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「大兄」…とても好きな日本語にゃ。司馬遼太郎にゃんが開高健にゃんに贈った言葉にゃ
トラキチが日本語でもっとも好きな言葉のひとつにゃ。 それは「大兄」にゃ。「たいけい」と読むにゃ。 この言葉は、基本的には兄を指したり、あるいは肉親でなくとも年上の男性か、または同い年程度の男性を呼ぶものとされてるにゃ。 使うのも男にゃ。もちろん敬称にゃ。「大兄=大いなる兄」 にゃけど、教養のある人は、昔からこの言葉をもう少し 粋 に使うんよ。 どう使うのかというと、年下に向けて言うんよにゃ。あえて。 10や20も離れた年下に対しても「大兄」。相手が一人前の大人でさえあれば「大兄」。 この粋な使い方をする場合の「大兄」が、トラキチはものすご~く好きにゃ。 ちなみに、中国語にもこの言葉はあるんよに…