の切り葉として利用。食用可(うるい[オオバギホ...ギボウシ・天竜の黄葉

  • トチノキの黄葉です。

    これはトチノキ(橡ノ木)の黄葉、千葉のわが家の庭です。巨大な葉、それに、なんだか巨木化しそうな気配だ。この樹木は、かつて、所用で岩手県盛岡市に行った先の県庁近くの街路樹の種子を拾い播種したもので、もう何年になるか。右後ろは世界三大紅葉樹と言われる錦木、足元には東金の植木市場にて紫色の小花をびっしり付けて咲いていて惚れ込んで買った多年草紺菊だ。ちなみに、左後ろはまだ青々としている実生の蠟梅である。ここは生育環境としては半日陰なのだが、今、西陽が射している。わたしは、忘れないように画像に収める。トチノキの黄葉です。

  • 晩秋のザル菊

    11月23日の午後遅くに現地で見たのですが、ここでは、昨年に引き続きザル菊の植えつけられた光景の画像のアップをする。これは小菊をザルのように玉仕立てにして育てている。ロケーションは市道と県道が信号のある交差点に接する角地の畑で、花壇で言うライン花壇のようでボーダー植栽、広大で畝立てした配置がストライプ状であり、所有者の毎年のこだわりなのかなかなかの田園の景観である。師走迫る頃合いに夕闇に向かうほっとする静けさ。色合い的に隣り合うコントラストを3か所撮影している。昨年の11/27は以下の通り。晩秋のザル菊

  • ヒッチコックの映画をDVDで観る。

    8日の立冬も過ぎて、この午前は太陽の陽射しが出てきた。関西では木枯らし一号が吹いたそう。わたしの今までのしょうもない日常は、9月下旬から柿もぎとその配り先のこと、庭弄りは冬に向かい自家性種子集め、多年草植付け、各種の鉢上げや除草や雑作業、特に太ネギや白首の三浦大根などの冬物野菜の植え付けがある。それから高校野球、サッカー、バスケットボール、相撲などのテレビでのスポーツ視聴が軒並みあり、その中でもことのほかラグビーに魅せられた。激しくも荒々しい肉体と肉体のぶつかり合いに引き込まれて、とうとうそのルールブックまで手元に用意したもの。勝つ戦略などとコアな面もあるが、難し過ぎて競技のルールは完全には覚えられない。それに加えてと言おうか覆いかぶさるようなわたしの自堕落な読書の日々が続く。リタイア以来、月日は過ぎる。...ヒッチコックの映画をDVDで観る。

  • 更新③植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

    ここでは植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。紹介する植物は、長年にわたりわたし自身が蒐集し、繁殖させた植物ですが、在庫の中から販売します。メールにての販売や入手方法は従来からのギボウシの扱いに準じております。興味のある方はご覧ください。内容は、日常ではあまり見かけない品種、おもに稀少種を中心とした種類になっています。価格はWeb上で公開されている著名な某通販サイトの価格を参考に単価面を設定してみた。なお、今後共オークションサイトに出品予定はありません。発送時の荷姿はポット品です。ただし、荷造りに伴う運搬費用の宅配便代は別途計算になります。植栽時期は樹木の場合、一般的に、落葉樹が10月~2月、常緑樹が3月~6月、針葉樹は2月~6月と9月~10月とされておりますが、詳しくはお問い合わせくだ...更新③植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

  • 柿もぎと皮むき、柿の分配などの顛末です。

    先月の18日、柿(百目柿・江戸一)もぎの話題をここに載せたが、その後の顛末に触れる。今年は気象的に高温傾向で推移していて果実のもぐ時期が早まり、9月下旬から始まったわたしの柿の収穫も11月の第二週で終了予定だ。その日の寒暖差が激しいと熟するのが早い。残は30個ぐらい。この間は毎朝と日中にはステンレスの長い塵挟みで路上の柿の落ち葉を集め掃除で大変であった。柿もぎは、ある時からは脚立を常時立てかけておいてもぐために木に登る。ご存知の方もあろうが、柿の木は特徴として折れやすいので勝手知ったるわたしの担当である。他人には任せられない。収穫後は家族向けに5個以上はナイフで皮を剥く。今年はゴマがいきわたり上乗の甘味だ、おいしい、というより味に深みがあり美味いという感じである。それを冷蔵庫に入れる。残りはそのまま野菜庫...柿もぎと皮むき、柿の分配などの顛末です。

  • 更新③令和5年・ギボウシ販売のお知らせ

    ここはギボウシ販売専用のブログサイト(草花ナーセリーWeb直販コーナー)です。以下の2葉の画像は現在の圃場の状況です。ここは野外で半日陰に位置し、通常見られるシェードなどの仕掛けはなし。現在は開花株はなし。ギボウシの品種群も若干ですが夏越しで地上部が枯れて、再出葉、新葉を出しています。ここの特徴としては斑入り品種に緑葉が多い傾向にあります。また、これからはもともとの緑葉品種の紅葉の見頃を迎えます。なお、従来から書き込んでいるように、pot株で育成中のために春先にかかわらず時期を問わず植え付け可能です。撮影日時:10月17日午前10時わたしたちは趣味が高じて、ギボウシ各品種の蒐集、原産地、特性、繁殖形態などを10数年にわたって研究している者です。通信販売は今年で開始以来、今年で14年目に至ります。このサイト...更新③令和5年・ギボウシ販売のお知らせ

  • 柿(百目)もぎと金木犀の満開が重なっている!!

    暦の上では10月8日は寒露、寒さ暑さもお彼岸までとはよく言ったものでめっきり凌ぎやすくなった。短パンからジャージに、下着は半袖から長袖シャツへと衣替えをする。この辺の身支度は単身赴任がしばしばあったせいでわたしは家族をあてにせず自らおこなうのだ。身の回りの処理もそうだが・・・・・。今年の気候の移り変わりについて、在京のテレビの気象予報士は2週間遅れとしていたが、わが地では10日程度の遅れかなと思う。春から晩夏にかけての長期間に高温が推移して、植物の世界では異変が起きているようだ。食べ物は果樹は梨や葡萄は豊作だが、これから先の林檎やみかんはどうか。一部の野菜は育ちすぎや高温障害で出荷不能だそうだ、稲作地方で米は実入り不良や、未成熟で味が落ちるようだ。まあ、これは関東から東日本にかけてだと思うが。わが家の百目...柿(百目)もぎと金木犀の満開が重なっている!!

  • 久しぶりに《レジアスフォート新浦安》へ行く

    久しぶりに、浦安市内のマンション《レジアスフォート新浦安》へ行く。このマンションは植栽について計画から設計・施工管理までわたし自身が携わった。遠くにディズニーランドが見えて、植栽的に生育上厳しい条件下、常時、東京湾からの潮風が吹くロケーションであった。この日は浦安ランプまで高速道路走行、ナビの調子が悪く遅れて、わたしは8月27日午前10時すぎに現地に到着する。わたしは外出も暫くぶりで相変わらずの高温、熱気にフラフラする。感慨もそこそこではあるが、竣工後、20年経過したことになる。公表されている竣工時の工事概要は以下の通り。(実際は平成15年3月までに植栽工事は完了するが、その時点で当時勤めていた造園会社が業務縮小により退社する。当時のバタバタしていた関係で工事書類が不明である。)・住所:千葉県浦安市高洲5...久しぶりに《レジアスフォート新浦安》へ行く

  • 更新②令和5年・ギボウシ販売のお知らせ

    ここはギボウシ販売専用のブログサイト(草花ナーセリーWeb直販コーナー)です。わたしたちは趣味が高じて、ギボウシ各品種の蒐集、原産地、特性、繁殖形態などを10数年にわたって研究している者です。通信販売は今年で開始以来、この9月で足掛け14年目に至ります。このサイトや販売体制は一切の組織や会社とは無関係の個人主体で運営にあたっています。現在のギボウシの在庫状況は、263品種1,004株になります。当サイトでは仕入れ入荷や委託栽培ではなく自家栽培品、多品種少量販売をポリシーとしています。ここでは、あわせて現在の在庫状況をお知らせしております。なお、必ずしも、同一品種の大量栽培はしておりませんので、あらかじめ、ご了承ください。また、現在のギボウシの(販売休止)と育成途中にある(在庫少)の品種については、今後の生...更新②令和5年・ギボウシ販売のお知らせ

  • amazonの本の注文

    わたしは本については、amazonに注文しているというか、amazonに依存している。アマゾンマーケットプレイスという機会を利用していることになるのかな。amazon独自の会費¥500.、アレッ何か月ごとかな。支払いはPC画面でのクレジットカード処理だ。わたしは昔から手元の大学ノートに図書控えをまとめていて、購入書籍予定を記録している。余談だが、わたしの周りで本好きはどちらかと言えば貸し借りにイージーで無頓着な人が多くて、その為に以前は無償だが貸出し簿も作ってあった。まあ一般的には、本はタダで図書館などで借りるものとの下地があったか。ちなみに、わたしは清潔じゃないと感じていて図書館から本は借りない。本は身銭を切るものとの思いが強い。それ以外に利用内容は最近はキャットタワーや猫の薬などをamazonに頼む、...amazonの本の注文

  • 黄筋、阿仁、瀬戸内ギボウシは淡紫系の花をつけている。

    敬老の日・一粒万倍日。今日は昼前後の直射日光を避けて、残っていたギボウシ鉢内の除草作業だ。残暑厳しい初秋。原種系の黄筋、阿仁、瀬戸内ギボウシは淡紫系の花をつけている。撮影日:令和5年9月18日午前08時30分●コバギボウシ(品種名:黄筋(キスジ)ギボウシ)Hostasieboldiiflavocircinalis‘mediopicata’【栽培難易度:易】(小型細長葉・不規則斑(緑+黄緑)・色;淡紫系白花・花茎;長・結実;?:発芽率?・・・・芽出し;早・成長度;早・伸長時期;春)----コバギボウシ。黄色の筋斑が美しい。●ナンカイギボウシ(品種名:阿仁ギボウシ)Hostatardiva‘Anigiboushi(Michinoku-nishiki)’【栽培難易度:易】(中型小葉・・青緑色+中散り斑・色;紫色...黄筋、阿仁、瀬戸内ギボウシは淡紫系の花をつけている。

  • ②植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

    ここでは植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。紹介する植物は、長年にわたりわたし自身が蒐集し、繁殖させた植物ですが、在庫の中から販売します。メールにての販売や入手方法は従来からのギボウシの扱いに準じております。興味のある方はご覧ください。内容は、日常ではあまり見かけない品種、おもに稀少種を中心とした種類になっています。価格はWeb上で公開されている著名な某通販サイトの価格を参考に単価面を設定してみた。なお、今後共オークションサイトに出品予定はありません。発送時の荷姿はポット品です。ただし、荷造りに伴う運搬費用の宅配便代は別途計算になります。植栽時期は樹木の場合、一般的に、落葉樹が10月~2月、常緑樹が3月~6月、針葉樹は2月~6月と9月~10月とされておりますが、詳しくはお問い合わせくだ...②植物(樹木・花木・山菜・草花・種子)の販売のご案内です。

  • 花オクラ(とろろ葵)の花が咲いた。

    今年も花オクラの花が咲いた。これは福島で採取した種子を4月中旬に蒔いて鉢上げしていたもの。その後水やりは欠かさず。この黄色の艶やかさに年々の喜びを感じる。やはり野菜のオクラの性質のように日向を好むようだ。しかし、これが草本植物かと、花オクラの方が猛々しいようにも感じる。こちらは、花オクラの余った種子をわが住宅地の入口の公園内にパラパラと無造作に蒔いたもの。実は、持て余し気味で遅くなって5月の連休後半に、少し土を掘り起こしそそくさと蒔いた。ろくに水もやらなかったが、花付きも草姿も良好、日当たりの良い場所で他の花に混じっても勢いよく集団で花を開いた。誰のせいかは多分、不明になるな。しかし、これはなんだか、自然ふうでフラワーガーデンぽいっ、か。花オクラ(とろろ葵)の花が咲いた。

  • スダレギボウシの白花と黄花

    のち今日は雲ったり、雷鳴が轟いたり、にわか雨の変転の一日だ。気象予報では本州に秋雨前線がかかっているらしい。暦では明日、下弦の月のようだ。この夏の間の記録的な異常高温がニュースになっている。何でも、東北のコメどころでは稲籾に実が入らず稲の不作が伝えられる、冷害とは反対の気象だ。この天気の中でわたしはスダレギボウシのデジカメ撮影を何度も繰り返す。接写は難しい、画像がブレたりぼやけてしまう。この品種はいずれも珍しくて突然変異種とおもわれる。特に黄花は希少品種だ。撮影日時:令和5年9月6日午後12時頃●スダレギボウシ(白花)Hostakikutivar‘polyneuron’【栽培難易度:中】(中型鋭い先端葉・花色;純白・花茎;結実;:発芽率・・・芽出し;・成長度;・伸長時期;)--ヒュウガギボウシの変種。紀伊...スダレギボウシの白花と黄花

  • ヤエノマルバタマノカンザシとタマノカンザシの花

    ここでは、ギボウシの苗圃を見回していたら2品種のタマノカンザシの開花が重なっていたので急いでアップする。いずれも原種に極めて近いので芳香の度合いが強い。ちなみに、この花は夜開性だ。薄暮の時刻の微風が起きた時には周りが華やかな香りに包まれる。稀に公園のプロムナード(遊歩道)などに植栽される。ここでは咲き方や花弁等を、どうか、比較されたい。撮影日:令和5年9月3日午前8時半●ヤエノマルバタマノカンザシ(八重丸葉玉の簪)(アフロディーテ)Hosta.plantaginea‘Aphrodite’【栽培難易度:中】(大型大緑葉・花;八重咲(二重弁)白色、芳香あり・花茎;大・結実;?・・・芽出し;遅・成長度;極遅・伸長時期;春)---諸説あるが、原種とされるマルバタマノカンザシの変異種とされる。●玉の簪Hostapl...ヤエノマルバタマノカンザシとタマノカンザシの花

  • さくらの山から・・・

    8月25日16:30頃、成田空港A滑走路近くのさくらの山公園に飛行機を見に行く。わたしは、市役所に限度額医療費を聞きついでに市議選の不在者投票を行う。それから旧知の地元造園業者を訪ねる。その後、ここに廻る、昨年の2月以来か、久し振りだ。この日、飛行機は、風向が北寄りの風にたいして離発着を繰り返す。貨物専用のカーゴ機もなし。この時間は着陸がまばら。撮影機はスカンジナビア航空か。公園は見学の人も少ない。さくらの山から・・・

  • ギボウシ(タマノカンザシ系)の花

    これらはギボウシでも初秋にかけて遅く開花する品種です。いずれも花びらは白色で、嗅ぐと香水のような清浄な性質があります。●ヤエノマルバタマノカンザシ(八重丸葉玉簪)(アフロディーテ)Hosta.plantaginea‘Aphrodite’【栽培難易度:中】(大型大緑葉・花;八重咲(二重弁)白色、芳香あり・花茎;大・結実;?・・・芽出し;遅・成長度;極遅・伸長時期;春)---タマノカンザシの変異種。●薫風Hosta‘Kunpuu’【栽培難易度:易】(大型中緑葉・青緑色・裏白;青紫花、小花、芳香花・花茎;中・結実;?:発芽率?・・芽出し;極早・成長度;極早・伸長時期;春)----タマノカンザシ系。それ以外のギボウシの品種の単価一覧表や、入手方法は、R5/5/16付けのこのブログで公開しています。(緑字下線部分を...ギボウシ(タマノカンザシ系)の花

  • エキナセアの花

    時候は処暑も過ぎてもうすぐ二百十日。ここでは宿根草のエキナセアの花をアップする。これは数年前から育ててきた。わたしはこの花の色相いに参っている。日本名は紫馬廉菊(ムラサキバレンギク)。おおっとっと、多言は無用。エキナセアの花

  • 横尾忠則氏の『曖昧礼賛ドンマイ』の連載記事

    わたしたちの世代だと横尾忠則と言えば、世間では、イラスト・ポスターや絵画の世界で活躍した人物である。その場面は商業デザイン、商業芸術とでもいう分野か。わたしの印象では、そのもじゃもじゃの髪と小声の愛すべき温和で風変わりなキャラクターととも忘れずにいる。ところで、横尾氏は、まだまだご存命でいらっしゃる。横尾氏は、御年1936年生まれだから昭和11年で今年で満87歳である。この春に、横尾氏の連載記事が「週刊朝日」自体が突然終刊になり、わたしの愛読する「週刊新潮」に引っ越してきた。記事では、昔からの大人離れをしたその少年のような感覚を持ち続ける生き方、その来し方への感慨や、年来の有名人との交友関係とかをおもに綴っているようだ。満87歳と言えば老境だろう。わたしのこのカテゴリー(老いの流儀)でも触れたが高齢化に伴...横尾忠則氏の『曖昧礼賛ドンマイ』の連載記事

  • ギボウシの花3品種と、盆花(!)

    、にわか雨やっと立秋も過ぎた。いまのわたしの日常は、酷暑により外出禁止状態。この夏、日本の四季の中で熱帯性気候の季節がらに、孤然と閉じこもり生活に隋している。そこで、非生産的な時間つぶしでテレビの高校野球や中国の古典を読んでいる。ここでは夏枯れで葉が黄変気味のギボウシの中でけなげにも咲くギボウシの画像をアップする。この現象は後暗みとも似ているけれど。食用ギボウシの代表とも言うべき、〈天竜〉の白花。トウギボウシ(品種名:天竜)Hostasieboldiana‘Tenryu’。こちらは青花、コバギボウシ(品種名:カビタン)HostasieboldiiFlavocircinalis‘kabitan’。希少なスダレギボウシの純白の花だ。スダレギボウシ(白花)Hostakikutivar‘polyneuron’。こ...ギボウシの花3品種と、盆花(!)

  • 百日紅の開花爛漫

    今年も、とても夏本番などとは言えないほどの猛暑を迎えてわたしの室内暮らしが続く。汗水を垂らす日常。わたしは外に出れない、出る気持ちが萎えてくる。ここでは、今がわが家の百日紅の満開の時節、周りの隣家に挟まれた狭い庭での満艦飾の花の姿を披露する。入居時、たかが、建売住宅の住まいの庭にはと思うほど、高木性の辛夷・金木犀・黐の木、低木には大紫、皐月躑躅が植え込まれていたもの。だが、今では物干し場や目隠しのためには葉が繁りすぎ、巨木化してしまい、百日紅以外は伐採除去した。百日紅の現在の形状は樹高3.2m芝付38cm枝張り2.5m。幹は湾曲し特有の『捻じ幹』。品種名は調査中の段階だが、ブラックパールシェアピンクだろうか。円錐花序でトーチ状に立ち上り花びらは集合して付く。以前、根伏せで増やして鉢上げ後に出入りの若い職人...百日紅の開花爛漫

  • 竹の一斉開花の話

    先月7月2日、大多喜県民の森で千葉樹木医会南ブロックの研修会が開催された。その内容は、大国主神社境内の造成工事に伴うマサカキ(主幹)樹高13.0、幹周1,25の樹勢回復の方向性について検討した。ちなみに、このマサカキという樹木はなかなか大木にならずこのサイズでも珍しく稀少木になるのだ。植生的には房総半島の照葉樹林帯に生育していて山林の構成としては中腹か尾根沿いに育つ、陰樹、半日陰向きか、と判断できるだろう。また、先ごろ関東地方を直撃した台風(2019.9.815号)被害に遭い倒木した館山市保存樹木指定のサイカチの後継樹育成に関する話で、繁殖的に挿し木が結果的に不良で替りに静岡から取り寄せた種子の播種後の実生木に倒木の穂木を接いで成功の報告があった。サイカチ自体は本州以南の分布域かと思われるがかならずしも房...竹の一斉開花の話

  • 猛暑の暮らしのなかで、橋本治の『小林秀雄の恵み』を読む

    7月22日に関東地方は梅雨明け宣言が出されたが、雨は7月上旬に一度あったきり、猛暑が続く。もう少しで立秋だ。最近の千葉の天候は少雨傾向にある。こんな天気ではと思って、わたしは今までの経験則で2週間に3回の頻度で水を撒く。時刻はほぼ4時過ぎの夕方近くだ。今までに7回それぞれ水撒きをおこなう。庭の植込みは露地植えもあるが鉢物が過半数であり管理に慎重さを要する。場所は東南側の庭と市道側だ。所要1時間弱か。これは、リタイア後の唯一のスケジュールと化しているのが我ながらおかしいのだが・・・・・。そんな日々、室内でパンツ一丁の裸同然の起居のなかで、自堕落なわたしは暑さをこらえて本を読む。ここでは、橋本治の『小林秀雄の恵み』を読む。橋本治の本については、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』が小林秀雄賞を受賞したと聞...猛暑の暮らしのなかで、橋本治の『小林秀雄の恵み』を読む

  • 『三国志』『史記』を読む その1

    リタイヤして一日を送ることになると余裕の時間があることになり、日常の瑣事や始末ごとの整理が出来てくると、次第にわたしの悪い癖で読書に淫する日々が続いている。昨年の春に仕事先の町の図書館で蔵書の無料頒布のお知らせがあり(図書館を解体し更地にして住宅地域にする)、わたしの身辺では本には個人的には無縁ではないのでその書籍を見に行った。その中でもらってきたのが中国の古典である筑摩書房の『三国志』だが、その内容に全く歯が立たずそのままにしていた。アマゾンで検索し、次に角川書店の『三国志演義』を入手、数ヶ月かけて難儀しながら読み通す。それでもわたしは読了感が得られず調べてみると古くは吉川英治の本があることが分かり5月いっぱいで読み終えた。吉川英治は通俗小説の作家とされるがこの著者の小説はわたしははじめて読んだ。ついで...『三国志』『史記』を読むその1

  • 百合丘ビレッジを訪ねる

    わたしは、以前、5月連休初めに神奈川県川崎市麻生区内のマンション百合ケ丘ビレッジを訪ねた。地元在住の知人を伴う。4月29日9時半過ぎ、近くのベルレーヴ生田も含めておよそ2時間弱の所要時間だ。わたしは、この4月の仕事上の完全なリタイヤを期に再訪をと思っていたが、かれこれ何年ぶりになるだろうか。現在は73歳、わたしが30歳代半ば過ぎから工事期間は2年半、おもむろにそのことの時系列や年月を頭で数え始める。当時は将来の成長予測もなくて、ここでは経年変化をたどることになっていく。なんだか、これもわたしの風変わりな生き方になるだろうが、これからの人生がかつての建築や土木の工事現場巡りが習慣化しそうな予感がする。数十年にわたる植栽した現場の経年変化をたどる訪問である。ここで撮影した紙資料や画像をアトランダムにアップする...百合丘ビレッジを訪ねる

  • 小型、中型品種・現在のギボウシの開花状況です。

    今は梅雨の中だるみか、暦の上ではいよいよ7月7日は小暑。ここでは現在、花の咲いているギボウシの小型、中型品種11種をアップする。どうぞ、ご覧ください。圃場ではしきりに、淡紫色系の花びらに蜜をもとめて、花蜂や虻などがブンブンと羽音を震わせて乱舞する情景が目立っている。撮影日時:令和5年7月5日午前8時掲載順:画像・左→右説明・上→下●コバギボウシ(品種名:ゴジラA)Hosta‘’栽培難易度:中】(小型黄中斑・花色;・花茎;結実;:発芽率・・・芽出し;・成長度;・伸長時期;)------4倍体オトメギボウシ×4倍体トクダマギボウシのクロス交配+放射線照射〈hostalibrary〉に記載なし。・販売中¥1,100.●ゴールデンティアラHosta‘GoldenTiara’【栽培難易度:易】(小型丸小葉・淡黄色黄...小型、中型品種・現在のギボウシの開花状況です。

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