【読書】グリム童話『なぞなぞ』
『完訳グリム童話集(一)金田鬼一訳』その18 『なぞなぞ』〈KHM22〉 【あらすじ(要約)】 昔、ある国の王子が世界を見て回りたいと、家来を一人だけ連れ出発しました。 ある日、森へ入り日が暮れ、宿を探していると若くてきれいな娘が小さな家へ歩いていくのが見えます。 王子は「今夜、泊めてもらえるだろうか」と話しかけます。 娘は「泊まれないことはないが、お勧めしない」と言いました。 王子がたずねると、娘は「母親が悪い術を使い、客を大切にしない」と言います。 王子は、魔女の家だとわかりましたが、夜もふけ、先へ行くことができず、怖くなかったので家に入っていきました。 婆さんは、椅子に座って知らない客人…
2023/04/06 19:15