1970年暮れから1971年には3種のアルバムが発売されました。いずれも編集アルバムでヒットがでなく苦戦していたこの時期のボビー のプロモートに会社も苦慮していたよう…
「ミスター・ロンリー」のヒットでおなじみのボビー・ヴィントンに関するブログです。
「ブルー・ヴェルヴェット」「パロマ・ブランカ」「ブルー・オン・ブルー」「涙のくちづけ」などでもおなじみです。
Love album(1971)/I'll make you my baby
1970年暮れから1971年には3種のアルバムが発売されました。いずれも編集アルバムでヒットがでなく苦戦していたこの時期のボビー のプロモートに会社も苦慮していたよう…
No arms can ever hold you: 君を想いつめて
https://www.youtube.com/watch?v=s3TCebaONGw 1970年6月10日Epicは次のシングルとし…
Album "My elusive dreams"(二人の青い鳥)
「二人の青い鳥」をタイトルとしたアルバムはアメリカで1970年3月、日本では6月に発…
前回紹介した"For all we know"はラジオ局にPromotional Copy, Radio Station Copyが…
1969年6月Epicはボビーの新作LP"Vinton"をリリースします。Top40にはいった2曲のヒ…
”To know you is to love you/Days of sand & shovels"(1969)
1969年2月11日ボビーはNashvilleでPhil Spectorの作品"To know you is to love you"を録音。3月10日にリリースされ最高位34位 (Cash Boxでは25位)AC チャートでは8位を記…
"I love how you love me": こんなに愛しているのに
1968年ボビーの"Halfway to paradise"(虹のパラダイス)に次ぐシングルとして選ばれた…
人気絶頂期のアルバム: There I've said it again(ブルー・ファイア)
さて今回は1964年全米8位を記録しながらいまだCD化が見送られているアルバム"There I've said it again"をたっぷりお楽しみいただきます。 録音は1963年9月~10月にかけてNe…
秘蔵音源: I go to pieces/To each his own
今回はこれまでに発表された音源のなかから、日本で未発表に終わっている名唱、名曲を選…
Best Live 映像: Blue velvet/Mr. lonely
今回は年末企画として、お馴染みのナンバーを秘蔵映像でお楽しみいただきます。 ”B…
A very merry christmas: 想い出のクリスマス・ソング
”Complete Epic Christmas Collections"(Real Gone Music RGM-0407)2015年発売。 今回はボビーの残したクリスマス・ソングをお届けします。 上…
Carole King 作品に注目:Take good care of my baby
Billy Sherrillが次に選んだシングルはBobby Veeが1961年に大ヒットさせ全米第1位を記録…
"Please love me forever": Nashvilleでの成功
1967年CBSはNashvilleに事務所及び録音スタジオを設け、カントリー・ミュージックに重点…
Coming home soldier/Sings the newest hits
1966年10月4日ボビーはNew Yorkで自作の"Coming home soldier"を録音。シングルは10月17日にリリース。 ベトナム戦争につかっていたアメリカでは戦場からの帰還兵を迎える機…
ボビーは1966年1月7日に”Tears”と同時に"Country boy"を録音している。編曲者は記載されていないがCharles Calleroと思われる。 地味な作品だがHarry Belafonte, D…
イタリアから戻ったボビーは"Dum-de-da"(恋する二人)を録音し1966年4月に発売。編曲は引き続きCharles Calleroが担当。 https://www.youtube.com/watch?v=kavcI-…
1966年1月27日ボビーはイタリアのサンレモで開…
「ロンリー・ガール」に次ぐシングルは"What color(Is a man)"(Marge Barton)でフォーク・ロック調の作品で最高位は38位、 ACチャートでは7位を記録した。当時ボビ…
「ミスター・ロンリー」の大ヒットのあと、Epic Recordsでは"Lonely"にこだわり、"Long lonely nights" "L-O-N-E-L-Y" "Lonely girl" と3連でレコ…
Album"Bobby Vinton's greatest hits"は1964年9月アメリカで発売され、最高位12位を記録。2年後の1966年にRIAAはゴールドディスクと認定 しました。日本では1987年の来日公…
「ブルー・ハート」に次いで選んだ作品は1951年にFour Acesがヒットさせた"Tell me why"で1964年2月12日に録音され5月8日にリリース され最高位13位を記録。編曲・指揮は前…
日本では1963年の11月に発売された「ブルー・ベルベット」は彼…
ボビーは1963年5月下旬からアルバム"Blue on blue"の制作に着手した。タイトルに"blue"のつく作品を選び、Nashvilleの敏腕 ミュージシャンをバックに、録音作業をすすめた…
60年前の1963年はボビーのキャリアの上で重要な年であった。1962年11月に発売されたシングル"Trouble is my middle name/ Let's kiss and make up"は翌年にかけて両面ヒット…
1973年Epic社内ではBobby Vintonとの契約更新についての協議がなされていた。1972年には"Sealed with a kiss"(涙のくちづけ) ”Ev'ry day of my life"(愛…
"Hurt" https://www.youtube.com/watch?v=wnadaxjhdcA
Bobby sings international hits: Till/Beer barrel polka
今回はいろんな国で作られ、世界にひろまっていった作品を特集します。 "Till"「愛の…
Tribute to singer songwriters: Song sung blue/Leavin' on a jet plane(悲しみのジェット・プレイン)
今回はシンガー・ソングライターの作品を集めてお届けします。 ' (今回の特集との関連はありません。) "Song sung blue"(Neil Diamond)1972年Neil Diam…
Bobby goes to U. K.:I go to pieces
1960年代アメリカでは圧倒的な人気を誇ったボビーですが英国ではなかなか人気が伸びず1990年に"Blue Velvet"がTV-CMに使用され ようやく認められました。 ポーランド系アメリカ人と…
続 自作自演集: Mr. loney(Letter to a soldier)
今回は自作曲の特集第2弾です。 ”I’ll be loving you"1974年の大ヒット"My melody of love"のB面に収録されたあとロック調に改作されCD"Because of you"に収録。
映画主題歌集: 「天使にラヴ・ソングを」「ゴジラVS コング」....
今回はボビーのこれまでの録音のなかから映画主題歌を選んでお届けします。 ”Born free”(John Barry-Don Balck)映画「野生のエルザ」の主題歌。映画には…
Bobby Sings Musical hits: 踊り明かそう/サンライズ・サンセット
Bobby VintonはMusicalに関心を持ち21世紀にはいるとコンサートではオープニング・ナンバーとして”Sound of music""Tonight" そして「踊り明かそう」などをとりあ…
Tribute to Burt Bacharach: ブルーオンブルー/恋よさようなら
Burt Bacharach(1928年5月12日 - 2023年2月8日) アメリカを代表する作曲家、指揮者、…
今回はボビーのTV及びコンサート映像からいくつか紹介します。 "Hulabaloo"は毎回ホストを変えて当時のヒット曲を中心に紹介するNBCの番組。ボビーは1965年に一度ホスト…
Album"Vinton sings Vinton"は1971年CBSの廉価版レーベルHarmonyからリリースされたもので、ボビーの自作曲が 9曲収録されています。「ミスター・ロンリー」は、はいっていませんが、「ロン…
Early years: 誕生からバンド・リーダーとしてデビューまで
Bobby Vintonは1935年4月16日 Stan Vinton(父親)Dorothy Studzinski Vinton(母親)の一人息子としてペンシルべニア州 …
PBS Music Year Book: 1960-1963/ツアーから撤退
2014年ボビーはTina ColeとPBSのTV番組"My yearbook: 1960-1963の案内役を務めた。番組は翌年、順次全米各州…
A & E Biography/エイコンの「ミスター・ロンリー」がヒット/Las Vegasの想い出
Arts & Entertainmentの”A & E biography"は1987年の4月より米のケーブルTVで放送されているTV番組でDec. 5,…
アメリカのSony MusicはJazz, Rock, Soul 系に比べEasy Listening, MOR系Vocal系アーティストのアルバムのC…
Songs from my heart: Bobby Vinton live(2002)
2002年ボビーは歌手生活40年を記念し、BV劇場で記念のコンサートを開催しました。劇場を満席にしてのショウはTV…
インタビューを終えたあと、同日の19時からのショウと17日の14時からのショウと2度劇場を訪…
Atlantic Cityのショウ/夢の実現Bransonへ
Atlantic CityはLas Vegasとならんでギャンブルとエンターテインメントの聖地。1990年代から急速に整備されショ…
編集アルバムのリリースが盛んに/EpicからCD”Kissin’ christmas”が発売
劇場の運営が軌道にのってくるとボビーの全盛期の録音を復刻すべく1994年にはボビーの編集CDが多数の …
BransonにBlue Velvet theaterをオープン/秘蔵CDの販売
BransonのBlue Velvet Theaterのオープンは天候や建築の補強等で9月11日に延期されまし…
<アメリカでのショウ鑑賞記> 1992年の夏、筆者は意を決してボビーのアメリカ公演を見ようと、8月5日,日本をたちN…
1991年にはカーブとSony MusicからCDとカセットで新譜、編集作品などが数多くリリースされた。「涙の紅バラ」から …
"Blue velvet"が英国で大ヒット(1990)/"Mr. lonely"は米国で再録音
1990年秋、英国のNivea CreamのLotionsのTV CMにボビーの"Blue velvet"が使用された。レコード会社はシングルとして …
Album"Timeless"/What did you do with your old 45s
1989年、かってEpic , ABC, Tapestryでも録音を残したNashvilleでボビーは新作アルバムの制作に臨んだ。 Produc…
Curb Recordsと契約: 「涙のくちづけ」を再録音するも,,,
Curb RecordsはMIke Curbの経営するレコード会社で1964年設立され、MGM, Warnerなどと提携し"Candy Man/Sammy Davis, J…
アメリカに戻ったボビーはTom Kubisとの共同作業でクリスマス・ソングの録音に着手します。 制作はBobby Vinton & …
1987年の来日アーティストには"King of Pop"ことマイケル・ジャクソンがいて、人気絶頂のマイケルに対し、オー…
1985年秋、ラスベガスのボビーの楽屋を訪れたのは映画監督のDavid Lynchでした。Lynchは映画「ブルー・ベルベット」 の制作をボビーに報告し、映画への出演とテーマ曲の使用の許可を求めましたが、台本に目をとうして出演については拒否、 楽曲の使用は認めました。映画は翌1986年公開されました。Epicはシングル"Blue velvet"を再発売。サントラのCD にはボビーのヴォーカルは収録されませんでした。日本での劇場公…
Bobby Vinton Showの再現?/意外な訪問者が!?
1985年1月6日"Bobby Vinton Show"が全米で生放送された。1975-78年に放映された同名のヴァラエティ・ショウを期待したファンは 複雑な気持ちで、鑑賞したであろう。1時間番組ながら、無名のゲストが多く、Patti Page, Willie Tyler & Lester(腹話術) それにカントリーの Boxcar Willie位しか知名度のあるスターの出演はなくオーケストラにはトロンボーン、トランペット。サックスにそれぞれ1名の女性 を配し、弦楽…
Bobby in 1983 & 1984/John Waneの存在
Tapestry Recordsでの販売経路の開拓に苦労していたボビーは1983年Single"Ghost of another man/You are love"をMCA傘下の Larc Recordsから4月にリリースします。TVの"Solid Gold"にも,出演し歌いましたが、ラジオ局が放送したのはB面の自作曲 "You are love"でした。(Larc 81019) "Ghost of another man" Kenny Rogersなども録音した作品。 https://www.youtube.com/watch?v=uTxfC-ookZM …
自伝の紹介 第12章 ”Bigger than life,-and without pictures"
Las VegasのSands Hotelは 1952-1996まで数多くのエンターテイナーが公演を行い、Vegasの隆盛に大きな貢献したホ…
1980年3月から米のNBCのヴァラエティ・ショウ”"Pink Lady & Jeff"が開始。1時間番組で実際にはJeff Altman…
Tapestry Recordsの設立:1980年代の初ヒット誕生
自伝の紹介 第3章"Farther out of town you go, the Bigger you are" ここでは、大學で出会った、Gene…
前回の続きで自伝の内容を紹介します。 第1章は"Everything's coming up Polish"でChicago Auditoriumで…
1978年古巣Epic Records はボビーの編集盤"Autumn memories"をリリースします。「二人の青い鳥」「悲しき天使」「ミスターロンリー」 「ブルーオンブルー」など全10曲収録され、好選曲でBillboard誌は推薦盤として紹介し、日本でも発売されました。
1976年11月ボビーは自作の"Nobody but me"をリリース。久しぶりに故郷のペンシルベニアに帰った折 の思…
ボビーは以前からポルカを中心にしたアルバムの制作を希望していた。ABC Recordsでは無理と判断し、カナダの…
最初に最近アップロードされた映像を紹介します。 1969年7月6日の映像で以前NHK-BSで放映されたこともありますが、…
本題の前に、最近アップロードされた映像を紹介します。1970年3月8日の"Ed Sullivan Show"からでアルバム「二人…
1974年から1975年にかけては’50年代、’60年代に活躍したアーティスト、Paul Anka, Neil Sadaka, Frankie Valliな…
Epic Recordsを退社し、失意のボビーでしたがヒット曲が必要と感じていました。母親からの「ポーラン…
公開中の映画「ゴジラVSコング」にボビーの1963年のヒット"Over the mountain"が使用されていることを 連絡して…
そよ風の恋/心の痛み "But I do/Hurt"
1972年Epic Recordsはアルバム"All time greatest hits"を11月にリリースした。当初、この2枚組LPはアルバム…
涙のくちづけ"Sealed with a kiss"
1972年ボビーが次に選んだシングルは"Sealed with a kiss"(涙のくちづけ)だった。ボビーは1962年に一度、この曲の…
https://www.youtube.com/watch?v=tXmX-wIp-eY この映像は最近、投稿されたEd Sullivan showの映像で1966年のヒ…
ボビーは1971年にはいるとまずTV show"Glen Campbell good time hour(Feb. 28, 1971)"にゲストで出演しPerry Comoの…
Why don't they understand?/I'll make you my baby
この写真は1965年頃のものですが、ローリング・ストーンズにマネジャーのアラン・クラインを紹介した 事から事務…
本題の前に、前回紹介できなかった映像をご覧いただきます。 2002年自身の劇場でのライブ映像から名場面を編集し…
2021年になりました。 今回は最近発掘したボビー・ヴィントンの映像をお届けします。
1969年の「砂遊びした頃」のあとボビーのシングルは発売されず、ファンは心配していた。Epic Recordsは12月にAlbum…
1969年初頭は依然「こんなに愛しているのに」がチャートで上位を維持。ボビーはサハラ・ホテルを皮切りに ラスベガスでの本格的な活動を開始します。 ビリー・シェリルが次に選んだシングルは、再びフィル・スペクターがらみの"To know you is to love you"でした。 1969年2月11日にBill McElhineyの編曲で録音し3月10日にリリースし最高位34位を記録しました。 https://www.youtube.com/watch?v=7…
久々の「ゴールドディスク」こんなに愛しているのに"I love how you love me"
「虹のパラダイス」"Halfway to paradise"の予想外の健闘に気をよくしたProducerのビリー・シェリルが次作に 選…
1968年ボビー・ヴィントンはCarole King-Gerry Goffinの作品でBobby Vee盤が1961年に全米第1位を記録した "Take good care of my baby"(サヨナラ・ベイビー)を2月16日に録音する。
いつまでも愛して"Please love me forever"全米6位
ボビー・ヴィントンは1966年の10月からNew YorkでProducer Robert Merseyの下で"Coming home soldier"(全米11位)…
「ロンリー・ガール」が大きなヒットとならなかったのを受けてエピック・レコードは次のシングルに"What color(Is a man)"という プロテスト・ソング調の作品をリリースします。
1965年ボビー・ヴィントンはアルバム"Sings for lonely nights"の制作にはいりました。 "Have you ever been lonely"(淋…
日本では「ミスター・ロンリー」についで発売されたシングルは以前に「ブルー・ヴェルヴェット」のB面としてでていた 「ミ…
日本でのボビー・ヴィントンの大ヒットは「ミスター・ロンリー」「ブルー・ベルベット」の2曲であることに異論を とな…
1964年ボビー・ヴィントンはビートルズをはじめとする英国勢が続々チャートにヒットを送り込む中でも 依…
"There!I've said it again"ブルー・ファイア
1964年の1月ボビー・ヴィントンの「ブルー・ファイア」"There!I've said it again"は4週間、チャートの第1位を記録…
クリスマスが近づいてきました。今回はクリスマス・ソングの特集です。 ”Santa claus is coming to town"(サンタが…
今回は日本であまり知られていない往年の作品の再録音を中心にお届けします。 "Roses are red"(涙の紅バラ)は1962年の…
デビュー当時からバラードを得意としていたボビー・ヴィントンでしたが実はロック調の作品もリリースしていたのを ご存じでしょうか?セミ・アップ・テンポ、ロック調、ソフト・ロック調などボビーのいろいろな側面を示した 作品を紹介します。
デビュー当時からカントリー調の作品を数多く録音してきたボビーが本格的にNashvilleで”Country Boy"というアルバ…
"Greatest hits live"
暑かった夏もまもなく秋へと季節も移り変わりをみせつつあります。今回は"Nashville series"をパスして最近、発掘した映像を中心に お送りします。
1966年"Coming home soldier"はBillboardでは最高位11位,Cash Boxでは8位を記録。 ボビーには久々の大ヒットとなりました。当時、丁度、ベトナムからの帰還兵が本土に迎えられたことも あり、この作品に大きな注目が集まったのはタイムリーなことも影響しましたが、ヒットチャートにこういった 作品がランクされるのは、このあたりが最後で、以降は、チャートでは、見かけなくなりました。 日本ではボビーのレコードの発売権を持っていた日本コロン...
ボビー・ヴィントン(スタンリー・ロバート・ヴィントン) 1962-1965年の間、好調を維持していたボビーだが1966年になると、やや人気が後退し、いろんな試みがなされた。当時ボビーのマネジャーを務めていたアラン・クラインは後にボビーの紹介で英国のAnimals, Rolling StonesなどをへてやがてはBeatlesとも関係をもち、グループを分断するようなやりてでもあった。 Copacabana, Coconuts Groveのようなナイトクラブへの出演でエ...
1966年はボビー・ヴィントンにとってそのキャリアの転換となる年であった。 1月7日"Tears"(想い出の涙)と"Country Boy"を録音し前者のシングル発売を決め後者はアルバム・トラックに残した。 曲は前年イギリスでKen Dodd盤が大ヒットしたもののアメリカではあたらずボビーがチャールズ・カレロの編曲で録音し,抒情性あふれるいい歌唱を聞かせているが最高位は59位どまりに終わった。 https://www.youtube.com/watch?v=a4LWa...
Bobby Vinton in Las Vegas(1981)
ボビー・ヴィントンがラスベガスのステージにたったのは1969年のSahara Hotelが最初で,以降,好評をえて,大半のホテルに出演。特にTVショウが開始された1975年〜1979年頃が最盛期とされていますが,'80年代,自身の劇場がオープンした1993年以降も,2015年ごろまで毎年のようにショウルームでファンを魅了していました。1979年自身のレーベル「タペストリー」をたちあげレコーディングとステージを掛け持ちのボビーは多忙をきわめていたようです。そのせいか、ここでは1987...
今年も残り2ヶ月となりました。自然災害に悩まされた年でしたが、この後は 暖冬を期待したいものです。今回はスタンダード・ナンバーの特集です。日本 ではオールディーズ系のシンガーとして評価されていますが、デビュー当時か らステージやスタジオ録音では、スタンダード・ナンバーに重点を置いてきてい ます。日本ではステージも見られず、またオリジナル・アルバムも十分にリリー スされておらず、実感のできない残念な結果になっています。今回はその穴埋 めの企画です。 ”I remember ...
酷暑といわれる今年の夏は、経験したことのない暑さで熱中症で 命を落とした方も出てしまいました。来年、あるいは再来年の東京五輪 の開催も心配になります。 9月にはいり、まだまだ秋とは言えない陽気ですが、少しづつでも季節 の転換を期待したいと思います。秋となれば音楽を聴くにはもってこいの シーズンです。なかでもBobby Vintonのようなバラード歌手の作品は心に 響くものがあります。 50年前の1968年ボビー・ヴィントンは...
今回は"Day"をテーマにした作品の特集です。
今回は"Night"(夜)をテーマにした特集です。 "Long lonely nights"はLee Andrews-Bernice Davis-D. T. Henderson- Mini Unimanの作品。ボビー・ヴィントン盤は1965年全米17位を記録 しました。 https://www.youtube.com/watch?v=4hJjVkosUnw
新しい年にはいりました。依然、ボビーの病状などについての情報は公表 されていません。ただ、昨年末のHoliday Seasonには孫たちや子供たちも 集まり、一緒にフロリダで過ごしたという情報のみあります。 今回は欧州でヒットしてボビーが取り上げアメリカの音楽ファンにボビー が紹介した作品をとりあげます。 "Everyone's gone to the moon"はJonathan Kingの自作自演盤が1965年 全英第4位を記録。全米でも同...
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1970年暮れから1971年には3種のアルバムが発売されました。いずれも編集アルバムでヒットがでなく苦戦していたこの時期のボビー のプロモートに会社も苦慮していたよう…
https://www.youtube.com/watch?v=s3TCebaONGw 1970年6月10日Epicは次のシングルとし…
「二人の青い鳥」をタイトルとしたアルバムはアメリカで1970年3月、日本では6月に発…
前回紹介した"For all we know"はラジオ局にPromotional Copy, Radio Station Copyが…
1969年6月Epicはボビーの新作LP"Vinton"をリリースします。Top40にはいった2曲のヒ…
1969年2月11日ボビーはNashvilleでPhil Spectorの作品"To know you is to love you"を録音。3月10日にリリースされ最高位34位 (Cash Boxでは25位)AC チャートでは8位を記…
1968年ボビーの"Halfway to paradise"(虹のパラダイス)に次ぐシングルとして選ばれた…
さて今回は1964年全米8位を記録しながらいまだCD化が見送られているアルバム"There I've said it again"をたっぷりお楽しみいただきます。 録音は1963年9月~10月にかけてNe…
今回はこれまでに発表された音源のなかから、日本で未発表に終わっている名唱、名曲を選…
今回は年末企画として、お馴染みのナンバーを秘蔵映像でお楽しみいただきます。 ”B…
”Complete Epic Christmas Collections"(Real Gone Music RGM-0407)2015年発売。 今回はボビーの残したクリスマス・ソングをお届けします。 上…
Billy Sherrillが次に選んだシングルはBobby Veeが1961年に大ヒットさせ全米第1位を記録…
1967年CBSはNashvilleに事務所及び録音スタジオを設け、カントリー・ミュージックに重点…
1966年10月4日ボビーはNew Yorkで自作の"Coming home soldier"を録音。シングルは10月17日にリリース。 ベトナム戦争につかっていたアメリカでは戦場からの帰還兵を迎える機…
ボビーは1966年1月7日に”Tears”と同時に"Country boy"を録音している。編曲者は記載されていないがCharles Calleroと思われる。 地味な作品だがHarry Belafonte, D…
イタリアから戻ったボビーは"Dum-de-da"(恋する二人)を録音し1966年4月に発売。編曲は引き続きCharles Calleroが担当。 https://www.youtube.com/watch?v=kavcI-…
1966年1月27日ボビーはイタリアのサンレモで開…
「ロンリー・ガール」に次ぐシングルは"What color(Is a man)"(Marge Barton)でフォーク・ロック調の作品で最高位は38位、 ACチャートでは7位を記録した。当時ボビ…
「ミスター・ロンリー」の大ヒットのあと、Epic Recordsでは"Lonely"にこだわり、"Long lonely nights" "L-O-N-E-L-Y" "Lonely girl" と3連でレコ…
Album"Bobby Vinton's greatest hits"は1964年9月アメリカで発売され、最高位12位を記録。2年後の1966年にRIAAはゴールドディスクと認定 しました。日本では1987年の来日公…
1960年代アメリカでは圧倒的な人気を誇ったボビーですが英国ではなかなか人気が伸びず1990年に"Blue Velvet"がTV-CMに使用され ようやく認められました。 ポーランド系アメリカ人と…
今回は自作曲の特集第2弾です。 ”I’ll be loving you"1974年の大ヒット"My melody of love"のB面に収録されたあとロック調に改作されCD"Because of you"に収録。
今回はボビーのこれまでの録音のなかから映画主題歌を選んでお届けします。 ”Born free”(John Barry-Don Balck)映画「野生のエルザ」の主題歌。映画には…
Bobby VintonはMusicalに関心を持ち21世紀にはいるとコンサートではオープニング・ナンバーとして”Sound of music""Tonight" そして「踊り明かそう」などをとりあ…
Burt Bacharach(1928年5月12日 - 2023年2月8日) アメリカを代表する作曲家、指揮者、…
今回はボビーのTV及びコンサート映像からいくつか紹介します。 "Hulabaloo"は毎回ホストを変えて当時のヒット曲を中心に紹介するNBCの番組。ボビーは1965年に一度ホスト…
Album"Vinton sings Vinton"は1971年CBSの廉価版レーベルHarmonyからリリースされたもので、ボビーの自作曲が 9曲収録されています。「ミスター・ロンリー」は、はいっていませんが、「ロン…
Bobby Vintonは1935年4月16日 Stan Vinton(父親)Dorothy Studzinski Vinton(母親)の一人息子としてペンシルべニア州 …
2014年ボビーはTina ColeとPBSのTV番組"My yearbook: 1960-1963の案内役を務めた。番組は翌年、順次全米各州…
Arts & Entertainmentの”A & E biography"は1987年の4月より米のケーブルTVで放送されているTV番組でDec. 5,…
アメリカのSony MusicはJazz, Rock, Soul 系に比べEasy Listening, MOR系Vocal系アーティストのアルバムのC…
2002年ボビーは歌手生活40年を記念し、BV劇場で記念のコンサートを開催しました。劇場を満席にしてのショウはTV…
インタビューを終えたあと、同日の19時からのショウと17日の14時からのショウと2度劇場を訪…
Atlantic CityはLas Vegasとならんでギャンブルとエンターテインメントの聖地。1990年代から急速に整備されショ…
劇場の運営が軌道にのってくるとボビーの全盛期の録音を復刻すべく1994年にはボビーの編集CDが多数の …
BransonのBlue Velvet Theaterのオープンは天候や建築の補強等で9月11日に延期されまし…
<アメリカでのショウ鑑賞記> 1992年の夏、筆者は意を決してボビーのアメリカ公演を見ようと、8月5日,日本をたちN…
1991年にはカーブとSony MusicからCDとカセットで新譜、編集作品などが数多くリリースされた。「涙の紅バラ」から …
1990年秋、英国のNivea CreamのLotionsのTV CMにボビーの"Blue velvet"が使用された。レコード会社はシングルとして …