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365回 / 365日(平均7.0回/週)
ブログ村参加:2008/06/13
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1件〜30件
秋田県由利本荘市の羽後本荘駅(JR奥羽線)。旧駅舎を解体し、新駅舎を建設中だ。正直な話、羽後本荘駅前は淀んだような状況が続いており、発酵しそうな雰囲気がぷんぷんしていた。今更、駅舎を新築することに意味があるのだろうか、そう思ってもいた。駅建設費用の相当な割合は、自治体が負担するのだろう。ところが、今回行ってみて驚いた。駅の完成は来年の秋なので、工事の進捗はまだまだ。それでも、現段階から既に活性化が起きている。これまで駅前の飲食店は廃業することはあっても、新規開店など考えられなかった。それが何店か、新しい飲食店がオープンしている。馴染みのラーメン屋も、値段を改定し(今までが安すぎた、値上げ後でも安い)やる気に燃えている。諦めたような営業をしていた食堂も、メニューポップを新調した(サンプルと合っていないけど)。そう...地方都市の駅舎建て替え中〜何となく期待感
冬の日本海。空の雲が裂け、光が海面に差し込んでいる。あたかも裂けてはいけないところが裂け、漏れてはいけないものが漏れたかのような眩しさだった。X-PRO2/XF35mmF1.4R天空の裂け目
もとは洋服というかファッション関係のショップだったようだ。そこが営業を辞めてから、優に十年以上は経っている。地方では廃業した店舗などが野ざらしになっているケースが多い。居抜きにしても、改装を前提にしても、次に入るべきショップがないのである。解体するには、費用が嵩む。そんなわけで、ショップのショーウィンドーに造花が残されている。いつか良い写真を撮りたいと思いつつ、はや数年。いつ行ってもうまく撮れない。でも懲りずに次も撮ると思う。『8のつく日はwebにお花を』X-PRO2/XF23mmF2.0RWR閉じ込められた花
偶然見つけたものではなく、ここにあることを以前から知っている。何度か、当ブログにも掲載したことがある。喫茶店の入り口に吊るされている電灯のシェードだ。昼間でも点灯するのだけど、営業時間前なので、流石に消えている。灯っているところを無性に見たくなった。X-PRO2/XF23mmF2.0RWRランプシェードの街角
岩手県の某所(摺沢ではない)にて。僕が写真を撮っていると、近所の方が話し掛けてきた。後で聞いたのだが、この辺りの町内会長さんだという。男性「こんちは。何を撮っておられるんですか?」僕「ああ、こんにちは。この家、随分と立派な昔風の家だったので、撮っています」男性「そうですか。元々かなりの名家だったんですけどねー。どちらからですか?」僕「秋田です」男性「えっ?わざわざ秋田から??」僕「いやいや、摺沢の町の写真を撮りに来たんですよ。でも、ここは以前に車で通り過ぎたことがありましてね。一度近くで見ようと・・・」男性「そうでしたか。でもここに住む身としては、正直危険な建物になってしまいましてね。弱っているんですよ。台風とか地震とかあったら大変だし」僕「うん、それはそうですよね。何かすいません」男性「いやいや、そういう意味...古い家
秋田県大仙市大曲(旧・大曲市)。大曲の町は、駅前に商店街があり、国道のバイパス沿にショッピングエリアがある。そして幾つかの「旧市街」的な場所がある。ここは栄町というところで、駅から数kmの場所にある。周辺には市役所などがあり、古くからの町並みだ。つまりは旧市街である。町は中心よりも、少し外れたこういう場所が面白い。一日分にするため、一気に掲載する。X-PRO2/XF23mmF2.0RWR大曲的旧市街
秋田県大仙市大曲。大曲は、「花火の町」として有名だ。毎年8月の後半に開催される「全国花火競技大会」は、国内最高峰の打ち上げ花火を見ることができる大会として、全国各地から見物客が押し寄せる。僕は、その花火大会を見たことがない。というかNHKの生中継でしか見たことがなく、現地に行ったことがない。僕が大曲に来るのは、花火大会と無縁の時期であり、それ故、町はごく普通の地方の小さな町なのである。4枚目の写真の洋服屋さんだが、その隣には別の洋服屋さんがあった。更にその斜め向かいも洋服屋さんで、一軒はさんだ隣も洋服屋さんという商店街が気に入っていた。でも写真の通り、隣の洋服屋さんは無くなっていた。意気消沈したのか、写真は低調に終わってしまった。それでも駐車料金は1時間50円。総額100円で済んだのである。X-PRO2/XF2...大曲〜花火町の商店街と驚愕の駐車料金
繁華街の猫。ゴミステーションにやってきたのは、偶然ではなく、パトロールの一環だろう。今日は、何もゲット出来なさそうだ。撮影している僕から、何か貰えるかもしれないと踏んだのか、空腹感を醸し出して地べたに座った。それでも駄目とみると、ひっくり返ってお腹まで見せる始末だ。でもお前は、なんか丸々と肥えているじゃないか。X-PRO2/XF23mmF2.0EWRやさぐれ猫の処世術
今から5年前、2014年の6月に香港に行った。平和に観光をして、平和に帰国した。でも思えば、その時すでに香港市民の抑圧された怒りは沸点に向かっていたのだと思う。香港の書店には、「悪の独裁者・習金平」的な本が、山積みにされていたし、十数人のグループがプラカードみたいなものを持って行進する姿も見た。香港は清濁併せ呑むカオスな町ではあるけど、自らを香港市民として、中国本土の国民と区別していた。とはいえ、香港はそう遠くない間に、中国本土に文字通り飲み込まれてしまうだろう。それは避けようのないことに感じた。そして、2014年の9月から12月まで雨傘運動の波が香港を駆け抜けた。つまり僕は雨傘運動の3ヶ月前に香港に行ったのだ。それから5年、今またしても香港が揺れている。先日の香港区議会選挙では、民主派議員が圧勝したという。そ...香港を想う
こんな風に良い姿勢で颯爽と歩く、もうそれだけで有能な男に見える。僕はこんな風には歩けない。X-PRO2/XF35mmF1.4R姿勢の良い人が歩いていた
先週の写真の残り。岩手大東町に向かう際、金ヶ崎と水沢の中間あたりにある宿に泊まった。宿自体は、特筆すべきことはない。翌日に備えた移動のための措置だ。でも、とりあえず着いた時点では、まだ陽が差していた。金ヶ崎の無料駐車場に車を停め、十数分の休憩をとった。その際の写真が、これだ。次に行こうとする時に限り、良い光が射すものだ。X-PRO2/XF23mmF2.0RWR金ヶ崎に夕方の光が射す
岩手県奥州市の江刺地域。蔵の町として、町興しを図っている。以前から何回も来ている町だ。肝心の町興しは、正直なところ、余りうまくいっていないようだ。時折イベントなどを開催し、人で賑わうこともあるとは聞く。でもこの日は週末にも関わらず、閑散としていた。東北の町並みに人通りがないのは、人口から言っても仕方がない。でも、江刺の蔵町通りは、そういうレベルでない物哀しさがある。多くの路地裏があり、歩きやすい町で、無料駐車場も完備。最近ではカフェもできた。是非もっと多くの人に訪れて貰いたい。さて、この江刺の町の何が好きかといえば、一枚目の写真「和風バー路路」の通りである。というより、路地入り口にある「路路」の看板が好きなのである。この店では、ビーフカレーをランチに出していた。当時の記事を本文最後に記載するので、見て頂けると嬉...江刺Blues〜路地裏のママさんを想う
閑話休題。「8」の日に載せる花の写真がなかったので・・・。以前にも掲載したことがあるが、盛岡市の「ハンバーグレストラン・ベル」である。1968年に創業した当時、ベルはわずか13坪の小さな店であったという。現在は、店舗数約330という巨大チェーン「びっくりドンキー」に発展した。創業時の店舗は改装を重ねたものの、今でも現存し、営業を続けている。330以上あるびっくりドンキーのなかで、ただ1店舗、創業時の「ベル」を名乗る特別な店である。盛岡市民は、この事実にもっともっと誇りを持ってよい。X-PRO2/XF23mmF2.0RWRハンバーグレストラン〜びっくりドンキーの1号店
岩手県の北上市、奥州市、一関市という内陸部にある三つの町。それぞれから伸びる街道は、沿岸部(太平洋側)にある四つの町へと向かう。つまりは、釜石市、大船渡市、陸前高田市、そして宮城県の気仙沼市である。街道は上下で繋がったり分岐したり複雑に絡み合っている。今回行った旧・大東町(現・一関市)は、一関市からのルートと奥州市からのルートが交錯する地点にあり、陸前高田方面と気仙沼方面の分岐点でもある。大東町は、根っからの街道町なのである。何もなそうさな場所に、突然立派な町並みが現れて驚かされるが、それは街道町だったからだ。前回掲載した「蔵」などは、その名残りといえる。一方で、この町を現在の視点で捉えると、かなり寂しいことは間違いない。僕は、このままが好きだけど、たまに来て「良い」ということと、現に生活して「良い」ということ...どうしても摺沢に行きたかった〜②やがて失われる何かを求めて
先の中華そば編で触れたように、少し前から岩手県の旧・大東町に行きたいと思っていた。特に摺沢駅周辺は、まだ歩いたことがなく、どうしても行きたい。でも状況は苦しい。12月が忙しいのは、一般的に当たり前なので驚かない。でも何故か、何も無さそうな11月に行事や会合などが多く、忙しかったりする。11月の行事は週末に開催されることが多く、弱っていた。一計を案じた僕は、週末の仕事を抜け出して、奥州市の日帰り温泉施設に併設された宿泊所に前泊して出かけることにした。温泉原理主義者としては、循環濾過だとか塩素消毒というのが嫌いなのだが、花巻あたりに泊まってしまうと、欲が出て違う町にも行きたくなる。次の日の夕方までに自宅に戻るために、ここは妥協した。初日はほぼ移動のみ。次の日の午前10時前には、摺沢駅周辺に到着した。写真の方は見たま...どうしても摺沢の町に行きたい〜①鼻血が出そうになる町並み
岩手県一関市の大東町大原地区(旧・大東町)にて。この地区を歩くのは二回目で、今回は「どうしても行きたい場所」があった。それがこの岩幸商店である。なんと金物屋さんの店の奥に食堂があるのだ。ふたつの店(例えば商店と床屋さんとか)が並んでいて、内部では繋がっている形態はよくあるが、金物屋の奥が食堂というのは聞いたことがない。前回は、入り口の「中華そばの写真」は存在せず、手書きで「中華そば」と書いてあるだけだった。今回は、写真看板が出来ていたので、迷わなかった。念願の中華そば、食べて来ましたよ。もう何と表現したら良いのか。これはなかなかですよ。こんな店が存在するから、東北の田舎町歩きは辞められない。一応、地元民で混み合うことも想定して、早めの昼食時間に行ったけど、誰もいなかった。電気とストーブを点けてもらい、熱い茶を煎...金物屋の奥には中華そば屋があった
TVとかテレビではなく、テレビジョン受信機と言いたい。昭和の時代、娯楽の王様となったテレビ。堂々とした姿に、木製の化粧枠。白黒からカラーへの変遷。ダイヤルからプッシュ式に変ったのチャンネルボタン。誰もが驚いたリモコンチャンネル。多少の故障であれば、近所の電気屋の親父が修理してくれた。画像が安定しなくなる癖があり、そんな時はテレビ本体を、バシッと叩くと治ったりした。今にして思えば、あんな小さな画面を家族総出で見ていたのである。もうテレビは娯楽の殿堂ではなくなった。僕も朝の時間はニュースを見るためにテレビをつけるが、夜は全くつけないことも多い。つけたとしても、「ネット配信」のレンタル映画を観るためということが多い。嗚呼、テレビジョン受信機。かつての帝王は、倉庫の片隅で静かに眠る。LEICAMMONOCHROME(C...テレビジョン受信機
懲りずに通う秋田「川反」。昼間の無人繁華街である。川反は、ほぼ夜の店だけで構成されている。それなりの規模の繁華街で、ここまで昼間に営業している店がないケースは希有だと思う。今回は、繁華街のパーツをアップで撮影した。「なにこれ?」と思う方が正常で、この僕の趣味趣向を声高に叫ぶ気はない。ひっそりと・・・。X-PRO2/XF23mmF2.0RWR繁華街悦楽
盛岡は寒いところである。街中の降雪量は豪雪というほどではないが、冬の気温は優にマイナス10度を下回る。ちなみに薮川地区という、本州有数の寒冷地もあり、こちらはマイナス25度を下回る恐ろしい寒さとなる。秋田県に住む僕が、冬に盛岡に行くと、「寒い!」とビビるくらいなのである。そんな盛岡に、明治期に建てられた邸宅が残っている。それが写真の「南昌荘」、かつての実業家の家屋だという。庭園も立派で、とくに秋の紅葉時期は見事である。毎年、11月半の週末に、南昌荘に行く。大好きな場所ではあるけれど、逆に自分の行動を束縛している面もある。分かってはいても、結局来てしまう場所なのである。X-PRO2/XF18-55mmF2.8-4RLMOIS南昌荘〜邸宅のガラスから見える景色
紅葉ものが残り一回あるのだが、色鮮やかな紅葉写真が続くと、飽きがくるというかゲンナリする。口直しにモノクロ写真を一枚挟む。昼間の繁華街にて見た光景。猫が車の前にいる。どういう訳か写真の車が好きなようで、スリスリ、スリスリしている。僕の車ではないので、安心して笑った。この猫を見ていて、昔のことを思い出した。僕は学生時代、池袋のアパートに住んでいた。当時、アパートの近くmp青空駐車場にシルバーの「ポルシェ」を停めている人がいた。話したことはないが、感じの良さそうな人だった。そのポルシェには、いつも猫の足跡がついていた。ある猫が、ポルシェを気に入り、ボンネットや屋根の上で寝るのである。一度、持ち主が「お前、なんで俺の車でばかり寝るんだよー?。他にも沢山の車があるじゃないか」と諭すように喋りかけているのを見たことがある...それが猫のお気に入り
今回掲載した写真でいえば、道路がアスファルト舗装していることを除くと、町並みは江戸時代から何も変わっていないと思う。道が砂利道になれば、ほぼそのままだ。樹々の植え替えや、木塀の補修くらいしか変わる要素はないのではないか。もちろん、かつての武家屋敷の多くは観光施設や商店に改装されている。でも通りから見る限り、その光景は変わらない。加えて、ここには、まだ普通に生活を営み非公開の屋敷もある。冬が訪れる間際、町並みは鮮やかに染まる。灰色の空に憂鬱な気分になった後、角館を歩くと心が晴々とする。観光客だけでなく、地元の人ももっと訪れるべき場所である(終わり)。そして、この見事な色彩が終わる時、この地は長い冬に入っていく。X-PRO2/XF18-55mmF2.8-4RLMOIS染まる角館②〜さらば色彩の刻
秋田角館。もし僕が東京とかに住んでいて、新幹線(場合によっては飛行機+新幹線)に乗ってくるのであれば、そう何回も来ることはなかっただろう。ほぼ毎年、ここに紅葉を見に来る。眼の色を変えて真剣に撮影したりはしない。「どれどれ今年の出来はどうかな」と散策しながら、パチパチ写真を撮るのみだ。時刻は午前9時過ぎで、団体客が来る前の静かな時間帯、しかも雨上がり。しっとりとした角館を見ることができた。(続く)X-PRO2/XF18-55mmF2.8-4RLMOIS染まる角館①〜雨上がりの朝
僕が生まれ育った静岡県では、11月は「秋」だった。空気は乾燥し冷たくなっていき、日毎に風が強まってはくる。それでも明るい日差しの穏やかな日が多かったと記憶している。ところが、今住んでいる秋田県では、11月は完全に「冬」である。朝晩に暖房は欠かせないし、陰鬱としたグレーの曇空が続く。雨模様の日も多いし、風も強い。夕方は早々に暗くなる。休日に出かけても、写真のような暗い空を見れば(例えまだ午後3時前であっても)、早々に家に帰ろうかなという気分になる。高齢者は外出の機会がめっきり減り、町は午後7時ともなると深夜のような趣となる。やがて全てが真っ白な雪に覆い尽くされることへの諦念を、人だけではなく、道端の雑草までが共有している。それが秋田県の田舎町である。冬へと移行する前の、「空が泣いている」季節が一番物哀しい。そんな...TheSkyisCrying
裏庭の薔薇は暫く前に咲き終わり、このまま越冬かと思っていた。ところが、ふと目を止めると、何故か一輪だけ咲いていた。間違いなく今年最後の一輪となるだろう。初冬の薔薇は物哀しい。『8のつく日はwebにお花を』X-PRO2/XF90mmF2.0LMWR今年最後の薔薇が一輪だけ咲いていた
The House of the Rising Sun(朝日のあたる家)〜紅葉編
朝日は言い過ぎだけど、午前中の光が庭園の紅葉にあたっている。古いガラス越しに室内に反射する光は、黒光りする板張りの床を紅く染めていた。もうここは別世界だと思った。追伸:題名は単なる語呂合わせで意味はない。アメリカの伝統的なフォークソングで、ボブ・ディランとかアニマルズとか色々なミュージシャンが唄っている。でもその実、なかなかディープな内容で、日本語訳詞の歌を聴くとドン引きすると思う。ちなみに日本語訳詞を手掛けたのは、あの「浅川マキ」姉さんである。X-PRO2/XF18-55mmF2.8-4RLMOISTheHouseoftheRisingSun(朝日のあたる家)〜紅葉編
冬が近づき、陽射しが日に日に衰えていくことを猫は分かっているようだ。弱い陽射しでも、今のうちに浴びておくのだろう。とても微妙な顔をして日光浴をしている。X-M1/XF23mmF1.4R←←変な組み合わせです窓際族の猫
最上川の川下りは、一回でもいいから乗ってみたいとは思っている。今にして思えば、初めて来た時に乗っておけば良かったのだ。タイミングを失い、今更感が強まってしまった。この辺りに来た時は、いつもドライブインの駐車場に立ち寄り、対岸のお宮さんを眺める。本当は舟に乗りたいのに、それを隠しながら・・・。X-PRO2/XF18-55mmF2.8-4RLMOIS霞む最上川の対岸に見えるもの
新庄市の繁華街「あけぼの町」。戦後闇市に起源を持つというディープな飲み屋街だ。飲み屋が連なる小路が幾筋もある。僕は昼間にしか来たことがないので、夜の様子は分からない。多分、それなりに「営業していない店」もあり、都会の感覚でいえば廃れた飲み屋街といわれるかもしれない。一方、見方を変えれば、「営業している店」も一定数あるわけで、新庄という町の規模からしても大飲屋街ということになる。昼間にしょっちゅう来る僕のような者にしか分からない情報もある。いつ来ても、工事業者が入っている。解体ではない。居抜きの店を借りて、新たに営業するケースも多いのだろう。そんなことから、想像以上にここは生きた飲み屋街だ。新庄に来ると、僕は何時もここで写真を撮る。それはそれで悪いことではない。しかし、余りにここばっかりというのも「アレ」だから、...新庄の町並み②〜あけぼの町十連発
新庄市は、金山町から車で20分位の距離にある。だから金山町に行く時は、新庄市に立ち寄る。逆もまた然りだ。さて、その新庄市だけど、今回はアーケード商店街を少し歩いてみた。土曜日だというのに人の気配はなく、通りは正直さみしい。問題は、その淋しさの質である。どんな淋しさなのか。その辺は説明が難しいし、下手なことをいうと怒る人もいるかもしれないので、深入りはしない。ただこの寂しさを理解すると、東北の街歩きは様相をガラリと変えるのである。それまで見えて来なかった「何か」が、見えて来るようになる。X-PRO2/XF23mmF2.0RWR新庄の町並み①〜淋しさには名前がない
山形県金山町シリーズは、2回目にして最終回。気に入っている町は多いが、この金山町には年に5〜6回は来るのではないか。紅葉の写真(少し季節がずれた)を先に載せた。でもここは、紅葉などなくても、しっとりとした風情の良い町だ。この通り、モノクロで撮っても、とても似合う。小雨が降るような状況だと、逆に嬉しくなる。金山は、町を通る水路と、金山杉を使った独特の住宅で知られる。その金山住宅のコンセプトは「美しく古びる」である。新築の時だけ美しいのではなく、最初から古びた状態でも美しく見えるように考えられているという。そんな金山町は、観光施設や食事処が少なく、交通の便が悪い、しかも冬になると豪雪地帯ゆえ、散策さえ困難という理由から、観光客は数えるほどしかいない。町を独占できて嬉しい反面、もう少し人が集まり潤って欲しいとも思う。...相変わらず美しく古びる町
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