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ロンドン発 -庶民的生活- http://workingclass.blog109.fc2.com/

移民の街ロンドンへようこそ。各国文化を織り交ぜつつ、マサラが厳選したイギリスらしいものをご紹介。

欧州旅行記と自分の足で集めたヴィンテージ、アンティーク コレクションのお披露目も。

Lady Masala
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2009/12/27

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  • 不適切とまではいわないけれども

    オンコロジスト(腫瘍内科医)のN先生の初めての診察の日、相棒が付き添ってくれました。私が今までの経過を報告しつつ、先生の方からは今後の治療についての説明がありました。(結局、マンモグラフィーの画像で右胸の石灰化が見られたため、予定していた左胸の放射線と投薬治療が始められないことを告げられてしまうのですけれども。)口頭での質疑応答を終え、触診のために上着を脱ぎながら私が準備をしているとき、相棒が「そ...

  • 日本人だから?例外なく勘違いの放射線療法

    乳がんの手術を受けました。右胸に手で触ってわかるしこりを発見して驚いて医者に行ったら、そちらは何でもなくて、左胸にがんが見つかりました。術後放射線療法を始める予定が、右胸に手術時にはなかったシスト(嚢胞<のうほう>袋状の病変)が見つかって、サンプル採取のために右胸も手術をする羽目に。放射線療法は術後20週以内に始めないと効果が薄れ再発の可能性が高まるといわれているのに、右胸のサンプルに異常がないこ...

  • 久々に大英博物館に行ったというのに

    休暇中、お天気が悪すぎたことと、NHSでの治療の予定が入るかもしれないのとで(結局はありませんでしたけれども)国内、国外を問わず旅行ができませんでした。というわけで、ロンドンをぶらぶらしようと、久々に大英博物館に行きました。館内では真面目に展示物を見たつもりでした。その時は「へーすごいなぁ」とか、「貴重なものなんだろうなぁ」とかいちいち感心した覚えはありますが、後になってからブログを書こうとすると...

  • 次は肝臓?

    乳がんの告知を受け、左胸の乳房温存手術をしました。その後、右胸にも石灰化が見つかり、サンプル採取のための手術をすることになりました。二度目の手術自体が全く予期していなかったことで、しかもジュニアドクターのストライキの日に行われました。予想外のことが次々と起こる中、もう何が起きても驚くまいと思っていたのですが、オンコロジスト(腫瘍内科医)のN先生からの電話には心底驚かされました。電話がくる2日前、放...

  • 天井から水 Part 2

    前回からのつづき信じられないことに階上から4回目の水漏れがありました。前回の騒動から1ヵ月弱、おまけに照明を設置し直してから2週間と経っていません。今回はオーバーフローさせたわけではなく、シャワーを浴びていただけだと主張するうるさい住人。その証拠を見せたいと言い張るので、見に行きました。彼の言うとおり、床は乾いています。でも、水漏れが始まった直後に私が彼の元を訪れてから30分以上は経っているのです...

  • 検査手術の結果

    右胸に石灰化が見つかり、通常のバイオプシー(生体組織採取検査)では採取が難しい位置にあったため、手術でサンプルを採りました。その手術から約2週間後に検査結果が出ました。執刀医のT先生は休暇中だったので、看護師のOさんから電話で連絡があり悪性ではなかったとの知らせを受けました。ものすごくほっとしました。オンコロジスト(腫瘍内科医)のN先生からは、もし悪性だったら乳房切除術は確実で、左もついでに摘出し...

  • 見ごろはまだ?イザベラプランテーション

    先週末、リッチモンド公園内にある Isabella Plantation(イザベラ プランテーション)に行ってきました。ここはツツジとシャクナゲが有名で、満開になると天国のように美しい場所なのです。私たちが行った日は残念ながら満開とまではいかないくらい。もう散ってしまった木もあったり、まだ咲いていない木もあったり。全体的に見るとまだまだでしたが、その日が見ごろ、満開という木も少ないながらもありました。ツツジとシャクナ...

  • コノヤローで間違いありません

    前回からのつづきジュニアドクターのストライキの日に行われたサンプル採取のための右胸の手術。麻酔の副反応で吐き気がして立ち上がれないほどの私をリカバリールームから追い出したT先生に1週間後に呼ばれました。通常、検査結果が出るのは術後2週間程度です。こんなに早く招集がかかるなんて、悪い知らせに違いないと緊張しまくりで病院に向かったのです。そこで待ち受けていたのは、休暇直前でウキウキのT先生。次の週から...

  • キッドで手づくりパンを作ったけれど

    いつも食料品の買い出しに行く庶民的スーパー Morrisons(モリソンズ)で、手づくりパンが作れるキッドが見切り品として50ペンスになっていたので買ってみました。Allinson's(アリソンズ)というパンをはじめ、パン用の小麦粉、イーストなどを扱っている会社の製品です。自分で用意するのは水とオリーブオイル、砂糖と塩だけ。しかも、フラットブレッドはフライパンで焼くだけと簡単そうです。確かに材料を混ぜて成形するだけな...

  • コ〇ヤ〇ーと言いたい!

    先日、職場の大先輩にNHSでのがん治療のことを愚痴りました。NHSというよりも、執刀医T先生のことです。左胸の手術が終わってしばらくしてから、私が右胸のマンモグラフィを受けられるように手配をしてくれたまではよかったのですが、結果を見ることをすっかり忘れてしまっていたT先生。画像に石灰化が見られたため、今度はサンプル採取のために右胸の手術をすることに。それを発見したのは、T先生の手を離れた私を次に診...

  • 天井から水

    信じられない話ですが、前回の騒動から1ヵ月も経っていないというのにまた階上から水漏れがありました。今回も全く同じ状況で、キッチンの照明が水攻めにあい、照明がダメージを受けました。前回の水漏れのために照明を付け替えてから2週間も経っていないというのに、また業者を呼ばなきゃいけないの?4回目ですけど!勘弁してよ、全く。その時キッチンで料理をしていた私はすぐに階上に乗り込んで、また水漏れがあったこと、前...

  • 名も知らぬ麻酔医に感謝

    思い出したくもない2回目の手術の日はジュニアドクターストライキの初日でした。全てが悪夢のような経験でしたが、そのなかで唯一ポジティブな記憶として残っているのは麻酔医のこと。手術前には、アレルギーの有無などを確認するために麻酔医との面談があります。一度目もそうだったので、そのような手順になっているのだと思います。受付前のベンチで指示を待っていた私のところにやってきた麻酔医は恐らく私と同世代。少し貫禄...

  • 盛り上がりに欠ける?戴冠式

    3月に Ryman(ライマン)というイチェーンの文房具店に入りました。イギリス国旗を象ったパーティー用品が売っていたのが目について驚いてしまいました。女王様が亡くなって間もない(半年くらいは経っていたのですが)というのにお祝い気分は不謹慎なんじゃない?その時、相棒が「戴冠式かぁ」と言ったのではっとしました。そんなことすっかり忘れていました。大英博物館の売店チャールズ3世のベストショット?普段はこんなにキ...

  • 私を救った一冊の本

    前回からのつづき乳がんの手術を終えてから何か大切なものを失ったような喪失感を抱くようになりました。何の前触れもなく「もう、○○☆☆(数年前に帰任した直属の上司)と不倫をするようなこともないだろう」という思いに囚われてしまった私の精神状態はかなり不安定。こんなことは誰にも相談できません。そんなある日、チャリティーショップで「Ladybird Books for Grown-Ups」シリーズが目に入りました。Ladybird Books(レディー...

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