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きものふくしまブログ https://kimonofukushima.co.jp/blog

石川県白山市から着物コーディネートや和雑貨をご紹介!石川県の加賀友禅や牛首紬, 能登上布に関する記事も♪お手入れのことなど、お客様からの小さな相談にも一生懸命お応えしております。 毎日更新😊お楽しみに!

ふくちゃん
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住所
白山市
出身
福井市
ブログ村参加

2009/02/27

  • この3日間の「神無月の会」を振り返ってみて・そして関東の方から届いたメール

    日曜日となった卯月の会の3日目は午後から混雑する時間帯があり、夕方にお客様が引いたかと思うと、今度は京都の仕入先が店に来ていまして、息つく間がなく時間が過ぎていった午後でした。 そんな日の午前中のことですが、突然めまいがして、急に身体が熱くなると顔面から首筋にかけて汗が吹き出し、5分近く動けなるときがありましてね~ しばらくするといつもの自分に戻りましたが、自分では気づいていないが相当疲れが溜まっているのでしょう。&

  • 染織作家 故・浅野雪子さんの存在を知りました・その草木染め紬をコーディネート

    【店主の呟き】 卯月の会二日目は昨日ほどの来客はありませんでしたが、まずまずではなかったでしょうか。閉店間近にお客様が来ていらっしゃって、本日のブログ投稿のネタを考える余裕がなくて、Instagramと情報がかぶりますがパソコンを動かし始めたところです。 とにかく毎日が気忙しく過ぎて行って、スタミナを温存することが難しくなっています。有り難い話で、後半戦も頑張らなくてはならないと思っているところです。

  • 永治屋清左衛門制作・ウィリヤムモリスデザインのきものをコーディネート

    【永治屋清左衛門展が始まる】  永治屋清左衛門展の初日は開店時から夕方の6時頃までお客様が続いて盛況に終わることができました。多くのお客様が永治屋清左衛門きものや帯をご覧になられて、「美術館に来たみたいだ」と初めて見る織物のきものに驚かれていました。 お客様のその気持ちが良く分かります。 私も数年前に永治屋清左衛門のきものを目にしたとき、“なんだこれは!”という感じで衝撃があり

  • 明日から永治屋清左衛門のきものや帯に「お市の方」の小袖もご覧になれます

    【店主の呟き】 半年に一度、店が取り組んで来た姿をお客様に披露させていただく場として設けた「卯月の会」が明日から開催となります。 その会場準備に一週間近くかかりましたが、いよいよ明日から始まるかと思うと、お客様や地域の人達がどのように捉えていただけるかが、楽しみでもあり不安でものあります。 何故なら会のテーマを12月に旗揚げして、それから長い時間を掛けて取り組んできた会だけに、お客様が興味をもって足を運

  • 藍染め牛首紬をきもの遊びしながらコーディネート・これがとっても楽しくて!

    【店主の呟き】 二日後の展示会の準備でザワザワしていて、店内特設会場に設けた永治屋清左衛門コーナーでの商品ディスプレーを残すまでとなりました。 その売場を明日仕上げれば本番を迎えられるまでとなりましたが、ここしばらく商品の移動と整理整頓に明け暮れていて、来店されたお客様に新しく揃えた商品の紹介をどうして陳列したらいいかを考えながらの作業が連日続いています。 それも明日で終りますが、どうか楽しみにしていて

  • 故・坂口幸市氏の加賀染絹紅梅をコーディネート・「生きる力」と「残された時間」が振り子のように動く

    【店主の呟き】 昨日、加賀小紋の染師として活躍をされてる坂口幸市氏が数日前にお亡くなりになったことを耳にしましてね~病気療養中と聞いていただけに驚きがありました。 坂口幸市氏は「二枚小地白(にまいこじしろ)」という型染めの加賀小紋がとても有名で、15年近く前の卯月の会で坂口幸市氏の加賀小紋を特集させていただいたことがあります。 その時に坂口さんにとてもお世話になったんですね~店に加賀小紋

  • 加賀小紋の染師が染めた加賀染古代型夏衣を波に千鳥柄麻ハ寸帯で夏きものに

    【店主の呟き】 今日も変化のない一日だったが、21日(金)からの展示会の準備は会場設営まで進んでいて、明日から広くなった売場にきものや帯を出して、きものコーナーに命を吹き込んで行けたらと思っているところです。 主催者としては多くのお客様に卯月の会に揃えた商品をご覧になっていただきたい気持ちでいますが、どれくらいの人が来ていただけるのかが読めなくて不安が付いて回ってます。 今はベストを尽くして準備を進めて

  • 永治屋清左衛門が織って仕上げた名物裂横段訪問着をコーディネート

    【店主の呟き】 永治屋清左衛門展が迫っていて、その段取りを頭の中でいろいろ巡らせているが、問題はお客様がどれだけ清左衛門のきものに興味を持っていただけるかで、主催者としては商品の魅力を伝えて行かなくてはなりません。 これがとっても難しいんですね~ というもの永治屋清左衛門のきものや帯をお客様は目にすることがほとんど無くて、他店で取り扱っている先があまりなく、石川県で永治屋清左衛門展をするのは当店だけかも

  • 竺仙さんの長板本染中形をコーディネート・そして6歳の孫がおにぎりの広告に写る

    【店主の呟き】 来週21日(金)からの展示会の会場を創るために狭い店内を行ったり来たりして、どれだけ歩いたことでしょう。店内のきものコーナーのスペースを広げるということは、物をかたづけることで、店にとって大掃除に近いところがあります。 それは箱に収まっていたものを中身をひっくり返し、再び分別をして違う場所へ移動させるということで、奥の座売りは泥棒にでも入られたような乱れ方をしていたときがあって、避けて通れない地味に明け暮

  • 葵柄の麻染帯で小千谷ちぢみを着こなす・和柄Tシャツを母の日の贈り物にしては

    【店主の呟き】 路面にポツンと店を持つ私のような店は、何か新しい話題がないと立ち寄ってみようと思う気持ちにはならないのではないでしょうか?この店の店作りはその点をとても重要視していて、「いついつから〇〇〇を特集しています。」みたいなことを常にSNSで発信するようにしています。 とても手間なことですが、季節に合った情報を外に出していかないと、忘れられてしまう業種になっている気がしてなりません。特に人工の少ない土地の

  • 花かご柄の付下げをコーディネート・そして「初めまして東京展」の営業時間が決る

    【店主の呟き】 今日はお客様が少なくて店内の和雑貨コーナーの模様替が進みましたが、きものコーナーに商品が溢れていて21(金)からの卯月の会が始まるまで地味な作業が続きそうです。  【母の日コーナーを設ける】   [caption id="attachment_23569" align="aligncenter" width="391"] 母の日コーナー[/c

  • お洒落な南蛮船の染帯を手にする・そして母の日を見据えて和柄Tシャツが並ぶ

    【母の日コーナーを設ける】  この店が「母の日」に何か役立つことができればと、贈り物として提案させていただきたい和雑貨を入り口に集めてみました。  【和柄Tシャツが並ぶ】   [caption id="attachment_23563" align="aligncenter" width="556"] 母の日の贈り物コーナー[/captio

  • お客様の笑顔がいっぱい見れた日・11人で「良所」さんでお食事を楽しむ

    今日は初夏を思わせるような暑さとなりましたが、かねてから予定してたお食事会の日です。 本日向った先は、昨年オープンしたばかりに懐石料理の「良所(よいしょ)」という和食の店で、なかなか予約が取れないことで噂になっていた店でもあります。 3年近く続いたコロナ禍で、お客様とお着物で出かける機会がめっきり少なくなり、お店も車で10分くらいの所でもあり、企画を組んでみてもいいかと思い1月に今日の日を予約したものです。&nbsp

  • 当店オリジナルの「ツバメの帯留め」と「魔女も帯留め」で着物コーディネート

    水牛の角から帯留めを創るデザイナーさんに当店のオリジナル品となる帯留めの制作をお願いしていて、本日その帯留めが届いたので紹介させていただきます。 【水牛の角から創られた帯留め】   [caption id="attachment_23539" align="aligncenter" width="608"] 水牛の角から創った帯留め/当店オリジナル商品(魔女とツバメ」/背景はコーディネートに使った

  • 加賀小紋を染めている坂口幸市氏が創作された絹紅梅小紋をコーディネート

    【メチャクチャに忙しい日】  今日も午後からメチャクチャ忙しくて、加賀友禅色留袖のお見立てをさせていただくお客様がお越しになっていたのですが、その間にお客様がきもの相談にお越しになり、お見立てを中断すること2回。延べにして30分以上お待ちいただいたかもしれません。 色留袖のお見立てが終ってからもお客様が続き、店内の商品整理が出来るまでになったのは午後5時を廻っていて、綺麗に片付くまでに約1時間近くかかり

  • 5月20日(土)21日(日)に東京日本橋で開く「初めまして・東京展」の話

    今日はお客様が少なくて閉店後にスーパーへ行くことができそうです。 日によってお客様の入りが替わりますが、どちらかといえば週末の「土」・「日」や「祝日」の弱い店かもしれません。これが浴衣の需要期になると若い年代層の新規客が、土・日に集中したりするのですが、何事も思っているように進まないのがビジネスなのかも・・・。 その道のプロフェッショナルは、弱点を見せずに安定した経営の元でお客様に喜んでいただく商品やサービスを提供で

  • 雨が降り続く一日なのに超忙しい日でした

    【店主の呟き】 今日は雨が降り続く一日でしたが、朝の7時前から超忙しい日で、店内の電気を落としてディスクワークが出来るようになったのは閉店後の7時半という日で、一日中店内を動き回っていた気が致します。 一日に始まりは入学式を迎えられるお母さんの着付けが4件あり、着付師お二人にお力をお借りして午前9時半に終えたところまでは想定内でしたが、午後からお客様の来店が続いて、お待ちいただいた馴染みのお客様は、近くのスーパーで買い物済ませて

  • きもの遊びを丹後木綿に更紗染帯といろ足袋で組み合わせる・そして着物メンテナンスの話

    【着物メンテナンスのお話】  コロナ禍も日に日に明るい方向に向っているようで、入学式や結婚式などで着物を着ようとする方が増えているのではないでしょうか? 着物業界人として喜ばしいことかた思っていますが、どなたも着物に馴染みの無い方が着物を着ようとしているので、着物を出したらシミがあることに気づいたとか、たたみシワがキツくて困っているというような、駆け込み相談が連日続いていまして、その対応に追われるという気忙しさ

  • 永治屋清左衛門の唐織のきものを3本の帯でコーディネート

    今日は午後から休みをいただくので、いつもより早い投稿となります。 今月の卯月の会で「永治屋清左衛門展」と題して織物の着物と帯を紹介させていただきますが、今日は永治屋清左衛門の一枚の唐織着物を着ていく用途に合わせて、帯を替えてコーディネートしてみたのでご覧ください。   [caption id="attachment_23504" align="aligncenter" width="393

  • 入学式で着物を着終えたら着物と長襦袢の丸淡いを済ませてかたづけること

    【着物のお手入れの話です】  地域の小学校の入学式が目の前に迫っていて、年々着物で式典を迎えられる方が増えているのか、今年度は4人のお母さんを着付けさせていただきます。 小学校の入学式で着付けで4件というのは初めてで、お二人の着付師に手伝っていただく訳ですが、その前に持ち込まれた着物一式を点検しなくてはなりません。 というのは、着物に汚れやカビが出ていたり、たたみシワが目に付いたり、着

  • 京都出張で感じたこと「いつになったら新しい風が吹くのだろう」

    【店主の呟き】 今日は月初めの京都出張の日で、今月21日(金)からの「卯月の会」を控えていることもあって、気合いを入れて仕入先を廻って来たのですが、仕事に夢中になっていてスマホに映像を取り込むことを忘れていました。 そのことに気づいたのが京都駅に向う地下鉄の電車の中。なので大変申し訳ありませんが、今日の記事の映像を京都駅とさせてください。  [caption id="att

  • 店頭に「いろ足袋」の看板が立ちました・今からこれからです

    昨日の北陸中日新聞の朝刊に当店が新しく発表することとなった「いろ足袋」を記事として取り上げてくださいましてね~ 嬉しく思っていますが、その朝刊の記事を見て娘と一緒に並んで撮った写真が載っていてビックリ!記者は沢山の写真を撮ってくれていて、娘とのツーショットはほんの数枚で、記者には、若い年代層が見たときの印象や「いろ足袋」の開発に娘が頑張ってくれたので、ここは娘でお願いしたいと頼んでいたのですが、記者は、ツーショットに魅力を感じるところがあった

  • 季節の移り変わりをスズランの染帯でコーディネート・そして模様替えをウインドーから始める

    【店主の呟き】 月初は京都出張から仕事始めとなるのですが、あいにく土曜日とあって仕入先がお休みのために、今月は3日月曜日に向うこととしました。 そこで先月の結末に出来なかった店の模様替えをウインドーから始まることに・・・  【4月をウインドーの模様替えから】   [caption id="attachment_23473" alig

  • 永治屋清左衛門のペーズリー柄着物地をナポレオンローブの唐織袋帯でコーディネート

    今日が年度末という先が多いのかもしれないが、店は淡々と過ぎて行って、変化の少ない一日だったかもしれない、そして3月が終ってしまって、低迷している状況を変えることはできず、仕事をしている“振り”で終ろうとしていることに、工夫の足りなさが合ったに違いない。 そのことを素直に反省しています。 4月21日からの「永治屋清左衛門展」が控えていて、本番前の段取りが重要になるだけに、ハングリーな仕事をこなしたいです。&nb

  • オリジナル「いろ足袋」が店頭とオンラインショップから発売になる

    【店主の呟き】 物が溢れている社会の中で他店との違いを明確にしていくことで、店の個性と合ったファンが集まる時代になっています。誰でもネットを使いこなせる時代になっていることが、ガラリと販売方法を替えてしまっていて、商売にネットが欠かせない存在になっているのではないでしょうか? そのことをブログを始めたる前から感じていたことで、ブログを書き始めるようになってから、店が変化し始めて、少しずつですがネットを活かした販売方法にも

  • 5月に開く東京での展示会を「初めまして・東京展」とさせていただきます

    【店主の呟き】 桜が大地に明かり灯したかのようにピンク色の花を咲かせ、満開と言えるまでに開いたのではないでしょうか?今日も青空が広がっていて、自然が創り出す世界の中で満たされていたことでしょう。 私もそうありたかったのですが、翌月の卯月の会にむけての販促物が揃い、「今日から突き進むしかない!」と自分に言い聞かせていたこともり、桜を観賞するだけの心のゆとりを持つことができませんでした。 そう毎日が

  • 永治屋清左衛門展のチラシと4月号の「あ・うん」が出来上がる・企画内容を解説します

    毎日が気忙しく過ぎて行って、気がつくと今月も月末とは過ぎる時間の早さを感じずにはいられません。今月も結果を残しきれていなくて、何をしていたのかとしきりに反省していますが、私の中では、今からという気持ちが強くなっています。 というのも、今月が4月に開く「卯月の会」と5月に東京で開催させていただく「初めまして・東京展」の段取りや販促物の作成に時間を取られていて、ようやく卯月の会へ向けての販促物を本日準備することができました。 

  • 加賀友禅作家「志々目哲也氏」に狐の嫁入り柄の訪問着と帯を創っていただくことに

    これまでにネットからのきもの相談を色々いただいてまいりましたが、白紙の状態からお客様の意向を聞かせていただいて、図案から始まって一つの作品を作らせていただくという、珍しいお仕事をいただくこととなりましてね~ 依頼者が希望される模様は「狐の嫁入り柄の訪問着と帯」です。私の店は加賀友禅作家さんが多く活動されている地元とあって多くの作家さんと交流があり、依頼をいただいた作品を加賀友禅で作らせていただくこととしました。 しか

  • 2023年の天徳院で執り行なわれた「石川県の十三詣り」をレポート

    【石川県の十三詣り/2023」 毎年この時期に、金沢市小立野にある珠姫の寺「天徳院」にて十三詣りが執り行なわれていまして、今回で23回目となりますが、内2回はコロナ禍で見送られたために正式には21回目。 あいにくの雨となってしまいましたが、今年は男子が3人、女子が15人の計18名がお越しいただくことができて、お手伝いをさせていただいている石川県和装振興会としては嬉しく思っている次第です。 毎年振興会のメ

  • 飯田紬に更紗柄の染帯を合わせ「いろ足袋」できもの遊び・いろ足袋の発売が間近となる

    男性客の来店があり、送別会で男性の贈り物として使いたい風呂敷を見立てて欲しいとの相談がありまして、接客させていたただいたのですが、以前にも風呂敷を求めていただいたことのあることが分かりましてね~ お客様は金沢で風呂敷を探しても取り扱っている先がなくて、“ここだ”と思って来てくださったそうです。そしてその方のお話によると、「この店がヤフーニュースにも出ていて、いろいろ情報を出していることに感心させられます。」と、店を評価してくださいまし

  • 竺仙さんの奥州小紋と松煙染小紋が店頭に並ぶ・そして「信頼と安心」のある店を紐解く

    【店主の呟き】 今日は雨も降って肌寒い一日となりました。コロナ禍が日に日に改善されていく中で、一部の産業に景気が回復の兆しが見えているものの、コロナ前の景気に戻ったとはいい辛く悩ましい日が続いております。 そうした中でどのようにして駒を進めて行ったらいいのでしょう。  【きもの業界を取り巻く環境】  きもの業界で仕事をさせてもらっていて、着物

  • 入学式の装いに提案したい「白の刺繍半衿」と40年ぶりに再会したお客様のお話

    店を開けるとしばらくして電話がはいりました。「今日は営業していますか?」 営業していることを伝えると、「相談したいことがあるので、15分くらい後になりますがお伺いさせていただきます」 入学式や結婚式シーズンになると、着物のお直し相談の電話がよく入ってくるので、この電話の方も入学式を前にして何か問題が起きていて、シミ抜きか寸法直しの相談ではないかと思って、相談者の来店をお待ちしているとしばらくしてお越しになりました。 

  • 侍ジャパンから心に残る時間を分けていただいて感謝です・オリジナルのパンダの帯留め

    【おめでとう侍ジャパン】 今日はWBC侍ジャパンが決勝戦でアメリカを破って世界一となったことにお疲れさと申し上げたい。そして侍ジャパンのプレイが私たちに勇気と元気を与えてくれていて、最後まで諦めない姿に感動がありました。 特に1点差で9回表に大谷選手がリリーフピッチャーとしてマウンドに立ったとき、自分も侍ジャパンメンバーになっていて、一球ごとにドキドキするところがありました。 ホームランを打たれ

  • 丹後木綿に「山葡萄バッグ」と「いろ足袋」できもの遊び・そして侍ジャパンの逆転劇

    【侍ジャパンの逆転劇】 WBC準決勝戦で侍ジャマンがメキシコに勝ち越すことができずいて、決勝に進むのが難しいのではないかと思っていたら、9回裏にサヨナラ勝ちは待っていたなんて誰が想像できたでしょう。 試合の途中経過を見ることができずにいましたが、気になった8回裏からカーナビで見ていました。8回を終えて時点で1点差。そして9回裏の先頭バッターとなる大谷選手が2塁打を放ち、吉田選手がフォーボールで塁に出た後の村上選手

  • 坂口裕章さんが染めた新作「加賀染め綿絽浴衣」・そして5月に開催する東京での展示会の話

    ここのところ私の中での大きなニュースは、WBC侍ジャパンが連勝で準決勝まで駒を進めたことで、ニュースもで取り上げられてますが、その話題を何度見ても飽きることがありません。 明日、マイアミで侍ジャパンとメキシコが決勝戦に向う戦いを日本時間の午前8時頃から始まりますが、世界が驚くプレーを見せてもらえることを期待したいです。 最後までプレーを見ることができないと思いますが、全力で応援したいと思っています。 

  • 新しく開発した「いろ足袋」を加えてきもの遊び・そして木目込五月人形の「皐月」

    【木目込五月人形展開催中】 現在、古ちりめんの木目込み五月人形展の開催中でもあるので、お勧めの五月人形を紹介させていただきます。  [caption id="attachment_23322" align="aligncenter" width="474"] 古ちりめんの木目込み五月人形「皐月」[/caption] 高さ23㎝の「皐月」という木目込み人形になります。小さな人形な

  • 「永治屋清左衛門展」を前にしてきものサロンから清左衛門の別冊付録が出る

    【古布を使った木目込み五月人形】 現在木目込みの五月人形を特集していますが、お客様の入りが良くなくて気落ちしています。始まったばかりなので何か対策を講じないとならないと思っていますが、取り組みの甘さを痛感しております。   [caption id="attachment_23315" align="aligncenter" width="504"] 古ちりめん木目込み五月人形「剛大将」

  • 加賀友禅作家・志々目哲也氏からいただいた「狐の嫁入り柄」のたたき台となる図案

    県外の方から相談をいただいてる訪問着柄がありまして、今日はその方に向けての記事を書かせていただきます。 今年の一月に「狐の嫁入り柄」の訪問着と帯を用意したいとの相談をいただきましてね~珍しい相談で気が引き締まる思いでいますが、このような相談をいただけるまでになったことを嬉しく思っている次第です。 相談者には着物をお探しをしてもない場合には、新たに誂えるという選択肢があるのかを相談させていただくと、それでも良いとのこと

  • 明日から木目込五月人形展が一週間開かれます・そしてアメリカ人ファミリーの来店

    【アメリカ人ファミリーの来店】 今日はWBCのイタリア戦があり、投稿の準備を早く終らせて、テレビで応援ができればと考えていたのですが、夕方にアメリカ人ファミリーがお越しになりましてね~ 息子さんが県内の大学に通っていて、時々和雑貨を見に店にお越しになるお客様で、大学を卒業されることから卒業式にご両親がアメリカからお越しになられたとかで、初めてご両親とお目にかかる機会をいただいた次第です。 となれば私は日

  • お茶時に単衣用色無地を単衣用袋帯で組み合わせる・そして木目込五月人形展の看板が立つ

    【店主の呟き】 今日は早朝から大学を卒業される振袖に袴の着付けがあり、その後夕方の5時過ぎまでお客様が絶えない忙しい一日となりました。久しぶりに店内が賑わっていましたが、その忙しさに疲れを感じています。 春の訪れは人を動かしているのでしょう。これから呉服店さんの動きに注目度が増してくるのではないかと考えていますが、重要になってくるのが店側のSNSの活用であったりホームページからお客様を誘導することができる仕掛け作

  • 桜の刺繍帯で入学式の装いを演出

    【店主の呟き】 無我夢中で仕事をしていると、時間の過ぎるが速くて、閉店間際になると外の仕事が何もできなかったことを悔やんだりもしますが、一つのことに夢中になれたということは幸せなことなのかもしれません。 今日はそんな一日でした。構成が途中になっていた「卯月の会」のチラシ作りを朝から夢中になって作っていたのですが、なんとか表面の構成を終えることができてハッピーな気分になれました。 その喜びの感情も

  • 大人可愛い小紋のきこなし・そして入学式前に和装小物の確認を済ませてください

    侍ジャパンの試合を見終わってしばらくして茶の間で熟睡してしまいましてね~午前3時頃に目が覚め床についたまでは良かったのですが、頭が冴え寝付かれないとなれば、脳裏をかすめるのは仕事のこと。 考え出すと益々寝付かれなくなり、眠ることを諦めました。今日は午後から仕事を切り上げなくてはならないことがあり、仕事を早朝から始めることとしました。 というのも今週は仕事の段取りや着付け関係でメチャクチャ忙しくなりそうなので、

  • お客様からのお見立て相談・「単衣長羽織」をアップさせていだだく

    今日も入学式の日に着付けをお願いしたいとの相談があり、卒業式の日の着付けなども合せると、過去最高と言えます。 3人の着付師さんがいてくれるからどうにか対応できますが、着付け難民が増えているのでしうょうか。それとも、きもの初心者にとってこの店が相談しやすい店になっているのでしょうか。 20代や30代の若いお母さんにとって頼れる店となっているとしたら喜ばしいことです。 このような出会いを切っ掛け

  • ハイセンスなきものコーディネート・マティスの帯がその魅力を惹き出している

    小さなスペースに写真と文字を埋めるだけなのに、どうしてこんなにも時間がかかるのだろう。現在私は4月21日(金)から始める卯月の会のチラシを作っているのですが、私の作文と手書文字での構成となるので、表現の仕方や文の作り方でで悩み、ペンを持てば、文字の大きさや字の形などもあって、何度も書き直し、商品の写真を撮るとなれば、それはもう大事です。 毎回苦労して販促物を作っていますが、センスが良くて多くの方に店の想いを伝えられる印刷物を作り上げるって本当

  • 「永治屋清左衛門展」に向けて当店が設けた【三つ】の特別企画

    【店主の呟き】 今日の夕刻の事ですが着物姿の方と若い女性の二人連れの来店があり、挨拶を交わすと、なんと埼玉県からお越しになられた懐かしお客様だったんですね~突然のことだったので感激いたしました。 お嬢様と二人で金沢の観光に来ていて、その脚で店に立ち寄ってくださったみたいです。 初めての出会いは、ご主人が単身で石川県で仕事をしていらっしゃって、2012年のゴールデンウィークにご来店をいただいたお客

  • 控えめなおしゃれ感が日本人の美学・黒地の小紋とベージュ地の帯を「点」で合せる

    【店主の呟き】 体が重たくて、スタミナ切れになっています。毎日気忙しくしていて、ゆっくり体を休めることが出来ればと思っているところですが、春の訪れが来ると卒業式や入学式の当日の着付け相談や結婚式の留袖などの相談も入ってきまして、その対応にも忙しくしています。 例年と比較にならない件数の着付け相談が入ってきまして、きものを着たいと思っている人に対して、着付をポートできる先が少なくなっているのでしょう。 

  • 京都ギフトショーを拝見させていただいて・早朝から忙しい一日でした

    【店主の呟き】 今日は多忙な一日でした。京都で予定されていたギフト・ショーが開催されるために京都へ向ったのですが、外にも立ち寄りたい仕入先があり、用事を済ませたら午後7時前には店に戻れるよう京都を離れなくてはなりません。 午後7時より店内で着付け教室があるからですが、早朝4時半に起きて分刻みで動き回っていた一日だったかもしれません。 なんといっても今日のメインは「京都ギフト・ショー」で、新しい仕

  • 明日は京都ギフト・ショー2023の会場に向います・そして単衣長羽織を小紋に合わせる

    「商売って何だろう!」その問いかけを自分にしてみると、いろんな言葉が頭に浮かぶ。 「お客様に喜ばれてナンボの世界」、「損して得とれ」、「薄利多売(はくりたばい)」、「信用第一」、「お客様は神様」、「行列ができる店」、「名物女将」、「こだわりの店」、「セレクトショップ」などなど、いろんな言葉が浮かんできます。 品質やサービス、価格も含めてその価値に満足いただいて、その報酬をお客様からいただくことを商売というのではないか

  • 七代目永治屋清左衛門が織った「春」と4月21日から開く「清左衛門展」の話

    【店主の呟き】 今日も素晴らしい天気となり、一日中車を走らせていました。3月号の「あ・うん」に今月17日(金)~23日(木)までの一週間、店内で『木目込五月人形展』の開催を載せたからで、会が始まる前までに案内を済ませたいと思うところがあったからです。 店に戻ると気持ちが張り詰めていたのかグッタリ。一人なった店内で畳に体を横にすると眠り込んでしまって、疲れが溜まっていたのかもしれません。 

  • 七宝柄の「バレッタ」が初登場・春を彩る「かんざし」が入荷しました

    少し風が冷たいが春の日差しが降り注いでいて、気持ちのいい日曜日ではなかったでしょうか?しかし店にいらっしゃるお客様は少なく、店の奥で4月の卯月の会で紹介させいただく「永治屋清左衛展」の案内を手書で構成しはじめたところです。 お客様が少ないと、接客の中で考えるという刺激や工夫が少なくなり、理想と現実が私の心の中で格闘していますが、日の日に春の陽気が店の扉を叩くようになって来ていて、これからお客様が増えはじめるに違いありません。&nbsp

  • 誰もが着こなせる春の装いを演出・そして「プリティ・ウーマン」の映画に刺激されて

    春が一歩ずつ階段を上るかのように近づいていて、今日も外出したくなる陽気ではなかったでしょうか。 長い間きもの冬眠していた方も、きものをお召になって動き始めるのではないかと期待していますが、そのことと店が結びつく関係が必要で、かんざしや帯留めなどを探している方がネットなどで店の存在を知る機会に恵まれることを期待したいものです。 他力本願で何も変わらないことは分かっていても、昨夜テレビで放映になったリチャード・ギアとジュリア・ロ

  • お客様のきもの一式を点検して見つかった問題点・3月号の情報紙№275が仕上がる

    【店主の呟き・今日は桃の節句】 今日は桃の節句です。女の子のいらっしゃる先は雛祭り夕食だったりするのかもしれないが、年に一度のことなので祝って差し上げたら素敵じゃないかな~ ニュースを見ていて10代から20代の犯罪が社会問題になっていて、どうして人をだましたり、金品や車を盗んだり、ナイフで刺したり殴ったりして人を傷つけことができるのか不思議でなりません。 犯罪を犯した人にも両親や兄弟がいるかもしれないと

  • 新たなオリジナル商品の発表前に設けた画像収録の日

    【店主の呟き】 昨日はコートがなくても温かな日でしたが、一転して今日はあられや雪も降も降る時間帯があり、“いつまで冬なの”と、問いかけたくなる肌寒い一日でした。 そうした中で 今日はかねてから予定されていた新商品を売り出すための撮影会の日で、朝から場所を移してホームパージに使うイメージ写真を撮っていました。 昨年はこの時期に加賀染足袋を売り出すためにプロカメラマンを呼んで撮影会をさせていただきましたが、

  • 当店の「ピンクの付けさげ」が婦人画報の4月号に掲載される・そして越後上布の話

    【店主の呟き】 3月の京都は同業者が京都入りしている先が少ない感じがしました。春が訪れようとしていて、他店の動きが気になるところですが、仕入先の話を聞いていると、どこも明るい情報が少なく、様々な問題を抱えている感じがしました。 今日は珍しく和雑貨メーカーの重役さんとお話をさせていただく機械があったのですが、海外生産の商品は世界に広がったコロナ禍で生産が止まってしまったことや、材料費や人件費の高騰や円安などもあり、海外生産

  • きものを着る前に済ませておきたいチェックリスト・いつでもご相談ください

    【店主の呟き】 昨日から青空が広がる春の陽気となり来客が増え始めまています。お客様が研ぎ途切れることがなくて、ようやく店にも春が来てくれたと感じさせてくれる一日でしたが、この勢いで3月に望めたらと思っているところです。 ここ数日のことで感じていることは、きものの着付け相談が増えていまして、着付けを習いたいとという人や卒業式や入学式の日の着付けをお願いしたいという相談が何件か入って来ていまして、コロナ禍が良い方向に動き始め

  • 濁った色合が大人の味を出すきものコーディネート・そして信頼と安心を紐解く

    【信頼と安心を紐解く】 久しぶりに大地に春の日差しが降り注いでいて気持ちのいい一日でした。3月が目の前に迫っていることから売場の模様替えをしはじめましたが、春がこの店を優しく迎え入れてくれるか心配でなりません。 そこには来客数が激減した2月があるからで、店の提案がお客様に響かなかったことがあります。 毎年2月という月の厳しさを分かっているから、あれこれ手を尽くしたつもりでしましたが、何も変えられ

  • 新作の「ヒール下駄」が並ぶ・可愛い「キッズ下駄」も入荷しました

    【店主の呟き】 寒気が居座っていて、今日も雪がちらつく一日でした。明日の予報では気温が上がるみたいで、春を感じることが出来るかもしれません。 2月はお客様の動きが止まっていて、店作りに勢いを出すことができていませんが、いつまでもぼやいている訳にはまいりません。 そろそろ春を見据えた新しい提案が必要かと考えていまして、その一頁を開いてみたいと思います。それは当店の強みとなっている「ヒール下

  • 春の和装小物特集・「正絹刺繍半衿」「パールの帯留め」「お洒落なかんざし」

    チラチラと雪が舞い落ちる時間帯と太陽が顔を出す時間帯が交互にあって、寒気が残る一日ではなかったでしょうか。目の前に春が来ているのに寒気が頑張っていて、春の支度はもう少し先になるのかもしれませんね。 とはいっても3日後には3月となります。3月は桃の節句がありますが、卒業式シーズンでもあって、きものをお召になる方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。それに春ブライダルや入学式も訪れるので、卒業式から入学式の間はきものの着こなす方

  • 丹後木綿と犬の染帯で春遊び・そして私の仕事を天気で例えるなら

    【店主の呟き】 今月も残り少なくなっていますが、明るい話題を作り出せないことに我慢の日が続いています。結果に目を向けていると無駄を時間を使っていたことに後悔が残りますが、見方を草木を育てる畑を耕すことに試行錯誤していたと考えたら訪れようとしている春に喜びを感じさせられます、 そして広い視野で世界に向ければ、トルコ・シリア大地震で命や家を失った被害者が沢山いて、ロシアウクライナ戦争でも命や平和な日常を奪われた人が絶えないこ

  • 永治屋清左衛門の「初音文唐織袋帯」と魅力ある商品の伝え方に知恵を絞る

    今日はお客様がほとんどなくてへこんでます。2月はお客様の少ない月だからとか、冬と春の季節の挾間だからとか、言い訳はいくらでも言えますが、地域の人達やお客様が興味を持たない店作りであるとしたら大問題です。 いろんなことを考えてしまいますが、冬場の1・2月は春から初夏に向けての下準備の時期だと考えるようにしています。なので今は日替わりで、いろんな販売戦略を考え実行に移せるまでの段取りに時間を使っています。 中でも

  • 「つつみの日」に『水を弾く風呂敷展』始めます

    明日は「天皇誕生日」で祝日ですが、「つつみの日」でもあることから風呂敷コーナーを少し模様替えしてみました。 つつみの日とは、2月23日の「つ(2)つ(2)み(3)」の数字の語呂合わせから、京都ふろしき会が、ふろしきを広くPRするため、平成12年に2月23日を「ふろしきの日」として定め、日本記念日協会に申請、登録したことが現在に至っているものです。開店当初から風呂敷のこだわる店としては、つつみの日を追い風に、様々なふろしきの啓蒙活動をしてまいり

  • グリーン系の色で春を楽しむきものコーディネート・そして「幸せな暮らしって何なの」

    【店主の呟き】 寒さの厳しい日となっていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。今年の冬や雪と寒さに右往左往していますが、トルコでは20日夜に、またもや地震が発生して危害が出たみたいです。 報道によれば、これまでに4万4000人以上死亡し、数万人が家を失ったと書かれていて、自然災害の無情さを感じています。 家族を失い、住む家も職場も無くし怪我をしながらも生き延びることができたとしても、生きてる

  • 永治屋清左衛門のきものと帯を卯月の会で取上げます・雪輪桜の訪問着とナポレオンローブ柄の帯

    本日「美しいキモノ・春号」が全国発売になったかと思いますが、きもの愛好家である皆さんはご覧になられたでしょうか?今回の春号に当店の付下げが掲載されてされていたと思いますが、どのような感想をお持ちになりました。 読者からのご意見が届くと嬉しいのですが、今日の話題は、その美しいキモノの裏表紙に映し出されているきものの話になります。  【美しいキモノ春号の裏表紙】  &

  • 5月に東京日本橋で単独の「牛首紬と加賀友禅」を軸に展示会を開催・「かんざしフェア」始めます

    「春になったら」と、思っている間に春が目の前に来ていて、店は春の店作りでにわかに忙しくなり始めました。3月は雛祭りに始まり、学校の卒業式、そして石川県の十三詣りと続きますが、店内では春のきものの装いを軸に草履やバッグ、かんざしなどの和装小物の提案をしなくてはなりません、 その一方で、古布を使った「木目込み五月人形展」を3月17日(金)から23日(木)までの一週間の展示即売会を計画していまして、「和装」と「和のインテリア」の両輪で店を動かしてい

  • 美しいキモノ春号に掲載されている当店の付けさ げ・お雛様作りワークショップの日

    今日は予定されていたワークショップの日で、店内は春の花が咲いたかのような賑やかさがありました。ここしばらく忘れていた光景で、お客様の笑顔に満たされるところはあって、企画を組んで良かったと思っている次第です。   [caption id="attachment_23029" align="aligncenter" width="384"] ちりめん細工で作るお雛様/ワークショップ[/caption]&

  • 丹後木綿に狐の嫁入り柄の帯を合わせたクラッシックな着こなし・その渋さがお洒落かも

    【店主の呟き】 今日はネット環境の改善を図ることを目的に、その道の専門家にお越しいただいてアドバイスをいただくこととなりましたが、正直私にはよく分かりません。娘とウエーブデザイナーさんが同席してくれていたので助かりましたが、この年になって時代の変化についていくのはとても大変です。 落ちこぼれという感覚がありましたが、ホームページやInstagramであったり、仕掛け作りが業績に跳ね返ってくるので侮れません。&nb

  • 遊び心のある大人のきものコーディネート・ボタン柄の帯と桜の加賀染め足袋がポイント

    【店主の呟き】 寒さと雪で思うような成果を残すことができていませんが、春に向けての下地作りがこの2月なのかもしれません。そのようなことを考えて、春商戦に向けての企画を色々考えていますが、新しい提案となれば魅力的な商品の必要だし、なによりも情報を出さないと、気のかけていただくことができません。 それはプレゼンの仕方で、その演出の仕方にもたついていましてね~能力の乏しさに悪戦苦闘していますが、春が近づきつつあるので焦

  • 2月23日は「つつみの日」・新しい風呂敷提案が始まります

    【店主の呟き】 雪が消えた路上に再び新雪が積り辺りは銀世界。今シーズンの雪にも慣れましたが雪掻きが必要とされるので、それが面倒かな~ 店の前の駐車場は玄関みたいなものなので、綺麗に雪を取り除いてお客様を迎える準備を整えましたが、雪はもういりません。 欲しいのは春で、青空と太陽とお客様の笑顔かな~  【2月23日はつつみの日】 &nbs

  • 空木を描いた加賀友禅訪問着に美しさを感じる・新しいライフスタイルを伝えたい

    【店主の呟き】 店は物作りに特化した仕入先と取引をさせていただいていますが、珍しく今日は4件の仕入先の担当者が来ていました。その中の一社に、きものの裏地となる「胴裏や八掛」に「長襦袢」にこだわって物作りをしているメーカーさんが店の来ていましてね~ 近況を訪ねてみると、物作りの働き手の現場の高齢化が進んでいることや、廃業した職先も数件あったりして、生産効率が悪くなっているそうです。加えて材料費や光熱費の高騰や、お取

  • おとぎの世界観のあるきものコーディネート・そして店内は春爛漫

    【店主の呟き】 今日は早めに仕事を切り上げなければならず投稿を早めに済ませることとしました。店内は春が来たかのような商品で埋め尽くされていて、ウキウキさせられるところがありますが、それは私の自己満足であって、お客様が少ないことを気にかけております。 おそらく多くのきものファンが“春になったら”と、きもので過ごす楽しいプランを考えていらっしゃるかと思いますが、店には丹後木綿のきものや楽しいと感じていただける柄の帯や和装小物

  • 人形浄瑠璃のきものを作って欲しいとの相談・シンプルな商売には多くの真実が隠されている

    【店主の呟き】 或る年配の男性から、人形浄瑠璃のきものの補修や縫い直し、更には新しい着物を準備した場合、どれくらいの経費がかかるのか、相談に乗ってもらいないかと、男女一体ずつ人形を持って店を訪ねてくださいましてね~ 人形浄瑠璃に使っている人形は14体近くあるそうで、50年近く前に作り替えた着物も長年使っていると痛みも激しくなり、50年前にお世話になった呉服店もなくなっていて、何処で相談したらいいか分からず相談にお越しになってくだ

  • 高価振袖を特別価格でプレゼン・新商品を生み出す「経営センス」を磨きたい

    【振袖の見立て相談】 先月のことですが、県外の方から振袖の見立て相談をいただいていましてね~その方は加賀友禅振袖のブログ記事を見て相談をいただくこととなったのですが、ご相談者のご予算があって、加賀友禅振袖でなくとも古典柄の優しい色合の振袖があれば紹介させていただくことをお約束した次第です。 相談者からはインクジェットの振袖でないことや、明るい色の振袖がお嬢様のお顔写りがいいのではないかなど、いくつかご要望を聞いていまして

  • 半衿の取り付けや着物の汚れ落としはいつでも相談ください・そしてお客様の声

    新規のお客様より男物のカラー足袋を一足作って欲しいと、ご家族の方から依頼されまして、足のサイズに合わせて作らせていただいたのですが、そのお客様が仕上がった足袋を取りにいらっしったときのことです。 「和装のこだわった店がほとんどなくなっていて、身近な所に専門店と言える店があって助かります。」 お会計を済ませる時に、何気ない会話の中で伺うことができたお客様の声でしたが、遠くから私の店のことをきもの専門店として見てくれたことに喜び

  • 災害に強い「撥水加工風呂敷」・そして2月23日は「つつみの日」

    【店主の呟き】 トルコ大地震はトルコとシリアの両国で1万5000人を越える死者が出ているとのことでとても驚いています。地震がなければ生きていられる人の命が一瞬にして1万5000人以上も奪われるなんて悪夢としかいいようがありません。 被災地は食料や衣類なども必要ですし、怪我人の医療も必要とされていて、戦争をしている場合ではないといいたいです。世界はこの災害に目を向けるべきですし、私たちも何かできることを考えなくては

  • 当店の付け下げが「美しいキモノの春号」に掲載になる・そしてトルコ地震の死者数に驚く

    トルコ地震で死者が8,300人を超え34,000人以上が負傷しているとのことで、気温が氷点下5度というから被害に遭われた地域の人たちは地獄の中にいる感じではないでしょうか。1000年に一度起きる地震とも言われていますが、突然多くの人の命が奪われ、住む家を失い、けが人を治療するだけでも、受け入れ可能な許容範囲を超えているに違いありません。 人命救助が先でしょうが、手を付けられない状態になっているみたいで、ニュースを見ていて心が痛みます。

  • 「十三詣りの習わし」と「石川県十三詣りの参加者募集」&2月号のあうんが仕上がる

    手こずっていた2月号の情報紙でしたが、どうにか仕上がることが出来ました。  [caption id="attachment_22942" align="aligncenter" width="412"] 店の情報紙「あ・うん」2月号[/caption] 午後からお客様のもとへお届けする予定でいましたが、仕上げの段階でチョットしたトラブルがあり、なかなか予定通りに進まないことに、いらだつところがありました。

  • 菜の花色の丹後木綿をイタリア更紗の薔薇の染帯でコーディネート&極めることの意味

    【店主の仕事へのこだわり】 店の情報紙「あ・うん」の2月号が構成が終わりそうなところまで来ましたが、毎回ネタ探しに苦労させられるところがありまして、ここ数日は寝ても覚めても情報誌のことばかり考えていました。 今回で274回目の発行で、12か月で割ったら22年と8か月になるのかな~その月の歳時記やお客様の役立つ情報を載せるように心がけていますが、ここまで発行回数が伸びると書き込む情報を見つけ出すことが大変で、改めて続けるこ

  • エンジに縞の丹後木綿をコーディネート&お雛様作りのワークショップのご案内

    少しずつ来客が増え始めた感じがしますが、消費への力強さをが戻って来ているとは言い難く、新しい風を起こせる仕事への工夫と厳しさをしのぐ備えを考えてた後悔が続いています。 そして日に日に春に近づいていて、穏やかな一日に心を豊かにしております。  【ちりめん細工で作るお雛さんワークショップ】  そんな折に、ちりめん細工の先生がワークショップで作るお雛さんの見本を持ってきてくださ

  • 県外からのきもの相談・和楽器柄の訪問着と袋帯を紹介させていただきます

    県外のお客様から和楽器の着物や帯のことでご相談をいただいていまして、今日はその方に向けて記事を書かせていただきます。 映像が多くなりますが、宜しければお付き合いください。 その方は随分昔のブログ記事の画像をご覧になられて店にお電話を入れてくださったのですが、その商品はすでになくなっていて、他の和楽器柄でよければご紹介できるかもしれない。と、お伝えすると、きものと帯のどちらでもいいから見せて欲しいとのことだったので、京

  • 桜の染帯で春をコーディネート&小さくてもいいから春風を起こしてみたい

    夕方から来客があったり、県外からの商品の問い合わせや東京の仕入れ先から電話が入ったりしていまして慌ただしい時間を送っていました。気候も先週とは真逆で、穏やかな天気が続いていてお客様が動き始めた感じが致します。 それでも消費が活気づいたとはいいにくく、先週でしたら心が折れそうでしたが、温かな陽射しを浴びて元気をもらっています。 店作りにも欲が出てまいりまして、段取りが遅くなってしまいましたが、ちりめん細工の先生のお宅を

  • シルクリバーシブル半幅帯で街着の装い・音符柄半幅帯できものをコーディネート

    【この道50年の店主の呟き】 少しずつコロナ禍の社会が緩和され始めていて、フォーマル系のきものが動き始めていることを仕入れ先から聞いてはいますが、SNSからの情報を見ていると、きものを生活の中で楽しんでいる方が目に付きます。 店としても普段着の市場に割り込んで、きものファンを増やせないかと考えていますが、中でも洗えるきものやリーズナブルな木綿のきものに対しての注目度は年々高まっているのではないでしょうか。 

  • ウイリアムモリスと永治屋清左衛門のきもの&竺仙も本藍染長板中形の夏きもの

    【店主の呟き】 2月の京都は夏物が一斉に発表されることもあり、仕入れ先は何処も活気があったように思います。特に東京・竺仙が年に一度、京都で新作浴衣を発表することもありまして、西日本のきもの専門店さんが集まっていたのではないでしょうか。 私は先月、竺仙さんの新作浴衣を浅草で注文させていただきましたが、京都でも開かれるのであれば、見直しをするつもりで、もう一度拝見させていただきました。 会場は江戸小

  • 100万回呟けば皆さんの心を動かすことができるの?・「嵐のち晴れ」となった心の天気

    今日は今年一番の春を感じさせる陽気ではなかったでしょうか。空には雲一つなく、どこまでも青空が続いていて輝く太陽は自分が主役のように照らしてくれていて気分のいい一日でした、 雪国に太陽が振り注ぐって、その土地に暮らす全ての人の心に届いてエネルギーを与えてくれるんですね~ここしばらくの雪掻きから解放されてホッとさせられました。 今日で一月が終りますが、思うように事が運ばなかった苦しい月でした。それが今日で

  • 癒やしの和のインテリア・そしてお客様の来店がない店の影と光

    【店主の呟き】 北陸の冬の空はとても意地悪で雪掻きをして車が動きやすい環境を整えても次から次へと雪が降る落ちてまいります。今朝も店に行くと、駐車場には水を含んで重たい雪が振り積もっていましたが、深夜に国道をブルが雪をかき分けて行ったのでしょう。   [caption id="attachment_22821" align="aligncenter" width="359"] 駐車場と国

  • 初節句のお雛様に「東宮五人飾り」の木目込み人形がお勧め・&店に強みとなる商品を作りたい

    【この道50年の店主の呟き】 この一週間というものは、10年に一度と言われるような冬の嵐と積雪でお客様を迎えられる道路状況ではなくなっていたこともありまして、仕事らしいことが出来ておりません。実店舗の来客も少なくて、考えさせられるところがあります。 雪で言い訳が出来ても誰も助けてはくれない訳で失った時間を春が来るまでに取り戻さなければなりません。ようやく冷静になって本業のことを考えられるようになりました。

  • 初節句のお雛様に「東宮五人飾り」の木目込み人形がお勧め・&店に強みとなる商品を作りたい

    【この道50年の店主の呟き】 この一週間というものは、10年に一度と言われるような冬の嵐と積雪でお客様を迎えられる道路状況ではなくなっていたこともありまして、仕事らしいことが出来ておりません。実店舗の来客も少なくて、考えさせられるところがあります。 雪で言い訳が出来ても誰も助けてはくれない訳で失った時間を春が来るまでに取り戻さなければなりません。ようやく冷静になって本業のことを考えられるようになりました。

  • 美しいキモノ冬号の表示に写る「七宝柄の袋帯」&連日続く雪掻きに疲労困憊

    雪掻きで疲労困憊とは今の私のことを言うのだろう。昨夜は投稿を終えて自宅に戻ると、ブルがかけ分けていった雪で駐車場に入れなくなっていて、再び雪掻きをすることに・・・ そして今朝も新雪が積もっていて、ブルがかけ分けていった雪が障害となり出勤前の雪掻きから始まって、店でも雪掻き。丁度お昼の時間に終らせることが出来ましたが、連日雪掻きが続いているだけに“いいかげんにしてくれ!”と、抑えきれない感情が湧き上がります。 

  • リーズナブルな加賀友禅振袖&雪すかしに明け暮れていて青空と太陽が恋しいです

    【店主の呟き】 今日も雪すかしに紛争していた一日で店の駐車場は前も後ろもアスファルトが見えるまでになりましたが、悲しいかな日が暮れる頃から再び雪が降る初めて辺りは銀世界。まったく仕事が手に付かずにいて、明日も雪すかしに時間が取られそうです。 今回の雪は私たちの生活を掻き乱していて、雪国とはういえ度が過ぎている感じがします。雪に慣れているとはいえ外出が危険な状態になっていまして、買い物に出かけようという気分には

  • 銭湯へ行って体を休めます・もう少し続きそうな我慢の日々

    【店主の呟き】 私は今、疲労感をとっても感じています。この疲れは午前と午後の二度に分けて雪すかしをしていたからで、午後は店を終らせてから自宅の雪すかしもして。延べにして5時間近くしていたかもしれません。 運動不足解消になりましたが、少し度が過ぎたのかオーバーワークとなったみたいです。店内は模様替えの最中なのに、娘が帰ると何もしたくない病が発症して、ただただ、横になって体を休めたい、そんな心境でいるところです。

  • 廃番となる「草履カバー」と値上がりした「四つ身長襦袢」から見えてくる和装業界

    10年に一度といわれる冬の嵐は思っていたほど積雪もなくて、自宅の給湯器が凍ってお湯が出なくなっているくらいで終りましたが、ニュースを見ていると各地で寒波の影響を受けたようで、日本中が大騒ぎとなった一日ではなかったでしょうか。地域の寒波の峠は越えたのではないかと考えていますが、ここしばらくは積雪と路面の凍結なども考えられるので、車の運転には気をつけなければならないと思っているところです。 ところで昨年より商品の価格改正の知らせが頻繁に届いていま

  • 古典柄付下げを名物裂立笛文袋帯でコーディネート

    【店主の呟き】 10年に一度という危険な寒波が上陸しました。今のところ雪がドンドン積もるという状況ではありませんが、吹雪と低温で積もった雪が凍るのではないかと思われるような外の様子です。 道路も混乱している様子で、昨日熊本県よりオンラインショップからお買い物がありました「かんざしと足袋」を本日ヤマト便で送ろうとしたら、悪天候で集荷を受け付けないことが分かり明日も集荷が難しいとのこと。なので佐川便に切替えさせていた

  • きものの見立てをネットで対応することの難しさと喜び・全てにセンスが問われる

    【この道50年の店主の呟き】 冬の嵐が上空に迫っていて明日くらいから気温が氷点下になるとのこと。積雪もありそうで、来客を望むことが難しそうな気配になってまいりました。 北陸の冬に起きる大自然の営みとなれば割り切るしかなく、雪すかしに明け暮れることとなりそうですが、空中戦は他にもあって、令和5年になってから、県外から電話やネットでのきもの相談が多く寄せられていましてね~一つ一つ、出来ることからお客様のご要望にお応え

  • 【お見立て相談】加賀友禅訪問着と付下げのどちらにも合う西陣袋帯をお見立てする

    外は嵐の前の静けさとも思えるような晴天となる穏やかな日となり、本当に強烈の寒波が来るのかと思ったりもいしますが、今日は日曜日とあって足元も良くて、今しかないとばかりに外出されていた方が多くいらっしゃったのではないでしょうか。 雪が積もり始めたら動きを止められてしまうことがあるからで、店に京都からの荷物を届けてくれた宅配便のドライバーも寒波を警戒してか、25日前後の荷物が止まることがあるかもしれないので、ご理解をいただきたいとの通達がありました。

  • 節分を前にしれ「むじゃ鬼」が店に来る・そしてネットからきもの相談が増えてます

    【店主の呟き】 今年に入って県外からのきもの相談がとても増えていまして、その相談というのが、見かけることのない少ない珍しい模様であったり、ご予算内で見つけ出しにくい色合と模様の着物であったりして、ものごとが簡単に進むという相談ではありません。 きもの専門店としてやり甲斐を感じていますが、商談がまとまらないことがことがあったとしても、こうしてお声をかけていただけることに感謝しております。 何処の地域も呉服

  • 「きもの初心者の力になれる店」の看板が立つ・そして色無地で入学式の装いをコーディネート

    【50年の経験を持つきものアドバイザーとしての呟き】 10年ぶりの強烈な寒波が来るらしく、その報道に身構えてしまっていますが、どのような事情があろうとも経済活動は続けなくてはなりません。 雪が降ろうが、槍が降ろうが、お客様から指示される店を創って行くことが私の仕事です。とはいえ、毎年雪が降る冬はお客様が少なくて悩みの種となっています。 しかし3年間も続くコロナ禍で和装業界の市場が急激に縮んでしま

  • 桜柄の染帯と刺繍鼻緒の草履で春を装う・そしてこの店が目指したい呉服店の姿

    【店主の呟き】 再び寒波が日本列島に押し寄せているとのことで、予想される雪の積雪に悩まされるかと思うと穏やかではありません。雪で客足が止めるだけに何か手を打たなくてはなりませんが、出来ることといえば春商戦に向けての備えとなるのかもしれません。 特にネットからの情報戦は重要で、様々な角度から魅力的な商品であったり、新しい取り組みを伝えて行くことが課題となっています。 「転ばぬ先の杖」という格言があ

  • 10年振りに目にした坂口幸市氏が染めた「加賀染め絹紅梅」の夏きもの

    長引くコロナ禍で商品が作られていない現実を目の当たりにしました。 地元の問屋さんで「ゆかたサミット」と称して新作ゆかたが発表になるとのことで、娘を連れて会場に足を向けると、例年の半分くらい売場面となっていて、古典柄ゆかたはそれなりに充実しているものの、販売価格が2・3割近く値上がりしていて、そのことに驚きがありましたが、それ以上に、いつもなら溢れんばかりに陳列されていたポップな色合のゆかたがまったく見当たりません。 これが2

  • 水牛の角で作った「梅」の帯留め・そして命の儚さを感じた出来事

    【店主の呟き】 人の命というものは実に儚いものだ。 私がきもの業界に入って大変お世話になった人がいます。その方が新年が明けてまもなく、85歳で亡くなったことを昨日知り動揺する自分がいました。 彼との出会いは私が21歳のときのことで、生まれ育った福井県を離れ石川県の呉服店さんに務めることとなった私に、当時務めることとなった呉服店さんの仕入先担当者で、商売のイロハを教えてくれた方です。&nb

  • アニマル柄のオーダーメイド風呂敷足袋が出来上がる

    今日は夕方より野暮用があるもので、早めの投稿とさせていただきます。店では来月の2月23日の「つつみの日(風呂敷の日)」に向けて何か新しいことができないかと考えていまして、この度、アニマル柄のシャンタン小風呂敷(綿100%)から風呂敷足袋を作ってみました。   [caption id="attachment_22706" align="aligncenter" width="497"] アニマル柄の風呂敷足袋

  • 色無地を桜柄染帯で春の花を咲かる・そして袋帯で略礼装に装いに・・・

    【色無地のお話】 私が呉服店に勤め始めた頃の春商戦といえば、色無地に黒絵羽織の装いで卒業式や入学式の装いを提案する先が多く、活気のあるいい時代でした。 当時は入卒の式典で羽織を羽織らないという、帯出しの装いはほとんどなくて、名古屋帯で帯結びが出来ない人には、半幅帯で名古屋帯を締めたように見せかけて、羽織を着てしまえば後ろ姿が隠れるというトークで、コーディネートに半幅帯を加えていたことを昨日のように覚えています。&nbsp

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