樹木医会千葉県支部の会報にて出版物の当該情報が載っていて、それに足利フラワーパークの絵本が紹介されていた。著者はこの移植工事を担当した樹木医会の大先輩の塚本こなみ女史だ。題名は『おおふじひっこし大作戦』、出版元は児童向け出版では老舗である㈱福音館書店で定価1,300+消費税、版型はB5版、初版は2002.5.1.となり入手時点で増刷回数は第3刷まではいっているらしい。(現時点では不明であるが)『足利フラワーパーク』は栃木県足利市に所在し今では一大観光地として有名である。移植対象の大フジの品種は、野田九尺藤が3株、八重黒龍藤1株の計4株である。ほかに施主はフジ160品種を蒐集している。移植工事としては期間が1994.5から1996.2までで、工種は花柄摘み・根切作業を1年1回、計2回おこなう。1996年の2...『足利フラワーパーク』の絵本