「神さまを待っている」畑野智美

「神さまを待っている」畑野智美

私は著者のデビュー作「国道沿いのファミレス」を読んだことがある。丁寧に書き込まれた作品だなと思ったが、身近の小さな世界過ぎてよくある矮小な女性作家だな、の域を出なかった。今になって思えばあの丁寧な書き込みはやはり魅力と今が詰まっていたのだ。

2024/04/02 13:16