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今年のやりたいことのひとつ 「遠くの街の初めての場所で、お気に入りの本を読みたい」 所用で長崎県の大村市に行くことになり、 美味しいお店をネットで探していると、 素敵な図書館があるのを発見。 2019年に開館したミライon図書館(長崎県立・大村市立一体型図書館)。 図書館好きにはたまりません。 またとないチャンス、ぜひ行ってみたい。 読む本は迷うことなく、 2025年本屋大賞の阿部暁子さんの『カフネ』。図書館の長い順番待ちでやっと回ってきたのが、本屋大賞決定の前日。 グッドタイミングすぎて、運命すら感じる。 (勝手にひとりで盛り上がっている((笑))楽しみにしていた本が読めるのがうれしい。 遠…
4月1日。 新年度。新学期。 ニュースで見る新入社員が微笑ましい。 60回目の春を迎えたが、気持ちだけは「ピカピカの1年生」でいたいと思っています。 今朝、何気なく読んだ文章が、私をぎゅっと掴みました。 思い浮かんだのは両親のこと。 自分でわかっていたけど、認めたくなかったこと。 情緒は鈍らせず、暴走しない。 禅では、自身の感性や情緒を鈍らせる一番の原因は、知ったかぶりをすることだと説いています。 哲学の父ソクラテスは、自分がいかに物事を理解していないかを自覚せよと、「無知の知」を説きました。 自分が無知なことを理解していれば、相手の言い分や思いを理解しようと努力し、自分の正しさや感情を押し付…
花を見るのが好きです。 生け花やフラワーアレンジメントを習ったことはありませんが、今思えば、幼い頃から母が花の名前や季節の実りを教えてくれていたおかげで、自然と花に親しむ心が育まれていたのかもしれません。 私にとって部屋に花を飾ることは、暮らしの中で大切にしたいことのひとつです。寒さで動きたくない日には、先取りして春を感じさせる花。 不安な夜には、闇に灯りをともすような白い花。 上を向きたい時には、すっくと立つ姿の凛々しい花。 暑い日には、水鉢に浮かぶ涼しげな色合いの花。 自分を鼓舞したい時には、はっきりとした力強い花。 花を活けることは、単なる装飾ではなく、その時々の心を映す行為なのかもしれ…