改革において抵抗勢力をボコすのは下策
物事の変革や組織の改革において、抵抗勢力が生じるのは必然です。 改革に抵抗する人々には様々な理由があります。単純に変化を嫌う気質であったり、改革によって失われる部分への執着心や改革勢力自体への敵愾心、あるいは論理的思考による反対や総論賛成各論反対など、無数に反対理由は挙げられることでしょう。 何はともあれ単一の理由によるものではないことから、抵抗勢力の持つ力を個別に無力化していくことには時間が掛かります。その手間を厭い短期で改革を成し遂げるために抵抗勢力を実力行使で一掃したくなる気持ちが生じるのも止む無しです。 止む無しではありますが、バトルモードに突入して抵抗勢力をボコそうとするのは下策です…
2023/07/03 07:16