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「三千院」は、延暦年間(782‐806)に 最澄 が比叡山に庵を構えたことに始まるとのこと。 寺地は、時代の流れの中で幾度か移転しており、現在の地 大原 に移ってきたのは明治維新以後なんだそうです。「三千院」と称されるようになったのもその時からだそうで、ちょっとびっくりです。 1200年の歴史を紡いできた天台宗のお寺ですね。 御殿門①をくぐり、拝観受付を済ませると、まずは 客殿②へ。 客殿の庭園が、池泉観賞式の 聚碧園(しゅうへきえん)③ 写真の左端に見える縁側は、朱色の毛氈が敷いてある有料の抹茶席でした。 客殿の2階へ上がると、宸殿④へとつながります。 この 宸殿 は、大正15年建立と新しい…