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遅い時間に失礼します。 皆様、暑い中お疲れ様です🙂 今回は、C.G.ユング氏の著書、松代洋一氏・渡辺学氏訳、「自我と無意識」について、感想を書かせて頂きます。 私が読んでて深いな、と思った箇所は【第二部 個性化】の中にある【第一章 無意識の機能】ですね。 一文を紹介しますと 【「自我の内奥に、被造物の精神は入り込めない」−無意識の中でも同様である。だがわれわれは、無意識が決して休むことがないのを知っている。それはいつも働いているように見える。眠っているときさえ夢を見る。一般に自分は夢を見ないと思っている人も多いが、それはきっと、ただ夢を思い起こせないだけなのだ。もっとはなはだしいのは、眠ってい…