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愛知県北設楽郡設楽町清崎に奥三河郷土館が移設・新築され、隣接して道の駅も出来、奥三河の観光と城巡りの拠点となりました。先ごろ奥三河郷土館で「設楽の山城展」が開催され(10月31日終了)ていましたので見学に行き付近の田内城も訪れました。奥三河郷土館移転・新築され立派な施設となった詳細は【公式】愛知県設楽町の観光サイト「設楽町観光ナビ」HPで確認ができます。奥三河郷土館の移転・新築を機にということでしょうか、設楽の山城の整備が行われ案内の(新)標柱も立てられそれを紹介する展示会が行われました。奥三河郷土館設楽の山城展パンフレット※終了しています奥三河郷土館設楽の山城展会場真新しい会場には設楽の山城だけでなく武田信玄が開発し信長、家康も採掘を続けた津具金山の詳細な図面や資料なども展示されていました。はやりの御城印も販...三河・田内城その1と「設楽の山城展」見学
三河・田内城 その2 奥三河の雄族、菅沼氏一族の城 自然地形を巧みに活かして築城
田内城は愛知県北設楽郡設楽町田内にあります。前回はその1として大手口と本曲輪の一部をアップしましたが、今回はその続きです。詳細な縄張図が提供されと(新)標柱が立ち、見学路は整備されていました。今回の参考資料もその1同様(1)設楽の山城「田内城」パンフレットと(2)「愛知県中世城館跡調査報告3」愛知県教育委員会1997です。※田内城その1は→こちら田内城「設楽町観光ナビHP」より引用※図を回転させて北を上に調整現在、大手口→腰曲輪→二の曲輪→虎口→本曲輪ほ道がありますが、往時の城道が大手口から直線的に本曲輪まで進むことが出来たとは思われませんね。ではどのようなルートがあったのか考えながら見学することにします。田内城腰曲輪南から左手上に二の曲輪(新)標柱が立つ城の北側斜面の大手道を登って来ると腰曲輪に出ます。現在は...三河・田内城その2奥三河の雄族、菅沼氏一族の城自然地形を巧みに活かして築城